ヴェルディ、代表、二次元、女子バレー 他
今号のイブニング(’20.1.14) & 今週のモーニング(’20.1.16)
2020年01月16日 (木) | 編集 |
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アニメはちょっと困りそうなくらいに豊作。

 有名漫画原作の『うちのタマ知りませんか?』
 続編系の『とある科学の超電磁砲T』『ハイキュー!!』4期、
 新作の『ドロヘドロ』『7SEEDS』

いずれもしっかり次回以降に興味を引く内容で、ラインアップに参加。
・・・まあレールガンはアクセラレーターが好きだってのでそのついで、7SEEDSはほんとに"興味"だけみたいな怪しいところもありますけど。

とにかく前週『映像研』『ID:INVADED』『pet』『シートン学園』『防振り』と加えて、この時点で10本も見る候補があるという(笑)、アニメ見始めか!みたいなお祭りぶり。
この中だと怪しいのは『pet』かなあ。『ドロヘドロ』『ID』と、少しずつかぶって用済み感。シートンはますます良い。防振りも存外良さそう。



『侵略ニャッ!』

特に面白いというわけではないんですけど、「猫が可愛い」に全く逃げない猫漫画と言うのはそれ自体としては天晴れだと思います。(笑)
可愛くねえ。(笑)

『ストーカー浄化団』

まさかの日常回。
事件無し回というか。
勿論伏線は張ってるんでしょうけど、とりあえず肩透かしも甚だしい。(笑)

『インハンド』

これはこれで何というか、"事件"と"日常"の区別がつきずらい漫画ですよね。
どこで盛り上がってどこで緩めばいいんだろうという。

『代原バード ピピ』

常に面白いのでほんと"代原"にはもったいないというか、そういう売り方をしているだけでいずれ単行本化は狙っているのかなという。(笑)



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『刷ったもんだ!』

印刷か。
"業界"ものとして一定の面白みはあるでしょうが、それ以上のことは初回では分からなかったですね。
良くも悪くも規格品という感じ。

『グラゼニ ~パ・リーグ編~』

"疲労"そのものではなくて、疲労から来る「メカニック」の狂い。
なんか分かります。ブログの文章程度でも、そういうことはありますから。(笑)
基本粘りが無くなるというか要所の"溜め"が無くなって、形をなぞるような力の無い仕事になるんですよね。でも"形"はそれなりに整っているので分かりにいという。
"メカニック"という事で言うのならば、力点や支点の力学的関係が内部で変質するというか。

『ハコヅメ ~交番女子の逆襲~』

面白い。迫真
警官の仕事に"直面"してしまう緊張感。むしろちゃんと仕事出来ているゆえの。
こんな描写見た事が無い。天才的というか画期的。
警察官としての「経験」から書かれたフィクションなんてものは、小説含めて沢山読んだことはありますが。この人のは全然

『紛争でしたら八田まで』

スワヒリ語への統一の成功不成功(とその結果)。面白いですね。
前回に引き続き、「アフリカでの黄色人種差別」の描写も。

『望郷太郎』

ポトラッチの不合理を描きたいという以上の何があるのか、二週目でも不明。
このまま?

『ドラゴン桜2』

色々いい事言った。
・受験で"思考力を問う"という企画自体の不毛。
・その為の「記述式」という方法論の不毛。
・更にどのみち受験"対策"は全ての出題側のちゃちな「思惑」を越えて行くという断言。
全て面白かったですし、同感です。

それら全てが「子供の為に教師が出来る事すべき事」という観点から言われている事も、それが存外きれいごとでない事も面白かった。

『カバチ!!! –カバチタレ!3–』

田村の例によって、優しいようで微妙に被害者の心情に寄り添っていない(無駄に"世間"的なことを言う)発言も含めて、ここまではまあそうなるだろうなという展開。"賠償請求しないと弁護士が動けない"というのは、なるほど。

『おのぼり侍』

地方の男子高から都内の私立大にストレートインしてしまった頃の自分の戸惑いと重なる部分は、見えたくはないけれど見えたかも。(笑)
東京なんて全部不潔だー。(笑)


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テーマ:漫画の感想
ジャンル:アニメ・コミック
春高バレー女子2020まとめ ~3年目の感慨
2020年01月14日 (火) | 編集 |
早いですね1年。
今年も僕の正月最大のイベント、堪能しました。
会場の関係で一回も見ていない高校が今年は結構あったようなのが残念ですが。来年は中継の無い会場は、行ってみようかな。


"エリート"バレーボーラーたち

大会があり過ぎて全体像はよく把握していないんですが、苦戦する全日本を尻目にアジアや世界での健闘が近年頻繁に報じられる各年代別系代表のジャパンたち。
その関係なのか、今大会は"学年"とは別の次元での、年代別代表経験者や国内でも国体チームなどの選抜チーム経験を紹介される選手たちの、センスの良さや妙な"成熟"感が目立った気がしました。
「年代別代表の活躍」と同時に、「学校」(高校)をベースとした女子バレーの強化体制というかヒエラルキー自体が、少し緩くなっているのかなという印象も無きにしも非ず。

体力とかはやっぱり上級生の方が厚みは感じるんですが、何か状況を見る目というかバレーの把握の仕方というか、"解決"策を捜すルートが、高校ベースの選手よりも細かいというか意外性があるように、感じる事が多いんですよね、漠然とした印象ですが。
"上手いなあ"と思わず唸ってしまう。「職人」的な完成度という意味でなく。"ずるいなあ"でもいいですけど(笑)。そんなとこ通すのかという。

具体的には、金蘭は金蘭でも宮部とかではなく、1年生エースの吉武美佳選手

吉武美佳

とか、熊本信愛の"3年生トリオ"ではなく、2年生の小西帆乃佳選手とか、あるいはこちらは既にバリバリの有名選手ではありますが、東龍2年の室岡莉乃選手

muraoka

とか。

ただ彼女たちのプレーの良さはある種の"軽やかさ"というか極端なリラックスからの柔軟性・マイペースに支えられているものなので、緊張したり変に意気込んだりすると、急に普通の選手になってしまうところが現状あるようです。そうなると単なるパワー勝負地力勝負みたいになって、"学年"の壁に跳ね返されたりする。
準々決勝金蘭戦での熊本信愛小西選手や、それに勝った金蘭が準決勝東龍に敗れた時の金蘭吉武選手なんかは、そういう状態に見えました。言ってはなんですが、それぞれのチームの"敗因"になってしまっていたというか。それまでは本当に上手かったんですけどね小西選手とか。唸りっぱなし。
東龍室岡選手の場合はもうそういう次元ではなくて、そもそも超小柄(162cm)という身体特性がはっきりしていることもあって、常に"頑張る"プレーが基本でその分頑張り方も分かっていて、舞台が上がっても問題なく力を発揮していましたが。+しての"エリート"的上手さという感じでしょうか。

まあ高校バレーの魅力自体は、基本的にはむしろ"根性"型というか"蓄積"型で、強豪校もより蓄積と厚みがあることで「強豪」なのであって、ある意味"センス"に逃げないところに特徴があるようには思いますが。
ただ今年は特に、そういう"新しい"風が入っているのは感じた気がします。ある種の「国際」基準というか。
そうした"新しさ"を伝統が受け止めて、ある程度までは跳ね返して(笑)、独特の良さを失わない、しかし新しい高校バレーを作り上げて行って欲しいと思いますが。

そういう意味では、室岡選手なんてのは本当に"最新"型なのかなという。
また一方で、近年の金蘭なんてのはむしろ"センス"優位のチームだったように思うので、それが今年はついに勝ち切れなかったというのは、また一筋縄ではいかない感じで面白かったかも知れません。


"可愛い"学校とそうでもない(笑)学校

春高フル観戦も今年で3年目で、常連校などでは1年の時から知っている選手なども出て来るわけで、自然一年一年のスパンを越えた、各学校の"特徴"なども見えて来ます。
特徴・・・というのは、つまり、「女子」高生集団としての。(笑)
毎年毎年アイドル的な選手や素材として綺麗な選手は現れては消える(卒業して行く)わけですけど、そういう個別の当たり外れを越えて、「学校」として可愛いところ女子力が高い(笑)ところと、そうでもないところというのがあって面白い。
この学校のコたちは毎年平均してみんな可愛く見えるなあとか、逆にこのコは素材としては美人さんだと思うけど、この学校の仕上がりだと台無しだよなあとか。(笑)

具体的には例えば今年は出て来ませんでしたが、去年おととしの鹿児島南などは、僕の最初のアイドル神ノ田(かみのだ)奈緒選手を筆頭に、ユニフォームもカラフルですし髪型も他校に比べて自由ですし、かなり異彩を放って女子力が高い学校に思います。

鹿児島南

逆に今年はついに一回戦(というかシードなので二回戦)の壁を突破した三重高校は、なぜかみんな揃って前髪横一文字のお揃いの髪型なんですが、それがファッショナブルで例年綺麗に見えました。

三重高校 2019年
三重高校2 2020年


まあほとんどの学校はモンチッチみたいな髪型で、しばしば鉢巻締めてと見た目の個性はそんなに無い

はちまきモンチッチ ???

んですが、その中でも"女の子"らしい学校柔らかさが残っている学校女性ホルモンがちゃんと出ている(笑)学校と、そうでない学校というのはあるように思いますね。

誰かが決めているわけでもないんでしょうが、集団としての文化というか、綺麗なコが一人いる学校は周りもそれなりにみんな綺麗になるというか、面白いなあと思います。
注意して見てても別に監督が若いとかイケメンとか優しそうだから選手が女の子らしいわけでもないし、逆もそうだし、直接的な理由はよく分からないですけどね。でももう学校名だけで、だいたいルックスの平均は分かることは多くなりました。(笑)

まあ勝負自体は厳格なもので、勝つべきところが勝つべくして勝つことを基本的には望みますけど(無駄に勝ち残ってもそれはそれで辛いですし)、例えば実力が似たようなものなら、やはり女子度で勝っている方を、応援はしてしまいますね(笑)。準決勝古川学園共栄学園なら、どっちもどっちで、どのみち決勝の東龍には勝てっこないんだから、どうせなら共栄に勝って欲しかった。(笑)

共栄学園 小山愛美

・・・向こうっ気の強い感じが可愛かった、共栄学園2年小山愛美選手。

あえて大会のルックスナンバー1を挙げるとすれば、山形市商の深堀鈴選手

山形市商深堀鈴

とかですかね。このコの"アイドル"オーラはなかなか凄かった。

あとはこちらも"学校"全体で割りと可愛かった熊本信愛女子の、中でも「日本人形」カットで目立ってた青木満奈実選手とか。このコはプレーもふてぶてしくて面白かった。

青木満奈実1青木満奈実2


・・・こうして見ると全体的に、"モンチッチ"の変形としての"日本人形"風カットというのが、モードを逸脱せずに女子力を上げる、一つのトレンドに見えないことは無いですね。(笑)

とにかくバレー女子は可愛いです。ユニフォーム自体に、そういう効果があるというか。
女子サッカーはね、未だに「兄貴のお古の仕立て直し」感が拭えなくて、駄目ですね。基本似合わない。可愛くない。レプリカ着てる女子サポとかは、可愛いと思うんですけど。


色々含めて春高最高!(女子限定(笑))


テーマ:バレーボール
ジャンル:スポーツ
「今まさに聞く」~セレッソ大阪 水沼宏太篇~ より/パパとロティーナと"リサイクル"
2020年01月10日 (金) | 編集 |
番組公式

岩政大樹氏がインタビュアーとして気になる選手に「今まさに」("岩政"に)聞きたいことを聞く独自のインタビューシリーズの、当時セレッソ→現F・マリノスの水沼宏太篇。
何回目かの再放送をBSスカパーで視聴。いつも面白いシリーズですけど、この回は特に面白かった。


「水沼宏太」という選手

まず僕はこの水沼ジュニア、水沼宏太という選手が昔から特別に好きで。
初めて見たのは、マリノス時代のU-17代表の時(2005-2007)だったか、U-20の時(2008-2009)だったか。(Wiki)
とにかく年代別代表での、同年代の選手たちと比べての、"エリート"性でも特に見劣りしないもののそれ以上に妙に地に足の着いたプレーが印象的でした。

特徴としては、そこそこ上手い、まあまあ速い、結構強い、パンチ力もある、かなり走れる、頭が良くて献身的で、その時々のチームの機能性にその時々で大いに貢献してくれる選手と、そんな感じ。
「万能」と言うほど華麗な感じではなく、あえて言えば「線の太い器用貧乏」。(笑)
褒め言葉です(笑)。"線の太い"というところが、味噌であり、個性かな?

そして更に特徴に感じるのは、それらの多様な能力や時々の機能性が、前提的な知識や訓練というよりも、その都度必要に応じて身に付くor引き出される、順々に学習されて行く妙に"素直"な感じ。ある意味「世代」やそれに伴うイデオロギー的な刻印から自由な。(その分"エリート"的には地味で、それほど注目を集めるタイプの選手ではないのかも知れませんが)

そこら辺に関して今回のインタビューで成程なと思ったのは、彼が「水沼貴史の息子」である事に全くと言っていい程ネガティブなストレスを感じていなかったらしいこと、それどころか親父のプレーが大好きで、子供時代は他のどんなテレビ番組や遊びよりも、親父のプレーが収録された"ビデオ"をデッキが壊れそうになるほど(笑)繰り返し見ていたと語っているエピソードの辺り。
何て幸福な父子関係だろうというのと同時に、「水沼貴史」という選手・人物自体の独特の風通しの良さ、それこそ"世代の刻印"から自由な、だからこそ今もって日本リーグ時代のサッカー人でありながら、現代のチャンピオンズリーグの解説に担ぎ出されても若いファンに失笑や不快感を特に買わずにそこにいることが出来る語ることが出来る、そういう事を思いますが。

・・・例えば「木村和司」や「金田喜稔」との比較においてね。プレースタイルとしても、彼らのような"金看板"ではない、それなりに天才的ではあってもせいぜい"銀看板"(笑)くらいの存在感にとどまって、隙間隙間で淡々とプレーしていたのが、逆に良かったのかなという感じもしますが。またはそういうパーソナリティだから、"隙間"プレーが上手だった。

水沼宏太は"遺伝"としてそういう柔軟性や軽みを受け継いでいるのか、あるいは"環境"として、父親のようなそういう前世代(前々世代?(笑))の選手のプレー(映像)とも融和的に育ったことが、"世代"の枠にとどまらない、普遍的なプレー感覚を身に付けるのに役立ったのか。・・・親父よりはだいぶ堅実ですけどね(笑)。でもその気になると、結構上手いと思います。
"環境"という事でもう一つ言うならば、彼がマリノスを飛び出して最初に受けた指導が栃木の松田浩監督だったというのは、言われてみると成程なというところがあります。彼のプレーの底堅さと、4-4-2や"サイド"MFとしてのプレーの"本職"感を見ると。"マリノスではほとんど戦術的なことは教わらなかった"そうですし。(笑)


ロティーナ&イバンの"リサイクル"

そんな水沼宏太が松田栃木の後、ユン鳥栖や城福東京を経てセレッソ大阪で出会ったのが、ロティーナ&イバンの"ポジショナル"伝道ユニット。
そこで彼は、他のセレッソの選手たちと共に、ポジショナルプレーの原理に基づいた、ビルドアップ&崩しに関する独特の"哲学"の洗礼を受けます。それは簡単に言えば"飽くなきやり直し"の哲学で、それを表す端的なワードとして、「リサイクル」という言葉をセレッソ時代二人(言葉数的には主にイバンからのようですが(笑))から繰り返し、水沼宏太選手は聞かされたようです。
・・・ヴェルディでも使われていたのかも知れませんが、(二人の)言葉としては個人的には初耳でした。

リサイクル。廃物利用・・・ではなくて(笑)、"サイクルのやり直し"ということでしょうね文字通り。
ビルドアップの。あるいは崩しの。
具体的には、特に"バックパス"の積極活用あるいはそれ以前にある種の"タブー"性の解除によって、ビルドアップ~崩しのプロセスが満足の行く水準に達するまで/達しそうになるまで、何度でも"やり直す"こと。プレー。

ヴェルディでも特に就任当初は、あからさまに不自然に見えるくらいに強い意識付けで、"バックパス"の使用頻度の高いパスワークが指導されていたのは記憶に鮮明ですが。
基本的に同じことがセレッソでも繰り返されていたらしく、それに対して水沼ら選手たちはやはり少なからぬ違和感を感じながら、「行こうとすればまだ前に行けるけどな」と心残り(?)を感じながら、指示通りバックパスの活用に重点を置いた練習・プレーをしていたようです。

で、ここからは具体的な文言というよりも主に僕が水沼選手の話しぶりから汲み取ったニュアンスに近い話になるんですが、彼の話を聞いていてまたそこで使われている"リサイクル"というキーワードが与える印象から僕が感じたのは、どちらかというと「試行錯誤」的な理解・イメージのされ方をすることが多いだろう(少なくとも僕はそうでした)、一般的にもそうかもしれませんがとりあえずはロティーナ/イバン的な"ポジショナル"、特にビルドアッププロセスの「洞察」的想像的な側面。
端的に言うと、やってみて(試行)、失敗して(錯誤)やり直すのではなくて、途中までやってみて行けそう(想像・洞察)ならそのまま進めるし、駄目そうなら行けそうなイメージを持てるまで、途中でも何度でもやり直す。直線的に、行って・戻るのではなく、"サイクル"を回し続ける、そのサイクルの「何周目」かが、"たまたま"敵との具体的な接触の機会を得て成功したり失敗したり、破壊したり退けられたりする、そういうイメージ。

ロティーナ/イバンがそういう意味であえて「リサイクル」という言葉を使ってるとまで主張するわけではないんですが、「リサイクル」という言葉のある種淡々としたというかルーティンな響きや、あるいは水沼選手の言葉で言えば「まだ行けるのに」やり直すという、そういう(初期段階での)プレーヤーたちの内部感覚の表現から、僕が抱いたイメージという事ですけど。
ドラマチックに(直線的に)成功したり失敗したりするのではなく、サイクルが回り続ける、成功しても失敗してもそれでも人生は続くサッカーは続く、ビルドアップのプロセスは続く的な。(笑)

なぜこういう事をあえて言うか言うと、ヴェルディ時代のロティーナのチームの、時に慎重過ぎるように見える失敗を恐れ過ぎているようにも見えたプレーへの不満や、あるいはそのチームからも影響を受けているはずの現在の永井監督のチームの"ポジショナル"プレーの、逆に行くだけ行って詰まってなすすべなくなる事の多い時に愚直過ぎるようにも見えるプレーやあるいは「行く」と「戻る」の余り粘りの無い関係性、それら両者の形は違えど「成功/失敗」のある種直線的な対立に引き裂かれた手詰まり感に、積年の不満(笑)というか現実の"ポジショナル"な指導への不信感みたいなものが、僕の中にどこかあるからです。
なんかつまんねえなあという。サッカーってこんなつまんなかったっけという。ポジショナルプレーって要するに頭の固いつまんないプレーの事なの?という、少なからず投げやりな。(笑)

去年のセレッソをちゃんと見ていたわけではないので、ヴェルディとセレッソで違いはあるのかあるいはロティーナ/イバンは変わったのか、僕が誤解していたとすればどのように誤解していたのか、確かな事は言えません。
ただ水沼選手の言葉の端々に感じられた、試合中に/やりながら、先々を見通しながらイメージしながら飽きずにやり直すサイクルを回し続ける、それによって"成功しそうな"ビルドアップや崩しのイメージ・予感を洞察的に探り続ける、レベルが上がり続ける、更に勿論それはチームメイトとのある種即興的阿吽の呼吸的な共同作業ですし(一人でイメージしててもしょうがない(笑))、その中でまた成功失敗を繰り返しながら、"シーズン"単位でも"リサイクル"の熟達が進んでチームがチームとしてレベルが上がって行くイメージ。
"新戦術"や、新たに仕込んだ"パターン"などは特に無くても。

なんだ楽しいじゃないかという。(笑)

いや、まず間違いなく「リサイクル」という言葉自体にそこまでの意味や意図は無いはずです。ここまで書いて来てナンですが、他ならぬ僕が保証します。(笑)
ただ"直線的"ではないプレー進行やチーム作りとその進化のイメージの中から、そういうものを一部担う形で生まれて来たor選ばれた言葉ではあるのではないかなと。
"去年"セレッソに来てから使われるようになった言葉なのかどうか、それについては場合によっては証言が取れるかも知れませんが、そうであったら話としてはより面白いですけどね。

大きく言えば、これは現実としてどうしても"決まり事"に従う面が特に低レベルでは印象が強くなってしまうポジショナルプレーにおける、"自発性"や想像性やプレーの広がりのイメージのありか、居場所の話ではあるかも知れません。
ポジショナルプレーを創造的にやる為に。規則性の逸脱ではなく、遵守しつつの運用やコミットメントという面からの。

学習という面でとりわけ"素直"な、その分も入れての"賢さ"に信用のおける水沼選手の言葉だからこそ、刺激された思考ではあるかと思いますが。彼の"疑問"と"体得"の、それぞれ双方から。


まああれなんですよね、実はこういう"やり直し"のしつこさや忍耐力や自発性というのは、別に"ポジショナル"に限らずまだ"ポゼッション"という言葉が無かった時代にまで遡っても、「ボール保持」型のプレー全般に必要なものだろうとは思います、あっさり言ってしまえば。
ただそれらが伝統的には技術自慢の選手たちの自負心に基づいたそれこそ「自発的」な回路で専らなされていたのに対して、近年はなまじ「ポジショナル」というような形で理論的に整備され過ぎてしまった為に、非自発的で機械的盲目的な"回路"に誘導されることが増えてしまった、それゆえの新たな"設問"、難題というか。大した覚悟も無く、手間のかかるビルドアップ等に手を染める輩(言い方(笑))が増えてしまったというか。そういう所はあるかも。

パパのプレーの"リサイクル"経験によって培われた伝統的普遍的感覚をも備えた水沼選手ならではの、活きた「リサイクル」理解。・・・と、調子良く持ち上げて終わらせられる程、セレッソでの水沼選手のプレーは見てないんですが。(笑)
ともかく今後の健闘を祈ります。ついでにロティーナイバンコンビも。(笑)


テーマ:Jリーグ
ジャンル:スポーツ
今週のモーニング(’20.1.9)
2020年01月09日 (木) | 編集 |
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アニメは新年早々の好調で、仮に"豊作"の期だとしても立ち上がりが早過ぎるので、ちょっと不思議なくらい。通例だと一週目とかは、"早さ"が売りの駄作捨て作が、主なんですけど。

 湯浅政明監督の『映像研には手を出すな!』
 舞城王太郎脚本の『ID:INVADED イド:インヴェイデッド』
 三宅乱丈原作の『pet』

どれも看板通り期待通りの作品に見えました。他に

 『群れなせ!シートン学園』

もかなり良さそうでしたし、

 『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』

もとりあえずは見てもいい感じの初回。(ステータスアップものはどうしても当面そのプロセスを見たくなりますよね。(笑))



『グラゼニ ~パ・リーグ編~』

他人の好投・成果を壊すのは、本当に怖いでしょうね。野球の"継投"はそこら辺が特に露骨ですし。

『ハコヅメ ~交番女子の逆襲~』

今までに見た事が無いタイプの「警察一家」(親子)の描写で、面白かったです。
警察の"同僚"関係があれだけ独特なんですから、なんだかんだ受け継がれることの多いだろう家族・親族関係も、さぞかし独特なものが形成されているんだろうことは想像は出来ますが。でも実際に描いたものは見た事が無かった。

『相談役 島耕作』

こちらの親子関係とかは正直細かいところは覚えてないですけど、さてこれから何をぶち込むつもりなのか。(笑)

『紛争でしたら八田まで』

例によって展開が早過ぎて、"切れ目"が無いというより"めりはり"が無いという印象の方がやはり強いです。

『望郷太郎』

文化人類学上の有名な事例、"ポトラッチ"というやつですね、
パトラッシュと少し似てますね。(どうでもいい)

『ドラゴン桜2』

とりあえずは(今どきの子供も)説得出来そうな論理かな。
それで"社会"全体をどうしようかという、掘り下げは皆無ですけど。

『カバチ!!! –カバチタレ!3–』

割りとすぐに"リベンジ"ターンに入ってお店屋さん同情派には嬉しい誤算ですが、むしろこっちが(法的な)"落とし穴"という展開なのかな?


テーマ:漫画の感想
ジャンル:アニメ・コミック
’19年後半のブログ拍手
2020年01月01日 (水) | 編集 |
あけましておめでとうございます。
見ての通り、年が替わって所長さん復活しました。
「今週の」というより「今月の」っぽいのんびりした運用になると思いますが。

今年もよろしくお願いします。


6月

1位 森保ジャパン南米選手権2019 雑感(6/25) 14

2位 燃料投下。/森保ジャパン(A) トリニダードトバゴ戦(6/6) 
2位 見えた森保式?(仮)/森保ジャパン(A) エルサルバドル戦(6/11) 



7月

1位 ホワイト退任 & 永井新監督初戦 メモ(7/22) 14

2位 "戦後民主主義"との距離感 (栗本慎一郎と呉智英) ~"右"と"左"についての個人史的考察:大学生編 [2](7/12) 12

3位 ここしばらくのヴェルディ(7/1) 



8月

1位 "時間"の問題。/東京V-鹿児島(’19)、東京V-山形(’19)(8/20) 16

2位 好きか嫌いかで言えば好きなんですが。/東京V-町田(’19)、栃木-東京V(’19)、京都-東京V(’19)(8/6) 15



9月

1位 ここ1ヶ月半の永井ヴェルディ(9/30) 11

2位 "右"と"左"についての個人史的考察:大学生編 [3] ~"学生"的正義感の右と左?(9/3) 10
2位 アメリカドラマの右傾化&とある極右ブログ ~"右"と"左"についての個人史的考察:大学卒業後編(9/25) 10

4位 ただただ現状。/パラグアイ戦 & アジア2次予選ミャンマー戦 メモ(9/11) 



10月

1位 "フォーメーション"今昔と戦術運用における身体性的な何か/東京V-岡山(’19)、琉球-東京V(’19) (10/14) 11

2位 女子バレーワールドカップ2019 雑感 (10/8) 

3位 今週のモーニング(’19.10.16) (10/18) 



11月

1位 残りの試合、残りの疑問(ヴェルディ全日程終了) (11/25) 19

2位 読書日記(’19.11.12) (11/12) 



12月

1位 2019年10月-12月の森保ジャパンメモ ~代表どうでしょう(?) (12/19) 12

2位 Kindle Unlimited 読み放題漫画単行本たちの感想 (第三回) (12/17) 

3位 Kindle Unlimited 読み放題漫画単行本たちの感想(第一回?) (12/3) 


ヴェルディ代表についての更新頻度がガタッと落ちたというか週2更新(その内一つは「今週のモーニング」系)が定着してしまったので、毎月やっていたこれも何と6カ月ぶり。
更新自体がたまだと自ずと拍手はもらえるので、"もらった"といちいちコメントするのも気恥ずかしいですし。(笑)
まあ基本は「何を書いたか」の記録・記憶用なんですけどね。

ヴェルディについてはほとんどタイトルだけで、何を書いたかは思い出せますね、数が少なくて。
代表もほぼ。でも「森保式」ってなんだ?(後で読もう(笑))
「"右"と"左"についての個人史的考察"」は、こんなに反応をもらってたのか。まとめがまだですが、なかなかその気になれなくて。「国家神道」シリーズのまとめもやるぞお、絶対、今年中に。(笑)
女子バレーも意外な健闘。"バレーファン"からなのか"ブログ"のファンからなのか、ちょっと微妙なんですけど。もう少し多くなると、確実に"バレーファン"からなんでしょうけどね。

Kindleはうっかり有料期間に突入してしまったので(笑)、もう一回はやると思います。(笑)
検索方法も微妙に変えながら発掘作業を続ける事約600ページ強、さすがにそろそろ読むものを見つけるのに苦労はしていますが、それでもまだ掘り出し物はたまに見つかります。

ては。


テーマ:ブログ日記
ジャンル:ブログ
今月のアフタヌーン(’19.12月) & 今週のモーニング(’19.12.26)
2019年12月27日 (金) | 編集 |
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『波よ聞いてくれ』

今更"東日本"?かと思ったら、なるほど架空の地震なのか。

『ブルーピリオド』

間に『左ききのエレン』を読んでしまったので、多少何を読んでもデジャブ感は出て来てしまうところはあるんですが。
中では"「先生のアドバイス」への批判"という視点は、面白かったかも今回。
受験絵画を捨てろとか簡単に言うなという。

『ああっ就活の女神さまっ』

僕も感覚的に、ようAIに無責任に質問出来んわというところはあるかも。
機械であっても機械でなくても、両方の観点で。
"動物好き"でもあるんでね(笑)。声なき声の魂には敏感。

『来世は他人がいい』

吉乃ってそんな怖いコなの?
途中から読んだのでそもそもを知らない。

『おおきく振りかぶって』

いかにもありそうだけど無いという事にしている漫画なのかと思ってました(笑)、モモカンを"女"として見る展開は。

『プ~ねこ』

"風刺"回?(笑)
一回きりならいいです。いつもは嫌。

『フラジャイル』

結局"M&A"なんてものをまともな経済手法として認めてしまったのが、間違いの元という感じも。
"誰か"が儲けるだけで富は"増え"ない。

『猫が西向きゃ』

面白い裏切りのはずでしたけど、描写が分かり難くて残念。
考えオチ過ぎる。

『マージナル・オペレーション』

ふうむ。
誰かに"頼まれ"て子供たちの世話をしているのか。
まだ設定の全貌が。(笑)

『イサック』

"商人"のキャラも女大将(?)の単純さも、どっちも好き。
イサックの登場人物にはいちいち可愛げがあると思います。



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『きのう何食べた?』

今いちシロさんがそこまで怒る理由がよく分からなかったですが。
多少照れ屋(ていうか普通の人)ではあっても、特に普段塩な人とも見えなかったですし。
噂されて困る程の何かがあるとは。

『ハコヅメ ~交番女子の逆襲~』

今週も爆笑回。
車内コントが余りに生き生きしてましたが、これはこれであるあるというか実体験なんでしょうか。

『紛争でしたら八田まで』

相変わらず少し描写が割愛され過ぎていて、時々ついて行けません。
"よそ者""西欧文化"忌避の話と"黄色"差別が同時に来るってどういう状況?これから説明されるの?

『カバチ!!! –カバチタレ!3–』

しつこいですが、"お店や"さんの話はほんと胸が痛い
いい客になってあげてよ。
まあ今回の幹事が大変なのは分かりますが。
ただテーマとしてはやはり、ある種の"要領の良さ"を肯定するかしないかというアングル見たいですけどね。主に旧世代(と自認する側)からの。

『飼ってない猫』

さすがに短いわ。(笑)
ほんとに"好評"で急遽だったんでしょうね。(笑)


テーマ:漫画の感想
ジャンル:アニメ・コミック
今月のモーニング2(’19.12月) & 今号のイブニング(’19.12.24)
2019年12月24日 (火) | 編集 |
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メリクリイブ(の昼間)。


『ゴールデンゴールド』

こちらから(金運を)操作出来る系は初めてですよね確か。(競馬のエピソード)
"操作"というか、少なくとも関与。

『とんがり帽子のアトリエ』

ようやく先生が"本調子"になって、ほっとしました。
変な「師弟対決」とか見たくない。
仲良くして欲しい。(笑)

『ブラックガルド』

なかなか設定の全体像が見えて来ませんが、いずれにしても暗い話。
今の所全て暗い。(笑)

『iメンター』

うーん、"意外性"があるようなそれも含めて予定調和のような。
ある種今時最大公約数的ディストピア

『アニメタ!』

復活。
びっくりするほど変わってない。(笑)
特に"休載"していた自覚は無いようですね。(笑)

『代闘士ハイコの事件簿』

凄く面白いということは無かったですが、しばらく読めそうな感じを受けたファーストエピソード。

『狭い世界のアイデンティティー』

ちょっと待て(笑)。元気玉?(笑)
バトルが何かの"比喩"のレベルを逸脱してしまった印象ですが、最後だからこれでいけるのか。

『1122』

結局夫婦って何?というか、夫婦にセックスは必要か、いやむしろ「すべき」なのかどうかという根本の問いはほっとかれたまま、実務レベルで決着しそう。
この二人の問題としては、それなりに納得感はありますが。

『僕はまだ野球を知らない』

"野球のトレーニングの合理化"をガンガンに描いた後で、その前提としての"根性指導への批判"が最後の最後にバタバタと描かれた感じ。
当然の前提ではあるのかもしれないですけど、それが無いと逆に「合理化」の方の「非人間性」(特に他校との協力パートが好きじゃなかった)に焦点が行くところがあって、少し分かり難かったかなと。

『ひとりでしにたい』

自炊より安い定食屋ってあるのかな。
多分「米」と「肉」をちゃんと食べちゃうと、高くなるんですよね。(自炊の方が)
とにかくカレー沢氏の描く"新世代"に僕は結構当てはまりつつその生活をむしろ"享楽的"と受け止めていたので、逆にカレー沢氏が意外と熱いというか、"旧世代"であることが分かった感じ。(笑)

『天地創造デザイン部』

虫まで行くとちょっと気持ち悪いというか、むしろあれは"宇宙"からの飛来物であって地球の"創造"物とは違う感じがするので、"部"署違いという感じ。



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『賊軍 土方歳三』

うーん、特に"仕掛け"は無さそうですね。ただの新選組。
もう読まないかも。

『水溜まりに浮かぶ島』

一方こっちはこっちで逆に"仕掛け"が鬱陶しいので、もう読まないかも。(なんやねん)

『創世のタイガ』

早くも殺されるか殺されないかが問題になっていて、レイプの方はスルーになってるのが違和感。そんなにみんな"適応"してたっけ、この時代この状況に。
陰謀の方は、どうやら白人至上主義の何かのようですね。ネアンてそうだったっけ。(または陰謀者の思い込みか)

『ストーカー浄化団』

結局今回は、"ストーカー浄化"の方はついでだったようで。
"ホスト"の世界を描くのが目的。

『少女ファイト』

うーんそこまでリベロで差が出てるのって、少なくとも春高以上のレベルでは見た事が無いのでピンと来ない。
キューバ人留学生とかとでもしてくれないと。(笑)

『ふたりソロキャンプ』

もう"食"って"ヤ"るという感じの漫画に。(ヤってないけど(笑))

『インハンド』

義眼見せろって随分無遠慮な感じの友達ですが、この人の作品の世界だと多分普通なんでしょうね。(笑)
多分そんなに"キャラづけ"のつもりはない。(笑)

『めしのあとはやせましょう』

さすがに居直りが不愉快というか、やっぱり企画として成立してない感。
もう読まないかな。(今回はこればっかり)


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