鈴本美愉さん(’19)





こう言ってはなんですが、これまで起用して来た数多の(250人くらい?)"所長さん"の中で、最も画像集めに神経を使わなかった人。
なぜなら・・・可愛くないから。正確に言うと、「写真で見て可愛いと思う」タイプのコではないから。(笑)
ファンの人怒らないで(笑)。ちなみに勿論、僕もファンです。(笑)

まあでもほんと、だいたいこんなもんだろうで済んじゃうのが楽でしたね。
顔の特徴さえ一通り伝わればいいやという。
どうせ初見の人が可愛いと思うとは思わないし、逆に知ってる人はどんな写りの写真でも、ああ鈴本だなあと納得してくれるでしょうし。選び甲斐が無い。
そもそもそんなに表情のバリエーションのあるコでもないですし。楽でした。(笑)

鈴本美愉さん。
欅坂46一期生。(ていうか今更二期生が入って来たのが意外だ)

1997年12月5日生まれ。射手座のAB型。
射手座の方はよく分かりませんが(意外な気もする)、"AB型"には多くの人が納得するだろうと思います。何か凄く常に、中の方が"揺れ動いて"いる感じのコ。安定して、動揺しているというか。(笑)
身長155cm。これはまあ、見た目通りかな。


上で"表情のバリエーション"が少ないと言いましたが、それには少し注釈が必要で。
実際のところ、ほとんどの時間を"仏頂面"に近い無表情で過ごしているので、それをもって"感じが悪い"などという人もいるようですけど。
ただ何というか、鈴本さんの"無表情"は、本当に無表情なんですよね。無言で何かを訴えている"仏頂面"でも、何かを拒絶しての"塩"でもなく。
本当に"無"。珍しいくらいの。

基本的には多分、"パフォーマー"体質なんだろうと思いますけどね。
安室奈美恵さんと同じ。
安室さんは話せば結構面白い人だけど、バラエティ対応には消極的で、ライブもノーMCらしいですが。
鈴本さんも、ダンスの上手さに定評のある欅坂屈指のパフォーマーですよね。
だから"パフォーム"してない時は、"0"になるんだと思います。無。(笑)

鈴本美愉1鈴本美愉2


・・・と、ここまで散々"無表情"で引っ張って来てなんなんですけど、一方で、というかそもそも鈴本さんが欅坂の中でブレイクした存在を認知されたのは、実は「豊かな表情」だったりするんですよね(笑)。俗に言う"顔芸"

鈴本美愉3鈴本美愉4


僕自身、ある時期までは確かにそれを楽しみにしていた記憶もあるので、それと"無表情"との間に矛盾はないのかというと・・・。
うーん、特に無いかなという。
"楽しみ"にしていたのも「ある時期」までで、鈴本さん自体を深く好きになってからは別にそんな"芸"を見せてくれなくても、表情なんか変わってなくても、同じように鈴本さんを感じることが出来るようになったというか。
正直ここ最近では、"顔芸"のことはすっかり忘れていました。

それはそれとして、じゃああれはなんなのかということですが。
なんなんでしょうね。(笑)
一応の説明としては、普通のアイドルではオンエア中にまず至れない"無""オフ"状態の時に、鈴本さんの心を動かすような驚かすような事態が出現して、それに対して"オフ"ゆえの無防備さと、一方で"パフォーマー"としての瞬発力不用意に同時に存在してしまった時に現れる、「無我の表情パフォーマンス」みたいな感じ?
大して意味のある説明とは思いませんけど(笑)、何となくこんなんでいいですかね。(笑)

まあ僕ほんとこのコ好きなんでね、実はあんまり説明したいとも思わないんですけど。(じゃあ書くな(笑))
そういう言えば「栗好きの栗坊」なんてキャラも、初期にはありましたねえ。
あれも実にどうでもよかった。(笑)


こんなどうにも無造作なキャラで、所謂美少女でも見た目色気があるタイプでも全くない鈴本さんなんですけど。
話すと淡々としながらではありますが、おっとりしっとり、結構"女"ですし、メンバーである織田奈那への同性愛的なのか疑似王子様願望なのかよく分かりませんが、結構本気度の高い執着でも有名ですし。
料理の凄くナチュラルな(アピールしている感じではない)上手さ、手際の良さでも知られていますし。
なんだかんだ、いやかなり、"女子"力は高いというか"女子"度は高いというか。
そう言えばファッションセンスなんかにも、定評はありますね。

やはりだから、「タレント」「アイドル」というより、「パフォーマー」なんだと思います。
つまり「タレント」や「アイドル」というのは、要するに"存在"芸(容貌も含めて)ですけど、鈴本さんの場合は"存在"は単に「人間」なんですよ、「女の子」なんですよ。歌や踊りの「パフォーマンス」という、"行為"芸が出来るだけで。
"芸"の種類が、普通のアイドルとは違う。
逆にだから、単体でアイドルをやるのは難しいので、欅坂のような(多人数)"グループ"アイドルというフォーマットがあって、良かったなあという感じがします。その中の一人として、世に出られて。本人積極的な"アイドル"ではないけれど、同時に今時アイドルブームの、申し子でもある。例えば3人組の一人とかでも、難しかったんじゃないかなあと。いっぱいいて良かったねと。(笑)


いつか卒業したら、どうなるんでしょうね。
まさか安室奈美恵にはなれないでしょうけれど、何らかパフォーマーとして芸能界で生きて行けるのか。
演技とか出来ないですかねえ、出来そうな気もするんですけど。
あの"オフ"感というのは、強いて言えば女優さんがバラエティ番組に出た時に、よく見るタイプのものだとも思いますし。そこから推測するに、素質あるのではないかと。

『残酷な観客達』



での演技は・・・うーん特に記憶に無い。
割りとみんなそこそこ上手かったですし、逆によく分からない。
渡邉理佐の上手さは意外でしたが。

でもなんか、こんな地味な感じでしれっと二時間ドラマとかに出ていても、余り違和感は無い気がします。それだけ逆に、"アイドル"感がないということでもありますが。(笑)

でもまあ当分の間は、欅坂でのんびり"オフ"を満喫して欲しいですね(笑)。気楽に。
それを見ていたい。
付き合ってみたいと思える、数少ない少女アイドルかも知れません。
それだけ「人間」の見えるコというか。


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ジャンル : アイドル・芸能

今号のイブニング(’19.2.12) & 今週のモーニング(’19.2.14)

eve190212



『めしにしましょう』

「そのままページに並べるだけだとそれは漫画ではなくパズルなので」
やっぱそうですよねえ。
前に少し道楽でシナリオの勉強をした時に、「箱書き」を作れと言われるのがどうにも抵抗あって。
このブログ程度だと、点と点をいい感じにつなげるだけでも、それなりに"流れる"ものには出来るんですけど。(笑)

『インハンド』

なんか怖いなあ、このおじいさんコーチ。
ドーピングは"沼"ですよね。ドーピング自体が沼だというのと、その是非の議論が沼だというのと。

『少女ファイト』

最近の趨勢としては、むしろ"有栖川"派が優勢ですけど。
"キラーパス"派というか。
逆にそれはバレーが(サッカーに比べても)組織化され切っていない、セッターとスパイカーに無理を強いているということかも知れません。

『幕末イグニッション』

佐々木只三郎に馴染みが薄いのもあって、どういう話なのかまだ全然分かりません。

『ふたりソロキャンプ』

下準備を念入りにやっちゃうと、なんか違う気がしますね。
家で食え!というか。(笑)

『妻に恋する66の方法』

なんだかんだ情が濃いですよね福満さんは。
その時点で、真正の駄目人間ではないと思うんてすが。少し不器用なだけというか。
僕は駄目人間です。(笑)
"執着する"というのも、一つの才能だと思います。



mor190214



『グラゼニ ~パ・リーグ編~』

そろそろ連載終わりかなあという感じもする、爽やかさ、吹っ切れ感。

『Iターン』

読み易いんで何となく(笑)読んでしまいましたけど、今のところ特に期待感無し。

『ハコヅメ ~交番女子の逆襲~』

みんな愛しい。(笑)
体育会系は変な"権力"志向(マウント癖)とセットにならなければ、なんだかんだ爽やかだと思います。

『ドラゴン桜2』

予想と全然違いました。(笑)
「報酬」を感じやすいから努力できるのか。僕はむしろ、"何も感じないでいられるから"努力出来ると予想してしまいました。努力を意識しないでいられるということ。

『個人差あり〼』

相変わらず綱渡り。
ありきたりなメロドラマになるかどうかの瀬戸際。

『KILLER APE』

こちらも少し、意外な方向に話が展開。
"歴史への介入"ストーリーは他らいくらでもあるので、そもそもの設定(歴史の"中"で学ぶ)のユニークさを殺さないように、何とか踏ん張って欲しいと思いますが。

『ふなだまさん』

アニメ化もありかなと思いながら読んでたら、あっさり終わっちゃいましたね。(笑)
十分連載に耐え得る設定だったと思うんですが、人気無かったんですかね。

『イチケイのカラス』

なんか胸が痛い話。
学校教師の"権威"というのは、ある程度システム的に保証してあげないとかわいそうというか、無理があると思います。
だからといって今更体罰というわけにもいかないですけど。
まあ逆方向で、「教科」だけ教える、担任とか人格教育とか一切免除するというのも、ありかと思いますが。

『カバチ!!! –カバチタレ!3–』

解決かと思ったらその裏で、正に"裏腹"な事案が。
なかなか今回、凝った仕掛け。
強制力は必要ですけどね、必要ですけど。


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ともかく100本見てみた中国ドラマを色々整理してみる試み

『大秦帝国 縦横』中国ドラマの面白さに気付いてから約10ヶ月。

正確には中国製の"史劇"系ドラマを100本、最近では現代劇も結構見るようになりましたが、それはまた別の機会に。
史劇系ドラマ自体も実際には今日の時点で100本は既に越えてしまっているので、改めてもう言い直すとこれまでに見た中国史劇系ドラマ100本強となりますが(語呂が悪い(笑))、とにかくそれらを色々整理してみる試みです。
ただし"100本"と言っても平均して各々4~50話前後ある中国のドラマシリーズを100シリーズ見通しているわけではさすがに無くて、フルに見たor見ている最中なのは4分の1くらい、後は概ねお試しで最初の数話のみ見たか、途中で挫折したもの。まだまだ見ていないものも沢山ありますが、ある時期以降は数を稼ぐ為に無料ないし追加料金なしで見られるものは選り好みせずに全部見ているので、サンプリングとしてはそれなりに不作為で公平なものになっていると思います。

ともかくジャンルとして今こんな感じなんだそんな(に)作品があるんだと知ってもらって、少しでも興味を共有したいなというそういう企画です。(あと自分の頭の整理)
なお理由については今回は割愛しますが、僕は中国本土発のTVドラマのみに、見るべき特有の面白みを見出しているので、ジャンルの歴史的には先行する香港台湾のドラマ、及びそれらとの合作系の作品は、今回は除外させてもらいます。


1.製作年代別

まずはシンプルに、製作年代順に。
( )は中国国内的に大きな出来事、[ ]内は参考までに同年の代表的なアメリカドラマを挙げておきました。

(1978~ 鄧小平体制)
1980年代 (3)
1984 西遊記 ・・・[特捜刑事マイアミバイス、超音速攻撃ヘリ エアーウルフ]
1987 紅楼夢 ・・・[新スタートレック、マックス・ヘッドルーム]
1988 ラストエンペラー
(1989 天安門事件→江沢民体制発足)

1990年代 (9)
1990
1991 楊家将、宋慶齢の生涯 ・・・[リーズナブル・ダウト 静かなる検事記録]
1992
1993 中国儒学の始祖 孔子 ・・・[NYPDブルー、Xファイル]
1994 三國志演義 ・・・[ER緊急救命室、フレンズ]
1995 司馬遷と漢武帝 ・・・[犯罪捜査官ネイビーファイル]
1996
1997 (香港返還)
東周列国 春秋篇、永遠なる梁山泊 水滸伝 ・・・[アリーmyラブ、OZ/オズ]
1998 秦始皇帝 奇貨居くべし ・・・[セックス・アンド・ザ・シティ]
1999 (マカオ返還)
大清帝國 雍正王朝 ・・・[ザ・ホワイトハウス、ザ・ソプラノズ]

2000年代 (23)
2000
2001 笑傲江湖 ・・・[24 -TWENTY FOUR-]
2002 (胡錦濤体制発足)
射鵬英雄伝/THE LEGEND OF ARCHING HERO ・・・[CSI:マイアミ]
2003 
2004 
天龍八部/HEAVEN DRAGON THE EIGTH EPISODE、漢武大帝、龍票 清朝最後の豪商、五月に香る槐の花 ・・・[LOST、Dr.HOUSE]
2005 大敦煌 西夏来襲、プロット・アゲインスト(S1盲目の少年)、神馬英傑伝 ・・・[プリズン・ブレイク]
2006 
大秦帝国、復讐の春秋 臥薪嘗胆、大明帝国 朱元璋、北魏馮太后、神雕侠侶/Condor Hero-The Savior Of The Soul、封神演義 ・・・[HEROES]
2007 
2008 (北京五輪)
クィーンズ 長安、後宮の乱、江湖の薔薇、射鵬英雄伝(新版)、遥かなる北の大地へ ・・・[ブレイキング・バッド]
2009 倚天屠龍記/Heaven Sword and Dragon Sabre、孔子、白蛇伝 転生の妖魔、我が弟 その名も順溜 ・・・[グッド・ワイフ]

2010年代 (70)
[前半42]
2010 (上海万博)
三国志/Three Kingdoms、紅楼夢 愛の宴、四人の義賊 一枝梅(イージーメイ)、美人心計 一人の妃と二人の皇帝、聊斎志異 梅女、茶館 激動の清末と北京の変遷 ・・・[ウォーキング・デッド]
2011 
宮 パレス 時をかける宮女、宮廷女官 若曦(じゃくぎ)、恕の人 孔子伝、則天武后 美しき謀りの妃、武則天秘史、風にはためく五星紅旗 ・・・[ゲーム・オブ・スローンズ、HOMELAND]
2012 (習近平体制発足)
大秦帝国 縦横 強国への道、宮廷の諍い女、隋唐演義 集いし46人の英雄と滅びゆく帝国、項羽と劉邦/King's War、曹操、絢爛たる一族 華と乱、女たちの孫子英雄伝、ムーラン、紫檀(したん)王 ・・・[ARROW/アロー]
2013 
月下の恋歌、イップ・マン、フビライ・ハン、岳飛伝/THE LAST HERO、謀(たばか)りの後宮、画皮2 真実の愛、名家の妻たち/The War of Beauties、賢后 衛子夫、天命の子 趙氏孤児、後宮の涙、二重スパイの男、闖関東外伝 ・・・[ハウス・オブ・カード 野望の階段]
2014 
武則天/The Empress、歓楽無双 恋する事件帖、鹿鼎記 ロイヤル・トランプ、秀麗伝 美しき賢后と帝の紡ぐ愛、トキメキ!弘文学院、金蘭良縁、風中の縁(えにし)、名家の恋衣、24の急カーブ 救援物資輸送の大動脈 ・・・[GOTHAM/ゴッサム、FARGO/ファーゴ]

[後半28]
2015 
瑯琊榜(ろうやぼう) 麒麟の才子、風雲起こす、武僧伝、雲中歌 愛を奏でる、花千骨 舞い散る運命、永遠の誓い、ミーユエ 王朝を照らす月、皇貴妃の宮廷、ハンシュク 皇帝の女傅 ・・・[Empire 成功の代償、MR. ROBOT/ミスター・ロボット]
2016 
擇天記(たくてんき) 宿命の美少年、射鵬英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー、三国志 趙雲伝、王女未央 BIOU、皇帝の恋 寂寞の庭に春暮れて、蘭陵王妃 王と皇帝に愛された女、女医明妃伝 雪の日の誓い、百錬成鋼、長征大合流 ・・・[ウエストワールド、MARS 火星移住計画]
2017 
琅邪榜<弍> 風雲来る長林軍、月に咲く花の如く、昭王 大秦帝国の夜明け、酔麗花 エターナル・ラブ、永遠の桃花 三生三世、花と将軍/Oh My General、孤高の花/General&I、開封府 北宋を包む青い天、麗王別姫 花散る永遠の愛、寵妃の秘密 私の中の二人の妃、神の手を持つ医師!喜来楽、清の能臣 于成龍 ・・・[ビッグ・リトル・ライズ、ハンドメイズ・テイル/侍女の物語]
2018
2019


アメドラのチョイスは僕の好みというより、"時代"感のあるもの、当時"新し"かったり話題になったもの。

あくまで日本で普通に(DVD等で)見られる作品の範囲ではありますが、やはり鄧小平の「改革・開放」に導かれた1980年代に入って、いよいよ中国でも商業的テレビドラマが作られるようになったという、そういう流れではあるようですね。
1990年代までは、誰もが知っているような国民的伝統的ストーリー(『西遊記』『三国志』『水滸伝』等)の映像化と、映画の翻案(『ラストエンペラー』『新・少林寺』)やアメリカで言うところの"ミニシリーズ"ないし"テレビ映画"のような数話で完結する形式(『ラストエンペラー』『宋慶齢の生涯』『秦始皇帝 奇貨居くべし』)が主で、言わば独立ジャンルとしての「テレビドラマ」はまだ確立し切っていない印象があります。

2000年代に入って作品数もまあまあ増えて、(僕の見るところ)後の流れを決定するような先駆的な作品もいくつか作られていますが(『大敦煌』『大秦帝国』『クィーンズ 長安、後宮の乱』等)、やはり中国ドラマブームが本格化する、日本で見られる中国ドラマの数が爆発的に増えるのは、2010年代に入ってから。
ただ現在に至るも多くのドラマチャンネルや配信サイトでは、「韓流ドラマ」の副ジャンル、「アジアドラマ」の一種というような位置づけにとどまっていて、内容の充実に見合う認知は得られていませんね。そういう意味ではこれからですが、内容的には"黄金時代""最盛期"を、そろそろ「過ぎた」サインが出て来てもおかしくないのではないか、そんな風に思ったりもしている今日この頃です(逆に言えばそれくらい今が既に充実・成熟しているということです)。その日が来ることがなるべく遅れてくれるよう、英米と比べてもやはり分厚さが桁違いの中国の「文化」力に、日々祈りを捧げていますが。(笑)


2.対象時代別

次は視点を変えて別の種類の"歴史"、それぞれのドラマがどの「時代」(王朝)を描いているかで、分類してみたいと思います。
ちなみに同じ趣旨のことを過去にやっている人はやはりというか既にいて(「電視劇一覧」by小魚さん)、先輩!!(または師兄)という感じです。

神話時代&架空

超古代~架空
西遊記(1984)、紅楼夢(1987)、紅楼夢 愛の宴(2010)

架空・偽史
神馬英傑伝(2005)、白蛇伝 転生の妖魔(2009)、聊斎志異 梅女(2010)、画皮2 真実の愛(2013)、瑯琊榜(ろうやぼう) 麒麟の才子、風雲起こす(2015)、花千骨 舞い散る運命、永遠の誓い(2015)、擇天記 宿命の美少年(2016)、琅邪榜<弍> 風雲来る長林軍(2017)、酔麗花 エターナル・ラブ(2017)、永遠の桃花 三生三世(2017)、寵妃の秘密 私の中の二人の妃(2017)

殷~周
封神演義(2006)


歴史時代

春秋
中国儒学の始祖 孔子(1993)、東周列国 春秋篇(1997)、復讐の春秋 臥薪嘗胆(2006)、孔子(2009)、恕の人 孔子伝(2011)、女たちの孫子英雄伝(2012)、天命の子 趙氏孤児(2013)

戦国
大秦帝国(2006)、大秦帝国縦横 強国への道(2012)、ミーユエ 王朝を照らす月(2015)、昭王 大秦帝国の夜明け(2017)

戦国~秦
秦始皇帝 奇貨居くべし(1998)

秦~前漢
項羽と劉邦/King's War(2012)

前漢
司馬遷と漢武帝(1995)、漢武大帝(2004)、クィーンズ 長安、後宮の乱(2008)、美人心計 一人の妃と二人の皇帝(2010)、賢后 衛子夫(2013)、風中の縁(えにし)(2014)、雲中歌 愛を奏でる(2015)

新~後漢
秀麗伝 美しき賢后と帝の紡ぐ愛(2014)

後漢
ハンシュク 皇帝の女傅(2015)

後漢~三国
三國志演義(1994)、三国志/Three Kingdoms(2010)、曹操(2012)、三国志 趙雲伝(2016)

十六国
孤高の花/General&I(2017)

南北朝
北魏馮太后(2006)、後宮の涙(2013)、蘭陵王妃 王と皇帝に愛された女(2016)、王女未央 BIOU(2016)


ムーラン(2012)

隋~唐
隋唐演義 集いし46人の英雄と滅びゆく帝国(2012)


則天武后 美しき謀りの妃(2011)、武則天秘史(2011)、謀(たばか)りの後宮(2013)、武則天/The Empress(2014)、トキメキ!弘文学院(2014)、麗王別姫 花散る永遠の愛(2017)

北宋
楊家将(1991)、永遠なる梁山泊 水滸伝(1997)、天龍八部/HEAVEN DRAGON THE EIGTH EPISODE(2004)、大敦煌 西夏来襲(2005)、岳飛伝/THE LAST HERO(2013)、武僧伝(2015)、花と将軍/Oh My General(2017)、開封府 北宋を包む青い天(2017)

南宋
射鵬英雄伝/THE LEGEND OF ARCHING HERO(2002)、神雕侠侶/Condor Hero-The Savior Of The Soul(2006)、射鵬英雄伝〈新版〉(2008)、射鵬英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー(2016)


倚天屠龍記/Heaven Sword and Dragon Sabre(2009)、フビライ・ハン(2013)

元~明
大明帝国 朱元璋(2006)


笑傲江湖(2001)、四人の義賊 一枝梅(イージーメイ)(2010)、絢爛たる一族 華と乱(2012)、月下の恋歌(2013)、歓楽無双 恋する事件帖(2014)、金蘭良縁(2014)、女医明妃伝 雪の日の誓い(2016)

清[前・中期]
大清帝國 雍正王朝(1999)、宮 パレス 時をかける宮女(2011)、宮廷女官 若曦(じゃくぎ)(2011)、宮廷の諍い女(2012)、鹿鼎記 ロイヤル・トランプ(2014)、皇貴妃の宮廷(2015)、皇帝の恋 寂寞の庭に春暮れて(2016)、清の能臣 于成龍(2017)


近・現代

清[後・末期]
龍票 清朝最後の豪商(2004)、江湖の薔薇(2008)、闖関東外伝(2013)、月に咲く花の如く(2017)、神の手を持つ医師!喜来楽(2017)

清~中華民国
ラストエンペラー(1988)、五月に香る槐の花(2004)、遥かなる北の大地へ(2008)、茶館 激動の清末と北京の変遷(2010)、イップ・マン(2013)、名家の恋衣(2014)

清~中華民国~中華人民共和国
宋慶齢の生涯(1991)

中華民国
我が弟 その名も順溜(2009)、紫檀(したん)王(2012)、名家の妻たち/The War of Beauties(2013)、二重スパイの男(2013)、24の急カーブ 救援物資輸送の大動脈(2014)、百錬成鋼(2016)、長征大合流(2016)

中華人民共和国
プロット・アゲインストS1盲目の少年(2005)、風にはためく五星紅旗(2011)


『西遊記』も『紅楼夢』も、本編に当たる部分は"歴史時代"的描写が主なんですが、オープニングに神話的な起源話ががっつり入っているので、こういう分類に。『封神演義』も天界ありきの話ではありますが、一方で「殷末」「紂王」という人間界の具体的状況と大きく絡んだ話でもあるようなので、また少し別な扱いに。西遊記も"唐"と言えば唐なんでしょうけど・・・
それはそれとして、いいでしょ?(笑)この扱い範囲の広さ、細かさ。それだけでも楽しい。「大河は結局戦国と幕末ばっかり」(最近はそうでもないのか)と、お嘆きの貴兄に。(笑)

「史劇」「時代劇」の定義は、僕は少し広く取っているかも知れません。具体的には"近・現代"として示した舞台設定のものは、中国側では「古装」(時代劇の中国での言い方)とは分類されない場合もあるようですが(というか多分、単純に「古」い「装」いかどうかで分けてるっぽい)、ただ日本を含む西側ドラマと基本的には同じような作りになっているずばり"現代劇"と比べると、やはり"昔"の話であるしその時代の中国ならではの日本人には馴染みの無い状況や描写が見られる、それゆえに独自の見る価値も見出せるいい意味での「歴史」(劇)作品と、実用的には定義していいように思います。
多少の偏見込みで言うと、「改革開放」以前の中国は、ひっくるめて"昔"というか。(笑)

挙げた中で一番新しい時代設定のものは、第二次大戦終結後の共産中国の核開発に貢献した中国人科学者たちを描いた『風にはためく五星紅旗』ですが、製作は2011年ともう十分に新しいにも関わらず、やはり「現代劇」として見るのは少し難しいところがありました。日本の同様に"戦後"を描いた作品と比べてもね。"現代"との連続性の薄さを感じるというか。

面白いんですよね、抗日戦争(日中戦争)前後の時代の話とかも。日本も関わっている他人事ではない(笑)深刻な状況を描いているにも関わらず、やはりその「時代」そのものを見る、その時代ならではのリアリティ・生活感を味わえる、正に「時代劇」の楽しさがある。所謂西側的な「戦争映画」(ドラマ)とは、絶対年代的には重なっていても、明らかに何か違う性格・内実を持っている。もっと余裕があるというか。
やはりいい意味で「距離」感があるからではないかと思いますが、時間的に。"近代化"が遅れた恩恵と言ってしまうと、ちょっとあれですが(笑)。歴史が抽象化されていない、単純化されていない。

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テーマ : 中国ドラマ
ジャンル : テレビ・ラジオ

’19.1月期の地上波アニメ

『けものフレンズ2』 (Wiki)

原作 - けものフレンズプロジェクト
コンセプトデザイン - 吉崎観音
監督 - 木村隆一
シリーズ構成・脚本 - ますもとたくや
音響監督 - 阿部信行


監督交代騒動の時は、僕も人並みに、はあ?角川許すまじ的な反応をしたものでしたが。僕自身は1話から気に入ってはいましたが、そんなブームになるようなタイプの作品にも、"金がかかっている"印象も(笑)受けなかったので、「売れた結果を見て角川が急に権利を主張し始めた」というように見えたもので。その後もいくつか醜聞がありましたし。
ただこうして実際に監督交代"後"の作品を見てみると、少なくとも創作的には、思われたほど「たつき監督」作品ではなかったのかなということは思いました。一方のたつき監督の『ケムリクサ』も、セリフ回しなどには大きな共通性が見られるので、そういう部分の"文体"の発明にはたつき監督個人の貢献は大きいのかもしれません。ただ肝心の内容・世界観については、やはり『けもフレ』(2)の方が僕の知っているけもフレであって、たつき監督単体のケムリクサには表面的な類似以上のものは感じませんでした。・・・具体的には、独特の"非情さ"ですかね。非人間性というか。正に"けもの"な。それが僕がけもフレを気に入っている一番基本的な部分。世評とは少し違うかもしれませんが。
たつき監督単体の作品にそういうものは感じなかった以上、それはけもフレのコンセプトそのものの中に含まれていたもの、具体的にはやはり"吉崎観音"さんの方の資質なんだろうと、状況的には推測出来ると思いますが。だから経済的にだけでなく(笑)創作的な"原作権"も、やはりそれは角川というかけものフレンズプロジェクトの方に存すると、一応は納得が行ったというそういう話です。
一応"代わった"スタッフについて見てみると、監督の木村隆一さんは『アイカツ!』の人、構成・脚本は専ら実写で活躍していた人で、アニメの構成は初めてのよう。音響監督は"1"から変わらず。


『どろろ』 (Wiki)

原作 - 手塚治虫
監督 - 古橋一浩
シリーズ構成 - 小林靖子
音響監督 - 小泉紀介


原作は読んだことが無いです。なので内容の確認目的をメインに淡々と見ていたんですが、百鬼丸が四肢を一つ一つ"取り戻す"話になってから、俄然興味が湧いて来ました。これからが楽しみです。
監督は『HUNTER×HUNTER』『ジパング』『RD 潜脳調査室』と個人的にも印象の強い作品が揃っていますが、"傾向"に関してはバラバラでよく分からなくて、どちらかというと職人タイプなのかなあと。
構成は有名人(名前見過ぎてコメントする気力が湧かない(笑))、音監は『ALL OUT!!』『アンゴルモア 元寇合戦記』と"骨太"な作品の印象が個人的には強いですが、それ以外の作品はどれもちゃんと見ていないので、たまたまかも知れません。ただ『どろろ』自体は、割りとそのラインですね。


『上野さんは不器用』 (Wiki)

原作 - tugeneko
監督・シリーズ構成 - 月見里智弘
音響監督 - 阿部信行


原作は漫画。
監督・構成は『アイドルマスター』シリーズで絵コンテや各話演出をやっていた人。
先程はたつき監督問題で脇へ追いやられていた(笑)音監さんは、そのけもフレ以外に『踏切時間』と・・・あれ?結局『ケムリクサ』もやってるのか。ますますたつき監督の"貢献"がどこにあるのか、分り難い感じになってしまった。
けもフレの芝居がかなり独特なので、監督の積極的関与を想定したんですが、本来は音響監督の仕事ですからね、演技指導は。うーむ。
この作品自体はまあ、"設定"が全てを語る感じの作品で、要は原作を忠実にアニメ化しているのではないかと想像しますが。


『盾の勇者の成り上がり』 (Wiki)

原作 - アネコユサギ
監督 - 阿保孝雄
シリーズ構成 - 小柳啓伍
音響監督 - 郷文裕貴


原作は小説。ほぼ新人。
監督は最初の仕事が銀英伝ですから、かなり業界歴自体は長いようですが、監督としては『NORN9 ノルン+ノネット』という作品一本きり。
構成は名前に見覚えはある気がするんですが、『GO! GO! 575』?『レガリア The Three Sacred Stars』?知らないなあ。『天狼 Sirius the Jaeger』は名前だけは知っている気がする。・・・というくいの人。
音響監督も名前はよく見る気がするんですが、具体的に知っているのは『ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン』『オーバーロード』『TRICKSTER -江戸川乱歩「少年探偵団」より-』くらいか。
まあなかなかえぐい内容ですね。しかもそのえぐさをそんなに大騒ぎせずに冷静に描いている感じは、今時の若いもん(原作者)の"闇"の深さを感じます。(笑)


『約束のネバーランド』 (Wiki)

原作 - 白井カイウ出水ぽすか
監督 - 神戸守
シリーズ構成 - 大野敏哉
音響監督 - 清水勝則


原作はかなり有名な漫画。初連載作品のようで、それでこのクオリティは凄い。"駆け引き"のえげつなさに、再び若いもんの闇の深さを感じます。(笑)
監督は"副監督"的な位置でよく名前を見かける人ですが、監督としては『君と僕。』シリーズや『すべてがFになる』くらいかな過去にめぼしいのは。かといって別に若くもないですし、よくノイタミナ枠でこの話題作の監督を任せられたなという感じ。かなり意外でした。
構成は『ガッチャマン クラウズ』『すべてがFになる』『宝石の国』と、なかなかに癖のある作品ぞろいの人。そうか、『すべてがFになる』で監督と組んでるのか、というかあの作品の評価から、今回もこのチームでとそういうことか。
音監は大御所。『ふしぎの海のナディア』『魔法のプリンセス ミンキーモモ』、そして『君と僕。』シリーズ。やはりどらかというと、ベテラン中心というか神戸監督人脈という感じの編成ですね。ナディア・・・。ミンキーモモ・・・。
まあとにかくえげつなくて、おじさんついていくのやっとです(笑)。"戦術クラスタ"の話を聞いているみたいな感じです。(笑)


テーマ : 2019年新作アニメ
ジャンル : アニメ・コミック

今週のモーニング(’19.2.7)

mor190207



『ハコヅメ ~交番女子の逆襲~』

色々面白かったけど、ポイントが散り過ぎていてコメントしづらい。
「公務執行妨害についての警察のメンツ意識」というのが、"情報"としては面白いですかね。

『GIANT KILLING』

UAE戦は全般的に、作者が"弱かった頃の日本"に抱いていた思いが、UAEに重ねて表現されている感じですね。

『グラゼニ ~パ・リーグ編~』

ほおお、"宣言"通りいきなり次のシーズンに飛ばした。やるね。(笑)

『ドラゴン桜2』

予想としては、"努力"のプロセスを機械化自動化、無意識化出来るのが"努力できる"脳で、常にまともに感じ過ぎてしまうのが"努力できない"脳という感じ。

『会長 島耕作』

地震大国な一方で安定した固い地盤もあるのか。

『高梨さんはライブに夢中』

言いたいことは分かるけど、なんかモラリスティックというか、あんまり"ロック"じゃない気がする。
"前向き""元気"がロックだと思っている人とは、多分分かり合えない。

『イチケイのカラス』

同人即売。(笑)
なんか次々色んな面が出て来る漫画で、逆に何で主人公があれなんだろうという感じ。
ていうか要る?あの主人公。(笑)

『KILLER APE』

"youtuber"のところだけ無視して読めば(笑)、やっぱりこの人は戦(争)を描くのが特別に上手い人ですね。

『カバチ!!! –カバチタレ!3–』

俄然話が"同情"寄りに。
今まで見た範囲での感想としては、問題は「相続者がどの程度責任を持つか」ではなくて、「何となくor知らない内に相続してしまうことがある」の方なのかなという感じ。
相続する時に一通りの説明を受ける機会が、必ず欲しいというか。


テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

井桁弘恵さん(’19)

井桁弘恵さん。

井桁弘恵1

・・・いきなりイレギュラーな感じの画像を使ってしまいましたが(笑)、妙に好きでねこの顔。


何はともあれ、ゼクシィのCMの人



です。ていうか多分、それ以外に知名度はほぼ無い。
Wikiも薄っ。


このCMも見覚えあるかも。

"アイリスオーヤマ - 美フィットマスク"
https://www.youtube.com/watch?v=K5snVbTkdmg

『全力坂』に出た時のも、可愛いですね。
細身のボディラインが綺麗に出ていて。スタイリストグッジョブ?(笑)
https://www.youtube.com/watch?v=Mltnh-UcxCo

いずれもすっきり細面(おもて)で、"清潔感"の塊という感じ。


ただ髪型のせいか、最近の顔は割りと横幅もばっちりあって、より"成熟"した印象を受けます。

井桁弘恵2井桁弘恵3

いずれにしてもまあ、随分と整った顔です。


・・・ん?何だこれ、可愛いじゃないか。

井桁弘恵4

Wikiに漏れてるCMがあるようですね。
ジョンソンエンドジョンソン、アキュビュー



ああ、このコだったのか。


僕が存在をはっきり認知したのは、例によって(笑)ダウンタウンDX出演時。
ほとんどこういうアイドルチェックの為だけに録画している感じですが最近は。(笑)

そこでゼクシィのCM出演決定がドッキリで行われたというエピソードを話していて、それがこれ。(後半)

井桁弘恵、「ゼクシィCMガール」サプライズ発表であ然
https://www.youtube.com/watch?v=ifP3lP5UkTg

冒頭の"イレギュラー"も、その時のですね。

こういう動画が作られている時点でそれ自体は仕込みというか、PRのいち手段という感じですが、本人はなかなか面白い感じで、こんな正統派美人顔してますが中身はあんまり女の子じゃないというか女子力低そうというか(笑)、男っぽいというよりもとにかく素朴なんですよね。"雑"というか。それを本人も気にしているらしい(笑)。まあ田舎の子?(笑)

だから冒頭のような"顔"は、むしろCMの美人顔よりもより本人の素というか、本質をよく表現していてそれで魅力的に見えるのかなと。

井桁弘恵5

出たての頃の顔でしょうが、こうして見るとバランス的に妙に眉毛がしっかりしていて、まあそういう感じのコなんだろうなと。


1997年2月3日生まれ。水瓶座のAB型
へええ、少し意外だな。"雑"というイメージとは少々ずれる。
むしろ"女の子らしさ"みたいな類型との葛藤で、不器用さが前面に出ているという、そっちの方か。
身長170cm。これもへえ。見かけそこまである感じはしていませんでした。

カテゴリーとしては、「女優」になるようです。モデルかと思ってましたが。
まだ大きな役は無いようですけど。アマゾンアソシエイトで"井桁弘恵"で検索しても作品は出ては来ない。
でもとにかく美人ですし、"不器用"なくらいで性格も良さそうですから、人気は出そうですね。
「井桁」(いげた)という名字も、一度見たら忘れられない。(笑)


テーマ : 女優
ジャンル : アイドル・芸能

アジア杯決勝カタール戦雑感 ~森保ジャパンの"組織"の謎と出来ることと出来ないこと

カタールは"オフト"ジャパンなのか"トルシエ"ジャパンなのかということを言っていましたが、どちらかというと"トルシエ"の方のようでしたね。

 アジア杯2019決勝 日本代表 ●1-3〇 カタール代表(Zayed Sports)

せいぜい"オフト"ジャパン程度のものだろうと、正直そこらへんについては、僕も舐めていました。


GK 権田
DF 酒井宏、吉田麻、冨安、長友
MF 塩谷(→84'伊東)、柴崎、堂安、原口(→62'武藤)
FW 南野(→89'乾)、'大迫



・この感じだとあれですね、準決勝0-4負けのザックも、要するに「時代遅れの監督」としてボコられたくさいですね見てませんが。
・勿論我が軍も。(笑)
・カタールが"トルシエ"だと言うのは、要するに(W杯自国開催を前提として)一人の監督による育成年代からの継続的な強化に基づいた、「アジアの中の欧州」という2000年アジア杯でトルシエジャパンが受けた評価を同様に受けたチームという、そういうことですが。
・その、他のアジア諸国とはあからさまに違った、水際立ったオートマティックな機能性と共に。
・ただ正直言うと、もう少し"差"は大きいかなと、あの時に比べても。
・あの時は要するに"スムーズ"で"効率的"過ぎて速度的に他国の対応が追い付かないという、そういう感じでしたが。
・でも今回の、相手が"何"をやっているのかそもそもよく分からない、どう対処していいか分からないという"立ち往生"感は、極端に言うと遥か遡って、昔"フジテレビ739"(懐)で見た、74年W杯でオランダトータルフットボールと対峙させられた時のブラジル代表の哀れな姿とかの方を、体感的には思い出しました。
・その中でも散発的にはチャンスを作り出してしまう"個人技"の威力も含めて、日本が「アジアのブラジル」になった瞬間というか。(笑)

・...とまあ、つい悲観的になりがちではありますが、ただじゃあカタールの上位互換であろうW杯のベルギー代表に、西野ジャパンがそこまで立ち往生したかというとそんなことはないわけで。
・やはり森保ジャパンの方の準備・対処の失敗、あるいは(西野ジャパンには無い)森保ジャパン特有の問題が存在するはずと、論理的には考えられるはず。
・もうちょっと多分、やりようはあったんでしょう、手持ちのカードでも。
・それにしても、それに関連して、

「なかなか外から指示も出せなかった。でも、もっと言うべきやったかなというか、2失点目が入る前に言うべきやった。ベンチメンバーも甘かった」(乾)。

「ベンチメンバーが俺も含めて『あのプレッシャーのかけ方じゃダメ』ってことを気付いていたのに言わなかったのは自分たちのせいって言いましたし、監督は逆に同じことを『自分のせいだ』と言っていました」。(ゲキサカ)


・と、この記事に見られる「監督」と「選手」の余りにも"対等"な関係は、どういうことかと思ってしまいますが。
・選手の自主性も意見具申も独自対処もそれ自体は必要なことだとは思いますが、この書き方乾の言い方だと、余りに監督と選手の責任が「対等」過ぎる、そんな馬鹿なと思ってしまいますが。
・チーム修正の責任も権限も、明らかに本来は監督のもので、選手側の発露はそれを補うなり監督が決定し切れない間の緊急的時間限定的性質のものだと思うんですが、このチームではそうではないのか。
加部究『日本サッカー「戦記」』より。

取り敢えずリーダーが[例えば]引いて守らせる。それからワンプレー、ツープレー終わった後に、監督が引かないでプレスをかけろと言うなら、それでいいんですよ。とにかく間違ってもいいから同じ方向を向かせる。それが大切です。


・前に紹介した柱谷哲二"キャプテン"による、キャプテンの限定的職責論ですが、これくらいのバランスが正常だと僕も思うんですが、そうではないのか。
・これがいわゆるザックジャパン的な、「監督と選手の関係の崩壊・混乱」の風景として描かれているのならまだ分かるんですが、見たところ至って"平和"な感じなのが悩みどころ。(笑)
・まあ乾は割りと勝手に喋っちゃうタイプではありますけどね。
・森保監督が"寛容"な性格であっても、結果的に選手の意見をよく取り入れたとしても、それ自体は別にいいわけですけど。
・ただ選手が試合やチームに対して監督と全く同等の、あるいは同"質"の責任を引き受けてしまっているとしたら、それはやはり違うだろうと。
・監督の"寛容"は、あくまで「監督」としての寛容であるべきで、そこにある一線については選手監督双方が意識しているべきだと思います。
・勿論全く新しい組織論として、チーム運営論として、それが意図されているのなら僕もとやかく言いませんし、その帰結を見守るだけですけど、ただそう"なっちゃって"るんなら問題な気がしますね。
・森保ジャパンがよく言われるように、部分部分を選手に"委ねる"「方法」を特徴としていたとしても、"どこ"を"どのように"委ねるのかは、ちゃんと意識されているべき。
・そうじゃないと監督がいる意味が余りにも薄い。
・増して森保ジャパンの根幹は森保監督の"戦略"性だと言われているわけですから、ある部分ではむしろ、"鉄の規律"が必要なんですよね、選手が監督の駒として動く。
・そこらへんはどうなんだろう、森保監督自身、「方針」と「性格」の間で揺れていたりするのかなと、少し心配な部分も。
・まあこの試合は特に、監督が"やられ"ちゃった試合だからなのかもしれませんが。
・...いやあでも、上の記事の前後も見ると、乾を筆頭とする欧州選手たちのサッカー知識・見識が、監督と同等かそれ以上であることが、何やらチームの中で公認の事実であるように読めたりもするんですが。
・そうであるなら監督の最高権限、そもそもの"戦略"の決定自体に今後選手の意見が常時対等の重みで入って来る、そんな光景も見えて来なくはないと思うんですが。むしろ論理的には。(笑)
・そんなんありなの?そんな組織論、そんなチーム運営。
・更に言うならば、そんな"革命"すらも「寛容」で森保監督が呑み込めてしまったりとか。
・それは新し過ぎる。独自過ぎるというか。正にジャパンウェイというか。
天皇制ですかという。(笑)
・それで結果強かったら、全然笑い事ではないですけどね。その時こそハリルホジッチ排斥が、完全に正当化されるというか。
・どうなんでしょう(笑)。どうなるんでしょう。

・気を取り直して(笑)、この"惨敗"後の森保ジャパンがどうすべきかということを一応考えてみると。
・まあ大部分は、「何が出来るか」という方の問題な気がします。
・スカウティングについては引き続き丁寧にやる、ただやったとしても、戦"術"的にストレートにはそれに対応出来ない、そういうケースが今後相手のレベルが上がると増える、そういう可能性も低くないと思います。
・監督が替わらない限りね。どんなに批判されても、無い袖は振れないわけですから。
・まあその"袖"を選手が代わりに"振る"可能性を、上では示唆したわけですけど・・・。とりあえずそれは忘れましょう。
・ともかく術で対応出来ないなら略でやる、つまり割り切った戦いで相手の土俵に極力乗らない、そういう方法が一つある、というかまあそれが一つの常識。
・例えばシティと対する時のプレミア中下位のチームのように。
・実際出来るのはそれくらいだろうと思うので、後はまあ頑張って下さいとしか。個別のケースについてはまたその時考えましょうというか。
・それこそサウジ戦は、それに"成功"したと言えばしたんでしょうし。

・で、それはそれとして、森保ジャパンが森保ジャパンとしてやるべきこと考えるべきことも、まだあるにはあると思います。
・"任せる"のはいい。ただ"任せる"領域の確定・制御については、もう少し詰める必要があるでしょう。
・どこからどこまで任せるのかが分からなくて結果それがなし崩しに広がってしまったのかザックジャパンの"崩壊"だったと、それはまあ今まで何度も示して来た認識ですが。
・それはやめてくれと。
・そしてプレーの細部についても、もう少し詰める必要があるというか"詰める"領域を広げるべきだと思いますね。
・具体的には、"縦に速い"のはいいんだけど、その縦パスの出し方、パサーとレシーバーの関係が、余りにてきとー過ぎると思います。
・毎度毎度即興でえいやーでは、結局"必殺スルーパス"に頼った中盤サッカーと同じことになって、「縦の速さ」が本来持つはずの"リスク回避"のメリットが無くなってしまう。
・結局はだから、「組み立て」の問題になると思いますけどね。
・中盤サッカーではない、ポゼッションサッカーではない、それはまあいい。
・ただそれはそれとして、チームとしてのビルドアップ、縦パスを出す受ける通すメカニズムの構築自体は、必要だしする余地があると思います。
・このサッカーであっても。
局面のプレーがチームとしての良さを裏切っているようで、凄く見ていて勿体なく感じるんですよね。
・あるいはせっかくの個々の選手のスキルの高さを、"活かす"のではなく"頼る"形になっちゃってるのか。
・それなりの発射台を用意してあげれば、たいていの相手を破壊出来る威力の武器を、いくつも持っているわけですから。
・そこらへんで多分、当初から「青山敏弘」の起用に僕は難色を示していたんだと思います。嫌な予感を感じていたというか。

それにしても、青山本気で使う気なんですかね。
歳も歳だというのと、U-21ではああいう形で"キープレイヤー"を想定するようなチーム作りをしていなかった気がするので。ボランチはあくまで、"コンビ"として考えていたというか。
たまたま監督との個人的繋がりもあって、青山が目立っただけなのかな。
ちょっとそこは違和感がありました。良くないタイプの"属人"の臭いというか。
(森保ジャパン初戦コスタリカ戦記事)


・そこは"任せ"ちゃいかんところだと思うぞ森保監督という。致命的な歪みの元になりかねないところというか。
・むしろ青山も柴崎も"使わない"前提で、組み直してみるべきではないのかなと。少なくともフラットに。
・はっきり言って、ボランチのところが一番駄目というか"古い"んですよね、ある種突出して。
・上で書いているようにU-22の時はそれほどそういうことは感じなかったので、注目度が高くてなるべくすぐに結果が欲しいフル代表が始まって、少し焦ってしまったのかなと思わないでもないですが。
・だから初心(&虚心)に返ってアンダー代表で一回頭の整理を・・・とまた言いかけましたが、それぞれの次の試合が両方とも3/22からなんですね。(キリンチャレンジコロンビア戦とAFC U-23選手権タイ2020予選)
・良くない日程だなあ、その場合は当然フル代表の方に行くんでしょうし。
・何の為の「兼任」だよ。
・まあコパアメリカもあるので手は抜けないんでしょうけど。


・最後にこの試合のエキストラな感想。
・ポジショナルって、やっぱりちゃんとやれば効くのね?(笑)
・いや、こういうことを書くとまた緑サポの機嫌を損ねるかもしれませんが(笑)、ロティーナに二年付き合った後だと、逆にどうも有難みが分からなくなっているところがあったので。(笑)
・万能でも究極でもないとしても、とりあえず手がかりとしてやはり十分に頼れるものではあるらしいと、少しほっとしました。
・いざとなればハイプレスショートカウンターやっとけば格好がついたように、いざとなればポジショナルやっとけばとりあえず形にはなるらしいと。
・色々一緒にするなと言われそうでけど。(笑)
・サウジやカタールに出来る程度のことは、日本だって状況が整えば出来ますよね当然。そんな大騒ぎするほどのことでは、本質的にはない。
・その"状況"の一つについて。
・確かに日本は"ハリルホジッチ"を拒絶しましたが、一方でハリルの「縦に速く」「相手に合わせる」という発想自体は、クオリティに不満はあれど今の森保ジャパンにも受け継がれてはいるわけです。"提言"は受け止められたというか。
・どこまでが「計画」なのかどこからが「森保監督」個人の資質なのかは、おくとしても。
・ただスルーされたのはそのハリルホジッチのサッカーの"背後""前提"にあった、ポジション中心のサッカーの捉え方で、ではそれを直接的に日本サッカー(とあえて言いますが)が拒絶したのかというと、そんなことは別に無いと思うんですよね。
・単に隠れていた、よく分からなかったんですよ。
・その後ペップの英名と共に「ポジショナルプレー」という形で主題的に入って来た時に、初めて理解する経路が開かれたということでもありますし。
・またハリルホジッチ自身、"常識"だと結論的に臭わせるだけで、主題的にこちらに分かるように語っていたとは思えない。
・更に言うと世代的にも(ペップより)一回り古い監督ですし、理解や位置づけもより限定的なものだったのではないかと、思ったりもします。
・あるいは"相手に合わせる"というあえて言えばハリルの個人的"好み""目的"に対して、従属的手段的な範囲での理解・位置づけ。
・ここらへんについては正確には詳しい人に聞いてみないと分からないですが、とにかく別に「主題」的に、日本人は"ポジション"を拒否したわけではないと思います。
・当座出来なかったから何言ってるかよく分からなかったから、スルーしただけで。
分かるように言ってくれれば、分かる。(笑)
・だから「今」なら、「これから」なら、また話は別ではないかなと。
・それでどうなる、やるのか出来るのかどうやるのか、やったら何が解決するのか、それはまた別として。
・誰かの明確な"悪意"を想定しなければ、そういうことではないかと。
・"嫌悪"はあったでしょう、感情は。反発は。ハリルホジッチ個人に対して。それを感じるから、しつこく(協会を)恨む向きも未だ絶えないわけですけど。
・ぶっちゃけどちら側の気持ちも僕は分かってしまうんですが。反発もしたし、一方で恨んでもいる。(笑)
・でもまあ、そんな動機でいつまでも物事が動くとは思えない。
・そういう少し、楽観的な話です。


テーマ : サッカー日本代表
ジャンル : スポーツ

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