2011年01月03日 (月) | 編集 |
引き続き?
横浜フリューゲルス ○2-1● 清水エスパルス(1999)
鹿島アントラーズ ●1-2○ 京都パープルサンガ(2003)
よく考えたら、どっちも優勝監督エンゲルスなんですよね。名将じゃん。(笑)
いや、まあ、そこまでとは思わなかったですけど、後にエンゲルスが浦和の監督になった時に、特に京都での実績から、一定の期待値があったは確か。
ただこうしてフリューゲルスも並べてみると、基本的には心優しいまとめ役であって、鮮烈3トップ戦術(当時は割りと珍しかった)でグイグイ何かの方向へチームを引っ張るような、そういうタイプではないのは改めて透けて見える感じはしますが。
・・・・見えているべきだったというか。(笑)
京都の3-4-3というのもどうなんですかね、たまたまパクチソンと松井という、稀代のアジア産ウィングが同時にいたおかげで”縦”の志向が強くなっただけか、あるいはもっとピンポイントでチソンの影響力で韓国的なそれの色も出たのか、とにかくむしろフリューゲルスで(前任者の)レシャック(参考Wiki)がやっていた、どちらかというと「いいFWを3人並べて好きにやらせる」式の”贅沢”3トップ、ネタ元としてはそっちなのかなとも思うわけですが。
・・・・いや、まあレッズでもやってたから、好きは好きなんでしょうけどね、この形が。しかし”好き”なら尚のこと、もうちょっと何とかならなかったか、指導力らしきものを見せられなかったものかと、レッズ時代の仕事を振り返ると思わざるを得ないですけど。
確実に言えるのはとにかく徹底的にいる選手に合わせる人で、それはトゥーリオがいればトゥーリオにボランチもFWも全部任せてしまうような(笑)実に底無しの物分かりの良さで、だからチソンや松井に合わせればそれだけで”戦術”が出来てしまうということ自体は、十分に想像の範囲なわけですけどね。
”それ”と、大雑把に好きな「形」との、合わせ技というか。つまり京都でも浦和でも、やろうとしたことは要するに同じ?ただ浦和には、いかなる意味でも3トップに形をなさしめるような駒が、ついにいなかったという。
ほんとかな?という感じもしますけど、京都時代のイメージと浦和での仕事の違和感というか気持ちの悪さを、今ある材料で包括するとこんな論理にはなるかなという。
まあ正直京都に注目したのはあの天皇杯だけみたいなところもあるのでいい加減なものではありますが、久しぶりに実際に見てみると、「3トップ」と「2シャドー」の中間みたいな感じ自体は、浦和のものとも共通していると言えなくはないかなという。記憶にあるより、”縦にグイグイ”という感じではなかったなという。
なんか、チソンのコンディションは悪かったらしいですが。あと前半は特に、鹿島に上手く封じられていた。
こうして見ると逆に、もう一人「黒部」がいたからこそ、より古典的な3トップに、見える余地も出て来たのかなという。”やっぱり選手”という意味では、変わらないですけど。(笑)
どうなの?ちゃんと見ていた人。(笑)
第90回天皇杯 決勝 鹿島 ○2-1● 清水(国立)
ようやく”本物”の話ですが。(笑)
ごめんなさい、後半早々に寝落ちしちゃったもので。ちゃんとは語れません。
とにかく前半から、ケンタ清水が打って変わってというかやっぱりというか、勝負がかりの試合になると何かオタオタフワフワしていて、挙句鹿島がらくーにセットプレーで先制してしまったものだから、その時点でかなり、集中力は切れてしまいました。(笑)
応援し甲斐ねええ。
それでも後半一回は追い付いたようですから、それなりに頑張ったのかな。どうなんだろう。(笑)
いいんですよ、僕がほんとに応援していたのは、鹿島ですから。ほんとですって。(笑)
実際某トトカルチョ的なサイトでも、ちゃんと鹿島に賭けてますからね、僕は。FC東京の方が、バックは大きかったけど。(笑)
まああれですね、西野さんも健太も、独特の内向きなチーム作りの印象は似てるけど、勝負や成果へのガメつさという意味では、結構根本的な違いがあるかも知れませんね。ガンバが勝ち切れないとしたら、それは体質ではなくてほぼ純粋にスタイル(あと勿論クオリティ)の問題だろうなという。
奇しくもその前の天皇杯アーカイヴの解説(確か京都戦の方)は”長谷川健太氏”でしたが(笑)、今聴いてもいかにもマイペースというか無欲というか、誰に話している感じでもない話し方で、西野さんの感情を抑制しつつでもギラギラみたいな(笑)感じとは、タイプが違うのは分かります。
何やかやとあれだけ長期政権を保っている人に、権力志向が無いわけはないですしね。無いと出来ないというか。
健太監督のあっさり放り出されちゃった子犬みたいな感じとは、対照的。(笑)
それでも選手の心はきちんと掴めるようなので、ある程度環境に恵まれれば、またいい仕事は期待出来るでしょうけど。
ただ、もう一皮何か剥けないと、どこでも特有の限界は出て来るかもなと、そんな気はしたラストゲームでした。
常澤 聡選手 移籍加入決定のお知らせ (FC東京公式)
別にいいんですけど、なんか釈然としない。(笑)
よりによってそっち行くか?というのと、わざわざ獲るか?というのと。
権田が抜けることがあっても、別に塩田+生え抜き若手誰かでいいじゃん。
どんだけ準備万端にするねんという。
さては昇格する気だな!!(笑)
させるものか。
いや、してもいいけど。一緒に連れてってくれるなら。この際バーターでもいいよ。(?)
正月客少ねえ・・・
そういう僕も、今日はこれから年始回りです。
どうにか間に合った。
横浜フリューゲルス ○2-1● 清水エスパルス(1999)
鹿島アントラーズ ●1-2○ 京都パープルサンガ(2003)
よく考えたら、どっちも優勝監督エンゲルスなんですよね。名将じゃん。(笑)
いや、まあ、そこまでとは思わなかったですけど、後にエンゲルスが浦和の監督になった時に、特に京都での実績から、一定の期待値があったは確か。
ただこうしてフリューゲルスも並べてみると、基本的には心優しいまとめ役であって、鮮烈3トップ戦術(当時は割りと珍しかった)でグイグイ何かの方向へチームを引っ張るような、そういうタイプではないのは改めて透けて見える感じはしますが。
・・・・見えているべきだったというか。(笑)
京都の3-4-3というのもどうなんですかね、たまたまパクチソンと松井という、稀代のアジア産ウィングが同時にいたおかげで”縦”の志向が強くなっただけか、あるいはもっとピンポイントでチソンの影響力で韓国的なそれの色も出たのか、とにかくむしろフリューゲルスで(前任者の)レシャック(参考Wiki)がやっていた、どちらかというと「いいFWを3人並べて好きにやらせる」式の”贅沢”3トップ、ネタ元としてはそっちなのかなとも思うわけですが。
・・・・いや、まあレッズでもやってたから、好きは好きなんでしょうけどね、この形が。しかし”好き”なら尚のこと、もうちょっと何とかならなかったか、指導力らしきものを見せられなかったものかと、レッズ時代の仕事を振り返ると思わざるを得ないですけど。
確実に言えるのはとにかく徹底的にいる選手に合わせる人で、それはトゥーリオがいればトゥーリオにボランチもFWも全部任せてしまうような(笑)実に底無しの物分かりの良さで、だからチソンや松井に合わせればそれだけで”戦術”が出来てしまうということ自体は、十分に想像の範囲なわけですけどね。
”それ”と、大雑把に好きな「形」との、合わせ技というか。つまり京都でも浦和でも、やろうとしたことは要するに同じ?ただ浦和には、いかなる意味でも3トップに形をなさしめるような駒が、ついにいなかったという。
ほんとかな?という感じもしますけど、京都時代のイメージと浦和での仕事の違和感というか気持ちの悪さを、今ある材料で包括するとこんな論理にはなるかなという。
まあ正直京都に注目したのはあの天皇杯だけみたいなところもあるのでいい加減なものではありますが、久しぶりに実際に見てみると、「3トップ」と「2シャドー」の中間みたいな感じ自体は、浦和のものとも共通していると言えなくはないかなという。記憶にあるより、”縦にグイグイ”という感じではなかったなという。
なんか、チソンのコンディションは悪かったらしいですが。あと前半は特に、鹿島に上手く封じられていた。
こうして見ると逆に、もう一人「黒部」がいたからこそ、より古典的な3トップに、見える余地も出て来たのかなという。”やっぱり選手”という意味では、変わらないですけど。(笑)
どうなの?ちゃんと見ていた人。(笑)
第90回天皇杯 決勝 鹿島 ○2-1● 清水(国立)
ようやく”本物”の話ですが。(笑)
ごめんなさい、後半早々に寝落ちしちゃったもので。ちゃんとは語れません。
とにかく前半から、ケンタ清水が打って変わってというかやっぱりというか、勝負がかりの試合になると何かオタオタフワフワしていて、挙句鹿島がらくーにセットプレーで先制してしまったものだから、その時点でかなり、集中力は切れてしまいました。(笑)
応援し甲斐ねええ。
それでも後半一回は追い付いたようですから、それなりに頑張ったのかな。どうなんだろう。(笑)
いいんですよ、僕がほんとに応援していたのは、鹿島ですから。ほんとですって。(笑)
実際某トトカルチョ的なサイトでも、ちゃんと鹿島に賭けてますからね、僕は。FC東京の方が、バックは大きかったけど。(笑)
まああれですね、西野さんも健太も、独特の内向きなチーム作りの印象は似てるけど、勝負や成果へのガメつさという意味では、結構根本的な違いがあるかも知れませんね。ガンバが勝ち切れないとしたら、それは体質ではなくてほぼ純粋にスタイル(あと勿論クオリティ)の問題だろうなという。
奇しくもその前の天皇杯アーカイヴの解説(確か京都戦の方)は”長谷川健太氏”でしたが(笑)、今聴いてもいかにもマイペースというか無欲というか、誰に話している感じでもない話し方で、西野さんの感情を抑制しつつでもギラギラみたいな(笑)感じとは、タイプが違うのは分かります。
何やかやとあれだけ長期政権を保っている人に、権力志向が無いわけはないですしね。無いと出来ないというか。
健太監督のあっさり放り出されちゃった子犬みたいな感じとは、対照的。(笑)
それでも選手の心はきちんと掴めるようなので、ある程度環境に恵まれれば、またいい仕事は期待出来るでしょうけど。
ただ、もう一皮何か剥けないと、どこでも特有の限界は出て来るかもなと、そんな気はしたラストゲームでした。
常澤 聡選手 移籍加入決定のお知らせ (FC東京公式)
この度、ザスパ草津所属 常澤聡選手のFC東京への移籍が決定いたしましたので、お知らせいたします。
常澤 聡(ときざわ さとし)選手プロフィール
【ポジション】GK
【生年月日】1985年7月31日(25歳)
【身長/体重】186cm/78kg
【出身地】群馬県藤岡市
【血 液 型】A型
【経 歴】前橋育英高校 ⇒ 東京ヴェルディ1969 ⇒ ザスパ草津
【出場記録】※2010年12月31日現在
<合 計>
J2 リーグ戦/44試合0得点
J1 リーグ戦/0試合0得点、カップ戦/0試合0得点、天皇杯/3試合0得点
別にいいんですけど、なんか釈然としない。(笑)
よりによってそっち行くか?というのと、わざわざ獲るか?というのと。
権田が抜けることがあっても、別に塩田+生え抜き若手誰かでいいじゃん。
どんだけ準備万端にするねんという。
さては昇格する気だな!!(笑)
させるものか。
いや、してもいいけど。一緒に連れてってくれるなら。この際バーターでもいいよ。(?)
正月客少ねえ・・・
そういう僕も、今日はこれから年始回りです。
どうにか間に合った。
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この記事へのコメント
だらだらと読みにくいったら、ありゃしない。
自慰的発言なら問題なし
自慰的発言なら問題なし
2011/01/06(Thu) 01:16 | URL | じん #-[ 編集]
その同じ文章を読み易いor分かり易いと感じる人も一定数いるらしいのが、面白いところです。(この文章そのものについては知りません。過去の経験から言ってです)
大雑把に言うと「論理的」な(ゆえの)読み易さ分かり易さと、「直感的」な(ゆえの)読み易さ分かり易さと、少なくとも二通りは存在すると思います。逆もまたしかり。
まあ良かったら3年後くらいに、また覗いてみて下さい。自分の心境の変化が感じられて、面白かったりするかも知れません。(しないかも知れません)
それまで続いていればの話ですが。
大雑把に言うと「論理的」な(ゆえの)読み易さ分かり易さと、「直感的」な(ゆえの)読み易さ分かり易さと、少なくとも二通りは存在すると思います。逆もまたしかり。
まあ良かったら3年後くらいに、また覗いてみて下さい。自分の心境の変化が感じられて、面白かったりするかも知れません。(しないかも知れません)
それまで続いていればの話ですが。
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