井桁(いげた)弘恵さん。
4年前に初めて取り上げた時はまだAmazonで全然商品が出て来ないと書いてましたが、今ではしっかり二桁の点数の個人商品が出て来るように。
ただそれが割と"水着"方面に偏っているのは、意外でした。そっちに行くとは。
検索して出て来る画像もやはり水着の方がむしろ(いいのが)多くて、おかげで"冬"シーズンの冒頭に非水着画像をまず使って、そして今、冬シーズンの終わり~春/水着シーズンの始まりの端境期に今度は水着画像の方を使うという、変則的な起用法に。
完全に冬シーズンの"目玉"的に想定していたんですけどね、計算外でした。(笑)
まあ水着じゃない画像というのは、得てして誰のでも集まり難いものですが。「イギリス人女優」シリーズも、余りの集まらなさに早々に切り上げてしまいましたし。(笑)
でも『ゼクシィ』の天真爛漫CMで名を上げた、野暮ったいくらいの清純派(当時)の貧乳さん(余計だ(笑))が、こんな積極的に水着グラビアやるとはなあ。
事務所どこなんだろうと思ったら、「中山美穂・山口智子・石田ゆり子などの水着キャンペーンガールを送り出し」たことをきっかけにモデルプロダクションだったものが芸能プロダクション化した事務所だそうで(ボックスコーポレーション)、元々そういう専従グラドル以外の水着グラビアに積極的な会社なんだろうなと。いい所に入ってくれた。(笑)
・・・ていうか石田ゆり子さん水着やってたの?知らなかった。ロマンだわあ。


マジかあ、手ぶらもセミもかあ。
「映画」でヌードになるとかいうのとは、またちょっと違うんですよねこういうのは。「役」ではなくて「本人」感がより強いというか。
逆に好きな女優・モデル・タレントさんに、水着グラビアをやって欲しいとは思いますが、映画ヌードや濡れ場をやって欲しいとはあんまり思わないですからね(僕は)。どうもやらされてる感が痛々しい。そういうのがハマる人もいなくはないですが。
話戻して。
Wikiを見ると、2019年にゼクシィでデビューした後、仮面ライダー女優として初レギュラー、グラビアもやりつつ各種映画・ドラマに出演し、"2022年3月22日"に『MORE』専属モデルということはモデル活動も順調のよう。段々と水着に"落ちた"訳ではない。(笑)
ただそれら一切に僕はノーコンタクト(笑)で、ただただ『しくじり先生』の常連ゲストとしての井桁さんを、愛していました。



はしたないくらいの豪快な笑顔と「先生」たちへの情け容赦ないツッコミに本気のドン引きリアクション、かと思えば自らの駄目っぷりも無頓着に垂れ流す。
天真爛漫お馬鹿さんのようで時に計算と割り切りが垣間見えるのは、腹黒いというよりも自然な地頭の良さを感じさせます。(早大卒)
さぞかし現場で愛されてるんだろうな重宝されてるんだろうなという感じ。(特にバラエティでは)
僕もしくじり先生で井桁さんがゲスト(生徒)の時は、1テンション上がると同時に"先生"が外れでも何とかなるだろうという安心感を感じます。その内自分のMC/ホスト番組で、大成功するんじゃないかなという予感/予想。
そう言えば水瓶座のABでしたね。
知的かつ複雑な性格。
見た目ほど単純ではない。
というかそういう複雑なものを抱えつつ、カラッとしたアウトプットが出来るのは、よっぽど精神の幹が太い/強い現れだと思いますね。そういうイメージ。地力が"複雑"さを押しのけるというか。しかし時に秘めたものも見える。
友達になったら楽しそう・・・とも思いますが、一方で彼女の"強さ"に耐えられないかもとも。(笑)
うじうじしてると置いてかれそう。
(しくじりと)同じくオードリー若林の番組上の良き"パートナー"である『激レアさん』の弘中アナがそうであるように、サバサバ話の分かる寛容な女の子のようで、実は価値観は思いの外保守的で、単に"赦して"くれてるだけという可能性も。
"赦"されてるのはね、結局立場弱いですからね。(笑)
女の子が"本気"を出した時に、一転しゅんとしてしまったりするパターン。(笑)
まあよく分かりません。人あしらいの上手な人の本音は。あえて聞いてみないと。結構意外なものであることも多い。
逆に彼女、恋愛対象として対する方が、こちらもそれなりのテンションで臨むので、多少価値観が合わなくても何とかなる可能性はあるかも。まあ井桁さんは170cmもあるので、その時点で僕の対象からは外れますが。(と勝手にフる)
・・・あれ、よく見ると今はWikiだと"O型"になってるな。
慌てて検索してみましたが、2019年当時は"AB型"という表記が大多数で、確かにOと書いてあるものもありますが未だに混在して出て来る状態。
"O"だと割と見た目通りですよね、"複雑"じゃない。(笑)
是非"AB"の神話性を保持してもらいたいものですが。(笑)
勿論事務所サイトには載っていません。(だからこその混在)
・・・うーん、"B"寄りの"AB"というあたりで、手を打ちませんか?(まだ言ってる)
一応水着画像も貼っておきますか。

今日使っているこれとかは、特に大きなサイズで見ると絵になっていいと思います。
「少年」的魅力とさりとて「女」でもあるミックス感が。
基本的にはただ、いかにも女性ホルモンが出てない感じの痩せ感に感じます。(笑)
年齢(デビュー時既に22歳)を考えても。

5年後10年後とかに、ようやくピークが来るのかも。
いいっすよねえ。30代中盤のスレンダーボディとかも。秘めた艶。その時は"170cm"の身長も、より強調された感じで武器になりそう。(今は正直そう写ってないですよね。隠してるのかも)
とりあえずは、バラエティタレントとしての井桁さんを楽しみつつ。(笑)
真面目に弘中アナ産休とかになったら、『激レアさん』のMCは井桁さんにやって欲しい気が。めっちゃ楽しそう。
2月一杯くらいですかね、暖かくなるまで。その間にJリーグも開幕しちゃいますが。
ここ数年ほんとイギリスのテレビ(ドラマ)女優たちが魅力的で。
業界全体として、演出がリフレッシュしているというのもあるんでしょうけど、それぞれにアメリカ人女優たちとはまた違うタイプの自己主張が輝きを放っていて、こういうタイプの"魅力"もあるんだと、僕の女優観女性観(笑)に、新たな視野を開いてくれています。
まずはリリー・サコフスキー(Lily Sacofsky)さん。


名前からしてスラブ系ですが、両親ともイングランド出身の本人はマンチェスター生まれ。父親がユダヤ人だそうでロシア系ユダヤ人の移民とかなのかな、元は。
最初に見たのは『マクドナルド&ドッズ 窓際刑事ドッズの捜査手帳』というシリーズのS2(2021)。
S1が好評を博したキャリア志向の女性警部マクドナルドとロートルおじさん刑事ドッズのコンビの、新しい部下として特に紹介もされない感じでぬるっと登場した(ポーランド系の)女性警官。

モブとしては目立ち過ぎる美貌と特に反抗したり喧嘩したりはしないんだけど上司にも男性の同僚にもナチュラルにきつめの当たりで存在感がありましたが、役柄上どの程度重要なのか意図的な役回りなのかよく分からないまま、S2、続くS3と出演中。一応頭の切れる冷静で頼れる部下として、上司コンビからも扱われてはいますが。
そう言えばロマンスも特に無い。それなりに彼女に憧れの視線を送る男性警官も、いたような気はしますがでもそれなり(笑)。正直この人じゃなくてもいいんじゃないかと思ったりしながら見ていましたが、そもそも黒人のタフな女性警部と白人のオタク系初老刑事が中心のシリーズなので、そこにポーランド系女性警官が配置されているのは全体に"多様性"的なバランス感覚があるということなのかなという。その分各々が、勝手にやっている感じが面白い作品ではあります。
次に見たのが、製作年代的には遡りますが、『サマー・オブ・ロケット スパイにさせられた男』という6話のミニシリーズ(2019)。対ソ冷戦時代のイギリスで、ロシア系移民の新興富豪/工業資本家という嫌でも目立つ社会的位置の家の令嬢として、テクノロジーや社員の扱いや、相対的には開明的な思考・思想を持ちながらも、一方で地位の不安定から何とかエスタブリッシュメントに溶け込もうと娘を社交界に送り込むことに熱心な両親に反抗しながら、両親より更に一世代先の新しい女性の生き方を模索しつつ、特殊なバックグラウンドから英ソの諜報闘争に巻き込まれた父親を助けて奮闘する主人公級の活躍で、こちらでは目立ちまくっています。

共通するのは情け容赦ないという印象すらある怜悧な知性・直観力と、ナチュラルに自尊の強い不撓不屈の精神性。ただその"強さ""鋭さ"が、所謂"男勝り"的な中性性や男性性には至らず、あくまで"女性"的な情緒を伴いながら機能しているのが、スラブの熱い血なのかなアングロサクソンとは違うところなのかなと、思ったりしますが。いずれにしてもこれは限りなくリリーさん自身の特性でもあって、それを素直に反映させたorしているのが、この2つの役という印象。
『マクドナルド&ドッズ』の後には『刑事ダルグリッシュ』という昔の人気シリーズのリメイク作品に出ていますが、そこではただの"美人"の役で、ほとんど持ち味は出ていません。"後"と言っても2021年作品なので、ヒット作で注目を浴びてのちの改めてのキャリアが始まるのは、これからでしょうね。
映像デビューは2017年の『警視バンクロフト』で、これも作品自体は見ているんですが役の記憶はありません。もう一つ日本未公開の『Sanditon』(2019)というシリーズが継続中で、そちらでは主役級らしいです。
今時SNSもやらずインタビューもほとんど受けず、本国でも情報の少ない人のようですが、演技経験自体は豊富のようで、何やら若手演劇集団的なものに属していて、そこで舞台の経験を重ねつつ、意識高く(笑)露出と出演作を注意深く選んでいるのかなという印象。
1994年生まれの今年29歳。身長は168cmくらい。(5フィート6インチ)
『サマー・オブ・ロケット』はアマプラでもHuluでもU-NEXTでも見られるので、機会があったら見てみて下さい。作品自体も凄く面白いです。リリーさんの父親役である主人公を操ろうとする英ソのスパイたちも、それぞれに意外な程味がありますし、リリーさんの働きかけによる父親救済の手段もあっと驚かされます。6話しかないですし。
続いてジョディ・カマー(Jodie Marie Comer)さん。
こちらはリヴァプール出身のリリーさんの一つ上、1993年生まれの美人女優。
いや、リリーさんも美人ではあるんですけど、より"美人女優"感の強い人というか。(笑)
作品歴を見ると、結構出演作を見てますね僕。
2014 リメンバー・ミー 水底の女
2015 女医フォスター、チャタレイ夫人の恋人
2016 サーティーン/13 誘拐事件ファイル、リリントン・プレイス エヴァンス事件
2017 ホワイト・プリンセス エリザベス・オブ・ヨーク物語
2018 キリング・イヴ
ところがぎっちょん(いつの言い方だ)、出てたことをはっきり覚えているのは、『リメンバー・ミー』と『ホワイト・プリンセス』のみ。
もう一人の主役のアジア系女優の顔が苦手で1話で切った『キリング・イヴ』はともかくとして、『チャタレイ夫人の恋人』『サーティーン』『リリントン・プレイス』は作品自体はフルに見たと思うんですけどこの人の記憶は全然。『女医フォスター』に至ってはファンと言ってもいい作品で、"ヒロインの夫の浮気相手"という役柄自体も確かに記憶にあるんですけど、この人だったかなあ、そう言われればそうかもしれないなあという頼りなさ。『ホワイト・プリンセス』は実は1話しか見てないんですけど、ヨーロッパ中世劇という特殊性もあって、政略結婚で差し出されそうになって憤慨しているお姫様の役を妙にはっきり覚えてますが。
・・・試しにそれぞれの作品での画像を探してみましょうか。

2014『リメンバー・ミー』


2015『チャタレイ夫人の恋人』『女医フォスター』


2016『サーティーン』『リリントン・プレイス』


2017『ホワイト・プリンセス』、2018『キリング・イヴ』
・・・なるほど。(何がだ)
『チャタレイ』は役自体覚えてない、『サーティーン』は覚えていて、この人だったような気もする。『リリントン・プレイス』はそんなような役のあった話だった記憶はあるしこんな感じの人が出ていたのは覚えている。(笑)
酷いのは『女医フォスター』で、そうそう、この若い愛人と記憶通りなんですけど、にも関わらず"この人の役"として今この瞬間も思い浮かばない。(笑)
『キリング・イヴ』は全体を覚えてないので論外ですが、とりあえずその"アジア系女優"と一緒に映ってるものを。アメリカの長寿人気シリーズ『グレイズアナトミー』のメインキャストの一人で("クリスティーナ"役サンドラ・オーさん)、ドラマ自体は僕も好きでしたが当時からこの人の顔だけは駄目でした。それについてはごめんなさいと言うしかありません。
こうして何度もお目にかかっている目立つ美人にも関わらず、普段から割と人の顔を覚えるのが苦手な僕からしても異常な程の覚えの悪さなんですけど、その理由の根本は冒頭でも言った、この人の「美人女優」性にあるんだと思います。よく"美人は平均顔"とは言いますが、この人の「イギリスor北の方のヨーロッパにいそうな美人(女優)」感は異常で、どんなにプロフェッショナルに"好演"してくれたとしても、むしろ好演すればするほどある種の「役割」「風景」として作品時間の終了と共に意識の彼方に消え去ってしまって、何も残らない。"個人"が見えない。『女医フォスター』の役なんか正にそうで、どう見てもこの人なんですけど"若さと美しさで夫に取り入る長年連れ添った妻にとっての「悪夢」"そのものが具現化したような典型性が勝ってしまって、結局"個人"としては、印象に残らない/残れない。見事と言えばこんなに見事な"演技""ハマり役"もないんですけど。ハマり方がある種"疎外"的。
逆になぜ『リメンバーミー』(実はこれ1話しか見ていない)は覚えているかと考えると、多分"美人"であることが特に重要でない、何なら設定に無いようにも見える地味な老人ケア施設の下働き人役で、そこから彼女が"個人"的な関心や気遣いから怪奇な事件の解明に関わっていく、そういうストーリーだからかなと。一方でもう一つの『ホワイト・プリンセス』はどうかというと、こちらはきらっきらのお姫様役ではあるんですが、お家の仇敵に懐柔の為に差し出される運命の不条理に、"一人の女性"としての憤懣と抵抗が抑え切れない感じで表現されていて、歴史劇としてはリアル志向の演出もあって、そこに彼女の「人間」性「個人」性が強めに見えたから。
『サーティーン』と『リリントン・プレイス』は、共に"悲運の少女"という彼女の少し陰のある美貌にぴったりハマってる役で、こちらは再び"埋没"の運命。『キリング・イヴ』はどうなんでしょうね、色々画像を見てると何やら"おばさん"臭い役にも見えますが(今年で30)。その分"生地"が見えてたりするのか。
「英国版ヴォーグで「2018年の最も影響力のある女子」に、2019年2月、フォーブス誌で「ヨーロッパでトップ30で最も影響力のある人物」に選ばれた」(Wiki)そうで、活躍している人なのは間違いない。2019年以降はアメリカ系の映画での活躍が目立つようですね、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』『フリー・ガイ』『最後の決闘裁判』等。それでかな。『キリング・イヴ』だけでは、そこまで世間的には。
"典型"過ぎて僕の記憶に残らない一方、キャスティングする側からすると凄く使い易いタイプの女優さんなんだろうなとは。各出演作での使われ方も、それぞれにそういう印象。アメリカ映画なんかに行っちゃうと、もっとそうでしょう。ほとんど"イギリス人""ヨーロッパ人"という、匿名的な使われ方になるのではないかなと。そういう方向で重宝されそう。見てないので実際は分かりませんが。
僕としてはもっとリラックスした小さめの役/作品で、"個人"としての顔をもっと見せて欲しいと思います。・・・ただし主役で。脇だと結局、相対的に割り振られた"役割"にぴったりはまっちゃうでしょうから。(笑)
美人だなあ綺麗だなあとは思うんですけど、現状あんまり好きとか嫌いとかいう感情が無いんですよね、この人には。じゃあ何で使ったんだという話ですが、"個性"的じゃない分「グラビア」「静止画像」のクオリティが高くて集め易かったのと、この機会にどういう作品にどうい役で出ているのか確認して、次会った時にスルーしないようにする為。(笑)
『スターウォーズ』見たら気付くかな俺(笑)。"同窓会"的に気付く可能性はありますが。『最後の決闘裁判』はスカパーの映画系チャンネルで割とよくやってた気がする。今度あったら見てみよう。
あと2,3人、一応予定はあります。(笑)
そう言えば"クセ強"という企画だったことを思い出しましたが、ジョディ・カマーさんも"瞬間"はクセがあるんですよ。インパクトのある美貌です。ただその「クセ」自体がやがて「クセ」という「典型」に吸収される感じで、いつの間にか消えてしまう(笑)。実は凄い個性なのかもしれない。
欅(けやき)坂2期→櫻(さくら)坂初代センターの森田ひかるさん。

そうですね、その"初代センター"に抜擢されたあたりが、ピークではあったかな、彼女の"美少女"としての。(笑)

こんな"真顔"ショットを、「代表的」な顔として挙げることに特に躊躇の無い時代が、彼女にも確かにありました。(笑)
150cmと小柄で口数も少なく、元々グループ(2期)の中でもそこまで目立つ存在ではなかったある時期までの森田さん。
僕が多分初めて目を留めたのは、『欅って、書けない?』#175-176('19.4.8-15)「2期生を掘り下げろ 初めての心理テスト」での森田さんの謎の動き。


そもそも"自分考案の必殺技のポーズをする"という謎な企画ではあるんですが、それをはしゃぐでもなく照れるでもなく、淡々と真面目な、手足伸びたままの硬ーい動き(笑)で実演し、

更にそれをまたニコリともせずしかし真面目に手抜きなく説明する姿に、何だこの子は、やる気があるのか無いのか、図太いのか引っ込み思案なのかどっちだ?と、ともかくも"印象"には残った一連の挙動ではありました。(笑)
その2か月後、同じくけやかけ#185('19.6.17)「1期生と2期生がペアロケをしてきました!」で森田さんが憧れの先輩である1期生小林由依さんとペアロケをする企画。
合間合間に小林には内緒のミッションをスタッフが森田さんに課すんですが、それに対する反応の生(なま)さがいちいち面白かった。




そんな大した内容ではないんですけどね。二人での写真撮影の時に小林に内緒で森田が何か「動物のポーズ」をするという。それに対しての小林の何やってんの?的なリアクションを引き出すという。
ただそれすら大いに悩んでからようやく承諾する、そういう"可愛い""アイドル"的な、あるいは"バラエティ"的なアクションにとことん免疫の無い、何かの間違いでアイドルグループに迷い込んだ的な生真面目さが面白い森田さんでした。
・・・これはやりましたけど、"承諾"したミッションを結局恥ずかしがって完全スルーしてたりもしてましたし(笑)。[動画]
勝手なのではなくて、真面目過ぎるゆえの結果的な"大胆"行動。
まあ齋藤飛鳥さんにしろ渡邉理佐さんにしろ、この"迷い込んだ"感は明らかに僕のツボの一つではあるようですね。(笑)
自覚してます。(笑)
その年末#210-211(12.9-16)「まだ、やってなかった・・・ 2期生リアクションチェック」での森田さん。
お決まりの「お化け屋敷」ロケ/リアクションについての謎の"熱い"想い。




・・・いやいや、それ程の話では。(笑)
"怖くて泣く"ところまでは予定通りとして。
企画した方もびっくりしただろうという(笑)、根の真面目さ。
その真面目さを武器に特にスポーツ系の企画などで頭角を現して存在感を高め、シリアスな雰囲気のある正統派美少女として卒業した長濱ねるさんの後継的な位置にも、それとなく押し出されたり。




・・・綺麗な涙や。
そしてまた"ボーイッシュ"タイプの美少女として、元絶対エース平手友梨奈の面影を、やはりどこかにイメージしたのでしょう、平手亡き後の新生欅坂、"櫻坂46"の初代センターに抜擢されたのは、冒頭でも言った通り。
このまま中心メンバーとして押しも押されない感じになって行くのかなあと、その時は思わなくもなかったんですが。それが。
元々その前から、その真面目さがおかしい、そしておよそ"アイドル"っ気の無い"女"っ気の無い、よく見ると小さいおばあちゃんというか子供型の妖怪というか(笑)、そういう妙な方向の存在感は出してはいたんですけどね。


それが昂じていつからか、すっかりギャグ方向へいじられ(&いじり)役方向へ、加速度的に"成長"が進んでしまって。(笑)


田村保乃あたりを中心とした新グループの安定と共に、森田さんの位置もすっかり"傍流"的な安定の仕方をしてしまって、最近では見ている僕も"アイドル""美少女"的なテンションはすっかり薄れた感じになってしまっています。(笑)
勿論相変わらず好きではあるんですけどね。
ただ前出齋藤飛鳥や渡邉理佐と比べても、"アイドル"であることからはかなり"引いた"形で、資質の発露を落ち着かせたものだなという。
まあいいんですけどね。
色んな子がそれぞれにいられるのが、AKB/坂道的多人数グループアイドルのいいところですし。
"Sっ気のあるゲラ"の先輩である齋藤飛鳥さん(笑)のように、年齢と共に"アンチアイドル"であることと"女"としての色気が、共存的に表現されて来るようになる可能性もありますし。
まあ、照れのあるコはいいですよ。無いと嫌というか、やはり僕は。
その照れをあえて突き破って、"女"を引き出すのが楽しいというか。(?)
2001年7月10日生まれの今年で21歳。
蟹座のB型。(Wiki)
21歳か。あと2,3年で(色気が)出て来なかったら、一生出ないかな。(笑)
蟹座なのね。細やかな情はあると。
ただその情が、"おばあちゃん"方向へ行ってしまっているという。(笑)
これから改めて写真集とか出るのかなあ。
出なくはないだろうけど、なんか感じが。(笑)
好きですけど。(笑)
欅(けやき)坂一期→櫻(さくら)坂の渡邊理佐さん。
乃木の齋藤飛鳥さんらと並んで既に僕的殿堂入りというかフォーエバーラブなポジションの人で、今更何ということでもないんですけどね。(日向ならかとしとかかな)
2017年以来のピックアップ。
今回各種番組の録画を見返していてあれ?と思ったのはこの箇所。



バレーやってたんだ。ぽいなとは思ってましたけど実は認知してなかった。167cmもあるんだ。あ、そう。早々に"好き"が確定すると意外とそこらへんてきとう。(笑)
生きててくれればそれでいい。犬や猫と似た扱い。(笑)
ぽいなというのはやっぱりな、なるほどなということでもあって、結局僕はバレーボールをやっている/やっていた、やるようなタイプの日本人の女の子が好きらしいということですね。だから当然女子バレーも好きな訳ですけど(笑)。(そして男子バレーには興味が無い(笑))
坂道グループの他のコで言えば、乃木の梅澤美波(レシーブ動画)とか欅二期→櫻の田村保乃とか。
坂道に好きなコは多い中でも、それぞれにピンポイントな"好き"感があります。


二人とも高めの身長(170cmと163cm)の"ひょろ長"い感じのフォルムの、そこに情報が伝達し切るのが普通のコより半拍遅いゆえの(?)微妙な浮世離れ感、おっとり感。そして根の真面目感、頭の少し固い感が特徴。
ほのす(田村保乃)の方は最近は専らひょうきん/ちゃっかりキャラが前面に出てはいますが、そこを詰めていくと必ず土台には"頑固"と言ってもいいような真面目さが顔を出します。


・・・ついでに"バレーボール"キャラも補強。(笑)
渡邊理佐さんもそこらへんは基本同じで。おっとり。生真面目。反応が半拍遅い。(笑)
これら全ての特徴は別に"バレーボール"をやることによって生まれる訳では勿論ない訳ですけど(笑)、相関じみたものは無くはないかなと。
まず他国は知らず日本においては、女の子にとって"身長が高い"ことは、長らくどちらかというと劣等感や引け目になる事の方が多かった訳ですよね。大き過ぎて"可愛くない"、変に目立って嫌だ、ランドセルが似合わなくてからかわれる的な。(笑)
そこらへんは乃木坂においても"ひょろ長亭うめ"としてからかわれることで逆にようやく落ち着き場所を得た梅澤さんあたりが、最も直接的に語って/体現しているところだと思いますが。
長じて後は、モデルや強気の押し出しのビジネスウーマン等自己実現の方向によってはそれは武器にもなって行く訳ですが、そういうルートに乗らなかったコにとっては終生どことなく居心地の悪い感じが抜けないまま、少し背をすぼめて(笑)過ごすようなイメージが割と一般的に思います。
国際化が進んで欧米的な女性像の理想としての普及が進むにつれてそうした傾向が変わっては来ているでしょうし、同じスポーツでも例えばバスケットボール等においては、開放的なカルチャーもあって高身長が"引け目"という空気はそこまで無いでしょうが、より伝統的なカルチャーに属するバレーボールや、あるいは今あえてそういうバレーボールを選択するようなタイプの女の子にとっては、やはり依然として高身長は少し恥ずかしいものであり、一歩引いて自分を出さないような習い性が一般的というか自然な傾斜というか、そういう部分はVリーグや全日本に至るトップレベルのプレーヤーにおいても見られるように思います。
独特の訥弁、独特のおっとり。"上下関係の厳しさ"という、別の伝統の影響もあってだと思いますが。
変にメディア慣れして逆に受け答えがテンプレ化したり浅かったりすることもある"新しい"競技の選手たち(勿論溌溂と面白い選手も沢山います)に対して、バレー選手のこうした"古式ゆかしさ"はかえって新鮮だったり"面白"かったり、可愛らしく見えることは少なくないですね。・・・受け答えがというか(笑)、受け答えにはそうした形で現れる性質の反映された、日々の一挙一動が。
基本的に高身長選手の集まりである(トップレベルの)バレーのチームと、高身長がレアであるアイドルグループでは条件が違うようには思いますが、なんだかんだ"気質と習慣によって育まれた性格"という現象は変わらないように見えます。同じような可愛さが、一人一人に見えることが多いというか。
・・・なんかこんなのあった。「乃木坂、欅坂、日向坂で元メンバーも含めてバレー部だったメンバー」。
乃木坂:梅澤美波 松村沙友理 衛藤美彩
欅坂:渡邉理佐 志田愛佳 田村保乃 大沼晶保
日向坂:小坂菜緒 河田陽奈
ふーむ。志田はおっとりとは言えないし河田のおっとりはまた少し違う次元のものに思いますが(笑)、小坂菜緒というのはなんか分かる気がします。あのハイスペックなのにいざという時の妙に"申し訳ない"感じの振る舞いというか自己評価というか。僕の考える"バレーボール女子"の条件に当てはまりますね。身長は161cmとそんなに高くないですが、"細長い"印象もある。身長だけでなく、体形も関係してるのかもなあ。
関連・・・多分してると思いますが、バレーボール選手が僕の目に美しく見えるのは、体を「伸ばした」プレーがメインだというのがある気がしますね。この前の春高総括記事ではそれをミドルブロッカーのコが目に留まり易い理由として挙げましたが、他競技との比較ではバレーボール選手全体にもそれは言える。
サッカーであれバスケであれ、特に球技はかがんだり前傾姿勢がどうしてもメインになりがちなので、ボールを打ったり触ったりする瞬間に体が伸びている、何なら反っていることの多いバレーボールの体の"見せ"方"見え"方というのは結構独特だと思います。勿論待機姿勢はかがんでいる訳ですけど(笑)、目に残るのは伸びてる時の姿。空中の孤影。
バスケもシュートの時は伸びますけどね、やっぱりドリブルやパスの時のかがんでせかせかやってる印象がどうしても強い。(笑)
スタイル的にはバレーと似てる筈のテニスに美しさを感じないのはなぜでしょうね。マッチョ過ぎるのと、"スコート"姿が不自然で美しいと思えないからかな。ゴルフウェアも嫌いだし、スカートよりパンツ(?)の方が美しく感じるようですね、プレー中に関しては。
まあ好み人それぞれなので、異論は受け付けます。(笑)
体形の話に戻ると、何か「胴体」の印象が強いですねバレーボール女子は、単に「身長」というよりも。さっきから細長いとかひょろ長いとか言ってますが。(笑)
体を伸ばした状態で長い胴体を見られる/見せることに"慣れ"ている、視線を無意識に集める習慣が出来ている、そういう妙な印象。バレーをやっていると実際に胴が伸びるんでしょうか(笑)。それとも単に伸ばす姿勢が習慣付くだけか。(それこそバレ"エ"のように)
そうしたバレーボール女子共通の特徴とは別の渡邉理佐さんの特徴としては、ゆっくりした喋り方と低く少しハスキーな声。ワンワン。(そのハスキーちゃう。でも犬っぽいと思う(笑))
その特徴のおかげでAV女優の君島みおさんを見ながらちょいちょい連想するということにもなった訳ですけど(笑)、これも割とはっきりした僕のツボみたいですね、最近気付きましたが。
ゆっくりとローな感じで喋られると、つい聞き入っちゃうというか引き込まれちゃうんですよね、感情移入の導入路になるというか。
"長い胴"が与える空間的余白と、"ゆっくりローな喋り"が与える時間的余白、そこに投じられる見ている僕の中の何か。
"投じて"どうなるのかは分かりません(笑)。そういうタイプのコと付き合ったこと無いし。かなり大人になってから見つけたツボ。最近はほとんどパターン的に持ってかれるので、しょうがねえなあと思ってますが。(笑)
でもほんと綺麗なコです。
ロケ映像流しながらてきとうにPrtScボタンを連打しても、ほとんど全ての瞬間がちゃんと美しい。




・・・の割に何だよ、この唯一の写真集の表紙。
こんな顔見たことないぞ悪い意味で。
結構水着になってるらしいのは、見たいような見たくないようなという感じですが。
見たい、かなあ?ちょっとだけね。一応ね。(笑)
1998年7月27日生まれ、獅子座のO型。
2017年は"163cm"になってますから、5年で4cm伸びたのか修正されたのか。(笑)
まあグラドルとかと違ってモデルのサイズは厳格ですから、伸びたんだろうとは思います。でも19歳からそんなに伸びるかな、スポーツ選手でもあるまいし。
これ以上特に"上"を目指すタイプでもないでしょうし、なるべく卒業しないで、だらだらとい続けて欲しい。(笑)
でも演技センスは意外とあった記憶があるので、身内のドラマ以外でもいけそうな気はするんですけどね。「映画」の方がいいかなとりあえず。
1人目キャサリン・カニンガム(Katherine Cunningham)さん。

先頃AXNで始まった(オリジナルはWOWOW)僕が特にセリフの面白さに感銘を受けている米ドラマ『コンドル 狙われたCIA分析官』に、主人公と恋が芽生え・・・る間もないままに陰謀の巻き添えにあって恐らく今後主人公を助ける役目を負って行くのだろう女性"キャシー"を演じている女優さん。
Wikiでも"Main"ではなく"Recurring"キャストに分類されているので、どれくらい活躍するのかはまだ不明。(笑)
過去作を見ても、レギュラー級の役はまだ無いようですね。ドラマ自体は僕も見ている筈の作品ばかり
ですが。(でも彼女の記憶は無い)シカゴ・ファイア(シーズン1) 2012~2013
マインド・ゲーム 2014
タイムレス(シーズン1) 2016~2017
NCIS ~ネイビー犯罪捜査班(シーズン14) 2016~2017
コンドル ~狙われたCIA分析官~ 2018
この中では"最新作"でもありますし、多分『コンドル』のこの役が一番大きくてこれから活躍して行く女優さんなんだろうなという。それくらい、少なくともこの役では魅力的だと思います。
・・・お、日本未公開の2018年作品からですが、ここでの役も良さそうだな。可愛い。

"Yellowstone"という西部劇シリーズらしい。見たい。
このように、これからの人。
『コンドル』では初登場の、主人公とのレストランでの出会い系デートでの、暗闇に浮かび上がる顔

がとても繊細で高級感があって美しかったんですが、こうして切り取るとただの骸骨にも見える。(笑)
動画と静画の違いで、難しい所。
先取っての画像検索ではこんなドッキリシーン

もあって、さぞかし主人公をかばって悪党に酷い目に会うんだろうなと思ってたら、何と縛ったのは主人公でした。(笑)
あくまで緊急避難的なもので、最終的には信頼を交わし合うように見えますけどね。
1986年生まれの現在35歳、イリノイ州出身で大学では演技と生物学を学んだくらいしか、データは出て来ませんが。(IMDp)
記述が無いから未婚なのかなと、希望的に考えておきます。(笑)
リケジョと言われればそうかもしれないという、少し浮世離れした感じのさっぱりした知的美女。
今後の活躍を期待します。そして見たい。見せろ(笑)ドラマ。
2人目。
比べると名前自体は知られてる所ではよく知られているらしい日本人女優、若林映子(あきこ)さん。

ただし古いので、一般的な知名度ではやはり。
年末に東宝ゴジラ映画『三大怪獣 地球最大の決戦』
で金星から今作で初登場のキングギドラの来襲を警告に来た、"サルノ王女"役で出ていて目に留まりました。


ただし見初めたのは"王女"としてではなくて、記憶を失って地球人の中に紛れ込んで、覚えている断片的な警告だけを繰り返す少々頭のヤバそうな女(笑)

としてで、その時点では「ひょっとして・・・この人かなり美人?」みたいなそんな映り方でした。
ちなみにこの映画には、王女の出奔と市井の男との束の間の愛という『ローマの休日』サブストーリーが存在していて、上の設定もそれに従ったもの。
細い目、小さな口といった東アジア的イメージとは一線を画した、くっきりした容姿だが、むしろ欧米人には西アジア的なものも包括したエキゾチックな雰囲気として受け取られ、アジアンビューティー中のアジアンビューティーとして、日本国内よりも海外の方で人気を得、1959年の、ロモロ・マルチェリーニ監督のイタリア映画『レ・オリエンターリ』を皮切りに、1961年にはマルチェリーニ監督の推薦で日伊合作映画『アキコ』に題名と同じアキコ役で出演。同年、西ドイツ映画『遙かなる熱風』で日中混血のダンサー役を演じる。
・・・Wikiより。ウディ・アレンも若林のファンであり、『007』[後述]の撮影現場に見学に行き、若林と会話をしたり、またアレンの監督デビュー作『What's Up, Tiger Lily?』は若林も出演した『国際秘密警察シリーズ』を英語脚色・再編集・追加撮影した作品である。
こういう"ヨーロッパの恋人"な彼女への"当て書き"として、存在していた役のようですね。
ただ繰り返しますが王女"前"のいささか小汚くすらもある武骨な役の方が、少なくともこの映画では印象的でした。監督が日本人だというのもあるかも知れませんが。
映画はその内見てみようと思ってますが、当時のものと思われる"セクシーグラビア"。1967年には、007シリーズ5作目の『007は二度死ぬ』に浜美枝と共にボンドガールに抜擢される。

まあ"スタイル"とかは、よく分からないというか時代なり(笑)で。他の画像も見ると、そんなにいい訳ではないように見えますが。
それはそれとして言えるのは、"ヨーロッパ映画"映えする高め美女の顔も持ちつつも、むしろ下品とまでは言いませんが泥臭いに近い色気というか存在感が、むしろ本来の人なのではないかなという。上で言った"武骨"とも絡んでるかもしれませんが。
それもあってか日本での"代表作"となると前記特撮系の他は下世話サスペンス系


になってしまうようで、その分後世にはさほど名前は残っていません。
そこらへんは同じく海外人気の高い同時期の名女優若尾文子さん(6つ上)とは違う残念なところ。
若尾さんも結構エロい役は沢山やられたらしいですけどね。(笑)


お二人とももう少し後に生まれれば、素敵なグラビアも残されたんでしょうか。(笑)
1939年12月13日生まれ。射手座。
身長163cm。
当時としては大きい方なのかな?若尾さんの身長は・・・書いてないな。
"あきこ"(映子)という読み方は変わってますが、漢字も含めて本名のよう。おしゃれ。(Wiki)
最後3人目は、オーロラ・ペリノー(Aurora Perrineau)さん。


WOWOWでシーズン2まで、現在はスーパードラマTVでシーズン1が放送中の『プロディガル・サン 殺人鬼の系譜』で高名な連殺人犯を父に持つプロファイラーで、色々と難儀な性格の主人公を理解を持って支える同僚の美人刑事"ダニ"役の人。

褐色の肌が美しいキリッとした美人で、暴走する主人公のカバーに追われることも多く作中余り表情を崩している印象が無いですが、S2の2話では、かなり接近してリラックスして来た二人の関係の中で、主人公をからかって珍しく柔らかい表情を見せていた場面がこれ。


可愛い。ドラマをずっと見ていた人は、どきっとした筈。(笑)
このドラマでは面倒見のいいお姉さんという印象が強いですが(めっちゃ弟いそう。しかも複数)、普段は勇ましいルックス通りもっとやんちゃな感じもあって、"ラテン"ぽい水着の写真なども結構。

なんか少年ぽい印象が強いですけどね、水着になっても。
やはり男の友達が多そうな印象はあります。(笑)
1994年生まれ、という以外ほとんど個人データがありません。
人種についても"mixed-race"とあるのみ。
どこかにアジアかネイティブアメリカンの血も入ってそうな、個人的印象。
作品歴も色々書いてはありますが、この作品以外は僕もはっきり見た記憶は無い。(日本語Wiki)(英語Wiki)
結構特徴的な容姿だと思いますが、例えば"ラテン"みたいな枠で配役しちゃうと、埋もれちゃいそうな感じも。
このドラマでは勇敢だけど静謐で思慮深いイメージが強くて、多分その方がこの人の個性は出るのかなという。
次見たら、分かると思います。(笑)
ご活躍を。
最後のペリノーさんはモデルもやってるということで結構フォトジェニックでもありますが、基本的に動いている姿を見ていいなと思った女優さんでも、写真だとぴんと来ない場合が多いですね。
むしろ演出と演技のレベルが高ければ高い程そういうことは起き易く、その点特にアメドラ/映画の女優さんは難しいです。日本やアジアだと"スナップショットの連なり"みたいな演出が多いので、逆にそういうことは起き難いですが。ベースが"アイドル"というか。
大したことは書いてませんが、一気に3人だとさすがに疲れました。(笑)
年末からずっと使い続けておいて何も書かないでいましたが、ようやく書くことが見つかった気がするので書きます。
尚テレビ上長い付き合いで他のコ以上にもう"友達"のような気持ちになってるコなので、以下基本呼び捨てで失礼します。(笑)
ますは齋藤飛鳥の"代名詞"的な、"悪い"顔、悪飛鳥。連続で。(笑)




これは『乃木坂工事中』の乃木坂メンバーが互いにキャッチフレーズを考えるという企画の回('17.5.8 #104)のひとこま(4こま)ですが、乃木坂初代センター生駒里奈に対して飛鳥が「生まれながらにして( 田舎 )体質なグループの( 漬物 )」と穴埋め回答したのをただの悪口ではないかと責められて、

と一応弁解してみるも

と全く信用されなかった後の"語らず落ちた"表情。(ちなみに画面下段右端が生駒里奈さん)
次は今でこそ押しも押されぬ看板ですが、乃木坂一期メンバーの中ではかなり晩成の方だった齋藤飛鳥が、2016.6月の『裸足でSummer』で初のシングル曲センターに抜擢された時にセンターとしての外交的振る舞いを心配する内向的な変人飛鳥に、センター経験者たち中心に色々アドバイスしてあげようというそういう企画の回。(『工事中』'16.7.18 #63)
センターは各番組で色々振られることも多いのでよく台本を読んでシミュレートしておくという話が出た後の会話。


仮に読んでなかったとしても、"教えてもらう"立場でのこの態度。(笑)
その前段では散々自分自身でも"不安"を語っていたんですけどね。それはそれという。(笑)
こんな感じでだいたいどういうキャラか分かると思いますが、まあ全部本当とは限らないとは思いますけどね。
勿論基本は正直過ぎるくらい正直で、別にあえて作っているキャラという訳ではないのは確かだと思います。
ただその"場"の着地点が本当にその通りなのか、それについてはある程度の留保が。
責められたり"キャラ"的に話を持って行かれた時に、厳密には違ったり反論があったりしてもそこはもう言わない、流す、流して分かり易い"着地"をあえて否定はしない、そういうことでキャラ作りやレッテルに"協力"している部分は、常に少しずつあるんだろうと思います。
正直で率直で本音は言うけど、"争"わない。積極的な自己定義はしない。イメージのコントロールは。
人がそうだと言うなら、基本はもうそれでいいというスタンス。
そこらへんが割と明確に言葉にされているのが、『情熱大陸』('18.12.9)でのこの場面。
アジアツアーの構成について演出スタッフに強めに意見して、しかし退けられた後

という『情熱大陸』スタッフに対して、


と飛鳥。
ちなみに具体的には、そのツアーは西野七瀬の卒業(間近)ツアーでもあったので、メインのステイトメントを全部自分がやるのはおかしいのではないかというのが飛鳥の疑問で、それに対して"母がミャンマー人"という齋藤飛鳥のバックグラウンドをアジア向けにプッシュしたい(+新エース候補への切り替え)運営側との、"メンバーへの気持ち"と"営業計画"との対立が表れた簡単に言えばそういう場面。
引き下がりはしたものの実際には全然納得はしてなくて(僕も見てて飛鳥の方が正しいと思った)、ただ言うだけ言ってみて通じなければもうそれでいいという、そういう飛鳥のスタンス。
これでもいつもよりは、積極的らしい。(笑)
"わがまま"と"毒舌"で知られる斎藤飛鳥の、人によっては意外かもしれないこの受容的妥協的なスタンス。
でもこれはむしろ、"わがまま"と"毒舌"ゆえなんですよね多分。あえて言えば。
その個性とこだわりの強さが、芸能界及びそれを含めた同世代の主流カルチャーとの、普通のルートの適応・融合をほとんど不可能にしている、それゆえに取られている「諦め」というある意味身も蓋も無い極端な手段。
例えば生田さんなんかも"異文化人"ではあった訳ですが、彼女の場合は"ポップカルチャー"という領域自体に馴染みが薄くて、「白紙」から始められる分逆にスムーズなところがあった。
でも齋藤飛鳥の場合は"自分なりの"ポップカルチャー、非主流派のそれを自分の中にしっかり持っている/持たずにはいられない体質なので、尚更困難が増すんですよね。音楽の聴き方一つ取っても、同世代の平均的な日本の女の子(アイドル)とは全く違うので。(『歌詞で音楽を聴くということの衝撃 ~"乃木坂"世代の音楽の聴き方?』参照)
これで超絶美少女でなければ、"一期生"として乃木坂自体が暗中模索する中で多めの猶予期間を与えられてなければ、とうに芸能界になんていない、いられないコだったろうと思います。
プラスして言うなら、こだわりが強い/芸能界向きではない一方での、根底の素直さ、性格の良さ、自分の事をそこまで大げさには結局考えないことからくる辛抱強さ、そういうものも支えになっていたようには見えますが。母親との仲の良さなどに、そこらへんはうかがえると思います。(笑)
我慢は我慢で理屈じゃないところがあるので、そうして稼いだ"時間"が、"求められ"続ける素材としての自分と"馴染めない"自分との間で、自然に身につけた定着させたスタンスが、言いたいことは言うけど主張はしない・争わないという、譲らないけど諦めはするという(笑)、今の独特のスタンスなのではないかなと。
そしてほぼそのまんま受け入れられて、多方面で売れっ子になって、現在に至るという。
本人的にはすっきりしない感じはずーーっとあるでしょうし、いつも何分の一かは心は別の所にある感じはしますが、まあ概ね幸福な状態ではないかと。
そういう形で、この魅力的な女の子の、成長・・・なのかどうかは今いちよく分かりませんが(笑)とにかく共に時間を過ごしていられる我々も、幸せと。
そういう現状ではないかと。
卒業しないで欲しいなあ。
そんなに個人キャリアを発展させる意欲とかも無さそうなので、グループという"縛り"がないとどうなるのか逆に心配。
求められはするんでしょうけどね。
1998年8月10日生まれ。獅子座のO型。(Wiki)
身長158cm。
まずは西野七瀬さん。
多芸鋭敏な前回の生田さんとは違って"不器用"の極みみたいな人ですけど、まあ"強い"ですね。ある意味最強かと。


・・・不器用ですけど。(笑)
一応"先輩"(センター)として"後輩"(センター)齋藤飛鳥に"アドバイス"をするという趣旨のくだりなんですが、「分かんない」が結論で終わってしまうという。(笑)
ところがでもそれでちゃんと場が成立してしまう、不思議、強さ。


一言で言えば、"正直"ということなんでしょうけど。正直の強さ。
ど真ん中ストレート過ぎて誰も手が出ないというか。(笑)
見方によっては最後まで"グループアイドル""乃木坂46"に「馴染まない」まま、屈指の人気メンバーになって誰からも愛されて、そして卒業してからはこんな不器用なコが一人で大丈夫かなというこちらの若干の心配を尻目(笑)に存外順調な活躍を各界で見せて。
それも"馴染まない"ゆえの個の強さという意味での"成功"は、ある意味では論理的必然というところもあると思うんですが、意外だったのはいつどこで見ても「乃木坂46の西野七瀬」であること。グループ時代の魅力・存在感を、そのまま発揮しているように見えること。個人として成功した"西野七瀬"を見る度に、逆に"乃木坂46"という"グループ"の良さも、同時に感じることが出来る。
一粒で二度美味しい。ますます誰からも愛される。最強。(笑)
それもまあ、簡単に言えば正直だから、"自己主張"とは少し違った形で、グループの時も個人の時も、常に「西野七瀬」でい続けた(ている)からでしょうけどね。特に狙ってやっていることとも思えないし、誰にでも出来ることではない。"自己主張"なら誰でも出来ますけど、その場合は狙いがある分、"外れる"こともちょいちょいある。西野七瀬は外れない。外れようが無いというか。"自然"は自然で他の何かではないから。
そんな西野さんも最初から盤石だったわけではなくて、結成初期には"馴染めなさ""嘘のつけなさ"がストレートにネガティブな出方をすることも少なくなかった訳ですが、それが一つ変わったのがこの『乃木坂って、どこ?』#126('14.3.17放送)のマカオタワーバンジー回。
・・・#126。もう結成3年目だったのか。ここらへんは動画で一気見したんで自覚薄かったですが、結構くすぶり期というか目立たない期長かったんですね。(笑)
ちなみに最初の最初は関西弁の結構きつ目のキャラで、むしろ段々大人しくなって行った印象。普通逆ですけどね。そのまま消えずによくブレイクしたもの、考えてみると。そこらへんは大人数グループの遊びの多さというのも幸いしたんでしょうね。
とにかくこの回の西野さんのバンジーへの恐怖・抵抗の表現の"正直"さは、何かどきっとさせられるというか"タレントに本人の望まないバンジージャンプ(等危険行為)をさせる"という業界の慣習の"本来"の異常さを、剥き出しにさせるような効果すらある迫力でした。
ていうか怖ええよマカオタワーバンジー。未だに今まで見た一番怖いバンジーです、僕。やれと言われて出来るかな、自信無い。
それと西野さんの"正直"の組み合わせは、ある意味最強でした。(本人にとっては災難(笑))
こんな感じで、ちょいちょい予想外の"風穴"を開ける人なんですよねこの人は。それが認められて、不器用で引っ込み思案なまま、市民権を得て行ったというか。本人が適応したというより周りが変わった。強い。(笑)
まあぱるる(島崎遥香)あたりと通じる所もあるとは思いますが、こちらはただネガティブ要素が限りなくゼロという奇跡的な存在。
"才能"なのか何なのか、未だによく分からない所のある人ですね。乃木坂内で言えば早々に卒業・引退した橋本奈々未さん

なんかは近いものがあった気がしますが、彼女の場合は仮にあのまま続けていてもその"正直"さが「芸能界」「タレント」という枠組みに上手く収まったのかストレートに武器になっていったのか、疑問な所が僕はあります。畠中ちゃんとかは尚更。僕は好きでしたけど。(笑)
西野さんのどんと根が太い感じは何なんだろうなと。いつも不思議に思います。(笑)
何をやってもプラスになる感じ。
今後どういう人になって行くのか、正直よく分からないです(笑)。いつまでも好きではい続けると思いますが。
続いて寺田蘭世さん。
以前一度取り上げましたね。もう4年以上前になるのか。(2017年03月20日)
その時から・・・特にネタは増えてません。
僕のようなライトユーザーに届くような目立つ活躍は余りないというか。『工事中』にもそんなに出ていないと思いますし。
・・・ああ、あれがあったな。「将来ずっと独身でいそう選挙」第1位。(笑)(工事中#123)

乃木坂メンバーどうしによる選挙ですが、そういうメンバーも認めるめんどくさい性格が、やはり一番の特徴のコではあります。(笑)
ただそのめんどくささは専ら自虐の方向に発揮されて、他人にはいつ見ても優しい感じのコ。
自他ともに認める"へなちょこ"ですが、しかし同時に物凄い負けず嫌いでもある。
口を開けば自虐と謙遜ばっかりですが、隠れたプライドは相当に高い。
まあこれらは要するに同じことで、プライドがナチュラルに高くて自分に求める基準がこれもナチュラルに高いので、それを満たせない自分を暇さえあれば責め続けて、結果表れとしては"へなちょこ"になるという。
4年前の僕の評価。
うん、今でも通用すると思います。
とりあえずその自虐的なめんどくさい性格が最もフィーチャーされた、シングル初選抜時のヒット祈願回('17.3.20 #97、同27 #98)から。






このくだり何度見ても笑う。
そうか左利きなのか。(笑)
ここらへんはまあ、とにかく必死に氷壁を登っている最中でもありますし、いちいち言葉がはっきりしてて少し変わったコだなあくらいでしたが、度肝を抜かれたのが登り切った後の講評。


言いたいのは要するに後半の「ご迷惑おかけして」ということなんでしょうけど。「クソ」って言わないでよ、「クソ」って。(笑)
更にスタジオではこの時の心境、登り切った先輩たちの流れを切らないようにしなくてはという決意を、

と、そこまで言わんでも(笑)という強烈な言い回しで表現して見せます。
追い打ちで頑張れた理由について。


美しい顔で何てことを(笑)。ほんと美しいんですけどね。この当時は特に、"美少女"全開で。
要は普段の"へなちょこ"ぶりから、登れないんじゃないかという空気がスタッフ間でもあったという話なんですけど。誰も多分、"侮辱"はしていない(笑)。本人が欲しがってるだけ。(笑)
負けず嫌いのドM。
ああ面白かった。(笑)
という鮮烈な"お茶の間"デビューを飾った寺田さんですが、その後の様子を見ていると・・・。
ああ、そっちに行ったかあという感じ。
個性の強さ、我の強さが、グループの一員としてというよりもストレートに"個人"としての存在感の方に、どんどん固まって行った感じ。
こうして見ると、性格的な屈折度では同類であろう齋藤飛鳥さんは、随分と円満に"グループ"の一員になってますよね。いつの間にというか。
まあ推され度、フィーチャーされ度が全然違うので、当然というところはあるんですが。周縁的な性格で周縁にいれば、後は"個人"でいるしかないよなという。
その中間というか微妙なコースを辿ったのが、こちらも卒業済の堀未央奈さん。

同じく屈折した自尊の強い性格で、加入早々にセンターも務め、寺田さんよりは遥かに"中心"に近い位置にはずっといた人ですが、どこかではっきりと自ら線を引いたというか、"グループの一部"であることよりも"個人"であることを優先し始めた印象。自尊のタイプとしては寺田さんよりだいぶストレートというか能動的で、"有力メンバーの一人"という位置にすら甘んじられなかった感じ。エース級でないならもういいと、自ら距離を取ったというか。
寺田さんも堀さんも、それぞれ"個人"として僕はファンですが、ただグループとの距離感については、"グループ"のファンとしてやはり複雑な思いはありました。見ていて少し寂しかったというか。望んだ形ではないなあ感。
まあ齋藤飛鳥さんにしろ生田さんにしろ西野さんにしろ、やはり"1期"であるというのは大きいですかね。
根本の部分でグループとの一体感が確保されているし、"猶予"期間も特別にたっぷり与えられていた。・・・ぶっちゃけ最初の数年間の齋藤さんの使い物にならなさ(笑)なんて、酷かったですから。比べると堀さんは勿論、寺田さんだって、立派に"即戦力"でした。それでもなかなか、"中核"には入っていけない。
堀さんも寺田さんも"ファッション番長"で、スタイル意識自意識が特に強いというのもあったでしょうけどね。"何となくいる"というのが、難しいタイプ。そこらへん意外と齋藤さんは緩い。(それが幸いしている?)
ともかく卒業ということで。
【ブログ更新 寺田蘭世】 乃木坂46の寺田蘭世です。 https://t.co/Dji4jF0tNw pic.twitter.com/ppz1O6Ed0t
— 乃木坂46 (@nogizaka46) November 8, 2021
同時に引退もしちゃうそうで、おめでとうとは言いづらいですが。
ただ"個人"化が"タレントとしての自立"の方に向かって行った堀さんに対して、本当にただの"個人"という感じも強くなって行った印象は確かにあったので、まあそうなるかな感も。
また何らかの形で人前に出て来て欲しいとは思いますけどね。"何か"はある人ですよ。特に言語的に。
・・・・え?『乃木坂お試し中』でMCやってたの?今頃知ったよ。11/27って終わったばっかりじゃん。後でチェックしよう。
どうもテレ東の坂道3番組が楽し過ぎて、逆に他の番組他の演出でいじられてる坂道を見るのが、余り気が進まないんですよね。最近すっかり引きこもり気味。
とにかくそれやって写真集
も出して。変なタイミングの引退だな。今更怪しく思えて来た。(笑)
まあ"全部やったから"ということかもしれませんけど。
とりあえず"両方"の心の準備をしておきます。(笑)
という謎の終わり。
似たようなものはネットにも色々落ちてはいますがやはり自分の"ツボ"は自分でしか押し切れないので。(笑)
差し当っては"乃木坂卒業生"(予定も含む)シリーズと銘打って、トップバッターは生田絵梨花さん。
生田さんと言えばやはり(?)『NOGIBINGO!』#9「特技で掴め! ファン獲得大作10」('13.8.28放送)で"特技"として披露された、バラエティのお約束への違和感を歌った名曲"ウクレレ毒奏"が忘れられません。永久保存です。(笑)







・・・動画はyoutubeで。
何度聴いても素晴らしい。(笑)
「なんでバレた」のワードチョイスのおかしみと哀しみ、"転"としてのハマりの良さ、そこから畳みかけて行って番組のテーマでもある"BINGO"でオチを作る構成力。
メロディの全体としての定型性は、アイドル歌謡や"ウクレレ"というより、むしろ「ブルース」的なセンスを感じる気がします。
実際"ブルース"であるからこそ、"暴露話はしたくない"とか"下品な事は嫌だ"とこの後続く番組批判業界批判的な内容でありながら、誰に対しても特に攻撃的にはならずにしみじみと作者(生田絵梨花)個人の素直な戸惑いの感情が、こちらに伝わって来る歌になっているんだと思います。
聴いているスタッフや業界人も、まあ改めて言えばそれはそうだよなと、特に気分を害さず聴けるのではないかと。
本人は一応、反省したり気にしたりしているようですけどね。
生田絵梨花 実はバラエティが嫌いだった!公然と番組批判をした過去と変わった瞬間(ねこねこにゅーす)
でも全然気にする必要無いと思いますね。ただの名曲。(笑)
まあ前提的な問題として、生田さんの場合は"ドイツ生まれの帰国子女"(4歳まで)で幼少期からピアノやクラシックバレエや書道や各種習い事に忙殺される若干浮世離れした育ち方をした(Wiki)という背景があって、単に好き嫌いとか性格というよりも"異文化""カルチャーショック"的な抵抗が日本のバラエティに対してあったという、そういう構造が先にある訳ですね。そこらへんが他の日本人タレントによる同質文化内の異議申し立てや世代的下克上的な時々あるタイプの批判とは、ニュアンスの違うところ。まあ"外国人"から見たらそうだろうなあ、無理もないなと素直に聴けるところというか。
そしていざ慣れてからは・・・ほとんど天才ですからね(笑)、彼女のバラエティでの立ち居振る舞いは。だから負け惜しみというでもないわけで。
3年前の僕の評。
いつ何どき誰とでも面白い天才性は後述堀未央奈と2トップですが、こちらは専ら"天然"系。多分乃木坂に入るまでは、自分を普通だと思ってたんじゃないでしょうか。
ただし"ボケ"を「指摘」された後は、気が付いてすかさずそれを収拾する手際は至って知的で、そのプロセスがまた面白い。
(『"推し"とはなんだろう』)
"天然""普通""指摘された後の収拾"というのも、要するに「異文化」ギャップということに関連している訳ですね、その時は書かなかったですけど。ギャップの面白さとその修正過程の興味深さ。
ということでいちタレントとしては見事"適応"と"修正"を経ての今日の生田絵梨花さんはある訳ですが、存在としては依然としてやはり"違和"から来るポータル感というかボーダー感というかターミナル感というか、そこらへんが一番の特徴ではあると思います。そこにいるだけで、何かを考えさせる人。
つまり異文化人生田絵梨花が感じたジャパニーズ・バラエティの"下品"、それは実際そうなんでしょうけど、一方でそれはそれとして割とすぐに生田さんがそれに適応出来て、定期的に戸惑いは見せつつも至って楽しそうにむしろしばしば誰よりも生き生きとその中で輝いているのを見ると、逆に"下品"ジャパニーズ・バラエティの魅力が再認識・再発見される、そういうところもある訳です。
それを見つけたから、適応も出来た訳ですからね。今でも下品だと、思ってはいると思いますよ(笑)。ただそれはそれだよねという。それで話は終わりではないよねという。
またピアノ演奏や歌唱力、ミュージカル女優としての実力の本格が言われる生田さんですが、仮にドイツにいたままだったらあるいはそうでなくても日本に来なければ日本のアイドル・カルチャー圏に入って来なければ、その才能を(各国それなりにはある)"アイドル"という形で発揮する事にはならなかった、アイドルという"職業"につくことはなかったろうと思われます。才能・教養的にも、タイプ的にも。
そういう彼女が"アイドル"として世に出る、戸惑いはあっても自発的にそういう選択をする過程を踏む、日本の"アイドル"カルチャーの独自性というか独特の包容力というか多義性というか。勿論一生アイドルということはないでしょうし(実際卒業もしますし)その立場で彼女の才能ややりたいことが100%望む形で発揮されるということも無かったろうとは思いますが、ともかくも約9年間、こういうコがアイドルをやれたこういうコをアイドルとして見ることが出来たというのは、非常にこう不思議と言えば不思議な幸せであり、日本の芸能界を知らない人には説明の難しい気のすることではあると思いますね。"アイドル"って何?という。
つくづく面白い世界だなと。まあAKBに始まる"多人数"グループ方式だからこそという部分も、彼女の場合は大きかった気もしますが。3人くらいできっちりキャラ決められてやる昔ながらの形だと、厳しかったのではないかなと。
ともかく"卒業"ということで。
乃木坂生田絵梨花が12月末で卒業「巡り会えたことに心から感謝」(日刊)
ぶっちゃけグループ・アイドルのメンバーとして人気だった人のむしろ大部分が、"卒業"後見る見る色あせて行く(周りは気を遣って"当時"の扱いをすることが多いですが)中で、でも彼女の場合は全然大丈夫というか何も心配はしていません僕は。
元々ソロというか、"独立"した才能・パーソナリティの人で、ある意味元に戻るというか本来の姿になるだけみたいなところもあると思いますし、恐らくは"音楽"としての本格性を増した活動が軸になるとは思いますが、一方でアイドルとして手に入れた武器、それこそバラエティでの立ち居振る舞いなどはむしろ凄みを増して行ったりするのではないか何も"失う"ものは無いのではないか、そんな風に思います。いつまでも、"乃木坂46の生田絵梨花"の輝きを失わないでいてくれるだろうと。元々意識的な学習で作り上げた現在の姿/自分である訳でしょうしね。グループで持ち上げられていたタイプでも"立ち位置"ありきの人でもないですし、そこら辺の強靭さは安心して見ていられるかなという。
・・・"厳しい"人もいますよね。あるいはそれなりに活躍はしてても、誰?みたいになっている人も。
生田さんは、大丈夫だろうと。(笑)
いつまでもファンでいると思います。
活躍を期待しています。

ケイト・モスマン[Kate Mossman]さん。
なんかよく似た名前のスーパーモデルがいましたがそれとは関係なく、上のスーパーにも出ているように"New Statesman"というイギリスの総合誌を中心に今も活動しているらしい、ジャーナリスト/音楽評論家。
僕が目に留めたのはスカパー"ミュージック・エア"チャンネルの「ロック・レジェンズ」というレジェンドアーティストを各々30分ずつで紹介するシリーズ(新しくやっている"ロック歴史秘話 Rock Legends"とは別ものなので注意)、その2013年の1stシーズンの出演/解説者として。(IMDp)
この番組は2016年頃にBS日テレでもやっていたらしく、日本でも一部では評判になっていた様子がうかがえる(参考1、参考2)、"美し過ぎるロック評論家"。(笑)
まあ"音楽評論家"でもいいんですけど、彼女の場合はむしろ"ロック"評論家である事が本質であり、チャームポイントだと思うので、後で書くように。
とりあえず番組中のモスマンさんの発言を、魅惑の笑顔(笑)と共に。
ピンク・フロイドの回。フロイドに代表される"プログレ"のような、リスナー側に覚悟を要求するタイプの音楽が受け入れられていた60年代末~70年代の音楽状況について。



そうそう。僕も滅多にやらないですけど、"部屋でじっと座って音楽だけを聴く"という体験は、"歩きながらヘッドフォンで聴く"という体験とかなり違うというか、聴こえ方が変わって来るんですよね。
一番変わるのは・・・やはり"忍耐力"ですかね。(笑)
部屋で没入してる時は最高だったのに外だと聴いてらんないという事は、実際にある。(逆も無くはないですけど)
エルトン・ジョンの回。「70年代の彼の曲はアメリカへのラブレターだった」という振りに続いて



割とここらへんが典型的な顔、雰囲気かな。
良家の子女風というか結構コンサバというか。
ちなみに服装的に同じ日に収録したと思しき冒頭の画像のコメントは、サイモン&ガーファンクルのポール・サイモンの子供時代についてのもの。
エリック・クラプトンの回。クラプトン(&クリーム時代の同僚ジャック・ブルース)とミック・ジャガーのブルース"ヴォーカル"の特徴について。



一方ででもこの黄色T&ジャケットというカジュアルスタイルも、凄く似合ってる。
リラックスしてて、でもやはりナチュラルに上品でもある。
ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの回。



上二つ同じセリフですが、どちらも可愛くて捨てられないので両方載っけました。(笑)
再び良家の子女風ですが、この回妙に子供っぽく見えて可愛い。
内容的には"アンダーグラウンド"のカリスマの一人ルー・リードが、本質的には職業作曲家であったという話。僚友の"現代音楽"家ジョン・ケールとは違って。そのバランスが、ヴェルヴェッツだと。
他に"デヴィッド・ボウイ"と"クイーン"の回に出演しています、僕の確認出来た限り。
このシリーズ以外の主な出演映像作品については、こちら。
年齢は・・・ポール・サイモン『グレイスランド』('86)の中のある曲を聴いた時に5歳だったと言ってましたから、今年でちょうど40歳くらいなのかな?
ジャーナリストですがSNSもやらずパーソナルはほとんど公開してない人なので、あちらのサイトでも推測情報がメイン。(笑)
さてそのケイトさん。
というわけ(笑)で僕もいつにも増して推測メインにはなるんですが。
パッと見て感じる印象はを一言でまとめれば、"豊かさ"、かな?
恐らくそこそこのクラスの家の生まれで、それなりにきちんと育てられて、学歴も教養もひと通り積んで、そして見ての通り、女優ばりの品のある美人で。(若干鼻の穴が大きめなのはご愛嬌)
そのままエスタブリッシュメントなカルチャー/業界の方に行っても成功した、十分に魅力的な人だったろうと思いますが、それがあえてポップ・ミュージック、シンプルに「ロック」と言った方が良さそうですけどとにかくそういう大衆的で下世話なジャンルに腰を落ち着けて楽しそうに活躍している、その感じが更に魅力的だと思います。
そこに至るまでに例えば親世代/家のカルチャーへの反抗みたいなものがあったりしたのかもしれませんが(特に聞きませんがパターンとして(笑))、例えば"出自を恥じて左翼になった金持ち娘"的な緊張感があるかというと、そういうものは全然無い。どちらかというと鷹揚か何なら友達的な両親だったのかなという気もしますが、とにかく特に何も"捨て"ずに、すんなりカルチャーを横断している感じがある。
ある意味"ずるい"んですよね(笑)。どっぷり"ど真ん中"なロック娘の雰囲気を濃厚に漂わせながら、しかしそんじょそこらのロック娘には到底無理な教養感、文化・伝統の"厚み"感みたいなものも、全く同時に感じさせる。
ハイカルチャー的な"豊か"さと、ロウ/ポップカルチャー的な"楽しさ"を、両方自然に感じる事の出来る人というか。
滅茶苦茶会話楽しそうだなと思います。正直好きです(笑)。ある意味理想です。話してるのを永遠に見てられる感じです。(笑)
"美人"性自体もそうですよね。ショートの少年ぽい感じとしっとり女らしい感じが、矛盾なく同居してる。むしろ引き立て合ってるというか。ずるいです。(笑)
・・・書いてて気づいたんですけど仮に1981年生まれだとして、ロックどっぷりというのは若干不自然というかむしろ珍しい感じもしないではないです。たいていはもうヒップホップがどうとかEDMとかクロスオーバーとか言ってロックは古いか少なくとも相対化した形で語る方がむしろモードな世代で、それをオタクのタコツボor懐古語りではなく、それなりのメジャーカルチャー誌を舞台に評論活動が許されるような形で語れるのは。
"良家"のイメージとの連想としては、むしろ最初から「教養」としてそうしたものを(潤沢に)与えられていた娘さんだったのかなとか。つまり親自体もそれなりに"新しい"世代に当たる年齢な訳で、階級的な教養主義はあってもその"教養"の内容に、既にクラシック・ロックが含まれているような、そういう世代なのかも知れないなと。そうした育ちが、ディープだけど"とんがらない"ロック娘(笑)評論家ケイト・モスマンさんを生んだのかもとか。
よりヴィジュアルに特化した印象としては、クリクリと悪戯っぽくよく動く大きな瞳

と、一方でその瞳を伏せた時に醸し出される独特の優しい空気感(それはそれでくすくす笑ってる感じなんですけど(笑))

の二極が特徴的な人かなと。
瞳はほんとにせわしなくよく動いて、これは同時期にこのシリーズによく出ているこちらは本当に女優でもあるらしい"Kim Taylor Bennett"さん

も似た印象で、思うにこれは"ロック"の好きな特に女の人(非オタク)の特徴的な表情なのかな、そこに"ロック"という音楽の一つの重要な本質が含まれているのかなとか。
つまり(笑)"目がよく動く"というのは脳の色々な機能部位に代わる代わる接続を繰り返してるということで、何か一つの思考や感情や態度に固着しないで精神が動き続けているということ、例えば何かの教義や思想に変にはまっている人の所謂「目が"据わった"」状態とは、対照的な表情な訳ですね。
ツェッペリンは「to be a Rock and not to Roll」("天国への階段")と歌ったけど、むしろ"Roll"の方がより重要なロックの本質だろうと僕などは。(ロック?Rock?ややこしい)
所謂メッセージソングが嫌いなのは、ミュージシャンが"政治"的な事を歌うのが駄目というよりも"政治"的メッセージがどうしても「Rock」を要求して、「Roll」を妨げてしまうからだと、まあそんな感じの話。(笑)
とにかく色々含めて、"ロック"の楽しさ、"ロック"的知性のあり方の心地良さ、更にはロックの「教養」化している部分もあえて含めての楽しさを、しみじみと感じさせてくれる素敵な人です。
イギリスにもファンは多いようですね。なんか特化したyoutuberみたいな変な人も。(笑)
残念ながら"Rock Legends"シリーズには、2014年の2ndシーズン以降は出ていないようですが。
とりあえず2013年の
「ピンク・フロイド」回
「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド」回
「クイーン」回
はYoutubeに上げてくれている人がいるので、興味がある人はどうぞ。ちなみにKim Taylor Bennettさんも、全て一緒に出ています。(やんちゃそうなハスキーボイスが魅力(笑))
"ミュージック・エア"の方ではほぼエンドレスで再放送してるので、他のもいつかはまた見れる筈。


最近やたらよく見かけますが、特に流れて来るこのドラマ
の番宣映像のとぼけた感じが結構たまらない浜辺美波さん。
ちなみに見てはいません。ドラマに関しては完全な海外厨で。深刻な和式不信というか。
でも魅力的ですねえ。騙されないぞ。(笑)


それにしても、出まくってますね。ここ3年の主演歴。(Wiki)
連ドラ
賭ケグルイ(2018年1月15日 - 3月19日、毎日放送) - 蛇喰夢子 役
崖っぷちホテル!(2018年4月15日 - 6月17日、日本テレビ) - 鳳来ハル 役
ピュア! 〜一日アイドル署長の事件簿〜(2019年8月13日 - 15日、NHK) - 黒薔薇純子 役
アリバイ崩し承ります(2020年2月1日 - 3月14日、テレビ朝日) - 美谷時乃 役
映画
咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A(2018年1月20日) - 宮永照 役
となりの怪物くん(2018年4月27日) - 大島千づる 役
センセイ君主(2018年8月1日) -ヒロイン佐丸あゆは 役
映画 賭ケグルイ(2019年5月3日) - 蛇喰夢子 役
アルキメデスの大戦(2019年7月26日) - ヒロイン・尾崎鏡子 役
屍人荘の殺人(2019年12月13日) - 剣崎比留子 役
・・・『屍人荘の殺人』
というのもどうも魅力的っぽいんですよね、画像漁ってる範囲だと。

なんかこんな役らしい。
3年前に書いた事。
基本的には印象は変わってないですね。登場時の"清純"タイプとは違う方向の役も沢山やってますが、それもある意味予想の範囲の意外性。生き生きとこなしているらしいのも、全く予感通り。・上手いとか下手とかという問題ではなくて、完璧なまでに"ヒロイン"
・演技者としても超正統派というか真っ当というか、既にして「堅実」という風格を備えている
・古風と言えば古風かも。仮に"第二の吉永小百合"みたいなキャッチフレーズがついていたとしても、特に笑いどころにならない
・"最初から他のコとは違う"感、"大器"、"どんっ"という感じ
まあ「大器」ですから。(笑)
(16歳だけど)「ロリータ感が全く無い」ということも書いてましたが、そこらへんももう定評なようで。(笑)
なんかもう、"開き"っ放しというかリラックスし過ぎというか。"秘密"の臭いが無い。(笑)

"居眠り"が話題になっていた、『しくじり先生』出演時。
疲れていたというよりも、話が退屈だから寝ていたように見えましたね(笑)。正直か。(笑)
インタビューも面白いものが多い。
浜辺美波インタビュー “原作モノ”にこだわる16歳の女優は『咲-Saki-』実写化にどう臨んだのか?(SPICE)
なかなか言えないですよね。そして16歳の時の"美少女"っぷりよ。(原作モノは)世界観がキレイだったり、出来上がっているもの自体が素晴らしいですから。特に好きな作品や素晴らしい役柄は自分がやっていきたいと思います。
浜辺美波、エゴサーチで悪評を見ちゃう!? その理由は…(anannews)
「へへっ」て何だよ(笑)。"すごく好き"というところが凄いですね。エゴサーチもしますし。自分から発信するのは苦手ですけれど、見るのはすごく好きで。
――エゴサーチ、するんですか!?
浜辺:するんです(笑)。いいコメントはもちろんありがたいなと思うのですが、悪いコメントを見ても逆に嬉しくなるというか。「あ、そんなことを思う人がいるのか」という発見にもなりますし、そういう人にまできちんと届いているというか、嫌われるまでその人の意識に入ることができているというところに、「へへっ」と思う感じがあって。そういう部分のメンタルは結構強いのかなと思います。
要は「批評」という行為と相性がいいんでしょうね、女の子には珍しく。
SNS発信は苦手らしいですが文章は書けそうですし、いつか監督なんかもやりそうな予感。
監督・主演とか。気が付いたらカンヌとか。(笑)
なんかネタがいくらでもあるなこのコは。
来年も起用("所長"さんに)しそうなので、埋まらなかったら使おうと思っていた画像は取っておくことにします。(笑)
いやあ、好きですよこのコは。
嫌いなところが無いというか。
冷徹に近いところがあるし"恋愛体質"では全く無さそうなので、"好き"になったら苦労するでしょうけどね(笑)。ならなきゃいいんですよ、ならなきゃ。(笑)
いい友達にはなれそうですけど、そこからの"一線"の厳格さには、やはり寂しい思いをすることはあるだろうなあ(想像)。その内には、彼氏も出来るだろうし。その時になって、やっぱり俺もとなっても朗らかに拒否されそうだなあ(引き続き想像)
まあ僕美人好きじゃないし。特にこういうくっきり系は。
"チャームポイントは「顔にあまり特徴がないこと」"って、これも凄い割り切りですね。(笑)
作品もいつか見よう、いつか。未だに最初のTV版『咲』しか見ていない。
2000年8月29日生まれ。これから20歳になるところ。(でも年齢不詳)
グラビアとかも下手ではないけれど、方向性はまだ未定という感じ。