ヴェルディ等サッカー、漫画、アイドル 他
平繁?
2010年12月24日 (金) | 編集 |
平繁龍一選手 期限付き移籍加入のお知らせ (ヴェルディ公式)

この度、サンフレッチェ広島より平繁龍一選手が東京ヴェルディに期限付き移籍加入することが決定しましたので、お知らせします。
平繁選手のプロフィールおよびコメントは下記をご参照ください。
なお、期限付き移籍期間は、2011年2月1日より2012年1月31日までとなります。

●平繁 龍一[ヒラシゲ リュウイチ] 選手 FW
【生年月日】 1988年6月15日(22歳
【出身地】  広島県
【身長/体重】 175cm/74kg

[平繁龍一選手コメント]
「今回、ヴェルディという伝統あるクラブの一員としてプレーする事になりました。
 FWとして、きちんと得点という結果を出す事でチームの勝利に貢献したいと思います」


"龍一"なんて勇ましい名前だったのか。イメージ違うな。
・・・・いや、そんな話じゃなくて。(笑)

まだ"22歳"だったんですね。
結構前から、出てる感じですが。
まあ広島自体が、若いチームだったんでしょうね。

よく知りませんが、"曲線"の広島の中では"直線"の選手で、多分ヴェルディのチーム構成の中でも、貴重な、あるいは待望久しい、「FWらしいFW」の補強と言っていいんじゃないですかね。(違う?)

175cmで"74"kgというのが、ガッチリタイプなんだなあと、地味に目を引かれます。
期待してますよお。ガッツリ、お願いします。(笑)


石川、新潟へ移籍 (ちばとぴ)

J1に昇格したは23日、2009年7月からJ2札幌に期限付き移籍していたDF石川直樹(25)がJ1新潟に完全移籍すると発表した。石川はユースからの生え抜き。柏を通じて「自分の成長はレイソルとともにあったと思います」などとコメントした。

また、J2東京Vに期限付き移籍中のDFアデバヨ(20)と来季の契約を更新しない。


てっきり"東京"の方の石川の記事かと思ってクリックしたんですが(笑)、思わぬついでが。

で?どうすんの?
なんか基本的に、今年は極力人を切らない方針にも見えますが。
まさか移籍金(相当)とか、かからないだろうしな。(笑)


鈴木智幸選手移籍のお知らせ (ヴェルディ公式)

この度、鈴木智幸選手が、栃木SCに完全移籍することが決定しましたので、お知らせします。
鈴木選手のプロフィールおよびコメントは下記をご参照ください。

●鈴木 智幸[スズキ トモユキ] 選手 GK
【生年月日】 1985年12月20日(25歳)
【出身地】  埼玉県
【身長/体重】 185cm/80kg
【経 歴】 美園中学校 → 浦和東高校 → 国士舘大学 → 東京ヴェルディ(2008年入団)

[鈴木智幸選手コメント]
「突然ではありますが、栃木SCに移籍することを決めました。
 3年間ヴェルディでやれた事は本当に幸せでした。
 色々な事がありましたが、監督をはじめスタッフ、選手、フロント、そしてサポーターのみなさんに出会えた事も、本当に幸せでした。
 自分がヴェルディに何かを残せたかというと、正直何も出来なかったというのが本音です。
 しかし移籍を決めた以上、栃木SCでスタメンを勝ち取って、ヴェルディとの試合でピッチに立つ事が恩返しだと思っています。
 今まで応援してくれたサポーターのみなさん、ありがとうございました」


一応"切って"はいますけどね。穏便に。(笑)
栃木とは、色々仲良しのようですね。

浦和で国士館で、哲さん人脈だったんだなあと、改めて。
結局現物は、拝めませんでしたが。

まあ野田常澤に、ヴェルディで恵まれなかったGKは、最近結構J2では活躍してますから、鈴木もそうなればいいですねと、一応は言っておきます。
"恩返し"はムカつくんですよねえ、実際のところ。(笑)

で、よしなりはあ?(一応ね)


・・・・あ、忘れてました。メリクリ。
今忙しいんですよね。見栄張るわけじゃないけど。(笑)


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サカマガの
2010年12月20日 (月) | 編集 |
ガイナーレ鳥取特集を今頃読みましたが、去年末のヴェルディの舞台裏についての結構決定的な情報がサラっと出ていて、なんだなんだ(笑)という。

具体的には、
・松田体制になって大黒が出なくなったのは、(大黒の守備能力という)純然たる戦術的理由による。(と、服部さん)
TVHDは松田さんにユース監督に戻ることを要求して、それを拒否して松田さんは出て行った。(本人談)

まあ大黒の件は、ほんとは他に理由があったのを、それは言えない松田さんの幾分か建前的な説明を、服部さんが真に受けているという可能性も無くはないですが。でもその後また一年、一緒にやってるわけだしな。その関係性をあえて疑う方が、不健全かも。
後者については、確かに今年川勝監督は十二分によくやってはくれたけど、それは要するにたまたまであって、前経営陣の見識がいい加減というか縁故ずくの決定であったという事実は、変わらないというか思い出したというか、そんな感じですね。あれだけ結果を出した人が、今更お人好しに元の鞘になんか戻らないよ、無理は無い。

・・・・とかいうのは単なるツカミで(笑)、今日はサッカー以外のネタを。久しぶりにというか、ようやく暇が出来たというか。


テーマ:Jリーグ
ジャンル:スポーツ
ああ、書きたくない
2010年12月15日 (水) | 編集 |
高木俊幸選手移籍のお知らせ (ヴェルディ公式)

この度、高木俊幸選手が、清水エスパルスに完全移籍することが決定しましたので、お知らせします。(中略)
 突然の報告になって申し訳ありませんが、清水エスパルスに移籍する事を決めました。
 自分のサッカーのキャリアを考えると、ヴェルディに残ってプレーするという選択肢よりも、少しでも早くJ1でプレーする事が最善と思え、今回そのチャンスが目の前にあったので、自分はそれを選択しました。
 これまで育ってきたヴェルディには特別な思いしかありません。
 正直淋しい気持ちが無いとは言えないし、慣れ親しんだチームを離れる事に不安もあります。
 ここまで育ててくれたヴェルディには、感謝の気持ちしかないし、このチームがあったからこそ今の自分があると思っています。
 また、サポーターの皆さんには、開幕から連敗が続いた厳しい時も、本当に支えてもらいました。
 負けた試合の後の東京ヴェルディコールに自分は助けられたし、そのコールがあったからこそ、辛いときでも下を向かずにいられました。
 まだまだ、自分もどんな風に成長できるのかわかりませんが、ヴェルディで学んだ教訓を活かして成功して、真のストライカーになって、いつかヴェルディに帰って来たいと思います。
 これからも、ヴェルディの看板とサポーターの方々の応援を背負ってプレーしていきます。
みんなに愛されるプレーヤーを目指します


新体制清水の戦力補強第1号は東京V高木 (日刊)

来季新体制で挑む清水は14日、戦力補強の第1号としてJ2東京V・MF高木俊幸(19)の獲得を決めた。
J2ながらチームの核として活躍する若きMFをリストアップし、水面下で交渉を重ね、推定年俸800万円の2年契約で合意した。育成費等のクラブ間交渉も成立。今日15日にも両クラブから発表される。


いや、昨日森のことを書きながら、これ福田の方じゃなくて俊幸の方のカラミで獲ったんじゃないだろうなあとは、思ったことは思ったんですが、自粛して言わなかったその努力(?)も虚しく。(笑)
うーん、本人の為にはそれほど反対というわけではないけど、終盤の故障の件もあって何となくこのままもう一年はいるのかなと安心しかけたところだけに、ちょっとショッキング。

しかも今、ドタバタ度ではJリーグNo.1クラスの清水かあ。
要はだいぶ前から進んでいた話ではあるんでしょうが、大丈夫なんかいなあと本人というよりも環境的に、心配にはなります。めんどくさいなあ、清水の崩壊阻止まで、祈らなくてはいけないのか(笑)。健太を追い出したチームと、切り捨てるわけにいかなくなってしまった。
まあ本人的には、むしろ出るチャンスはどちらかというと増える公算が高まったのかも知れませんけどね。まだまだ全然未完成な選手なので、出来上がったチームに行くよりは、かえっていいかも。

真面目な話、"ヴェルディの昇格"の為には多分森勇介の方が役に立つ確実性は上でしょうし、河野あたりと比べても、"主力"として引っ張る実力はまだ無い以上、上のステージでシンプルに"チャレンジ"にかかる方が、本人にとっても楽だろうと思います。
そういう意味で、仮に"俊幸資金"で森が獲れたと計算するなら、そんなに悪い取引ではないですよね。
・・・・これで福田まで出てったりしたら、その時は泣きますが。(笑)

比べるのもなんですが、"心の痛み"としては、去年の林の方が遥かに大きい感じです。
年齢・経歴的に、林の"ヴェルディ"の方が「熟」していたというのと、高木兄弟の場合は何と言うか、ヴェルディにいながら既に「日本の」選手でもあるという、そういう感覚がどこかにありましたからね。カズじゃないですが。

まあ、とにかく、順調に伸びてくれることを願いますよ。
上のコメントは、基本自分で書いたんだろうと思われる、多少丁寧さが空回りしているというか(笑)、真心をこめているようで微妙にカチンと来るところもある、愛嬌とはいえあちこち妙な文章になってますが。(笑)
海外でもあるまいし、帰って来ることを口にするくらいなら、今出て行くなよ。その時まで、こっちは光の当たらないところで細々とやってる前提かい。衰えてたら要らないよと、あえて強く出てみるテスト。(懐)

800万ねえ。まあ、そんなもんかな。ウチに出せそうにないのは、確かか。
ちぇっ、捨てられちったよ。しょうがないな若い男は。


東京Vよみうりランド継続使用へあと一息 (日刊)

10月に新体制でスタートしたJ2東京Vは14日、来季のよみうりランド継続使用にあとひと息にこぎつけたことが分かった。羽生英之社長は「当初、見込んでいた予算より、プラスの予算が組めた。残ることを前提に交渉し、あと1歩のところまできている」と話した。

ランドの今季使用料は推定年間1億5000万円。これまでの3億5000万円から大幅に減額されたが、年間予算8億円を組むクラブとしては、来季は撤退せざるを得ない状況。クラブ側は「ランド撤退」を念頭に置き、練習場代は1億円を切る額で設定。稲城市、八王子市、多摩市、立川市、日野市と交渉し、練習場を転々とするプランもあった。だが、ここにきてスポンサーの新規獲得などで、練習場代を今季並みの額に修正。継続使用に前向きな形で、よみうりランドとの交渉を進めてきた。


そんな中・・・・という。

ふうむ。あしのながい富豪紳士は、微妙に実在しているらしい。(笑)
やるねえ、羽生名人。棋聖。竜王。何でもいいけど。(笑)
しかし大丈夫なんですかね、企業さんたちも、こんなクラブに金出して。(こらこら)

やはりこう、何度も言いますが、経済というのは横の繋がりというか、成功者クラブシステムというか。
あるところにはあるし、寄るところには寄るという。
だからむしろ、最初の構成や設定をどうするかなんですよねえ多分。始まってから、どう努力するというよりも。
これは観客動員とかも含めて。人が寄るところに、人も寄る。
答えのようで答えじゃないですけど。(笑)

しかしこうなって来ると、なかなか緊迫して来るというか、状況が動いている内に鉄が熱い内に、ヴェルディの現場としても形として結果を出さないと、むざむざ二度とあるかも分からない上げ潮を逃すことになりそうで。
・・・・まあほんとにあしのながーーーーいおじさんがいるのなら(笑)、そこまで焦らなくてもいいのかも知れないですけど、まさかなあ。ながいっつってもそこまでじゃないだろ。

正直もう一年くらいは余裕を見て欲しい気はしますが、どのみちベテラン勢の年齢の問題もありますし、やはり来年は、昇格するつもりでいないといけないようですね。
どうもそういう気合いが入らなくて困るんですが、何とかします。(笑)


ということで、次の人どうぞ。

【東京V】高木善「来季はJ1昇格を」 (日刊)

元プロ野球選手の高木豊氏の次男で、東京VのMF高木善朗(17)が7日、東京・稲城市のクラブハウスで来季目標にJ1昇格を掲げた。「今季はほとんどの試合に絡めて、経験値が上がった。アウェーも一通りやって、J2のスピードにも慣れた。来季は1年でJ1昇格をテーマに頑張りたい」と話した。高木善は今季33試合に出場し5得点。開幕時はユース所属で2種登録選手としてチームに帯同していたが、9月からプロA契約を結んだ。


1年?というまた細かい突っ込みは置いておくとして、そうか、33試合だったのか、背番号通りじゃん。やるね。(笑)
よう頑張った。どうしても、やれて当然みたいな感覚が、この選手については先行してしまいますが。

なんかあれですね、「長男に続いて次男・・・・」とか囁かれつつも、気が付いたらずっといそうな気もしないではないですね、この人は。顔地味だし(笑)。決してブサではないんだけど。
まあそれに相応しいクラブに、ヴェルディも何とかなれるようにということで、明るく締めておきます。

・・・・そうね、この人のキャラクターなら、次の次くらいのW杯の後に一回海外へ出て、それなりに活躍して気が済んだらまた帰って来て、そのまま最後まで、なんだかんだプラス10年くらい当たり前にプレーしてそして引退するとか、ありそうな感じ。
憲剛も結局出ないみたいですね。遠藤も出ないだろうし、案外日本的MFの、一つのタイプなのかも知れない。落ち着きどころというか。

まあ"操る"人と"操られる"人とでは、自ずと価値観も身の処し方も、変わっては来ますよね。
というわけで、さよなら長男よろしく次男。三男は何をする人ぞ。


いいのか?こんな終わり方で。(笑)
でも林は帰って来てくれー、いつか。マジで。ボロボロになってからでもいいよ、キミの場合。


東京V-水戸(’10) &総括(?)
2010年12月05日 (日) | 編集 |
FCの降格を目撃し終わって、ただ今脱力中。

J2第38節 東京V ○3-1● 水戸(味の素)

とりあえず千葉戦でこれくらいやれてればなあと、スカパー中継の羽生社長の顔は言っていたような気がしますが、考え過ぎですね。(笑)


・動員に不安があるから、人気/メジャーチームとの試合でイベントを設定したのかも知れませんが、仮に5000人減っても勝ちたかったなあと、今更。
・まあヴェルディが確実に勝てるチームなんて無いわけですが、"Tシャツ付き1000円"という、サービスにしても限度があるだろうという値段設定からも、やっぱりそっちの不安は大きかったんだろうなあと。
チケット代というよりTシャツ代だもんね、ぶっちゃけ。(笑)
・結構インナーに着て、ひと通りウケは取りました。(笑)
・文言には正直皆さん引き気味でしたが。
・そこはそれ、ネタですというメッセージを、誤解の無いように発しておいてと。(笑)
・しかしよく集まったよね。勝ちたかった。(しつこい)
・華やかな時は、こんなに華やかなんだから、(今年の)ヴェルディのサッカーは。

・チームとしての余力はとっくに使い果たしていると、何回も僕は言いましたが。
・その状態をある程度続けると、今度は"貧乏"そのものに慣れて、何だかそれはそれで楽しくなって来るというか、その状態での喜びやディテールが、見えて来るようになって来るというか。
・最初に「平本1トップ・河野トップ下」で作ったチームに比べて、何かはっきり進歩しているわけでもスケールアップしているわけでもないとは思いますが。
・いくつかの行きがかりや経験を経て、妙な熟れ方をしている感じもありますね。
・個人で言えば、元の形では「脇役」に徹していた飯尾が、その後のチームの変形や不調の中で、必要に駆られて身に付けた攻撃面での積極性を、なかなか上手くチームに還元していると思います。
・そして「トップ下」として、やや失格気味に重責を減らされてしまった感のある河野は、逆に解き放たれてウィング的なやんちゃなプレーを、ここへ来てようやく思い出しているという。
・そうね、トップ下からスタートしてそういうプレーが出来るなら、来季もヴェルディにいる意味というか展望は、一応開けるかも知れない。
・ただそれを(この程度を)「成長」とは言いたくなくて、はっきり言って2,3年前から出来たプレーを、ちょっとやっているだけというか。
・極論を言えば、高木・川勝両監督の下でのこの2年は、河野にとって全くの無駄とは言わないけど、スレートに成長やスペックの拡張になったとは、とても言えないと思います。
・戦術ないしはチーム事情に、振り回されて馬鹿正直に右往左往していただけ。
・多少得点感覚というか、ゴールに向かう形はいくつか学習出来たかなという気もしますが、この年代の2年を使う程では。
・幹を太くする方が、遥かに優先すべきかと。
・あるいは"横"にではなくて前のめりに、発展的に、プレーの幅が広がるべきというか。
・"オプション"が増えるとかではなくて、異質なプレーを食らって肥大していく感じ?(笑)
・その"幹"が何かと言えば、勿論ウィング/ドリブル小僧としてのプレーであると、ほんとにしつこく僕は言ってますが(笑)でもそうでしょ?、一目瞭然じゃないですか、こうして輝いている河野を見れば。
・"逆足サイド"とか、"トップ下でオールラウンド"とか、小賢しいっちゅうの。
・河野は河野だ。
・と、ドヤ顔を満喫したところで、この話は終わり。
・....せめてヴェルディが、J1の5位チームならねえ。
・そこに適応して主力として活躍するだけでも、意味はあるんでしょうが。
・でも現実はJ2。これから「J1」「代表」「海外」と、幾つも壁を突破しなくてはならない河野にとって、必要なのは丸みではなくて鋭さでしょ、牙でしょ。
・という、苛立ちですよ。この日は確かに楽しかったけど。

・最初和田で、次が(再びの)菊岡で。川勝監督のボランチ(または柴崎のパートナー)に関するイメージというのは、少し不思議なところもありますね。
・例えば次男か菊岡かという比較で、どっちがよりボランチとして重みや安心感があるかと言えば、圧倒的に次男だと僕は思いますが、必ずしもそういう関心は無さそう。
・一つは柴崎を、正に「遠藤保仁」的に考えていて、つまりテクニックが身上ではあるけれど場合によっては1stボランチとして位置付けることも出来る選手だと、そういうことなのかな。
・その場合、じゃあこの日の和田なんかは、「長谷部」なのか。酷い、長谷部ですけど。(笑)
・開幕からしばらくの菊岡・柴崎コンビとかも、僕はむしろ柴崎を"長谷部"的に捉えていたので(あるいは単に2人とも同じようなテクニック系選手と)、そのパートナーが菊岡というのがどうにもよく分からなかったんですけど、単純に"バランサー"柴崎と"オフェンシブ"菊岡という、そういうことだっんですかね。
・まあどこに行くのか知りませんが、監督によっては、相当に使い方の変わる選手だと思います柴崎は。
・どうなることやら。
・とりあえず祥平ボランチも見てみたかったなあ、この試合なんかは。
・まあ何と言うか、そもそも柴崎をどういう選手だと考えるかによって、「柴崎後」についての川勝監督の構想も、変わって来るわけで。
・ほんとにそこに、和田が入って来るのか?(笑)
・普通に菊岡が下がって来るのかも知れませんが、あんまりそれで強いチームになるイメージ無いなあ。(笑)
・やっぱりそれなら次男が。

・と、それはそれとして。
川勝監督ごめんなさい。(笑)
・それが一番の、今年の総括かと。
・舐めてました。期待してませんでした。まあほとんどの人がでしょうが。
・それに関して一番反省しているのは、それが予測や評価を(見)誤ったというよりも、単に高を括っていたというのが実態に近かったということで。
・ヴェルディの時も神戸の時も、何かを予測するほど「見」てなかったのに、所詮鉄拳じじいが何も出来るはずがないという、言うなれば"常識"的予測に頼り切って、自分の見解を述べてしまったこと。
・直感が外れたのではなくて、特に何の直感も、まだ働いていなかった。そういう時は、そもそも「意見」を述べるべきではないんですよね。常識が何を囁こうが。
・結果的にそれが当たったとしても、そんなの何の価値も無い。人生の充実に寄与しないというか。(笑)
・少なくとも僕のように、直感的な人間は。
・別に当てる為に予測しているわけではないんですよ。思ったから言うだけで。
・そういう人です。
・ついでに言うと、本当に"思った"ことは、決して外れないです。何らかの意味では、当たっている。
・と、後に分かるというか。
・とにかく、心にも無いことを言って、申し訳ありませんでした。(笑)
・しかも外れてるし。(笑)
・平本や富澤の大成長なんかは、純粋に嬉しい驚きでしたけど。
・ただしこちらは、"驚く"前に知っていた彼らのポテンシャルや資質を後知恵で組み立てれば、一応ああいう完成像は描けなくはないんですよね。
・それが川勝監督に関しては、何の材料も実際には無かった。
・だから、無駄な予測をしたり見解を披露したり、すべきではなかったということです。
賭け金も無い癖に、賭けるなと。(笑)
・そういう反省です。
・ヴェルディが救済されるなんてのも、当然別に予測はしてませんでしたが。
・ただあれは元々、余りに遠いというか縁の無い、与り知らないレベルの話ですから。
・未だにポカーンとしてますけど。(笑)
・FCは落ちるし。(関係無い)


FC東京-山形(’10)、川崎F-浦和(’10)
2010年11月28日 (日) | 編集 |
J1第33節 FC東京 △1-1△ 山形(味の素)

・試合後のFCの選手の悔しがり方を見て、"戦線"のただ中にいるチームなんだということを再認識はしますが。
・ここに来てもまだ、あんまり実感がありません。
・普通に、充実したチームにしか。
・逆にある種の"戦線"のチームのように、開き直って意外な逆襲とか、そういうパターンにもなり難いのかもしれませんね。
・この試合も何かこう、"エアポケット"のような試合。
・相当に押し詰まってる時期なのに、あんまり印象に残らない。"一つの試合"という感じ。
・まあ別に「気が抜けてる」わけではなくて、彼らなりに緊張して、「硬さ」が目立ってそれで膠着した感じの試合になったのでは、あるんでしょうけど。
・またぞろの"シュート打たない病"なんぞも、たまに出つつ。
・しかしまあ、基本的に大人しい選手の多いチームだなとは、思います。
・燃える(時の)平山が、目立つくらいに。
・"ファイター"今野も、基本職人肌だしね。
・そういう意味で、米本の精神性は必要なんでしょう。
・大熊さんも、声ほどには(笑)そういう変化は起こせていない感じ。
・森重の"暴れ"っぷりは、むしろ積極的に活かす方向で行った方がいいのかも。(笑)
・残留出来たらの話ですが。
・あと、一試合。


J1第33節 川崎F △1-1△ 浦和(等々力)

・矢島とエスクデロと、両得点者の"変貌"ぶりが、印象に残った試合。
前節も言いましたが、矢島はここへ来て、俄然"ストライカー"らしくなって来て驚き。
・強さに変なしなやかさに、それを活かした抜け目なさに。
・ほとんど"柔らかいチョン・テセ"みたいな感じ。ユニフォームの印象もあるんでしょうけど。(笑)
・岡崎より好きだな、僕は。
・ていうか「岡崎・矢島」って、点の取れなさそうな2トップの筆頭みたいに見えたのに(笑)、大した変わりようで。
監督(長谷川健太)のせいか?(笑)
・いや、一応岡崎は、長谷川体制下で、ブレイクはしたのか。
・でもどちらかというと、"点が取れる"印象は、代表の方で培われた感じもしますが。
・まあ、組ませたのが悪かった、バラしたのが良かった、あるいは組む相手を変えたのが良かったというのは、あると思います。
・ジュニーニョなんかもそうですが、高畠フロンタのFWは、割りと"点取り"に特化する方向に、適応しやすいのかも知れませんね。
・関塚の時の、"何でも強引にやる"感じよりは。
・ん?フッキは?(笑)。あれは関塚さんの時だぞ?
・逆にその与えられた自由すら、はみ出すんでどうしようもなかったのか。
・下手(したて)に出たら、更につけ上がった。(笑)
・チーム戦術に合うようで合わない、内からの破壊者というか。
・あるいは「個人」という自由には合っていても、「3トップ」の基本枠組みという自由には、合わなかったか。
・単に、"フッキ"だったからか。(笑)
・とにかく矢島は、いずれ代表候補に食い込んで来そうですね。・・・・ああ、でもこれまた2トップ向きか。
・岡崎はそういう意味では、器用。色々と。

・エスクデロはもう、いつの間にそんな小回り利くようになったのかという。
・背は低いくせにパワーでゴリゴリという印象しかなかったですが、この日は結構圧巻の回転力で。
・そう言えばアルゼンチン人だったなという。(笑)
・むしろブラジル人のパワー系みたいな印象が、これまでは強かったですが。
・あ、そう言えば"日本人"でもあった。(笑)
・多少は楽しみになって来たか、そういう意味でも。
・あんまり好きじゃないんですけどね。性格的に、なんか信用出来ない。
・かといって暴れん坊的なかわいさも無いし。
・ただのぶっそうな餓鬼というか。裏通りの(笑)。ナイフ使いはそこそこ達者、みたいな。(?)
・発言は意外と真面目なんですけどね。
・しかしほんと、いつ見てもフィンケレッズは変わらんね。
・退任が既成事実化しても、別にモチベーションは落ちないし、さりとて前節大勝(4-1)しようが仮に連勝しようが、特に調子に乗るわけでもない。
・就任初年度の数カ月だけでしたね、"チーム"としての生命力を、ちゃんと感じたのは。
・最初はねえ、みんな期待感があったから。意気込みというか、感情移入の準備というか。
僕もね。(笑)
・それが一度醒めると、2度と戻って来なかった、立ち直らなかった。
だからと言って福田監督は無いだろ。
・なんかもう、柱谷GMの力さえ及んでるのか、疑いたくなって来ましたが。
・結局後を追うように辞めたりして。
・それは無いか。(笑)


ヴェルディの件に一応の"ケリ"がついて、かつ"昇格"もちょうど消えて。
J1では次々に注目監督が消えることになって。名古屋が"無風"優勝して。
何か例年以上に、"終わり"を感じるシーズン末です。


東京V-愛媛(’10)
2010年11月25日 (木) | 編集 |
書きそびれたので次の試合と一緒でいいやと思ってたら、よりにもよってお休みの回だったので書くだけ書きます。

・・・・しかしあれですね、もし「千葉」「福岡」(と、愛媛)をちゃんと乗り切っていたとしたら、このタイミングでの休みをどういう気持ちで過ごしていたんでしょうね。
では、以下。


J2第36節 東京V ○1-0● 愛媛(味の素)

・勝つ時は、勝っちゃうものだなと。
・カメラに抜かれるのが分かり切っているので、あえて"その"瞬間、無表情を装う高木パパに萌えました。(笑)
・その(自慢の)次男によるPK奪取からの決勝点は、それが次男ならではのセンスによるシュートタイミングの無駄の無さから生まれたファールだという意味では、十分に"美しいゴール"だったと思います。
・つまり余りにもよどみないタイミングで放たれたシュートであったがゆえに、DFの脳が追い付けずに、思わず犯してしまったファール(ハンド)と、そう見えたということ。

・少し時間が戻りますが、図書館でざっと読んだサカマガの福岡戦評で。
・川勝監督が「前の試合(千葉戦)では縦に急ぎ過ぎたので中間は横に回す練習をあえてした」という意味のことを言っていて。
・千葉戦の出来は良くない、ドタバタやってただけだという僕の感覚と、結構近いのかなと少し安心。
・まあこの愛媛戦は逆に、"横"へ流れ過ぎていた試合なのかもしれませんが(笑)、どちらかというとただでさえ余力の無かったチームが、目標を失えばこんなもんだろうなという、そういう印象の方が強いです。
・勿論愛媛のソリッドさというのもありましたが。
・今頃少し元気になる河野の、未練がましさよ。(笑)
・そう言えば今年は特にオファーの話が聞こえて来ませんね。
・一方で引く手数多の"彼"は、最後の(?)数試合はとにかく気合いが入ってましたが、なかなか結果に結びつかなくて。
・デビューの頃は、とても"司令塔"なんてガラには見えなかったですけど、まあ頑張りましたね、この人は。
・上へ上がって更に伸びるか埋もれるかは、それでもまだ半々くらいな感じもしますが、成功を祈ります。


福岡-東京V(’10)
2010年11月20日 (土) | 編集 |
負けるかねえ、"東京"。その壱。


J2第35節 東京V ●2-3○ 福岡(レベスタ)

・昇格戦線最後の望みをかけた、この福岡の2連戦。
・ふと気が付くと得点者は、「平本」「飯尾」「平本」
・いずれ劣らぬビューティフルゴールでもあるし。
・チーム自体は息切れ気味というか、もうおつりがなくて、良かった時の余韻だけで、やっている感じもしますが。
・そこでもう一つ頑張って"実"も取って来た、いわゆる一つの"ベテラン"の力?
・どうも彼らをそう形容するのは、まだ慣れませんが。(笑)
・"上手い"以上の力というか。
・ついでにこの試合の土屋の攻撃参加の、異常な回数はどうよ?(笑)
・趣味でやっているトゥーリオや槙野のそれとは、似て非なる。(笑)
・それが最終的に"勝利"にまで結びつくことは少ない気がするのは、正にその悲壮感ゆえなのかも知れませんが。
・笑う門には福来る?トゥーリオ笑い過ぎだ、あんたは(顔は怒ってるけど)。幸せ独り占め。
・一度くらい、「強い」チームにいる土屋というのも、見てみたかった気はしますが。せめて代表。
・槙野は笑われ過ぎ。

・(特にヴェルディが支配している時の)福岡は、何が強くて今の位置にいるのか、正直あんまりよく分からないところがありましたが。
・弱くはない。踏ん張りの利く選手が揃ってるし。
・ただヴェルディがよたよたしていた頃に当たった春先の福岡と比べても、強くなったというか充実したというか、数々の経験を積んでここにいる的な具体的な何かは、特に見当たらない気がしました。
・シンプルに力押しして来るチーム?選手の"強さ""太さ"に物を言わせて?捻りの少ない甲府?
"永里"の代わりに"城後"がいたのは確かで、ならば揃えばそれなりに壮観なんだろうなというのは、いくらか想像出来ましたが。
・まあ僕今年あんまりJ2見てないんで。終始現実逃避気味というか。(笑)
・ただそうした選手やチームの、特に鮮やかというわけではないけど幹の太い(または奥行きに余裕のある)感じというのは、それこそ甲府あたりを見ても、"昇格"へ至る力・体質としては、それなりの納得感はある。
・ヴェルディにはそれは無い。ジェフなんかも、選手にはあるかも知れませんが、"チーム"となるとちょっと怪しい。
・神経質なままでは、勝ち切れないというか。
・現に(福岡が)勝ってるから、そう見えるだけかも知れませんが。(笑)
・ていうかまだ決まってないんでしたっけ、ごめんなさい、ジェフさん。(笑)
・J1の方を見ても、最後に勝つのは、余裕のあるチームだし。
城後の復活は嬉しいです。デビューした当時から、凄いなこの選手と、思ってはいましたから。
・上手いんだけど、ゴリッという感じで。(笑)
・それがそのまま、"福岡"の強さ?(笑)
・まあトゥーリオのそれと同様、チームに福というか得(?)をもたらしそうなタイプの、「個」ではあると思いますね。
・多少乱暴なところが、逆にほっとさせるというか、気楽にさせるというか。
・一人だけいるなら、やっぱりディエゴよりフッキというか。(笑)

・ヴェルディで言えば、いなくなって分かる(高木)"兄貴"の方の存在感、的な?
・"弟"は上手いんだけどね、賢いんだけどね、何か爆発し切れないというか、チームを動かし切れないというか。
・ボランチ、またはガンバの橋本的に使えれば、無敵な気はしますが。チーム構成として。
・とりあえず来季も、出来れば"セット"で使いたい。(笑)
・何とかヴェルディの話に落ち着いたところで、おしまいです。
・今日も現実逃避。
・まあ"河野のセンタリング"が見られただけで、満足。やっぱり、解放感がある。


25000人の日
2010年11月15日 (月) | 編集 |
石塚いたあ?

J2第34節 東京V ●1-2○ 千葉(味の素)

"14番"探してたんだけどなあ、見つからなかった。つまらん。"11番"の(菊原)志郎さんは、意外と動けていたような。


ちなみに言い忘れましたが、Foot!出演時の林さんが着ていた服はワッコマリアらしいですが(参考)、残念ながら僕は見ても分かりませんでした。(笑)

そのエキシビジョンは・・・・。正直、テレビで見たかったですね(笑)。一人一人を、アップで。
僕の隣で見ていた一見さんらしいお姉さん二人組も、誰が誰だか分かんなーい、つまんなーいと言いながら、結局本番の方は始まった早々に帰ってしまいました。(多分)

そのくせ僕の方も、その"本番"が始まってもしばらくはエキシビジョン感が抜けずに、チャンスでもピンチでも、うっかりするとどっちでもいいから点取れーみたいな気が抜けた感じで。(笑)


あとはねえ・・・・。
俄かの大観衆でみんな戸惑っているのは分かるけど、"エリア"の外で一人だけ延々立って声出しし続けるのは、やはり勇敢というより迷惑な面が大きいと思いました。
あれだけぎっしり詰まった中で、自分の隣り二つだけが、試合中に三回も空いてしまった(入れ代わった)ことに、何も感じないんでしょうか。
最初はたまたまかなと僕も思ったんですけど、最後のいかにも熱心なおじさんとその連れの女の人が、一部始終見てましたが"ようやく"見つけた席を結局立ち去ってしまったのを見て、やっぱりそうかと、思わざるを得なかったです。

なかなか注意し難いしねえ、周りの人も。ヤジならともかく。
ちらちらちらちら、見てる人は沢山いましたけど。(勿論僕も(笑))
"ゴール裏は闘う人の為の席"なんて勝手な不文律は、少なくとも(バクスタを閉鎖した)今年のヴェルディ、増して「Tシャツ席」をG裏自由席に設定したこの試合では、通じないはず。
という理屈より何よりも・・・・感じないの?何も。かわいい子供サポだけでしょ、ああいう浮き方が許されるのは。

正直、ムカムカムカムカしながら見てましたけど。同点・逆転の後は、尚更。(笑)
しかも案の定というか何と言うか、率先して口汚く、「決めろよー」とか怒鳴るタイプでしたし。
二度と来るか、と言うのがその場の素直な反応でしたが、どのみち僕は自分の都合で行きたい時に行くだけの人なので、実際には余り関係ありません。(笑)

まあ来年はバクスタ開けるらしいですけどね。それでそういう問題は、自然にほぼ解消するでしょうけど。
でも一番安い席の敷居が一番高いというのもなあ。逆に閑古鳥が戻って来れば(?)、住み分けはし易いわけですけど、それを願うわけにもいかないし。
とにかく今年一番の、不愉快な観戦だったのは確かです。せっかくの日に。残念。


というわけで試合の印象も、悪い方へ悪い方へと、傾いてるかも知れません。
一言で言えば"中途半端"。
あるいは"予定調和"。(的な駄目加減)

あっさり言ってしまえば、ここ何試合かで言っていた、「平本のポスト中心のサッカー」及び「河野のトップ下」は機能しない、orチームの根本的機能性を殺すという主張を、再確認したような試合。
これも何度も言ってますが平本のプレークオリティ自体は低くないけど、チームがそれでまとまり切れない、出来てるようで出来ていない、河野は・・・・いいですね。

言ってみれば今の(平本-河野ラインを軸とする)チームが持っている「型」性というのは、去年高木監督が"河野右サイド"に固執しながら無理やり作ろうとしていたものに似ていて、理屈の上では良さそうだけど実際には大して良くない、あるいは体や感情がついて来ていないまま形だけ動くから、注意力が持つのは最初だけで時と共に何の弾力性も無く萎(しぼ)んで行くという、そういうチームに感じます。
・・・・むしろ"萎み"切った後、開き直って再点火することがままあるのは、去年と違うところですけど。

良かったという意見も一定数ある前半も、僕はなんか空虚というか、気合だけでドタバタやってんなあ、不自然だなあ、美しくないなあと思いながら、勿論平本の先制点には狂喜しましたが、逆にこれを守るかこの"お祭り"ムードのどさくさでポコポコ追加点でも取れないと、もつれたら到底試合を持たせられる感じがしないなと、不安一杯で見てました。
・・・・何とかなるなとも、思ってたんですけどね。"25000人"のご祝儀で(笑)。そう甘くはなかった。

ジェの出来は、「最低」という方々の(笑)評判ですが、それでも連携は取れないまでもともかくも人数をかける/残す攻撃は結構怖かったというか、そういう単純な人数すら怖いほど、ヴェルディのチームとしてのまとまりや注意力の繋がりに、ムラを感じていたというか。

じゃあどうすれば良かったのかと言っても、既に言った平本を先発からは使わずに"ちびっ子"だけでスタートして、(平本を)使う時は後半の変化としてくらいしかプランは無いんですけど、頼みの兄弟が兄離脱弟体調不良、ついでに菊岡も持って半分だったそうですから、そんなこと言ってると単純に頭数足らなくなるんですよねえ、これが(笑)。阿部の先発が駄目だというのも、何度となく実証されてしまってますし。
だから結局平本を使わざるを得なくて、すると河野の位置も自然に決まって、でもそうなるとこうなるのが見えていて・・・・という、それが"予定調和"の意味。実際には、"不調和"ですけど。(泣)

まあ河野の方を外すというのなら、ありかも知れないですけど。
二列目の一人くらいなら、和田も含めた若いの誰か使ってみるくらいの冒険は出来るでしょうし。
とにかく、「平本」と「河野」が揃って据わっちゃった時の、今の僕の感じる閉塞感は結構深刻です。
それだって後半途中からとかなら、また違う味も出て来るんじゃないかなとは思いますけど。


河野ねえ、河野。
こうなることはほぼ分かってましたけどねえ、言いたかないけど。
"トップ下"なんてやらせてると、じきにプレーが空洞化するよと。
彼には毒だよと。当分ドリブラーに徹した方がいいよと。(いつも言ってますが、ここらへんとか)
ただチーム事情で仕方ないと。(最初の妥協(笑)はここらへん)
平本すらまだ頼りにならなかった序盤戦では、彼のキープ力etcを最大限に活かすしか。
でも彼個人には、やっぱり良くないと思うよと。

予想出来ただけに、虚しいですね。寂しい。
このチームで再生出来たら一番いいんですけど、戦力バランス的には、そんな作業はちょっと手に余るかなという。
チームは待ってられないし、逆に河野はこんな選手層のチームで、もう一回いちドリブラーや"駒"に戻るのは、正直体が拒否するところがあるだろうし。"毒"を食らってしまった後で。王様の自由を。

環境を変えれば、割りとすぐに立ち直る気はするので、いい"商談"があればむしろ積極的に考えたい気がします。
才能自体には、惚れてるのに近いんですよ、僕は。だから停滞してるのは見たくない。


以上、荒れた気分が収まり切らないままで、失礼。
複雑な事情は知らない一見さんたちは、違うものを感じてくれていたらいいんですが。
しかしよく集めましたねえ。僕の"感動"のピークは、2階席の開放の瞬間ですかね。おお、あんなとこに人が。いいんだっけ?ああ、いいんだ。俺も昔よくあそこで見てたもん。(笑)

"平本抜きサッカー"については、一見突飛なことを言っているようですが、そもそもシーズン当初の構想はそうだったわけで、しかも過程は必ずしも一本道ではなかったですが、実はその当時と今と、やろうとしているサッカーは基本的に変わってないんですよね。
一度"平本"中心で確立した時期があったから、分かり難いですが。
"平本左SB"以外の青写真(笑)は、なんだかんだほとんど"計画"通りなんですよね。高木4-3-3みたいな何かを"断念"して、今日に至っているわけではない。

だからまあ、人さえ足りればと、いうところはあるわけですが。
ただし僕も、そういう原則論というよりは、現状のチーム観察からの、多分に対症療法的な着想で言ってるので、あんまり威張るわけにもいきません。(笑)


富山-東京V(’10) & Foot!の林健太郎さん
2010年11月08日 (月) | 編集 |
まずFoot!林さん
相変わらず"自然体"という以上の天然で、決して巧みなトークとかはしませんでしたが。(笑)

はっきり言って、"空気"とかは余り読めない人でしょうね。プレーは空気そのものでしたけど。(笑)
要は思ったことを、いや、思って"いた"ことを、ただ喋ってるだけ。全て、マジレス。(笑)
割りと言葉やその意味というものを、固定的に考えている人でしょうね。科学者みたいというか。決して哲学者ではない。
それあっての、PKドクターぶりか。言い方悪いですが(笑)、ある意味鈍感だから、あそこまで落ち着いてられたんだなと。敏感過ぎないというか。


その林さんがマジレスした(笑)、最も印象に残っている選手と監督は、それぞれ
・ビスマルク
・大木監督

でした。

新人時代、あの林さんをして「ファール以外ではボールを取れなかった」というビスマルクはまあ、分かるとして、後者は一瞬社交辞令かという感じですが、いえいえやはり、マジレス。(笑)

基本的には、素朴過ぎるくらい素朴な人柄が逆にインパクトがあったということなんですが、面白かったのが大木監督のサッカー観で、あの"ワンサイド"サッカーは、てっきりバルサモデルと個力で劣るチームが格上の相手をどさくさに巻き込んで倒す為の方便との合成みたいなものなのかと思ってましたが、それ以前に大木監督は、ああいう狭苦しい(笑)密集した状態のサッカーそのものが、好きなんだそうで。「子供たちのワーワーサッカーこそが理想」だと、そうおっしゃっていたそう。ふえ。
それが大木監督の、「全員攻撃全員守備」の解釈だという。ほえ。

なるほど変わった人だ。それはインパクトがある。(笑)
ちなみにするとその大木監督と意気投合した岡田監督も、思っていたよりももっと積極的に、あの"スタイル"そのものの優位性を、確信していたというか計画の中心に、置いていたのかも知れませんね。

しかし同じ言葉でも、オシムなどのそれとの、何という中身の違い(笑)。何か隠れキリシタンの教義みたいな感じすらしますが。迫害に耐えて一生懸命に信仰していたのに、開国後やって来たあちらの宣教師に、「お前らのそれ、異端だから」とあっさり言われてしまったという(笑)、そういう類の。
ひでブ。ローカルに煮詰めた結果・・・・という、そういう話でした。

ついでに↑は林さんの一番の恩師であるはずの李国秀のサッカーとも、真逆に近いわけですけど、それはそれとして素直に受け入れる、感動して影響を受ける、林さんの"自然体"ぶりというのも、また印象的。
別に殊更李さんに反抗しているとか、そういうことでもないと思うんですけどね。
その林さんに反旗を翻されて、事実上の代表辞退という事態を招いたかつての加茂監督の選手管理・起用のある種の融通の利かなさなども、また推測されたりして。何回も言ってますが、前園はおろか藤田俊哉すらチームに残せなかったというのは、やっぱりちょっと、問題があったと思いますけどね。そんな殿様経営出来る選手層だったかよという、意味も含めて。(笑)


倉敷さんが冒頭いの一番に、「コロコロPKの元祖」と紹介してくれたのは、ちょっと泣きそうになりました。

ビスマルクは一緒にやった選手は、みんな凄いと言いますね。端から見てると、少し地味なところもあるんですけど。
特にヴェルディ時代はまだ、鹿島に移ってからみたいに、いいプレースキッカーだったりもしませんでしたし。
隠してるなんて酷いよ。(笑)



さて試合。

J2第33節 東京V ○3-2● 富山(富山)

最後まで、まさか逆転勝ち出来るとは、思ってませんでした、ごめんなさい。(笑)


基本的には、久しぶりに出来のいい試合だったと思います。入りというか。
"スペイン"的「流麗」パスサッカーの、復活という。

やっぱりこう、「平本のポスト」というある時期までのイメージが、武器であるより縛りになってた部分が、大きかったなと、単純に人の出入りを見ると思いますが。
「平本のポスト」。それから(その下の)「河野のトップ下」。その形の決まり過ぎと、倦怠感と。
そんなことになるとはね。

現状であえて形を決めるなら、それこそ「河野0トップ」でスタートして、煮詰まったところで平本投入とかの方が、良さそうな気はしますね。
まあもっと普通に、変則2トップでもいいですけど。
いっそサイドバックに戻ってみるか?平本。(いや、それは無い)


ただ"勝敗"ということで言うのなら、むしろ負けて当然に近い、試合だったかと。
もっと前に、勝負がついていたはずというか。
確かにこちらはよく攻めていたけど、それ以上に、富山のカウンターが見事だった。
「決定力不足」、とすら、あんまり感じなかったですね。ちゃんと入りそうなシュートを打っていた、形を作っていた。
ほんと、たまたまというか、勿論プラス、土肥さん反則という。

その幸運に助けられつつ、逆転まで行ったのは、チームの結束と選手たちの諦めない力でしょうけど。
具体的に、ほんとに昇格出来るとは、選手たちもそれくらいの算数が出来ないわけではないので、思ってはいないと思うんですけどね。(笑)
ただそれとは別に、このチームの水平目線での、チーム倫理が死んでいないというか、堅固だというか。

お見事でした。


しかし安間監督は、やっぱりいい監督ですよね。
実は相当に上位だと思いますよ、日本人の中では。
理と肝と、両方ガッチリ持っている。その肝が理を、よりきちんと機能させているというか。

富山には勿体ないとは言いませんけど、もっと上の舞台で見たい人です。
今からでも、甲府が再雇用とかしませんかね?(笑)
正直昇格は出来ても、今年の甲府は、あんまりいいと思えないんですけどね。
遺産と資産で、何となく食ってるだけというか。


もう一つくらい縮まると、さすがに僕も、また身を乗り出すことと思います。
とりあえず戦は、昇格云々というよりも今年の総決算的に、"大物"狩りをやってのけたいところです。
ここまで来たんだと。シーズン初めを思い起こして。


東京V-大分(’10) 他
2010年11月01日 (月) | 編集 |
順番に。


東京V存続承認…八王子に移転へ (報知)

J2の東京Vが来季から東京・八王子市内に拠点を移すことが29日、分かった。
Jリーグはこの日、臨時理事会で経営再建を目指す東京Vの今季の収支計画と来季の予算(約8億1500万円)を承認し、来季の存続が決定。Jリーグの事務局長と兼務していた羽生英之社長が東京Vの社長に専念することも決まった。複数の関係者の話によると、現在使用している東京・稲城市のよみうりランドから今年いっぱいで撤退し、八王子市内に拠点を構えるという。


東京V5年間放浪 よみうりランド撤退 (日刊)

過去の栄光を捨て、東京Vが生まれ変わる。羽生社長は練習場について「よみうりランドと交渉中」とだけ話した。ランドの今季使用料は推定年間1億5000万円。これまでの3億5000万円から大幅に減額されたが、年間予算8億円の来季は「とても払える額ではない」と同社長。この日理事会に提出された予算案にも、練習場代として「ランド撤退」を念頭に置いた1億円を切る額があった

すでに羽生社長はランド撤退を決意し、水面下で交渉中。全チームを1カ所で練習させることは難しく、分散を検討している。ジュニアユースなどは筆頭株主のバディが持つ「はるひ野バディ」、女子のベレーザとメニーナはスポンサーでもある「駒沢女子大」、トップチームは稲城市、八王子市、多摩市、立川市、日野市のグラウンドを転々とするプランがある


二つの記事のようで、実は一つの記事かも。

「ランドの賃料が払えない」「泣く泣く撤退、代替地探し」
「その筆頭としての(メインスポンサーの本拠でもある)八王子

という、そういうこと?
いきなり「八王子に移転」と言ってしまうと、何かおおごとですが。

また広いんだよね、八王子と言っても。市役所とかがある"八王子"(駅)と平本の本拠地(笑)として知られる南大沢では、距離的にも電車の便としてもかなり南北に離れていて、全然同じ地域という感覚は無い。
ちなみに南大沢には最近市内二つ目の警察署も出来て、さながら「八王子の第二県庁所在地」という、そういう風情になって来ました。いいとこよ。新しくて明るい、いい町。
上柚木を練習場にでもしてくれたら、少し頑張ってマメにランドレポでも、上げられなくはないんですけどね。

・・・・はっ!?そうか、もう"ランド"じゃないんだ!!なんてこったい。
ヴェルディの練習レポと言ったら、自動的に"ランド"がつくものでしたけどね。

あーあ。やっぱ寂しいね。

「もちろん、ランドでやるのが一番いい」と羽生社長は話した。トップから小学生までが同じ場所で練習することで、強豪クラブに育ったのは事実。場所が変われば、選手やスタッフへの負担も増える。それでも契約は1月末まで。「12月いっぱいまで交渉が不調なら、断腸の思いで出る」と同社長は話しながらも「新しいスタートを切るには、離れた方がいい。ゼロからやり直すメッセージになる」と、本音ももらした。5年後に予定する練馬区移転では全チームが一緒に練習できるという考えもある。


日刊の続き。

問題はこの"練馬移転"とやらが、どこまでまともな話なのかという。
それによって、「5年間」の意味合いも結構変わって来るし。
本スレでも出てたけど、移転前提では、その間に便宜を図ってもらう西側の自治体側としても、どうにも身が入らないでしょうし。移転がないならそういうものとして、こちらも地盤固めをしなくちゃいけないわけですし。
噂・思い付きの域を出ないのなら、罪な話で。

味スタ自体は・・・・どっから行っても、微妙に不便なのには、変わりないか。(笑)


J1遠のく1敗…東京V (報知)

来季存続が正式決定後、初の試合も0―1で敗戦。J1昇格が遠のく黒星で、主将のDF富沢は「サッカーは、(存続決定の)思いとかみ合わずに終わってしまった」と唇をかんだ。
試合前にファンから「スポンサーの皆様、共にヴェルディの未来を創っていきましょう」などと書かれた横断幕が掲げられた。試合後に新スポンサーの「バディ企画研究所」をファンに紹介した羽生社長に「羽生コール」も起こった。


2010 J2 第32節 東京V vs 大分(味スタ)

試合もありました。(おい)
何ともこう、リキが入り切らないまま、90分間を終えてしまった感じで。

疲れで連動性が運動量が・・・・というのは勿論あるんでしょうけどね、それ以上に何か、チームの焦点がボケているように、僕には見えます。
何回も言ってる気がしますが「河野」「平本」抜きでそれなりにやっていたチームが、帰って来た彼らを上手く吸収出来てなくて、二人ありきのチームと"兄弟"中心のチームが、足して二にならないどころかかえって0.75くらいのチームになってるというか。(笑)

既に"兄"の方はいないので、改めて平本中心のチームにする以外にほぼ選択肢は無いわけなんですけど、余りにも二つのチームの性格が違うので、本来"ベストメンバー"のはずのメンバー編成に今更感があるというか、共通するメンバーも名前は同じでもそれまでの流れではプレー出来ていなくて、非常にどっちつかずな感じ。
平本のプレー自体は、特に悪くはないと思いますけどね。(河野は悪いけど)

あえて言えば、"兄弟"中心の時のサッカーを、違うメンバーでやろうとして上手く行ってない感じかなあ。
逆に二人の離脱前の、ロングボールを効果的に使ったシンプルなサッカーのやり方を、思い出し切れてないというか。

それでもこのメンバーでやるしかない、更なる変化を付けられる駒は無いという意味では層が薄いんだけど、既にあるものを"足"せてないんだから、ほんとに層が薄いせいで弱いのかは、何とも言えないという。(笑)
とりあえず菊岡も入れて、仕切り直しかな。戻すならはっきり戻そう。そこからまた、変化を。
または河野はもっと上げて、はっきり2トップにした方がいいかも知れないですね。何か"トップ下"のプレーに、倦んでるように見えます。


来年基本的に同じメンバーで、ちゃんと経験分強くなってくれるのか多少心配になって来ましたが、まあ川勝さんを信じておきましょうか。
金無いなりに変化は必要ですけどね、どうしたって。ユース組には引き続き期待するとして、"補強"はともかく"入れ替え"くらいは、ひと通りやって欲しいです。まあほっといても今年働いてない、ある程度以上の年齢の選手は、切られるでしょうけど。最近新卒大学生選手の当たり率とか、やけに高いですしね。そっちに期待した方が。

福井が見たいなあ。今いる選手では。
あと心配なポジションは、実は佐伯のところですね。毎年何かしら壊れてる選手だし。今年これだけ働けてるのが、むしろ幸運で。
土肥さん土屋さんの年齢を考えると、近々に昇格狙うなら、やっぱり来年が大きなヤマでしょうしね。

色々、ううむという感じ。