退団選手(’11):オフェンシブ編
ディフェンシブ編はこちら。
15位予想ですが。むむむ。チーム愛溢れる僕は、その半分の順位くらいは、イケると期待してます!!
・・・・しまった、それでも昇格には程遠い。(笑)
正直川勝マジック頼みかと。
MF 菊岡拓朗 →栃木
"菊岡(のチーム)では昇格出来ない"という意味のことは何回か言いましたし、その考えは今も特に変わりは無いですが、そうはいっても監督いち押しの、少なくとも数字的には押しも押されぬ中心選手だったわけで、その監督が代わらない以上、当然来季(というか今季というか)も構想の中心にまずは置かれるものと、考えていたわけですが・・・・。
謎の栃木移籍、昇格ライバルへの。"ステップアップ"でもなく、入って来る情報の範囲では、別段本人の意向というわけでもなさそうな。うーむ。
色々と憶測・推測はしたくなりますが、最終的には退任後の川勝監督の告白インタビューでも、待たなくてはならないかなという。(笑)
それが数年後かはたまたシーズン中か、そこらへんが問題。
"菊岡"としては、去年はよくやったと思います。
ゲームメイカーとしての物足りなさを、アタッカーとしての面白みでそこそこ補っていたというか。(でも物足りないですけど)
まあかつての大橋正博あたりと比べればね。立派立派。
それも川勝監督の盤石の信頼あってこそだと思うわけですが、それが・・・。
(栃木の)"カウンター"サッカーにはハマらなくはないと思いますが、それ以上に"組織"的なサッカーの中でちゃんとやっていけるのかというのは、少し心配。記憶では水戸でも、ジョーカー的な使われ方にとどまることが、多かったように思いますし。
ま、"心配"してあげる謂われはないですが。(笑)
恩返しは嫌です。
MF/DF アポジ →どっかブラジル
サイドバックとして入って来たことを、忘れないようにしておこう。(笑)
「王国」から来たでも田舎者というか(笑)、教えられることより教えることの方が遥かに多い感じの変わり種の"助っ人"でしたが、めげずに恥じずに虚心に、その"学習"過程をクリアして見せたのは、立派だと思います。あれはあれで人間力。
なんかヴェルディって、あんまり性格の悪い外国人ていませんよね、"ヴェルディでは"というか。帰る時には、みんな好きになってる。
ドニゼッチくらいか、黒歴史っぽいのは。あと讀賣末期の、チーム自体がどん底に"黒"かった頃の、アルシンドとジアスとか。
デジマールも別に嫌いじゃないし。苦笑はされても(笑)。意外とマルクスが嫌いだった。プレーというより、存在が。
日本的勤勉4.5+ブラジル的我儘5.5みたいな面白い配合のサイドのかき回し役として、むしろ引き続きの"成長"が期待されていましたが、あえなく返却。またいつの日か。
・・・・そうね、何となく"アルシンド""ジアス"っぽいんですよね、去年からのウチのフロントの補強のセンスって。
それがなんか、必要以上にみすぼらしく感じる。
"豪華"でもないし、でも"身の丈"というには、見栄が入ってる感じだし。
FW/MF 井上平 →岐阜
いつの間に岐阜に。Wiki見るまで全然知らなかった。
とりあえず良かったね。
結局のところは"決定力不足"なわけですが、一方で"得点感覚"、ゴールへ向けて最短の道・ポジションを選ぶセンスは、相当にある感じもする妙な選手。困ったというか。
良い姿と駄目な姿のギャップが、激し過ぎる。
それなりに完成されたストライカーだし、サイドMF的なプレーもそつなくこなすようになって、本来なら"重宝"したり、退団を"惜し"んだりされそうなところですが、さっぱりそういう気にならないのはなぜか。
プロとして、何が足りなかったのか。真面目な選手だし、どちらかと言えば"気迫を表に出す"タイプだとすら言えないことはないし、何とも説明しづらい。
結局は奥行きとかズルさとか、"表面"以外の部分が足りなかったと、結果論的抽象的に言うしかないんですが、今のところ。・・・・それらをもたらす、発想の柔軟さや自立性が。
そしてそれによる"色気"の無さが、惜しむ気持ちを起こさせないというか。
飯尾あたりに比べてもね。
もっと悪くなれ、汚れろ!!とでも、言っておきますか、岐阜でのセカンドキャリアに向けての言葉としては。(笑)
"平(たいら)"じゃ駄目なんだよ。改名しろ?!
FW 平繁龍一 →広島復帰
平繁もまあ、基本的には、平と同じと言っていいんですかね。
能力というよりは、頭と心という。
ただ平に比べても、平繁の能力、トップフォームの時に見せるそれはきらびやかなもので、才能のレベルに疑問の余地は無いわけですが。
PK失敗イップス説に一定の説得力はあるものの、それだけであそこまでフェイドアウトするものかねという。
龍の居ぬ間の(?)阿部の大ブレイクが無ければ、もう少し色々な可能性や、あるいはより具体的な欠陥を(笑)、見る機会を得ることが出来たのか。
まあ、残念です。もう少し、見てみたかった。
良いパートナーとなり得たかもしれない平本の不調なども、不運だったかも知れません。(巻とはあんまり合う感じがしないですが)
ちょこちょこ故障もあったようですが、川勝監督の"練習チェック"力は、アポジと巻でかなり信憑性を高めているので、また使いたいとついに川勝監督に思わせることが出来なかったと、そういう評価で仕方ないのかも知れません。
結構好きな選手なので、また広島ででも頑張って欲しいですが。
FW マラニョン →どうしてるの?
なぜか忘れてて、平繁の後になってしまいました。(笑)
あんなに頑張ってたのにね。しかしその存在感の淡さが、この人の問題・限界だったか。
果敢なボール奪取と華麗・多彩なチャンスメーク、そして素っ頓狂なシュートミスと、とにかく目を惹かずにおかないプレーをする選手ですが、でも、なんか、淡い(笑)。いつも申し訳無さそうに、そこにいる。
日本人でもちょっとあんまりいないタイプ・レベルのグラスハート野郎ですが、"日本人以下"というよりは、やはりアポジなどとも同様の、ブラジル人ならではの純朴さと、そう捉えていいんだろうと思います。
・・・・そうですね、強いて言えば"妖精ドリブラー"系というか。遥かガリンシャ以来の。勿論見たことないですが。(笑)
子供のまま、プロになった選手というか。
ほとんど勘で言ってますが、ブラジル"11番"系には、こういう選手がままいるのではないかと。・・・・つまり"妖精"であることと、優れた"ドリブラー""ウィンガー"であることの間に、しばしば因果関係に近い相関関係があるんじゃないかなということですが。柔らか脳が生み出す柔らかドリブル。
デニウソンとかね。ベティスにいた。なんかあの人も、大人になり切れないような、そういう印象でした。単に"やんちゃ"とかいうよりも。
その中でも、やりたい放題の"悪童"っぽい出方をする人と、マラニョンのように子供のように動揺する系の人と、二種類いるのではないかと。後者はあんまり出世しないので、見る機会は少ないでしょうが。(笑)
いやあ、でもほんと、マラニョンのチャンスメイクは好きでした。
風と戯れる綿毛のような(笑)。それこそガリンシャじゃないですが、"小鳥"というか。
あんな感じでプロになれるんですから、才能は物凄くあるんでしょう。
心優しいヴェルディは、いい居場所だったと思いますけどね。もう少し点が取れればね。(笑)
おしまい。
市川(と福井)は知らな過ぎるのでパス。
平本はまだ"退団"してないのでスルー。(笑)
某元7番は・・・・。まだ"まとめる"のは早いですし、多分今季も、FC東京ウォッチの中で触れると思うので、今回はやめます。
15位予想ですが。むむむ。チーム愛溢れる僕は、その半分の順位くらいは、イケると期待してます!!
・・・・しまった、それでも昇格には程遠い。(笑)
正直川勝マジック頼みかと。
MF 菊岡拓朗 →栃木
"菊岡(のチーム)では昇格出来ない"という意味のことは何回か言いましたし、その考えは今も特に変わりは無いですが、そうはいっても監督いち押しの、少なくとも数字的には押しも押されぬ中心選手だったわけで、その監督が代わらない以上、当然来季(というか今季というか)も構想の中心にまずは置かれるものと、考えていたわけですが・・・・。
謎の栃木移籍、昇格ライバルへの。"ステップアップ"でもなく、入って来る情報の範囲では、別段本人の意向というわけでもなさそうな。うーむ。
色々と憶測・推測はしたくなりますが、最終的には退任後の川勝監督の告白インタビューでも、待たなくてはならないかなという。(笑)
それが数年後かはたまたシーズン中か、そこらへんが問題。
"菊岡"としては、去年はよくやったと思います。
ゲームメイカーとしての物足りなさを、アタッカーとしての面白みでそこそこ補っていたというか。(でも物足りないですけど)
まあかつての大橋正博あたりと比べればね。立派立派。
それも川勝監督の盤石の信頼あってこそだと思うわけですが、それが・・・。
(栃木の)"カウンター"サッカーにはハマらなくはないと思いますが、それ以上に"組織"的なサッカーの中でちゃんとやっていけるのかというのは、少し心配。記憶では水戸でも、ジョーカー的な使われ方にとどまることが、多かったように思いますし。
ま、"心配"してあげる謂われはないですが。(笑)
恩返しは嫌です。
MF/DF アポジ →どっかブラジル
サイドバックとして入って来たことを、忘れないようにしておこう。(笑)
「王国」から来たでも田舎者というか(笑)、教えられることより教えることの方が遥かに多い感じの変わり種の"助っ人"でしたが、めげずに恥じずに虚心に、その"学習"過程をクリアして見せたのは、立派だと思います。あれはあれで人間力。
なんかヴェルディって、あんまり性格の悪い外国人ていませんよね、"ヴェルディでは"というか。帰る時には、みんな好きになってる。
ドニゼッチくらいか、黒歴史っぽいのは。あと讀賣末期の、チーム自体がどん底に"黒"かった頃の、アルシンドとジアスとか。
デジマールも別に嫌いじゃないし。苦笑はされても(笑)。意外とマルクスが嫌いだった。プレーというより、存在が。
日本的勤勉4.5+ブラジル的我儘5.5みたいな面白い配合のサイドのかき回し役として、むしろ引き続きの"成長"が期待されていましたが、あえなく返却。またいつの日か。
・・・・そうね、何となく"アルシンド""ジアス"っぽいんですよね、去年からのウチのフロントの補強のセンスって。
それがなんか、必要以上にみすぼらしく感じる。
"豪華"でもないし、でも"身の丈"というには、見栄が入ってる感じだし。
FW/MF 井上平 →岐阜
いつの間に岐阜に。Wiki見るまで全然知らなかった。
とりあえず良かったね。
結局のところは"決定力不足"なわけですが、一方で"得点感覚"、ゴールへ向けて最短の道・ポジションを選ぶセンスは、相当にある感じもする妙な選手。困ったというか。
良い姿と駄目な姿のギャップが、激し過ぎる。
それなりに完成されたストライカーだし、サイドMF的なプレーもそつなくこなすようになって、本来なら"重宝"したり、退団を"惜し"んだりされそうなところですが、さっぱりそういう気にならないのはなぜか。
プロとして、何が足りなかったのか。真面目な選手だし、どちらかと言えば"気迫を表に出す"タイプだとすら言えないことはないし、何とも説明しづらい。
結局は奥行きとかズルさとか、"表面"以外の部分が足りなかったと、結果論的抽象的に言うしかないんですが、今のところ。・・・・それらをもたらす、発想の柔軟さや自立性が。
そしてそれによる"色気"の無さが、惜しむ気持ちを起こさせないというか。
飯尾あたりに比べてもね。
もっと悪くなれ、汚れろ!!とでも、言っておきますか、岐阜でのセカンドキャリアに向けての言葉としては。(笑)
"平(たいら)"じゃ駄目なんだよ。改名しろ?!
FW 平繁龍一 →広島復帰
平繁もまあ、基本的には、平と同じと言っていいんですかね。
能力というよりは、頭と心という。
ただ平に比べても、平繁の能力、トップフォームの時に見せるそれはきらびやかなもので、才能のレベルに疑問の余地は無いわけですが。
PK失敗イップス説に一定の説得力はあるものの、それだけであそこまでフェイドアウトするものかねという。
龍の居ぬ間の(?)阿部の大ブレイクが無ければ、もう少し色々な可能性や、あるいはより具体的な欠陥を(笑)、見る機会を得ることが出来たのか。
まあ、残念です。もう少し、見てみたかった。
良いパートナーとなり得たかもしれない平本の不調なども、不運だったかも知れません。(巻とはあんまり合う感じがしないですが)
ちょこちょこ故障もあったようですが、川勝監督の"練習チェック"力は、アポジと巻でかなり信憑性を高めているので、また使いたいとついに川勝監督に思わせることが出来なかったと、そういう評価で仕方ないのかも知れません。
結構好きな選手なので、また広島ででも頑張って欲しいですが。
FW マラニョン →どうしてるの?
なぜか忘れてて、平繁の後になってしまいました。(笑)
あんなに頑張ってたのにね。しかしその存在感の淡さが、この人の問題・限界だったか。
果敢なボール奪取と華麗・多彩なチャンスメーク、そして素っ頓狂なシュートミスと、とにかく目を惹かずにおかないプレーをする選手ですが、でも、なんか、淡い(笑)。いつも申し訳無さそうに、そこにいる。
日本人でもちょっとあんまりいないタイプ・レベルのグラスハート野郎ですが、"日本人以下"というよりは、やはりアポジなどとも同様の、ブラジル人ならではの純朴さと、そう捉えていいんだろうと思います。
・・・・そうですね、強いて言えば"妖精ドリブラー"系というか。遥かガリンシャ以来の。勿論見たことないですが。(笑)
子供のまま、プロになった選手というか。
ほとんど勘で言ってますが、ブラジル"11番"系には、こういう選手がままいるのではないかと。・・・・つまり"妖精"であることと、優れた"ドリブラー""ウィンガー"であることの間に、しばしば因果関係に近い相関関係があるんじゃないかなということですが。柔らか脳が生み出す柔らかドリブル。
デニウソンとかね。ベティスにいた。なんかあの人も、大人になり切れないような、そういう印象でした。単に"やんちゃ"とかいうよりも。
その中でも、やりたい放題の"悪童"っぽい出方をする人と、マラニョンのように子供のように動揺する系の人と、二種類いるのではないかと。後者はあんまり出世しないので、見る機会は少ないでしょうが。(笑)
いやあ、でもほんと、マラニョンのチャンスメイクは好きでした。
風と戯れる綿毛のような(笑)。それこそガリンシャじゃないですが、"小鳥"というか。
あんな感じでプロになれるんですから、才能は物凄くあるんでしょう。
心優しいヴェルディは、いい居場所だったと思いますけどね。もう少し点が取れればね。(笑)
おしまい。
市川(と福井)は知らな過ぎるのでパス。
平本はまだ"退団"してないのでスルー。(笑)
某元7番は・・・・。まだ"まとめる"のは早いですし、多分今季も、FC東京ウォッチの中で触れると思うので、今回はやめます。
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