東京緑、代表、アイドル、二次元、女子バレ
なでしこ五輪予選敗退
2016年03月10日 (木) | 編集 |
負けちゃいましたね。

●1-3 オーストラリア
△1-1 韓国
●1-2 中国
○6-1 ベトナム
○1-0 北朝鮮

ショック・・・はショックですけど。さすがに。
ただ"なぜ負けた!"というよりも"とうとう負けたか"という感じで。とうとう"その日"が来たかという。


言い換えると今回負けたのが不思議なのではなくて、栄光のドイツW杯以降、ここまで"勝てて"来たことの方が「不思議」なチームだったので。どちらかというと。
逆にじゃあ、どうなったら負けるんだろうという感じもあったんですが、実際に負けてみると特に"劇的"なわけでもなく。(笑)
ただただ緩んだというか、煮崩れしたというか、そういう感じでした。

まあまあ強かった(でもまあまあだと思います)オーストラリアに押し切られた後、巻き返しを期した韓国戦で1点リードしたあたりまでは、まだまた今回も帳尻合わせるのかな?"スロースターター"ということで収まるのかなというイメージもなくはなかったんですが、あそこで追い付かれたことで、力尽きたというか登って行く最後の契機を逸したという感じでした。
次の中国戦はもう抜け殻、クソ弱い中国の注文通りに、ずるずると敗戦。

まあ韓国も北朝鮮もたいがいでしたし、放送席の煽りに反して、凄くレベルの低いアジア予選だったと思います。
それすら勝ち抜けない、"抜け殻"チームだったというか。
負けて悔いなし。悪い意味で。(笑)
何人かの今もいる"偉大"な選手たちの顔を思い浮かべると、胸は痛みますけどね。それでも五輪で、プレーさせてやりたかったと。
ちなみにその("偉大"な)中に、大儀見は入っていません


基本的な言いたいことは・・・結局過去に書いたここらの文章で、言い尽くしている感じ。

 『W杯前、なでしこ総括』(’15.5.29)
 『東アジア杯、なでしこの方のまとめ』(’15.8.13)

特に付け加えることは無いですね。書くことが無いというか。
それだけつまり、新味も進歩も無いチーム。それで勝って来たのが、不思議というか凄いというか。
まあ"凄い"というのは、満更皮肉でもないわけですけど。
そういう「強豪」型のチームであり、あえて言えば非日本型の、"強豪国"仕様の監督さんであったと。
それで持たせていた部分と、無理がたたってボロボロになった部分と、功罪半ばよりそりゃ功の方が多いんでしょうけど。

ただそういう"トータル"の評価で落ち着けないくらい、一つ一つの仕事のクオリティは低かった。ドイツW杯以降の。特に何もしてないというか。しかし"トータル"では何とかする。昔のドイツ代表みたいですね(笑)。クリンスマン(監督)が出て来る前あたりの。
ゲルマン魂はもういいよというか(笑)。もたないよというか。
もたなかったというか。

まあ男子で言えばジーコや、今形を変えて同じことをやろうとしてる(そして多分失敗する)ハリルホジッチよりは、まず間違いなく優秀な監督さんだとは思います。結果を残す。
そういう何というか、"サッカー的"な「コミョニケーション」能力の低い監督。
建前型というか、原理原則型というか。"なぜ出来ない!!"型というか。
別な意味のコミュニケーション能力はあるんでしょうけど。腹芸というか。それでもたせてきた。


沢山コメント、総括記事が上がって来てるので、いくつか書き留めておきましょうか。


エース大儀見、完敗認める「レベル上がっていない」 (日刊)

今大会から背番号10を背負ったエースFW大儀見は完敗を認めた上で持論を展開した。「他の国のレベルは上がっているのに、自分たちは上がっていない。メディアも含めて、認めていかないといけない。改善しないと成長した姿は見せられない」と語気を強めた。

上がっていないのはその通りですね。核心というか。
ただその"上がる"方向性自体がどうなってるのか、「大儀見」が基準なのかそれでいいのか、そういうつもりで言ってるのか、他の選手はどう思ってるのか。
要は大儀見という大砲を中心に据えることで、どんどんチームは悪くなっている、"レベル"が下がっているというのが、一貫した僕の見立てなんですけど。足りないものを足したつもりが、あったものが無くなってしまったというか。大儀見という大砲、大儀見という"助っ人外国人"
しかも本当に独力では、大してさく裂しない。ドログバにはなれないドログバというか。
まあ大儀見が悪いわけではないですけどね。使い方の問題で。ただ僕は嫌いです。(笑)
10番とか、何の冗談かと思いましたよ。とことんチームの現状を見誤ってる(監督の)選択というか。

それでもまあ、大儀見は大儀見なわけですけど・・・

岩渕 2戦連発ならず「これが今の実力…」 (スポニチ)

チームも敗戦。「結果が全て。これが今のなでしこの実力」と、振り返った。

いやいや、あんたが"なでしこ"を語るんじゃないよ。代表するんじゃないよ。
そんな位置とちゃうやろ。
自分のことだけ、今は語ってろ。
まあ悪気も深い意味も無いんでしょうけど、もし今後もこの人を中心に据えるつもりならば、こういうあえて何とは言いませんが雑さや抜け加減は、非常に不安ですね。無駄な真面目さというか。
何と言うか、香川柳沢の悪い所を併せ持った選手という感じ(笑)。ブレイン的にはね。
何となく分かるのは、偉大な先行者が近くにい過ぎる辛さ。"カズ"の物言いだけ真似していた"城"とか、見よう見真似で"本田"の同志ぶってた"香川"とか。
それにしても、好かんですね、こういう選手は。
特にこの人の場合、"勘違い"して"はしゃいで"もくれないので。もう少し楽しそうにプレーしてくれよというか。その人相の悪さは何だというか。レッドブルもまさか授けた翼を、そんな不景気に使われるとは思わなかったろうというか。
ただ今回の"ストライカー"に特化した感じの存在感は、偶然かも知れませんがそんなに悪くはないかなという。ドリブルに華が無いので、むしろ"凝縮"して使った方がいいだろうというか、上手く行かなくても被害が少ないだろうというか。
こういう連携力の無い選手を、チームの中心部分で使ってはいけません。


中堅世代からリーダー出てこい 元女子代表がなでしこ再建へ提言 (スポニチ)

なでしこは今まで通りのサッカーに若手を加えて変化を付けようとしたが、ベテランの考えと、若手のアイデアがかみ合わず、意図を持った攻撃があまりできなかった。


無謀ぶっつけ策に新戦力の良さ消す常連組 (日刊)

ある有望株が足元の技術を評価されて代表に抜てきされても、常連組は、あえて特長を消すように長いパスを出し、走らせ続けたことがあった。その若手は「ボールがもらえない」と肩をすぼめて帰っていった。確立されたスタイルは、佐々木の意図も反映されないほど硬直化していた。

"ベテラン"と"若手"がかみ合わないのはずーっとそうなわけですが、それが"ベテラン"の問題なのかというと、そうなのかなという。
"ベテラン"自体が、監督によって、ドイツW杯で頂点を極めたマジカルなパスサッカーからパワー型ロング型への仕様変更をずーっと強いられ続けていて、その課題と格闘し続けていて、その流れで"若手"にもそれを要求していただけではないかという。(そういうことがあるとすれば)
そもそもその"若手"を呼ぶのは監督なわけですから、本来なら新たな選手は新たな方向性に合った選手であるのが筋なわけですが、必ずしもそうではなかったという、特に攻撃の選手は。
そこで対応力のあるなしの、差が出たという感じ?"ベテラン"と"若手"の。スタイルのというより。

まあこっちでも書きましたが、佐々木監督と"若手"の相性は、ほんとに悪かった。それはそもそも各世代の試合を見れば、すぐに分かることではありますが。
フル代表だけ、文体が違うというか。監督の体質が。
現象としては、加茂監督がアトランタ世代を、ジーコ監督がアテネ世代を拾い上げられなかった組み込めなかったのと、同じようなことだったと思います(どっかで書いた気がする)。監督のサッカー観の古さないし保守性が、"新世代"の突破力を容れることが出来なかったという。
まあチームの主(ぬし)は監督なので、容れられないものを無理に容れても仕方が無いんですけど、ただ問題は選り好み出来る程の選手層がまだ日本女子には無かったことで、例えば男子で言えばだいたいザック以降ならそもそも呼ばれなかっただろう"代表クラス"(なだけ)の選手も、呼ばざるを得なくてそれで尚更ギャップが際立ってしまったという。
しかもそれでも例えば加茂監督はバルセロナ世代と、トルシエならシドニー世代との蜜月が存在してそれを元にチームを作っていたわけですが、佐々木監督の場合はそもそもの既存選手との間でスタイルをめぐってのストラグルがあって、その煽りを後続選手は、また更に受けてしまったという。

・・・ええ余談ですが(笑)、ではジーコにはどんな"蜜月"があったかというと、'76年と'80年、つまり4年間の各五輪世代の最終年で、年齢的に五輪時には乗り遅れてしまった選手たちを、なぜかよく拾っていたと思います。
 '76 楢崎、茶野、福西、久保
 '80 加地、玉田、巻
他にも誰かいたような。
理由はよく分かりませんが(笑)、何となく大物感というか、遅れて来た大物タイプの"素材"感が、好みにあったのかなと。エリートになり切れてない、"粗削り"感というか。
ファルカンが"当たったらでかい"系の珍妙な招集をしたのとも、似てるかも知れません。ブラジル人の好む、日本人?(笑)
まあ4年期の最後は不利なので、開花するのは微妙に遅れますよね、どうしても。後になって分かる実力からすると。
楢崎にしろ憲剛にしろ、遠藤だってそう。
逆に巻とかそもそも"何世代"なんだという感じで、変に末永く&便利に使われたりする。我那覇('80)も凄い今更感だった。(笑)


話戻して。

なでしこ佐々木監督「俺をバカにしている」 ロンドン五輪後に求心力急降下 (スポニチ)

転落の始まりは、4年前にさかのぼる。12年ロンドン五輪。選手も指揮官も、そのメンバーで戦う最後の大会と信じ、死力を尽くして戦った。初の銀メダル獲得に沸いたが、その直後に状況は暗転。同五輪で勇退するはずの佐々木監督が一転、残留となった。そこから不協和音が流れ始めた。
(中略)
女心の分かるモチベーターだった指揮官の求心力は急降下。かつて「ノリさん」と慕われた指揮官は「選手が“ノリオ”と呼ぶ。リスペクトがない」「俺をバカにしている」などと話し、冷戦状態に陥っていた。

確かにモチベーターであり、腕力と腹芸でチームを"もたせる"名マネージャーだとは思うんですが、ちょっとやり過ぎたというか、誤魔化せる限界を越えたというか。
長く"やり過ぎた"というのも勿論ですが、フィックス力を恃みにして、傲慢になり過ぎたという感じ。一線を越えた。
去就を長々と引っ張ったのは、ほんと嫌な感じでした、僕も。全ては佐々木則夫個人の腹の内か!という。決定権は全部そっちか。「任期」が長いのではなくて、その空白というか曖昧な余白が長かったわけでね。他の人にいつでも替わり得るという、最低限の緊張感が失われていた。

と、当時僕は怒っていたわけですが・・・(笑)


協会が招いた“冬”監督に甘え続けた8年 (日刊)

ロンドン五輪で銀メダルに輝いた監督の佐々木は、日本協会との契約が満了し“無職”になっていた。長期政権を懸念した協会が体制刷新を図ったものの、功労者を宙に浮かせた上に、後任も決められない事態に陥った。(中略)
組閣人事など条件面で破談し、続投の意思がなかった佐々木に、あわてて頭を下げた。

ふうむ。佐々木監督も被害者か。
まあ選手からすると、同じことですけどね。
実際に接して"命令"して来るのは、佐々木監督なわけですし。(笑)
大仁とか相手にしてもしょうがないし。
とにかく、元々のある意味の強引というか、感情的説得力を武器にしたやり方との、悪い相乗効果が・・・と言いたいところですが、それでもその(ロンドン五輪)後のW杯で準優勝ですからね。そのストレスすら武器になったのかもと、思うところはあります。
ただそれは歴史を共有していない新しい選手には到底無理な話だし、勿論戦術的停滞の温存にも繋がっただろうし。

・・・それにしても、各紙力の入った連載記事を出してますね。(笑)
クオリティは概ね高めだと思いますが、そんなに準備していたのかという。負けると思ってたのかよという。(笑)


最後に、宮間が若手に煙たがれてるという記事がどこかにありましたがそういうことがあるとすれば。
本来(?)ならば、こそがかつての中田ヒデ的に、"浮いて"もおかしくなかったわけですよね、タイプは違いますが、実績的に。
しかしその澤に宮間が選手として"食らい付いた"おかげで、澤はチームから離れずに済んだ、それがまたこのチームの厚みに繋がったと、そう思います。(ヒデにはそういう存在がいなかった)
ただその分、澤が受けるはずの敬遠感を、宮間が受けてしまった、あるいは自分が頑張った分、他人への要求が厳しくなった、そういう可能性はあるかなあと。
とにかくなんか、悲しい話です、もしそれがほんとなら。
しかしまあ、澤がいて宮間がいて川澄がいてと、凄いチームですね。いくつ"極"があるんだという。
"層"というか。
川澄のサバサバ感は、なんか怖い(笑)。ブログはきゃぴきゃぴしてるけど。(笑)
鮫ちゃんとかも、地味に鋭いと思うし。

まあほとんど不世出だと思うので、こういう"精神力""人間力"の部分は下手に受け継ごうとせずに、純サッカー的に年代別代表の延長的にチームを作り直した方が、間違いは少ないかなと。
その場合結局、男子と同様の弱さも持ってしまうかも知れませんが。
そこでも何か別のものが出て来たら、改めて日本の女子は凄いと、感心しようと思います。(笑)


そして明治の元勲たちは去った、という感じ。
そういう「奇跡」的な、"多士済々"感。
・・・去るのかな?(笑)


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東アジア杯、なでしこの方のまとめ
2015年08月13日 (木) | 編集 |
ハリル・・・の方の中国も書いてませんが、あんまり書きたいことが無かったですし、女子の方は一切触れる間が無かったのでまとめて。

日本女子代表 ●2-4○ 北朝鮮女子代表 (武漢)
日本女子代表 ●1-2○ 韓国女子代表 (武漢)
日本女子代表 ○2-0● 中国女子代表 (武漢)


負けたからどうという性格の試合ではなかったのは、前提として。
あるいはロンドン五輪以降、カナダW杯までの佐々木ジャパンの試合を見ていれば、主力を外した試合での機能の再現性が低いこと自体は、当然予測出来るというかそもそももう期待もしていない(笑)という、そういう割り切りもまた前提として。

それにしても・・・という感のある、「若手」「佐々木則夫監督」の取り合わせでした。取り合わせの悪さというか。
佐々木監督については、前回の総括では、主に"レジェンド"チームとの密着度の高さから、「世代交代」作業への不適合を説明しました。

・どうしたって前のチームの方が良くは見えますし、実際"その"チームにおいては"前の"選手の方が機能し易いわけです。
・増してあのスーパーチームですから。
・最初から"上"から目線で、若手に「台頭」しろといっても、そう簡単に出来ることではない。なまなかな能力では。
・だからたいていは、新世代の方に元々軸のある監督、アンダーの監督とか、あるいは外からやって来て空気を読まない(笑)外国人監督とかが、世代交代をスムーズに成功させるわけです。


しかし今回改めて、なるべくフラットな目線で佐々木監督のやることを観察した結果、元々思っていなかったわけでもなかったんですが、もっと根本的に"若手"向きではない、そういう作業に向かない監督なんだということを、確信・再認識してしまいました。

一言で言うとこの人は、要するに"用兵家"なんですね。それ以上でもそれ以下でもない。
"用兵家"であるということは何を意味するかというと、一つは「戦術」や組織・メカニズムそのものを、作ることが出来るわけではないという前回も疑念を呈した限界と、もう一つはある程度「完成」された大人の選手しか、扱えないということ。
・・・つまり(用兵の)「駒」として。
言い換えるとこの人は、選手を「駒」としてしか扱えない人で、従ってまだ未熟な未完成な選手を、育成的にある程度の思いやりをもって扱うというのは、苦手だということ。

逆に「完成された大人の選手」を扱うのは上手くて、それが近年のなでしこの好成績に、少なからぬ貢献はして来たわけですが。


今回の例で言えば、例えば京川の扱い方。
なぜ右SBなのか。
スピードがあるから?素質に期待して?
それはまあ、究極的には無いわけではないし、あるいは佐々木監督の構想するチームに、そういうピースがゆくゆく必要なのかも知れません。
ただ京川というのは、僕もよくは知りませんが、それなりにデリケートな行程を経てここまで来た選手で。若い時から期待されて、でも大きな故障もあってフル代表は勿論、躍進したアンダー代表2012年"ヤングなでしこ"にも乗り遅れたような格好になって、そこからようやく立ち直って国内リーグで"FW"として地歩を固め始めた、そういう段階の選手。
そういう選手を今回抜擢する、それ自体はいいんですがそのポジションがなぜか初体験の右サイドバック。どういうことなのか、それは"評価"しているということなのかしていないということなのか。"FW"として認めているのか認めていないのか。
例えば国内リーグなりフル代表なりで、これまでもコンスタントにFWとして出場しながら今一つブレイクし切れていない選手、そういう選手をその潜在能力を見込んでコンバートする、それならよくあることだしある種の"思いやり"でもあるでしょう。しかし京川はまだそれ以前の、どうやら自分もトップレベルでFWとしてやっていけそうかなと、自信を持ち始めたくらいの段階の選手。
それをいきなりフル代表で全く別のポジションにぶち込むというのは、単純に乱暴であるし、選んだんだから抜擢のようではあるんだけど、逆に「お前にはFWとしての未来は無いから」と、先手を打って否定しているようにすら取れる。
実際には勿論そんなことはなくて、能力を評価はしている→それはそれとして右SBに活きのいいのが欲しい→じゃあやらせてみようかということなんでしょうけど、なんか色々と間が飛び過ぎというか、自分の都合だけで選手を使い過ぎというか。
順番としては、まずFWとして、最低でも攻撃の選手として使ってみて、それで今いちだったらコンバートする、こういう段階を踏むべきだと思います。それが京川が"消化"出来る、ぎりぎりの手順というか。
ここらへんに関しては(元ヤンなで監督コーチの)本田美登里さんを筆頭とする女子の解説陣も、結構ぎりぎりのニュアンスで不満・不信を表明していたように、僕には聞こえました。おっさん何してくれてんねん!ゴツい手でやたら触るなや!(笑)

逆に京川がリーグでも出たり出なかったりの選手だったら、多少ポジションが違っても勇断・慧眼と、ポジテイブに捉えることも出来るんですけどね。最近調子がいいらしいだけに、筋が分かり難いという。
まあ右SBでない時も二列目で使ったりしていましたから、本当にFWとしては"駄目"だと、判断しているのかも知れませんが。そう本人に言ってたら凄いですけどね(笑)。ただ現状では、"メッセージ"として非常に分かり難い起用法になっているように思えます。

ポジション的に言えば、ついこの前のW杯で、有吉がブレイクしたばかりのポジションなわけですし。あるいは今大会でも、他に薊理絵などよりポジション的専門性の高い抜擢選手もいたわけですし。(こちらもわざわざ左右を代えて使って、解説陣に疑念を呈されてましたが)
京川もどこまで身を入れていいのかという。あるいはそれで駄目なら、FWで呼んでくれるのか、自分は評価されてるのかされてないのか、リーグ戦の頑張りは正しいのか認められてるのか。宙ぶらりんな心境だろうと思います。

柴田華絵なんかもそうですね。ヤンなでの時は女香川的なトップ下のスペシャリストとして、メンバーの中でも最も当時国際的に高水準のプレーをしていたと評価されていたと思いますが、恐らくはその"スペシャリスト"性(と、身長の低さ)が多少災いして、その後なかなかトップレベルの活躍機会が得られなかった。
今回わざわざ呼んだということで、何か使うイメージがあるのかなと思ったら、普通に定番の4-4-2のサイドで使って、案の定窮屈なプレーに終始させて。じゃあ呼ぶなよとは言いませんが(笑)、「世代交代」がテーマの大会だから、アリバイ的に呼んだだけという印象はどうしても残ります。


他に気になるのは、試合中にやたらポジションを交換させること。新しく呼んだ入れたばっかりの選手を、入れたと思った次の瞬間には右へ左へ前へ後ろへ、ちょこちょこちょこちょこ入れ替えて。
どうせいっちゅうねん。勿論何かその時々戦術的システム的理由はあるんでしょうけど、その"都合"が勝ち過ぎるというか、まず新しい選手の持ち味をじっくり発揮させてあげるという、本分がどっかへ行ってしまってるというか。
この"ポジション交換の多さ"というのは、はっきり言って、五輪・W杯の主力メンバーすら、時にとまどいを見せてましたからね。その割に効果が不明確というか。病気に近い、癖だと思います。

こうした"病気""癖"(笑)には理由があって、要はある程度以上の深度で、選手同士のメカニズムを自らイメージ・構成出来ないというのと、それとも関係あるでしょうが(今時)定番4-4-2しか扱えない、4-4-2自体が持っている安定性を使わないと、チームを収められないという、そういうことがあるんだと思います。
だからその範囲内で、選手の組み合わせをコロコロ代えて、変化を期待する、あるいはたまたま(?)上手く行ったものを採用するという、そういう少し機械的な、時に"小手先"にも見えるチーム作りをせざるを得ない。"試合中"とは違う話ですが、前回W杯以来、宮間のポジションが放浪してなかなかハマらなかったのも、限られた選択肢の中での"変化"と"安定"の狭間で、佐々木監督が苦しんだ過程であったようにも思えます。

それにしても、(どのメンバーの場合でも)"トップ下"すら上手く使えないというのは、どんだけ流動性が苦手なんだという感じですが。"流動性が苦手"ということはこれまでも何回か言って来ましたが、その実態はつまり、"安定性""機能性"を作り出すこと自体が既にさほど上手でないという、その裏返しだったということになるかなと思います。
逆にこれだけ少ない選択肢の中で、あるいは戦術家として凡庸であるにも関わらず、曲がりなりにもなでしこにあれだけの成績を収めさせて来たわけですから、チーム管理者としての総合力政治力は、相当に高いということだと思いますね。次はなでしことかじゃなくて、どこか男子のビッグクラブでも、やらせてみたらどうだろうという感じです。勿論これは褒め言葉ですが。(笑)

一方で"これから"のなでしこの監督としてはきつい。
完成された選手を思いやり抜きで(笑)ご都合主義的に配置する、配置換えするだけの方法では、チームを"育てる"ことも"作る"ことも、実質出来ないだろうと思います。"完成された選手"自体の大量供給が、期待出来ない以上。
出来上がるのは、既にそうなってると思いますが"佐々木監督の4-4-2"に、都合よくハマってくれる特別に相性のいいあるいは特殊に器用・タフな限られた選手によって構成されたチーム。しかもその"佐々木4-4-2"には、前代のチームが持っていた世界に冠たるパスワークのメカニズムは既に存在していない。なぜならそれは、実質"佐々木監督が"作ったものではないから。(今や結構自信を持って言える。)

きついと思いますね。少なくとも何か日本ならではの戦術的特徴や優位が、さほどそのチームに存在出来るとは思えない。
今大会の成績自体を責める気は無いとは最初に断わりましたが、しかし今大会の成績がそのまま"実力"として固定されてしまう可能性は少なからず感じて、そのことには暗澹たる思いは抱きます。
そして例えば本田監督コーチのヤングなでしこが示してくれたように、前代ほどかどうかは別にしても少なくともそれ以上のポテンシャルは、"若い"世代の日本の女子選手も持っているのは明らかなので。
何とかしてくれよと。具体的には、今度の五輪を限度に引いてくれないかという。とりあえず昔いた時よりだいぶ強くなった、大宮の監督とかどうよという(笑)。お金出して「完成」された選手を、買ってもらって、ね?(笑)


とだいぶネガティヴにはなってしまいましたが、以上が東アジア杯3試合の感想でした。
まあいくつか面白いところもありましたよ。
特に増矢や横山と言った、以前からそれなりに佐々木4-4-2にハマりの良かった選手のプレーはさすがに見るべきところがあって、それに杉田も加えた3人(ぶっちゃけあまり区別がつかない(笑))の共通して放つ弾道の低いドライブシュートは、ある意味日本人の"身長の低さ"を活かした妙技のようにも感じて、面白かったです。こういう"持ち味"というのもあるんだなという(笑)。"小回りドリブル"以外にも。

あとはそうですね、余り見る機会の無かった、宮間の確実性ともまた違う、上尾野辺の左足の華麗さを堪能出来たのも、楽しかったです。
逆に楢本とかはさっぱりでしたね。"遅い"選手があんなに慌ててプレーしていては、成功するわけがないという。むしろ悪くなってるように見えた。あれで「やれることはやった」と本人言っていたそうですから、うーんという。
ずっと期待されている菅澤も、僕はどうもぴんと来ません。半端にデカいだけという感じ。菅澤の"鈍"さが、佐々木監督の"鈍"さにダブって見えるというか。リーグで点取ってるのも、要するにあるレベルに固定して適応してるだけなんじゃないかという感じです。弱い者いじめというか。ならば早々に、海外に行くべきかなと。

ま、色々ありますが。期待はしてます。成功を願ってるというか。
毎度女子OBによる解説は、しっかりしていて好感持てますし。
色々と"評判"のある大竹七未さんのすら(笑)、決して悪いとは僕は思いません。男子の標準よりは、上ではないでしょうか。確実に"愛"がありますしね。
だからこそ、そろそろやらせてみたいと、そういうのも勿論ありますね。(女性に)


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なでしこ決勝USA戦
2015年07月08日 (水) | 編集 |
アメリカの"意志"の力に負けました。

女子W杯カナダ2015決勝 日本代表 ●2-5○ アメリカ代表 (バンクーバー)

日本的な"精神力"とは、またちょっと違う。


・中3日と4日の差とか、日本の戦術的な方向性とか、事前に色々と懸念事項はあったわけですが。
・まとめて上からただただねじ伏せられた感じ。

・点差はともかく、試合自体の印象にはデジャヴ感(やや意味重複)があったので。
・3年前、五輪決勝のアメリカ戦の記事を見直してみました。

・日本以外みんな”大きい”中でも、アメリカの振幅の”大きさ”は特別で、やる度やっぱ違うわあと思う。
脳味噌の再編成を要求されるというか。
(中略)
・それ以外にも二得点のロイドなんかもちょこちょこ細かい速さをおり交ぜて来て、ついついマークを離し気味になるというか、使う予定の無かった筋肉を使わされるというか。(中略)
・もしこの先世代交代したアメリカの”スピード”化が進むなら、むしろ差は開く可能性があるというか、今回の”アメリカ”が最後の「倒し得る」アメリカだったということになる可能性すら、あるかなという。
(中略)
・とにかくなんか、フワフワ戦っていた印象。(中略)
・押すでもなく、引くでもなく。
(中略)
・瞬間的には凄い勢いで来るようで、いざこちらがカウンターをやろうとすると妙に人数が揃っていて、こいつら見せかけだなという。(中略)
・向うの戦いの落ち着きぶりからすると、”日本対策”として練られたものだったんでしょうね。(中略)
・やはりアメリカのゲームプランの細心さが、意外だったか。
・この前当たった時虐殺したじゃないか。なぜその勢いで来ない。(笑)

・アメリカ、及び対アメリカについての評をまとめると、こんな感じ。
・うん、ほとんどおんなじだ。
・違うのは前回は"速さ"という個別的要因にも注目していたけど、今回はもっとまとめる力(「意志」)の方の印象が強いということ。
・ひょっとして"速い"選手がさらに増えて、印象が平準化されたか。
・デカさとパワーのワンバックは、もう主力ではなかったし。
・それで「差」「開」いたというなら、正に予想通りではあるわけですが。
・後はまあ、猛攻後の引きの早さという印象は、今回は特に無かったか。
・その必要の無いくらい一方的に攻めて点が取れて、その後もっと試合全体のマネージメントとしての、"ペースダウン"を行ったからか。
・まあ"最初にかます"というゲームプラン自体は、同じだったですけどね。
・それが一種の"日本潰し"だったというのも。
・「虐殺」されたのは、もっと前の親善試合の方だったのか・・・
・まとめてのデジャヴと。
・とにかくなんというか、柔術家(日本)を徹底した打撃戦に持ち込む作戦というか。
・または技術のあるボブ・サップみたいな感じ(笑)の、「文脈」潰し。
・ただし今回はもっと手慣れた感じというか"作戦"という以上の自信満々な感じだったので。
・それがアメリカ"スタイル"なのかと思いたくはなりますが。
・ただ今大会のアメリカの評判・調子は必ずしも芳しいものとは聞かないのて。
・やっぱり日本対策なのかな。または勝手知ったる対日本仕様。こうやれば勝てる
・...そういえばワンバックは事前に、大きく振るパス」の必要性について言及してましたが。それがその一部なのか。
・ううむ。
・BSが見れないので、他の試合は見ていなくて分からない。
・ううむ。

・というわけで、「進化」の問題なのか「相性」「スタイル」の問題なのか、今いち分からないまま書いてますが。
・ドイツともやってみたかったなあ。イングランドではまだ、ほぼ純粋な"スタイル"の(違いの)問題として、理解出来る試合だった。
・ちょっと前にやったフランスの"スピード"は、アメリカのそれと似たものはあったと思うけど、ただそれで面喰らいはしても圧倒まではされなかったと思うし。
・少なくともアメリカと同レベルで。
・とりあえずとにかく、"日本vsアメリカ"に話を限定すると。
スタイル・戦術の問題として言うならば。
・日本が得意とする攻防の細かい上手さや粘り強さ、緩急や空間性。
・それら全てに一切付き合わずに、それらの"外"ないし"上"から、徹底的に大きく速く、一方的な"アメリカ"ワールドに引き込んで、やりたいだけやったら引っ込むと。
・それが基本的なアメリカの戦い方だと思います。
・それに関してはやはり、今更ながらの身体能力の差という前提はあって、体格の似た相手にやるには少しラフ過ぎる、"圧倒"されない相手だと逆に隙を突かれるという、そういう面はアメリカにもあるでしょう。
・だから他の相手には使ってない、使えないと、そういうことですかね、「評判」の差は。
・日本選手の誰がが「今回そんなに強いとは思わなかった」と言ってましたが、実は技術的には多少粗い部分もあったのかも知れない。
・そこが問題になる前に、試合を決められてしまいましたけど。
・それにしても豪快でしたね。特にセットプレー。
・ある意味ではオーソドックスというか理詰めの形だったのかも知れないですけど、その想定を遥かに越える、大きさ速さで。
・それを序盤の集中し切れてない時間にやられて、全く対応出来なかった。(岩清水「分かっていたけど止められなかった」)
・専門家による解説。
小野寺志保が解説 GK泣かせの米国の攻撃「相手をほめるしかない」 (スポニチ)

GKはサイドから正面の選手にパスが入ると、体の向きを少し変えるが、目線も切り替える。CKやFKも同じ。先制点はCKからで、GK海堀は直接狙われることを警戒。ロイドがシュートした時、一瞬何が起こったか分からなかったはずだ。

リオへ次世代への変革なくして向上なし (サンスポ)

前半3分、5分の得点は、研究から計算し尽くされたもの。高いボールを第一に想定していた日本に対して、ゴール近くで注意を引く選手、後ろから飛び込む選手と、役割を持った選手をうまく配置。裏をかいて低くて、速いボールからゴールを決めました。

"目線"を切られたという感じは、非常にありましたね。
・物理的かつ心理的に。
・何やらカメラも後追い気味だった気が。カメラマンの戸惑いが伝わって来たというか。(笑)
・一つ一つの大きさ、速さは勿論ですが、とてつもない集中力と思い切りの良さが印象的。
・よくある"トリックプレー"的なせせこましさとは無縁(笑)で、どうもこう非サッカー的な文脈というか、アメリカンスポーツのなにがしかからの流れでやってるようなそういう印象を受けました。
・僕はよく知りませんが。
・それ自体はまあ、しょうがなかったかなというところはあります。
・日本相手の戦い方なら、スカウティングも出来なかったのかも知れませんし。
・あるいはしてても体感しないと、分からないレベルのものだったか。

・問題はむしろ、そこに至る流れの方かなと。
・前回感じた"フワフワ"感は、今回も継続。
・違うとすれば、前回(五輪)は相手関係もあってもっと大会を苦悶しながら勝ち上がって。
・その間取って来た戦略のどれをどのように出すのかが曖昧なまま試合に入ってしまったという印象だったのに対して。
・今回は低調な大会inなのは同じでも、相手が弱かったので、"戦略"というよりも全体的に漠然と調子を上げながらチームを作って行って。
・それで自信をつけてある意味「予定」通りに臨んだ試合だったのではないかということ。
・ただそれが単なる自足的なものだったというか、アメリカ相手に通用するようなレベルのものではなかったという。
・そういう意味では、

「アメリカの実力に、合わせた"帳尻"をぶち壊されるのも、それはそれでサッカー的には「正しい」かも知れません」

という僕の希望(笑)というか不吉な予言は、当たってしまったのかも知れませんが。(笑)
・まあ確かにアメリカのテンションは特別でした。
・他の国相手なら、こんな試合になることはなかっただろうというのは確か。
・宇津木と有吉という大試合の経験の薄い選手を筆頭に、全体的にやや過緊張気味だった気はしましたか。
・ただそれはどちらかというと、緊張する暇も無い勢いで試合に入って来たアメリカの方が異常なので。
・まあちょっと宇津木はかなり、調子おかしかったですけどね。
・代えられなかったのが不思議なくらい。
・判断も焦り気味でしたし、自分で自分の体をコントロール出来てなかったところも。
・強過ぎる早過ぎる。
・それにしてもアメリカには、「集団」としての力を感じました。
・日本的な"みんなで協力して"とはちょっと違って、むしろ集団自体が「一つの意志」を持っているような。
・「一つの意志」に、"なった"ような。
・個人と個人が協力するのではなくて、"個人"がチーム大に極大化しているような。
・これがアングロサクソン的な「集団」性なのか?
・"エゴ"でもある「集団」。(笑)
・なんだか分かりませんが、サッカー的な"対話"が難しい相手だったのは確か。
・流行りの言い方(主に『黒子のバスケ』で(笑))で言うと、まとめて"ゾーン"に入ってるような印象もありましたけど。
・まあ「ゾーン」というのはあれでそれなりに確立したスポーツ心理学的な概念なので、あくまで印象です。
・ほんとにどうなのかは知りません。(笑)
・それが(アメリカ女子)サッカーの「進化」「新次元」であるなら、日本は置いて行かれてる旧次元にとどまっていることになるわけですけど。
・"トータルフットボール"対"役割分担サッカー"的な。
・何よりも新世代の気迫に押されていたあの。
・でもドイツの方が強いんですよね(笑)、基本的には。
・そこがまだよく分からない。
・歴史の浅い、裾野の狭いジャンルですから、まだまだ状況が一気に動く可能性は実際あるとは思いますが。
・それこそ日本の「W杯優勝」も、その余白をついて達成されたものという側面はあるというか。
・とりあえず言えることは、"チーム"としての充実という点で、今回大差があったということ。
・それから今回が既に前回の繰り返しであるように、このまま同じようにやっても少なくともアメリカには、当分真剣勝負で勝てる気がなかなかしないということ。
・日本が特に成長してなかったのに対して、アメリカは少なくとも世代交代はしてたようですし。(主力レベルでは)

・日本自体については、あんまり言うことがありません。
・再び五輪時の評を見ると。

・川澄のプレーメークへの貢献度が低いのは、既に言った通り。
(中略)
・とにかく”FW川澄”を失って、得点の予感はだいぶ目減りしたと思います。
・澤の不在ともども、攻撃に意外性と繋がりが失われたというか。
・その分大儀見あたりには頑張ってもらわないといけないわけですが・・・・ねえ。
・基本的にやっぱり、孤立している。
・カウンターの時はその個力は貴重ですが、この試合でもポゼッションしてコンビネーションで崩そうとすると、どうも噛み合わないというか、ほとんど邪魔というか。

・毎度おなじみ"MF"川澄問題と、"見かけほど使えない怪物"大儀見問題。
・課題問題は2年前と何も変わらず。
・大儀見についてはこれでW杯→五輪→W杯と、3回連続大きな大会で期待を裏切ってるとも言えるわけで。
・実は精神面にも弱さがあるんじゃないかとすら、僕は思ってるところがありますが。
・クラブでじっくりはまってこその選手というか。
・あるいは戦術できっちりはめてもらってこその。
・なかなかねえ、日本人で「個力」を売りにする選手というのは、期待先行で難しいところはあると思いますよ。
・喧嘩売るようですが、"海外"サッカー好きな人は割りと優しいですよね、そういう選手に。
・宇佐美も含めて。
・本田台頭時の俊輔の叩かれ方なんかも、そういう文脈だったのか。
・僕も期待しないわけではないですけど、基本的にはやはり、怪物未満というか「優秀」レベルの選手を上手く束ねることに、まだまだ日本代表のチーム構成は基準を置くべきだと思います。
・こっちが気を遣わないといけない「怪物」なんて要らんというか。
・怪物なら自分で何とかしろ(笑)というか。
・どうせ"~頼みのクソサッカー"に徹する度胸は、日本人の誰にも無いわけでしょうし。
・変な夢追うなよというか。
・(FWの)川澄なんかは言わば、"日本"的な天才、優秀選手の最高峰的なところがあると思いますけどね。
・佐々木監督は「日本的」の部分しか見てないようですけど。
・怪物というなら、宇津木の方がよっぽど"超日本"的なものを感じますけどね。
・チームの中で、チームを越えるというか。
・大儀見はただの変わり者です。変わり者ゆえに、自分の土俵だと結構強いだけです。
・それも釜本さんほど強いわけではない。(笑)
・勿論カズほども。
・本気でチームを作るなら、僕ならレギュラー扱いはしませんけどね、最初から。
・まあいいです。
・ノリオさんは五輪まではやるそうで。
・まあ今バラしても、作り直す時間は無さそうですから、それはそれでいいかも知れません。
・ここまで引っ張っちゃったんだし。
「日本女子代表」というよりは、今の主力選手たちの幕引きは、丁寧にやってあげるべきだろうし。
・色々と辛そうですけどね。
・川澄は越えちゃった感じですけど、宮間は今辛いところか。

こんなグチりながら準優勝ですから、大したもんではあるんでしょうけどね、やっぱり。(笑)
でもちょっと、アメリカ以外は弱過ぎた印象は否めない、今回の対戦相手でした。
独仏とはやりたかった。じゃない確認出来ないとことが多過ぎるというか。


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なでしこカナダ’15準決勝イングランド戦
2015年07月02日 (木) | 編集 |
いやー、良かったですね。(前回と同じ)

女子W杯カナダ2015準決勝 日本代表 ○2-1● イングランド代表 (エドモントン)

勝ったのもそうですし、延長を戦わずに済んだのも。(ほとんど前回と同じ)


・勝つチーム、強いチームとはこういうものか。
うらやま。(ヴェルディ・ファン、男子代表ファンという立場からの発言。(笑))
・なんか色々と、"帳尻"の合わせっぷりが半端無いというか、えげつないというか。
・大会レベルでも、試合レベルでも。
・よれよれの大会inから、いつの間にかすっかり"強い"チームに。
・これでもし次の決勝アメリカ戦に、形はどうあれ90分勝利をして終わったりしたら。
「4年間で更に強いチームに」なったと、"歴史"には残さざるを得ない
・あんまり納得行かないけど。(笑)
・どう見ても特に"積み上げ"とかは無いけど。
・"4年間"を引っ張った大儀見も、本番では特段のインパクトやプラスアルファを生んでないし。
・タイプは全然違いますが、前回の安藤の穴埋めが出来ているかすら、僕には疑問。
・プレーの「収支」的にね。
・確実に向上したと言えるのは、鮫ちゃんに線の細さが無くなったことと、宇津木が一本立ちしたことで澤を控えに置いておけるようになったことくらいかな?
・後者はこれから澤が切り札的な活躍が出来れば、"プラス"と言える。
・今のところは、宇津木が"違う持ち味"を発揮しているだけ。

・とにかく特に決勝Tに入ってからは、戦う度勝つ度に、どんどん強く見えるようになって来た。
・"実績"があるから、一つ一つの好結果が、偶然ではなくて「やっぱりな」と見えて来てしまうというのと。
・本人たちも「強かった」時の感覚や慣性を、呼び起こして来ているというのと。
・"型"を持つ強さというか。
・「勝つ」「勝った」という型(イメージ)と、もう一つは勿論、チーム戦術的な"型"と。
・「普通」にやってるだけで結果がついて来ると、自然に自信が強固になって行くという。
・いちいち"スペシャル"や"完璧"を狙わなくても。
・その「普通」が持つ幅や猶予の範囲で、いくつかある悪い部分も欠けている部分も、「結果」が示す"良い"という最終結論に、回収して行けるというか。
・常勝チーム、代表のファンというのは、いつもこんな気持ちで見ているのか。(笑)
・あくまで「帳尻合わせ」であるという、本質は残っているので。
・いつかは結果がついて来ないことで「あれ?おかしいぞ」と気付き出して(笑)焦り出して。
・「合わせて」来ただけの"怠惰"にしっぺ返しを食う、一つの"強い"チームの寿命が終わる時は来るんでしょうけどね。
・それでも多分、強かったことのあるチームや国と、そうでないところの差は大きい。
・"復活"の確実性というか、ひとたび"強い"要素がまた揃った時の、「強いチーム」を形成する確実性というか。
・だから一回ちゃんと勝つのは大きくて、その関門に、Jでも資金力はあるけど実績の無いチームは苦しむというか。
・神戸とか大宮とか(最近の)セレッソとか。(京都とか)
・そもそも(?)FC東京もそうか。
・逆にヴェルディなんかは、どんなに落ちぶれても昔話でも(笑)、たまに強い時はほんとに強いというか、"要素"の足し算が指し示す以上の力を出せるというか。
・何か「強いチーム」の"型"はまだ残っていると思います。
・(男子)日本代表もアジアでは、もう十分に"型"は確立していますけどね。
・だからよっぽどのことが無い限り、予選敗退とかはしないでしょうけど。
・ぎりぎり五輪代表までは、その神通力は持っているかな。
・それより下だと、一気に普通のチームになりますが。
・いずれにせよ、世界では、本大会ではまだまだ。これから。

・...余談ですが広島というのは妙なチームで。
・バクスターの時と、森保の時と既に二回ピークを持っている、実績を持っているわけですから。
「強豪」「常勝」の型を永久保持(笑)してもおかしくはないはずなんですけど。
・どうなのかな。違う気がする。
・あくまで"その時"のチームが強かったという感覚しか、後に残らない、残ってない気がする。
・戦術的にちゃんとし過ぎている、根拠があり過ぎる(笑)からなのか、それともいずれの時期も資金や選手の質的に他を圧する印象が無かったせいなのか。
・強いけど、"幅"や"猶予"を余り感じないんですよね。
・曖昧さが無いというか。その分、神通力とは縁が無い。
・磐田なんかも特に鹿島に比べると、そこらへんが薄いですけど。
・J2ではともかく、J1だとほんとに"記録"としての実績しかないですよね。
・磐田が少し勝っても、「あの磐田が来た!」という感覚が無い。なんでだろ。
・スペイン代表はどうか。"サイクル"が一回終わった時に、オーラをキープ出来るのか。
・フランスはそもそもから単発ぽかったですが。
・余談です。(笑)

・"監督"というレベルに話を移すと。
・結果的に有吉と宇津木が、しっかりレギュラーになっているというか、ちゃんと"若い"分のパワーをチームに加えているわけで。
・それに岩渕がもうひと活躍でも加えてくれれば。
「世代交代に成功した」と、歴史に残されてもおかしくはない。
ほんとかよ、という感じはしますが。(笑)
・まあそもそもなでしこの"世代交代"については、他ならぬ佐々木監督自身が率先して課題化していた印象があるので。
・その割には・・・と点が辛くなる部分はあります。
・言わなきゃいいのにというか。あからさまにやらなきゃいいのにというか。
・疲労したパーツの必要十分な取り替えと、最初からその程度の構えでいれば。
期待させるから、何だよということに。(笑)
・まあ一番大きな「交代」は、実は"チーム大儀見"化の方でしょうけどね。(成果は今いちですけど)
・まあまあ「世代」交代でもある。(笑)
・とにかくでも、上手く帳尻は合わせて来たというか、現有戦力の"大会"へのフィッティング自体は、さすがに豪腕で上手くやっていると思います。
・ここらへんの信頼性は、やはり岡田監督とこの人は日本人では別格。
・"悟り"度では、岡田さんより上な気がしますし。
佐々木監督 モチベーション管理は選手一任「熟してますから」 (スポニチ)

「選手間でモチベーションを上げてくれる。新たに下手なことをやって(やる気を)下げたら困る。今の選手にモチベーションビデオをつくるのは大変」
「熟してますから(笑い)。寂しさは別に、もう本当に…。大人になった娘たちって感じです」

・自分の指導が今いち"染みて"ないことも、分かってるというかある程度は計算して、影響力の行使を考えているのかも知れませんね。
・最終結果を良くしようと。
・まあそういう"回り込み"は、監督の重要な仕事・資質の一部だと僕は思いますが。
・選手と同レベルで喧嘩しているようでは。
・対立してもいいけど、計算してやって欲しい。
・それと思うのは、この"長期政権"について。
・"日本代表"ファンは慣れないですけど、例えば長期政権が当たり前なドイツ代表のファンなんかは、どういう気持ちでいつも見ているのか。
・監督たちの、「帳尻合わせ」を。(笑)
・あるいは同じ監督が何回も登場する、ブラジル代表のファンとかは。(笑)
・そこらへんの心境についても、いくつか想像のヒントは与えてくれる、稀有な「日本代表」と監督ではあります。

・まあほんとに、何となく帳尻合ってるだけだとは思うんですけどね。
・色々言っている川澄についても、佐々木監督が"中盤の"川澄を上手く使えない、または川澄が中盤で上手く機能しないのも、実は今に始まったことではないですし。
・そもそも前回の"黄金の中盤"の右MF大野だって、正直"機能"度では他の3人よりかなり落ちましたし。
・ドリブラータイプ、ランタイプの選手を使うこと自体、佐々木監督は苦手なのかも知れない。
・「安定」と「重量感」が基本というか。チームイメージとして。
固定点の組み合わせから、チームを考える人というか。
・そういう意味でも、"新"参入選手には、ハードルが高かったのかも知れない。
いきなり"軸"になれないと、そもそも"戦力"に加われないというか。
・それぞれの選手のタイプや成熟度に応じてチームに組み込むという器用さは、どうも感じない。
・チーム作りを"楽しむ"タイプではないというか。
・戦術的にも編成的にも、"流動"性は余り無い。
・それはまあ、個々の監督の資質で仕方のないところではあると思いますが。
・ただ佐々木監督は、「全て」をやることをある意味志願したわけですから。
・そういう意味での責任は。
・この後長い冬の時代が来ないといいんですけど。

・岩渕は利いていたと言えばいたんですけど、基本的にやっぱり、"状況"に対する感受性が今いち鈍い選手に感じる。
・だから能力の発揮の、効率が悪いというか。
・ほんの少しずつ、タイミングやポイントが、いつもスイートスポットからずれる。
・あるいは努力しても経験しても、ほんとに少しずつしか成長出来ないというか。
・あれだけの能力があれば、ほんとはもっと効果的にやれるはず。
・要は真面目なんですけどね。悪い意味でも。思考が型(上での意味とはちょっと違う笑)にはまってるというか。
・まあだから「型」を積み重ねて行くしかないんですよね、こういう選手は。
・じりじりと。
・それでも咄嗟の状況に対応出来るかは、微妙ですが。
・ある時期以降の森本などを見ていても。
・僕が余り高く評価しないタイプです。(笑)
・宇佐美にも若干、同じ臭いが。
・そういえばバイエルンで仲良しだったんですよね。(笑)
危険な組み合わせ。(笑)
・むしろもっとちゃらんぽらんな友達と遊びましょう!?

・ま、ここまで来たら、勝つしかないですが。
大儀見と岩渕大活躍で、佐々木監督大絶賛で、精々僕を悔しがらせてくれても構いません。(笑)
・二回勝ったら凄いですよねえ。凄過ぎて逆に後がまた心配にはなりますが。
・アメリカはそりゃ強いですけど、一発勝負ならば何とでも。
・一応上り調子ですしね。(何の"調子"なのか実体がよく分からないですけど)
・アメリカの実力に、合わせた"帳尻"をぶち壊されるのも、それはそれでサッカー的には「正しい」かも知れません。
・ついこの前までは激しく危機感を燃やしていた選手たちの、"正しい"敗戦の弁も聴いてみたくなくはないですが。
・いや、やっぱり勝ちましょう。
当たり前?(笑)


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なでしこカナダ’15準々決勝オーストラリア戦
2015年06月29日 (月) | 編集 |
いやー、良かったですね。

女子W杯カナダ2015準々決勝 日本代表 ○1-0● オーストラリア代表 (エドモントン)

勝ったのもそうですし、この相手に延長を戦うという、無駄を行わずに済んだのも。


・勿論、得点者も良かった。(笑)
・まあ早速"天才"テンプレで持ち上げ始めるスポ新には、比較的"マスコミ"に優しいつもりの僕でも、辟易はしますが。
・"天才"かも知れないけど、これまでの過程からすれば、それは今言うことではない。
・むしろしばらくの間、"戦力"になるかどうかのレベルを、推移していた選手なわけで。
・ようやくスタートラインというか。
"天才"への?(笑)
・まあまだ22というのは、正直ちょっと意外でしたが。
・なんだかんだ長いし、もうそれなりのなのかと思ってました。
・子供っぽいのは、単にそういう作りなんだろうと。(笑)

・それにしても延長やらないで済んだのは、繰り返しますが良かった。
・90分で決めておくべき(程度の)相手だというのと、コンディションが相当に過酷らしいのと。
・一部選手のバテ方も酷かったですし、最初から最後まで、双方とも特にボールを離す瞬間に変な間があって、やり難い芝なんだろうなというのはあからさまに窺えました。
・今更ですがやめようよ人工芝、少なくとも今のクオリティなら。
・とにかくいかな日本代表とはいえ、"走り負けない"ことを呑気に誇っていていい条件ではないように見えます。
・下手するとこの後の選手生活にすら、響きそうというか。
・ある程度は我慢が利くのは確かでしょうが、あんまり我慢ありきでやってると、突然の崩壊なんてことがありそうというか。
川澄より鮫島の方が効果的なプレーが出来たのは、"超人"ではない鮫島が、普段から限りある体力を効率的に使う工夫を、(川澄より)していたからではないかなとか。
・してみると開幕当初の大儀見の絶不調も、やはりフィジカルを武器にやっていた選手の、今大会の稀な悪条件への適応の問題だったのかなという。

・まあ川澄に関しては、質的な問題もあった気がします。
・少なくとも今のチームにおける。
・走り回る中でいい顔出しも勿論あるんですが、全体的には単にフラフラしているような印象も無くは無く。
・どうなんですかね、短期間で日本→アメリカ→日本と行き来して、かつそこに代表も加わって少し自分を見失っているところも、あったりはするのかなと。
・佐々木監督との関係というか、チームでの地位も終始はっきりしないのは、何回も言って来ましたが。
・途中交代の時はその時々役割がはっきりしているので、問題無いんですけどね。
・この試合は僕も思いましたよ、「川澄に代えて川澄を入れたいな」と。(笑)
・チーム的監督的に言うと、本当は大野を川澄のポジションで使いたいのかなと。
・宮間に右をやらせないで済む為にも。
・ただそうなると大儀見の相方が、菅澤ではタイプが限定的過ぎるし川澄は長いこと前ではやってないし。
・どんなに"師匠"でも使い続けていた安藤の離脱は、佐々木監督からすると結構困ってるのかなという。
・今最も苦心しているポジションというか。
・有吉はよくやっていますが、プレイ内容としては要するに"若い近賀"であって、特に新味を加えているわけでもないですしね。
・阪口は動かしたくないし、澤はとっておきたいし。
・岩渕も勿論そう。
"永里姉妹"のコンビとかは、絵にはなるでしょうが特に実績は無いし。(笑)
・まあ試行錯誤は続きそうですね。
・やっぱり監督に全幅の信頼を置かれていない感じなのは、さしもの川澄でも地味にネガティヴに働いてるのかなあと。
・そう感じた試合ではありました。
・"新戦力"ならともかく。バリバリの前回"黄金"メンバーのはずですからね。にも関わらずという。
・澤みたいに年齢という分かり易い障害があったわけでもないし。
・リカバリーorアジャストに期待します。

・オーストラリアは・・・うーん基本的には、日本をリスペクトしていた、ないしし過ぎていたということなんでしょうかね。
・同じアジアでよく知っている分、格上ではあってもがむしゃらにチャレンジとかも、し難かったとか。
・とにかくハイプレスでもないしロングボール作戦というほどでもないし、色々考えてはいたんでしょうけど結局何か、無抵抗というか覇気が無かった印象でした。
・もう少し微妙なバランスでゲームをコントロールしようとして、結果的に少し難易度が高くなったとかいうのもありそうな気がします。
・そこまでの成熟度は、まだ無いチームだったというか。
・日本代表の状態との兼ね合いで言うと、通例では"引いた相手に手こずる"「日本代表」ですが。
・今回のなでしこはなでしこ自身が、大いに試行錯誤の途中で大会に入って。
・かなり五里霧中な予選リーグからようやく昔の勘(笑)を取り戻しかけてるかなくらいの状態だったので。
・オーストラリアの半端なリトリート(?)は、むしろポゼッションの練習にちょうど良かったというか、今はむしろ「ボールを持てる・回せる」素朴な喜びの方が勝ってる(笑)感じで、全然"罠にはめられて焦る"というようなそんな雰囲気にはならなかった気がします。
・上手くは別に行ってなかったですよ、色々と決め手不足で非効率で。
・ただそれは確立したスタイルの限界というよりは、"練習途中"構築途中という性格のもので。
・その非効率の中で繰り返し繰り返しトライする中で、ようやく間に合って最後に結果が出たという、そんな試合だったと思います。
・そこに"ニュー・ヒーロー"(ヒロイン)も乗っかったのは、偶然というかラッキーというか。(笑)
・まあなんかでも今のところ、拍子抜けするような実力差の相手ばかりで。
・女子の層の薄さというのもあるんでしょうけど、この日のオーストラリアなどを見ていると"勝ち慣れない"チームが本番で実力を出し切る難しさみいなものも、改めて感じてはしまいます。
・対するなでしこは、その逆で。本番で調子を上げる。
・男子は更にその逆(以下略・・・してない)

宇津木さんの素晴らしさは・・・
・袖をめくり上げた白い二の腕の艶めかしさ!
全北米大陸が生唾を飲んだ!
・はず。(笑)
・とにかくなんか一人だけ、やたら"女"のカラダですね。(やめなさい)
・冗談はともかく、つまり(?)身体能力とそれを活かしたプレーに、「ゆとり」があるのがいいということ。
・頑張るのは日本のオハコではあるわけですが、悲壮感が無い。
・一人だけヨーロッパ人というか。
・大儀見には何か、"日本"を背負った悲壮感がどこかある。
・ガイジンに対抗する為に強化手術を繰り返した結果、生身で残ってるのは脳と左目だけみたいな。(フィクションです)
・故郷の為に戦ってるのに、故郷では恐れられ避けられる、みたいな。
・ともかく調子自体は上がって来てはいるんでしょうけど、存在感は相変わらず今いちかなあと。
・それは一つには、上で言ったような感じの経緯で、なんだかんだ"繫ぐサッカー"をやっている、やれてしまっている部分が大きいというのもあると思います。
・大儀見はどちらかというと、"クソサッカー"でこそ活きる選手なわけで。
・他の国ではともかく、ここ日本という環境下においては。
・一時はクソサッカーを磨き上げるのかとも思ったんですが、そうでもないというか現状全般的に曖昧というか。
監督の意図はともかくとして、諸外国の評価などは特に。(笑)
それが"現実"というか。
・どだいアイデンティテイなんてのは、そんなに恣意的にいじれるものではないので。
・上手く寄り添ってもらいたいというか、もらいたかったというか。
・...まあ僕の"佐々木監督叩き"は、ある程度は現状把握の為の仮説的設定に基づいたものではあるので、もっとちゃんと見て来た人のまとまった意見も聞きたいですけどね。(笑)
・ただ去就の話とかは、早えよと。
・舞い上がるなよと。(佐々木監督がではないですが)
・長期政権の倦怠感が無いはずは無いので、とりあえず今は"ここ"にゴールを設定した方がまとまり易いとも思いますし。
・やっとまとまって来たんだから。

・とにかく"練習"は済んだので、次からいよいよ本番です。
・さあアルガルベカップ!(違う)
・ほんとにこの数年間、きつい練習試合ばっかりやってましたね。(笑)
・それで崩した調子を戻すプロセスに、今のところはなっているわけですが、ただ戻すのも芸が無いのでその間の試行錯誤の成果も、ちゃんと反映した姿を見られたらいいなとは思います。
・この際佐々木監督が、大得意になってもいいですから。(笑)
・手柄の所在はともかく、最終的に勝たせるのが監督力と、これは僕がいつも言ってること。
・だから従います。(笑)
・去就については、潔くしてくれればとりあえずいいですよ。
・なんかこの前はやりたくはないけど仕方ないからやった的な、何かそんな"駆け引き"をしたんじゃないかという疑いが、どうも残ってて。
・駆け引き出来る日本人監督自体、珍しいですけど。(やってたら)
・まあ勝てばとにかく嬉しいですよ、この選手たちが喜ぶのを見るのは。
・"宇津木"と"岩渕"がレジェンドに加わったなら、それだけでも十分に新味ですしね。
・個人的には鮫ちゃんに、今大会はヒーローの予感が割りとあります。勝負所でやりそう。
・でも川澄ちゃんもお忘れなく!(笑)


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なでしこカナダ’15決勝Tオランダ戦
2015年06月25日 (木) | 編集 |
オランダは12位か。(日本は4位)

女子W杯カナダ2015決勝トーナメント1回戦 日本代表 ○2-1● オランダ代表 (バンクーバー)

結構差はありましたね。成熟度が1周半くらいは違うというか。


・相変わらずあんまりいいチーム状態には見えない。
・つぎはぎだらけというか各所でぎくしゃくしてるというか。
・監督の"努力"がいかにも人工的というか、上澄みというか。
・長期政権の結末として、乖離が固定している感じというか。

・にも関わらず、明らかにパワーアップはしている。
・予選リーグに比べて。
・戦闘力は。
・外形的な不具合を、内側から湧き出した力が無理矢理に繋ぎ合わせてしまっている感じ。
・仏作って魂(たま)入れずの逆で、魂が未完成の木片を、強引に"仏"だと説得してしまったというか。(笑)
・それはもう、一言で言って、必要に応じて絞り出されて来た力で。
・根拠があろうと無かろうと、基盤がどうだろうと枠組みがどうだろうと、やらなきゃいけないからやるんだよという。
・武器は意識と経験と技術と、その場その場の創意工夫と"もう一歩"の超努力と。
・日本サッカー空前絶後のスーパープロ集団、現なでしこだから可能なことで。
・男子で似たものを探すとすると、やっぱり毎度お馴染み'06ギド・レッズくらいしか、僕の経験からは思いつかないんですが。
・レッズの場合はギドはある程度確信犯的に、最低限のことしかしなかったわけですけど。
・なでしこの場合は佐々木監督は努力し続けてるけどそれが空転上滑りしていると、事情は違いますが。
・まあ"ボス"としての存在感は、ある程度共通してるかも知れません。
・あんたのやり方は納得が行かない、でもボスとしては尊敬している。
・と、川澄あたりは思っているかも知れません。(笑)
・起用法に不満が無いわけはないですけど。
・はいはい、交代ね。監督はあんただからねと、そんな感じ。
プロ。(笑)
FOOT×BRAINの勝村との対談可愛かったですね。
「簡単に言わないで下さいよ!」。("優勝"なんて)
・あれだけ"強さ"が"可愛さ"に結びついて、かつ"前向きさ"が"鬱陶しさ"に結びつかない人間像って、ちょっと無いんじゃないでしょうかね。
・キレが違うというか。精神に吹いている"風"が。
本田に足りない(足りなかった)のはそれですね。
・スピード感が無いから、"エゴ"に見える。幼稚というか。
カズも爽やかではあるんですが、あれはなんか、無理矢理"風"を吹かしている感じもある。
・カメラの外に送風機がありそうというか(笑)。自前の。
・川澄ちゃんのは、天然です。天然ものは活きが違うね!
・チームとしてはとりあえず、ディフェンスラインの不安定さというか"予測出来ない"感じを何とかしないと、いけないでしょうね。
・攻撃は多分、プロ集団の創意工夫に、このまま頼らざるを得ないのではという。
・阪口のゴールは美しかった。
大橋監督の遺産?(かなり無理やり(笑))

・それはそれとして女子サッカーの面白いところは。
・歴史が薄い分、一つ一つがクリアなことで。
・多くは"男子"を手本、参考例として作られたであろう、それぞれの国のスタイルの。
"色々"はまだ無い分、それぞれに見えて来るものというか。
・オランダの'3トップ"はそれなりに強力でしたが、いかにも浅いというか、あからさまというか。
・でもオランダサッカーには実はそういう面が本質の部分にあって。"3トップ"サッカーにはというか。高度に機能すれば複雑だけど、構造的には単純な部分もある。
・近年ではバルサを中心に色々と運用が精緻化して、すっかり高度に主流になっている3トップですが、その更に少し前はそのあからさまさが嫌われて、Jリーグでもほとんど使われなかった時期があったわけで。
・勿論Jリーグ側には、何の蓄積も無かったですし。オランダ女子以上に。(笑)
・一方のなでしこの"パスサッカー"は、色々と要因はあるでしょうが、男子が何となくやっていたことをより厳しく意識的に突き詰めて形成したことによって、今日のようになったと、そのように見えます。
伝統の薄さのいい面が出たというか。
・まあ単純に、"レジェンド"期なのかも知れませんけど。"ビートルズ"期というか。ツェッペリン期というか。
・デヴィッド・ボウイ期でも可?(笑)

岩渕は何というか、こんな選手になったんだという感じ。
"妖精"から、"豆タンク"へ。
・その分持ち前のドリブルが、より"キープ力"が増したというか、"キープ"色が強まったというか。
実用的になったのは確か。
・まあ一時期の大野も割りと似た変化をした記憶がありますし、小柄なドリブラーが辿る道なのかも知れません。
・生き残る為に。
・そうだよなあ、岩渕すら、まだ主力にはなってないんだよなあ。
・"世代"交代以前に。
・本人の個人的問題も小さくないとは思いますが。
・なんかあれですね、"高校サッカー限定のヒーロー"が量産された、まだそういう時期なのかも知れませんね、女子サッカーは。
・ドリーム先行というか。
・じゃあ現なでしこは、釜本杉山のメキシコ銅メダルチーム?(笑)
・まあ既に成績では越えてますが。(笑)


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なでしこカナダ’15予選リーグ カメルーン戦メモ
2015年06月14日 (日) | 編集 |
やっぱり一応単体で書くことにしました。

女子W杯カナダ2015予選リーグ第2戦 日本代表 ○2-1● カメルーン代表 (バンクーバー・BC Place)


・主にいい意味で見どころが少ないだろうと、予選リーグは簡略版にし(ようと)たんですが。
・チーム状態の"不穏"さは、早くも「本番」モード?(笑)
・調子が上がらないとか、どこそこが悪いとかいうのもそうなんだけど。
・どうにも"サイクル"として、チームがどん詰まりに来ている印象が強い。
・色々手を打つ。が、それ全てどこかで見たような。
・実際に"手"が新しいかどうかというよりも、そもそものチームの基準・骨格が緩んでいる為に。
・"何"に対する"どういう"刺激なのかということの、意味があやふやというかインパクトが希薄というか。
・この相手に、"澤"という問答無用の切り札を、リードの状態でわざわざ投入する羽目になるとはね。
・自信が無いんでしょうね、監督も。手応えというか。
・会見で涙目だったのは謎ですが。(笑)
・表向きは"回収力"のテコ入れだとしても、どうにも"存在感"自体を必要とした印象が強い。
思わず入れてしまったというか。(笑)

・基準は...あるにはあるんですけど。
"大儀見"という。
・その大儀見が、何やら絶賛絶不調中。
・よっぽど人工芝が合わないのか、それとも他に理由があるのか。
・フィジカルで圧倒するタイプなだけに、物理的な違和感でナーバスにでもなっているのか。
・とにかく凄く、"普通"の選手になっている印象。
・元々良くも悪くも"クラッシャー"なので、「普通」の大儀見は極端に存在感が希薄に感じる。
・ちょっとだけいられても、集団戦術の邪魔というか。
・どうしたんでしょうね。
・その大儀見を最後まで引っ張り、かつ離脱の安藤の代わりに選択したのが菅澤ということで。
・佐々木監督の基本的な志向は明らかではあるわけですが。
・さすがに次は外したりするのかな。
・一回外して、逆に"切り札"としての感覚を思い出してもらうというのも手だとは思いますが。
・菅澤の一本立ちを促す意味でも。
・ほんとにどこか悪いわけではないのかなあ、大儀見。
・調子狂うわあ。
"戦術大儀見"を評価しているわけではなかったんですが、要らない選手では間違ってもないし。
・呈したかった苦言種類が違うというか。(笑)
・菅澤もあんまりピンと来ないしなあ。
・未成熟なだけで、フレッシュ感が無いというか。
「黒崎」や「長谷川」に期待していた頃の男子代表を思い出す時代感というか。(笑)
「大型FW」への憧れ。または"義務"的な期待感。
・大儀見くらいやれるんでなければ、基本はやはりスピードの方だと思いますけどね、日本人(FW)の場合。
・男子よりは女子の方が、相手の備えが薄い分、まだ誤魔化しは利くとしても。
・逆に言えば"期待"の漠然とした感じが、菅澤自身や他の「新戦力」候補たちのチームへのフィッティングが、今いち進まなかった理由の一つでもあると思いますが。
・そう考えると、(飛び級いきなり主軸に収まった)アテネの平山とか大したものだったなと、超今更。(笑)
・トゥーリオさんは別格としても。(笑)

・と、思わずそんな非フル代表の話を持ち出してしまうくらいに、緊張感の無い"W杯"ではあると思います、今のところ。
・そこらへんは、予定通りの低レベル?(笑)
・トップクラス以外はさすがに女子はまだまだか。
エクアドル戦も無理な期待はしませんから、とにかく上手く調整に使って欲しい。
・どっちかというといちかばちか盛大に叩かれた方がいいような気がしないでもないですが、それこそ無理な期待だろうし。
・見通しは明るくはないけど、諦めるわけにはいかない。
女子の場合は特に。
・応援してます。


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なでしこカナダ’15予選リーグメモ (スイス戦)
2015年06月10日 (水) | 編集 |
最終的に、3試合まとめる方向で。

女子W杯カナダ2015予選リーグ第1戦 日本代表 ○1-0● スイス代表 (バンクーバー・BC Place)


・結構な辛勝。
・攻守共に要所要所が駄目だった。
・ていうか人工芝なんじゃん、忘れてた。
・"戦術"以前の超重要情報
・なぜか直前に話題に上っていた記憶も無いけど。
・双方とまどってはいましたが、一番最後までとまどっていた印象なのが大儀見なのが、意外というか計算外というか。
・あんな弱気な大儀見初めて見た。
・試合前のBSの無駄に立体的な選手紹介でのぎこちない笑顔から、嫌な予感がしていた?(笑)
・ていうかあれ罰ゲームだよね、同情します。(笑)
・大儀見が駄目な分、安藤にチャンスが回っていた印象ではありますが。
・柄ではなかったのか、残念な結果に。
・"貢献"はしましたけど。
・実はそもそもファールに見えなかったんですけど、ちょっと言い出し難いな。
・それもこれも、川澄ちゃんを外したノリオが悪い!?
・天下のアゲマンさんを!
・ていうか気が付くと、前回W杯以来の感のある、"黄金"中盤。(阪口・澤・宮間・大野)
・そこから宮間を右に回した(そして川澄を中盤に下げた)のが、そもそものケチの付き始めというか、僕の不信感の始まりではありました。
・これで川澄安藤の2トップなら"ベスト"メンバーですが。
・川澄大儀見は記憶に無いな。
・まあやらなそうですけど。

・しかし川澄&鮫ちゃんを外しても、容姿の平均でスイスに勝ってた気がするのが、隔日の感。(笑)
・バッハじゃない方のFWは綺麗でしたけどね。
・大人の魅力。
・サッカーはあんまり、大人っぽくなかった。
・厳しいようでかなり緩い守備。
・それでも点は取れませんでしたが。
・初戦の緊張なのか。前途多難。
・しかし何で人工芝なのよ!
・むしろ大会の多い男子の方で試せよ。
・そんなんで結果左右されちゃあ、たまらん。
宇津木は確かに、言われてみれば美人でした。(笑)
・まあガイジンうけする(ガイジンに理解し易い)顔だというのも、確かでしょうか。(笑)
・ドレスが似合いそうというか。
・僕は日本人なので、あくまでロリコンです。(でも岩渕は圏外)
・初体験のスポーツバーで見ましたが、平日のことでお客がほとんどいなくて、ムードは今いち。
・むしろツイッターの無い寂しさの方が、勝ってしまった。
・再挑戦あるかな?
飲み放題で後半かなり眠くなった。(笑)


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トルシエのコパ・アメリカ雑感
2015年05月31日 (日) | 編集 |
BSスカパーにて。1999年、夏。

意外と書くこと無かった。(笑)


第1戦 日本 ●2-3○ ペルー (得点者 :呂比須三浦淳)

GK 楢崎
DF 森岡、井原、秋田
MF 伊東、田坂(30、福西)、望月(62、三浦)、服部、名波
FW 呂比須(72、奥)、城

名波のコーナーから呂比須の頭と、アツの直接FKが相手に当たりながらの2点。


第2戦 日本 ●0-4○ パラグアイ

GK 川口
DF 斎藤俊、森岡、秋田
MF 伊東、福西(22、三浦)、安藤正、相馬、藤田
FW 呂比須、城(吉原)



第3戦 日本 △1-1△ ボリビア (得点者 :呂比須)

GK 楢崎
DF 森岡、井原、秋田
MF 伊東、望月、服部、名波(69、三浦)、藤田(65、奥)
FW 呂比須、岡野(64、城)

奥のPK奪取からの呂比須。


・印象に残った選手は・・・アツ、三浦アツ。(笑)
・"活躍した"という程ではないんだけど、随分重宝に使われていたなあという意味で。
・3試合とも途中出場で、右やったり真ん中やったり、あるいは下がり目やったり。
・攻守に機能しないチームの中で、なんだかんだ馬力がある、(悪いピッチでも)個人である程度踏ん張れるのが、使われた理由だと思いますが。
・まあ後の"サンドニの中田ヒデ"の、縮小版というか。(笑)
・特になるほどなあと思ったのは、シドニーの時オーバーエイジで呼ばれた(大して活躍してないのに)のは、この時の経験・実績があったからだったんだなあと納得したということ。
・トルシエの心の拠り所というか。(笑)
・当時は少し奇妙に思いましたが。実際さほど"活躍"を期待された風でもなかったてすし。
・ロンドンの徳永軍曹に比べても。(笑)

・で、この一事にも少し表れているのが、トルシエの現実主義的な側面。
・それが印象に残ったもう一点。
・現実主義というか、試行錯誤主義というか。
・必ずしも"ポリシー"主義でない点というか。
・トルシエの指導は細かい。細かいんだけれども。
・しかし、「完璧主義」ではないんですよね。マインド的に。
・失敗することを恐れてないというか。
・やってみる、失敗する、変える。
・あるいは失敗することを前提として、すべり止めを作っておく。
・そこらへんの感覚は、結構ドライ。
・あるいはラフ
・そのラフさを選手にも求めたから(笑)、ああいうキツい当たりになったというそういう面はあったかなと。
・"罵られても、変われば次がある"という意味も含めて。
・そう選手に強くなれと求めたのか、それとも代表選手ならそれくらい応えられると前提として思っていたのか、そこらへんはよく分かりませんが。
・とにかくまあ、サンドニから本番へ向けての妙に物分かりのいい現実路線に、少し違和感もしくは残念感を持っていたりしてたんですが。
・今見ると割りと元々そういう人だったんだなという。
・ナイジェリア~シドニー予選や、アジア杯での華々しいサッカーも、「本来」というよりは割りとその場その場の「実験」のいち側面というか成果でしかないと、そういう面もあるのかなと。

・というわけで、当時の代表ファン的には結構トラウマ的だったこのコパ・アメリカでの惨敗も。
・今見ると割りとトルシエにとってはほんとにテストの一環というか、必ずしも強がりではなく、ほんとに気にしてなかったのかもなと、そういう面が見えて来て。
・逆に書きたいこと無くなった。(笑)
・実際この大会で激しく駄目出しして、ほとんど"人間失格"とか言い出しかねない勢いだった名波についても。
・後にアジア杯では、完璧なフィットのさせ方をしてますしね。
・あれはあれで、ちゃんと"愛情"が無いと出来ないこと。
・言うだけは言うけど、だから駄目ということではないという。
・それに慣れられた選手と、そうでなかった選手と。
・それにしても相当キツかったと、解説の秋田氏は珍しく本音で語ってましたけどね。(笑)
・最終的に本大会で呼んでくれた監督であるにも関わらず。
・あとトルシエ以上に、ダバディの相手をするのがストレスだったと、言外に言っていたような。(笑)
・僕も多分、あの口調で日本語で言われたら、かなりカチンと来ると思います。(笑)
・トルシエは聞き流せても。

・まあしかし結構色んな選手使ってたんだなというのと、いかにもまだまだ"フランス組"だったんだなというのと。
・この大会の前も3試合連続無得点とかですし、よく首切られなかったというか、実際ここらへんから既に「いつか切ろう」と思われてても仕方無かったかもなというか。(笑)
・"去就"という意味では、一番常に緊張感があったというか、戦い続けた"生き残り"続けた、代表監督だったよなという。
・本来自国開催の監督ですから、もっと慎重に選んで手厚いバックアップを受けてしかるべきだと思うんですけど。
・なかなかまだ野蛮な時代でした。(笑)
・今ほど"政治的"ではないというか。


・そんなこんな。
・あとなんかあったっけ。
・そうね、パラグアイの酷いピッチからの連想で、実際のところアフリカではどうやってたんだろうと、そういう興味も涌きましたね。
ほんとにフラット3とかやってたんだろうかという。
・アフリカの選手は、言うこと聞いたんだろうかという。(笑)
・まあ映像とか無いんでしょうけど。
・考えると、結構な"経験"ではあったよなという。国際的には無名でも。
・"アルジェリア"のハリルは?と、そう話は繋がったり繋がらなかったり。(笑)

そろそろ今日のJ2が始まります。


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W杯前、なでしこ総括
2015年05月29日 (金) | 編集 |
"なでしこの4年間"というか。

キリンチャレンジカップ2015 日本女子代表 ○1-0● イタリア女子代表 (南長野)

イタリアの11番が可愛かった(笑)。澤さん優しくして!とか思ってた。(笑)


・試合としてはまあ、良くも悪くもないというか、"このメンバー"の健在は、とりあえず確認出来た試合ではあったんじゃないでしょうか。
・若手の"台頭"はともかくとして、色んなメンバーで試合してた分、「再集合」のフレッシュ感も無くは無かったと思いますし。
・"勝ちにこだわった"割には、やや甘い試合ではありましたが。(笑)
・まあさすがに、ここで真剣になる理由も無いし。

・改めて、さほど長くもない、なでしこのWikiを眺めてみたんですけどね。
鈴木良平('86)→鈴木保('89)→宮内聡(97)→上田栄治('02)→大橋浩司('04)→佐々木則夫('08)
・僕の感覚より佐々木則夫監督の就任時期が早かったので、少し議論の前提が揺らいでしまいましたが(笑)、まあ気にせず感じたことを書いてみることにします。

・女子サッカーには昔から興味があった・・・わけでもなくて。(笑)
・テレビでやってれば何となく見はしてましたが、その都度身体能力やキック力の男子に対する劣位から、なんかやけにフィールドが広く感じるなあというのが平均的な感想で。
・つまりはあくまで二級ジャンルとしてしか見ていなかったというのが、正直なところです。
・(男子の)高校サッカーとどっちか、的な。
・デビュー当時の大野のファイアーぶりとか凄いなとは思ってましたけど。サッカーやってもしょうがないから、格闘技やってくんないかなとか。(笑)
・澤の"女ラモス"という触れ込みにも、まあ上手いけど晩年のラモスだよねというか、加茂ジャパンの頃のという。目立つけど、あんまりいい影響与えているように見えないというか。(いつも故障抱えていた印象だったし)

・それが変わったのが、記憶では大橋監督になってから。
・上田監督の頃から、"頑張ってるなあ"とは思ってましたが、感銘受けるまでは行かなかった。
ガンちゃん(荒川恵理子)とか好きでしたけど。(笑)
・とにかく大橋監督になって、上の言い方で言えば、急にフィールドが狭く感じるようになった。
・男子並みに、あるいは時に男子以上に。
・その究極の形が、前回W杯で優勝をもたらした、明らかに男子以上の精緻なパスサッカーの完成なわけですが。
・それがなぜ起きたかまでは、プロセスをつぶさに見ていたわけではない僕には分かりませんが。
・体感的な時期としてはそう。
・聞くところによると、相当に戦術マニアックな方らしいですが大橋監督は。
・それがいい方に出たのか。
・とにかく大きく「今のチーム」を作ったのは、大橋監督であるというのが、僕の認識。

・対して佐々木監督はどうかと言うと。
・マスコミ対応や選手への言葉の一つ一つを聞いても分かるように。
・非常にメッセージ力があるというか、統率力のある監督という印象。
・だから大橋監督が作り上げたチームを佐々木監督がまとめて仕上げた結果が'11年のW杯優勝だ!というのが、僕の考える基本的な理解の線なんですが。
・それにしては'08年の「就任」から'11年の「結実」までの時間が、少し長過ぎるなと。(笑)
・そこが難点。(笑)
・3年もあれば、十分にチーム一つ"作"れますからね。
・まあ佐々木監督は大橋監督時代のコーチだったそうですから、"引き継いだ"という想定自体にはそんなに無理は無いでしょうが。
・でも逆にそれ以前から、"作"る方にも参加していたという可能性も出て来る。
・改めて経歴を見ると、トップのコーチになる前はアンダーの監督やってたんですよね。
・とすると僕が思うよりも、育成タイプ、"コーチ"タイプの監督なのか。"マネージャー"一本というよりも。

・こんなことを思うのは、悩むのは、W杯後の佐々木監督のチーム作りが、いかにも硬直的というか苦しげに見えたからで。
・はっきり言えば、不満でした。
・佐々木監督だから駄目だ、というよりも、とりあえず他の監督で風を通して、いざとなったらまた"仕上げ"に佐々木監督を呼べはいいのではとか、そんなことも言ってましたね。
・本人もかなり去就に迷ってましたし、その間に下のカテゴリーの女性監督が結果出したりしてましたし。
・そういう芽を応援したい、気持ちも含めて。
・迷うくらいなら、こんな失うものばかり多くなっちゃった監督に、わざわざやらす必要はという。

・大きなテーマとしては、「戦術の進化」「世代交代」ということがあったわけですが。
・まず前者については、そもそもマネージャータイプの(と思っていた)佐々木監督にやらすべき仕事なのか、という問題がありました。
・また大橋監督を呼べとは言いませんが。(笑)
・"サー"は大人しく総監督でもやっててくれというか。(笑)
・まあその認識が正しいのかどうかは、そんなに自信は無いですけど。確証というか。
・とにかく幾多の先人が「完成」させたパスサッカーを、最後に立ち会っただけの(笑)人が不器用に思い付きでいじってる的な、かなり悪意のこもった見方をしたりもしなかったわけではないです。
・それと鶏と卵的に重なって来るだろうこととして。
・そもそも佐々木監督は(なでしこの)パス・サッカーが好きではないのではないのか、なでしこが研究されることに対応してとか、世界の趨勢とか色々理由付けてるだけで、単に自分の体質の方向に(ダイレクト志向に)チームを壊してるだけではないのか。
・そんな風に思う時も。
・パスサッカーの"達人"たちを使い回して。
・川澄と安藤が追いまくってその勢いのままに高速パス回しでゴールを陥れる、あの基本形を失ってしまっては。
・変化・幅以前に、そもそもなでしこが恐れられる理由も失ってしまうのではないかという。
・まあW杯でも永里(大儀見)に代わって川澄が常時出るようになるまでは、そこまで徹底していたわけでもなかったのかも知れないですけどね。
・最初から永里を押し立てたパワーサッカーへの志向は、あったのかも知れない。
・近年の大儀見の充実ぶり自体は"レジェンド"クラスだとは思いますが、じゃあそれによってなでしこが強くなった(or強さを維持した)のかというと、単に大儀見がいないと駄目なチームになっただけではないのかと、そのことは強く思います。
・川澄はFWで見たいなあというのも含めて。
・川澄のランをチームの繫ぎ・穴埋めに便利遣いしか出来ないようでは、基本的にサッカー観が硬いのではないかという、そういう疑いはやはり。
・とにかく失ったものと得たものとのバランスが、大いに不満な4年間ではありました。
・それが佐々木監督の志向と人材の不適合の問題なのか、それともそもそも"戦術家"としての佐々木監督が稀薄・不適ということなのか、それはどっちかよく分かりませんが。

・そしてもう一つ、後者世代交代の問題。
・これについては佐々木監督の能力というよりも、置かれた位置が、難しさを作り出していたかなという。
・作ったにしろ仕上げたにしろ(笑)、"あの"チームと共にある監督が、"あの"チームを基準にメンバーを入れ替えろ世代交代しろというのは、なかなかに難しいことで。
・いつもいつも中田英寿のようなバケモノが下の世代にいて、自然に中心が刷新されるような、そんな上手い話があるわけではなく。
・たいていはどちらともつかない中から、監督は選択をして行かなければならない。
・どうしたって前のチームの方が良くは見えますし、実際"その"チームにおいては"前の"選手の方が機能し易いわけです。
・増してあのスーパーチームですから。
・最初から"上"から目線で、若手に「台頭」しろといっても、そう簡単に出来ることではない。なまなかな能力では。
・だからたいていは、新世代の方に元々軸のある監督、アンダーの監督とか、あるいは外からやって来て空気を読まない(笑)外国人監督とかが、世代交代をスムーズに成功させるわけです。
・"文脈"の中にいる人には、なかなか難しい。
・そういう意味でも、佐々木監督は一回外れる必要はあったのではないか。
・まあ多分、そのことは佐々木監督自身も考えてはいたでしょう。
・俺が必要と考えるこの改革に、果たして当の俺は相応しいのかと。
・それも含めて悩んで、結局自分でやることにしたんだろうとは思います。
・成功したとは、言えないと思いますが。
・若手の頑張り不足、は、まああるんでしょう、当然。
・僕も俄かに「あの選手を絶対入れろ」というような選手は、思い当たりません。
・ただね、"上から"見てるだけでは分からない能力というのは、どうしてもあるんですよね。
・一回若手の方に、目線を合わせてやらないと。
・彼らはそれぞれの世代では「若手」ではなくて「中心選手」なわけですから。
・それぞれ天才でありヒーローであるというか。
・そうであってこそ、出せる力というものがある。
・それまでの"飛び級"とは、ちょっと一緒にしてはいけない困難が、この最後の"飛び級"にはあると思います。
・それを助ける力には、少なくとも佐々木監督はなれなかった
・最後まで"あのチーム"のイメージから、誰よりも自分自身が抜け出せなかった。

・というわけで、(持ち味のサッカーを)壊しつつ(チームの硬直を)壊せなかった、厳しく言えば、それがW杯優勝後の佐々木監督の4年間であったと、僕は思うわけです。
・他の監督ならもっと上手く行ったのかどうかは分からないけれど、その可能性の検討すら、有意義に出来なかった中身の薄い4年間だったなと。
・あんまりいいこと無かったなと。(笑)
・それで勝てば(好成績なら)いいですけど、惨敗したりすると、かなり虚しい感じにはなるかなと。
・まあそれでも、4年間の(いいとこ)現状維持でも、それなりにやれる力は現メンバーは持ってるとは思いますが。
・そういう意味ではやはりなでしこは、女子サッカーの世界では「強豪」国というか「名門」国というか。
・凄いことではありますが。
・恐るべきプロ集団でもありますし。
・ちょっと男子が比べられるレベルではない。
・こんな感じのダラダラした"進歩"状態でも、昔のドイツ代表とかイタリア代表とか、結局優勝しちゃったりしますよね。(笑)
・それをこのスタイルでやれたら凄いですけど。
・応援はしてますよ。
・しないはずはないです、彼女たちの姿を見て。
・我らが英雄たち。
・なるべく監督は映さないで。(笑)


こんな総括。


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