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ゴールのようなスタート。/ロシア最終予選ホームサウジアラビア戦
2016年11月16日 (水) | 編集 |
一周回ってワン!(?)

ロシアW杯アジア最終予選 日本代表 ○2-1● サウジアラビア代表 (埼玉)

でもW杯には出るよ。出ますとも。ウチが出る。


・ありていに言って、B組の"3強"サウジと日本とオーストラリアは。
・いずれも「身につかないヨソ行きの新戦術に四苦八苦しながら何とかかんとかやっている」という同じ状態なわけで。
・どこも"本来の持ち味"は出せずに迫力不足というか、従来のマッチアップの形が成立せずに"謎の試合"が続いているというか。(笑)
・通りすがりの外国人が見たら、随分パッとしなく見えるだろうとは想像します。
・ガイドブックに載ってる名所旧跡みんな改装工事中かよという(笑)。なんだあの中途半端に"近代的な"建物はという。
ゲイシャガール侍らせてモスクでオージービーフ食おうと思ってたのに、当てが外れたぜ。
・それもこれも、以前よりも更に広がる傾向にある欧州・南米との差を、何とかしなければという努力ではあるわけですが。
・少なくとも日本とオーストラリアはそうですね。サウジの文脈は、よく分からない。
・たまたま今関心を持っている王族の好み?(笑)
・ともあれ"本来の持ち味"も、伊達や酔狂で"本来"だったわけではないので、なかなかそう簡単には行かないと思いますが。
・一応身についたとしても、あるローカルな店の行列の先頭近くから、別の流行ってる店の行列の最後尾に回るだけかも知れませんし。
・それはともかくその覚束ない試行錯誤の中から、抜け出す可能性が一番高いのは、やはり日本だと思います。
・一番低いのは勿論サウジ、抜け出すか抜け出さないかは別にしても、抜け出さなくても抜け出さないなりに強さは発揮しそうなのはオーストラリア。
大航海時代以来の人種的民族的序列は、そう簡単に揺らがないというか。(笑)
・なぜならその"序列"は、要は「自己改革能力」の序列でもあるから。
・アングロサクソンが正しいかイスラムが正しいかなんてことを言っていても始まらないけど、とりあえず現在のイスラム(教)がイスラム圏の自己改革能力の足かせになってるのは確かで。
・往時の"イスラム帝国"においては、革命と開明の原動力であったものが。
・特にサッカーの中では、イスラム圏の、あえて言えば"モラル"の低さ、自律心の弱さというのが常に目について。
・それが要は、"改革"力の低さに繋がるわけですけど。
・易きに流れて、当面相手を丸め込めればそれで良いという。
・メンツにはこだわるけどプライドは無いというか。

・3者の比較に戻れば日本の場合は特に、"本来"とは言ってもそこまで根深く"本来"ではないというそういう有利な要素もある。
・つまり日本が"ショートパスによるポゼッションサッカー"なんてものを、ここまで看板にし出したのは出来るようになったのは、早くてトルシエ、遅ければザックの頃からで、10年前後の歴史しか無い。
・サウジの個人技カウンターやオーストラリアの放り込み戦術(?)ほど、身に付いたものでも"自然"なものでもない。
・勿論身に付いたのにはそれなりの必然性はあったでしょうけど、とにかくそれ自体「学習」性のものであって、それゆえの可変性は大きい。
・一度変えたものは二度目も変えられるはずというか。
・それをするには、今の(ポゼッション)"スタイル"が形成されるに至った文脈、ないしはそれを「一つの結果」として導き出したより深層の構造の把握ないしはその"力"の発動が望まれるわけですけど。
・リオの手倉森監督なんかは、さすがにそこらへんを、感覚的に分かってるところも大きかったと思います。
・そんなに"違う"ことをやったつもりは多分無い。ついでに言うと南アの岡田監督の"豹変"も、変わらない根本のものを見ていたからこそ、思い切って出来たんだと思います。
・勿論ハリルにこんなことをごちゃごちゃ言っても、通じないだろうとは思いますが。
・だからハリルが何かしてくれるというよりも、ハリルを通じて"も"出て来るかも知れない日本の隠れた力に期待するというか、ハリルを通してハリルを越えて行けジャパンというか。(笑)
・まあそんな現状。
・そこまで行かなくて、何であれ改革"好き"である、改革というものを常に真面目に前向きに受け止めるという文化は、アジアにおいては十分にアドバンテージではあると思います。
・オーストラリアはやる気はあったとしても、いかんせん人材の供給に大きな問題を抱えていますしね。
・Aリーグの発展次第かも知れませんが、少なくとも今回は、間に合わないのではないか。
・サウジ及びイスラム圏については、ハナから信用してないところが上で言ったように僕はあります。
・その時々バーレーンがいいとかカタールがやる気だとか、色々名前は挙がるけどそれはそれだけのことで、単に湾岸の序列が変わってるだけでレベルも中身もほとんど変わってないように僕には見えます。
・とにかく"アジアのレベルは上がっている"という最近よく聞かれる決まり文句には、僕は全くうなずけない
・欧州南米との直接の比較を抜きにしたとしても、下は別に上がってない("変わって"はいるかも知れないけど)一方でリーダーたる日韓の足踏みの方は明らかで。
・現状維持かむしろ下がってるんじゃないのという、そういう印象。
・日本が苦戦してるのは、ほとんど純粋に日本の側の問題だろうという。
・勿論オーストラリアの「加入」は事件ではありますが、"レベルが上がってる"というのとはそれは別の話でしょうという。

・そんな(?)ハリルジャパンの最新試合。
・ようやくという感じで、"ハリルの"選手による"ハリルの"サッカーが、まあまあ展開されたと思います。
・ほとんど就任1試合目以来?(笑)
・あそこでいきなり出来たことが、なぜここまで出来なかったのかやらなかったのか、なかなか理解の難しいところではあるんですけど。
・あれで存外ハリルは情に流される人(笑)なのか、それとも単に日本の若い選手(そんなに若くもないですが)が使えるレベルに達するのに、ここまで待つ必要があったのか。
・意外と"2試合目"の本田世代のプレーに、ザック程じゃなくてもハリルも魅了されたのかなとか、思ったり思わなかったり。
・そこまでじゃなくても、2試合を見比べて単純に総合力に差があり過ぎるなとは、思ったかも知れない。
・例えば清武はともかく原口や大迫に関しては、今日のレベルに達するまで時間が必要だったこと自体は明らかですけどね。
・ただあんまり"待ってた"感じはしないんですよね、言い換えれば「世代交代」的なことを意識的に考えていたようには。
・あくまで"その時"のチームのクオリティ、選手の使える使えない具合だけを、その都度見ている感じ。
・それゆえの漸進性。
・更に言えば、自分が「特別」なことをしているつもりがない、ただの「正解」を教えている教師だとしか思っていないから、(「世代交代」や選手の入れ替えのような)特別の措置特別のケアの必要を感じない、それゆえの結果的な漸進性。
・まあ新しい論点ではないですが。
・ともかくいかにも動きの良さそうなフレッシュなメンバーで始まったこの試合は、ありていに言って結構わちゃわちゃしていたと思います。(笑)
・個々に頑張ってはいましたけど、例えば原口とかも、これまでの試合程基準枠がはっきりしていなかったので、そこまで鮮明に"違い"は見せられなかった。無駄走り度はむしろ増していたというか。(笑)
・まあ一人が目立ち過ぎるのも問題ですし、決して希望の無いわちゃわちゃではなかったですけどね。
・互いのセンスとその同通性は認めあっていて、いずれそれが噛み合う「ワクワク」も内包されていたというか。
・わちゃわちゃワクワク。(笑)
・「チーム結成1試合目みたいだ」というFoot!のベン・メイブリー氏の辛口な評価はその通りだとは思いますが、"本番に間に合うか"という問題については、僕自身はさほど心配していません。
・どのみちそんなに精密にチームを作る人ではないというのも、もう分かってますし(笑)。その横の木崎伸也氏も言っていたように。
・少なくとも"ハリル"的には、格好をつける時間はあるんじゃないかと。
・これまでの「問題」も、戦術的精度の問題というよりはむしろ最低限の要求をその時のメンバーが満たせなかったという、そういう性格のものがほとんどだったと思いますしね。
・逆にその「先」については、ようやくこれから見られる可能性が出て来たわけですが、果たして「先」があるのかな。
・あればもうけものというくらいの感じに、今は考えてますが。
・当面今のチームを形にする為には・・・
・単純な慣れを別にすれば、なんだかんだ本田、かなあ。ないしは「本田」にあたる選手。
・つまり今までハリルがあのポジションで使って来たのは、本田にしろ今回の久保にしろ、あるいは小林悠にしろ。
・走り屋というよりはポイントを作ったりアングルをつけたりすることが出来る選手で。
・タイプが決まっている以上、人材が限られる、またはその範囲内でクオリティに限界が発生する可能性がある。
・今のところは、結局本田なんでしょうしね、この日の起用法を見ても。
・まあ久保のプレーにも、可能性は感じましたが。
・...実はこのポジションでも、一番上手そうなのは結局大迫な気もするんですけど。
・二人必要?早速?(笑)
・まあ大迫以外でCFで機能したのが本田なのを見ても、この二人には互換性があるんでしょう。
・その分かぶって、今まで大迫が呼ばれ難かったとか。
武藤が戻って来たら、武藤にセンターを任せて大迫が右へみたいなことは、ほんとにあるかも知れないという気がします。
・一応例の(笑)"1試合目"では、武藤に右MFをやらせているようですから(記憶に無い)、そういう起用法もあるのか。
・矢島とかも良さそうな気はしますけどね、来季浦和でレギュラーが取れたら、という話か。
・どちらかといえばレフティの方がいいんでしょうけど、小林祐希の名前はあえて出しません。(笑)
・なぜか"ボランチ"としてのみ、認知されているようですし。
・割りとこう、それぞれのポジションで候補は限定されているというか、どちらかというと"専門職"の範囲内でハリルは選ぶ人のように見えます。
・だからあんまり突飛なアイデアを出しても、意味は無い。コンバート好きではないというか。
・そういう中でも、今回本職FWの久保をあえて持って来た右MFとCFは、やはり同系のポジションと認識されている可能性は高そうですが。
・そう言えば誰かが「金崎」って言ってましたね、それはありか。全然ありだな。
・ただ大迫と同時に使うと、"スビート"の総合値が少し足りなくなる気もする、本田程ではないにしても。

・今のところは、それ以上のイメージは無いですかね。"見えて"いるものが、より良く機能して欲しいという以上のものは。
・ボランチに不満がある人は多いでしょうが、つい最近柏木を外したばかりなので、ある程度もう、"方針"は固まっている可能性が高い。
・SBはほんとに仕方なく、いる中から使っているようなので、そこでそれこそ内田のようなひと味加えられる選手が出て来れば、戦術の幅は出来そうですが、そこは何というか"出て来る"待ちなので。
・槙野と太田の起用法(使う使わない)を見ても、守備力というか身体能力優先なのは間違いないので、なかなかに難関ではあります。
・CBはどう考えてるんでしょうね、やはりビルドアップ力優先なのか。
・ボランチやSBに比べてもなんか"放置"されてる気がするんですけど、そこまで気が回らない感じなのかな、あるいはもう諦めてる。(笑)
・まあ多分、事が起きてから考えるというか、"困難"にぶつかった時に一つ一つ対処して行く感じなので、余り一遍に色々考えても意味が無いかなという。
・というわけで暇なので(笑)、"時の人"大迫についてコメントすると。
・本人も"使われなかった"昨シーズンと"使われている"今シーズンで、自分的には違うプレーをしているつもりはないとどこかで言ってましたが。
・実際のところ原口あたりと比べると、出来るプレーはずっと変わってないというか、もう何年も前から一通り"完成"されていた選手だと思います。
・ただ今回再合流しての、オマーン戦、サウジ戦と見てのプレーで感じたのは、なんか・・・手数が増えてるなということ。
・いい意味でせわしないというか。(笑)
・「何でも出来る」(ほんとに出来る)ので悠然とプレーしていた選手が、その"メニュー"をはい、これどうぞ、次これどうぞ、今いちですかじゃあこんなんでどうでしょうと、畳みかけるようにパッパと切り替えて提供して来るようになった。
・随分腰の低い"高級レストラン"だなというか。(笑)
・結果的に言うと、「何でも出来る」ゆえにある種受け身な印象のあった選手が、その回転数を上げることによって積極性を増した、インパクトを増したという、そういう感じ。
・より"使いたい"気にさせる選手になったというか。
・多分それは"原因"というよりは"結果"で、こうなるに至った理由はドイツでの生活の中で何かあるんでしょうけど、とにかく現状としては、以前との違いとしては、そういう感じ。
・まあ実際、意識の敏感性は増してるんだと思います、ラフプレーのかわし方を見てもね。
・"先""先"に頭が行ってるなあというのは分かる。
・これだけ恵まれた能力で長い間"お坊ちゃん"をやっていたやれていた選手が、よく変われたものだなと思いますが。
・いいチームいい監督に出会ったんでしょうね、詳細は分かりませんが。
・とにかく"メニュー"の多さに、アジアレベルだと相手はクラクラしてる感じですね。(笑)

・長谷部も地味に、精神がリフレッシュしてるかなあという印象。
・それが状況を見る目の冷徹さという形で出ているのが、面白いところですが。
・"空気"を読む気とか、一切無いですね(笑)。元々変人だという、話は聞いてましたが。(笑)
・退潮感まっしぐらの香川ですが、意外とハリルは"グループ"に留まらせ続ける気もするので、その場合は回り回って、「ボランチ」の変化の足りない部分を、時に担ったりするようになるんではないかなと何となく予想。
・フルタイムは、ちょっと無理でしょうけど。
・それはそれとして清武のバックアップは欲しいですけどねえ。"バックアップ"ではなくて、"清武のいないバージョン"の方を、作って来そうな感じも。
・そもそも"トップ下"というよりは"縦の2トップ"という認識のようですし、それだとそんなに、本人的には困る印象は無いのかも。
・長期欠場でもしたら、また別でしょうけど。

こんな感じで。若干ふわふわ。
何せ"作りたて"のチームですから。(笑)
原口について書くのをまた先延ばしにしちゃいましたが、どうにも余りに大きな"テーマ"を背負ってる選手なので。存在自体が。
下手するとかつての中田ヒデ級の、"違和感"。(いい意味でね)


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テーマ:サッカー日本代表
ジャンル:スポーツ
揺れ動く我が国。/ロシア最終予選アウェーオーストラリア戦
2016年10月12日 (水) | 編集 |
どっちも弱かった(笑)。でも日本の方がマシ。

ロシアW杯アジア最終予選 日本代表 △1-1△ オーストラリア代表 (ドックランズ)

ハリルも少し、デュエル始めた。(笑)


"新生"オーストラリアが強いなんてことは、基本信じてはいませんでしたけどね。
・そう簡単に、「新生」なんてされてたまるものかというか。
・パスサッカー舐めんなよ?
2年前のアジア杯で当たった時に感じた、「これやってどうなるの?」感は、なかなかに深刻でしたし。
・ただJsports「Talking Foot!」で名良橋氏(笑)がかなり本気で恐れている、日本は勝てないと思っているようだったのは、氏の心にも無いことは言いそうにない人柄から、少し不安は感じましたが。
・実際に当たってみたら、ほら見ろという。
・確かに日本はよく守った、上手く守った。
・でも仮に上手く守らなかったとして、このオーストラリア怖いか
・あるいはこのオーストラリアを怖がるチームが、世界に存在するか?
・ところがその晩の火曜Foot!のベン・メイブリーによると、地元豪紙ではこの日のオーストラリア代表を「今予選最低の出来」と酷評モードだったらしいので。
・つまりはそれまでの試合では、このチームでそれなりに蹂躙出来ていた(だから名良橋氏も恐れた)ということでしょうから。
・何というか・・・アジアの闇は深いね。
・ハリルもさぞかし帰りたかろう。(笑)

・トップ下が清武ではなく香川だったこと以外は、大幅なスタメン変更にはなるほどな感はありました。
・戦術的狙いそのものもさることながら、性根据えて考えて来た感というか、"血が通ってる"感というか。
・SBの危機を型通りの太田とかではなく、酒井高を右に回しての槙野で凌いで来たのも、凄く"本気"感があって良かったです。
・こういうのは好き。
デュエルしようぜ!(笑)
・役人の答弁みたいなチーム作りは御免さ。
・清武については、若干体調不良だとかいう情報もどこかで見ましたが、まあどうなのか。
・香川はむしろ、今季のドルトではこの日のような感じのプレーの方が"常態"なんですよね、実は。(笑)
・不本意ながら。(笑)
・そういう意味では、適材適所。
・適材・・・と言えば1トップ本田ですが。
・スタメンでは「6年ぶり」(本人談)だそうですが、途中からは一回ありましたよねハリルになって、どこかで。
・勿論プロフェッショナルにはこなしつつどうしても不満げではあったのは、一つにはやはり(中盤での)コンビネーションにもっと絡みたい気持ちが強いのと、もう一つは結局、"1トップ"でのプレーに自信が無いからみたいですね、特に国際的水準での。
「足を引っ張らないように」というのは笑いましたが。(笑)
・ただ中盤のようにはアジリティを要求されない分、全体的な肉体的衰えの影響を受ける度合いは、むしろ1トップの方が少ないように見えました。
・他の選手との相対含めて、「日本」への貢献度、プレーの希少価値という意味でも。
・他にいませんからね、今のところ。
・これから大迫や金崎も、もっと試されるんでしょうけど。
・ただテレ朝の放送席が言っていたように、やはり"存在感"が特別なので、(コンビネーションから)"括り"出されても、チームの一員でいられる度が高い。
・そこらへんが他の選手ではどうか。いちFWになってしまわないか。(そして使われない)
・やりつかない戦術なだけに、最後まで肝であり続けるかもという予感。
・余りいい"予感"ではないですが。(笑)
・ハリルが最初から、いち選手いち戦術的駒として、ここに色んな選手を使って来たのならこんなことにはなってないわけでしょうが。
・僕が「岡崎は戦術的必然性で使われているわけではない」と言い続けて来たのも、一つはそういうことですね。
・"岡崎"だから使われているだけ。そして一事が万事でそういうぬるさ曖昧さが、ハリルのチーム作りメンバー選考全体にあった。
・逆にただ"1トップ本田"の場合は、正にその「名前」が、それが"移動"して来たところが、戦術的緊張感を生み出しているとも言えるわけですが。
・どこまでそれがもつのか。あるいはどこまでそれに頼るのか。
・...そう言えば同じく火曜Foot!の木崎伸也氏によると、ハリルは前々から本田にコンバートを「打診」していたそうで。
「打診」というのもまた存外立場が弱いものだなという、感慨も含めて(笑)。これからずっとというわけには、簡単には行きそうにないなという。

・ハリル自身について言うと、この日の性根の据わり方が、追い詰められて覚醒した本気になった、あるいは開き直ったという流れ文脈的な理由によるものなのか。
・それとも単にオーストラリアという互角以上(と目される)の相手を前にして、"アルジェリア代表"的な得意なタイプの手腕が振るえる、見知った状況に帰って来た安心感から、ある種オートマティックに「手腕」が発動しただけなのか。
・相変わらずの試合中の挙動不審からすると、後者の疑いはまだまだ強いわけですけど。
・ほんともうちょっと落ち着いて欲しい(笑)。「スタイル」とか「気性」という以上にただただ動揺している感じで、これで威厳を感じろというのも無理な話だと思いますが。
裏表無さ過ぎだろ逆にという。
・交代選手の用意も、毎回どたばたが過ぎますよね。
・え?今からアップ?みたいなことが多過ぎる。
・ちなみにでも「丸山」の(二列目)投入自体は、僕はそんな異議は無いです。驚きはしましたが。
・守備固め兼パワープレー要員でしょ?せっかくのSB兼用レフティだし、面白いじゃない。
・直前の紅白戦では先発起用も検討されていたらしいですし、力の見極めはそれなりに十分に行われていたのだろうと想像します。
・逆に最終ラインで使うには軽いと思われている可能性もありますけどね、"槙野"という結論からすると。
・だから今後も、むしろこの日のような使い方がメインになるのかもなという、丸山は。
・とりあえず"お気に入り"ではあるんだろうと思うんですけど。
・ボランチ起用とかは無いのかね。
・長谷部山口の、代わりが一切見当たらない現状からすると。

・試合は両チームとも決め手を欠く中で、原口の自作自演みたいな格好に、結果としてなってしまいましたね。
・得点シーンは形の綺麗さもさることながら、最早「決めて当たり前」みたいな感じに原口がなってるのが、頼もしかったです。
・クラブでは必ずしもそういう立場ではないわけですから、そこらへんは割りとあくまで、「このチーム」での地位向上という性格が強い気がします。
・それだけ力んじゃう選手が多いとも言えますが。
・PK献上のシーンは・・・うーん、原口一人が対応するしかなかった状況的に同情すべき点はありますが、ピンポイントではやはり、迂闊なプレーではありましたね。
・体を"寄せる"のではなく"当て"に行ってしまっては、取られても仕方がないなというかおえつらえむきだなという。
・今や守備を「第二の本職」としている(笑)原口としては、そこらへんはやや厳しく求めたいところ。
・恐らく今後もまたああいう場面はあるでしょうし。
・まあご苦労様ではあります、色々と。
・頼るのはこれくらいを上限にしたいというか。
・いる限りは心中でも仕方ないかも知れませんが、原口"的"な選手の備えは、今後しておくべきかと。
・また永井でも試してみるとかね。("斎藤学"じゃないのは確か)
・案外岡崎そのまま転用かも知れないですけど、"長い距離"を走るイメージがちょっと足りないかなあ。
・かといって浅野では、ちょっと頭の中のクオリティがまだ。
・とにかく交代要員がいないのはきつ過ぎる。
・戦術的には上手くハメたこの日の日本ですが、何にせよ終盤息切れする癖は変わらず。
・それは思うに、肉体的というよりメンタル的ブレイン的な面が大きいんじゃないのかなあと思います。
・お互い走るのは当たり前な現代サッカーの中で、結局のところみんな"疲れる"のは同じなわけですよね。
・そこで更に頑張れるチーム粘れるチームとそうでないチームを分けるのは。
・結局はそのチームに対する忠誠心、疲れて来てサボりたくなる集中が切れそうになるその気持ちに、"抵抗"する何か。
・そしてそのベースになる、チームの戦術・やり方や、それを指揮する監督に対する信頼感納得感、そういうものだと思います。
・そこらへんがまだこのチームについては、圧倒的に足りない
・選手たちがサボってるとは決して思わないけれど、余り"抵抗"出来てるようにも見えない。
・相手に負ける前に(or相手が弱くても)、自分たちで少し負けてるところがある。
・そしてそれは恐らくこれから"世界"と戦う上では大きな問題になるだろうし、むしろ決して負けてはいけない部分だとも言える。
・そこらへんもまあ要するに、これからハリルがいかに"デュエル"して行くか、チームを「自分の」ものにして行くかにかかってるだろうと思いますが。
・選手への身も蓋も無い駄目出しや、メディアとの"口げんか"にかまけるのではなくね。
「俺は悪くない」はもういいから。認めてあげてもいいからその先をよろしく。

・それにしてもメディア状況、言論状況の怪しさよ。
・テレ朝中継と僕のTLの範囲では、「ポゼッションじゃないからいけない」なんてスタートラインにも立ってない馬鹿な議論にお目にかかることはありませんでしたが。
・上記Foot!での木崎伸也氏の口から、別に聞かれてもいないのに「こんなつまらないサッカー」という言葉が飛び出して来るのを目撃(?)して、これかと。(笑)
・こうした番組上での役割も越えた発言が非匿名の"プロ"の口から飛び出す、恐らくはハリルホジッチとの直接的対応の中で醸成された"私怨"に近い悪感情・空気が、確かにメディアに漂っているのは間違いないようですね。
・スポ新的定型より、もう一歩踏み込んだ悪意、悪感情。
・金曜Foot!の中山淳さんのここんところのアンチ発言には、ハリルの"フランス"時代の失敗を見て来たゆえの不信感という事情もあるようですが。
・いずれにしても、毎度お馴染み業界ゴロ"年寄り"連中以外から、ここまで感情的な時の代表監督への否定を見るのは、ちょっとなかなか記憶に無いかも。
・まあハリルホジッチ側に同レベルの"感情"的幼稚がある、そして恐らくどちらが"先"かと言えばそちらが先だろうという観測は僕にもあるわけですが。
・ちなみに「本田が良ければ勝てた」というのは、確かにテレ朝のインタビューでは言ってましたよね。コンバート(成功)したばかりのタイミングで、何だかなあとは思いました僕も。
・ただそれにしても、何だこの話のレベルの落ち方は。
・プロなのはベン・メイブリーだけか。(いや、まあ笑)
・ここまで批判のレベルが落ちてしまうと、対応して"擁護"のレベルも落ちてしまうので。
・昨晩からtwitterを見ながら、ウーンと唸りっぱなしです。どっちにも乗れねえなあこりゃ。
・一つ構造的な問題としては、「ハリルの批判者」はそれでも一応"ハリルホジッチ"を批判しているんですけど、「ハリルの擁護者」はどちらかというと、"ハリルの批判者"を"批判"するのがメインなんですよね。
・その一段階矮小な議論の流れでハリルを"擁護"するものだから、どうも平均して説得力が不全になる。
・"積極的"な擁護の為の、本式のルートを通って来ていないというか。
・別な言い方をすると、ハリル擁護にかこつけて、「ハリルの批判者」に象徴される(と彼らが思っている)"日本サッカー"の無知・後進を嘲笑うのが真の動機だったりするので、どうにも素直に受け取れないか、あるいは過度に単純化した議論になっていることが多い。
・逆に本当にハリルがいいと思っているのか疑わしかったりするし、あるいは"いい"と思う理由付けが要はハリルの実績・名声だけだったりする。
・ハリル就任以来何回か言ってますが、オシムの時もこういう言論ははびこっていて、結局そういうタイプの"擁護"者は、オシムやハリルの敵を増やしているだけなんですよね。
・ちなみに僕の場合は、色々と隠せない感情はありつつも(笑)、「日本代表監督」としての"仕事論"に常に問題を限定・設定し直すことによって、バランスを取るように努めているわけですが。
・オシムやハリルが(本来)どれくらいいい監督かどうか"偉大"なのかどうかは、一言興味が無い
・今は問わない。
・そういう立場。否定も肯定もしない。
・まあまとめてどうでもいい話かもしれませんが、ただハリルの指導が"染みない"、ハリルホジッチがなかなか選手or日本サッカーに受けれられないことの背景に、あるいはそれと「同型」の問題が、ハリルの"擁護"論の中にあると、そうも言えないことも無いと思うので一応言っておきます。
ハリル擁護の"仕事論"というか。(笑)

なんか疲れたな今回。
不健全な話題だからかな。(笑)
ちなみに記事タイトル("揺れ動く我が国")は、「原口」と「言論」に振り回されて落ち着かないと、そういう意味だったと思います、思い付いた時は。(笑)


テーマ:サッカー日本代表
ジャンル:スポーツ
ハリルはニホンとデュエルしない。/ロシア最終予選ホームイラク戦
2016年10月07日 (金) | 編集 |
"合宿"の成果は、出ていたと思います。

ロシアW杯アジア最終予選 日本代表 ○2-1● イラク代表 (埼玉)

それにしても、カミカゼイラクよ。


・かつてのイラクは、イランなどに比べるとやや地味ながら粒の揃った、アジアでは珍しいクールな大人のサッカーをして来るチームという印象でしたが。
・今回のイラクは、最初から最後まで一本調子を恐れぬ鬼気迫るハイテンションと、どんなに疲れていようが態勢が苦しかろうが、勝負の縦パスからの組み立てのフォームを崩さないド根性ぶり、気持ちの揃えっぷりで。
・"強い"とはひとっつも思わなかったけれど、ある種の感銘を受けるチームではありました。
・戦術的にも面白いと言えば面白くて、「縦に早い」攻撃スタイルではあるのだけど、決して"ロング"パス的な組み立てではない。
・むしろ少なくともカウンター時に限っては、日本よりもパスの距離のイメージは短いのではないか。
・しかしパスが横に回る"ポゼッション"では全くなく、さりとて"カウンター"というのとも少し違う。
・でも"縦に早い"。
・ひょっとしたらドルトムント的なショートカウンタースタイルのつもりなのかも知れませんが、それがなんか独特の"ローカル"な達成のされ方をされている。(笑)
・そのローカルさの中に、"かつての"イラクサッカーの面影も見て取れないことはないんですが。
・つまり速いけど雑ではなく、細かいクサビの繰り返しでボールを前に運ぶスタイル。
・それ(その伝統)と"ドルトムント"が組み合わさると、こういう感じになるのかな?
・とにかくまあ、その"一貫"ぶり決死ぶりが、応援したくなるけどでも"悲劇"の匂いもするそういうサッカー。
カミカゼ。(笑)
・好成績を収めた五輪年代が中心の若いチームというのも、あったんでしょうね。
・例によって、見かけでは年齢感はよく分かりませんが。(笑)
・(攻撃の)組み立ての形は綺麗だけど、やや自己完結しているのとそこまでハイスキルでもスピーディでもないのと。
・最初のセットのコンパクト陣形が崩れた後は、守備がヨロヨロになるのとで。
・消耗し易いスタイルと合わせて、前2戦"健闘しながらも結局敗れた"というのは、分かる気がしました。
・少なくとも現時点では、警戒するような完成度成熟度の相手ではかったと思いますが。
・でもやられた(引き分けに持ち込まれた)と思いましたね。
・一方で吉田麻の謎のコーナー奥での粘りからのFK奪取は、"何か"が起きる感じもあった。
・「結局やられる」チームの立場に身を置いてみると。(笑)
・そして山口蛍の、吸い寄せられるような年一ミドル。さいたまの悲劇。(笑)
・何とか4年後まで命脈を繋いで、いいチームになれよ?さようなら。(蛍の光)

・で、日本。
・ハリルホジッチの指導の、特に"浸透力"に大きな問題があるのは間違い無いんですが。
・それは場合によっては、一定期間接触し続けることである程度解消出来る問題でもあって。
・だからまとまった準備期間&集中開催の本番では、さみだれの予選よりはだいぶましになる可能性は高いと・・・思ってはいましたがどっかで言いましたっけ?(笑)
・ツイッターも合わさると、そこらへんが時々分からなくなる。(笑)
・とにかく今回も、間は1ヶ月空いてはいましたが、多分物理的時間よりも"シリーズ"としての意識の連続性の方が大きいので。
・一種のそういう「合宿」効果は、出ていた試合だったと思います。
・元々そんなに複雑な&細かい指示は、出ていないと思いますしね。
・結局"フィジカル"と"メンタル"の人だし。
・「戦術」自体も、その"フィジカルとメンタル"から、自由連想的に(笑)発想されている可能性が高いというか。(笑)
・だから言うことも、やや構えが薄いというか身も蓋も無いものになることが多い。
・ちらっと見た現役時代の威風堂々とした立ち姿を見ても、「名選手」型の監督なんだろうなとは思います。
・"なぜ出来ない?!"で終わってしまうことのしばしばある。
ジーコ型釜本型というか。(笑)
・とにかくまあ、そうね、やや曖昧な記憶ですが、「二次予選の良かった時」くらいには、戻って来た試合だったと思います。
・"これ以上"があるかは、よく分からないですけど。

・"よく分からない"のは、その「二次予選」があっさり忘れられた浸透力の問題がやはり一つ。
・それからハリルホジッチの"教え"自体に、さほどの奥が無いという、今言った問題が一つ。
・ただ実際のところサッカーは、"奥がある"から強いとも、"奥が無い"から弱いとも、限らないわけで。
・チームの強さは、あくまでチーム単位、個々別々。
・だから問題は、その"ハリルホジッチの"サッカーを"日本代表が"やるということ、やった場合どうなるかということ。
・ただそれについて僕が言いたいのは、世界の趨勢とか日本代表の現在地とか、そういう深遠な(笑)話ではなくて。
・割りとミニマムに、ハリルホジッチの「選手選考」の問題。(&発掘育成)
・...どういうことかと言うと。
・つまり仮にハリルホジッチの指導に"奥が無い"としても、そこに日本(代表)サッカーのカルチャーに変革を要求する、一定のインパクトがあるのも確かなわけで。
・過去にそれをしようとした監督、そう言うに足る"新戦術"を持ち込もうとした監督は、いずれも大胆な選手の選び直しをしている。
・加茂周もトルシエもオシムも。
・加茂周のゾーンプレスは(わざわざ一世代遡った)バルセロナ世代の大学サッカー系選手たちの地味秀才の真面目さに支えられていたし、トルシエの"創造"はシドニー世代の選手たちの呑み込みの良さと英才教育の余裕に支えられていた。オシムの"オシムチルドレン"については、今更言うまでもない。
・今回のハリルホジッチも、それをすべきであったと思うし、実際最初はそうするようにも見えた。
・しかし気が付くと&割りと早々に、「海外」ブランドの"格付け"に頼った酷く最大公約数的なものに収束しているのは、ご存知の通り。
・ハリル個人の問題は置くとしてそういう選考になっている根本・最大の理由としてあるのは、あっさり言ってしまえば「日本のトップ選手の海外進出が常態化した」からだと思います。
・思いますというか、そうでしょう。(笑)
・無い袖は振れないわけですから。(笑)
・決まり文句のように言われる、「日本が世界と互角に戦う為には、もっとどんどん日本人選手が海外に出て行くのが当たり前にならないといけない」という"理想"が、一定程度実現した結果として、今日がある。
・その恩恵を本格的に受け始めたのは恐らくザックが最初だったと思いますが、ザックの場合はそもそも日本人の技術リスペクトの"ドリームチーム"サッカーだったので、ブランド順に選ぶのも筋が通るというか収まりが良かった。
・"ブランド"でカバー出来ない部分についての手当・工夫は、十分だったとは言えないとしても。
・次のアギーレは、比較的育成・発掘的な監督だったようには思いますが、まあ期間も短いし何とも言えないところが多い。
・問題はその次のハリルホジッチで、やろうとしているサッカーの性格からすれば実績や所属クラブにこだわらず、もっと「自分の」選手を作り出して行く必要があったと思いますが、なまじ頼れるブランド・権威があるゆえに、どうしてもそちらに引っ張られて中途半端なままここまで来てしまった感が強い。
・また問題なのは、そうして"頼られ"た海外の「実績」選手たちが、言うほど「世界」的普遍的なサッカー選手になっていないことで、ほんの一部を除いて。
・「外国人」監督がサッカー的意思疎通について当てに出来る程に。
・それなりに成功してはいても、あくまで「日本人」選手として成功しているだけで、帰って来てやっているプレーも「日本人」のもの。
・だから結果として、勿論「日本人選手の海外進出によって日本が弱くなった」などということは無いとしても、こと選手選考の創造性効率性については、不自由や縛りが増えた割りには確実性は増していないという、少し困った状態にある。
・招集の困難や練習時間の問題とはまた別に、「チーム」としての徹底性完成性が、以前より低くなる傾向が出ているという。
・「それ」用の選手でちゃんとチームが作られている率が低いというか。

・以上が"日本代表の選手選考"という問題についての現在の一般的な構造で、つまりそうした事情もあって"合わない"選手を使ってどれくらいハリルサッカーの伸びしろがあるのかというのが、上の疑念ですが。
・まああと二年弱あるので、その気になれば何とかならないことはないかも知れないですが、ここまでのハリルホジッチのやり方を見ているとその"その気"自体にも疑念がある。
・「予選突破までは」と割り切っているのなら、いいんですけどね。
・例えば(と言いつつ他の例は浮かばないですが笑)宇佐美に対する"我慢"のように、ハリルホジッチに"育成"的な感覚が皆無ということはないんでしょうけど。
・ただ「素材」や「ポテンシャル」を見つけてそれを「作り上げる」「仕立て上げる」喜び・興味というよりも、あくまで「現在」の「絶対値」「総合値」を基準にその(自らの欲する)必要レベルからの誤差や欠損分を、どれくらい"我慢"出来るかという、そういうくらいの感じ。
・もしくはその"我慢"の幅が、余り広くない。
・宇佐美についても、たまたまボールテクニックの「現在」「絶対値」が既に必要レベル(以上)に達していたから、他の部分について比較的我慢が利いたという、そういう感じかと。
・だから"教祖"的戦術家でありながら、信者の教育や"洗脳"には興味が無い、勝手についてくるものだと思っている呑気なタイプというか。
・単に「戦術家」なのに「セレクター」といういびつなタイプと言ってもいいですが。
・まあ彼が自分の戦術を"戦術"だと思っているかには、少なからぬ疑問がありますが。
・つまり戦「術」というのは基本的に一種のトリック、多くは弱者が強者に勝つ為の工夫であるわけですが、彼の場合は「強者」ゆえに見える"簡単"なこと"自明"な理を、そうじゃない人にも無邪気に求めているだけというか。
・まあ「名選手」タイプという、またその話にはなりますが。
・あるいは"戦術"の持つ「超」現実性、「脱」現実性、それ自体が彼には無縁のもの。
・彼に見えるただ一つの現実を他人にも求めているだけなので、そもそも"我慢"したり"育て"たりする意味自体が、余りよく分からない
・それでやれる時もあったりやれない時もあったりは過去にもしたでしょうが、ちょっとここ日本では、"やれない"率が今のところ高いかという。
・その時の対処法が、多分彼の過去経験やメソッドの中には存在しない。
・ただただ、狼狽したりムキになったりしているだけで。
・結局彼が今少し嫌われ気味なのは、来る時に持って来た結論・信念を繰り返すだけで。
彼自身が変わろうとも進化しようともしていないように見える、日本が悪いと言っているだけに見えるからで。
・まあその必要性自体を、そもそも感じないなら仕方無いんですけど。
・その範囲内で、何が出来るか、どれだけ出来るか。
・"出来た"ことがどれだけの効力を持つのか。
・とりあえずはそういう問題になると思いますが。
・目的は「ハリルホジッチが創造的な仕事をすること」ではなくて、「日本が勝つこと」ですからね。(笑)
・勝ちゃあいいんですよ。(笑)
・我々が本当にそれだけを目的に「日本代表」を見ているのかについては無視出来ない疑問はあるわけですけど、いずれにしてもまあ、それは通りすがりの外国人監督に言うことではない。
お仕事だけの付き合いになりそうですが、お互い頑張りましょう。(笑)

・それにしても、"適材適所"よりも"総合力"で選手を選び過ぎる使い過ぎる感は否めないわけですが。
・ここまでを振り返ると。
・「欧州」とか「教育」とか抜きにしても、それは"依存心"と言うのではないのかなという。
・監督も少しはデュエルせい!というか。
・まあもういいです。(笑)
清武のパスの実効性は、ほとんど中田英寿以来というべきもので。
・剛のヒデと柔のキヨという感じでもありますが。
・とにかくああいう「世界」基準でゲームコントロールしてくれる選手がいて初めて、それぞれの選手の(潜在的な)「世界」性も発揮されるというところはあるので。
・全員サッカー(笑)とはいえ、やはり特別重要な選手(役割)とそうでない選手という区分けはある。
原口についても勿論言いたいことは沢山ありますが、大きな論題の一部として考えているのでまた別の機会に。
酒井宏は"狙い"が正鵠を射ている率が高まっている気がしますが、残念ながら精度が今一つ伴わないのは、"当意即妙"よりも"型"の選手だからか。
・惜しいプレーは多いんですけどね。
本田さんの"ヘディング要員"性(笑)。割り切って使えば、逆に面白いかも。
・含めて武藤待ちかも知れないですけどね。
・あと大迫か。

ま、これくらいで。
すぐ次もあるし。


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ジャンル:スポーツ
世界、日本、五輪、加藤久?/ロシア最終予選アウェータイ戦
2016年09月07日 (水) | 編集 |
さすがに力が違いました。日本がどうというより、タイが弱過ぎた。

ロシアW杯アジア最終予選 日本代表 ○2-0● タイ代表 (バンコク)

アウェー感もあんまり無かったですしね。


・各選手のプロフィールや紹介コメントからすると。
・タイはどうやら大型化欧州化(?)を図っているようですが。
・その威力は出ずに、かつての小さいながらしなやかに上手い感じだけが無くなって、
・何を注意すべきかに困るような(笑)チームになってしまっていましたね。
・とにかく攻撃の怖さが余りに皆無。
・それが生みの苦しみなのか迷走なのか、答えはまた4年後に!

・注意すべきは・・・審判だったか?(笑)
・余りの攻撃性に"反日"疑惑も持ちましたが(不思議に"買収"感は無かった)、どちらかというと、自分のメンツに極端に敏感なだけの人のよう。
・ただ執着は強そうなので、因縁作ると厄介そうなのは確か。(笑)
・まあ印象的な人ではありました。

日本もさすがに、まずまず予想通りに、少なくとも1試合分の修正は施されていました。
・ただその"修正"が、「思い出した」ものなのか、それとも単に直近の問題に「気が付いた」だけのものなのか、どちらかというと後者のように感じられましたが。
・だから"チーム"が良くなったというよりも、特定の部位が一応"手当"されたという感じで、「修正」されたにも関わらずグダグダ感ギクシャク感は変わらずに。
・なかなか"流れ"ないですね。
・試合中の選手の態度を見ていても、なんかハリルの言うことを"聞いている"感が無くて。
・まあなかなか今後も厳しそうではあります。
・ハリルもまあ、清武(というより本田香川清武を並べること)や大島(のややいきなり過ぎる重責)という分かり易い失敗を修正して来たのはいいんですが。
・それくらいは失敗する前に分かって欲しかったなとは思います。
・"アジアを舐めてた"という意見もあるようですが、そこはちょっと僕には、何とも言えません。
・UAE戦中&戦後の動揺ぶりを見ると、"準備"の不十分は感じますけど。
・とにかく"大島""清武""岡崎"の3つのポジションを入れ替えることで修正を施して来たハリルですが。
・逆にそれ以外のポジションの「固定」ぶりというか、"替えの利かない"感が強調された気もします。
・ハリルの中の。交代策も含めてね。
・良しとしているか"取り込まれ"(笑)ているかはともかくとして、「本田・香川」(と長谷部)以外でチームが"形"をなす絵が、描けないでいるんでしょう。
・ジーコの"序列"のようには、積極的確信的なものには思えませんが。
・どちらかというと、苦渋の堂々巡りというか。
・それでも、「それはだよ?」と声をかけたい気持ちはありますが。(笑)
・少なくとも本田香川を固定している内は、主導権が監督の手に渡ることはないでしょう。
・ちなみに岡崎は、何回か言っているようにそんなに戦術的必然性があって固定されていたわけではないので、実は大勢に影響は無いと思います。(笑)
・こちらはどちらかというと、単なる"序列"かな?または"点取ってくれ"枠。

・とにかくまあ、タイが余りに弱かったので、しばし都会の喧騒を離れて物思いにふける時間が多かったですが。
・今の「日本代表」の風景に欠けてるものは何か・・・。
「加藤久」、かな?突然ですが。(笑)
・強化委員(長)として、かつて加藤久が果たした役割の部分というか。
・あの頃('91~'96くらい)確かに加藤久は、日本サッカーの"司令塔"として機能していた。(参考)
・勿論彼一人の功績ではないにしても、特に"アトランタ"から"シドニー"への質的ジャンプは、加藤久主導による全国一貫強化の成功が無ければ生まれなかったろうと思います。
・その後は言わば、その延長で"左右"に揺れてるだけというか、風向きが変わり続けてるだけというか、そういう印象。
・あの時あれが出来たのは、一つには"日本サッカー"自体への注目関心が低くて、言わば"知らない内に"さくさく事を進められたということと。
・それから元のレベルがとにかく低かったので、導入すべき「正論」にそんなに賛否が生まれる余地が無かったと、そういうことがあったと思います。
・あれと同じような根本強化/変化を、例えば原博美氏程度の見識・権威でやるのは、今は当然無理でしょう。
・勿論今仮に「加藤久」本人が出て来ても、それは一緒。
・...全くね、少し前のフランスにしろ、最近のドイツにしろ、改革の実行力の部分はともかくとして、そもそもどうやって"見解""方針"を統一出来たのかなと、その部分はほんと不思議
・意見なんか割れるに決まってるのに。
・何か"強権"を許す、上手いシステムがあったのか。時限的独裁制なり、慣習的二大政党制なり。(笑)
・とにかく言いたいのは、今直面しているのはそのレベルの問題/危機だということと。
・それから、余りにそもそも論ですが・・・「外国人」(指導者)に期待するなら、本当は用意すべきポストは「監督」ではなくてそちらの方ではないのかということ。
・期待するならね。
・しなくてもいいけど。
トルシエ"半強化委員長"と、オシム"勝手に強化委員長"の存在が、問題の焦点を見失わせてしまったか。
・とにかく「監督」(現場指導者)なんて、問題の全体像から見ればマイナーなポストだということ。
・伝説のデットマール・クラマーだって、影響力としてはどうも結構限定的なようですし。
・クラマーの手を離れてすぐのメキシコ長沼ジャパンすら、既に別ものだったとも聞きます。
・時代の差はありますが、実際の足跡は「加藤久」の方が遥かに大きいだろうと、僕は思いますけど。
・とにかく「監督」というのはその程度のポストで、ハリルの力不足適性不足(特に後者)は別にしても、多分問題の把握のレベルに少なからぬ齟齬があるらしいと。
・それが「ザック」「アギーレ」「ハリル」3代の"失敗"を見て、今更気付いたこと、気付くべきこと。
・...ハリルを"失敗"と断じるのは少々気が早いかも知れませんが(笑)、ただこれから「ハリルでも」勝つことは十分にあると思いますが、「ハリルだから」強くなるという絵は、どうしても浮かばない。
・本人も今はほんとに、"UAE"や"タイ"に勝つことに精一杯でしょう。

前回の話を承ければ、だから「五輪兼務必須」(U-23経由フル代表行き)案だって所詮は「監督」人事だという意味では枝葉なわけですけど。
・ただ実行可能性という意味では、そう簡単に捨てられない"枝葉"かなと。
・「協会の体制」とか、話が大き過ぎておよそ望み薄。
・いつかは誰かがやってくれるかも知れませんけど。川淵的独断人が強引な意思決定を。
・そういう意味では、犬飼さんだって貴重な"人材"だったと思いますけど。(笑)
・まあ独断すれば必ず成功するということでもないですし(笑)、当然毀誉褒貶も大きくなるでしょうし。
・...ふーん、一期で退任は異例だったのか、気が付かなかった。(Wiki)
・話戻してだから、根本改革は起きたらいいですけど当てには出来ないので。
・ある程度"変えられる""選択出来る"レベルで効果が望めるのは、「五輪」カテゴリーの活用かなと。
・十分ではないですけどね。トルシエの時ほど恵まれた条件は、少なくとも"4年"単位で与えるのは難しいでしょうし。
・ただ少なくとも「外国人」起用を前提するなら、やはり考えるべき方法論だろうと。何度も言われては消えている提案ですが。
・逆に「日本人」という手もあると思いますよ。ここまで来たら。
"たま"にやらせたら、ピンポイントで"成功"を課したら、なかなか厳しいとは思いますけど。
・ただそれがある程度「当たり前」になったら、意外とやるかもという。
・少なくとも外国人監督の"大当たり"期待のルーレット(の現状)よりは、確率上がるのではないかと。
・日本人の場合は、別に五輪年代経験させる必要もほぼ無く、現状把握は出来るでしょうしね。
・勿論兼務の方がスムーズなのは言うまでもないですが。
・でも嫌だなあ、日本人監督。"夢"が無いなあ。(笑)
・あ、そうそう、今と逆で、むしろ"コーチ"に戦術通世界通の、外国人をつけるというのは、ありかも。
・それでアイデア&夢(笑)不足を補うという。

・しかしどうしたものかね。
・日本サッカーに「理」は、どうしたらもたらされるのか。
・本田香川ばかりやり玉に挙げられますが、他のポジションだって限りなく壊滅状態ですからね。
・個人的には日本の主だった選手たちに、"共通する常識"や"繋がり"を感じられたのは、結局シドニー~アテネの途中くらいまでが最後かなあという。
・「海外」に出た選手たちが、別に「個人戦術」が上がってるようには見えない(全く見えない!)ので、結局育成年代が問題なんだろうと思いますが。
・育成年代の強力なリーダーシップの存在が。
「共通性」が、「理」を生むというか。
・そういう意味で、やはりトップ代表ピンポイントでは難しいだろうと、再び議論は戻ってしまうわけですが。
・...ただあれですよね。
・ちょっと不思議なのは、日本国内/代表では、あれほど整然とプレーしていたシドニー・アテネ世代の選手たちが。
・海外雄飛(?)先ではどうもスムーズではない、能力以前に「田舎者」の悲しさを露呈していたのに対し。
・日本代表では脳みそをどこかに置き忘れたようなプレーを繰り返す現在の"海外組"の選手たちが、各所属チームではそれなりの地位を確保していてかつその絶対数も比べ物にならないほど多いのは。
・のは・・・。
・ひょっとしてあれですか?問題は実は「世界の常識」ではなくて「日本村内部の掟」(の存在・遵守)だということですか?
・そうなんですか?代表の強化により直接的に関わるのは。そっちなんですか?
・いいんですか?そんな結論で?(笑)。ほんとですか?(笑)
・ある程度はほんとかなあと。"世界化"への現状の悲観的観測もこめて。
・つまり別な言い方をすると、現在の海外組の"活躍"は、世界標準への適応というより各所属チームという"村"への個別的参入によってなされている面が大きいのではないかということ。
・せいぜい内田と岡崎くらいですかね、ある程度普遍性のあるものを新たに"会得"して帰って来ているのは。
・後の選手は応用に不自由な成功体験を持ち帰って来ただけなので、結局日本では、代表では、また別の"基準""掟"の提起徹底が、必要とされる。
・まあ原口とか武藤とか、有望な選手は他にもいなくはないですけどね。
・とにかく基本的な構図としては、そういうことなのかなあと。
日本代表は日本代表。世界は世界。
・それで勝てるなら、方法はまあどうでもいいようなものですが。

・自分でも驚くような結論が出ちゃいました。(笑)
・なるほどそれならば、「"自分たちのサッカー"上等じゃん」という前回の居直りも、上手く拾えるか。
・オシムの「日本化」を、もう一段ドメスティックにした感じですかね。
・具体的には多分、やはり"勝てる"年代別代表を作ろうとする努力の中から、手掛かりは見えて来るだろうと思います。
・ある種偶然のバランスとして。
・勝てたものが正しいサッカー。世界なんて知らんというか。(笑)
・...一応言っておくと、昔の選手たちと今の選手たちとでは、単純に"海外"についての心理的ハードルが違うというのは勿論あると思います。
・あとついでに、トルシエ的シドニー的"組織""秩序"が、そのままでは世界のトップには通用しないというのも、ある程度当時既に露呈はされていましたが。
・それにしてもねという話。

・大島は明らかに試合には入れてなかったですし、モロに失点にも絡んでしまいましたが。
・でも大島がやろうとしたプレーが普通に成功する方向に、むしろチームは行くべきかなとそう予感させるものはあったと思います。
・そこらへんは、どこまでも"活かされる"立場でしかなかった柴崎とは違うだろうと。
・対して浅野は常に"無心"でプレー出来るあの気性は武器ですね。現時点ではそこで(大島と)明暗が分かれたと思いますが。
・これからも浅野くんには、期待しないで、期待してます。(笑)
・山口蛍はなんか、"代表専用"プレーヤーみたいなところはありますかね。(笑)
・それだけタイプ的にレアだというところもあるでしょうけど。
・原口はどんどん"いい人"に見えて来て、その分シュートの"外し"方の「日本人」感も増しては来てますが(笑)、ともかく特にサイドハーフで成功して見せたのは、今後に向けて大きな収穫でした。
・"ボランチ"も"トップ下"も、面白いとは思いますけどね。(笑)
・...そう言えばむかーし、(原口の)「顔が巻誠一郎に似ている」

haraguchi.jpegmaki2.jpg

と書いたんですけど、かなり時間差でその"人相見"が当たって来たか?(笑)
・今後とも頑張って。よろしく。(笑)


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日本も悪いしハリルも悪い。/ロシア最終予選ホームUAE戦
2016年09月02日 (金) | 編集 |
ハリルと日本代表の、不幸な関係?

ロシアW杯アジア最終予選 日本代表 ●1-2○ UAE代表 (埼玉)

最終的には監督の結果責任。ただし日本がここんとこずーっと"不幸"を続けてることには、注意が必要。


・ぶっちゃけ何というか、"言葉が通じてないんだろうな"という感じ。
戦犯は通訳。(冗談)
・...いや、まあそういう可能性もあるかも知れませんが(笑)、現状では確かめようが無い。
・ただザックの通訳の"後日談"は、なんか偉そうで気に入らなかった。負けたんだろ?という。
・正確には通じてないというか、とりあえず通じたとしても、染みてないんだろうなということですが。
・かく言う僕も、ハリルになってからは、毎回自分のブログを読み返さないと、どうも前回何があったか思い出しづらい。
・"流れ"が上手く作れないというか、ハリル/チームとの"時間"の共有感が薄いというか。
・選手も多分、言われてすぐなら、あるいはハリルと一定時間以上過ごしていれば、それなりに言われたことを落とし込んでプレー出来るのかも知れない。
・だから次のタイ戦についても、意外と覿面に改善されていたりしてもそんなに僕は驚かないですが。
・ただ間が空くと、いったんそういう"直接的"な絆が断ち切られると、あっさりとリセットされてしまうというか、忘れてしまうというか。
・それはまた同時に、追い込まれれば追い込まれるほど、ハリルの"教え"はどっかに行ってしまうということでもありますが。
・物理的な距離と、心理的な距離というか。
・当然それは、"覚えている"間についても、完成度完遂度に早々に限界が出来るだろうということでもあります。
・とにかく浅い。関係が。
・"造反"とか、そういうはっきりしたものにも、かえってならないんじゃないかというくらいに。
・ただただぽかーんというか、はあ、というか。
・..."傍証"というほどのものでもないんですけどね、先日8/15の『スポーツジャングル』における槙野柏木の語るハリルジャパンには、勿論冗談ぽくではありますけど、どうも満更冗談でもない、選手と監督の距離感懸隔感は、ちょっと僕は感じてしまいましたね。(動画。切れてたら自分で探して(笑))
・「頻繁に行われる長いミーティング」も、「定期的に行われる個人面談」も、効果が薄いまたは逆効果の疑いがという。
・コミュニケーションを取ろうとするハリルの努力が痛々しいというか。
・嫌われても馬鹿にしても(されても)いないと思うし、応えようとしていないことはないんだろうけど、とにかく通じてない。
・どちらにより"原因"があるかはともかくとして、あからさまな反抗なり外部の妨害なりが入っているのでない限り、最終的にどちらに"責任"があるかと言えば、それはまあ、監督の方になってはしまうと思いますけどね。"管理"側というか。
・多分国柄によってはもっとはっきり選手の"造反"が起こりそうな状態であって、それならそれで、監督の方としても、かえってケツ捲り易いのかも知れません。(笑)
・一応殊勝にはして見せる、日本の"悪女"ぶりというか。(笑)
・そういう表面的な"従順"を許さずひっぺ返しにかかったトルシエの方が、"調教師"としてはやはり上かなという。
・まあいいですけど。(笑)

・総論としてはおおよそそんな感じで、そしておそらくこうした"関係"は今後とも本質的に変わることは無いだろうと予想されるわけですが。
・それはそれとして、もう少し具体的な用兵的レベルに目を向けてみると。
・例えばこの日のスタメンや選手交代策はどうだったのか。
・二列目に本田香川清武と並べれば、ある程度中々になってしまうのは、当然予想されることではあるわけですが。
・そこら辺に関して、ハリルの面白い(不思議な?)コメント。

――清武と大島については

 「清武にはFWとしてのプレーを望んだが、スピードが遅く背中を見せることが多かった。大島はもう少し期待していたが、まだこうした試合で恥ずかしさを見せることがある。ただ、選んだのは私の責任」 (サンスポ)

・え?清武?清武にスピードを期待したの?縦に引っ張る役目を期待したの?
・だからそれに不満で、真っ先に交代したの?
・だったらあれは(巷で多く言われるところの)采配ミスでも増して混乱でもなくて、全く確信犯というか理に適った交代ということになりますね、ハリルの文脈では。
・別な言い方をすると、ハリルは完全に、「本田・香川」の"側"に立っている。本田・香川ありきで、その視点で清武の"足りなさ"を責めていることになる。
・仮に"中"を問題視するにしても、それは本田・香川を否定するという意味ではない。
・うーん、びっくり。
・「造反」なんか、全然してないじゃないか。完全に一体化してるじゃないか。
・どういうことだ?何が起きてる。
日本会議神社本庁が何かやったのか?ザックにかけた同じ呪術を、ハリルにもかけたのか?
・...今の部分だけを、素直に読めばですけどね。(笑)。
・でもまあ、言われてみれば、ないわけでもない構図かなと。
・つまり就任当初に見せた大胆でメリハリの効いた選手起用・選択が、いつの間にかいつものメンツというか、ほとんど特別な"意図"を感じないような実績主義、最大公約数的べスメンパターンに落ち着いてしまっていることについて。
"ボランチ原口"だけが、孤軍奮闘というか。(笑)
・その理由を例えば「総合力的に"使え"そうな選手の絶対数の不足」や、(B代表で臨んだ)「東アジア選手権での惨敗のショック」、あるいは「日本人・日本サッカーとの"絆"不足による育成の不発」といったあたりに僕も求めていたわけですが。
・実はもう少し、"積極的"なものがあるのかも知れない。積極的に、日本サッカーの保守本流に、組み込まれてしまっているのかも知れない。
・"切れない"というより"切る"気が無い、改革の必要性を考えてはいるけれど、同時に既存勢力への信頼・依拠も、堅固である。
・問題意識はともかくとして、方法論的には前提が、かなりサッカーファンの中心的それとはずれている。
・まあ逆に、先に挙げた三つの「理由」(選手不足、東ア選手権、育成不調)ゆえに、"積極的"な"組み込まれ"が行われたのかも知れませんけどね。
・諦めというか。
・仮にしがらみ気にせず好きに選べと言われても、結局今のメンバーになるのかも知れない。最早。
・いちから作り上げる気力も自信も無いというか。
・人間関係的には、これはひょっとしたらザックにも起こっていたのかなと思っているところがあるんですが、日本サッカーの"異郷"ぶりに、ともかくも話が通じ易い、本田たち海外組に、知らず心理的に依存してしまっているとか。その欠点には、結果的に目をつぶって。
・サッカー以前に日本という環境に馴染むことというのが、今後とも外国人(代表)監督には必要となるのかも知れない。それも単に時間ではなくて、センスというかあるタイプの知性というか。
・そうでないと、サッカーの話に入れないというか、"戦術"的な"文脈"が、機能し始めないというか。
・最近3監督の足元不如意ぶりを見ると、そう考えざるを得ません。
・いつまでトルシエの"幻影"を追うことになるんでしょうかね。それか"方法"的にも、あれが唯一に近いものだったのか。
・育成年代をこなせない(外国人)監督は、トップ代表もこなせない的な。
・五輪とフル代表の、ある意味の逆転現象。
・...オシムはまあ、ジェフで十分、"育成"してましたから、また別。(笑)

・あともう一つ書きたいことがあるんですけど、既に長いな(笑)。まあ簡単に。
・いわゆる"自分たちのサッカー"についてですけど。
・"自分たちのサッカー"を"自分たち"でやったら、それは上手く行かないのは当然です。
・ただその"当然"さは、その時の「監督」のプレゼンスの不在、つまりはマネジメントの不在というのが第一の理由であって、直接の戦術的有効性の問題は、その次の問題だと思うんですよね。
・そもそもがなぜ"自分たち"のものになったかと言えばそれは一定の有効性、成功体験があったからだし、また直近の手倉森ジャパンの例を見ても、やりようによってはやっぱり有効ではあるし、間違いなく"日本代表"の数少ない国際的アドバンテージではあるわけですし。
・それに欠点や偏りがあるからと言って、捨てたからと言ってどうなるものでも、"他"のことをやったからと言って強くなる当ても、到底あるとは言えないと思います。
・だから少なくとも"否定"して"逆"行こうとして反動食らうくらいなら、いかに運用するかマネージするかを主眼に思考した方が、恐らくは成功の可能性はあるだろうと。
・...勿論この程度のことは、今急に考えたわけではないですけど、ただ出来ればもう少し「上」の次元の事をハリルには望んでいたわけで。
・最初は大げさに言えば、ハリルという異物と衝突融合することによる"新戦術"の創造を夢見て、それはまあ、ハリルがどう見てもそういうタイプではないということがすぐに分かったので。
・次に望まれたのが、ハリルのアウトラインに従うことで、"自分たちのサッカー"が自然に相対化され、1オプションとして位置づけられることで。
・それは二次予選のいい時には、それなりに実現しているように見えなくはなかったわけですが。
・ただその時でもじゃあそれで"強く"なってるのかなるのかということには、拭い切れない疑問はあって。
・どうも積極的に何かを表現しているというよりは、単に抑制してよそ行きになって、何とかかんとかバランスを取ってるだけのように見える部分があって。
・単純比較で"強い弱い"を言えば、「自分たちのサッカー」を積極的に活かした幸せだった頃の(笑)ザック・ジャパンの方が強かったのではないかという。
・あのまま続ければ練度が上がって"自分たち"のものになって、「積極的」な意味合いも強くなったのかも知れないですけど。
・それが見ての通り、向上どころか維持も叶わずあっさり忘却の彼方で。"よそ行き"であることが露呈されてしまった感はかなりあるわけですが。
・まあどうなんでしょうね。「日本代表」「日本サッカー」の問題と、「ハリルホジッチ」個人の問題と、ごちゃまぜではあるわけですけど。
・言いたいのはだから、難度と予想最高到達点が、釣り合ってるのかなという疑問でしょうか。
・ぶっちゃけ現状だけを前提にすれば、手倉森監督の方がロシアで"強い"チームを作る可能性は高いような気がしないでもないわけですけど。(笑)
・まあ・・・やめときますか、今日のところは。結論的なことを言うのは。
・紙数(?)も無いことですし。

・とにかくですね、「本田・香川」がある種ガン化して見える部分があるのは確かですけど、では二人を排除したら生まれ変われるのか、別のチームになれるのか別のサッカーでより強くなれるのか。
・"手"というほどの別の"手"があるのか。
・増して当のハリルホジッチが、排除しようとしてるようにも別の"見込み"を持っているようにも、到底見えないわけで。
・それにしても、重用し過ぎだとは思いますが。少なくとも僕なら使わない(笑)。こうは。
・"自分たちのサッカー"をやるにしても、本田・香川には頼らないというか。
・まあとにかくそれだけ根深いというか、正に「自分たち」そのものである可能性が高いというか。
・...ていうかあれですよ、ついこの間加茂ジャパンの頃には、むしろ「遅攻」や「中央突破」が出来ないことが、悩みだったわけですから。(覚えてます?(笑))
・そこからすれば、間違いなく進歩であるし、出来ることは増えたわけですから。
・それを"否定"していきなり違うことを考えるというのは、かえって身の程知らずなのではないかという。
・なんか随分、退却線を低く引いてる気がしないではないですけど、今はどちらかというと、そういう気分。
"日本代表に「現実的な戦い」なんて無理"論に続いてという感じですか。(笑)
・あ、そうそう。だから「いっそ予選敗退して目覚めさせる」的な"お灸"理論も却下ですね。
"目覚め"たって"改革"なんて、出来る当て無いですよ。
・出来るのはとにかくしがみついてでも出続けて、偶然でもいいから何かを"拾い"続けることだけだと思います。
・というわけで出ましょう。(笑)
・まあ最初に言った通り、一定の時間を過ごせばまた"思い出す"可能性は高いので、タイ戦及び今予選そのものは、そこまで悲観していません。
・出来ればもうちょっと集中開催してもらいたいですが(笑)、さすがにハリルもチームも多少は学習するでしょうから、メンタル的に崩壊しない限りこれから下がることはあんまり考え難いかなと。
・実際のところハリルのメンタルは、多少心配ですけどね。
信じます(笑)。願います。

長くてすいませんね。これでも言いたいことの、半分くらいしか言えてないんですけど。(笑)
というわけで個々人の評価は、次の機会に。頑張れ大島。


テーマ:サッカー日本代表
ジャンル:スポーツ
キリン杯ボスニア戦 メモ
2016年06月09日 (木) | 編集 |
吹田スタジアムって結局"市立"なのか。

キリンカップサッカー2016 日本代表 ●1-2○ ボスニア・ヘルツェゴビナ代表 (市立吹田スタジアム)

なんか色々と複雑ね。


「G大阪が主体となった任意団体(スタジアム建設募金団体)が建設」し、「吹田市が寄付を受けて施設を所有し、株式会社ガンバ大阪が指定管理者として運営管理を行」っているとのこと。(Wiki)
税金対策的な何か?
・雰囲気としては、「生前贈与」みたいな感じ。(笑)
・分かんないけど。(笑)
・とにかく、ガンバの"所有"じゃないというのは、ちょっと驚きました。
・さんざん"新時代"を謳っていたので、てっきりそうなのかと思ってたんですが。
・結局自治体は自治体なのか。
・色々大変なのね。

・試合の方で"大変"そうなのは。
・繰り返される、間の抜けた失点癖。
・一つ一つは凡ミスだったり不注意だったり、誰かの個人的ミスだったりで。
「次は気を付けましょう」で済まして済まなくも無さそうにも見えるんですが。
・いかんせん、繰り返される。
・感覚的には、「一定時間に一回」必ず起きるような感じ。
・誰かを責めたり替えたりして、無くせるもなのかどうか、そこらへんが問題。

・何かに似てるなと思ったら、攻撃についての所謂「決定力不足」に少し似ているかなと。
・なぜそれが入らない、なぜそこで打たないと、(歴代)監督が頭を抱えるあれ。
・技術的にはそんなに難しい要求にはなっていない場合も多いのだけれど、それでもどうしても"発動"する、日本代表&日本サッカーの宿業。
・その"一定確率"感、つきまとい感を、連想させるものが少しある。
・それまでどんなに上手くやっていても、突然出て来る「その瞬間」の不条理。
守備サイドの"決定力"不足。(笑)
・勿論(攻守共に)一つ一つは、個別に"理"が無いわけではないんでしょうけど。
・全体としてはどうも、「運命」として感じられる。
・出るぞ出るぞ、出たという。

"ハリルジャパン"ということに限定して言うならば。
・例えばザックジャパンや"接近展開連続"の時の岡田ジャパンの場合は。
・攻撃の仕方自体が最初から少々無茶なゆえに、必然的に取られる逆や空く穴によって、自滅的"宿命"的に失点する、そういう「構造」が見え易かったと思います。
・あるいはアギーレジャパンなどの場合は、見るからに"軽い"チーム体質を持っているゆえの"軽い"失点と、あれはあれで分かり易い部分はあった。
・ただハリルジャパンに起きているそれは、そういうものともまた違うような感触が。
・厳しく鍛えられたチームがまずまず順調に完成度を高めて来ている中で、それでも決まったように起きる"ポケット"のようなミス。
・チーム"全体"のレベル感と、およそ相関が無いようにも感じられる、唐突で、身も蓋も無い。
「集中力の問題」と、監督としてはとりあえず言うしかないわけでしょうが。
・ではその「集中力」はどうやったら確保出来るのか、あるいはその集中不足は"特別"なケースなのか。
・そこらへんにどうも、不穏なものを若干感じなくはないです。

・つまり今後ハリルのチーム作りがそれなりに上手く行って、全体の完成度が上がって行ったとしても。
・それでも同レベルのミスが同じように起きて、積み上げたものを一瞬で台無しにするのではないかという、そういうイメージ、不安感。
・更に言うならば、「ハリルの指導が行き渡らないから」あるいは「ハリルの守備戦術に欠陥があるから」ということでは必ずしもないのだけれど。
・それでも広い意味では、ハリルホジッチの指導が"原因"で、ハリルホジッチが指導して行く中で、だからこそ凡ミスが一定確率で起きる、そういう可能性をぼんやり感じているのですよね。
・それは最も簡単に言えば、ハリル(の指導)が与える"ストレス"に日本人選手が耐えられなくて、"ウィーケスト・リンク"としての守備の連係・組織的守備のところが、いつも真っ先にちぎれてしまうみたいな、そういうことですが。
・根拠という程の根拠は無いんですけどね。
・どうもそんなようなイメージ。
・もしそうならばハリルホジッチ本人にそれをケアしろというのは構造的に無理なわけで。
・頑張れば頑張る程、また起きるのではないかと。(笑)
・...笑いごとではないんですけど。(笑)
・当たっていたら、何とも脱力的な事態。
・どうなんでしょうね。
・直せる欠点、防げるミスならいいんですけど。
・「相も変わらぬ決定力不足」と並んで、「無くならない凡ミス」が、結局ハリルの企図の達成を妨げるのではないかと、そんな予感が少しあります。
・杞憂ならいいんですけど。

小林祐希デビュー。
度胸だけは、大したものだとは思います。(笑)
・実力が追い付くのは、まだかなり先には見えましたが。
・度胸というより怖いもの知らずというか、怖いもの見えずというか。(笑)
・見えないから、怖くない。
・ハリルが"買う"のかどうか、ちょっと何とも言えない感じですけどね。
・なんだかんだ優しいのかな、ハリルは。"芸"ある選手には結構ギリギリまで考慮するというか。
・まあフィジカルがあるという、条件はつきそうですけど。
・その"考慮"対象の一番手の宇佐美。
・またぞろ海外からの声がかりなどもあり、"サイドアタッカー"としての評価はまずまず確立しているようには見えますが。
・ただなあ、宇佐美が"特別"な存在として(日本で)期待されていたのは、その類稀なテクニックで点を取っていたからですよね。
・単なるチャンスメイカー、ドリブラーなら、他にもいると言えばいるわけで。
・現状あんまりフィニッシュに絡むイメージは無いですよね。
・システム的な問題なのか、コンビネーションの詰めの問題なのか、それともハリルがある種"見切って"タスクを限定したということなのか。
・一時より"見切って"る感じはちょっとするんですよね。
・しょうがないような、物足りないような。
浅野に関してはまあ、この前「もう"永井"(謙佑)でいいから余計なこと考えずにとにかく走っとけと言っていたように。
・"ストライカー"としては、ほとんど僕は期待感を持っていません。
・当たるも八卦で時々は取るだろうくらいの感じで。
・それにしてもあそこでパス出したのは驚きましたが。(笑)
・さすがに蹴らなきゃ入らないよ。
・"掻き回し"役としても、とりあえずシュートしといてこぼれ期待というのが、正しい役回りだろうと思います。
・別に自分で決めようと思わなくてもいいんだよという。
・どうせ決まんないし。(笑)
・走っとけ蹴っとけ。それでいいよ。
・とにかく繰り返しますが、おだて厳禁。(笑)
・本人の為にも。


テーマ:サッカー日本代表
ジャンル:スポーツ
キリン杯ブルガリア戦
2016年06月04日 (土) | 編集 |
平愛梨が女神としてついてくれるのは心強い。

キリンカップサッカー2016 日本代表 ○7-2● ブルガリア代表 (豊田スタジアム)

まあ何というか、やれることはやっている感じですね、ハリルは。


・そう言えば「動物みたいな人が好き」だということは、いつかのダウンタウンDXでも言ってましたね。
純真で、パワフルな人。
長友ならその点申し分あるまい。
・沖縄の野生女(じょ)と明治の野生児の組み合わせ。
・お幸せに。
長谷部は本田朋子と結ばれて欲しかったなあ。微妙な地味さが、似合ってた。
中田ヒデも、いっとき噂になってた大黒摩季ネエさんとでも本当にくっついていたら、もう少し落ち着いた人生を歩んでいたのかも知れない。
・まあ完全ガセだったらしいですけど。
・僕の片割れはどこにいるんでしょうねえ。恥ずかしがらずに出て来て欲しいんですけど。
・そろそろ。

・僕がここしばらく比較的ハリルに辛かったというか、"不信感"がやや先に立つ感じで書いていたのは。
・能力とか戦術とかいうよりも、ハリルの"日本サッカー"への寄り添い方、向ける視線に、やや不親切さというか浅さを感じていたということがメインの理由。
・万事嘘ではないけど、やや通り一遍というか。
職務規定(?)には違反していないけど、微妙に積極性に欠けるというか。
・例えばJリーグの緊張感の無さや日本人選手の独特な"常識"の欠落感への不満自体は、僕も共感しないではないんですが。
・でも2002年以来の過去4大会で半分の2回もW杯ベスト16に進んでいる代表チームまで含めて、「世界の3部」と言い切ってしまうのは。
・客観的にも少し言い過ぎなところがあると言えると思うし、通りすがりの評論家ならともかく現職の代表監督としては、少し愛に欠ける発言なのではないかという不満・反感を覚える。
・...ということは前にも言ったと思いますが。(笑)

・それ自体は要するに純然たるブロフェッショナルであるということ、ある意味初めてのフラットな"雇われ"外国人監督なのだということで、一応は納得というか割り切りも示してみたりはしましたが。
・より根源的には単なる感情・反感の問題ではなくて、職能としてある程度「寄り添い」と「理解」を日本代表は特に必要としているのではないか、そうでないと成功しないのではないかと、そういう危惧があったということなわけですが。
・その異例の前向きさやナイーブさや、非常識ゆえに。
・ザックのように「寄り添い」を通り越して「追従」になっちゃうと、それはそれでマズいとしても。
・しかし実際のところハリルは日本代表に興味が無くて。
・特にその「歴史」には。「過去」には。(と、それに伴う特殊性?)
・それは年がら年中サッカーを見ているらしいサッカーオタクにも関わらず、日本代表の「過去」についてはほとんど"伝聞"的ニュアンスでしか語っていないことからも感じるわけですが。
・「歴史」「過去」と言ってもオフトあたりからに限ればそんなに古い話ではなくて、ほとんど全てそのまま現在に直結する要素に満ち満ちているわけで、別にメキシコの「栄光」を持ち出そう的な話ではないわけですけど。(笑)
・とにかく興味が無い。
・過去にも興味が無いし、"深層"にも興味は無い。間違っても、自分から「日本化」なんてことは言い出しそうにないというか。
・では何に興味があるかと言えば、それはだから現在。現に今すぐ手に入るもの目に入るもの。
・他に持つとすれば"縦"ではなくて"横"ですね、違う地域の「現在」。
・まあ当たり前と言えば当たり前なんですけど。しかし少し極端な印象も受ける。
・日本に限らず、サッカーの歴史自体に興味が無いのではないかという印象すら、例えばオシムなどとの比較からは感じる。
・理系脳、なのかな?知らないですけど。(笑)
・とにかくごく近い過去とごく近い未来までしか、そもそも視野に入って来ないというか、メモリーから弾き出される感じの人。
・"体験型"、という言い方も可能か。
・まあ、それはいいんですけど。(笑)

・とにかくそのように、日本代表でも仕事をしている。
・そしてそれは、それなりに実を結びあるのかなという印象は受ける。
・"歴史性"が無いので、後に何か残るイメージは余り無いのだけど、とりあえず「任期」分の仕事は、着々としている感じ。
・それもまあ、当たり前と言えば当たり前のことだし、監督の"つもり"に関わらず、たいていの監督の「仕事」は結局はその場限りになることがほとんど。
・オフトの「コンパクト」や加茂の「プレッシング」のような、ほんとにほんとの基礎教養でもない限り。
・誰よりも未来を考えていただろうオシムの仕事でも、もしあのまま続けていてもほとんど受け継がれるものは無かったのではないかと、むしろ他の監督のものよりと思ったりしますし。
・オシムの偉大さゆえに。
・あるいはジェフという実例ゆえに?(笑)
・あんなカリスマ指導者の下で、"考えて"走るなんて出来るわけが無い。
・結局のところ、"オシムの言う通り"プレイすることにしかならないと思う。
・これはオシムに限らずサッカーに限らず、どのジャンルでも起こること。
・「教育」「学習」の難しさというか。
・とにかく事実としてほとんどの監督の仕事は"後"には残らないので、最初から歴史性の欠落したハリルホジッチは、むしろ爽やかでいいかも知れない。(笑)
・...まあ歴史の皮肉として、何かの行きがかりでそういうハリルホジッチの仕事こそが、濃密に後に残るなんて顛末も、予感しないことは無いんだけど。
・特に根拠は無いです。単なる歴史好きの勘です。(笑)
・それでも最初から歴史性を考えないのはやはり寂しいとは思いますし、努力はすべきだと思いますけど。
・ただその"努力"が報われる為には、天の配剤が必要だということ。
・まあ人間には出来ることしか出来ないという話ではあります。
・ただしその時でも、"天"が与えてくれたものをきっちり拾い上げて整理するという仕事は、"人"には残っていますけどね。
・その為に「歴史観」は、無いよりはあった方がいいと思いますし。
・そんな話。(どんな話?)

・ともかくやや平面的ながら、ハリルホジッチの試行錯誤の成果はそれなりに蓄積し始めているようには見えます。
・また言うところの"新しい段階"、恐らくはよりディテールにこだわった指導ということだろうと思いますが、それについても早くも一定の成果は出つつあるのかなと。
・特に攻撃面では。
・守備面でも無くはないんですが、ややまだ硬いというか、最初の"セット"にとどまっている印象が強いですね。
・教えてないということなのか、日本人の飲み込みなり応用力なり常識の足りなさの問題なのか。
・いずれにしても、これからこつこつと詰めて行くということでしょう。
"これで終わり"という感じはまだしない。
・最終的に"どこ"まで行くのか行けるのかは、不明ですが。
・少なくともザックよりは、長めに楽しめそうな感じはします。(笑)
・ただし過剰な期待は禁物。
・そもそも「革命」や「創造」を目指しているわけではないでしょうし、結果足りなくても、"雇われ"た分の仕事はする人でしょうから、ハリルを恨まない(笑)ようにはしたいよなと。
・やり切って行き詰まった時に、どう振る舞う人なんだろうなあという部分は未知数ですけど。
・あるいは行き詰まらないまでもやることが無くなった時に。
・まだ本番まで、2年ありますからねえ。
・何でも起こり得る。

・この日の1点目、柏木→岡崎のゴールはおっと思いました。
・定着すれば、結構新段階というか。
・何でかというと、ここまで1トップの第一選択肢はほとんど常に岡崎だったわけですが。
・ただハリルのサッカーは明らかに"スルーパス"サッカーではないので、"裏抜け"メインの岡崎が使われ続けたのは、専ら総合力で他を圧していたから。
・"タイプ"としては、ポストに入って2;列目以降の上がりを促すタイプの方が向いていると言えば向いていると思えて、初期にはそういう起用もよく見られた記憶がありますし、ついこの前も本田をトップで使ったりもしていた。
・遡って言っても本田香川のワンツーサッカーの壁役としては、岡崎に特に適性があったわけではなく、だからその時はトップで使われることも余り無かった。
・まとめてつまり、"岡崎"が"岡崎"である積極的理由というのは実は長らくあんまり無かった(トップでは)気がするんですが(笑)、しかし柏木(のあたり)からああいうパスがコンスタントに出て来るようになれば、俄然存在が「積極的」になるかなと。
・ブンデスプレミアで磨き上げた感覚を、より素直に活かせるようになるというか。
・逆に依存が高まったりすると困りものではあるんですが、そこはまあ、柿谷の復活あたりにも期待しつつ。
金崎が一本立ちしたりすると、"使い分け"感はより強くなるかも知れませんけどね。
・つまり金崎の方が、元々のハリルのサッカーへの適性は高い気がするので。
・それはそれとしてでもああいうプレーは、どんどん出して欲しいなと。
・特にいいと思うのは、どうしても力ずくというか"拙速"のニュアンスがなかなか取れない、言うところの「縦に速い」スタイルの。
・より高級というかテクニカルエレガントなコンビプレーという、そういう印象があったので。
・そういう方が"日本人"的には、ポジティブにクオリティアップに努められるかなという。
・何かどうしても、「次善」というか「現実妥協」的なニュアンスが、やっている選手たちの口からも、まだまだ聞こえて来る印象が強いので、「縦に速い」は。
・ほんとのところは、納得してないというか。
・やはり情熱が無いとね、必要性だけでなく。
・そして情熱を注げる対象は、案外限られている。
・人にとって、民族・集団にとって。
"誤解"でもいいから(笑)、情熱が欲しい。

ブルガリアはあれ何なんでしょうね。
・凄くきちっとしてるところと、してないところのギャップが激し過ぎました。(笑)
・攻める時のサイドの攻略の仕方のオートマティックな効率性などは、さすが欧州のチームだなと感じさせるのに。
・守る時のサイドからのボールの対応が、びっくりするほどとんちんかん。
・上では"さすが"と言いましたが、本質的には"中央"の、"技術偏重"のチームなんでしょうか。
・ザックジャパン的というか。
・少なくとも本能で出来るレベルではなくて、そこに日本の攻撃のクオリティの高さが加わって、思いもかけない連続決壊が起きたと。
ストイチコフは・・・本質的にはクロッサーだったと思いますけどね。
・まあ彼が異能である可能性もありますし、それ以外ほとんど知らないので何とも言えないですが。
・大量失点後に諦めるのではなくて、ちゃんと盛り返して来たところからすると、やはりコンディションとモチベーションの問題は大きかったんでしょうけどね。
・レベル高いところは高いんですけどねえ。不思議な試合でした。
・やはり序盤日本の調子が良過ぎたという面が、大きかったのかな。

宇佐美は良かった方でしょうけど、あれ(トップ下の)原口とポジション逆というわけには行かないんですかね。
・原口の中央での耐久力と融通性を評価しているのは分かるんですけど、そうは言ってもそれ以上に(原口を置いた場合の)サイドでの守備力の差が大きいように思うんですが。
・今後もありそうな起用なので、少し気になりました。
・宇佐美の中央も見てみたいという意味も含めて。
清武がサイドで機能していただけにね。
・リスク管理という意味ではそのまま香川→宇佐美の方が、無難には感じるというか。
・まあ多分、今はサイドで一人前にすることに、専心してるんだろうと思いますが。
・それでもまだ使えるか使えないかのレベルというか。
・...まあすっかりいっぱし大人びた最近の香川(の顔)を見てると、ごくごく単純に時間が必要なのかなあという気はしますけどね、宇佐美には。
・別な言い方をすると、時間にしか解決出来ない部分というか。多分香川と同じくらいの時間がかかりそうというか。
・余り多くを期待しないで、上手く使って行くしかないなという。


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ホームシリア戦
2016年03月30日 (水) | 編集 |
よく分かんね。(笑)

ロシアW杯アジア2次予選 日本代表 ○5-0● シリア代表 (埼玉)

何か帳尻を合わせるように、連続しての"5-0"へ。これがジャパン・ウェイ?(笑)


・形としては、超格下で安パイのはずのアフガニスタンに対しては、趣向を凝らしたピンポイントの"策"で臨み。
・しかし比較するとより同格に近いシリアに対しては、"正攻法"で臨んで、結果はまあどらちも5-0大勝だったわけですけど。
・何か意味があるのか意図があるのか。
・狙えば潰せるアフガニスタンはあえて徹底的に潰しに行き、油断のならないシリアに対してはより慎重というかニュートラルに臨んで、どういう方向にも変化し得るようにしたとか。
・どっちかというと、普通な気がしますけどね。(笑)
・格下は正攻法で押し切って、難敵には策を凝らすと。
・...まあ、たまたまの可能性が高いかな。
・欧州主力組(本田&香川)をコンディションを考慮して2戦目に回した結果として、そのメンバーなりの"いつもの"形になったと。
・そこにたまたま宇佐美も2戦目に回されて来て、こういう"華麗"な内容になったと。

・実際かなり、"魅惑"(笑)の内容だったと思います。
・言ってしまえばザックジャパン的"自分たちのサッカー"なんですけど、そこまで「自然体」ではなくてハリルホジッチが意識づけし続けて来た"縦への速さ""ダイレクト"の意識は、しっかり加味されていた。
ミックスされていたというか。
・ピッチ脇のハリルの反応を見る限り(笑)、基本的にはポジティブに評価しているようですし。
・日替わりっぽい戦いの中で実は着実に積み上げてあるということなのか、あるいはこういうのはほんといつでも出来るということなのか。
・でも柏木を"発見"して喜んで使ってたあたり、やはりついこの間まで構成力に苦労していたのは、それはそれでほんとのことに見える。
・まあアフガニスタン戦別メンバーでの大勝を受けて、スタメンのテンションは尋常じゃなく高かったですけどね。
・シリアが少し気の毒なくらい。(笑)
・多少は油断してやれよ、本気出すなよというか。
・日本相手にブラジル代表が"本気"出した瞬間の、おしっこちびりそうな感じなどを思い出しつつ。(笑)
・ごめんなさい、勝てると思っちゃってごめんなさい、やれると思っちゃってごめんなさい。
・実際シリアが前半1失点で済んでたのは、運が良かっただけとは言えると思いますが。
・結果「決定力不足」にしても、どれもこれもチャンスの形が完璧過ぎた。
・あれで"防いだ""しのいだ"とは言えない。
・それだけに、かなり0-1で引っ張ることに成功した後の66分の香川の反則ゴールは。(笑)
・ご無体というか、シリア選手の悔しがり方が、ほんと理解出来たというか。
・ここで、それかよ!という。
・だったらもっと前に普通にとどめ刺してくれよという(笑)。期待持たせるなよ。
・まあシリアの方にも、決めてしかるべきカウンターの形はいくつかありましたから。
・それを外したバチと言えばそうかも知れませんが。
・「健闘」にしても、少し足りないよという。
・まあ頑張ってはいただろうけど、「健闘」とは言えないかな。
・体の強さの分、何とかなってただけというか。
・あと謎審判。(笑)
・試合としては、要するにそれだけのことかな?

・話戻して、この日の"スタイル"をどう見るかですが。
・果たして"スタイル"なのかどうか、あるいは(冒頭での)対戦相手との兼ね合い云々以前に、そもそも「正攻法」というものが存在しているのかどうか。
・チーム立ち上げ時の二連戦でいきなり見せたように、ある程度"ダイレクト"型"ポゼッション型"的な使い分けはするということ、それから対戦相手の特徴を見てピンポイントに策を講じて戦い方を変える/定めることもしばしばあること。
・ここまではまあ、分かってはいるわけですが。
・それらのハリル内の位置付けや、いつどのようにどれを出して来るのかみたいなことが、正直まだよく分かりません。
・...いや、(小賢しく)"予測"出来る必要は別に無いんですけど。
・予測を裏切るから、「作戦」になるわけだし。(笑)
・ただ事後的に、ああそういうことかみたいな納得や、一つ一つをある程度は一貫した文脈の中で見るというようなことが、どうも上手く出来ない。
・基本的にはやはり、"スタイル"を構築しようとしているのかどうか。
・して"いない"ということもないんだとは思うんですが。
・それはだから、構成力に"悩んで"いたことが一つの証左で。
・直接性や効率を重視しつつも、やはりなるべくなら構成力があった方がいいと思っているわけでしょうし、そこから少なくとも"理想"的な配合のイメージは、無くは無いんだとは思えるわけです。
・どういうイメージというよりも、そもそも「理想」を目指すという、ベクトルの存在がというか。
・ただその"スタイル"や"理想"が、どの程度「視覚」的なものなのか「可視化」し得るものなのか。
・これは専ら、我々にとってということかも知れませんが。(笑)
・それとも単に、法則的数式的なレベルのものなのか。
・オシムの時も実は存在していた"スタイル"観の(慣れの)問題が、より極端な形で出て来ている感じ。
・オシムほど整然としたプロセスで変化していない(ように見える)分。

・それからもう一つ、複数の戦い方がある、作戦に可変性が大きい、それはそれでいいとして。
・その使い方に余り状況的必然性がまだ見えて来ない点。
・単に「実験」として色々試しているという説明は、試合のレベルを問わないハリルの明らかな勝利居士、目の前の試合全力的アプローチからは、納得が行かない。
・常にその時の「全部」をぶつけているように見える。(笑)
・逆にそれが分かり難いという。遠近感が得られなくて。
・勿論実験してないことはないんでしょうけど。
・でも先を睨んで優雅にというよりは、やはり目の前の試合をどうにかしようという視野での"変化"の方を、強く感じる。
・だから「戦い方」が(いくつか)あるとして、その"分類"の仕方には、我々がこれまで考えている(た)ような"大別"法は、利いてないんじゃないかという気がする。
・単純な"格下""格上"的な。
・その"上下"関係がもっと細かいとかいうことにとどまらず、座標軸自体がもう2本くらい多いか、それとももっと非連続で個別な感じなのか、とにかくまだハリルの思考を把握することは、僕は勿論出来てないけど、色々言っている誰を見てもぴんと来るものが無い。
・まあオシムの時も実は無かったんですけどね。
・当時オシムの特に"擁護"的"礼賛"的解説者が沢山湧いて出ましたが、その一つ一つの説得力の今いち感が、オシム自身への感情も悪くしていたような記憶があります。
"どんなにオシムが偉いのか"という要は切り口の、それの説得力が無ければ逆にオシムが偉くなく見えて来るという(笑)。勿論反発も含めて。
・その後今日に至るまで僕なりにオシムを咀嚼して来たつもりですが、結果的にやっぱり当時の言説一つ一つに、余り説得力というか意味は薄かったように感じています。
・間違っているというよりも、「問い」の立て方が独りよがりないし"海外厨"目線(笑)過ぎて、お客さんの需要に合っていなかった気がするというか。
・求められていない「答え」しか、供給されていなかったというか。
・...ここらへんについては、また別の機会に改めて書きたいような気はしますが。
・今日書こうかとも思っていたんですが、意外と試合自体に思うところがあったのでそっちを優先。(笑)
・問題は「ハリルが偉いか偉くないか」ではないんだ、そっちに話を持って行くなと、それだけはとりあえず言っておきたいですが。
・"擁護"とかそういうマイナーな話は、どうでもいいから。

・まあハリルの分かり難さは、オシムと重なるところは(地域的文化的に)当然あったとしても、また違う部分も大きいように思いますけどね。
・"高尚"的難解さだけではなくて、"野蛮"的難解さの比重が結構大きそうというか。(笑)
・まあ要はまだ分かってないので、あんまり偉そうなことは僕も言わない方がいいですが。
・今はただ、"違い"をもっと見つめたい。

・"変化"と"方向性"ということで、今何か言えるとすれば。
・技術のある選手にスペースを与える為の工夫、それについてはかなりの程度、一貫しているようには見えますね。
・それが「日本」についての"工夫"なのか、それともだいたいいつもやっている手法なのか、それについてはそれこそ"海外厨"の先生方にお聞きしたいですけど。(笑)
・まあフランス語圏中心の指導歴だと、ちょっと厳しいかも知れませんが。(笑)
・なかなか日本で見てる人は。
・とにかくそれによって、ずっと試みていた狙いなのか最近特に力を入れているのか、そこらへんの見方が変わって来るかなと。
・当然それによって、「この先」の見込みも。
・とりあえず「金崎」「原口」の重要性が、どんどん増している感じはしますね。
・金崎はハリルサッカーを花開かせる為に、原口は支える為に、それぞれ必要。
・原口が"作動原理"を、金崎が"理想"を体現している感じですかね。
・金崎と似たところのある大迫は、ちょっと「大迫」のところで固まり過ぎるので、金崎のように全方向の"開花"を誘発出来ない。
・一時柴崎が前で使われていたのも、割りと似たような期待によるのかなと思いますが。
・金崎もそう言えば、"元ボランチ"ですし。(笑)
・原口に似た資質の選手というと・・・意外と田中順也なのかなと。
・するとアギーレとハリルの考えていたことは意外と近いというか、あるいは単に普遍性があるのか。
・まあ「身体能力」「FW性」「ボランチ性」3つの兼備という意味では、金崎も原口も田中順也も同じと言えば同じか。
・本田も入れたいところだけど、残念ながらモビリティがちょっと足りない。
・そういう選手が出来ればもう2,3人欲しいと、今は思っているところ?

・あと面白い感じがするのは、最初だけちょろっとやりましたが流行りの4-1-2-3にはほとんど目もくれず、より保守的な4-2-3-1をメインに最近は更に少し懐かしい(笑)感じの2トップの方向にまでずれて行っていることで。
・これについてはハリルなりに凄くしっかり"メカニズム"を把握してのことという感じは、確かにある。
・言い換えると、「視覚的」なスタイル性の次元ではやっていないということでもありますが。
・とにかくかなり厳格に、日本人選手の能力と相談して形を決めているという感じ。
・"決まって"いるというか。
・ただこの日の"フィーバー"を見ても分かるように、やはりある程度定番的イメージの助けを借りて勢いづくという面はどうしてもあると思うので。
・定番、ないしは分かり易さ。
・それがどこまで"日本人"的ないし日本の"限界"なのかは、何とも言えませんが。
・そこらへんをどう折り合ってというか配合して、チームが固まって行くのか、まだほんとに何とも言えないですね。
・試合ごとに、印象が変わるというか。

自信が無いと、長くなりますね。(笑)
関係がありそうなことを、全部書いただけという感じもありますが。(笑)
いよいよ最終予選。
予測がつかないという意味では、凄く楽しみ。
弱い面が出ると凄く弱そうですけど(笑)、何とかよろしく。


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ホームアフガニスタン戦
2016年03月25日 (金) | 編集 |
いつも"全力"がハリル流?

ロシアW杯アジア2次予選 日本代表 ○5-0● アフガニスタン代表 (埼玉)

久しぶりのフル代表戦。


久しぶり過ぎて何も覚えてなかったので、思わず自分自身の記事で前の試合の内容を確認してしまいました。(笑)
・それによると前の試合は11月の同じく二次予選のアウェーカンボジア戦で。
・ハリルにはそこはかとない自信が感じられて、ボランチとしてここ数年で成長した柏木が特権的司令塔としてとても効いていて、CFでも起用された本田のプレゼンスの相対化が見られたそうです。
あったあった!そんなの。(笑)
・4ヵ月ぶりか。そりゃ忘れるわな。
・その間に男子"マッチョ"U-23の奮闘があり、栄光の女子代表の終焉があったわけで、頭の容量は一杯。(笑)
・とにかくそんな感じだったようです。
・ハリル自身は、上の"自信"を前提にしてか、「次の段階」宣言と共に、報道によるとより細かい指導も加えつつの今年初戦という、そういう状況でした。

・この試合のポイントとしては、前回の"柏木"に続く、今回は"清武"の活かし方ということになるんでしょうか。
"浮かし"方というか。
・前回の柏木に関しては、全体にクリエイティヴィティ不足な中での「紅一点」的な(笑)、多少偶然というか怪我の功名的な部分があるのかなと疑ってましたが。
・これを見ると、多分結構意図的なんでしょうね。
・今回の場合はよりはっきりと、"ダイヤモンド"の両側の原口と柏木がハードワークすることで、トップ下清武の為の時間と空間を作り出していたという様子が、途中からは僕にも見える感じがしました。
・原口とか何か非常に不自然というか、抑制的にプレーしていましたよね。
・明らかに何か"見込んで"使われた感じが、伝わって来るのに。
・始まる前は、事前の報道もありましたし、てっきり原口トップ下かと思ったくらいですが。
・なるほどそういうことかと。
・ああいう抑制的なハードワークをしながら、尚且つ前に出る余力も求められるという意味では、原口の能力は日本人では特異な部分があると思います。
・言うなれば、アルジェリア人的。(笑)
・簡単に言うと、無理が利くということですが。
・そういう意味で、高く評価してるんだろうし、本当は全選手に近くこれを求めるのが、少なくともアルジェリア代表監督時代の、ハリルホジッチだったのかなと。
・柏木に関しても、前回の"実績"を踏まえての、それなりに信頼しての難しい仕事なんだろうと思います。
・だからこの二人以外でやったかな、やるのかなというところもある、この日のやり方。

・で、細かいことはいいんですけど。
・なぜ"いい"かというと(笑)、どのみちあんまり永続的なものではないだろうからです。
・前回の"主役"柏木が、今回は最初から意図的に脇役に回ってるように。(本田が復帰したわけですらもないのに)
・今回の清武主役のやり方も、基本的には対戦相手や状況に合わせて、ハリルホジッチが特に趣向を凝らしたものなんだろうと。
・そしてそういう作業は、今後も継続される。
・継続というか・・・"繰り返され"る?(笑)
・それがハリルホジッチの「術」であって、「知」であるという。
・何か基本的なスタイルを明確に作るとかそれを発展させるとか、そういう人ではない。
・それで精神がもつというか。(笑)
・日本人がもつのかどうかは、よく分からないですけど。
・まあ振り返るとW杯のアルジェリア代表にも、そういう印象はありました。
・さほど分かり易い拠り所は与えられないまま、とにかく自律して頑張って前向きに力を出してそれを最後まで継続させるという。
言い訳は許さないという(笑)。注文は受け付けないという。
・頑張るのは当たり前なんだから頑張れという。
・そう言われると頑張るしかないんだろうけど、大変そうだなあと。(笑)
・あんまり近寄りたい感じではなかったんですけどね。でも来ちゃったから。(笑)

・こういう極端に言えば場当たり&手練手管というやり方は。
・ハリルホジッチの世界観が8割以上だとは思いますが、加えて言うならば、基本の部分で日本人を信用していない、ただただ弱いと思っている、そういう部分が起因しているというか、後押ししているというか、そういう感じは強くします。
・冗談ではなく、"自分たちのサッカー"とか生意気過ぎて話にならんという。
・作る意味無しと。(笑)
・弱いチーム、世界3部のチームをなりふり構わず勝たせるのが、俺の仕事だと。
・はっきり間違ってるとも言えませんけど・・・抵抗は無いわけではない。
・もう少し何か、前向きなものは無いのかと。
・まあ日本の技術に"イタリア人として"惚れ込み過ぎたらしいザッケローニよりは、多分真相に近いんでしょうけど。
・とりあえず、言うことは聞きますけど。
・結果が悪ければ、謹んで叩き出させてもらいますけど。(笑)
・少なくとも今までで一番日本代表に関心の無い、外国人監督ではあるだろうなと。
・まあそれがいいか悪いかは、今後を見て行くしか。
・現状問題はですね、今やってるのは格上強豪("1部"や"2部")でも世界大会の本大会でもなく、アジアの二次予選だということですね。
・最終予選ですらもない。
・そんな段階で"手練手管"が目立っているというのは・・・大丈夫なのかと、少なくとも今までの「スタイル」基本のサッカーの見方からすれば思いますよね。
"情けない"というのと(笑)、息切れすんじゃねえの?というのと。
・まあハリルにとっては多分普通なことで、正常運転なんでしょうから、そこらへんの"見込み"については、信頼しておくしかないですが。
・だからまあ、さっさと強い相手とやりたいなと。
・それで"真価"(チームというより監督の)が見たいというのと、息切れする前にやりたいというのと。(笑)
・先長いなあ。

・あえて言えば、この試合の金崎を軸とした前線の結構"華麗"な個人技の連携、あれが相当繰り返し出て来たのは監督の支持があってのことだと思いますから。
・がっちり守って(というかきっちり締めて?)数人の個人技に賭けるという、正に"弱者"用のヴィジョンというのを、かなり明確に持つに至っているのかなというのは無くは無いです。
・個々の形は別にして、構造としての、"長期"的なものとして。
・それは強いて言えば、日本人の"細かい上手さ"をポジティヴに捉えた、活かそうとしていると言えなくもない気がするので、まあここらへんが落としどころなのかなと。
・分かりませんけど。
・とにかく先長いですし。(笑)
・スタイルは飽きるけど、スタイルが無いと疲れますね。
・もう少し監督に信頼感が出て来ると、変化を楽しむことも出来て来るんでしょうけど。
・まだちょっと無いですね僕は。
"愛の不在"を補うだけの尊敬は。(笑)

・今日はここまで。
・なんか毎試合変わりそうだし、僕も。(笑)
・上で書いたことを字面だけ見ると"コレクティヴカウンター"っぽくもあるんだけど、どうもそういう整然としたものには見えない。
・あくまで"手練手管"。(笑)


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アウェーカンボジア戦(メモ)
2015年11月18日 (水) | 編集 |
なかなか点は入りませんでしたが、"苦戦"というのとは少し違う感じもします。

ロシアW杯アジア2次予選 日本代表 ○2-0● カンボジア代表 (プノンペン)


・まあカンボジア良かったですよね。
・"7連敗"してるそうですが、そうなの?という。
・攻守とも一つ一つのプレーが、意図と連続性があって、しっかりしてた。
・この手の試合の風物詩(笑)である"GKの好守"も、単に反応が当たりまくったとかではなくて、飛び出しのタイミングとかまで含めて、凄くしっかりしたプレーに見えました。
・"日本倒し"の為に集中したプレーをするチーム自体は、アジアでは珍しくないわけですが。
・単にそういうことではなくて、言うところの"カンボジアサッカー"としての国を挙げての計画的な強化が、正に動いているのは感じました。
・一言で言って、モラルと緊張感が高い。それによって生まれる、連続性や忍耐力。
・日本で言えば、アトランタ~シドニー当たりの"上げ潮"期に見られたようなそういう爽やかさ。
・チームだけが頑張ってるわけでも個人だけが頑張ってるわけでもなくて。
・チームや全体が頑張ってる中で、頑張ってる個人の美しさというか。
・そのフィット感の気持ち良さというか。"帯同"感というか。
・なかなかすぐに結果は出ないかも知れませんが、めげずに続けて欲しいです。
・なんならトルシエでも貸そうか?(笑)
・別にウチのじゃないですけど、でもウチののようなもの。(笑)
・駄目だった時の悔しがり方がねえ。凄く"誠実"に感じました。
・こういうのは多分、1サイクルに1回しか無い時期、チャンスなので。
・シリアとかもいっときそういう気配を感じたんですが、すぐに普通の「中東」のチームに。
・まあ今はそれどころじゃないでしょうし。
・とにかく久しぶりに、アジアの試合で楽しいと感じました。

・日本もまあ、上手く行かないなりに、安定感はあったと思います。
・"安定"期に入ったというか。
・ここ2戦、公式戦にもかかわらず大胆に選手を入れ替えているのも、安定しているからこそと、言えるのではないかと。
・少なくともハリルホジッチの心境的に。
・自信があるからこそ、就任当初以来の選手起用の柔軟性というか大胆さを、披露する余裕があるという。
・"固定メンバー"と、これの中間くらいが、"普通"のハリルホジッチなのかな?
・まあチームの真価については、いずれにしても相手が強くならないとはっきりしないと思いますが。
・今の段階で言いたいことは、あんまり無い。
・さすがにあのピッチはないですしね。
・しかしあれがFIFAによる"新装"ということは、今後むしろ似たようなのが、増えてく可能性があるのかなあ。
・ある種の"高地開催"みたいに、新たな"格上"対策に?
・結局人工芝は"疲れる"というのは変わってないみたいですし。困ったもんだ。

・別にあえてそれを狙ったわけでもないでしょうが、"右の長友"を久々に見られたのは楽しかったというか、くつろげたというか。
・内田の状態も含めて、今後のサイドバック陣の展望が色々はっきりしない(計算出来る選手がいるようでいない)以上、選択肢は持っておくべきですし。
・過去数年間余りに絶対的だった"左SB長友"というシンボルというか固定観念を、ほぐしておくのもいいことだと思います。
・「長友・本田・香川」の(左サイドの)"ザックトリオ"は、一回ちゃんと解散しておくべきというか。(笑)
・いわゆる"N(長友)-H(本田)-K(香川)"。(誰も特に言ってない)
・酒井高は左の方がいいと僕は前から主張していますが、それも含めてどちらかというと左の方に、人材は多いような気もしますしね。

・左と言えば柏木。(強引)
・シンガポール戦は個人的に、かなり今更感を持って見ていましたが。
・改めて見ると柏木自身、上手くはなってますね。
・正確に言うと、"ボランチ"としての経験値が上がっている、本職感を身に付けている。
・以前はなんか仕方なくやっているというか、"トップ下"としては突進力もシュート力も足りないので、消去法的に一つ下がってるようなところも見えていたと思うんですが。
・今はもっとはっきりと、低い位置から長短のパスでゲームメイクする自分なりのイメージを、積極的に持っている。
・これは相手だけの問題ではなくて、柏木自身の中に、「型」として確立したものが生まれているのだと思います。
・それこそ柴崎に比べてもね。
・ミハイロビッチにも教育力があったということなのか、はたまた自然成長なのか、それはよく分かりませんが。(笑)
・後はまあ、本田のプレゼンスが下がっているというのも、柏木のやり易さには繋がっているか。
・以前との違いとしてね。
・とにかくこれならば、今後も柏木は第一候補として勘定に入れていいというか、あるいはこの2試合で柏木がやって見せたプレーを、ハリルジャパンにおけるあの位置の選手の"モデル"として、念頭においておくべきと、それは言えるのではないかなと。
・仮にこの先、柏木自身は、通用しなくなったとしても。(笑)
・ちょっと酷い?(笑)
・でもまあ、"ボランチ"というか、ハリルホジッチのチームにおいて"ゲームメイカー"要素をどのように置いたらいいのかという宿題に、一つの解答は出たかなという感じはします。
・サイドハーフとしての本田のプレイスタイルは、むしろ"人材のバリエーション"の1つとして、今後は考えて行くべきなのかなと。
・本田ありきではなくて。
・あるいは相手によって戦術を変えるのではなくて、ボランチの人選を変えることで、柔軟性を作って行くという感じ?
・前の方の動き方は、基本は同じで、それ自体を変えるのではなくて後ろの作りに従うという。
・まあさっきも言ったように、本当の答えは実際に強い相手と連続して当たった時に、出るんだろうと思いますが。
・何となく見えて来たような気はします。
・後はそれに備えての、人材の確保かなと。
・最低でも、柏木みたいな選手がもう一人はいないと、"ヴィジョン"としては頼りない。
・青山の評判が高いらしいですけど、どうなんだろう。
・もうちょっと若いのだと、誰なんだろう。
・お試しは年内までとのことですけど、"2次予選中"くらいまでは、延長して欲しい。(笑)
・まあほんとに力のある選手は、どんなタイミングでも入っては来るものでしょうが。
・どのみち本大会は遥か先ですし。

・上で言った「本田の相対化」は、この試合でのCF的起用を見ても、もう始まってるのかも知れませんね。
・原口がブレイクまではいかないけど、計算出来るようになったのが大きいか。
・宇佐美は逆に、怪しいですけど。
・柴崎共々、本人自身の成長がもっとないと。
・ただし二人とも、そういう自発的な成長力は余り感じない。
・才能頼みというか、指導次第というか。

・"メモ"なのかレギュラー(?)なのかは、今日の内容だと微妙。(笑)
・なので(メモ)と。


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