東京緑、代表、アイドル、二次元、女子バレ
東京V-町田(’17)、東京V-山形(’17)、群馬-東京V(’17) メモ
2017年10月16日 (月) | 編集 |
3連勝すか。

J2第35節 東京V 〇3-1● 町田 (味スタ)
J2第36節 東京V 〇3-1● 山形 (味スタ)
J2第37節 東京V 〇2-1● 群馬 (正田スタ)

サッカーって不思議。チームって。


・正直2連勝目まではあんまり手ごたえが無かったというか、こんなんで連勝出来るものかしらんと、2つの大連勝以外"連勝"の出来ていないチームのサポとしては首をかしげていたんですが。
・3つ目には、"本物"感がありました。
負けそうでしたけど(笑)、一番。
・カンスイルが下がってくれなかったらヤバかったですけどね。
・でもまあ、試合内容は良かったと思います。
・どこが強いとは言い難いんでけど、むしろその焦点の"絞れない"感じに、強さを感じました。
・充実感というか。
・...つまり今までの2つの"大連勝"は、それぞれ「3-4-3」「4-1-2-3」によるある程度フィックスされたやり方が"ハマ"って。
・相手が戸惑っている内に一気に星を稼いだ面が強かったですが。
・今回のはそこまで"鮮やか"なものではなく、ヌルヌルなし崩し(?)に、"最終"的にそこまで持ち込んだという、そういうしぶとさ構えの深さを感じました。

・"システム"的見地から言うと。
・4-1-2-3のチームが名古屋戦でとどめを刺されて。
・3-4-3に戻すのかしらんというのが僕の予想でしたが。
・まあ戻したと言えば戻したわけでしょうね、少なくとも続く町田戦のスタメンの選択の時点では。
・しかしそこからの3連勝を支えたのは、3-4-3の機能性そのものというよりは、それと4-1-2-3との、使い分けの柔軟さで。
・それをもってロティーナの対応力が凄いとかネルシーニョを思い出す的なコメントも見られるわけですが、嘘ではないけれどちょっとうーんという感じ。
・確かに結果的に"使い分け"られてはいるわけですけど、ただその"為に"、その計画の下にロティーナがシステムを運用しているとは、余り思えないので。
・なぜかというとロティーナが4-1-2-3を導入した時の流れとしては、開幕から貫いていた3-4-3ベースのやり方がいよいよもって行き詰って。
「大きな変化が必要かもしれない」という発言と共に、ある意味"決死"の面持ちで(笑)システムチェンジを行ったわけで。
・3-4-3にしろ4-1-2-3にしろ、ある程度それぞれのやり方に"殉じる"ような、むしろそういう姿勢でロティーナは、システムを扱っているように見えます。
・少なくともヴェルディでは。スペインではいざ知らず。
・"使い分け"前提だったネルシーニョや、完全(?)機能主義のハリルホジッチとは違う。
・意外と「スタイル」派であるというか。
・ヴェルディの準備不足という問題はあるにしても、ネルシーニョの時だって"3バック"や"使い分け"の準備なんて、ヴェルディは出来ていなかったわけで。
・かなりの程度、ロティーナ自身の姿勢がそうなんだと僕は思います。
・それぞれを"一途"(笑)にやった結果、その成果の「足し算」として、"使い分け"が出来るようになっているだけというか。
・そういう希望は持っていたにしても。
・逆に言えば、3-4-3で勝ち続けられれば、最後までそれでやったと思います。"対応"もその範囲内で。
・4-1-2-3にしても、それは同じ。
・ロティーナが"凄い"とすれば、"戻した"3-4-3や、更に慌ただしく戻した4-1-2-3が、割としっかりと、何事もなく出来ていたことで。
・それぞれをちゃんと仕込んであるんだなと、例え教科書的ではあってもと、そこらへんは底力を感じました。
・ただ"計画"通りだともそれが"持ち味"だとも思わない。
・ロティーナだって変化・成長するわけで、あんまり「元から」凄い的な予定調和に持って行ってしまうのは、不毛な感じがします。
・ハリルについても言ったように、僕はその監督が"凄い"か"凄くないか"という、二択的価値判断的な評価には、興味が無いというのもありますし。
・下す必要の無い"判断"だと思うというか。
・与えられた現象を追えばいいだろうと、伝記を書くわけじゃあるまいし。
・それはともかく。(笑)

・とにかくそのことでチームに何が与えられたかというと。
・それはリラックスというかシステムからの解放というか。
"生徒"であることからの卒業というか。
・3-4-3も4-1-2-3も、それ自体ではそんなに頼りにはならない。
・ならばもう、自分たちでやるしかないと。しのごの言っててもしょうがないと。
・「やり方」で勝つのではなくて「サッカー」で勝つんだと、そういう何か、一つ覚悟が決まったというか"身"が入ったような感覚は、無くはないです。
・特に新機軸がなく、"復習"状態に入ったことで、ようやく今年のチーム(がやって来たこと)をそれぞれが俯瞰出来るようになったというか。
・まあ名古屋戦惨敗後の初戦の町田戦で、町田の特殊なチーム戦術の裏をお得意のスカウティングで取れたことは、大きく助けになったとは思いますけどね。
・とりあえずよりかかるものがあったというのと、その"遂行"に専心することで、余計なことを考えずに"システム"の問題も、ついでにフラットに出来たというか。
・だから何というか、「3-4-3に戻した」というよりも、「システムにニュートラルになった」と、風景としてはそっちの方が近くなっていると思います。
・ロティーナの第一の意図としては、やっぱり"戻した"んだと僕は思いますけどね。
・群馬戦が4-1-2-3だったのは、あくまでアラン欠場による攻撃力減のカバーの為の組み換えではないかと。
・まあ勝ったし内容も良かったので、次どうするかはまた分からない感じですが。(アランまだいないんでしたっけ?)
・とにかくなんか、強かったなあと。あれが駄目ならこれと、自ら次次とプレーを選択していく力強さが、チームに感じられたなと、そういう感想です。
・だからこそ負けそうになった時は、サッカーの神様皮肉がお好き過ぎるだろうと思いましたが。(笑)
・このタイミングで負けさせるかねと。(笑)
・勝って良かった。なお強かった。

・ようやく躍動した、カルロス・マルティネスさんでありましたが。
・なんか表情が全然違って、片やドウグラスがカル・マルさんの加入で血相変えたのとは裏腹に。
・一方のカル・マルさんは日本くんだりまで"助っ人"に来たのに、ポジションが確約されていない状況に、逆に不安を増していたのかなと、そんなことも今更思いましたが。
・争っているのが現地人ではなくて同じ外国人だというプレッシャーも、あったでしょうし。
・"登録"自体を枠で弾かれる心配は無かったわけですし、およそ言い訳にならないとは思いますが、心情としては別に分からないわけではないです。(笑)
・もしそうならね。
・とにかくアランがすっぱりいない状況で、ようやく落ち着いて出来たというところはあったのかなと。
・まあそれ以前からコンディションの上昇やチームへの馴染みは、見えてはいましたけどね。
・切り返しは上手いですねえ、やっぱり。さすがスペイン人というか。ゆったりしてるのに止められない。
・そのカルマルを頑として(利き足の)右で使うのは、分かるような分からないような。
・縦にも抜けられるアランを逆足サイドの左で使い続けていたのと、同様にというか対照的にというか。
・シュートが主な仕事なんだから、左で使う方が自然な気もしますけどね。"カットイン"につかう体力すら、不安だったのかな?(笑)
・まあとにかく、多少角度は狭くなっても利き足で自然にプレー出来る右に置いてもらったことで、余裕を持ってプレー出来ている面はあったとは思います。
・クロスも上手いので、そっちの含みもあるのかな。
・突破も出来なくはないけれど、基本的には"右足職人"的なプレーですよね。
・守備は頑張るようになりましたけど、攻撃面では割りとまだ気を遣われている存在ではある気がしますが。(笑)
・後は"魔法"よろしくという、感じです。
・弱い相手なら、結構利きそう。

・とにかく"崩れそう"な強さではなくて、"崩れた"果ての強さなので、最高到達点はともかく最低点はそんなに低くないというか、最後までしぶとく戦ってくれそうな感じは割りとしますね。
・あと5試合くらいなら、"終わら"ずにやってくれそうというか。
「終わり」宣言後の、意外な持ち直しですが。(笑)
・いや、「始まって」はいないと思うんですけどね(笑)、でも「終わって」もいない。
・チームは生き物だなあと、改めて感じました。
・こういうのは整理整頓され過ぎのネルシーニョのチームや、"チーム"が無いのが"チーム"のハリルホジッチのやり方では、なかなか生まれ難いものだと思います。
・「スタイル」や「自分たちのサッカー」(仮)を、最低限目指す志向があってこそ、生まれるものというか。
・結果的に出来るか出来ないかではなくて、"志向"の力学が生み出すものというか。
・逆に正直過ぎるところがあるんですよね、メカニカルなサッカーは。
・成功か失敗かで、終わってしまうところがある。
・そのスピード感についていけるリソースがあるならそれでもいいでしょうけど。
・そうでないチームは、その"あわい"でどう生きるかを、考える必要がどうしてもある。
・とまあここらへんのことは、いずれ代表の方の話として書く機会もあると思いますが。

・あと何かあったっけ。
・ああそうそう、"ロティーナの対応性"に関連して、(町田戦でしたっけ?)「右に置いた安在を左に移した判断が凄い」みたいな意見を見かけましたが。
・それはむしろ、コンデイション不良の安在を無理に右で使って機能すると思った元の判断の方に、問題があると言うべきだと思います。
・"修正"は修正でも、"誤り"を修正しただけでは?という。
・"溺れた"策を、撤収しただけでは?というか。(笑)
・普通の日本人監督なら、そもそも起きないマッチポンプ。
・離脱前だって、右では結局苦労してましたからね。
・ま、蛇足ですか。

あと5試合。
意外とあるなという印象。
とりあえず今月あと2試合。


スポンサーサイト
テーマ:Jリーグ
ジャンル:スポーツ
横浜FC-東京V(’17)、名古屋-東京V(’17) メモ
2017年09月26日 (火) | 編集 |
ある種総決算。

J2第33節 東京V △1-1△ 横浜FC (ニッパツ)
J2第34節 東京V ●1-4〇 名古屋 (パロ瑞穂)

または"悪い"走馬灯。


・物凄くわたくし事で申し訳ありませんが、昨日ひょんなことからメインノートの液晶画面を損壊してしまいまして。
・買って半年くらいなのにい、また買い替えかよそれとも修理か?と落ち込んでいたところ。
・壊れたのは本当に表面だけみたいで中身は無事のようなので、HDMIケーブルで他のモニターに映して対処する方法でしのぐことにしまして。
・中古屋で6800円の19インチのブラビア(SONY)を買って来ました。
・ちなみに何でテレビかというと、パソコンのモニターよりそっちの方が安いからです。
・パソコン自体は15インチなので本来は19も要らないんですが、一応なんちゃって分離型(笑)になったので、少し離れたところに置いて使うことも想定して大きめのに。17もあったけど古くて重かったですし。
・ただ実際に使ってみると、離してしまうと視線があっちゃこっちゃ行って落ち着かない、老眼にも辛いので。
・結局手元で使うことにしましたがそれにしては19はでかい。小さいよりはマシかも知れないですけどでもそれも程度問題かなあという感じ。
・というわけでまだ色々と作業環境を模索中で落ち着かないので、ざっくりした感じで失礼。
・ちなみに昨日のあっちのブログの方の記事(『海外ドラマ、下から見るか?横から見るか?』)は、損壊前に書いたものです。(笑)
・もっと広い作業机が欲しいなあ。後でまた中古屋覗こうかなあ。


・さてさてともかく、悲しい2戦になってしまいました。
・または"4連勝"後の4戦。
・△●△●。千葉・松本・横C・名古屋。
・見事に"昇り"損ねた格好。「ガラスの天井」(ヒラリー・クリントン)というか。
・まあガラスでもないですけどねこっちのは。普通に見えてますし(笑)。弱いから勝てないだけですね。
・"封じ込められた"松本戦の後は、構わず行け!(他に出来ないし)と僕は指令を出しましたが。
・行き切れなかったですかねえ、横浜FC戦は。戻り切れなかったというか、連勝時の姿に。
・松本を参考にしたのか、横Cが引いて来た、期待通りには(笑)戦力で"殴り"に来なかったのと。
・松本戦で自信を失ったのか、それもあって連勝中に走りまくった疲労が急に来た、または意識されたのか。
・なんかこう、思い切りが感じられませんでした。
・何が凄く悪いという感じでもないんですけどね。横浜FCが完璧に封じて来たわけでもないですし。
・ただ何回も言うように、「教科書的で一本調子」という性格の今のチームなので、せめて一途さが無いと、急に全てが色あせた感じになります。
・勿論警戒されてやり難くなっているという面も少なからずはあって、そうなると言わば「教科書」に無いことをやることになって、露骨に戸惑いが出て来てしまいますね。
・それは戦術自体の問題も一つですが、もう一つは今やってるのが(僕の推測では)ロティーナ自身にとっても必ずしも"手の内"に入ってる得意のやり方ではないので。
・どうしてもディテールというか、"得意"だから慣れているからこそ見えて来るあれやこれやみたいなものが、欠けて来てしまうんですよね。
・だから仮にもう少し時間をかけて仕上がったとしても、それほどレベルの高いものにはならないだろうというのが、僕の見立てですが。
ハリルにポゼッションやらせる場合ほど、「不得意」ではないにしても。(笑)
・こうして見ると必ずしもやりつけない鬼プレスサッカーを、しかも更にやりつけないあの当時のヴェルディにやり切らせたアルディレスは、今考えてもなかなか大したものだったなとか。
・仮にワシントンという(戦術的には)問題児を押し付けられなかったら、翌年も結構やれてたのかな。
・まあ余談ですが。しかも多分聞き飽きた。(笑)
・ま、疲れてた、ですかねえ、アランを見ても。
・安在もぎりぎりだったみたいですし。
・ただそれでも、戦術的にもうちょっとちゃんとやれてれば、勝てない相手ではなかったと思います。
・やはりこう、自分でぎくしゃくしてしまってた、印象が強いです。

・そして名古屋戦。
・今度こそ期待通り、"殴って"来てくれましたが。(笑)
殴り倒されました。(笑)
・いやあ、そういう殴り方ではないんだけどなあ、俺が期待してたのは。
・そんなちょこちょこ細かいのはちょっと。
・ヴェルディの方は・・・抑えた、んですかねえ、あれは。
・システムこそ同じでしたけど、やり方としては違うというか、むしろ前回対戦時の3-4-3の時の感じに近いというか。
・そういう意味でも、「期待」とは違いました。
・結果はほんとに、悲しいもので。
・まず前回対戦時には既に判明していた、だいぶ前に僕としては結論を出していた、「ロティーナの守り方ではJ1レベルの細かい/テクニカルな攻撃は全く受け切れない」という答え。
・それを全くその通りに、今回も見せつけられてしまいました。
・承知済みの恥を再度上塗りされる苦痛と、見えている"失敗"への道をむざむざまた歩んでしまった馬鹿馬鹿しさと。
・もうね。(笑)
・加えて近くでは千葉戦以来、毎試合のように見せつけられているハイボールへの脆さと、コーナー守備のルーズさ。
・選手のせい監督のせい、両方混じってはいるんでしょうが。
・何を律儀に今更問題点を陳列してるやら、どんな逆プロモーションビデオだよという。
・あと独立カテゴリー「カルロス・マルティネス」も追加しておきますか。
"弱点"リストに。(笑)
・こんな選手をわざわざ獲って来たこと、"大事に"使っていることも含めてね。
・まあロティーナの場合は特別な感情があるというよりも、型通りにスペックに期待し、型通りに"将来"に期待してのことなんだろうと思いますが。
・試合としてはだから、せめて前回と違うやり方で、というかせっかく最近やっている新しいやり方で、戦ってみて欲しかったということになりますか。
・それで勝てるとは言いませんが、少なくとも違った可能性、違った風景は見ることが出来たはず。
・名古屋さんの現在順位を見れば分かるように(笑)、格上は確かでも無敵の相手ではないわけですしね。(笑)
・何でわざわざやり易いようにしてしまったのか、得意のスカウティングはどこへ行ったのか。
・それとも"勝った"という、前回の結果を重視でもしたのか。
・それにしてもどうも、無気力な印象は受けましたけどね。
・疲労と、今更"受ける"試合の入りへの違和感と、かつそれとシステムとの齟齬(ないし複雑性)への戸惑いと、色々混ざっての結果かなと。
・正直ことここに及んで、すんごく退屈な試合でした。
・あきまへん。
・まあ勝てたとは言いませんけどね。
・シャビエルは反則級ですし、それで作られる余裕でますます名古屋の選手の個人技の優位は増していましたし。
・だからこそ受けては駄目だし、消しに行かないといけなかった(そうしないと始まらない)わけでもありますが。
・でもまあなんか、諦めはつきますね。
・"プレーオフ参加"はともかく、"J1昇格"なんて、このチームを前提としては、考えるだけ無意味というか。
・選手も駄目だし戦術も駄目、通じる当てが一つもない。
・1-4で負けても名古屋がそれほどの好チームとも思えなかっただけに、尚更J1の「日常」と現状とのギャップは感じさせられました。
・昇格してもいいですけど、"トッティ"資金級を投入して、スタメン全員とっかえクラスの補強をしないとどうにもならないと思います、真面目に。
・選手の質が上がれば、ロティーナの手堅さのいいところも、もっと出易くはなるでしょうしね。
・それでもあんまり期待感は無いですが。

・そんな現状ですが、昇格プレーオフ(観光旅行)のチャンスはまだまだ残っているので、頑張ってもらいたいとは思います。
・ただどうも、必要以上の落ち込みというか、"燃え尽き"感がなんか心配です。
・まあ"バクチ"だったんでしょうねえ、色々と。一気に行けなきゃそれで終わり的な。
・残り試合、何を見せてくれるのか。
・なかなか"やり直し"も辛い感じですが。
・また3バックに戻すとか?


テーマ:Jリーグ
ジャンル:スポーツ
"躍動"の光と影/千葉-東京V(’17)、東京V-松本(’17)
2017年09月11日 (月) | 編集 |
J2第31節 東京V △2-2△ 千葉 (フクアリ)
J2第32節 東京V ●1-2〇 松本 (味スタ)

まあ、しゃあないかな。痛いけど。


・"無策"のエスナイデルジェフと"策命"の反町山雅と、両極端な対戦で若干迷うところではありますが。
・だいたいその中間くらいを平常状態と想定して、チームの現況を考えてみたいと思います。(笑)

ジェフ戦の特に前半は、やりたいことをほとんどそのまんまやれた、一種の"ショー"でした。
・結局点が入らなかったので、"虐殺"という枕詞はつけ損ないましたが。(笑)
・それをじっくり"見物"していて得心したのは、前回の「疑問」の答え。
・なぜ(システムチェンジで)あっさり4連勝出来たのか、なぜ「間瀬」や「高木琢也」のチームが、そんなほやほやチームに対応出来なかったのか。
・答えは割りとシンプルで、こちらのクオリティが高かったから。思った以上に。
・それはあの時点で想定していた「細部の力強さ」という答えと、ほぼイコールではあると思いますが。
・ただそれだとちょっと、無駄に持って回った言い方になりそうというか。
・とにかく例え"教科書的"(前回)であったとしても本質的には一本調子ではあっても、この効率でこの勢いでやられたら、余程意図的に潰しにかからないとやられるだろうなと、そう"納得"させられるジェフ戦前半の"ショー"でした。
・感心したのはヴェルディの選手たちの「迷いの無さ」が、単にビギナーズラック的な無心さによるのではなくて、もっと意識レベルでの「こういう時はこう動く」という"仕込み"によるものだとはっきり感じられたことで。
・いや、やっぱり"本場"の監督さんは違うもんだなと(笑)。改めて。
・ロティーナ的なレパートリーとしては、多分今やっているサッカーはイレギュラーなものだと思うんですけどね。
・勿論原理的には分かっているんだけど、今までのチームでは基本やらない、腰の軽いスタイル。
・それゆえ「見よう見真似」のところはロティーナにもあって、「教科書」的な印象も強いわけでしょうけど。
・と同時に、"手癖"でやらない生真面目さが、ヴェルディの選手たちの学習レベルとも上手く合っていたかなと。
・このジェフ戦くらいになるとそれでもかなりこなれては来ていて。
・最初の頃の「前後分断」感、4+1で守って2+3で攻めるみたいなぎくしゃくした感じはほとんど無くなっていて。
・その分ちょっと調子に乗っているというか(笑)、後ろの堅さというか警戒感が薄くなっているところは、感じられなくはありませんでした。
・それもあって、運動量の落ちたところの後半のジェフのパワープレーに屈してしまったんでしょうけど。
・また逆に"こなれて"しまったことによって、「陳腐化」までは行かないまでも、松本的には狙いが絞り易くなった面はあるのかなと。
・一個崩すと、"連動"して崩れてしまうので。
・とはいえそれを気にしてわざわざ"成長"を止めるのもおかしな話なので、めぐりあわせ的にはまあしゃあないなと。(笑)

・更にもっと、相手云々ではなくて内部的な(「自分たち」的な(笑))"状態"について考えてみると。
・これは"蹂躙"したジェフ戦の前半に点が入らなかった一つの理由でもあると思うんですが。
・ちょっと"流動"し過ぎ、"開放"し過ぎなんですよね。(特に前線が)
「無限の可能性」に向けて、サッカーをしている感じ。(笑)
・あちこちに顔を出す安西の機転の利いたプレー、ドゥグラスのサイドに流れるプレー、代わりに入って来るアランの切り込むプレー、いずれもそれぞれに効果的ではあって、確かに相手は対応に困ってはいたわけですが。
・結局どの形で決めるのかと、"困って"いたのは味方も同じで。(笑)
・あらゆることが出来るんだけど、"比重"がどれも変わらないんですよね。
・こういう時は結局どの形でも点が入らないというのは、サッカーではありがちなことで。
・それこそグアルディオラのシティだって、もっと大金かけてちょいちょい似たようなことやりますし。(笑)
・綺麗なサッカー、"綺麗ごと"のサッカーの宿命というか。
・まあヴェルディの場合は特に、「時期」の問題も大きいですし。
・システムもやり始め、監督も恐らく見よう見真似、それが比較的順調に成長していて今絶賛"可能性発掘中"なので。
「開く」一方で「閉じ」られないんですよ。
・でそれはしょうがないんですよね、基本的に。
・これで年末、例えば昇格POの「この一戦」で同じことをやっていたら、問題ですけど。
・今はまあ、しょうがない。
・上手くハマればそれでも蹂躙出来るクオリティはちゃんと達成しているわけですし。
・駄目な時は、ジェフのパワープレーや松本のゴール前のオートマティックなコンビネーションのような、「閉じた」プレーの決定力を見せつけられることにはなるんですが。
・そうね、決定力不足ですね、要は。
・「ゴール」のではなくて、その前の「ゴールの経路」の。(笑)
・いずれ(第二期ロティーナ)ヴェルディも、"少年期"を終えていくつかの可能性を"閉じる"ことで、大人になる必要はあるわけでしょうけど。
・それにしても発掘出来る"可能性"は、発掘しておいて悪いことはない。
・まあどれくらい状況がその余裕を与えてくれるかという、問題はありますが。
・...なんて。若干怪しい、"青年心理学"。(笑)

松本戦に関しては、まあカルマルが悪い、ドゥグラスがフルに出られなかったのが悪いということで、もう忘れてしまった方がいいような気がしますけどね。
・実際悪いんでね。というか、収めてくれる、追ってくれる選手がポッコリ外れたらどうもならないのは、自明のことなので。
・次誰か外れた時に、もう一回同じ間違いをしなければそれでいいと思います。
・確かにチームとしても"化けの皮"が剥がれたところはあるとは思いますが、でも最初から教科書的と言っているくらいで剥がれてびっくりするような化けの"皮"でもありませんし(笑)、そうどこにでも剥がせるものでもないようにも思いますし。
・徳島は・・・一番最後か、よしよし。(笑)
・最初に言ったように、「千葉戦」と「松本戦」の、中間くらいが相場だろうというのが、若干楽観の気はあるかも知れませんが僕の現況判断なので。
・気にせず"可能性発掘"作業とその完成に、戻って進んで行くべきだろうと、
・「弱点」とか気にしているよりも。
・ていうか現実的に、直している余裕は無さそうというか、直すことに気を取られるとそもそもの部分が駄目になる可能性が高いと思うので。
・全部一遍には出来ないので、まずは"成長"作業を先にやりましょうというか。
もう一回変な負け方をしたら、考え直さないといけないかも知れないですけど。

・とりあえず次節、横浜FC戦。
・一番最近見た時の印象では、外国人を中心に割りとドカドカ殴って来るジェフ的なチームとお見受けしたので。
・そこを元気に蹂躙するところから、またやり直したいなと。(笑)
・楽観的なのか投げやりなのか、自分でもよく分からないところはありますが。(笑)

・しかしアラン凄いね。
タフだし、プレー変わらないし。
・性格の良さが、今は全部いい方に向いている感じ。
・"エース"としては少し地味ですが、「第二外国人」としては最高でしょう。
ドゥグラスは少し、性格含めてムラがありますが。
・それでも期待以上の活躍を期待以上の期間続けているのは確か。
・"J1"とか"来年"とかとなると、そんなに当てには出来ない感じがしますが。
・安在はどうもやっぱり、"確変"が終わって身の丈のプレーをしている感じ。
・そもそもそんな大した選手ではないと、誰よりも自分自身が分かっていると思いますし。
・それでももう一回、もう少し上げて行って欲しいとは思いますが、チームと共に。
次男はねえ、どうしちゃったんでしょうねえ。ここまで落ちるとは。
・元々は"インテリオール"(4-3-3のインサイド)なんて得意ポジションの一つのはずだと思うんですが、いかんせん"ストライカー"として再ブレイクを果たしてここまで来た去年からなので。
・そこらへんの"つっかえ棒"が外れた感じなのかな。
・一遍今アランがやってるポジション(3トップの左)の方で、使ってみて欲しいとは思いますが。
・というかそう使うもんだとばっかり思ってましたが。(4-1-2-3になっても)
・純粋な疲労以外の理由で梶川に代えるメリットは、今のところ見出せないですよね。
・ロティーナは仕込もうとしているのかも知れませんが、モチベーションそのものが落ちている感じ。
・松本戦の後半、"反撃"システムとして3-1-4-2を使って来たのは少し新味がありました。
少しですけど。(笑)
・やはり4バックに変えたばっかりなので、並びが違っても3バックになると、「先祖返り」感というか"急ブレーキ"感が結構ありますね。
・そういう意味でも、"使い分け"とか"弱点修正"とか、器用なことを考えるのはまだ早いと思います。
・いざ忘れん松本戦。(笑)


テーマ:Jリーグ
ジャンル:スポーツ
余り自信の無いシステム論(笑)/東京V-長崎(’17)、愛媛-東京V(’17)
2017年08月28日 (月) | 編集 |
今一つ解せないところもありますが、強いですね。(笑)

J2第29節 東京V 〇2-1● 長崎 (味スタ)
J2第30節 東京V 〇3-0● 愛媛 (ニンスタ)

でも解せない。"答え"が見たい。(笑)


・さすが、というか、だてに漸進的」に「移行したわけではないなという、新システムの安定ぶりで。
・正直そこは凄いというか、期待以上というか。
・簡単に言えば、ちゃんと"仕込んで"あるなということですけど。
・一方で実は"つぎはぎ"感も残っていて、でも残ったまま安定もしているという、不思議と言えば不思議な状態。
・人数は揃える比較的慎重なDFラインと、フル回転で頑張る中盤と、伸び伸びやる前線と。
・上手く行っている割には、そんなに統一感は無いような気もするんですが。

・その理由として僕が思うのは。
・現在のロティーナ・ヴェルディの「4-1-2-3」が、「4-1-2-3」として作られているわけではない・・・というのはちょっと分かり難いか。(笑)
・言いたいのはつまり、それがむしろ局面から全体が作られている、局面の(下からの)足し算として全体が作られている、その結果として「4-1-2-3」になっている、そういう性格があるからかなあということです。
・「4バックへ変更する」という原企画を元に、下から上へ構成されているというのもそうですし。
・と同時に、あるいはそれ以上に、重視されているのは飽くまで個々の"ポジショニング"と、順番逆かもしれませんがそれを決定する元になる近い味方との関係性であって。
・「4-1-2-3」として表記される全体像や、それと結び付けられるあるサッカーのイメージ、そういうものではないということ。
・全体像から逆算して還元的に作られていないので、そんなに"すっきり"とは通っていないんですけど、その分局面は強固で、一気に崩れたり一気に機能不全に陥ったり、そういうことにはなり難いと、そいうことです。
・まあ"パズル"的にばらばら行くことはあるかもしれませんけど。これから。
・特に負荷の大きい中盤の二枚が駄目になった時に。

・勿論「4-1-2-3」という、かなりイメージ効果の強いシステムで、ある種の"全体像"が意識されていないなんてことはなくて。
・照らし合わせやフィードバックも、行われてはいるんでしょうけどね。
・ただ思考として先行しているのは飽くまで局面の方で、そこに関しては要するにロティーナのメソッドそのものなので、3-4-3の時とも、変わっていないはず。
・比較するならばエスナイデル・ジェフの4-1-2-3なんかは、強力な前線を"基に"、順番としては構成されているように見えますし、所謂"ハイラインハイプレス"にしても、「結論」が先に与えられているのだろうと思います。(そこが問題視されるというか)
・あるいは大木監督のそれを筆頭とするこれまでJリーグで試みられた("攻撃的な")4-1-2-3は、概ね一種のモデリング的思考/志向で作られているというか、いかに"全体像""最終形"としての4-1-2-3を破綻なく機能させるかという、そちらの方に重点がかかっていた、そういう印象が強いわけです。
・"手段"というより、"目的"としての4-1-2-3というか。
・ちなみにハリルのは違いますけどね。
・そしてロティーナのも違う。もう「手段」ですらないというか、局面の機能性を足して行ったら、結果的にそういう数字になったという、そういう感じ。
・比較するならば現在リカロド徳島がメインシステムとしている、「ダイヤモンド4-4-2」もそうで。
・ありていに言って日本以外で「ダイヤモンド」という言い方を聴いたことが無いので用語としてどうなのかというのもあるんですが、とにかくその語が想起させるそれこそ往時ヴェルディ的なブラジルちっくなオープンサッカーのイメージとは違いますし。
・ミラン/アンチェロッティのあれともまた違う。
・一切の"モデリング"を経ずに、ミクロの機能性を追求して行った時に結果としてたどり着いた形という感じ。
・僕も今年の徳島はずっと見ている人ではあるんですが、ほんと"気が付いたら"なっていたという感じで(笑)、「フォーメーションをチェンジした」という言い方ではどうもしっくり来ない。
・そこらへんはずっと前から4バックの併用自体は徳島はやっていたので、「3から4」という大きな変化と共に起きたヴェルディよりも、"ひょうたんから駒"感は強いわけですけど。
・まったくね、もし開幕の時点で「徳島は半年後にはダイヤ4-4-2をやっている」と予言しても、誰にも相手にされなかったでしょうね。(笑)
・リカロドさん自身も、"予定"していたとはとても思えないし。
・とにかく3ボランチ的4-4-2ともまた違うし、どうにも余り見たことの無い、不思議な感触の4-4-2。
・その"プロセス"の奇妙性も含めて。
・リカロドさんはロティーナよりは、"全体"観はもう一段強い人だと思いますし、またサッカーを"止まった"状態から考えるロティーナに対して"動き"で把握している人なので、そこらへんでこの二人には少なからず違いはあると思うんですけど。
・それはそれとして、"スペイン"のメソッドの力強さというか、外形をなぞるだけでは分からない内的な充実みたいなものを、感じざるを得ません。
・それら全ての結実として、(ペップ)バルサの4-1-2-3みたいなのも、あるんだろうなという。
・ほんと"細部"が力強いですよね。「理」と「ニュアンス」に満ち満ちているというか。

・と、いうのがひょっとして答えなのかも知れないんですけど、冒頭で言った「解せない」問題。(笑)
・何が解せないって、つまり「システム」として特に意識的に斬新なことをしているわけではないし、"戦術"というよりはただの局面の足し算というところもあるロティーナ・ヴェルディの4-1-2-3に対して。
・対戦相手たちが余りにも脆いというか、生まれて初めて4-1-2-3を見た人のような泡食った後手後手の反応を見せていることです。(笑)
・その結果の4連勝。
・いや、だってさあ、傍目八目ということはあるとはいえ、テレビ(PC)ないしスタジアムで見ていて、次ヴェルディの人がどこにどう動いてどうボールが出るか、見ていてほとんど分かりますよね?(笑)。それくらいある意味教科書的なことをやっている気がするんですけど。人の配置から帰結する。
・それで何で、ああも易々と切り裂けるのか対応されないのか、最近二戦で言えば、「高木琢也監督」や「間瀬秀一監督」のチームが。
・不思議です。不思議じゃないですか?(笑)
・いつまでそうなのか、とりあえず一巡は持つのか、次が待ち切れないというかいっそさっさと早送りして、答えを見てしまいたい気分です。(笑)
・間違いなくチームはいい状態ですし、勝つのも嬉しいんですけど、同じくらい釈然としない気持ちも強い。(笑)
・まあそれを実行しているヴェルディの個々の選手たちの技術的精度も、間違いなく高いというか、ここへ来てまた一つプレーのレベルが上がった感はありますけどね。
・梶川渡辺がハマっているのも勿論ですし、"間に合わせ"かと思われた田村の"右SB"としての意外な「才能」にも驚き。
・まあ"下部組織出身"とはいえ、出てってからの言わば"全盛期"はほとんど見てないですしね。こんな上手い選手攻撃センスのある選手だったのか。それとも新たに開花したのか。
・とにかく「疑問」への今のところ一番ポジティブな「答え」としては、ロティーナの作り出した細部の充実が、例えば高木・間瀬監督が持っていた日本的常識を越えるものだった、それで"分かって"いても対応出来ずにやられると、上の論からすればそうなるかも。
・正直半信半疑なんですが。(笑)
"半疑"ついでに暗い予測としては。
・一つは勿論、慣れられて対応されて行き詰まるという、近未来。
・そしてもう一つは、今まで言って来たことの逆で、ある種無心に偶然的に「4-1-2-3」を"実現"していたヴェルディが、(自分たちが)慣れるにつれて「結果」としての4-1-2-3を観念的に前提とするようになってプレーが陳腐化し、細部の力強さを失う、凡百の「4-1-2-3」チームに成り下がる、そういう未来。
・疲労や故障とか能力的限界とかいうのは、とりあえず別にして。
・残りたっぷり12試合、あらゆることが起きてもまだ不思議でない余裕はありますが(笑)。さて。

・あともう一つ些細な「解せない」問題としては。
・"左FW"アランがバカバカ点を取ってる状況で説得力は無いでしょうが(笑)、やっぱり何でアランが左で安西が右なのかが、よく分からない。
・それまでアランはずーっと右で結果を出していたわけですし、一方の安西は左で定着することで、一気に評価を上げたわけで。
・後ろが3から4になってもFWの枚数は変わってないのに、わざわざ配置転換した理由がよく分からない。
・まあ成功はしてるんですけどね、今のところ。
・でも左サイドでの新たな「ダブルアンザイ」を見たいと、見られると、期待していた人も少なくないんじゃないですかね。(笑)
・その残念さ含めて(笑)の、基本素朴な疑問です。
・ぶっちゃけ安西の"ゲームメイク"光ってますけどね。利き足サイドならではの余裕かも、知れません。


こんなところです。はい。(笑)


テーマ:Jリーグ
ジャンル:スポーツ
金沢-東京V(’17)、東京V-熊本(’17)、大分-東京V(’17)
2017年08月17日 (木) | 編集 |
久しぶりの連勝。

J2第26節 東京V △0-0△ 金沢 (石川西部)
J2第27節 東京V 〇1-0● 熊本 (味スタ)
J2第28節 東京V 〇2-0● 大分 (大銀ド)

再び"ロティーナ"の季節?


金沢戦

前節水戸戦に引き続いて、田村右WBの守備重視3-4-3継続。
・その部分だけでなく、負けた(2-3)メンバーを一切いじらなかった"期待外れ"に近い意外性と、0-0の塩試合という結果から。
・一般の評判は余り良くはなかったようですが、僕はどちらかというと好意的に見ていました。
・それは水戸戦では「試合運びが落ち着いた」というぼんやりした効果にとどまっていた"修正"が、この試合ではよりはっきりと"守備"の安定のレベルにまで感じられたからで。
・その結果の塩試合は、確かにワクワクするものではなかったですけど、でもそれが"ロティーナ"だろう?という。(笑)
・その"殻"を、僕からすれば無駄に破ろうとして迷走し続けていたのが、"5連勝"後のここまでだと、物凄くざっくり言えば言えるわけで。
・それしか出来ないのならそれをすればいい、ただしちゃんとね!というのが、ロティーナに限らず、僕の「監督」たちに対する標準的な態度で。
・まあ勿論、そんな大きな期待を感じていたわけでも感じているわけでもないですが、少なくとも不愉快ではない。退屈ではあっても(笑)"虚しく"はない。馬鹿馬鹿しくは。
・そんな感じ。(でした)


熊本戦

・ついに4バック移行。
・具体的には、田村右サイド内田アンカーの、4-1-2-3。
・まあほんと、「移行」という感じなんでしょうね。田村右WB3-4-3という、"プロセス"を踏んでの。
「変革」を志向しても、あくまで慎重で漸進的なロティーナ。
・筋金入りの、"塩"体質。(笑)

・ただし試合は開始わずか11分で相手に退場者が出て、その後ほぼ一方的に攻め続けるという、イレギュラーな展開に。
・なので"新システム"の評価はこの時点では保留。
・その中でも分かった、目に留まったのは。
・一つは"4バック"(2CB)にする時に、外すのはストッパー一人ではなくてリベロ(畠中)なんだなということ。
・まあ以前に試合中に4バック変更する時もそうやってて、おや?と思った記憶はありますが。
・だからまあ、基本の発想はやはり3バックの人で、腰を落ち着けてそれこそブラジル的な4バックをやる気はさらさら無いというか、元の構想に無いというか。
・確かに就任早々にもいかにも結論ありきという感じの「3-4-3」を持って来て、そのことに抵抗・疑念を感じたと、そんなこともありましたね。
・その時は"机上の空論革命派"なのか?と、どちらかというとそっちの方の反発でしたが、実際には「自分のやり方」が決まっていてそれしか出来ないという、そっちのタイプの人でした。
・だからまあ、4-1-2-3になってるのも、別に"バルサを真似て攻撃的に"とかいうことではなくて(笑)、3-4-3の元の形をなるべく残す、その帰結としての形なんだろうと、とりあえずは推測出来ます。
・それはいいんですけど・・・とりあえずアランはの方が良さそうに見えますね、ついでの(?)高木大輔右FW抜擢で、気が付くと左に入ってましたが、確か今シーズンやったことなかったですよね?
・カットインは誰でも出来るんで、縦に抜けられる選手は普通に利き足方向で縦に抜けさせて、そこでポイントを作ってもらった方が。
・実際それが、アランの大きな"貢献"だったと思いますし。
・それにしても、カルマルとアランの関係が良くない。中にいて欲しい時にカルマルはそこにいないし、明らかにタイプが違うのにちょいちょいプレーエリアがかぶってる。
・ドゥグの一発で勝ったからいいようなものの、困ったもの。
・基本的には、カルマルが楽をしようとし過ぎるからだろうと思いますが。逃げ回ってる内に・・・という。(笑)


大分戦

・初めてまともに90分やってみたロティーナ4バックの結論としては。
・やはり、4バックだなと。
・...いや、ごめんなさい(笑)、つまり"1-2-3"であることの方には深い意味は無くて、"4"にしてみること自体が企画だという意味です。
・言い方を変えると、「3-4-3の時と同じサッカーを4バックでやる」という、そういう企画。
・だから全然、"攻撃的"ではないです。
・その代わり、最初にロティーナ3-4-3を仕込まれた時に近い、"フレッシュ"な学習をもう一回することが出来て。
・それによって開幕時に近い"秩序"が、戻って来たかなと。
・いつまで続くかは分かりませんが。
・選手たちが無闇に走るのでもだらだらエスコートするのでもなく、確信を持って「ジョグ」していたのが、一つの表れですね。
・あの"ジョグ"感に、ロティーナサッカーの"美"があると言えばあると思います。
・頑張って走っても、全然効率上がんないんですよね。走る前提じゃないから、スタミナも仕込まれてないし。
・これでいいんじゃないですかね、はい。これが見られれば、一応満足というか。


8/5、つまり金沢戦前に突然口走った、僕のつぶやきですが。
・概ねそういう方向に来てるんじゃないでしょうか、
・つまり"イバン"色を排するという方向に。
・あえて排しているわけてはなくて、いちから"やり直し"たのでイバンの口を出す余地が無かったという、そういうことだろうと思いますが。
・このまま消えていいよ、イバン。スカウティングくらいなら、やってもいいけど。
・サッカーは飽くまで「監督」のものです、だから僕はこんなにいつも(笑)、監督にこだわっているんです。
・「コーチ」とか、どうでもいいとは言わないけど、優先順位は高くないし高くしちゃ駄目。
・基本的に監督が自分で出来ないことは、やらないでいいんですよ。

・という"確信"は抱きつつ、しかし今後"4バック"版ロティーナヴェルディに、改めてイバンが余計な付け足しを試みることによって。
・遠からずまた秩序が崩壊して行くんじゃないかなあと、そういう恐れと諦めをも抱いている負け犬サポですが。
・ロティーナも"変わらない"人だろうし、結局同じ失敗のパターンをなぞるんじゃないかなあという。
・その時はまたつぶやこう。
・今日のところは、とりあえず"修正"成功と言っていいと思います。
・大分の謎の「王道」サッカーのヌルさにも助けられつつ。
・千葉との時もそうでしたから、そういうチームなんでしょうねえ、変なの。
・久しぶりの安在は、試合勘のせいか勢いが鈍って、なんか"普通"の選手になってた気がしました。
・元々コンディションで外れていたのなら(真相は謎)、それも仕方のないことではありますが。
・あとアランはやっぱり右がいいと思います、今日も良くなかった。


すぐまた試合ですね。


テーマ:Jリーグ
ジャンル:スポーツ
湘南-東京V(’17)、東京V-讃岐(’17)、水戸-東京V(’17)
2017年07月31日 (月) | 編集 |
7月の残り分、3つまとめて。


J2第23節 東京V ●0-2〇 湘南 (BMV)

・例えば直近の徳島戦などを見ても。
・今年の湘南は"受けて立つ"ことを前提とした、相手より少しだけ、必要な分だけ上回って効率よくきっちり勝つ、むしろ「鹿島」的なチームに仕上がっているので。
・この試合のヴェルディも正にそれをそのままやられた格好で、いい時間帯もあったとか無かったとか、ほとんど意味の無い話だと思います。
・何回やっても同じ結果になった可能性が高い、逆にだから、"2点で"済んでるというか。(笑)
・ロティーナヴェルディから2点しか取れないとは、情けないぞ湘南!(笑)
・まあミラーゲーム的でもありますしね、ほんと計算通りじゃないでしょうか。
・ヴェルディの守備崩壊については・・・まあ「知ってたし!」ということで(笑)、それ以上のコメントは差し控えたいと思います。
・最近の本スレとかを見ていると、ロティーナ及びその守備戦術に対するこれ俺が書き込んだのかなみたいなコメントに満ち溢れているので。
・そうなると逆に、僕は書くことが無くなる。(笑)
・残り試合、どうしたものですかね。
・色んな意味で。


J2第24節 東京V △3-3△ 讃岐 (味の素)

・"カルマル"ことカール・マルクス、もといカルロス・マルティネス初登場。
暑そうなひげと共に。
・まずそこからかも知れない。

・いきなりの先発でしたが、それなりに自分のプレーはやれていたんじゃないでしょうか、多分。
「いいボールが来ないと何も出来ない」というタイプではないですしね。
・千葉のラリベイとかを日頃見ていて少し期待していた、だいたいその通りの。
・気の利いたポジショニングからの巧みな落としが一番の持ち味?みたいなタイプかな。
・ただどうもそういう"機転"に頼り過ぎるというか、接触を嫌がる、強引なプレーは滅多にしないタイプのようにも見えますね。
・確率の高い(ように見える)プレーしかしないというか、なんかいつも厄介ごとから逃げてるというか。(笑)
・ロティーナのサッカーを補うのではなくて、ロティーナのサッカーをなぞるようなプレー、そういう意味で正に、ロティーナが欲しがった選手なんだろうなと。
・残念でした。多分大向う的には。(笑)
・まあ悪い選手ではないですけどね、ドウグラスに比べればちゃんと中央にはいますし、共存も可能そう。
・逆にアランなんかは、コントラストで"強さ"と体の"張り"っぷりが改めて印象付けられたりしていましたが。
・とにかくそういう感じの選手。せめてシュートが上手いといいですね。
・この試合ではダブルアンザイの守備の空白がやり玉に挙がっていましたが。
・まあ何というか、あれだけちょこちょこ目先を変えて、こちらも言わば"厄介ごとを避ける"プレーばかりやらされていると。
・そりゃモラルも崩壊するというか、"自己犠牲"というサイドの基本もおろそかにはなるでしょうという、そういう感じです。


J2第25節 東京V ●2-3〇 水戸 (Ksスタ)

・毎試合のように大量失点複数失点を繰り返すチーム状況に対して。
・ついにロティーナから「何か決断を下さないと」発言なども飛び出し、中間では4バック採用かなどという情報もありましたが。
・蓋を開けてみればCBとWBを少し守備的な人選にしたという、その程度の変化でした。
・まあおよそ"ひらめき"や"ばくち"の人でないロティーナとしては、そんなところだろうなとは思いますが。
・それまでのやり方も、ロティーナ的には「論理的帰結としてこれしかないはずだ」という、そういうやり方なんでしょうし。
・まあ(WBで)田村が入ったのは、驚きは驚きでした。
・ベテランとはいえそれまで出場ゼロだったわけですから、それなりに"ばくち"だったのかも知れません。(笑)
・実際には多分、固定されていたヒエラルキーの"下"の方の選手を使ってみたと、そういう感じだろうと思いますが。
・その田村が抑え気味にプレーして、冒険は逆サイドの安西が一手に担うという形は、非対称ではありますが分かり易くはあったかなと。
・全体としては、取り立ててやり方を変えた、(例えば開幕直後のように)"守備的"にしたということは無かったと思いますが。
・ただ最近余りにもふわふわプレーしていたのを、一つ一つ再確認して試合に臨んだ、そういう様子はうかがえたと思います。
・出来もいい方だったかなと。少なくとも攻め・ボール保持に関しては。
・守備の方は結局3失点はしてしまいましたが、組織的"崩壊"というよりも"ずさん"(または単に弱体)というタイプのもので。
・それを「良くなって」いるとは言いづらいですが(笑)、少なくともチームぐるみの"自殺"傾向には、一応歯止めがかかっているというかかけようとしている、そういう気配は感じました。
・まあ中途半端な感じもしますけどね。もっとはっきり守った方がいいと、そういう意見も多く見られますね。
・ただまあやっぱり、"ポゼッション"の人なんでしょうね。
・「組織」のタイプとしては、慎重ではあっても。
・"慎重"だからこそ、いざ動かそうとすると凄く大きな"動き"になって穴が開きやすいわけですけど。

安西はしかし、下手するとこのまま「右利きの左サイドバック(WB)」として、プレースタイルが固定してもおかしくない勢い。
・元々の(右サイドを)"縦に抜ける走力"を高く評価している僕としては、少し不本意というか目標を下げた誤魔化したような印象は無くは無いですが、まあ「若い若い」と言っていられる期間もそんなに長くはないのでね。
・それがやり易いというなら、強く止めはしません。
・まさか"ダブルアンザイ"が「両翼」ではなくて、「同ポジションのライバル関係」になる日が来るとは・・・。(来たのか?)
・逆に"どちらか"が取られても安心ではあるかも。(笑)
・"右"はいなくなっちゃいましたけど。
・終盤の「外国人3トップ」は、なかなかの迫力でしたね。
"3人"の方がむしろ、("2人"より)コンビネーションが良くなるという不思議。
・まあある種「覚悟」が決まるというか、日本人を排除した共通言語が働き出すんでしょうが。
・割り切った"お任せサッカー"のイメージはチラつきますが、ロティーナの柄ではなさそう。


次は8月。
希望か、絶望か。


テーマ:Jリーグ
ジャンル:スポーツ
連敗しないで良かった。/熊本-東京V(’17)、東京V-岡山(’17)
2017年07月10日 (月) | 編集 |
J2第21節 東京V ●0-4〇 熊本(えがおS)
J2第22節 東京V △1-1△ 岡山(味の素)

という感じ。何はともあれ。


・凄く悪いというわけでもないんですけどね。
・概ね底は割れて、後は運任せみたいな感じにはなってるかも。
・ねじを巻き続けないと、すぐ惰性というか。

熊本戦
大敗
・"崩壊"というよりも、仕様の"バイタル使われ放題"を、きっちりないしある程度意識して突かれて、かつ点も取られたその結果という感じ。
・いつこういう試合になってもおかしくはないんだけど、それにしても不調&得点力不足にあえぐ熊本にここまでやられたのには、若干の運の悪さはあったかなと。
・後はやっぱり"仕様"ということで、分かっていても止められない、止める術が具体的に無いという。
アンビョンジュンのように、そのスペースを"一瞬"突くというよりは、"そこ"で踏ん張られて起点を作られ続けたのは、割りと初めてかなあ。
・アンビョンジュンレベルがごろごろいるだろうJ1とか、想像するだに恐ろしいですね。(笑)
・クラシカルで受け身なゾーンディフェンスという「基本仕様」に加えて言うならば、ボランチがあくまでリンクマンで、意識的に"潰す"感じの役割が存在していないのが、回ってる時はいいんですけど回っていない、攻撃に"リンク"出来ていない時は。
・結局何もやっていないような感じになって、そこがねという。
・内田よりも皓太の方にその役割を担わすというのが意外とありかも知れないという気はしますが、今はそこまで意識付けられてはいなくて、"カヴァーに走るけど間に合わない"みたいな割りと痛々しい情景が度々。
・剥き出しの「犯人」感というか。(笑)
・まあ体が小さい上に頭も器用な選手ではないので、ある程度役割は決めてしまった方がいいような気はしますが、それは多分ロティーナのやり方ではない。
・代わりに(?)ロティーナが"決める"のがスカウティングゲームプランなわけですけど、それが外れた時当たっても崩れた時になす術が無いというのが、最近よく言われることで。
・この試合もまあ、その"計算違い"のまま最後まで行ってしまった、そういう一例ではあるかも。
・ちょっと前に言った、「ロティーナは選手をプレーし易くはするかもしれないけど、成長はさせない」という僕の憶断は、そこらへんにも関係しているのかなと。


岡山戦
・少し奇妙な試合でした。
「両チームコーナーから1点ずつ取り合っての引き分け」という結果からは、およそ想像の難しい、「堅く」ない試合。(笑)
・むしろ"外し合い"でしたね。ポストぶつけ合いというか。(笑)
・どちらかというと岡山の攻撃にはヴェルディの守備の緩さが、ヴェルディの攻撃にはヴェルディの攻撃のコンビネーション自体のクオリティの高さが、主に関与していた印象。
・そういう意味では、ヴェルディの独り相撲かも。
・実際岡山はなんか、随分印象の弱いチームになったなあという。
・ちょっと前までは、"ミニ松本"みたいな果敢な攻守と、しかし松本とは違うテクニック濃度の高さで、それなりに魅力的なチームだったと思うんですけど。
・今はなんか、"ゾーン"や"コンパクト"が目的化しているというか、"動き"の予感を感じさせない大人しいチームに。
・矢島が抜けたのが、そこまで影響しているとも思えないんですが。
・正直「岡山の矢島」は、代表で程目立った存在ではなかった気がしますし。
・どちらかというとやはり、3年目長澤政権の"熟成"の行方が、なかなか難しい方に行っているのかなという、そういう印象。
・とにかくヴェルディは、そんなに悪くはなかったと思います。
・特に攻撃は、相変わらず好調をキープしているというか、自信めいたものが育ちつつあるというか。
・一方で守備は、悪い意味で"安定"しているというか、"やられ慣れ"しているというか。(笑)
・元々何かを凄く頑張るような守り方ではないので、いつも通り守っていつも通り時々やられる感じに。
・何度も言っているように守り方自体はもうこれで固定なんでしょうから、後は全体的にもっとテンション上げて頑張るしかなくて、ベンチからもそういうニュアンスの指示が飛んでいるようなんですが。
・なかなか思うように、ねじが巻けないみたいですね。
・そういうのは結局、曲がりなりにもここまでやって来た"蓄積"及び"惰性"の力が、なかなか当事者には覆せない感じになってるんでしょうが。
・難しいですね。
・他の監督なら多分、"猛プレス"指令とか、出すようなタイミング。(笑)
・でもロティーナはそういう思い付きというか、その場の空気でみたいなことはしない人。

・この試合のDAZN解説は、待ってましたの(?)「スペイン博士」幸谷秀巳さんでしたが。
・その幸谷さんが言うにはやはり、スペイン時代のロティーナも、「基本的なシンプルなことを教え込んで、最後までそれでやらせる」"静"の監督だったそうで。
・「どのチームでもそう」だったそうですから、ヴェルディでもやはりそうでしょう。
・だから今(までに)見えているものが全てで、そしてその今の純粋延長上に、"未来"もあると考えるべきで。
・まあ、諦めが肝心(笑)というか、出て来る結果を受け入れるしかないというか。(笑)
・その幸谷さんが言っていたことでもう一つ面白かったのは、(ロティーナ)ヴェルディの攻撃の特徴を、「楽しそうに」攻撃することだと言っていて。
・幸谷さんにしては随分感覚的な表現ですが、これは多分、褒めてるけなしているというよりも「方法論」の話で。
・要するに基本自由に、"個人技の組み合わせ"で攻撃はやらせるということですよね。
・だから"楽しそうに"やっている時が、上手く行っている時。何の説明にもなっていませんが。(笑)
・例えば3トップの組み合わせにしても、あるような無いような感じですしね、今年のチームのは。
・"ポストと2シャドー"でもないし、"CFWと両ウィング"でもないし。
・あくまで今チームにいる"3人"を、曖昧と言えば曖昧に並べているだけで、ある機能性から逆算して誰かを"抜擢"しているわけでもない。
・中野を抜擢したのはあくまで「中野」個人としての能力・資質ですし、レギュラー3トップの一角が「梶川」から「アラン」に開幕早々変わった時も、特段の"戦術変更"のストレスがあったわけではないですし。
・例の"ウィングバックの左右交換"についても、「戦術的手当てをせずに攻撃の変化をもたらす為の施策だ」というのが、幸谷さんの説明。
・要は"戦術"ではなくて"個人技の組み合わせ"を変えるのであって、個人個人が「楽しくやる」ことの結果としてチーム(の攻撃)があるというイメージだと。
・そんな感じの説明でした。
・いったいロティーナは、「固い」のか「柔らかい」のかどっちなんだという感じですが。(笑)
・これは多分、僕が言ったもう一つ、「強迫観念の無い人」としてのロティーナという性格が、関係しているのかなと。
・整理し易いところ(守備)は整理するけど、整理し難いところ(攻撃)は無理に整理しない。
・自分の影響力について、妙な野望は持たない、無理押ししない、深追いしない。
・出来そうなことだけ、手を付ける。
・"手を付け"ている守備についても、そんなに深追いはしていない、守り"切れ"るように詰めてはいないですし。
・逆に攻撃についても出来ることは、分かり易いいくつかのパターン化については、手を付けているようで。
・またはコーチにお任せ?
・なんかほんとに、万事"程々"の人ですよね。「(偉大なる)凡将」だと言ったのは、悪口じゃないんですって。(笑)
・そういうタイプの人なんですよ、ほんとに。
・だからこちら側も、なるべく誇大妄想や強迫観念を避けながら見るべきなんですが。
・ただどちらかというと"サッカーの監督"という業界の相場としては、「誇大妄想」や「強迫観念」を持つ方向に傾斜しているので。
・"ニュートラル"なロティーナは、だからといって"真ん中"にいるわけではないんですよね。
・かなり右寄り、ただし決して極右(ジーコのような)には行かないタイプの、右。
・サンプルとしては、結構珍しい感じもしますね。むしろジェフのエスナイデルさんとかの方が、一見奇天烈なようですが(笑)"似た"人を探すのは、簡単そう。
・それこそ"ヨハン・クライフ"とかいう本尊も、ちゃんといる(た)わけですし。(笑)
・そういう"宗派"は存在しているというか。
・人としては常識人だけど、サッカーの監督としては実は非常識かもしれない、ロティーナさん。(笑)
・意外とだから、気を付けないと評価を間違い易い。
・まあいいですけど。(笑)


テーマ:Jリーグ
ジャンル:スポーツ
天皇杯を挟んで別の試合?/東京V-愛媛(’17)、町田-東京V(’17)
2017年06月26日 (月) | 編集 |
いや、"別の試合"なのは当たり前なんですけど。(笑)

J2第19節 東京V △3-3△ 愛媛(味の素)
天皇杯2回戦 東京V ●0-1〇 千葉(フクアリ))[未見]
J2第20節 東京V ○4-2● 町田(町田)

ただなんか、いつものように"2試合まとめて"という型にはめこみ(笑)づらい、2試合。


愛媛戦
・結果的に3失点を喫してしまったわけですが。
・解説の渡邊一平氏が盛んに指摘していたのは、"受け渡し"の話。
・ロティーナ監督の元、ゾーンディフェンスを布く今季のヴェルディの、マークの受け渡しが一つ一つどうも遅いという。
・プラスまあセットではありますが、「ファールをするな」というロティーナ監督の強い方針もあって、ボール保持者を捕まえに行く動きも少しずつ遅めになるので。
・ポイントポイント、ゾーンとゾーンの隙間に変なスペースが生まれる、変なフリーな選手が生まれる。
・それである程度以上素早くボールを動かして来る相手には特にバイタルが空きがちで、あるいはこの試合なら河原ですが、そういう隙間を使うのが上手い選手には割りといいようにやられる。
・それが複数だと、岐阜や千葉の時みたいに結構ズタズタにされる、あるいは名古屋の時のように好きにミドルシュートを打たれる。
・そこらへんがまあ、僕が言っている(た)「鈍重さ、"据え物"性」「本当に苦手にしているのは、「細かい攻撃」」「杓子定規なゾーン守備」等々の、言ってみれば中身ですかね。
・最初は僕なりに、ロティーナへの幻想的な信頼(笑)もあったので、"違和感"程度の話だったんですけど。
・こうして明らかになってみると、凄く普通の"ソーン・ディフェンスの弱点"の話で。
・ただ傾向は同じでも李さんの時にはここまで脆くなかった気がするのは、時代の違いなのか手腕の違いなのか選手の質の違いなのか、そこはちょっと僕にはまだ判然としません。
・とにかく言えるのはこれは確立した手法に基づく"傾向"であって、ロティーナが今更変わらない/変われない
と考えられる&見える以上、今後もそれと付き合っていかないといけないということ。
・その"限界"内での、戦いになるだろうというか。
・ちなみに渡邊一平氏は、僕も基本的にはそんなに好きな解説者ではなかった(特に"タレント"的に重宝されているのが理解出来ない)んですが、今季担当する機会が妙に多いせいか、何かヴェルディについて凄く"熱心"に語っている印象で。
・ほとんど「ヴェルディを強くする為に」熱弁を振るっているような、ロティーナへの不満を語っているような、そういう印象。(笑)
・それならそれで、お付き合いいただきましょうかねという。
潮音復帰。パチパチパチ。
・まあプレイは変わらないですね。相変わらず上手いです。
・心配なのは、"惚れ過ぎ"ロティーナの結果的酷使だったりするんですけど。
・さてさて。
永田も復帰。
・外れたのが畠中でも(批判の多い)井林でもなくだったのは凄く意外でしたが、体調不良との情報。
・ということで、この時点では序列はまだ不明ですね。


・そして概ねサブメンバーで臨んだ未見の天皇杯戦を挟んでの、町田戦
塩試合とか言って

すみませんでした。(笑)
合計10得点の千葉の試合に負けず劣らず、こちらも十分にスペクタクルでした。
・"多ければ多いほどいい"(?)千葉の試合とは違って、出来れば0封して欲しかったですけどね、その方がロティーナ・ヴェルディらしい"スペクタクル"だったと思います。
・愛媛戦に引き続いて攻撃陣が好調だったわけですが、要因はあっさり言ってしまえば、ドウグラスの奮起でしょうね。
・そこがちゃんとすることで、俄然"回転"が良くなって来た。
カルロス・マルティネスのおかげか、はたまたトッティのおかげかはともかく。(笑)
・トッティて。わらい。
冗談はともかくとして、再三言っているように僕の今年のヴェルディの理想像は"06ギドレッズなので。
・3トップのきっちりした存在感はとても大事。
ワシントン+ポンテ+日本人(小野伸二or山田暢久)が揃って相手に圧迫感を与えることが、チーム全体の安定感の元。
・"後ろ"の重さとの釣り合いというか。
ドウグラス+アラン+次男or梶川
・ポンテとアランの比較は格的にもタイプ的にも若干無理がある気はしますが(笑)、まあ「万能のアタッカー」「機動力もある」という意味では似てますね。ポンテには無い高さも、アランにはありますが。
・とにかくまあ、得意かどうかは別にして、一通り「型」はロティーナは仕込んであるんだなというのが、"回転"してみるとよく分かるは分かりますね。
・はまる時とはまらない時の割合がどれくらいなのか、はまらない時にどうするのかあるいは最高到達点がどれくらいなのかは、やはり不安ではありますが。
・実況席の無責任な絶賛を、そうそう真に受けるわけにもいかないというか。(笑)
・相手関係によってはそうも見えるだろうけど。
・"安心"する為には・・・カルロス・マルティネスがドウグラス以上にドウグラスの役割をやってくれる選手か、"トッティ"のお金でトッティじゃないタイプの大物を別のポジションで獲ってくれるか。
・"トッティ"じゃないのは、少なくとも確か。(笑)
・せめてピルロにでもしてくれ。
・とにかく出来は良かったですね。
・愛媛戦の優勢一転薄氷の引き分けから天皇杯を挟んで、なんかすごく"リフレッシュ"した印象でした。
・その間やることの確認を済ましたというか。
・実際の試合間隔は同じ一週間でも、"休む"試合が挟まると気持ちが違うものなんですかね、レギュラー組にとって。
・まあ正直町田に怖いところは、全くと言っていいほど無かったですけど。
・山口ほどじゃなくても、"2年目"の停滞に苦しんでいるのか。

・点も取った皓太がきっちり役割をこなしていただけに、後半早々の潮音との交代は、少々急ぎ過ぎな印象を受けましたね。
・天皇杯も出てるし、やっぱ単に使いたいだけなんじゃないのかロティーナという。(笑)
・結果直後に無関係のところで点が入っちゃって、"攻撃の活性化"要員に送り出された潮音は、その後若干手持ち無沙汰な感じに。
・アランへのスルーパスの時は"さすが潮音"と思ったんですが、どっこい内田でした。(笑)
・あれはしかし、えらく無造作に出しましたね、改めて上手いな内田も。
・この日はロングパスも冴えてましたし、やっぱり天皇杯休みで随分楽になったのか。
・"リードしてから"ということで言うならば、5バック気味にするなら左右のサイドバックは、普通に戻した方がいいと思うんですけどね。
・逆足は攻撃では面白味はあるでしょうが、守る時は単にやり難いのではないかと思うんですが、違うのかな。
・この日も大活躍の安在ですが、この選手は下部組織のある時期までは"昇格候補"ではなかったと聞くように、基本的には"センス"のあるタイプではないんですよね。
・ただ逆にそれを自分で分かっているので、出来ることをきっちりやることに専心する中で、今日のクオリティを得たというか、うさぎたちにリードする亀になり得ているというか。
・例えば同じ左足武器のカズ(そういえば安在も"カズ"だ)なんかとも、似ているところがあると思います。
・"不器用"ゆえの"大成"というか。
・今のところは、ですけどね。
・"天才"安「西」の方の巻き返しも、期待したいところ。
・この日の4点目なども、自分の左足をほとんど"道具"のように使っている感じの、不気味な冷静さというか"割り切り"感が、なかなか凄かったですね。
・実はこれが出来ない日本人、ここまで行けない日本人が、非常に多い。代表選手レベルでも。
・だから未だに誰もある面、カズを越えられないみたいなところも、あるかと思いますが。
・自分の才能を愛している内は、まだまだというか。(笑)
・そのくせ肝心なところで、"信じ"てないような弱さを見せるし。
・信じ切るか、割り切るか、どっちかに到達して欲しいと、思う次第。
・DFラインは、結局戻して来ましたね。
・永田の扱いはともかく、やはり平の優先順位が低いわけでは、ないらしい。
・次負けるまでは、そうそう変えないかな?

・なんか今日はフワフワしています。(笑)
・ヴェルディと、続けて見た徳島の大勝に、あてられたかも。(笑)
・軽い熱中症に、さっきなりかかったというのもあるかも知れない。
・切り込み不足だったら、ごめんなさい。(笑)


テーマ:Jリーグ
ジャンル:スポーツ
意外としぶとい。昇格するかも。(笑)/松本-東京V(’17)、東京V-名古屋(’17)
2017年06月12日 (月) | 編集 |
J2第17節 東京V △1-1△ 松本(松本)
J2第18節 東京V ○2-1● 名古屋(味の素)

まさか勝つとはね笑。(名古屋戦)


・必然偶然、色んな要素が重なってはいるわけですが。
・ああいう変な負け方をするチームには、何か凄く上手く行ってないところがあるんだろうなと、名古屋の立場に立ってみると思いますが。
・まあ川崎時代も含めて、風間監督に積極的な興味を持ったことは無いので、特にそれ以上言うことは無いんですが。
・形はどうあれ、ドウグラスに2点取られるのはおかしい。何か"空気"の抜けてるところがチームにある証拠。
・それでも今4位なのか。で、福岡が首位で湘南が2位?へえ。
・今年はほんと、強いチームが見当たらないですね。今のところどこが上がっても、J1では手も足も出なさそうなチームばかり。
・唯一抜けてるのはやはり徳島の戦術力だと思いますが、いかんせんボタンの掛け違いが止まらない。
・あれは多分、たまたまではなくて監督の持病なので、なかなか完治するとも思えない。
・というわけでドのつく混戦模様ではありますが、ただし同じ調子でダラダラやってると、結局は大宮やセレッソなどのように地力・金力のあるチームが頂いて行ってしまうので、特に名古屋を沈めるには(笑)もっと何か/どこか、積極的に抜けて来るものが必要ですね。
・頑張りましょう、J2同志諸君。自分のところはまあ、ともかくとして。(笑)
・去年清水に昇格されたのは、未だにショックです(笑)。"リーグ"として、屈辱を感じました。(何の立場?)
・あんなチームを取り逃がすとは。
・名古屋はそれよりは"逃げ"そうに感じるんですけど。腐ってもJ1で実績のある監督ですし。

・それにしてもほんと助かったというか、九死に一生というか。
・不思議なくらい、「これで今年の戦いは終わりかなあ」というしみじみとした感慨にかられる、名古屋戦の逆転する前までの時間でした。
・まだ一回りすらしていないのに終わりもくそも数字的には無いんですが、余りにも何も通じていない感と、同じことですがやっぱり強いところには従順にやられている感が。
・しかもそれが半ば以上"予想通り""予定調和"で、それだけにこれにて「格付け終了」という意気阻喪感が。
・名古屋が強いんじゃなくてウチが弱い。
・名古屋に勝てないというよりは、"競争"に参加する資格があるのかという、そういう脱力感無力感。
・まあ暑かったというのも、あるでしょうけどね。(笑)
・いや、マジで。暑い時に試合内容が悪いと、しおしおーとなりますよねどうしても。(笑)

・構造的には最大の問題は、やはり"守れない"ということ。守備の脆弱さ。
・ヴェルディの、ロティーナの、まとめて言うと「ロティーナがヴェルディに与え得る守備力」は、J2でも一定レベル以下の相手にしか通用しないものであることが、いよいよ明らかになったということ。
千葉戦の時にまとめた、"細かい"、つまり技術的に一定レベル以上の攻撃に対しては、ひたすら木偶の坊になるという顔が、この名古屋戦でもあからさまに出ましたね。
・突破に無抵抗なのは今までにも見た傾向ですが、更なる新味としてはミドルシュートのレンジや"隙"の概念の1レベル上の長さ細かさを持った相手には、打たれ放題だということが、この試合では分かりました。
・強い相手に弱いのは当たり前なんですけど(笑)、何かこう、きっちり一本の「線」が引かれたように、ぴたりと反応しなくなりますよね。(笑)
・そういう意味では、皮肉でなく(笑)、ディシプリンは確立しているんでしょう。
・ディシプリンに従って、粛々と守備を破られて行く。(こっちは皮肉)
・凄く簡単に言えば、杓子定規なゾーン守備、ということなんでしょうけどね。
・そして恐らくそれが、スペインでも古いとされて、"オワコン"視されて、ここ日本の二部リーグに流れて再起を図っているという。
・まあ代表のザックにしてもそうですし、そうでもなければ欧州で一定以上の実績のある監督が日本に来る理由は基本無いですからね、そこらへんは諦めが肝心というか。(笑)
・ただそれにしても、「コンテ」と比べるのはだいぶ勇み足だったのではないかと、改めて見ると思いますが。
・それこそ手前味噌ですが、"李国秀"(2000年当時の)の方が、よっぽど比較対象としては相応しかったような気がします。
・そういうなんか、動きの重さ。反応の鈍さ。組織としての。

・とはいえスペイン1部ならぬ日本の2部のチームが、そうそう"新しい"攻撃新しいサッカーをしているとも思えないわけですが。
・つまりロティーナの"古さ"を決定的に浮き立たせるほどに。
・いや、満更捨てたものではないというか、なんだかんだ"同時性"は共有しているとは思いますけどね、意識的無意識的に。
・ただそれほど徹底してないだろうことは確か。
・だからヴェルディの"無力感"をロティーナの"古さ"だけに帰すのは、厚かましいことであるとは思います。
・勿論去年までのヴェルディの守備とは違う特徴、違う弱点を示しているわけで、基本構造の責任(or功績)がロティーナにあるのは、それはそれで確かだとは思いますが。
・で、むしろ問題なのは、僕が見出したロティーナのもう一つの特徴、最低限の枠組だけ作って、後は選手(の能力)に委ねる、それで足りなかったらもう仕方がないというタイプ」の方。
"ビッグチーム向き"とも評したその特徴が、ヴェルディの選手の能力の限界を忠実に残酷に剥き出しにしている、そう感じられるんですね。
・同じ足りないのでも"多くを求めて足りない"のならまだチームは動き続けるあがき続けるんですけど、ロティーナは要するに放り出すのでね、そこで力が足りなければ、単にチームが止まるんですよね。
・同様に、あるいは事態を更に深刻にしていると感じるのは、ロティーナの"教育力"の無さという問題。
・...なんてことを言うと現時点では方々からクレームが来そうですが(笑)、まあ聞いて下さい。(笑)
・確かにここまでの間に、ロティーナの指導によって目が開いた鱗が落ちた的な声が、現場からは聴かれているようです。それは勿論、嘘ではないでしょう。
・ただそれは要するに初歩の話というか、それまでのヴェルディの指導レベルが低過ぎたという方が大きいのであって、読み書きそろばんを教えてくれる親切な小学校の先生が来たという、それだけの話である可能性があるわけです。
・それでも無いよりはある方がいい、無かったものがあるようになったというのはそれ自体は良いことなわけですけど。
・ただそれとチームや選手を"刺激"して、創造的な成長を促す「教育」力は別なんですよね。
・そして経験的には、"基礎"の"正しい/正しくない"よりも、絶えず刺激して成長・変化を続けることそれ自体の方が、チームが一年を戦い切る為の力としてはメインなんですよね。
・"正しい"ことによって"止まった"ら、そこからチームは確実に弱体化して行くというか。
・多少雑でも何でも、動き続ける方が強い。
・勿論程度問題はありますけど。雑過ぎれば成長以前に崩壊しますし。
・あるいはその「正しさ」そのものが圧倒的であるというケースも、無くは無いでしょうけど。
・とにかくそういう意味での成長・変化の感触も予感も、僕はここまでのロティーナのチームにさっぱり感じないんですよね。
・基礎のおさらいによる「頭の整理」によって、プレーし易くなった選手は複数いると思います。
・でもそれはそれだけの話ですし、基本1回で終わりの"効果"ですし。
・"し易い"こと"楽"なことは、必ずしも"成長"の契機にはならないということは、一般的にも言えると思いますし。
・...まああのう、かなり先走った予見を述べているということには、自覚があります。今の時点でぴんと来る人がどれくらいいるのか、覚束ない感じはしますが。
・とにかくまとめると、「個々の能力を剥き出しに問う」チームスタイルであるにも関わらず、「能力の成長を促す刺激に乏しい」タイプの監督であると、そう感じている、危ぶんでいるという、そういう話です。
・ヴェルディ自体の元々の平均能力の低さと合わせた、二重の危険性というか。
・なぜ"刺激"に乏しいかというと、簡単に言うと常識家だからですね。選手に創造的時に破壊的変化を促すような、強迫観念というか何かしら"過剰"なものを持っていない。
・例えば戦術的には共通点も少なくない李さんの場合、その慎重居士な方法論とは裏腹の人格的な"過剰"が、衝突を引き起こしつつもそれを受けて立った石塚啓次のような飛躍的に成長する選手も生み出していた。
・ここらへんはだから、「選手に圧を与えられていない」と批判した冨樫前監督の時と似たような状況が、色々とレベルは違いますが生じる可能性があると思っています。

・"チーム"のスケールの話をすると、松本戦でクローズアップされた"CBの攻め上がり"や、名古屋戦で導入したらしい新システムと、恐らくこれからも"手札"は増えて行くのだろうと思います。
・そのようにあるレベルでのバリエーションが増えて行くことと、チームのレベル自体が上がることはしかしイコールではなくて、そのことに僕は不満を持っていてかつそれでは戦えないと考えているわけですが・・・
・うーん、まあもういいかな。所詮無いものねだりかな。なんか疲れちゃった。(笑)
・そういう人なんでしょう。「平面内思考」の人というか。"成長"や"飛躍"という、(立体的?)強迫観念を持たない人。
・観念の無い人と、観念的には戦えないので。(笑)
・結構ごちゃついたので、とりあえず論点整理だけしておきますね。

1.「守れない」問題

その理由として考えたことを、時間順に整理すると。
 (1)守備組織の完成度もしくは精度が足りないから。(いずれ上がる?→否定)
 (2)守備組織はややアバウトではあるがこれがデフォルトで、ただそれで守り切る為の個力が足りていない。
 (3)(2)の否定ではないが、守備組織自体に元々特有の弱点があって、それがJ2レベルでも露呈している。

と、いうのが今の考え。

2..「育てない」問題

(1)チームを育てない
 常識と最低限のメソッドで戦う、本質的には個力勝負型ビッグチーム型の監督であり、相対的に個力が劣勢の現在のヴェルディの監督としては、後になればなるほど微妙な部分がある。
(2)選手を育てない
 (1)で見たように特段の強い理想や方向性は無いので、監督のそうしたものとの格闘で得られるタイプの選手の成長刺激要因には欠ける。
 そして選手が育たないと、"個力"も補充されずに従って「個力型」では勝てないという理屈。



それ以外は、いい監督です(笑)。またはそういうタイプの監督としては。
・ただいかんせん伸びしろを感じないので、負け始めたら一気に緊張感が切れそうなところを、勝っちゃったのでまだ調子こいてるという、そういう記事タイトルでした。(笑)


テーマ:Jリーグ
ジャンル:スポーツ
東京V-京都(’17)、長崎-東京V(’17) メモ
2017年05月29日 (月) | 編集 |
ふわっと連敗しちゃいましたね。

J2第15節 東京V ●1-2〇 京都(味の素)
J2第16節 東京V ●0-1〇 長崎(トラスタ)

どうにも印象が。薄い二試合。


・得点力が無いのは相変わらずなんですけど。
・少しヤバいかもしれないのは、選手たち自身が凄くそれを気にしている感じが出だしていること。
・特に数少ない得点源の、次男の"孤独感"が深刻ですね。
・無理くりのミドルシュートなども多いんですが、それだけ他にやりようが無い、自分がやらなきゃという気持ちの表れではあると思います。
・梶川も特に先発だとパッとしませんし、同レベルでプレー出来る、自ら状況を動かそうと「意図」出来る選手が他にいなくて。
・かつそのことを次男自身がはっきり自覚している感じ。そういう"孤独感"。
・潮音がいれば、また違うんでしょうけど。

・というわけで強力FW補強の必要性の声も、これまでにも増して高くなったりはするわけですが。
・さて現状だとどうか。
・少し前までならば、一通りは機能しているチーム/攻撃の中での、"最後の一押し"としてそういう補強もイメージし易かったと思うんですが。
・どうもそれ以前のレベルでの崩れが見え始めているので、そこにただFWを放り込んでも頭が重くなるだけor穴の開いた風呂桶に無駄にお湯を注ぐ的な事態になりかねないというか。
・少なくともそのFW用に戦術を再構築する必要も同時に出て来そうな感じで、それは"補強"というより"くじ引き"に近いというか。
・ようやく(京都戦で)二川も復帰して来たところで、またぞろ去年同様二川トップ下でもやった方が、同じ"変更"でも計算は立ちそうというか。
・まあ"薦め"ているわけではありませんが(笑)。余りにも今年のここまでを否定する感じですから。(笑)

・そういう"崩れ"が実際に起きている、問題の本体はむしろ守備面に見えると思っていて。
・京都戦にしろ長崎戦にしろ、失点の軽さ、失点シーンのあっさり感こそが気になるというか。
・先制"されない"ことが第一の条件で逆に先制がマストの勝ちパターン(同じことか(笑))のチームにしては。
・京都戦の被逆転も長崎戦の被先制も、いかにも軽かった。
・コーナー、外国人FWのゴラッソ(京都戦)、混戦からの流れ/紛れ(長崎戦)と形は違うし必ずしも崩された失点ではないんですが。
・共通するのはずれと空白、キープレーヤーへのマークやそこにボールが渡るまでのプロセスの中で、ふっと"抜けた"時間空間が生じていることで。
・そのミクロの軽さが、マクロの軽さにも繋がっているというか。
・だからこそ、点を取られた後にちきしょう取り返すぞという感じにならずに、ああやられちゃったか、もう駄目だとそこで力尽きたような試合になってしまう。
・"油断"して失点したのなら気を引き締め直せばいいわけですが、ある意味必死で取り繕っていた状態なので、それが破れると緊張が切れてしまう。
・要は何というか、今年仕込まれたロティーナの守備メソッドの、効力というか影響力求心力が、ここへ来て俄かに低下している感じ。
・それによる不安感とムラ。
・攻撃はこのチームにおいては、結局それに付随するものなので。
・守れれば攻めれる。"チーム"状態が良ければ、攻撃もついでにスムーズに出来るという。
・単純にカウンターのめりはりと言ってもいいですけど。

・...一つ"心当たり"と言えなくもないものとしては。
・京都戦で、やけにディフェンスライン(周辺)でのパス回しを、今更丁寧に、明らかに意図的にやっている場面が散見出来たんですが。
下手でしたけど(笑)。何だよ今更と、思って見てましたけど。(笑)
・あれはひょっとして、直近千葉戦の前半の内容に衝撃を受けたらしいロティーナが。
・この間(かん)の練習で、改めて基礎のおさらいでもしようとしたのかなと、そしてその指導が、"一回目"(開幕当初)ほどは染みずに、かえってぎこちなさ不信感の源にでもなってしまったのかなと、そういう想像。
・いや、全くの当て推量ですけど。別にロティーナ恒例の非公開練習に、僕のスパイが潜り込んでいるわけではないですけど。(笑)
・とにかく仮にもライバルに3-0で"快勝"した後とは思えない、変なマインドの落ち方をしていた気がしますね、この二試合は。
・僕としては(守備の)不安は抱えつつも、結果をポジティブに受け止めて戦い方を固めてこれから歩んで行って欲しいと、前回はまとめたわけですが。
・どうもそうはならなかったようで。
・ロティーナが水をぶっかけたせいで?(笑)
・その推量と、選手が自発的にメソッドに不信感を抱いたあるいは刺激不足によるメソッドの単純な経年(経試合?)劣化が起きているという可能性と、どっちがマシなのか微妙ですが。(笑)
・まあ一つの可能性です、違和感ポイントというか。
・とにかくどうも、今までにないタガの緩み方をしている気が少しします。簡単に連敗していいような相手では、なかったはず。
・このままずるずる行ってしまうのか。

・それとはまた関係なく、一つ現時点で結論めいたこととして思っているのは。
・例の"逆足サイド"、または"WB左右交換"について。
・ここのところはあれを、"変化"の為の"作戦"として、一定の評価をする見方が定着していますが。
・ただそれはそれとして、本質的にはあれはやはりロティーナの"思想"、"変化"ではなくて基本的な好みなんだろうと思います。
・別な言い方をすると、「交換」ではなくて「逆足」が本当にやりたいことで、「交換」による変化はその副産物というか。
・その一つの証拠としては、"スタート"でありまだ"変化"の必要の順番ではなかった開幕戦に、いきなり中野右三男左の"逆足"で臨んでいること。二人のそのポジションでの"実績"(の無さ)を考えれば、明らかにあれは"成算"ではなくて"理想"が先に立った形だと思います。
・言わば"本心"というか。
・ではその"本心"が何かと言えば、それはやはり"ポゼッション"でしょう。
・それはただし必ずしも華麗なパスサッカーをしたいということではなくて(したいのかも知れませんが(笑))、もっとこう、"生理"的な部分。
・(順足で)縦に突破したりすることに代表される、何か"裂け目"を作ったり"解放"したりするのではなくて、円く、堅く、破綻なく、無理せず穏当に、何か事を運びたいという。
・その方が落ち着くという。
・逆足とそこからのインスイングクロスの多用も、あれだけやると"変化"というよりも好みの問題なので。
・縦に抜けてボンと上げてドカンと合わせるスリル感よりも、インスイングで定められた軌道で吸い寄せられるようにFWに入れる方が、落ち着くという。
・そこには更に、縦に突破しづらい状況で無理したくないという気持ち・理由・一応の合理性も、加わっているわけですが。
・そこで何とかして縦に行ける状況を作って、相手を破壊するというよりも。
・まあペップにしろペトロヴィッチにしろ、円~くチームを作りたがる監督は今時は結構いますが、ここまで"縦"と"角"を嫌う監督は、珍しいかもですかね。
・静観するカド。
・それこそリカルド・ロドリゲスとかは、縦大好きですからね(笑)。破壊大好きというか。
・李さんなんかもドリブル嫌いでしたが、その分SBの選択で冒険してましたし、何とか領域を限定して投入して、自分の体質に欠けているものを補おうと努力しているのは見て取れました。
・ロティーナの場合はなんか、四角いものも円いものも、結局全部丸にしてしまう感じ。(笑)
・まあいいんですけどね、別に。基本得意なことをやればいいので。
・後は成果を出してくれれば。
・とにかく方法意識というよりは好みと体質でやっているというのが、僕の"判定"です。(笑)
・せいぜい上手く"方法"化して下さいというのが、今のところの言えること。
・幸か不幸か、"ドリブラー"不足でもありますしね、今年の選手編成は。

・なんか随分"円い"言い方にとどめているように見えるかも知れませんけど(笑)、まあ"カド"を立てればいいというものではないので。
・しかるべき時が来たら、ニョッキとまた出て来ますよ。(笑)
・最後に徳島さんはどうなっているかというと・・・
vs水戸△1-1vs讃岐△1-1
・引き分け続きではありますが、なんかもう、"破壊"されちゃってる印象です。(笑)
・ここ2試合、なぜかキーパーも"ブラボ"(梶川)から"ハート"(長谷川)に戻しちゃってますし、もう何のチームだかよく分かんなくなってます。
・"動"のロドリゲスと"静"のロティーナ、それぞれの性格に応じた"危機"が、今両チームに訪れている?感。
・いやあ徳島の方は、ほんとにヤバい感じ。ヴェルディはまだ様子見ですけど。
・そしての再逆転はあるのか?
・いよいよ次からは6月、夏です!(どうした?俺)


テーマ:Jリーグ
ジャンル:スポーツ