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WGP2017香港ラウンドメモ &予選ラウンド総括
2017年07月24日 (月) | 編集 |
オランダラウンド日本ラウンド


登録メンバー

WS(ウィングスパイカー)
古賀紗理那、新鍋理沙、鍋谷友理枝、石井里沙、内瀬戸真実、野本梨佳
MB(ミドルブロッカー)
岩坂名奈、島村春世、奥村麻衣、松本亜弥華
S(セッター)
冨永こよみ、佐藤美弥
L(リベロ)
小幡真子、井上琴絵

WS石井優希、セッター宮下遥outで、WS野本梨佳、MB松本亜弥華in
主力中の主力と目されていた石井優希のメンバー外はいかにもセンセーショナルではありましたが、基本的にはただのターンオーバー、出場機会の均等配分の一環でしかないと思います。目立った活躍が出来ないまま外れることになったので、"懲罰""失格"の印象は強くはなりましたが。
勿論古賀を筆頭に一度も外れないメンバーもいるので、調子も考慮はされているでしょうが、入れ替わりに入るのが同じ久光の野本なわけで、そこらへんはまあ、"外し易い"メンバーを外したという意味合いもあるだろうとは思います。(笑)
宮下はまあ、やはり故障でしょう。オランダラウンドで申し訳程度の出場機会を与えられただけで外されてもう駄目なのかなと思わせた松本が、問題なく好調に戻って来たところを見ると、外されっぱなしの堀川はやはりどこか悪いのかなという感じ。

試合結果。

 7/21 日本 ●1-3〇 中国
 7/22 日本 〇3-2● セルビア
 7/23 日本 〇3-2● ロシア


最終成績は6勝3敗で予選6位ですが、決勝ラウンドの開催国枠を持つ中国が7位に落ちてしまったので、ギリギリで惜しくも予選敗退となりました。


各試合のスターティング
(中国戦) 
新鍋 松本 古賀
野本 島村 S佐藤  L井上
・・・第2セット以降は古賀→内瀬戸
(セルビア戦)
石井里 松本 鍋谷
古賀 島村 S冨永  L小幡
(ロシア戦)
[1,2]
新鍋 岩坂 鍋谷
古賀 奥村 S冨永  L小幡
[3.4]
新鍋 岩坂 内瀬戸
古賀 奥村 S佐藤  L小幡
[5]
新鍋 岩坂 鍋谷
野本 奥村 S佐藤  L小幡


[総評]
・予選ラウンド全体を通しての感想ともなりますが、かなり有意義なテストマッチ、新体制初戦となった/出来たのではないかと思います。
・何より帯同17人の(宮下・堀川を除いた)使い切り方が見事であり、またそれに応えて(石井優を除いて?)それぞれの選手がそれぞれにいいところを見せてくれました。
・"最強チーム"のイメージはまだ見えませんが、「材料集め」「足し算」ベースで考えれば、意外な驚きに満ちた楽しいことだらけ(笑)の9試合ではあったと思います。
・6勝も出来たのは望外の部分もあり、また0-2からの大逆転を3回も達成したのはドラマチックではあるものの、一方で入りの悪さとその間(かん)の内容の低調さには無視出来ないものがありましたが。
・ただ経験的に、フルセットの最終5セットを"勝てる"チームと"勝てない"チームとの間には、こちらも「無視」出来ない差があるように感じられるので。
・強いか弱いかはともかく、"チーム"としてはなかなかいい機能性を持った集団になりつつはあるんだろうなと思います。
・「まったり入って途中からエンジンがかかって最終的には勝つ」って、どこの王者さんですかという感じではありますが。(笑)
・ただそういう「選手」だけでも「戦術」だけでも達成出来ない何らかのチームとしての優秀性を、中田監督が与えているのかなと、かつて率いていた("王者")久光製薬の強さの性格からも、想像はしたくなるところですが。
・中田監督の"戦術"についてはいずれ改めて書きたいと思っていますが、差し当たってマネージメントと采配の妙・勝負勘には、十分に期待感・信頼感を感じさせてくれた、スタートの9試合だったと思います。
・香港第2戦のセルビア戦のスタメンについては、前日22:00からの試合の後の14:15開始だったので、はっきり言って選択の余地のほとんどない"残り物"編成だったと思いますが。
・それが妙に機能してセルビア撃破に成功したのも、まあ日頃の行いが良かったからと、そういうことにしておいていいのではないかと。(笑)
・...ああ、ただピンチサーバーの使い方については、え、今やるの?流れぶった切れない?と冷や冷やする部分が、勝った試合でもちょいちょいあった気はしますが。
・これだけ満遍なく選手を使えてるんだから、逆にわざわざピンチサーバーで控え選手の虫干しは必要無いんじゃないかなというのも。
・あと異様に遅いタイミングでの"チャレンジ"が2回程ありましたが、別に慌ててるわけでも苦し紛れでもないように見えたので、あれは中田監督なりの"確認"方法があるということなんですかね。選手はとまどってたと思いますけど。(笑)
・とりあえずこんなところです。


[個別評]

(古賀)
・アタックは当たる時と当たらない時が、かなりはっきりしていましたね。"ムラ"があるというよりも"条件"が少し融通が利かないんですよね、この人は。一種の"バレーロボット"なので。いずれ書きますが。(笑)
・課題のレセプション(サーブレシーブ)は、はっきり言って素質自体に限界があると思います。今後も出来るだけ頑張ってとしか言えません。
・むしろ改善を求めたいのはサーブかなと。新人の時に比べても、向上してるどころか劣化しているようにすら感じます。何でかなあ、考え過ぎかなあ。いいコーチングをお願いしたいところですが。
(石井優)
・こちらは古賀に比べれば、レセプションも出来る"はず"の選手だと思います。そう言われながらもう26なので、見込みについては何とも言えないところはありますが。
・ただチームバランス的には古賀(ないし打ち屋)+石井優という編成に今後しばらくはどうしてもなって行くでしょうから、何としても立て直して、レセプション含めて頑張ってもらうしかないだろうなと。
・内瀬戸ではどうしても攻撃力に限界があるので、期待は依然、大きいですね。
(内瀬戸)
・2015年の頃の記憶と比べると、どうもスパイクの間合いがネットに近い気がするんですよね。それで得意の測ったようなブロックアウトを取ることが、思うようには出来ていない感じ。
・本人の問題なのか、コンビネーション・戦術の問題なのか。
・後はだいたい、求められた役割は果たしていたと思います。もう少し絞れるのかな?とは感じますが。(笑)
(鍋谷)
・勢い命の選手なので、やはり途中投入の方がいいんだろうなという結論に、どうしてもなってはしまいますね。
・先発で出るとただの少し非力な普通の選手ですよね。"スイッチ"入れるのに結局1.2セット使っちゃうというか。
・レセプションは出来なくはないんでしょうが、もっと絶対的に"出来る"選手になってもらわないと、チーム内の地位に大きな変化は起きないだろうというか、お願い出来るようになってというか。
(野本)
・"大砲"としての素質は古賀・石井優以上と見込まれながら、長岡離脱の昨季の久光でも結局皮が剥け切らなかったことで忘れられた存在になりかけましたが。
・ここで来ましたか!"久光"ヒエラルキーから解放されたのが良かったのか、こんな楽しそうな野本を僕は初めて見ました。
・やっぱパワーがあるっていいなあ、楽だなあ。逆に古賀ちゃんはよく頑張ってるよ特殊な才能だよと、比較して改めて思ったりもしましたが。とにかく、爽快でした。(笑)

(石井里)
・WSとしての動きとMBとしての動きが本当に同等に出来るので、次どういう挙動をするのか分からなくて、"器用貧乏"のレベルを大きく越えた、攻撃での意外な有効性を感じました。
・パワーヒッターではないですが体の力は基本的にあるので、何をやらせても余裕を感じますし。
・役割としては、前チームの"山口舞"に近いものになるんでしょうかね。+レシーブとブロックはこちらが上?
・後は・・・髪型はこっちに戻して欲しいです(笑)。美人度が上がります(笑)。("エロ"度というか(笑))

石井里沙


(松本)
・やっぱり駄目かと思ったら意外に良かったびっくり枠。(野本に続くその2?)
・中央でのクイックの威力は現MB陣では一番安定していたと思いますし、ブロードも岩坂に比べれば出来ている範疇。いずれも"凄い"という程ではないですが、戦術的に穴を空けないという意味では合格かと。
八頭身スタイルはさすが中国の血ですが(笑)、性格は日本人以上に素朴でなんか可愛いですよね。(笑)

松本亜弥華

(その他MB陣)
・岩坂も最終戦ではようやくいいところを見せましたし、奥村・島村は言うまでもなく、"得点源"として大活躍。
・にも関わらず「サイド(WS)だけマークしておけばOK」という、日本にこびりついた印象やチームバランスを、本質的に変えるには至らなかったのは、大きな持ち越し課題かなと。
・まあミドルがいくら点取っても、ブロードではサイドで取ってるのと大して変わらない、それこそ前のチームにも山口舞という"得点源"はいたわけだしという、単純に言えばそういう問題なのかも知れませんが。
・どうしたもんですかねえ。もっと"怖がって"もらわないとねえ。
・ブロックも「全日本」としては止めてた部類の大会だったように思うんですが、なかなかそれがチーム全体としての強さに結び付いてはいかなかった印象。
・冒頭で言ったように、まだ"材料"の段階というか。
・奥村のブロックはほんと綺麗ですけどね。並ぶのは他に宮下くらいしか思い浮かばないというか。惚れます。(笑)
・何か共通点ありますかね。鋭角的な顔とか?(笑)
(セッター)
・見ててストレスが無いのは佐藤美弥の方ですけどね。冨永と比べるとトスの繊細さ美しさの差は歴然。
・ただ特にブロックを含めた総合的な穴の無さで今のところは冨永がファーストチョイスで、それで駄目なら佐藤のピンポイントのトス力と、そういう順番なんでしょう。
・でも嫌だよ冨永感覚的に(笑)。佐藤と宮下頑張ってくれ。(笑)
(リベロ)
・見たところどちらかというと"反応"型の小幡をレセプション(サーブレシーブ)に使ってバランス型の井上をディグ(スパイクレシーブ)に使い分けるのは、逆な気がしますがどうなんでしょう。
・まあ中田監督がこんなレベルのことに気が付かないわけはないので、何か別の考え・観点があるんだろうとは思いますが。
・いずれにしても本人たちも言っているように、使い分けよりも1試合任せた方が良さそうではあって、基本的にはそうなりそうには見えますが。(最終ロシア戦は全員投入自体がテーマなので例外)


残り新鍋先生には、何にも言うことが無いですね(笑)。サーブも今更切れまくってるし、表情も若返ったように(若い時を知らないですけど(笑))生き生きとしていて、にこにこしながら邪悪なプレーを次々と繰り出していて最高です(笑)。後は怪我だけ気を付けて。(堀川・宮下も)
次は中田監督が今年の一番の目標と掲げるアジア選手権、8/9だそうです。楽しみ。


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WGP2017日本ラウンドメモ
2017年07月18日 (火) | 編集 |
オランダラウンドはこちら


登録メンバー

WS(ウィングスパイカー)
古賀紗理那、新鍋理沙、石井優希、鍋谷友理枝、石井里沙、内瀬戸真実
MB(ミドルブロッカー)
岩坂名奈、島村春世、奥村麻衣
S(セッター)
宮下遥、冨永こよみ、佐藤美弥
L(リベロ)
小幡真子、井上琴絵

WS堀川真理、MB松本亜弥華outで、WS内瀬戸真実、S佐藤美弥in。
"真理"より"真実"?(笑)
堀川離脱でライトは新鍋一人に。なお理由は体調不良との情報もあり。
セッターが3人になりましたが、その内の2人佐藤美弥と宮下遥には、こちらも故障を抱えているとの話が。

試合結果。

 7/14 日本 〇3-1● タイ
 7/15 日本 ●0-3〇 セルビア
 7/16 日本 〇3-2● ブラジル


トータル4勝2敗で勝ち点9で6位。ギリギリ決勝ラウンド進出圏内。

各試合のスターティング。
(タイ)
新鍋 奥村 石井優
古賀 島村 S冨永  L井上
(セルビア)
新鍋 岩坂 石井優
古賀 奥村 S冨永  L小幡
(ブラジル)
古賀 新鍋 岩坂
奥村 S佐藤 内瀬戸  L井上


[総評/古賀紗理那をめぐる問題]
・あくまで"めぐる"のであって、"古賀紗理那"が問題なのではありません。(笑)
タイ戦
・前の試合、オランダ戦後半の"覚醒"気配と比べると、スパイクは低調。
・ほとんどバックアタックしか計算出来ない感じでしたが、一方でそのバックアタック"で"計算出来るのが古賀しかいないチーム状況でもあるので、外すという選択肢は無し。
・全日本宿年の課題である前衛センターの速攻の貧弱さにまだ手が付けられていない現状で、それを補いうるのは(古賀の)バックアタックのみ。
・他の選手の奮起・台頭と、古賀のトータルでの復調・本格化が待たれるところ。
・と言ってたらセルビア戦
・難敵セルビア相手に、開始早々から"エース"古賀堂々の渡り合い。
・ほとんど2015年W杯での地上波デビュー時以来という感じの好調・勇姿。
・理由はよく分かりません。
・代表での"速い"トスに打ち慣れて来ている様子は窺えますし、一方で中田監督によれば古賀を思いやったトスなども心掛けられているようですが、それだけではちょっとこの急な覚醒は。
・何せ所属のNECでも、ここまでのプレーはあれ以来出来ていないように思いますし。
・"チーム"ぐるみいい状況の時に、便乗してボコるだけで。("オランダ戦後半"はそういう感じ)
・まあこの選手には色々と不思議なところが多くて、それについてはまた今度書きたいと思いますが。
・とにかく古賀は好調。ただ他が・・・
・この日ももう一方のエース候補石井優は不調で早々に外されて、オランダラウンドの功労者鍋谷が投入されましたが。
・やはり稼働時間が長くなると"猫騙し"の利きも限界が。
・既に"大砲"堀川に代わって"水を運ぶ人"新鍋が定着してチームが出来上がっている現状なので、火力不足がかなり深刻。
・ローテーションが回ってセッターが前列から落ちた瞬間の、実況が「さあここからは前衛3枚になります」とアゲた時の"3枚"の並びが「新鍋・岩坂・鍋谷」
・パルスレーザー機関砲ですか?ウチの"主砲"はどこに?
・真面目に(セッターの)冨永が打った方がマシなんじゃという、倒錯ローテーション。
・感覚的に言うと、特にエース古賀が基本技巧派であるだけに、目くらましでも"パワー"系のスパイカーが一人でもいないと、攻撃のリズムが平坦過ぎてどうしようもない感じ。
・それが「石井優」のはずなんですけど。(その前に「堀川」ではありますが)
・それに対するブラジル戦の処方は・・・
内瀬戸
・いや、直接の起用理由は、未だ絶賛お試し中のチーム作りの段階の中での内瀬戸自身の出場機会の確保と、前任者石井優が外された大きな理由である守備面での特長を買われてのことだとは思いますが。
・ただ171cmの低身長ながら/だからこそのパワーヒッターである内瀬戸の存在は、チームバランス的にはひと息つける感じにはなっていたと思います。
・期待された守備面については、サーブも含めて思ったほどは貢献出来ていませんでしたが。
・まあしばらくはこうやって内瀬戸や石井でやりくりしつつ、宮部・黒後・井上愛らの期待の若手の台頭や、堀川や故障離脱中の長岡の再起を祈って待つ感じですかね。
・とにかくこの試合も古賀は引き続き獅子奮迅の活躍、2-0で日本が先行したものの後半すっかり日本対策を整えて来たブラジルに、二枚どころか三枚(二枚半?)ブロックにつかれても打ち切ったシーンには、日本中のバレーファンが涙した(笑)ことと思います。
・泣かない奴は非国民。(いや、それは)
・...こうやって書くといかにも古賀の"孤軍奮闘"が問題だという感じになるかも知れませんが。
・そもそものことを言うと古賀の"奮闘"自体が現時点でははっきり言って予定外だったわけで。
・むしろこの早いタイミングで古賀が復活して来てくれたという幸運・めぐり合わせを、チームとしては喜んでおくべきなのかなと。
・まだまだ希望はある。
・以上が"古賀問題"。


[個別評]
・冨永は強いて言えば、セッターとしての経験やセンスの欠落が、逆に"学習"態度の素直さ貪欲さとして、中田監督の好感を得ているのかなと、そういう想像。
・そうやって一つ一つ地道に出来ることを増やして行って、3年後の"本番"には素晴らしいセッターに育っている可能性も・・・なくはなのかもしれないと一応は思います。
・勿論その前提には、「大型セッター」としての身体能力があるわけですけど。
・ただ2ちゃんで誰かが「ママさんバレーのセッターみたい」と評して笑わせてくれた、いかんせん鈍臭いというか玄人感の欠如したトス捌きには、代わって出て来た佐藤美弥と比べてもやはり萎え萎えになる部分があって。
・出来れば他の人で間に合わせてもらいたいというのが、個人的な希望ではあります。
・まああえて言えば、"中田監督のチーム作り"自体も、鈍臭いとは言わないですけどかなり地道で漸進的なタイプのものではあるように思うので、相性はやはりいいというか、通じるものはあるのかもなとこれまた想像。
・あ、そうそう、前回苦言を呈したサーブについては、目に見えて厳しく打つようになってましたね。ほぼ別人。
・余程この間(かん)、きつく言われたんでしょうね。
・佐藤美弥の・・・これは宮下もそうなんですが好きなところは。
・サインを出す時に指をクイックイッと曲げるところ。(笑)
・なんか可愛いんですよね(笑)。二人の小動物orなんたら童子風のいたいけなルックス

佐藤美弥宮下遥

であれをやられると。キュンとなる。(笑)
・"いたいけ"と言っても27ですけど佐藤美弥は(笑)。174cmもあるし。バレー見てるとどうも遠近感が。(笑)
・...もうちょっとはっきりしたのが欲しいけど、こんな感じかな?"クイックイッ"。

宮下遥2

・佐藤美弥のは見つからなかった。俺だけなのかなあれに萌えてるの。そんなはずは。
・とにかく冨永はやらないみたいですね。特にやって欲しいわけではないですが。
それだけです。(笑)
・まあセッターは今のところ低レベルの争いなので、のんびり見て行くしかないですね。監督次第というか。
・上手い下手というより、"自立"した感じの選手がほぼ見当たらない。総合的に。

・同様に慢性的人材難のミドルブロッカーですが、奥村のワンプレーワンプレーの"情報量"の豊かさというのは、見てて楽しいです。
・ああいう"凝縮"した感じのプレーが好きですね僕は、上手いとか強いとか速いとか"行った行った"のプレーではなく。
・自分のプレーを自分で"見ている"感じというか。古賀とかもそうですけど。
・奥村がセッターだったらなあ。身長は177cmしかないし、日本に生まれなければいかにもやってそう。
・現状は欠かせない、"ミドルブロッカー"(MB)の駒なわけですけど。
・比べると島村には、もう一段の速さ回転力が、要求されるかもしれませんね、高さは似たようなものですから。
・もう一方のタイプのミドル(岩坂・松本ら)については、今のところコメントのしようがないです。
・まあ誰よりも監督が悩んでいるところでしょう。
・ここで諦めてえいやっと(MBではなくて)WSを投入すると、かの"MB1"になるわけですが。(参考)
・今のところはその中間のスピードタイプMB(奥村・島村)を2枚使う、"MB1.5"みたいな感じが本線?
・ブラジル戦後半の岩坂→島村の交代は、監督の意思ではなくコーチの進言だという話も耳にしましたが。果たして。
・次のラウンドではまた松本とか使ってみるんですかね。前回は"出しただけ"という感じでしたか。
・新鍋先生の"出力調整"スパイクは、決まってる時はあんな楽しいものは無いですね。
・だいたい75%~85%くらいの間で、適宜状況を見ながら必要な分だけ"出力"している感じ。
・それがちょうど相手のブロックの狙いを必要な分だけずらすので、止められそうで絶対止められないんですよねあれは。
・こういう"曲者"が安心して"脇役"をやれるチーム編成が出来ればいいわけなんですけど、現状そこが少し間に合ってない。
・強スパイカーか強速攻か、どちらかは欲しいですねやっぱり。バックアタックはむしろマスト。
・リベロの良し悪しは正直僕はよく分からないんですけど、今のところ小幡の良さはちょっと見えないです。
・単純に首をかしげるレシーブも、いくつかありましたし出た時には。
・あとなんかあったっけ。・・・そうそう、言いたかないけど鍋谷のピンチサーブは、どうしても必要?
・眞鍋時代から通じて、ほとんど良かった記憶が無いし。
・ぶっちゃけ流れをぶった切ってるだけに見えましたけどね。
・逆に今大会は、鍋谷はもう、"試合に慣らす"必要のあるランクの選手ではないわけですし。
・そういう居心地の悪さを、鍋谷自身も感じながら打っているように見えました。


次が予選最後、香港ラウンド。相手は中国、セルビア、ロシア
どひゃーという感じですが、各国世代交代期で既に波乱が続出していますから、まあ満更何かが起きないでもないでしょう。とはいえそんなに大事な大会でもないので、無理して古賀を潰したりなんてことは、しないようにしてもらいたいですが。(新鍋もね)
コンディションが大丈夫なら、堀川はやっぱりもっと試してみたい気はしますけどね。

基本はでも、"ベストメンバー"探しをストレートにやってる感じなのかな中田監督は。"出場機会"には、目配りしつつも。冨永の固定の仕方を見てるとね。ベテランの新鍋の使い方も、割りと。
まあ佐藤宮下の、故障の具合にもよりますが。

放送は再びDAZN。


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第二期眞鍋ジャパンの軌跡(後) (2015~2016)
2017年07月17日 (月) | 編集 |
(2012~2014)編から続いて。


2015年

4月 新鍋理沙代表辞退 (参考)
5月 佐野優子引退

5月 モントルーバレーマスターズ2015 (2位)

5/27 〇3-0 トルコ
5/28 〇3-1 ドイツ
5/29 〇3-0 イタリア
5/30 〇3-0 ロシア
5/31 ●2-3 トルコ

WS 木村沙織、高田ありさ、古賀紗理那、石井優希、江畑幸子、鍋谷友理枝
MB 山口舞、大野果菜、大竹里歩
S 古藤千鶴、宮下遥、藤田夏未  L 座安琴希、岩崎紗也加
[メモ]
ハイブリッド6放棄?


6月 ブラジル親善試合

6/10 〇3-0 ブラジル
6/13 ●2-3 ブラジル
6/14 ●2-3 ブラジル
6/18 ●2-3 ブラジル

WS 長岡望悠、木村沙織、高田ありさ、古賀紗理那、石井優希、迫田さおり、鍋谷友理枝
MB 山口舞、島村春世、大野果菜、大竹里歩
S 古藤千鶴、宮下遥、藤田夏未  L 座安琴希、岩崎紗也加

7月 WGP2015 (6位)

予選ラウンド
7/3 ●1-3 ブラジル
7/4 〇3-0 タイ
7/5 〇3-1 セルビア
7/10 ●2-3 イタリア
7/11 〇3-0 ドミニカ
7/12 ●1-3 中国
7/16 ●0-3 アメリカ
7/17 ●0-3 中国
7/18 〇3-0 タイ

決勝ラウンド
7/22 ●0-3 アメリカ
7/23 ●0-3 中国
7/24 ●0-3 ブラジル
7/25 ●2-3 イタリア
7/26 ●0-3 ロシア

WS 長岡望悠、木村沙織、高田ありさ、古賀紗理那、石井優希、江畑幸子、内瀬戸真実、迫田さおり、宮部藍梨、鍋谷友理枝、石田瑞穂、白垣理沙
MB 山口舞、島村春世、荒木絵里香、大野果菜、大竹里歩
S 古藤千鶴、土田望未、宮下遥、藤田夏未  L 座安琴希、岩崎紗也加、佐藤澪、筒井さやか

8月22日~ ワールドカップ2015 (5位)

8/22 〇3-0 アルゼンチン
8/23 ●2-3 ロシア
8/24 〇3-0 キューバ
8/26 〇3-0 ケニア
8/27 〇3-2 ドミニカ
8/30 〇3-0 ペルー
8/31 〇3-0 韓国
9/1 ●2-3 セルビア
9/4 〇3-0 アルジェリア
9/5 ●1-3 アメリカ
9/6 ●1-3 中国

WS 長岡望悠、木村沙織、古賀紗理那、石井優希、内瀬戸真実、迫田さおり、鍋谷友理枝
MB 山口舞、島村春世、大竹里歩
S 古藤千鶴、宮下遥  L 座安琴希、佐藤澪



2016年

4月 中国親善試合

4/23 ●1-3 中国
4/26 ●0-3 中国
4/27 ●0-3 中国

WS 長岡望悠、木村沙織、古賀紗理那、石井優希、江畑幸子、内瀬戸真実、迫田さおり、田中瑞穂
MB 大竹里歩、山口舞、島村春世、荒木絵里香
S 宮下遥、田代佳奈美  L 佐藤あり紗、丸山亜希

5月 リオ五輪最終予選 (突破)

5/14 〇3-0 ペルー
5/15 〇3-0 カザフスタン
5/17 ●1-3 韓国
5/18 〇3-2 タイ
5/20 〇3-0 ドミニカ
5/21 ●2-3 イタリア
5/22 〇3-2 オランダ

WS 長岡望悠、木村沙織、鍋谷友理枝、古賀紗理那、石井優希、迫田さおり
MB 山口舞、島村春世、荒木絵里香
S 宮下遥、田代佳奈美  L 佐藤あり紗、丸山亜希  R(レシーバー) 座安琴希

6月 WGP2016(予選ラウンド) (敗退)

6/9 〇3-0 セルビア
6/10 ●0-3 ブラジル
6/12 ●2-3 イタリア
6/17 ●2-3 トルコ
6/18 ●0-3 アメリカ
6/19 〇3-1 ドイツ
6/25 〇3-0 タイ
6/25 ●2-3 セルビア
6/26 ●1-3 ロシア

WS 長岡望悠、鍋谷友理枝、古賀紗理那、石井優希、江畑幸子、内瀬戸真実、迫田さおり、田中瑞希、井上愛里沙
MB 大竹里歩、山口舞、島村春世、荒木絵里香
S 宮下遥、田代佳奈美  L 佐藤あり紗、丸山亜希、座安琴希

8月 リオ五輪 (5位)

8/6 ●1-3 韓国
8/8 〇3-0 カメルーン
8/10 ●0-3 ブラジル
8/12 ●1-3 ロシア
8/14 〇3-0 アルゼンチン
8/16 ●0-3 アメリカ

WS 長岡望悠、木村沙織、鍋谷友理枝、石井優希、迫田さおり
MB 山口舞、島村春世、荒木絵里香
S 宮下遥、田代佳奈美  L 佐藤あり紗  R 座安琴希

10月 眞鍋政義監督退任


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第二期眞鍋ジャパンの軌跡(前) (2012~2014)
2017年07月17日 (月) | 編集 |
盛り沢山だったWGP2017日本ラウンドについても後で書きますが、先にこっち。

2012年8月にロンドンオリンピック銅メダルを獲得し、それを承けて次の2016年リオオリンピックまで二期目を刻むことになった全日本女子眞鍋政義監督のチームの軌跡を、まとめておきます。
僕が知ってるのはぎりぎりこのチームからですし、現中田ジャパンと今のところはかなり選手も重なっているので、流れを繋げる為に。

大会によって"A代表"度はそれぞれではあるんですが、一応"U-23"や"ユニバ"などの年齢制限がかけられていなくて、かつ眞鍋監督自身が率いている大会の成績は全て書いておきます。


2012年

9月 アジアカップ2012 (5位)

9/10 ●0-3 中国
9/11 〇3-0 イラン
9/12 ●2-3 ベトナム
9/14 ●1-3 カザフスタン
9/15 〇3-0 チャイニーズ・タイペイ
9/16 〇3-0 韓国

WS 小平花織、峯村沙紀、石井里沙、石井優希、長岡望悠、鍋谷友理枝
MB 井上奈々未、二見梓、大竹里歩
S 田代佳奈美、栄絵里香  L 真柴咲紀



2013年

5月28日~ モントルー・バレーマスターズ2013 (5位)

5/28 ●0-3 ドミニカ
5/29 〇3-2 イタリア
5/31 〇3-1 ドイツ
6/1 〇3-0 スイス
6/2 〇3-1 中国

WS 長岡望悠、今村優香、中村亜友美、石井里沙、石井優希、高橋沙織
MB 平井香菜子、島村春世、岩坂名奈、大竹里歩
S 松浦寛子、藤田夏未  L 吉田真未、座安琴希

6月 イタリア4カ国対抗(ALASSIO CUP 2013) (4位)

6/7 〇3-2 イタリア
6/8 ●1-3 ブラジル
6/9 ●0-3 トルコ

WS 長岡望悠、中村亜友美、石井里沙、石井優希、古賀紗理那
MB 平井香菜子、島村春世、岩坂名奈、大竹里歩
S 松浦寛子、藤田夏未  L 吉田真未、座安琴希

オランダ親善試合

6/11 ●1-3 オランダ
6/12 〇3-0 オランダ
6/13 ●1-3 オランダ
6/14 ●1-3 オランダ

WS 長岡望悠、中村亜友美、石井里沙、石井優希、高橋沙織、古賀紗理那
MB 平井香菜子、島村春世、岩坂名奈、大竹里歩
S 松浦寛子、藤田夏未  L 吉田真未、座安琴希

7月 2013 USA Volleyball Cup with Japan

7/10 ●1-3 アメリカ
7/12 ●1-3 アメリカ
7/13 ●2-3 アメリカ

WS 長岡望悠、木村沙織、石田瑞穂、石井優希、新鍋理沙、江畑幸子、高橋沙織
MB 平井香菜子、岩坂名奈、大竹里歩、川島亜依美
S 橋本直子、宮下遥  L 吉田真未、座安琴希

8月 WGP2013 (4位)

予選ラウンド
8/2 〇3-0 タイ
8/3 〇3-0 アルジェリア
8/4 〇3-1 トルコ
8/10 〇3-2 ドイツ
8/11 〇3-1 カザフスタン
8/12 〇3-0 ポーランド
8/16 ●0-3 ブルガリア
8/17 ●1-3 アメリカ
8/18 〇3-2 チェコ

決勝ラウンド
8/28 〇3-0 イタリア
8/29 ●0-3 ブラジル
8/30 ●0-3 セルビア
8/31 ●2-3 中国
9/1 ●2-3 アメリカ

WS 長岡望悠、木村沙織、石田瑞穂、石井優希、新鍋理沙、江畑幸子、迫田さおり、近江あかり、高橋沙織
MB 平井香菜子、岩坂名奈、島村春世、大竹里歩、川島亜依美、森谷史佳
S 橋本直子、宮下遥、松浦麻琴、田代佳奈美  L 佐藤あり紗、吉田真未、座安琴希

9月 2014世界選手権アジア最終予選 (突破決定)

9/4 〇3-0 チャイニーズ・タイペイ
9/5 〇3-0 ベトナム
9/7 〇3-0 オーストラリア
9/8 〇3-0 タイ

WS 長岡望悠、木村沙織、石井優希、新鍋理沙、江畑幸子、近江あかり
MB 平井香菜子、岩坂名奈、大竹里歩
S 橋本直子、宮下遥  L 佐藤あり紗

第17回(2013)アジア選手権 (準優勝)

予選ラウンド
9/13 〇3-0 ベトナム
9/14 〇3-0 インドネシア
9/15 〇3-0 ホンコン・チャイナ

順位決定予備戦以降
9/16 ●1-3 タイ
9/17 〇3-1 カザフスタン
9/19 〇3-0 イラン
9/20 〇3-1 韓国
9/21 ●1-3 タイ

WS 長岡望悠、木村沙織、石井優希、新鍋理沙、江畑幸子、近江あかり
MB 平井香菜子、岩坂名奈、大竹里歩
S 橋本直子、宮下遥  L 佐藤あり紗

11月 グラチャン2013 (銅メダル)

11/12 〇3-1 ロシア
11/13 ●1-3 アメリカ
11/15 〇3-0 タイ
11/16 〇3-0 ドミニカ
11/17 ●0-3 ブラジル

WS 長岡望悠、木村沙織、石井優希、新鍋理沙、江畑幸子、迫田さおり、近江あかり
MB 平井香菜子、岩坂名奈、大竹里歩
S 中道瞳、永松幸乃  L 佐藤あり紗、座安琴希
[メモ]
新戦術"MB1"初披露。




2014年

5月28日~ モントルー・バレーマスターズ2014 (6位)

5/28 ●0-3 アメリカ
5/29 〇3-0 ドミニカ
5/30 ●0-3 ドイツ
5/31 〇3-0 スイス
6/1 ●0-3 ブラジル

WS 高田ありさ、白垣理沙、今村優香、高橋沙織、井上愛里沙、内瀬戸真実
MB 庄司夕起、関李香、平松美有紀、大野果奈
S 佐藤美弥、藤田夏未  L 宮本小百合、筒井さやか

7月 エリツィン杯2014 (4位)

7/9 〇3-1 ブルガリア
7/10 〇3-0 カザフスタン
7/12 ●2-3 ロシア
7/13 ●0-3 オランダ

WS 長岡望悠、木村沙織、高田ありさ、石田瑞穂、石井優希、新鍋理沙、江畑幸子、迫田さおり、内瀬戸真実
MB 山口舞、大野果奈
S 中道瞳、宮下遥  L 佐野優子、筒井さやか

イタリア親善試合

7/16 ●0-3 イタリア
7/17 ●2-3 イタリア
7/18 〇3-1 イタリア
7/19 〇3-1 イタリア

WS 長岡望悠、木村沙織、高田ありさ、石田瑞穂、石井優希、新鍋理沙、江畑幸子、迫田さおり、内瀬戸真実、井上愛里沙
MB 山口舞、大野果奈
S 中道瞳、宮下遥  L 佐野優子、筒井さやか

8月 WGP2014 (銀メダル)

予選ラウンド
8/1 ●0-3 トルコ
8/2 ●1-3 ロシア
8/3 ●2-3 アメリカ
8/8 ●2-3 イタリア
8/9 ●0-3 中国
8/10 〇3-1 タイ
8/15 〇3-1 セルビア
8/16 〇3-2 韓国
8/17 〇3-1 中国

決勝ラウンド
8/20 〇3-1 ロシア
8/21 〇3-0 トルコ
8/22 〇3-0 中国
8/23 〇3-0 ベルギー
8/24 ●0-3 ブラジル

WS 長岡望悠、木村沙織、高田ありさ、石田瑞穂、今村優香、石井優希、新鍋理沙、江畑幸子、迫田さおり、内瀬戸真実、井上愛里沙
MB 山口舞、大竹里歩、岩坂名奈、大野果奈、平松美有紀
S 中道瞳、藤田夏未、宮下遥  L 佐藤あり紗、佐野優子、筒井さやか
[メモ]
新戦術"ハイブリッド6"初披露。


9月 2014世界選手権(世界バレー)一次ラウンド (突破)

9/23 ●2-3 アゼルバイジャン
9/24 〇3-1 ベルギー
9/25 〇3-0 キューバ
9/27 〇3-0 プエルトリコ
9/28 ●2-3 中国


10月 2014世界選手権二次ラウンド (敗退)

10/1 ●2-3 クロアチア
10/2 〇3-2 ドイツ
10/4 ●0-3 イタリア
10/5 〇3-2 ドミニカ


WS 長岡望悠、木村沙織、高田ありさ、石田瑞穂、石井優希、新鍋理沙、江畑幸子、迫田さおり
MB 山口舞、大野果奈
S 中道瞳、宮下遥  L 佐藤あり紗、筒井さやか


(2015~2016)編に続きます。


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WGP2017オランダラウンドメモ
2017年07月12日 (水) | 編集 |
最近すっかりバレーボールづいている(ただし女子限定)僕ですが、いよいよ生まれて初めてリアルタイムでちゃんと見る女子バレーの全日本チーム、"中田(久美)ジャパン"の門出の日を迎えました。
本格的(?)に評論をするようになるのはまだまだ先になると思いますが、後でヨソのサイトを当てにしないでも経過が追えるように、最低限自分用のメモだけは取って行くようにします。

とりあえずバレーボールに特に詳しくないだろう、大部分の読者の為に基本的なことを言っておくと、バレーボールの数多(笑)ある"世界大会"の中で今回の「ワールドグランプリ(WGP)」というのは、毎年(!)必ずあるレギュラーの世界大会で、その分格はそんなに高くなくて各国モチベーションや位置づけはそれぞれですが、今回は最大の世界大会(リオ)五輪の翌年ということで、ほとんどのチームは"新体制"の、日本のように初戦かもしくは初期段階の試金石と、それくらいの感じで臨んでいるようです。(バレーボール・ワールドグランプリWiki)

ちなみに男子の同様の大会は「ワールド"リーグ"」と言って、こちらは最近までTBSの深夜でやってましたね。

なお"オランダラウンド"というのは予選ラウンドの一つで、4チーム総当たり3試合の予選ラウンドが、開催地を替えて(だから"グランプリ")3回行われます。次は日本("GP")です。

試合ごとの細かいメンバー編成は省略しますが、ラウンドごとに一定の範囲でチェンジが出来る、今ラウンドの招集・登録メンバーはこの14人。

WS(ウィングスパイカー)
古賀紗理那、新鍋理沙、石井優希、鍋谷友理枝、石井里沙、堀川真理
MB(ミドルブロッカー)
岩坂名奈、島村春世、奥村麻衣、松本亜弥華
S(セッター)
宮下遥、冨永こよみ
L(リベロ)
小幡真子、井上琴絵

ポジションの細かい説明とかはしませんが、上からとりあえず"スパイクを打つ人""クイックを打つ人""トスを上げる人""守備だけする人"です。(笑)


では結果。

7/7 日本 〇3-2● タイ
7/8 日本 ●1-3〇 ドミニカ
7/9 日本 〇3-2● オランダ


[総評]
・タイ戦、ドミニカ戦は、事前に危惧していたことがほとんど当たってしまったような内容で暗澹たる気分になりましたが、最強の敵と目された地元オランダに対して、どん詰まりの0-2からまさかの大逆転勝利。
・ほぼ何の予感も無く突然メンバーが噛み合い始めて、チームが"出来て"行く瞬間というものを、ついに(サッカーだけでなく)バレーでも目撃出来たのかなと、結構感動しました。
・こういう体験やUp&Downを、最低でも1五輪サイクルきちっと経験しないと、いくら知識だけかき集めても"本物"(のファン)にはなれないんだろうなと、ある種覚悟を新たにした感じです。(笑)
・このラウンドの中田監督の起用法は、かなり意識しての、"機械的"と言ってもいいくらいのターンオーバーが基本方針だったように見えるので。
・その言わばラウンド"最後"の順列組み合わせでいきなり立ち上がった機能性は、偶然とまでは言いませんが中田監督自身も、かなり驚いたのではないかと推測しています。
・全体の傾向としては、国内最長身クラスのMB岩坂をキャプテンに指名して特に中心に据えようとしているらしい中田監督の意図とは違って、奥村・島村・鍋谷の個人としての"速さ""小回り"が利くことでようやくチームがチームの態をなして来たと、今のところはそうまとめられるかと思います。
・一方で中田監督が"戦術"として志向している"速さ"に関しては、こちらは今のところそんなにはっきりした特徴としては、見て取れないように思います。

[個別評]
・国際試合の経験不足が心配された新エース候補の堀川は、とりあえず所属チーム(東レ)と同じようにはプレー出来ているように見えて、一応安心しました。
・こちらも経験薄から一躍正セッター的な活躍を見せている冨永ですが、トス質は平凡に見えますし、加えてサーブの緩さが到底全日本に必要なレベルに達していないように見えて、不満というかまだ何とも言えないというのが、正直なところです。
・高さ不足が不安視もされていたMB奥村は、堀川よりもっと積極的な意味で"国内リーグ並み"の活躍を見せていて、嬉しい驚きでした。
・知性と技術は、日本のこのポジションの選手の中でも出色のものに見えますし。
・前眞鍋政権時代からしばしば選出はされていましたが、一方で"ザ・補欠"というイメージも定着していた鍋谷が、「二流の自分に出来るプレー」を突き詰め続けた結果いつの間にか"先頭"に躍り出た感じは、どことなくヴェルディの安在を思い出すところがあります。(笑)
・このままエースになるとはそれでもなかなか思えないですが、一方で"天才"木村沙織が選手生活の後半に果たしていた"万能接着剤"の役割なら誰よりもこなせそうな感じもあって、そういう形でなら、主力になって行く可能性もあるかなと。
・守備面では当分、元"木村の相棒"新鍋に頼るところは、まだまだ大きいでしょうが。
・本来は石井優と古賀が、木村&新鍋の後継として期待されているわけですが、石井はメンタル的に、古賀はタイプ的に、どうもそういう方向に完成して行くイメージが現状持ち難い。
・石井里沙はいつどこで使われても同じような茫洋としたプレーぶりですが、それが強みとして効いて来る可能性は、今後無くは無いかなと。(笑)
・ベンチでは"強心臓"を見せていたリベロ小幡が、コートでは一転ドタバタしていたのは、やる気が余り過ぎた結果と、今のところは好意的に解釈しておきます。


こんなところですかね、この3試合の範囲では。
次日本ラウンドは、すぐ今週末の金・土・日に行われます。

7/14(金) タイ戦 (19]00 BS1中継)
7/15(土) セルビア戦 (15:00 フジテレビ中継)
7/16(日) ブラジル戦 (13:05 NHK総合中継)

地上波でやるセルビアとブラジルは世界でも最強クラスで、現状かなりの苦戦が予想されています。
日本開催なので"張り切って"地上波でやるわけですが、サッカーファン的には他のラウンド同様DAZNでやってくれた方がむしろ分かり易くでいいくらいなので、余計なことを、天下に恥を晒すことにならなければいいがという感じです。(笑)


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中田ジャパン資料集
2017年07月12日 (水) | 編集 |
女子バレー全日本中田ジャパンについての主なメディア記事を。
随時追加して行く予定です。


WGP2017前

中田久美と宮下遥、天才セッターの師弟が思い描く全日本女子の未来図 (web Sportiva '17.6.26)
セッター宮下遙「東京五輪が最終目標ではない。その先に人生がある」 (web Sportiva '17.6.27)

高さ以前に、日本は技術が足りない。中田久美が開始したバレー観の革命。 (Number Web '17.7.4)
新生女子バレー代表のキーマン宮下遥。「これはもう失敗できねーなーって」 (Number Web '17.7.6)

女子バレー岩坂、古賀、宮下、石井らが語る「戦う集団」への覚悟 (THE PAGE '17.7.7)
女子バレー 中田久美監督「誰がエースや軸になってくれるか期待」 (THE PAGE '17.7.8)

全日本女子 中田久美監督に聞く(前編)「チームの方向性や課題を明確に示し、それに向けて全員が頑張っています」 (バレーボールマガジン '17.7.7)
全日本女子 中田久美監督に聞く(後編)「初年度は課題をひとつずつクリアするところから」 (バレーボールマガジン '17.7.12)

日本には、“省エネ”バレーが必要だ。中田監督が新鍋理沙に託した役割。 (Number Web '17.7.21)


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