東京緑、代表、アイドル、二次元、女子バレ
グラチャン2017(女子)まとめ
2017年09月13日 (水) | 編集 |
何だかんだ、一種の"季節"ものとして、お茶の間(笑)は盛り上がってた感はありますね。
地上波の力は偉大だ。

これが今年の代表の最終戦です。
5月から約5ヶ月間フルに拘束というと、サッカー的には随分長い気がしますが、実際の印象としてはこんなものかという感じ。見かけの試合数は多くても、仕上げるには結構ギリギリかなあという。
まあ必要とされるコンビの緻密さも、だいぶサッカーより細かい感じですし。

ちなみに大会の位置づけとしては、"旦那"である日本が主催する、コンフェデレーション杯的な大会です。
サッカーのそれが本番(W杯)の前年に行われるのに対して、こちらは逆に(五輪の)翌年に毎回開催されています。当然チーム完成度は各国余り期待出来ないので、"世界大会"としての地位は低め。


メンバー

WS 新鍋理沙、石井優希、鍋谷友理枝、内瀬戸真実、堀川真理、野本梨佳
MB 岩坂名奈、荒木絵里香、島村春世、奥村麻依
S 冨永こよみ、佐藤美弥  L 小幡真子、井上琴絵

アジア選手権メンバーから、古賀紗理那石井里沙の両WSが抜けて、石井優希堀川真理が復帰。
ちょうど石井優が古賀(レフト)の、堀川が石井里(ライト)の、そのまま代替という形。
なお古賀はアジア大会中に悪くした膝が癒えずとのこと。


戦績(5位)

9/5 〇3-0 韓国
9/6 ●1-3 ロシア

9/8 〇3-2 ブラジル
9/9 ●2-3 アメリカ
9/10 ●1-3 中国

アジア選手権の内容からはもっと酷いことになるかなとも恐れていたので、まあまあ格好がついた方かなと。
こんな規模の大会で"5位"とかいう順位はそんなに誰も気にしないと思いますから、それよりも"毎晩"それなりに盛り上がりどころのある試合が出来たのが、対外的お茶の間的には安堵と、もうすっかり「内部」の人の気分。(笑)
日テレ(地上波)の番組作りの方は、相変わらず寒かったですけどね。こういうのはいい加減何とかならないのか、逆にああいう演出や構成が、実際問題どの層どの世代に刺さっているのか、誰かちゃんと研究して欲しい気がします。そこまで日本人馬鹿か?
試合前の煽りVとかは、バレーファンには評判悪いですけど、初めて見る人には十分新鮮なので、あれはあれでいいと思うんですよ。でも試合中の"ゲスト"のコメントとかは、誰にとっても地獄でしょう。"澤穂希"とか、番宣ですらないし、ほんと誰得案件。どこかに"やれ"という人がいるんですかねえ。

解説の専門性とかは、サッカーでも解決されていない問題なので、まあとりあえずしょうがないかなという。
"質問に対する答え"ですらない場合が多いのは、かつての「名選手」の姿として、悲しいものがありますが。(迫田のことじゃないですよ。竹下も、大林も含めてです)
ただこれは究極的には、「日本人の言語行動」の問題だと僕は思っているので、いちスポーツ解説者を責めてもしょうがないという部分も、多々あるようには思います。
だいぶ余談になってしまいました。


感想

[全体]
・なるほどねえという感じ。
"ミドル中心"のバレーというのは、こんな感じになるのかと。
WGPの段階では、「確かに前チームよりミドルの得点は増えているけど、要はサイドが取っていた分の配分が変わっただけ」という印象で、余り何か積極的な像は結べなかったんですが。
・その後のアジア大会で合流した大ベテラン荒木絵里香のさすがにプロフェッショナルなプレーに引っ張られて、かつサイドの3枠の内の2枠に新鍋・内瀬戸という守備的な選手が固定されたことで。
・かなり腰を据えて、"ミドル中心"のチームスタイルというのは、固まって来た印象です。
・常に実力への疑問が絶えない"キャプテン"岩坂も、まあまあ点を取るようになって来ましたし、島村と奥村も出た時にはコンスタントに活躍していましたし。
・最初は見慣れなかった(笑)日本のブロックが決まることも、十分に"日常"の風景にはなって来ました。
・いや、ほんと、前チームではたまに日本のブロックが決まると、思わず二度見する感じでしたからね。(笑)
・やれば出来るもんなんだなという。
・それらミドルの活躍を可能にしている一つが、あるいはそれと一致しているのが、中田監督の掲げる「レセプションアタック重視」「Aパス主義」という方針であると思われるわけですが。
・これについてはかなり前提を説明しないと面白い話にはならないので、今はやめておきます。
・とりあえず"レセプションアタック"というのはサーブレシーブからの攻撃、また"Aパス"というのはそれを可能にする、セッターがトスを上げやすい精度の高いサーブレシーブのことです。
・とにかく中田監督は精密なコンビプレーによるミドルブロッカーの攻撃を中心に据えていて、ウィングスパイカーもそちらを優先したレシーブ力重視の人選(新鍋・内瀬戸)になっていると、現象としてはそういうことです。
・対して前監督の眞鍋氏は、人材的に世界的劣位にあるミドルの機能についてはある程度諦めていて。
・相対的に人材豊富だったウィングスパイカーの方に比重を置いたバレーを主に行い、最も極端な時にはミドルブロッカーを0人にしてウィングスパイカーを5人使う戦術を取ったりしました。(残り一人はセッター)
・僕がリアルタイムで見始めた2015WC当時には既にそういう極端なことはやめていて、ポジション配分としては今の中田ジャパンとも変わらない標準型になっていましたが。
・しかし比重はやはりウィングスパイカーの方に置かれていて、上で言ったようにブロックは滅多に決まらなかったですし、"活躍"として印象に残っているのは、ウィングスパイカー兼用の変わり種ミドルの山口舞選手のが専ら。(笑)
・ちなみに国内のVプレミアでも少なくとも僕が見た過去2シーズンでは、ほぼ全チームがサイド中心のゲーム構成をしていて、日立のジャクソン選手のような強力な外国人ミドルもいたりはするんですが、ろくに使われずに要するに各チームがウィングスパイカーの打ち合いで勝負している感じ。
・だからこれだけ常にミドルを意識している日本人チームというのは僕は初めて見たので、何はともあれ新鮮というか、新しい経験ではありました。

・ただ・・・何というか、落ち着かないですね(笑)。割りと。
・それなりの戦績を上げて、ブロックを含めた守備の安定があっても。
・それは結局、ミドルがコンスタントに活躍するのと裏腹にウィングスパイカーの得点力が不安定だからで。
・何度か書いているようにミドルの攻撃は一般に決定率は高いんですが、ピンポイントのコンビネーションを必要とするので発動条件が厳しい。
・対してサイドからのスパイクは、雑でいいということは無いですが(笑)ミドルの攻撃に比べると、要は上げとけばいいので基本的にいつでも出来る。打数自体も圧倒的に多い。
・だからサイドに強い選手がいると、割りとどんな状況でも「いつでも決められる」イメージが持てるので、心理的にとりあえず安定するんですよね。
・少なくとも長岡古賀が軽快に決めまくった、僕の原体験でもある2015WCの時はそうでした。
・対して今回のチームは、固定の新鍋と内瀬戸はそれぞれに上手い選手ですが、パワーや高さには欠けるのでアバウトにドカンというわけにはいかなくて、ミドル並みに結構繊細に、針の穴を通すようと言えば聞こえはいいですが(笑)要するにおっかなびっくり決まるコースやタイミングを探す感じの打ち方になって、解放感が無い。
・守備のタスクの優先度も高くて、特に新鍋は打数自体も少ない。
・唯一今回比較的スパイクに専念出来る"裏レフト"と呼ばれるポジションには、石井優希や野本梨佳が入りましたが、どちらも安定した活躍は出来ませんでした。
・というわけで守備に攻撃に手堅い割りには、どうも安心感が無いというか何とかなるだろうという余裕の無いチームになって、疲れたというか勝っても勝利感が薄いというか。
・イメージ的体感的には、そういう感じです。
・「ウィングスパイカーが豪快なスパイクで取る点」と、「ミドルブロッカーが緻密なコンビネーションで取る点」は、イコールではないんだなと、そういう感想というかそれが分かったというか。
慣れれば安心出来るんでしょうか。(笑)

・戦術的には、いつもそうですが多事争論(?)で。
・とりわけ「バックアタックが無い(攻撃枚数が少ない)ので特にS4ローテが回らない」問題と、中国がやって来た「ショートサーブによるAパス(ミドル)封じ」は、誰が見ても大きな問題でしたね。
・まあそこらへんの細かい話は、いずれ。
・...今のチーム構成でも裏レフトに世界的エースがいれば、ある意味チームの形としては"完成"とも言えるわけですけど、残念ながらその当ては無いので。
・構成をいじるのかそのままいる人材で何とかかんとかやって行くのか。
・監督も考えているところだろうと思いますが。
・基本的に今のミドル中心のチーム構成は、中田監督が"好んで"やっていることだと思いますが。
・ただ幸か不幸か(笑)現世代の日本の女子バレーは、どうも"空前"に近い著しいサイドの人材不足状態のようなので、結果的な合理性は十分にあると言えるというか、そうなってしまっているというか。(笑)
・勿論他の選択肢もあるとは思いますが。
・ミドル中心だからと言って、別に急に「ミドルブロッカーが人材豊富になった」わけではないという悲しさ。
・まだしもコンビネーションで誤魔化しが利くポジションだという、そういう相対の話。
・そりゃ荒木にも頼るかと、納得しないわけでもない、そういうとりあえずの一年目でした。
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テーマ:バレーボール
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サカヲタ的はじめてのバレーボール(その3) ~「身長」問題、ファン気質、その他
2017年09月04日 (月) | 編集 |
(その1)(その2)

割りと今回は雑談的な。


5. 女子バレーと体格

(1)女子バレーと男子サッカーの"身長"感

が、ほぼ同じだという、薄ーい"発見"。(笑)

こういうことです。

男子サッカーで身長が「185cm」以上あると、「大きい」なあと感じますよね。
女子バレーも同じです。180は結構いますが、185以上だとかなりレアです。

一方で男子サッカーで「170cm」を切ると、「小さい」なあと感じますよね。
女子バレーも同じです。セッターとリベロという特殊ポジションだと割りと普通ですが、主体となるウィングスパイカーやミドルブロッカーで170切る選手というのは、これはこれでレアです。

あるいは男子サッカーCFCBの選手は、出来ればマストで180cmは欲しいところですが、実際にはちょいちょいそれを下回る選手が、普通にトップクラブや代表のレギュラーを張ってたりもしますね、日本の場合は。
女子バレーも同じです。本来は(CF兼CBである)ミドルブロッカーはマストで180cmは欲しいところなんですが、やはりちょいちょい欠けることはあります。現代表でも奥村選手なんかは177cmしかないですが、立派に全日本のレギュラー候補です。


と、非常にざっくりした話ではありますが男子サッカーと女子バレーの身長に関する"ボーダー"がほぼ同じだということを指摘して言いたいのは・・・

いかに女子バレーが、限られた人材で回しているかということです。(笑)

これ同じ日本人の「男子」と「女子」の話ですからね。男子でも人材確保に苦労するところなんだから、女子なら猶更という。少なくとも(男子)サッカーファンには、そこらへん実感出来るはずという。
確かにサッカーはバレーほど"高身長"競技ではないですけど、実際にはやっぱり出来る限りの高身長を、常に求めてはいますからね。

そこからもう一つ推測出来るのは、サッカーなら、頭や心が足りなくて割りと容赦なく淘汰されているレベルの"素質"選手、体だけ/スペックだけ選手が、バレーだと切り捨てる余裕も無くトップレベルに残存している、使わざるを得ない状態にある率が高いだろうということ。
いや、具体的に「誰」ということを言っているわけではほんとに無いんですが(笑)。何せ選択肢が少ないので、誰がどの程度「足りない」のか、サッカーと同じレベルでは実感出来ない。

(2)"階級制"のススメ?

しかしまあほんとに、サッカーに行ってもバレーに行っても、いくら河岸(かし)を替えても結局ついて回るのが、この「身長」「体格」の問題とそれに伴う身体能力の問題。
たまにうんざりします。いつもマイナスからのスタートかよ。結局欧米人が勝つように作られている競技じゃないか。そりゃそうかあっちの土俵に後から乗ってるんだからと、短気を起こしそうにもなりますが。
せこせこ戦術工夫する暇があったらルールを変えた方がいいんじゃね?連中だってやってるんじゃん、日本人が勝てる競技だとすぐに。ちょいちょい。臆面も無く。

とまあ愚痴モードになりかけてでもふと見ると、勝てそうな、少なくとも露骨な不利は無さそうな"ルール"でやっている競技も、無くは無いんですよね。特に格闘技系には。
所謂「階級制」ということですが。

ここらへんに関して同様に"短気"を起こしかけたバレーファンが(笑)、たまに口走ってるのを見かけるのが「身長制限を導入せよ」という主張。
ただこれは僕は、"夢想"にしてもあんまり賛成出来ないんですよね。意図が露骨過ぎて屈辱的だし、逆に高身長選手への「差別」に繋がりかねない感じがするし。
そうではなくて僕が提案するとしたら、「体重制限」ですね。結局は格闘技と同じです。
身長だと問答無用に決まってしまいますが体重ならもっと総合的な基準になりますし、仮に身長の高い選手が低い階級でやりたければ、"減量"を頑張ればいいわけです。そういう意味での、「公平」性もある。それもあって、格闘技は体重で分けてるのかなとも思いますが。

まあ本当に導入して欲しいかは微妙ですが、ただ一つ興味がある、見てみたいなと思うのは、体格的な劣勢から"解放"された時の、全日本女子の競技力がどうなるかということですね。
多分「絶対王者」に近い状態になるのではないかと、その"階級"における。それくらい、体格的ハンデに抗して日本の女子バレーが積み重ねて来た工夫磨いて来た技術は立派なもので、例えば過去の国際試合の動画を英語実況で聴いてると、「小さいのにすんごく頑張る」全日本女子への賛嘆の念みたいなものを、感じることがちょいちょいあります。そういうファンは世界中にいそうというか。

実際の"階級"分けがどんな感じになるかは・・・後でグラチャン、では参加国が少なければ、WGPのデータでも見ながら考えてみますか。(笑)
今日はめんどくさいのでやめます。かなり大仕事っぽい。(笑)


6. バレーファンとサッカーファン

または女子バレーファンになって気付いたこと。意外と真面目な話かも。

(1)"ニワカ"ファンの気持ち

ニワカという言い方はあれですが、簡単に言うと、新しいファンは新しい選手が、自分がその競技を好きになった時に活躍している(た)選手が可愛いということです。
例えその選手が過去の同タイプの選手と比べて大したことが無くても、二番煎じでも劣化版でも。
可愛いものは可愛いし、"大した"ことはなくてもときめくんですよね。
結局は「出会い」と「思い入れ」の問題なので、当たり前と言えば当たり前なんですが。でも実感しました。
そして僕自身は歴史主義者なのでやや特殊ですが、どんなに凄いと聞かされても古い選手にはそんなに関心が無い。古いファンがへたくそ呼ばわりする(笑)目の前の現役選手で十分に満足出来ますし、また"比較"しないからこそ見落とさずに済む、それぞれの選手の固有の良さというものも時にあったりするんですよね。

そこらへんを経験して、サッカーではまあまあ"古株"に属する自分の、新しいファンの"熱狂"への時に内心冷ややかな思いや、ヴェルディや代表の若手選手へのしばしば辛辣な態度を振り返って反省したりしました。(笑)
だからといって、「評価」が変わるわけではないんですけどね。比較出来てしまうものは仕方無いし。(笑)

(2)男性ファンと女性ファン

または"同性"ファンと"異性"ファン。選手に対して。
僕はつまり、男子サッカーにおいては"同性"ファンで、女子バレーにおいては"異性"ファンなわけですが。
結論から言うと、この二つは全然別ものだと思います。時に"相容れない"と言ってしまいたいくらいに。

まず異性ファンが異性の選手を邪な目線で見るのは、これはもう仕方の無いことだと思います。(笑)
むしろ自然なことであるし、咎めても意味の無いことだと思います。(全て勿論、"ヘテロ"前提です、念の為(笑))

ただだからといって、邪・・・では言い方がきついので"不純"くらいにしておきますが(笑)、とにかくそういう要素含みで選手を見ている人とそうでない人の見方を全く同じに扱っていいかというと、それも違うと思います。
いつも違うというわけではないですが、"ちょいちょい"くらいは違うと思います。(笑)
一番違いが出易いのは、悪いプレーをした選手調子or評価の悪い選手を"守り"にかかる局面ですかねえ。やっぱりどうも"エロス"的というか、母性的ないし父性的な色合いがはっきり出て来ますね異性ファンは、そういう局面では。自分の贔屓の選手なら尚更ですし、仮にそうでなくても。最後は理屈じゃない感じ。
褒める時でも結構そうですね。いいプレーをしたのは確かなんだけど、褒め方がちょっとなあみたいな。湿度が高かったり、どさくさで広げ過ぎてたり。
むしろ前面に出している方がまだ周囲は扱いやすくて、隠れてたり"不純"性を否定されたりすると、凄く困るわけですが。勿論"気付いてない"パターンもありますし。
だからと言って小柳ルミ子さんとかは、やっぱりちょっとキモいんですけどね僕は。いくら"隠してない"とは言っても(笑)。お母さん、そういうのは自分の子供だけにして?

・・・ということを、自分が「父性愛」(または単に性愛)を発揮する立場に女子バレーでなって、まざまざと気付いた、自覚したということです。俺今絶対公平じゃないよな、分かってる。分かってるんだけど。(笑)
ウチの子にケチつけたら、承知せえへんでえ!

(3)バレーファンとサッカーファン (選手ファンとチームファン)

プレーを見てるだけだったバレーを、最初ツイッター、次に2ちゃんと段々ネットにも目を通すようになった僕ですが、そこで驚いたのが、バレーボールファンの圧倒的な口の悪さ
ツイッターと2ちゃんではまた口の悪さの種類は違うんですが、「全肯定」と「全否定」の壮絶な殴り合い、自分が絶対に正しくて自分に同意しない相手には一片の真理性も人権も生存価値も認めないという謎の勢いには、共通したものがあります。2ちゃんの場合はそこに、露骨に下品な言葉遣いや性的な当てこすりが加わるという。

サッカーファンも特に"上品"というわけではないでしょうし(笑)、この前はハリル肯定派の肯定っぷりが行き過ぎだという指摘もしたばかりではあるんですが(笑)、いやいやそんなもんではないんですよ(笑)。一度全日本スレでも覗いてみたら分かると思いますが。
それが証拠に・・・というわけでもないですが、サッカースレでは一度も使ったことが無かった"NG"機能をバレースレでは使いまくって、最近では平均してレスの3割程度しか読んでいないと思います。(笑)
ツイッターももう見ませんね。2ちゃんほど"下らない"内容は少ないにしても、言葉遣いのきつさ汚さが、精神衛生上悪過ぎて。多少知的なことが書いてあっても、全くリスペクト出来ない。

何でそんなことになってるんだろうと理由を考えてみると、補助的には例えばサッカーに比べても戦術的技術的に厳格な競技なので、それに伴うコメントや主張も非寛容なものになりがちみたいな、そういうところもあったりはするのだろうと思います。少なくとも一部はそうでしょう。
しかしより広範に感じるのは・・・何はともあれ"愛憎"が濃い!ということです(笑)。とにかくいちいちけたたましい。肯定するにしろ否定するにしろ。

といって愛憎が濃い人が特にバレーファンになるという理由も思い当たらないので、むしろバレーを見てると、愛憎が"濃く"なるんだろうなと。理由としてはつまり(2)で言ったことの、特に悪い部類の例かな?皆それぞれ選手をエロス的に見ることから競技(の観戦)に入っているので、万事「エロス」的に対処する癖がついてしまう、慣性というか。"バレー"という枠の中では。
それこそ僕の"久光ジャパン"への反感だって、そんなに品がいいものとは言い難いですからね。(笑)
まああれ自体は、"鹿島ジャパン"でも"浦和ジャパン"でも、起こり得る感情だとは思いますが。

以上はつまり、「女子バレーの男性ファン」限定の話ではありますけど、実際問題「女子バレーの女性ファン」なんて"類型"を構成出来るほども見かけないので(笑)、当面は通用する説明かなと思います。

男子サッカーの場合は今のところは、数的にも勢力(笑)的にもまだまだ男つまり「同性」ファンが主体なので、そこまで「ご贔屓の間のエロス的動機によるいがみ合い」が前面には出ていないと思いますけどね。
つまり"女性"ファンが駄目だとは勿論、更に女性ファンが男性選手をエロい目で見るのが駄目だとも僕は思いませんが、ただそれによってサッカーを見る視点が余りにも個々の選手本位"エロス"本位になって来ると、問題は起きて来るかなと。少なくとも男性ファンと、同じ土俵で論じ合うのに支障が出て来る場合が増える。
実際にはそういう"エロス"主体シーンそのものはとっくに存在しているんだと思いますが、今のところは「陰」にとどまっているようですし、出来れば「陰」のままでいるべきだと思います。
女子バレー論壇(?)の惨状を反面教師に。(笑)


7. その他引っかかる用語
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女子バレーアジア選手権総括
2017年08月23日 (水) | 編集 |
ひっそり、やってました。
ラスト3戦(準々決勝、準決勝、決勝)は、DAZNでも。それ以前は某中華系動画配信サイトのお世話に。


メンバー

WS 古賀紗理那、新鍋理沙、野本梨佳、鍋谷友理枝、石井里沙、内瀬戸真実
MB 岩坂名奈、荒木絵里香、島村春世、奥村麻依
S 冨永こよみ、佐藤美弥  L 井上琴絵、小幡真子

WGPメンバーからは、WS石井優希、堀川真理、高橋沙織、MB松本亜弥華、セッター宮下遥がout。
その内石井優、堀川、松本は帯同してスタンド観戦だったので戦術的理由で、そこにもいない宮下はコンディション的理由で外されたと考えられます。高橋沙織はWGPから一貫して、名前だけ登録。所属チームの試合には、その間(かん)にも出ています。
新たに加わったのは、北京・ロンドン・リオの過去3つの五輪にも出場している、ベテランMBの荒木絵里香。
"本番"東京五輪までまだ遠いこの時期に、33歳でかつ力も分かっているベテラン選手をわざわざ入れたこと、また代わりに外れたのが、WGPでどちらかというと"キャプテン"岩坂より良いプレーをしていたという意見の多かった松本だったことに、疑問や批判も少なくない人事でしたが・・・

・・・全くの余談ですけど、それにしても不思議なくらい、WS(ウィングスパイカー)に名前に"り"のつく選手が多いですね(笑)。さりな、りさ×2、りか、ゆりえ。
そこからすると期待の若手軍団の中でこれから入って来るのは、井上愛"里"沙になるんでしょうかね。(笑)
堀川真"理"もまだまだチャンスはあるぞ!(あ、たかはしさお"り"も一応。)
ひょっとするとでも"り"は、名前の最後についてはいけないのかもしれない。前ないし途中じゃないと。それだと堀川・高橋、それから宮部藍"梨"は不利だな。(真面目に考えてる)


戦績(優勝)

一次リーグ&順位決定予備戦

8/9 〇3-0 オーストラリア
8/10 〇3-0 中国
8/13 〇3-0 チャイニーズタイペイ
8/14 〇3-1 タイ


順位決定戦

8/15 〇3-0 ベトナム
8/16 〇3-0 中国
8/17 〇3-2 タイ

大会形式はごちゃごちゃややこしいので、気にしないで下さい。とにかく全部勝って優勝しました。(笑)
男らしい(笑)。言ってみたいもんですね、全部勝ちゃあいいんだろう?って。
まあ"勝"って当然のレベルの大会でもありました、結果として。
ちなみにアジアで完結している大会で、特に何の予選とかではありません。
日本そしてそれと唯一接戦を演じたタイ以外は、若手か二軍、B代表的なメンバーで臨んで来たようです。
特に二回当たった中国は酷くて、同時期に何やら国内で権威ある大会が盛大に行われていたということで、完全に残り滓のメンバーで、勝てるとも勝とうとも思っている様子は見られませんでした。


感想

(中田監督)
・最大の謎は、中田久美監督の"モチベーション"かなと。
・就任当初から今年の目標を「アジアナンバーワン」と掲げていた中田監督ですが、果たしてこういう内容の大会になることを、予想していたのかいなかったのか。
・各国の日程は当然事前に知っていたでしょうし、毎回まちまちですが概ね必ずしも"アジア最強"を決める大会にはなっていないようですし。(前回は日本は"全日本"と認定されていないチームで参加、前々回はフルメンバーで臨んでますが、いずれの大会でも"最強"のはずの中国は三位以内にも入っていません)
・予想していなかったとすれば間が抜けていますし、予想していたとすれば少し姑息。
・日本が抜けて"ガチ"で取りに行ったのは明らかなだけに、虚名狙いと言われても仕方が無いかと。
・あんまりそういうタイプには見えませんけどね。優勝の瞬間は、普通に泣いてましたし。
・この大会で泣くのかよと、正直引きましたが。
・2chで誰かが「"アジアナンバーワン"とは言ったけど"アジア選手権優勝"という意味ではなかったのが独り歩きした」という説を唱えていて、それなら割りと納得というか、中田監督のプロファイリングにはハマるかなと。(笑)
・ではとりあえず、地上波で華々しくやる来たる9月のグラチャン(日・中・ロ・ブ・ア・韓)でともかくも中韓は上回って、それでどこからも文句の出ない少なくとも2017年のアジアNo.1に、なっておきましょうか。(笑)
・しかし泣くかねえ。大丈夫かねこの人。ただの涙もろいオ〇(以下自粛)
・..."答え"というほどはっきりはしませんが、もろもろ語ったインタビューはこちら

(ベトナム代表)
・実は大会で一番印象深かったのは、ベトナム代表チームでした。
・とにかく高いんですよ。ベトナムなのに(?)。かつ若い。
・メンバー表が見つからないのでDAZN
ベトナムメンバー

を基にした手書きですが、日本戦の登録メンバーで言えば
  Trần Thị Thanh Thuý 190cm (20)
  Bùi Thị Ngà 186cm (22)
  Đoàn Thị Xuân 184cm (20)
  Lê Thanh Thúy 180cm (22)
と、20台前半の高身長選手がずらりと並んでいます。(参考・ベトナム語Wiki)
対して日本はというと、そもそも若さで勝てないので(笑)若い順に挙げると、こんな感じ。(リベロの小幡は除く)
  古賀 180cm (21)
  鍋谷 176cm (23)
  島村 182cm (25)
  内瀬戸 171cm (25)
  野本 180cm (25)
明らかに身長で負けていますね。ベトナムに。
・まあ見回してもベトナムの"成長"は際立ってはいましたが、それにしてもベトナムに可能なことがなぜ日本に出来ないんだろう、逆にベトナムはどうしているんだろうという思いにはかられました。
・サッカーでも、いずれ"来る"かもよ?!ベトナム軍の空爆が!
・日本の場合は特に、国内比で見ても木村沙織(185cm)世代を最後にむしろ有力選手の低身長化が進んでいるので、困ったもんだなというところではあります。
・とりあえず僕が政権を取ったら、女子バスケ禁止令は出す予定ではありますが。(笑)
無けなしの高身長人材を取り合ってどうする!
・男子は別に要らないので、バスケにあげます。フェア・トレードOK?
・それはともかく。
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はじめてのバレーボール ~サカヲタ的視点からの(その2)
2017年08月15日 (火) | 編集 |
(その1)より。

アジア選手権もひっそり進行中ですが、それはそれとして。
"1.サーブ"、"2.レシーブ"と来て、次はトスかスパイクかと言うところではありますが・・・
若干趣向が変わって。


3. WS (ウィングスパイカー) と MB (ミドルブロッカー)

現在のトップレベルの6人制バレーボールで、最も多く見られるのはこういうポジション配置。

 WS MB WS
 WS MB S(セッター)


L(リベロ)については後述。
ローテーションでこれが時計回りに1個ずつずれて行くわけですが、位置関係としては常にこう。

その中でバレーボールの"華"と呼ばれるポジション、知名度のある"スター"がいるポジションは、何と言っても「WS」で、日本で言えば木村沙織や古賀紗理那、大林素子や鮎原こずえなどがそれに当たります。
まあ所謂"スパイク"を打つ人と考えて、問題無いです。

対して「MB」はその名の通り"ブロック"を主たる仕事とはしているんですが、しかしブロックはたいてい2人ないし3人でするものなので、各列一人しかいないMBでは当然手が足りず、結局みんなでしている印象で素人目には最初はよく分かりません。
それよりも「クイック」(速攻)と総称される、大きく振りかぶる「スパイク」とは違う、"はえ叩き"風の動作の小さなアクションのアタックをしている人がいたら、それがMBだと見分けた方が、分かり易いと思います。
代表的選手は・・・『ハイキュー!!』の日向翔陽(ひなたしょうよう)でしょうか。まあなんか地味な感じです。"中田久美"などのスターのいる、「セッター」に比べても。

(1) 攻撃者としてのWSとMB

話戻して、チームにもよりますが通常チームの最多得点ポジションはWSで、そこからするとサッカーの「FW」に当たりそうではあるんですが、僕はちょっとこのアナロジーは採用したくありません。

まず文字通りに"ポジション"的に言うと、基本敵陣最も近くにいるのは、ネットに張り付いてブロックの機会を窺いまた各種クイックを放つMBで、対してWSは(アクションの大きい)スパイクの助走及び空間を作る為にネットから少し離れた位置を主戦場としています。更に言えばMBは多くの場合ブロックポジションの融通性の為に中央付近に位置し、対してWSのスパイクは一部例外を除いてサイドに開いて打ちます。
だから端的な"布陣"の問題として、ゴール最短距離に位置するサッカーの「FW」により対応させ易いのは、「MB」の方だと言えると思います。

次にそれぞれの攻撃の性格・効果について言うと、確かに大きなアクションからそれぞれのWSの個性を反映した多彩な球道・球質で敵陣に伸びる"スパイク"は華やかで目を引きますが、受ける側とすればどんな剛球スパイクでも、まあ何とかならないことはないというか、なりそうな余裕はあるんですね。打つポイントから敵陣まで"距離"があって、またボールの軌道も比較的鈍角なので、ブロックで邪魔する余地もレシーブで対応するポイントも、たいていは何とか見出せる。少なくとも"気がする"。
対してMBが打ち出す"クイック"は、より近い距離から速い動作で打ち込まれるので、感覚的には相手の動作を視認した時にはもう打たれているという感じです。防ぐタイミングがほとんど無いです。またネット直上から鋭角に打ち下ろされる(そうじゃないと位置関係的に入らないですから)ので、空間的軌道的にもカットするポイントがこれもスパイクに比べて極少です。
実際にそれぞれの攻撃の決定率にもはっきりした差があって、例えばWSならその日の決定率が40%あればまずまず合格ですが、MBだと80%とか100%とかいう人が普通にいます。ただ細かいことは省きますが戦術的理由で打数は逆に圧倒的にWS>MBなので、得点"数"としてはWSの方が多くなりますが。

こうした二つの「攻撃」の対比は、サッカーで言えば例えどんなに技術的に優れたMFによるミドルシュートやスルーパスよりも、平凡なFWがゴール前でフリーでシュートチャンスを迎える方が、より"端的"怖いというのと似ていると思います。その圧倒的な「近さ」によって。ゼロ距離攻撃というか。ちょんでいいんです、ちょんで。(笑)
この場合もだから、よりサッカーで言う「FW」に近いのはMBの方で、スターポジションのWSではないだろうというのが僕の結論になります。

(2) WSとMBのポジション特性

前回バレーにおける「ブロック」の守備機能を、"CBとディフェンシブハーフを合わせたようなもの"として僕は説明しましたが、そのブロックの中心を専門的に担うMB(ミドルブロッカー)は、一方のレシーブ/フロアディフェンスについてはどちらかというと免除される立場にあります。
セットされたフォーメーションディフェンスであるレセプション(サーブレシーブ)をあえて担うことはまず無いですし、流れの中でも前衛の時は当然普通はブロックに飛んでいますし、一方で後衛に回った時はほとんどの場合、守備/レシーブの専門職であるリベロに交代させられてベンチにいることが多いです。
・・・そう、"リベロがいつ入るのか"というのは、特例的なポジションでアナウンスも無いので初心者がどうしても戸惑うポイントだと思いますが、つまりメインの交代機はそれなわけですね。

話戻してこれは別にルールに規定されているわけではなくて、ブロックを担う必要上、MBはチーム&国内で"最長身"クラスの選手が回されて育成されることが多いので、どうしても動きが鈍くてレシーブに向かない傾向があること。それからこれはまあ、理屈というよりただの受け売りですが、MBの主たる攻撃手段である"クイック"は、速い分ピンポイントのタイミングによる精密なコンビネーションが必要で、その為の練習時間を多く取られるMBは、他のポジションに比べてレシーブの練習に充てられる時間が実際上かなり少ないのだということ。
なお、この"コンビネーションの精密性"が、その発動条件を厳しくして、(1)で言ったMBの"打数の少なさ"の主たる理由にもなっています。

このように専ら前衛中央で黙々とブロックとクイックを繰り返すMBに対して、代わってWSはレシーブに、左右や時に後衛からのスパイクにと走り回るポジションで、勿論ブロックにも参加するという仕事量の多さで、サッカーで言うところの「MF」的なポジションと言えると思います。
またその中にも細かい役割分担はあって、多くはセッターの対角にいるレセプション免除で常にスパイクに備える通称"打ち屋"ポジションは、サッカーで言えば「トップ下」に近いニュアンスだと思いますし、またレセプションをするWSの中にも、リベロと並んで守備の要的に機能する守備寄りの選手(5:5くらい?)と、守備の責務も課されるけれど攻撃の期待も打ち屋に次いで多い(3:7くらい?)選手と、だいたい3種類ですかね。
ちなみに先日引退した木村沙織選手などは、全盛期には守備を「5」担いつつ攻撃も「8」こなすみたいな、足して10割を越えてしまう算数のおかしい選手で(笑)、やっぱり天才だったと思います。

最後にもう一度"MB"について言うと、まとめて要するに、「前提的に体格を要求される」「CB&CF」の機能を職人的に果たすポジションで、これをサッカー日本代表に置き換えて考えてみれば、いかにも"日本人"に向いていないポジションだというのが容易に想像出来ると思います。(残念ながら(笑))
実際一部の例外を除いてここは全日本女子バレーでも慢性的な"泣き所"ポジションで、ひっきょう比べればそれこそ木村沙織を筆頭に比較的歴代人材のいるWSに頼ったバレー、攻撃になる傾向があります。しかし(1)で述べたように各国が絶対的な決定力を示すのはむしろ"MB"の攻撃の方なので、それが欠けているという意味でも、攻撃が偏って読まれ易くなるという意味でも、それが日本の一つの「限界」を規定してしまうわけです。

ここらへんはまあ、「MF偏重」の日本サッカーともやはり通じるところはありますが、ただ一つ違いを挙げるとすれば、残るポジション「GK」前回言ったようにバレーで機能的にそれに当たるのは"最後の牙城"「レシーブ/フロアディフェンス」(特に"ディグ"スパイクレシーブ)だと考えられるわけですが、それについてはほぼ最弱ポジションであるサッカーとは打って変わって"世界屈指"の定評を日本バレーは誇っているわけです。言わば"良GKの量産国"なわけです。羨ましいですね。(笑)
その差が一つ、サッカーとバレーの現在までにおける世界的地位の差にも、例えばなっているかなと。とりあえず最後のところで何とか守れるバレーと、それすら不安なサッカーと。(笑)
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高梨泰彦 『バレーボール 試合に強くなる戦術セミナー』
2017年08月01日 (火) | 編集 |



図書館でてきとうに借りた本だったんですけど、なかなかいい本でした。買っちゃいました。(笑)
「戦術」が書いてあるというよりは、「戦術」を論じる為にベースとなるだろう基礎概念を、改めて現代的な意識で、系統立てて説明・整理した本。
2008年刊。

"半年"の勉強の甲斐あって、ほんとに細かい技術的現場的なこと以外は全く知らないことというのは無かったんですけど、それだけにちょうどいい感じの本でした。そういう意味でそれなりには専門的な本で、「入門書」としては少し難しめか。

その中から現時点で書いておいた方がいいだろうと思われる、特に興味深い点について抜粋してみます。


「レセプション」と「ディグ」

サーブレシーブ(レセプション)とスパイクレシーブ(ディグ)、二つの"レシーブ"それぞれについて、この人が必要だとする能力・資質は。

レセプション

レセプションのときはサーバーをしっかり見ることが大切です。打たれたボールに反応するだけでなく、しっかりとした予測のもとに反応する準備をしておきましょう。
狙っているコースや場所、サーブの種類によって打ち方も異なります。(p.76)

ディグ

ディグではレセプションのときのようにボールが届くまでの余裕がないため、ポジショニング「読み」が大切です。(中略)
思考がはたらき過ぎてしまうと体に力みが生じます。(中略)
無理な態勢になることも多いので、敏捷性や体の柔軟性も大切ですが、最後は個人のあきらめない気持ちがどれだけ強いかで決まります。
ポジショニングに関しては戦術的な部分もありますが、すべてが予定通りになることはありません。(p.78)

はっきり言ってそんなに厳密な言葉遣いではないとは思いますが、"比べる"ことによってそれなりに見えて来るものはあるのかなと。

レセプションに必要なのは「反応」より「予測」であり、それはサーバーを「見る」ことに依拠している。
具体的に何を見るのかというと、その後の文章から察すると要するにサーブの"打ち方"を見る、それによって球質やコースを「予測」するという、そういうことですかね。まあ"一例"だろうとは思いますが。
一方でディグに必要なのは「読み」だというんですけど、それは「予測」とどう違うのか。
その後の部分を見ると"考え過ぎるな"とわざわざ言ってますから、より直感的なものだということでしょうね。
「ポジショニング」についても同様で、サッカーで言えば"こぼれ球"に対する勘の良さのような、どちらかというと名人芸的なもののよう。最近流行りの(?)"ポジショナル"な組織サッカーの方ではなくて。

冷静な予測のレセプションと、勘と気持ちのディグ。一応は分かる気がします。


僕がこの前特に問題にしたのは"レセプション"の方で、ディグに関しては日本人は伝統的に優れている。"考える"のは苦手な日本人バレー(スポーツ)選手ですが、無心な反応とひたむきなガッツなら任せろと。(笑)

さてこれでレセプションの出来る選手と出来ない選手の違いが、明確になるのか。
例えばリベロを除けば近年の日本の女子バレーのレセプションの二大名人と言えばそれは「木村沙織」「新鍋理沙」と言われるわけですが。
二人ともインタビュー対応などはお世辞にも"冷静""理知的"には見えませんが(笑)、それは日本の女子バレー選手全般に言えることなので置いておくとして。
まあ新鍋が"理知的"だというのは、スパイクの打ち方を見ても分かる気はしますね。一方で木村沙織は"多彩"ではありますが明らかに感覚的な選手で、不調に陥った時も自分では理由が分からなかったりするらしいんですけど、しかしレセプションは上手い。
ただディグの方も同程度かそれ以上に上手い感じで、一方の新鍋はディグに関してはレセプション程には、相対的に突出した存在ではないらしい。
ここからすると新鍋は根っからレセプションに向いた選手で、木村の方はむしろディグの"天才"に後天的にレセプション能力を学習・加味して、レセプションについても名人になったという、そういうイメージ。ある時期までは下手だったという証言も、よく聞かれるますし。

現役の他の選手を見てみると、現代表で他にレセプションが"上手い"とされる選手は内瀬戸真実選手ですが、なるほど彼女は、スパイクの打ち方もかなり理知的な感じはしますね。パワーヒッターではあるんですけど、身長が低い(171cm)こともあってむしろ"コースの打ち分け"の冷静さの印象の強い選手。
同様に身長が低くても、「エイッ」と打っちゃう思い切りの良さが持ち味の選手は、Vリーグにも結構沢山います。古賀紗理那のNECの同僚の、柳田光綺選手とか(168cm)。彼女なんかは、"レセプションが出来ない"ことで知られていますね。(笑)

問題はその古賀紗理那選手で、彼女も白痴的なインタビュー対応で知られてはいますが(笑)、プレーはむしろ計算ずくというか、理詰めもいいとこというか。高さはあるけれど(180cm)パワーも俊敏性も余り無いので、その分を「理」でカバーする。(それが間に合わない時は大破する。(笑))
だからレセプションも出来そうなタイプではありますし、出たての頃(2015年)は結構出来る方だったという話もありますが、何かと"諸説"の渦巻く選手なので改めて自分で確認してみた方がいいかなと、思っている今日この頃。
で、僕が現時点であんまり(古賀のレセプションの成長に)期待していないのは、やはり最低限必要な俊敏性に疑問があるからで、逆に石井優希選手なんかは運動能力の高さは明らかなので、出来るはずというか出来ないと困るという注文になっているわけで。ただ一方で"能力"任せの傾向もあるので、そこの「理」の不足が出来そうで出来ないという、ここまでのプレーになってるのかなとも。

うーんこうして見ると、やはり見えづらい知性や判断力の問題が、大きい分野なのかなとは改めて思いますが。
一応言っておくと、基本的には全日本まで行くようなレベルのスパイカーは、育成年代ではほとんどが守備免除でとにかく点取れという育て方をされているので、実業団や全日本に入ってから初めて練習を始めるというケースがむしろ普通らしいです。そういう意味で、"スタート"は同じなわけですけど。

まだすっきりとはしてませんね。引き続き検討事案。(笑)


ハレーボールのルールの歴史と戦術の変遷

1. おもなルール改正 (p.139より)

1947年 6人制国際ルールの制定
1965年 (ブロック時の)オーバーネットの許容
1970年 アンテナの設置
1977年 ブロックにおけるワンタッチをノーカウント
1989年 サーブブロックの禁止
1995年 腰から下でのプレーの許容、ファーストコンタクトのドリブル廃止
1998年 リベロ制の導入、サーブネットインの許容
1999年 ラリーポイント制の導入

結構歴史が浅いというか、重要なルール変更が割りとつい最近行われてるんだなという印象。
元々はアメリカのスポーツだということを、今回初めて知りました。(1895年、W・G・モーガン)

ブロックだけオーバーネットしていいというのは、なんかすっきりしないなと初めて聞いた時は思いました。
今でも少し思います。大きい選手に有利過ぎるし。
ブロックのタッチを"3回"に入れないというのも変なルールには感じましたが、ただあれをカウントしてしまうと(つまり残り2回で返さないといけないとなると)明らかに攻撃の組み立てが単調になって"羽根突き"みたいになりかねないので、これは必要かなと。逆にそれ以前はどうしてたんだろうと思うくらい。
サーブブロックは体育の時に知らないでやっちゃって、いけないと言われてえーとなりました。(笑)
"腰から下"のプレーは、実際に見てるとどうしても取れない時に仕方なく足で蹴ってみるみたいなプレーがほとんどで、たいてい上手く行かなくて選手が照れ臭そうにしてるのが、変に可愛いです。(笑)


2. ルールと戦術 (p.150-151より)

1965年 (ブロック時の)オーバーネットの許容

・ブロックの"攻撃"手段化
・選手の長身化

・「高いブロック」に対抗する為に、複雑な「コンビバレー」が発達。
・バックアタック登場。
・オフェンス優位に。

1977年 ブロックにおけるワンタッチをノーカウント

・ディフェンス側の盛り返し

1998年 リベロ制の導入
1999年 ラリーポイント制の導入


・バレーの単純化


・・・ルールの改正によるバレーボールの変化については、こちらのサイトなども詳しいです。

最後の"リベロ"と"ラリーポイント"によってバレーボールが「単純化」したというのは、比較的著者高梨泰彦さん独自の見解のよう。
意味としては"役割分担の単純化"(リベロ)と、"展開の単調化"(ラリーポイント)みたいなことでしょうね。
"リベロ"そのものは小柄な選手の活躍の機会を増やす為に、むしろ日本発で定められたルールのようですが(Wiki)、結果として「みんながレシーブ出来る」日本の優位を削ってしまった面は否めないと思います。

最近見てて面白いなと思ったのは、中南米の黒人主体の国のチームで、しばしば「リベロだけが白人」というメンバー編成が見られることで、つまりレシーブの得意不得意には人種的体格的理由が大きく影響していて、恐らく黒人の長い手足は特にレシーブには向かないんだろうなという、そういう感じ。


他にも色々と書いてはあって、特にブロック戦術の変化についてはかなり細かく解説されているんですが、それは今後僕の書くものに反映するよう心掛けるという感じで、今日のところはここまでです。


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はじめてのバレーボール ~サカヲタ的視点からの
2017年07月26日 (水) | 編集 |
日本の標準的な子供としてそれなりに馴染んでいた"バレーボール"は、記憶にある限りまだサーブ権を持つ側にしか点が入らない「サイドアウト」制でしたから、最も新しくても1998年、19年前というのが僕が以前にバレーボールをテレビで見た最後になります。
ちなみに現在は、どちらでもラリーに勝った側に点の入る、「ラリーポイント」制ですね。

その後再び僕がバレーボールの試合をまともに見るのは2015年の女子W杯まで飛んでしまうので、まあほとんど"はじめて"のようなものですしね。ルールも違うし。
・・・15点取ったのにまだセットが続いていたのには、びっくりしました(笑)。どうしたんだろうと思いました。(笑)

そのW杯での"新星"古賀紗理那のプレーに魅せられ、またしばらく見ない内にすっかり可愛らしくなった女の子らしくなった日本の女子バレー選手たちが楽しく勇ましくプレーする様子にすっかり愛着を覚えて、俄然(女子)バレーボールに興味を持つようになったのでした。
いや、ほんと昔はね、「ぽっちゃりがっちりのお姉さんたちがブルマはいてドタドタやるスポーツ」という、そういうイメージしかなかったのでね(笑)。華奢で可憐な美少女好みの僕のストライクゾーンからは、全く外れていたんですが。なんか随分みんな"女の子"だなあと、そりゃ背は並み外れてデカいにしても。

ただその直後の15/16のVプレミアリーグは、見るには見たんですがGAORAの放送体制が余りに貧弱なのと、目当ての古賀選手が所属のNECで見る影も無く窮屈そうにプレーしているのにがっかりして、それ以上の興味の進展はほとんどありませんでした。勿論翌年の古賀選手は、"案の定"ではありましたが更に不調のドン底で、五輪メンバーからも漏れてしまいましたし。

それがまた動き出したのは、やはりDAZNの参入による、16/17シーズンの完全中継ですね。序盤はGAORAでしたがDAZN加入後はほぼ全試合を見て全チーム満遍なく色んな選手を見る中で、色々と歯車が回転し出した感じ。だから実質半年強ですね、僕が本当に能動的にバレーボールを見出してからは。
中継を見、分からない言葉は調べて、ブログを見、2ちゃんも見(笑)、過去の全日本の動画を漁りと。

そんな中でのここまでの僕の知ったこと理解したことを、主にサッカーファンに向けてまとめておきたいと思います。
いきなり頭越しにバレーのことをガンガン書き出して、呆気に取られている人もいるでしょうから。(笑)


まずは基礎的な部分から。

1. サーブ

(1)攻撃か守備か

サーブは攻撃なのか守備なのか。
同じ"ネット"競技のテニスのイメージで行けば、完全に攻撃のプレーですよね。サーブ側圧倒的有利で、直接的に得点に結びつくことも多く、被サーブ側はいかに凌ぐかということをまず考えなくてはいけない。
バレーでも勿論、"サービスエース"が決まることはままありますし、その時は少なくとも「攻撃」のプレーだと言っていいと思います。サーブ者一人で完結する"個人技"的得点で、サッカーで言えば「直接FK」とほぼ同じ。・・・決まればね。

"決まれば"というのはいかにも結果論的な言い方ですが、実際「結果」が問題で、つまり"サービスエース"という結果に終わった時のみ、それは攻撃のプレーと言えると思います。決まらなかった時は、例え基本的にいいサーブだったとしても"惜しい"プレーだったとしても、何せバレーは"3回"で相手コートに返せばいい競技ですから、"3回"というプロセスを踏む内に"いいサーブ"の余韻(笑)は消されてしまうんですね。
・・・突然柔道の比喩を使うと、「一本」でなければ「技あり」も「効果」も大差ない、それが"3回"で返せばいいというバレーの特質が生む厳しさというか時に虚しさというか(笑)。サーブ側には。

それが"1回"で返すテニスだと事情は違って、"エース"でなくともいいサーブであれば、いいサーブであるだけかなり直接的に相手を追い込むことが出来るわけです。(その分"攻撃"としての比重も高くなる。)

では"決まらない"時(ほとんどそうですが)、決まらない前提でのサーブをどう考えたらいいかというと・・・
「プレッシング」ですかね、サッカーで言えば。
"決まらない"いいサーブが直接的に点に結びつくことは無いけれど、相手のレシーブを困難にしてその分その先のコンビネーションのクオリティを下げる。予定していたプレーや得意の型に持ち込ませないか、精度を低める。まとめて結果として、敵の攻撃の威力を弱める
"プレッシング"と言ってもそれでボールを"奪う"ところまでの積極性は持っていないので、あくまで追い回して邪魔する・遅らせる、あるいはパスコースを狭める・切る、そういうタイプのプレッシング。

プレッシングを「守備」と言うのを嫌がる論者もいなくはないですが(笑)、まあ攻撃か守備かと大別すれば、これは"守備"になると思います。守備の"第一歩"。バレーのプレーはサッカー以上に明確にサーブ"から"始まるので、文字通りの「第一」歩ですね。

男子はもっと究極まで行っているらしいですが、女子でもトップ選手のパワースパイクや高角or超速クイックを100%で打たせてしまっては、守備側はほぼなす術がありません。打たれてからでは遅い。だからなるべく早い段階で攻撃を弱めておく必要があって、各国年々サーブの改善を、"プレッシングの強化"を努力していると、そういう状況のようです。

特に(全)日本の場合は、後述するように(サーブに続く)"第二段階の守備"である「ブロック」に宿命的な弱さを抱えているので、尚更重要であり、前監督眞鍋氏は「世界一のサーブ力」を日本躍進の為のマストとして掲げましたが、その事情は現中田監督の下でも変わらないはずです。
受けたら守れないチームはプレスプレス、とにかくプレスですね。(笑)
だからある選手について「サーブが弱い」と駄目出しがなされている時は、それは単にいちプレーとしての得意不得意の問題ではなくて、「まずきちんとプレスをかける」という、基本戦術を(結果的に)おろそかにしてチームに迷惑をかけている選手という、そういう重大な意味が隠れているわけですね。
まあプレーとしては基本的に"技術"マターなので、サッカーのプレスのように単純に"サボって"いるという場合はまず無いわけなんですけど。ただ結果としては、そういうことになるわけです。


(2)"ブレイク"と"サイドアウト"

これも最初分かんなかったですねえ、何言ってるんだろうと思いました。

"ブレイク"という言葉は、再びテニスでは頻繁に耳にする言葉ですよね。サーブ権を持たない側がその圧倒的不利を跳ね返して、そのゲームを取る。正に"ブレイク"する、状況を覆す。
バレーでも同じくサーブ権をめぐって"ブレイク"という言葉は使われるんですが、使い方は実は全くなんですよ。サーブ権を持つ側が、そのまま点を取ると、"ブレイク"したと、ブレイクポイントを取ったと、言われるんです。
逆にサーブ権を持たない側受ける側が点を取ると、正確には点を取った時に起こることを"サイドアウト"・・・「サーブ権の移動」という意味でそう言います。

これは言葉としては単純に紛らわし過ぎるので、統一するか、どちらかが(まあバレーでしょうけど(笑))使うのをやめるべきだと僕は思うくらいですが(笑)、ともかくなぜバレーで、このようなテニスと完全に逆の使われ方がされているかというと、それにはちゃんと理由があって。
つまり上でもバレーのサーブは必ずしも「攻撃的」なプレーではないということを言いましたが、実際にバレーにおいては、サーブ側の得点率より被サーブ側の得点率の方が高いんだそうで(参考)、だからサーブ側が得点することの方がむしろ"快挙"であり逆転であり、「ブレイク」の名に相応しいと、まあニュアンスとしてはそういう理解でいいと思います。ほんとの歴史的なところは知らないですけどね。とりあえず現在のバレー中継では必ずそういう使い方をされていますから、疑問に思った時は思い出して下さい。(笑)

なぜ被サーブ側が有利かというと、これは一応は単純な問題で、(テニスのようには)サーブでは基本的に点にならない以上、まず最初により得点に近付けるプレー、つまりスパイクやクイックを打つ権利というか順番を迎えるのは、サーブを"受ける"側だからです。サーブ側はその敵のスパイクやクイックを凌いで、その後ようやく自分たちの方から仕掛ける順番を迎えるわけで、どうしても後手に回るわけですね。(間に挟まる"ブロック"の問題はややこしいので、また後で書きます)

以上が慣習と理屈ですが、ただそうは言ってもやっぱりバレーでも、サーブを打つ側に"主導権"があるようなニュアンスは、実際のゲームでは感じられますけどね。
やっぱりサーブを受けるのはプレッシャーですよ。受け身は受け身ですからね。確率が低いとは言え最初の"エース"の可能性を持っているのはサーブ側ですし、サーブから始まるプレーの「組み立て」のイメージも、サーブ側のチームは先に持てるわけで。「ようし得点率の高い被サーブ側に回ったぞ」と、リアルタイムで思っている選手はいるのかな。(笑)

それだけに、バレーにおける"ブレイク"という言葉の使い方には未だに違和感はあるんですけど。ほぼノータイムで理解出来るようにはなったといえ。
まあ"サーブ権"を持っているということは、その直前にブレイク(維持)なりサイドアウト(奪還)なりで得点したチームだということですから、その"余韻"が残ってたりもするのかも知れないですけどね。


サーブについては、とりあえず以上です。
次レシーブ。



2. レシーブ

(1) "レセプション"と"ディグ"

まずは引き続き用語の問題。
レセプションとディグ。
答えとしては簡単で、"レセプション"はサーブレシーブ、相手のサーブに対するレシーブのこと、"ディグ"はスパイクレシーブ、相手のスパイク等のアタックに対するレシーブのこと。
これだけだと単に便宜的な使い分けに見えますし、逆に面倒だから全部"レシーブ"でいいじゃんという気もしないではないわけですが・・・

ところがここで無視出来ない問題があって、この二つの"レシーブ"のそれぞれについて、得意不得意、個人個人の向き不向きが、結構分かれているらしいんですよね。
典型的には"レシーブ"の専門職であるはずのリベロ、専門職なんだからお任せでいいようなものですが、実際には"レセプション"の得意なリベロと"ディグ"の得意なリベロが分かれている場合も多々あって、試合中場面場面で使い分けがなされたりします。

勿論他のポジションの選手にもそれはあって、特にレセプション、サーブレシーブの出来る選手出来ない選手、得意な選手不得意な選手の違いは大きくて、メンバー編成や戦術の構成で常に大きな考慮材料とされます。
具体的には何が違うのかというと、僕もまだよくは分からないんですが大まかに言えばディグ、スパイクレシーブの方は、流れの中での瞬間的な反応の要素が大きいので、比較的単純と言えば単純。直感的というか。
ただ一方のレセプション、サーブレシーブの方は、一種の"セットプレー"(サーブ自体がそうですから)であり準備したプレーであり、フォーメーション的要素も含まれまた要求される正確性もディグと比べて厳しいので、「出来る」「上手い」と一般に評される選手の数は、ディグに比べてぐっと限られる感じです。

国レベルの話で言うと、こと"ディグ"に関しては持ち前の敏捷性や小回りを活かして、ある意味放っておいてもどのチームでも、ほぼ日本は世界のトップクラスに常駐しているような印象です。お家芸というか代名詞というか。
ただ"レセプション"に関してはそこまで単純ではなくて、人材やチームの完成度によっては、結構上下するというか必ずしもいつもトップクラスなわけではないというか、常に"目指して"はいるのでたいてい上がっては行くけどという、そういう感じ。僕も見てないチームの方が多いので、また聞きメインですが。

とにかくこの二つが別物であるという認識は、少なくとも持っている必要があるようです。
何なんでしょうね、"レセプションの上手い"選手の特別感というのは(近年では木村沙織、新鍋理沙など)。しばしば"バレーセンス"と、ほぼイコールで語られるようですが。簡単に言えば、ポジショニングやスペースに対する感覚なんでしようけどね、サッカー的な用語法に引き付けて言うと。あと"読み"か。単なる"守備"のようで、存外"クリエイティヴ"なプレーのようです。

・・・そうですねえ、「若島津」みたいなキーパー(ディガー)はわりかしいるけど、「若林源三」みたいなキーパー(レシーバー)は滅多にいないみたいな、そういう比喩でどうでしょう(笑)。単純過ぎ?(笑)


(2) レシーブとブロック

バレーの"守備"と言えば、まずほとんどの人がとにかく「レシーブ」を思い浮かべると思います。"回転レシーブ"とか。(笑)
実際試合に登場する機会は見るからに多いわけですが、ただあれはある意味では、「最後の手段」なんですよね。やたらしょっちゅう使われる、「最後の手段」ですが。(笑)

例えば「フロアディフェンス」なんて言い方があって、"フロア"つまり床ですね、試合会場の。
勿論"クロスバー"でもあるまいし(笑)、「床」が守ってくれるわけはなくて、床近辺で、床ぎりぎりで行われるディフェンス、くらいの意味でしょうね。つまりは"レシーブ"のこと。
ニュアンス的には、サッカーの「ゴール前」に近いですかね。ゴール前守備、またはペナ内。
つまりはバレーボールで"フロア"近辺で行われる"レシーブ"による守備というのは、サッカーのゴール前で行われるキーパーのファインセーブとかディフェンダーのシュートブロックとかそういう類の「守備」で、ある意味見せ場ではあるんだけどなるべくならそこまで行かせたくはない、守備としては「最後の手段」だという、そういう話。

ではその"最後"の前に何があるのかというと、それは勿論、「ブロック」です。・・・ふーん、"フロアディフェンス"に対して"ネットディフェンス"という言い方があるのか。あんまり味が無いなこっちは。(笑)
出来ればブロックで跳ね返す、あるいはブロックで予定通りにそらしたボールを、後ろに控えたディグ陣とのコンビネーションで拾う、あるいは最低でも敵の攻撃の勢いを殺して、スーパーセーブ無しでも拾えるようなボールにする、それが目標、"フロアディフェンス"の前にある段階。

サッカーで言えば・・・何でしょうね。
サーブをプレッシングと言っちゃったんで、そこからするとブロックは、ボランチのフィルター機能と、それと連動したセンターバックの非緊急的ディフェンス全般とかかな?・・・"非緊急的"って変な言い方ですけど(笑)、つまり決死のシュートブロックとか炎のカバーリングとか、そういうんじゃない(笑)ルーティンで予定通りの守りのことです。細かくは、戦術によって違いますけど。

「センターバック」にしては随分"前"にいるように思うかもしれませんけど、それだけ多様な機能を併せ持った、ディフェンスの中心的なポジションだということです。
実際後に語る予定ですが、バレーの攻撃戦術の焦点は要はいかに「ブロック」を交わすか無力化するかということに集約されていると考えられるので、やはりここが「センターバック」でもあるんだと思うんですよ、決してレシーブ、フロアディフェンスではない。そんなところが"勝負"になっている時点で、ある意味既にディフェンスは"破られて"いるわけです。

いかに日本のディグ陣が、息を吸うようにスーパーセーブを繰り出せるとしてもね。(笑)
本質的構造的には、そういうことだと思います。


以上、結果的に今回は"ディフェンス"について集中的に語ったような形になりましたが、実際にはまず「サーブ」、次に「レシーブ」と、バレーのプレーの順番に素直に話を進めただけです。(笑)
次回は多分、オフェンスが中心。
念の為に言っておくと、別に僕は用語集を作っているわけではないので(そういうサイトはもう沢山ある)、あくまで常識やサッカーファン的感覚から、おや?と思ったこと引っかかったことを、ピックアップして"隙間"を埋めている感じです。だからメニューとしては、必ずしも網羅的にはならないかも知れません。

何か重大な勘違いがありましたら、ベテランバレーファンの方々、遠慮なくご指摘下さい。(笑)
(その2)へつづく。


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WGP2017香港ラウンドメモ &予選ラウンド総括
2017年07月24日 (月) | 編集 |
オランダラウンド日本ラウンド


登録メンバー

WS(ウィングスパイカー)
古賀紗理那、新鍋理沙、鍋谷友理枝、石井里沙、内瀬戸真実、野本梨佳
MB(ミドルブロッカー)
岩坂名奈、島村春世、奥村麻衣、松本亜弥華
S(セッター)
冨永こよみ、佐藤美弥
L(リベロ)
小幡真子、井上琴絵

WS石井優希、セッター宮下遥outで、WS野本梨佳、MB松本亜弥華in
主力中の主力と目されていた石井優希のメンバー外はいかにもセンセーショナルではありましたが、基本的にはただのターンオーバー、出場機会の均等配分の一環でしかないと思います。目立った活躍が出来ないまま外れることになったので、"懲罰""失格"の印象は強くはなりましたが。
勿論古賀を筆頭に一度も外れないメンバーもいるので、調子も考慮はされているでしょうが、入れ替わりに入るのが同じ久光の野本なわけで、そこらへんはまあ、"外し易い"メンバーを外したという意味合いもあるだろうとは思います。(笑)
宮下はまあ、やはり故障でしょう。オランダラウンドで申し訳程度の出場機会を与えられただけで外されてもう駄目なのかなと思わせた松本が、問題なく好調に戻って来たところを見ると、外されっぱなしの堀川はやはりどこか悪いのかなという感じ。

試合結果。

 7/21 日本 ●1-3〇 中国
 7/22 日本 〇3-2● セルビア
 7/23 日本 〇3-2● ロシア


最終成績は6勝3敗で予選6位ですが、決勝ラウンドの開催国枠を持つ中国が7位に落ちてしまったので、ギリギリで惜しくも予選敗退となりました。


各試合のスターティング
(中国戦) 
新鍋 松本 古賀
野本 島村 S佐藤  L井上
・・・第2セット以降は古賀→内瀬戸
(セルビア戦)
石井里 松本 鍋谷
古賀 島村 S冨永  L小幡
(ロシア戦)
[1,2]
新鍋 岩坂 鍋谷
古賀 奥村 S冨永  L小幡
[3.4]
新鍋 岩坂 内瀬戸
古賀 奥村 S佐藤  L小幡
[5]
新鍋 岩坂 鍋谷
野本 奥村 S佐藤  L小幡


[総評]
・予選ラウンド全体を通しての感想ともなりますが、かなり有意義なテストマッチ、新体制初戦となった/出来たのではないかと思います。
・何より帯同17人の(宮下・堀川を除いた)使い切り方が見事であり、またそれに応えて(石井優を除いて?)それぞれの選手がそれぞれにいいところを見せてくれました。
・"最強チーム"のイメージはまだ見えませんが、「材料集め」「足し算」ベースで考えれば、意外な驚きに満ちた楽しいことだらけ(笑)の9試合ではあったと思います。
・6勝も出来たのは望外の部分もあり、また0-2からの大逆転を3回も達成したのはドラマチックではあるものの、一方で入りの悪さとその間(かん)の内容の低調さには無視出来ないものがありましたが。
・ただ経験的に、フルセットの最終5セットを"勝てる"チームと"勝てない"チームとの間には、こちらも「無視」出来ない差があるように感じられるので。
・強いか弱いかはともかく、"チーム"としてはなかなかいい機能性を持った集団になりつつはあるんだろうなと思います。
・「まったり入って途中からエンジンがかかって最終的には勝つ」って、どこの王者さんですかという感じではありますが。(笑)
・ただそういう「選手」だけでも「戦術」だけでも達成出来ない何らかのチームとしての優秀性を、中田監督が与えているのかなと、かつて率いていた("王者")久光製薬の強さの性格からも、想像はしたくなるところですが。
・中田監督の"戦術"についてはいずれ改めて書きたいと思っていますが、差し当たってマネージメントと采配の妙・勝負勘には、十分に期待感・信頼感を感じさせてくれた、スタートの9試合だったと思います。
・香港第2戦のセルビア戦のスタメンについては、前日22:00からの試合の後の14:15開始だったので、はっきり言って選択の余地のほとんどない"残り物"編成だったと思いますが。
・それが妙に機能してセルビア撃破に成功したのも、まあ日頃の行いが良かったからと、そういうことにしておいていいのではないかと。(笑)
・...ああ、ただピンチサーバーの使い方については、え、今やるの?流れぶった切れない?と冷や冷やする部分が、勝った試合でもちょいちょいあった気はしますが。
・これだけ満遍なく選手を使えてるんだから、逆にわざわざピンチサーバーで控え選手の虫干しは必要無いんじゃないかなというのも。
・あと異様に遅いタイミングでの"チャレンジ"が2回程ありましたが、別に慌ててるわけでも苦し紛れでもないように見えたので、あれは中田監督なりの"確認"方法があるということなんですかね。選手はとまどってたと思いますけど。(笑)
・とりあえずこんなところです。


[個別評]

(古賀)
・アタックは当たる時と当たらない時が、かなりはっきりしていましたね。"ムラ"があるというよりも"条件"が少し融通が利かないんですよね、この人は。一種の"バレーロボット"なので。いずれ書きますが。(笑)
・課題のレセプション(サーブレシーブ)は、はっきり言って素質自体に限界があると思います。今後も出来るだけ頑張ってとしか言えません。
・むしろ改善を求めたいのはサーブかなと。新人の時に比べても、向上してるどころか劣化しているようにすら感じます。何でかなあ、考え過ぎかなあ。いいコーチングをお願いしたいところですが。
(石井優)
・こちらは古賀に比べれば、レセプションも出来る"はず"の選手だと思います。そう言われながらもう26なので、見込みについては何とも言えないところはありますが。
・ただチームバランス的には古賀(ないし打ち屋)+石井優という編成に今後しばらくはどうしてもなって行くでしょうから、何としても立て直して、レセプション含めて頑張ってもらうしかないだろうなと。
・内瀬戸ではどうしても攻撃力に限界があるので、期待は依然、大きいですね。
(内瀬戸)
・2015年の頃の記憶と比べると、どうもスパイクの間合いがネットに近い気がするんですよね。それで得意の測ったようなブロックアウトを取ることが、思うようには出来ていない感じ。
・本人の問題なのか、コンビネーション・戦術の問題なのか。
・後はだいたい、求められた役割は果たしていたと思います。もう少し絞れるのかな?とは感じますが。(笑)
(鍋谷)
・勢い命の選手なので、やはり途中投入の方がいいんだろうなという結論に、どうしてもなってはしまいますね。
・先発で出るとただの少し非力な普通の選手ですよね。"スイッチ"入れるのに結局1.2セット使っちゃうというか。
・レセプションは出来なくはないんでしょうが、もっと絶対的に"出来る"選手になってもらわないと、チーム内の地位に大きな変化は起きないだろうというか、お願い出来るようになってというか。
(野本)
・"大砲"としての素質は古賀・石井優以上と見込まれながら、長岡離脱の昨季の久光でも結局皮が剥け切らなかったことで忘れられた存在になりかけましたが。
・ここで来ましたか!"久光"ヒエラルキーから解放されたのが良かったのか、こんな楽しそうな野本を僕は初めて見ました。
・やっぱパワーがあるっていいなあ、楽だなあ。逆に古賀ちゃんはよく頑張ってるよ特殊な才能だよと、比較して改めて思ったりもしましたが。とにかく、爽快でした。(笑)

(石井里)
・WSとしての動きとMBとしての動きが本当に同等に出来るので、次どういう挙動をするのか分からなくて、"器用貧乏"のレベルを大きく越えた、攻撃での意外な有効性を感じました。
・パワーヒッターではないですが体の力は基本的にあるので、何をやらせても余裕を感じますし。
・役割としては、前チームの"山口舞"に近いものになるんでしょうかね。+レシーブとブロックはこちらが上?
・後は・・・髪型はこっちに戻して欲しいです(笑)。美人度が上がります(笑)。("エロ"度というか(笑))

石井里沙


(松本)
・やっぱり駄目かと思ったら意外に良かったびっくり枠。(野本に続くその2?)
・中央でのクイックの威力は現MB陣では一番安定していたと思いますし、ブロードも岩坂に比べれば出来ている範疇。いずれも"凄い"という程ではないですが、戦術的に穴を空けないという意味では合格かと。
八頭身スタイルはさすが中国の血ですが(笑)、性格は日本人以上に素朴でなんか可愛いですよね。(笑)

松本亜弥華

(その他MB陣)
・岩坂も最終戦ではようやくいいところを見せましたし、奥村・島村は言うまでもなく、"得点源"として大活躍。
・にも関わらず「サイド(WS)だけマークしておけばOK」という、日本にこびりついた印象やチームバランスを、本質的に変えるには至らなかったのは、大きな持ち越し課題かなと。
・まあミドルがいくら点取っても、ブロードではサイドで取ってるのと大して変わらない、それこそ前のチームにも山口舞という"得点源"はいたわけだしという、単純に言えばそういう問題なのかも知れませんが。
・どうしたもんですかねえ。もっと"怖がって"もらわないとねえ。
・ブロックも「全日本」としては止めてた部類の大会だったように思うんですが、なかなかそれがチーム全体としての強さに結び付いてはいかなかった印象。
・冒頭で言ったように、まだ"材料"の段階というか。
・奥村のブロックはほんと綺麗ですけどね。並ぶのは他に宮下くらいしか思い浮かばないというか。惚れます。(笑)
・何か共通点ありますかね。鋭角的な顔とか?(笑)
(セッター)
・見ててストレスが無いのは佐藤美弥の方ですけどね。冨永と比べるとトスの繊細さ美しさの差は歴然。
・ただ特にブロックを含めた総合的な穴の無さで今のところは冨永がファーストチョイスで、それで駄目なら佐藤のピンポイントのトス力と、そういう順番なんでしょう。
・でも嫌だよ冨永感覚的に(笑)。佐藤と宮下頑張ってくれ。(笑)
(リベロ)
・見たところどちらかというと"反応"型の小幡をレセプション(サーブレシーブ)に使ってバランス型の井上をディグ(スパイクレシーブ)に使い分けるのは、逆な気がしますがどうなんでしょう。
・まあ中田監督がこんなレベルのことに気が付かないわけはないので、何か別の考え・観点があるんだろうとは思いますが。
・いずれにしても本人たちも言っているように、使い分けよりも1試合任せた方が良さそうではあって、基本的にはそうなりそうには見えますが。(最終ロシア戦は全員投入自体がテーマなので例外)


残り新鍋先生には、何にも言うことが無いですね(笑)。サーブも今更切れまくってるし、表情も若返ったように(若い時を知らないですけど(笑))生き生きとしていて、にこにこしながら邪悪なプレーを次々と繰り出していて最高です(笑)。後は怪我だけ気を付けて。(堀川・宮下も)
次は中田監督が今年の一番の目標と掲げるアジア選手権、8/9だそうです。楽しみ。


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WGP2017日本ラウンドメモ
2017年07月18日 (火) | 編集 |
オランダラウンドはこちら


登録メンバー

WS(ウィングスパイカー)
古賀紗理那、新鍋理沙、石井優希、鍋谷友理枝、石井里沙、内瀬戸真実
MB(ミドルブロッカー)
岩坂名奈、島村春世、奥村麻衣
S(セッター)
宮下遥、冨永こよみ、佐藤美弥
L(リベロ)
小幡真子、井上琴絵

WS堀川真理、MB松本亜弥華outで、WS内瀬戸真実、S佐藤美弥in。
"真理"より"真実"?(笑)
堀川離脱でライトは新鍋一人に。なお理由は体調不良との情報もあり。
セッターが3人になりましたが、その内の2人佐藤美弥と宮下遥には、こちらも故障を抱えているとの話が。

試合結果。

 7/14 日本 〇3-1● タイ
 7/15 日本 ●0-3〇 セルビア
 7/16 日本 〇3-2● ブラジル


トータル4勝2敗で勝ち点9で6位。ギリギリ決勝ラウンド進出圏内。

各試合のスターティング。
(タイ)
新鍋 奥村 石井優
古賀 島村 S冨永  L井上
(セルビア)
新鍋 岩坂 石井優
古賀 奥村 S冨永  L小幡
(ブラジル)
古賀 新鍋 岩坂
奥村 S佐藤 内瀬戸  L井上


[総評/古賀紗理那をめぐる問題]
・あくまで"めぐる"のであって、"古賀紗理那"が問題なのではありません。(笑)
タイ戦
・前の試合、オランダ戦後半の"覚醒"気配と比べると、スパイクは低調。
・ほとんどバックアタックしか計算出来ない感じでしたが、一方でそのバックアタック"で"計算出来るのが古賀しかいないチーム状況でもあるので、外すという選択肢は無し。
・全日本宿年の課題である前衛センターの速攻の貧弱さにまだ手が付けられていない現状で、それを補いうるのは(古賀の)バックアタックのみ。
・他の選手の奮起・台頭と、古賀のトータルでの復調・本格化が待たれるところ。
・と言ってたらセルビア戦
・難敵セルビア相手に、開始早々から"エース"古賀堂々の渡り合い。
・ほとんど2015年W杯での地上波デビュー時以来という感じの好調・勇姿。
・理由はよく分かりません。
・代表での"速い"トスに打ち慣れて来ている様子は窺えますし、一方で中田監督によれば古賀を思いやったトスなども心掛けられているようですが、それだけではちょっとこの急な覚醒は。
・何せ所属のNECでも、ここまでのプレーはあれ以来出来ていないように思いますし。
・"チーム"ぐるみいい状況の時に、便乗してボコるだけで。("オランダ戦後半"はそういう感じ)
・まあこの選手には色々と不思議なところが多くて、それについてはまた今度書きたいと思いますが。
・とにかく古賀は好調。ただ他が・・・
・この日ももう一方のエース候補石井優は不調で早々に外されて、オランダラウンドの功労者鍋谷が投入されましたが。
・やはり稼働時間が長くなると"猫騙し"の利きも限界が。
・既に"大砲"堀川に代わって"水を運ぶ人"新鍋が定着してチームが出来上がっている現状なので、火力不足がかなり深刻。
・ローテーションが回ってセッターが前列から落ちた瞬間の、実況が「さあここからは前衛3枚になります」とアゲた時の"3枚"の並びが「新鍋・岩坂・鍋谷」
・パルスレーザー機関砲ですか?ウチの"主砲"はどこに?
・真面目に(セッターの)冨永が打った方がマシなんじゃという、倒錯ローテーション。
・感覚的に言うと、特にエース古賀が基本技巧派であるだけに、目くらましでも"パワー"系のスパイカーが一人でもいないと、攻撃のリズムが平坦過ぎてどうしようもない感じ。
・それが「石井優」のはずなんですけど。(その前に「堀川」ではありますが)
・それに対するブラジル戦の処方は・・・
内瀬戸
・いや、直接の起用理由は、未だ絶賛お試し中のチーム作りの段階の中での内瀬戸自身の出場機会の確保と、前任者石井優が外された大きな理由である守備面での特長を買われてのことだとは思いますが。
・ただ171cmの低身長ながら/だからこそのパワーヒッターである内瀬戸の存在は、チームバランス的にはひと息つける感じにはなっていたと思います。
・期待された守備面については、サーブも含めて思ったほどは貢献出来ていませんでしたが。
・まあしばらくはこうやって内瀬戸や石井でやりくりしつつ、宮部・黒後・井上愛らの期待の若手の台頭や、堀川や故障離脱中の長岡の再起を祈って待つ感じですかね。
・とにかくこの試合も古賀は引き続き獅子奮迅の活躍、2-0で日本が先行したものの後半すっかり日本対策を整えて来たブラジルに、二枚どころか三枚(二枚半?)ブロックにつかれても打ち切ったシーンには、日本中のバレーファンが涙した(笑)ことと思います。
・泣かない奴は非国民。(いや、それは)
・...こうやって書くといかにも古賀の"孤軍奮闘"が問題だという感じになるかも知れませんが。
・そもそものことを言うと古賀の"奮闘"自体が現時点でははっきり言って予定外だったわけで。
・むしろこの早いタイミングで古賀が復活して来てくれたという幸運・めぐり合わせを、チームとしては喜んでおくべきなのかなと。
・まだまだ希望はある。
・以上が"古賀問題"。


[個別評]
・冨永は強いて言えば、セッターとしての経験やセンスの欠落が、逆に"学習"態度の素直さ貪欲さとして、中田監督の好感を得ているのかなと、そういう想像。
・そうやって一つ一つ地道に出来ることを増やして行って、3年後の"本番"には素晴らしいセッターに育っている可能性も・・・なくはなのかもしれないと一応は思います。
・勿論その前提には、「大型セッター」としての身体能力があるわけですけど。
・ただ2ちゃんで誰かが「ママさんバレーのセッターみたい」と評して笑わせてくれた、いかんせん鈍臭いというか玄人感の欠如したトス捌きには、代わって出て来た佐藤美弥と比べてもやはり萎え萎えになる部分があって。
・出来れば他の人で間に合わせてもらいたいというのが、個人的な希望ではあります。
・まああえて言えば、"中田監督のチーム作り"自体も、鈍臭いとは言わないですけどかなり地道で漸進的なタイプのものではあるように思うので、相性はやはりいいというか、通じるものはあるのかもなとこれまた想像。
・あ、そうそう、前回苦言を呈したサーブについては、目に見えて厳しく打つようになってましたね。ほぼ別人。
・余程この間(かん)、きつく言われたんでしょうね。
・佐藤美弥の・・・これは宮下もそうなんですが好きなところは。
・サインを出す時に指をクイックイッと曲げるところ。(笑)
・なんか可愛いんですよね(笑)。二人の小動物orなんたら童子風のいたいけなルックス

佐藤美弥宮下遥

であれをやられると。キュンとなる。(笑)
・"いたいけ"と言っても27ですけど佐藤美弥は(笑)。174cmもあるし。バレー見てるとどうも遠近感が。(笑)
・...もうちょっとはっきりしたのが欲しいけど、こんな感じかな?"クイックイッ"。

宮下遥2

・佐藤美弥のは見つからなかった。俺だけなのかなあれに萌えてるの。そんなはずは。
・とにかく冨永はやらないみたいですね。特にやって欲しいわけではないですが。
それだけです。(笑)
・まあセッターは今のところ低レベルの争いなので、のんびり見て行くしかないですね。監督次第というか。
・上手い下手というより、"自立"した感じの選手がほぼ見当たらない。総合的に。

・同様に慢性的人材難のミドルブロッカーですが、奥村のワンプレーワンプレーの"情報量"の豊かさというのは、見てて楽しいです。
・ああいう"凝縮"した感じのプレーが好きですね僕は、上手いとか強いとか速いとか"行った行った"のプレーではなく。
・自分のプレーを自分で"見ている"感じというか。古賀とかもそうですけど。
・奥村がセッターだったらなあ。身長は177cmしかないし、日本に生まれなければいかにもやってそう。
・現状は欠かせない、"ミドルブロッカー"(MB)の駒なわけですけど。
・比べると島村には、もう一段の速さ回転力が、要求されるかもしれませんね、高さは似たようなものですから。
・もう一方のタイプのミドル(岩坂・松本ら)については、今のところコメントのしようがないです。
・まあ誰よりも監督が悩んでいるところでしょう。
・ここで諦めてえいやっと(MBではなくて)WSを投入すると、かの"MB1"になるわけですが。(参考)
・今のところはその中間のスピードタイプMB(奥村・島村)を2枚使う、"MB1.5"みたいな感じが本線?
・ブラジル戦後半の岩坂→島村の交代は、監督の意思ではなくコーチの進言だという話も耳にしましたが。果たして。
・次のラウンドではまた松本とか使ってみるんですかね。前回は"出しただけ"という感じでしたか。
・新鍋先生の"出力調整"スパイクは、決まってる時はあんな楽しいものは無いですね。
・だいたい75%~85%くらいの間で、適宜状況を見ながら必要な分だけ"出力"している感じ。
・それがちょうど相手のブロックの狙いを必要な分だけずらすので、止められそうで絶対止められないんですよねあれは。
・こういう"曲者"が安心して"脇役"をやれるチーム編成が出来ればいいわけなんですけど、現状そこが少し間に合ってない。
・強スパイカーか強速攻か、どちらかは欲しいですねやっぱり。バックアタックはむしろマスト。
・リベロの良し悪しは正直僕はよく分からないんですけど、今のところ小幡の良さはちょっと見えないです。
・単純に首をかしげるレシーブも、いくつかありましたし出た時には。
・あとなんかあったっけ。・・・そうそう、言いたかないけど鍋谷のピンチサーブは、どうしても必要?
・眞鍋時代から通じて、ほとんど良かった記憶が無いし。
・ぶっちゃけ流れをぶった切ってるだけに見えましたけどね。
・逆に今大会は、鍋谷はもう、"試合に慣らす"必要のあるランクの選手ではないわけですし。
・そういう居心地の悪さを、鍋谷自身も感じながら打っているように見えました。


次が予選最後、香港ラウンド。相手は中国、セルビア、ロシア
どひゃーという感じですが、各国世代交代期で既に波乱が続出していますから、まあ満更何かが起きないでもないでしょう。とはいえそんなに大事な大会でもないので、無理して古賀を潰したりなんてことは、しないようにしてもらいたいですが。(新鍋もね)
コンディションが大丈夫なら、堀川はやっぱりもっと試してみたい気はしますけどね。

基本はでも、"ベストメンバー"探しをストレートにやってる感じなのかな中田監督は。"出場機会"には、目配りしつつも。冨永の固定の仕方を見てるとね。ベテランの新鍋の使い方も、割りと。
まあ佐藤宮下の、故障の具合にもよりますが。

放送は再びDAZN。


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第二期眞鍋ジャパンの軌跡(後) (2015~2016)
2017年07月17日 (月) | 編集 |
(2012~2014)編から続いて。


2015年

4月 新鍋理沙代表辞退 (参考)
5月 佐野優子引退

5月 モントルーバレーマスターズ2015 (2位)

5/27 〇3-0 トルコ
5/28 〇3-1 ドイツ
5/29 〇3-0 イタリア
5/30 〇3-0 ロシア
5/31 ●2-3 トルコ

WS 木村沙織、高田ありさ、古賀紗理那、石井優希、江畑幸子、鍋谷友理枝
MB 山口舞、大野果菜、大竹里歩
S 古藤千鶴、宮下遥、藤田夏未  L 座安琴希、岩崎紗也加
[メモ]
ハイブリッド6放棄?


6月 ブラジル親善試合

6/10 〇3-0 ブラジル
6/13 ●2-3 ブラジル
6/14 ●2-3 ブラジル
6/18 ●2-3 ブラジル

WS 長岡望悠、木村沙織、高田ありさ、古賀紗理那、石井優希、迫田さおり、鍋谷友理枝
MB 山口舞、島村春世、大野果菜、大竹里歩
S 古藤千鶴、宮下遥、藤田夏未  L 座安琴希、岩崎紗也加

7月 WGP2015 (6位)

予選ラウンド
7/3 ●1-3 ブラジル
7/4 〇3-0 タイ
7/5 〇3-1 セルビア
7/10 ●2-3 イタリア
7/11 〇3-0 ドミニカ
7/12 ●1-3 中国
7/16 ●0-3 アメリカ
7/17 ●0-3 中国
7/18 〇3-0 タイ

決勝ラウンド
7/22 ●0-3 アメリカ
7/23 ●0-3 中国
7/24 ●0-3 ブラジル
7/25 ●2-3 イタリア
7/26 ●0-3 ロシア

WS 長岡望悠、木村沙織、高田ありさ、古賀紗理那、石井優希、江畑幸子、内瀬戸真実、迫田さおり、宮部藍梨、鍋谷友理枝、石田瑞穂、白垣理沙
MB 山口舞、島村春世、荒木絵里香、大野果菜、大竹里歩
S 古藤千鶴、土田望未、宮下遥、藤田夏未  L 座安琴希、岩崎紗也加、佐藤澪、筒井さやか

8月22日~ ワールドカップ2015 (5位)

8/22 〇3-0 アルゼンチン
8/23 ●2-3 ロシア
8/24 〇3-0 キューバ
8/26 〇3-0 ケニア
8/27 〇3-2 ドミニカ
8/30 〇3-0 ペルー
8/31 〇3-0 韓国
9/1 ●2-3 セルビア
9/4 〇3-0 アルジェリア
9/5 ●1-3 アメリカ
9/6 ●1-3 中国

WS 長岡望悠、木村沙織、古賀紗理那、石井優希、内瀬戸真実、迫田さおり、鍋谷友理枝
MB 山口舞、島村春世、大竹里歩
S 古藤千鶴、宮下遥  L 座安琴希、佐藤澪



2016年

4月 中国親善試合

4/23 ●1-3 中国
4/26 ●0-3 中国
4/27 ●0-3 中国

WS 長岡望悠、木村沙織、古賀紗理那、石井優希、江畑幸子、内瀬戸真実、迫田さおり、田中瑞穂
MB 大竹里歩、山口舞、島村春世、荒木絵里香
S 宮下遥、田代佳奈美  L 佐藤あり紗、丸山亜希

5月 リオ五輪最終予選 (突破)

5/14 〇3-0 ペルー
5/15 〇3-0 カザフスタン
5/17 ●1-3 韓国
5/18 〇3-2 タイ
5/20 〇3-0 ドミニカ
5/21 ●2-3 イタリア
5/22 〇3-2 オランダ

WS 長岡望悠、木村沙織、鍋谷友理枝、古賀紗理那、石井優希、迫田さおり
MB 山口舞、島村春世、荒木絵里香
S 宮下遥、田代佳奈美  L 佐藤あり紗、丸山亜希  R(レシーバー) 座安琴希

6月 WGP2016(予選ラウンド) (敗退)

6/9 〇3-0 セルビア
6/10 ●0-3 ブラジル
6/12 ●2-3 イタリア
6/17 ●2-3 トルコ
6/18 ●0-3 アメリカ
6/19 〇3-1 ドイツ
6/25 〇3-0 タイ
6/25 ●2-3 セルビア
6/26 ●1-3 ロシア

WS 長岡望悠、鍋谷友理枝、古賀紗理那、石井優希、江畑幸子、内瀬戸真実、迫田さおり、田中瑞希、井上愛里沙
MB 大竹里歩、山口舞、島村春世、荒木絵里香
S 宮下遥、田代佳奈美  L 佐藤あり紗、丸山亜希、座安琴希

8月 リオ五輪 (5位)

8/6 ●1-3 韓国
8/8 〇3-0 カメルーン
8/10 ●0-3 ブラジル
8/12 ●1-3 ロシア
8/14 〇3-0 アルゼンチン
8/16 ●0-3 アメリカ

WS 長岡望悠、木村沙織、鍋谷友理枝、石井優希、迫田さおり
MB 山口舞、島村春世、荒木絵里香
S 宮下遥、田代佳奈美  L 佐藤あり紗  R 座安琴希

10月 眞鍋政義監督退任


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第二期眞鍋ジャパンの軌跡(前) (2012~2014)
2017年07月17日 (月) | 編集 |
盛り沢山だったWGP2017日本ラウンドについても後で書きますが、先にこっち。

2012年8月にロンドンオリンピック銅メダルを獲得し、それを承けて次の2016年リオオリンピックまで二期目を刻むことになった全日本女子眞鍋政義監督のチームの軌跡を、まとめておきます。
僕が知ってるのはぎりぎりこのチームからですし、現中田ジャパンと今のところはかなり選手も重なっているので、流れを繋げる為に。

大会によって"A代表"度はそれぞれではあるんですが、一応"U-23"や"ユニバ"などの年齢制限がかけられていなくて、かつ眞鍋監督自身が率いている大会の成績は全て書いておきます。


2012年

9月 アジアカップ2012 (5位)

9/10 ●0-3 中国
9/11 〇3-0 イラン
9/12 ●2-3 ベトナム
9/14 ●1-3 カザフスタン
9/15 〇3-0 チャイニーズ・タイペイ
9/16 〇3-0 韓国

WS 小平花織、峯村沙紀、石井里沙、石井優希、長岡望悠、鍋谷友理枝
MB 井上奈々未、二見梓、大竹里歩
S 田代佳奈美、栄絵里香  L 真柴咲紀



2013年

5月28日~ モントルー・バレーマスターズ2013 (5位)

5/28 ●0-3 ドミニカ
5/29 〇3-2 イタリア
5/31 〇3-1 ドイツ
6/1 〇3-0 スイス
6/2 〇3-1 中国

WS 長岡望悠、今村優香、中村亜友美、石井里沙、石井優希、高橋沙織
MB 平井香菜子、島村春世、岩坂名奈、大竹里歩
S 松浦寛子、藤田夏未  L 吉田真未、座安琴希

6月 イタリア4カ国対抗(ALASSIO CUP 2013) (4位)

6/7 〇3-2 イタリア
6/8 ●1-3 ブラジル
6/9 ●0-3 トルコ

WS 長岡望悠、中村亜友美、石井里沙、石井優希、古賀紗理那
MB 平井香菜子、島村春世、岩坂名奈、大竹里歩
S 松浦寛子、藤田夏未  L 吉田真未、座安琴希

オランダ親善試合

6/11 ●1-3 オランダ
6/12 〇3-0 オランダ
6/13 ●1-3 オランダ
6/14 ●1-3 オランダ

WS 長岡望悠、中村亜友美、石井里沙、石井優希、高橋沙織、古賀紗理那
MB 平井香菜子、島村春世、岩坂名奈、大竹里歩
S 松浦寛子、藤田夏未  L 吉田真未、座安琴希

7月 2013 USA Volleyball Cup with Japan

7/10 ●1-3 アメリカ
7/12 ●1-3 アメリカ
7/13 ●2-3 アメリカ

WS 長岡望悠、木村沙織、石田瑞穂、石井優希、新鍋理沙、江畑幸子、高橋沙織
MB 平井香菜子、岩坂名奈、大竹里歩、川島亜依美
S 橋本直子、宮下遥  L 吉田真未、座安琴希

8月 WGP2013 (4位)

予選ラウンド
8/2 〇3-0 タイ
8/3 〇3-0 アルジェリア
8/4 〇3-1 トルコ
8/10 〇3-2 ドイツ
8/11 〇3-1 カザフスタン
8/12 〇3-0 ポーランド
8/16 ●0-3 ブルガリア
8/17 ●1-3 アメリカ
8/18 〇3-2 チェコ

決勝ラウンド
8/28 〇3-0 イタリア
8/29 ●0-3 ブラジル
8/30 ●0-3 セルビア
8/31 ●2-3 中国
9/1 ●2-3 アメリカ

WS 長岡望悠、木村沙織、石田瑞穂、石井優希、新鍋理沙、江畑幸子、迫田さおり、近江あかり、高橋沙織
MB 平井香菜子、岩坂名奈、島村春世、大竹里歩、川島亜依美、森谷史佳
S 橋本直子、宮下遥、松浦麻琴、田代佳奈美  L 佐藤あり紗、吉田真未、座安琴希

9月 2014世界選手権アジア最終予選 (突破決定)

9/4 〇3-0 チャイニーズ・タイペイ
9/5 〇3-0 ベトナム
9/7 〇3-0 オーストラリア
9/8 〇3-0 タイ

WS 長岡望悠、木村沙織、石井優希、新鍋理沙、江畑幸子、近江あかり
MB 平井香菜子、岩坂名奈、大竹里歩
S 橋本直子、宮下遥  L 佐藤あり紗

第17回(2013)アジア選手権 (準優勝)

予選ラウンド
9/13 〇3-0 ベトナム
9/14 〇3-0 インドネシア
9/15 〇3-0 ホンコン・チャイナ

順位決定予備戦以降
9/16 ●1-3 タイ
9/17 〇3-1 カザフスタン
9/19 〇3-0 イラン
9/20 〇3-1 韓国
9/21 ●1-3 タイ

WS 長岡望悠、木村沙織、石井優希、新鍋理沙、江畑幸子、近江あかり
MB 平井香菜子、岩坂名奈、大竹里歩
S 橋本直子、宮下遥  L 佐藤あり紗

11月 グラチャン2013 (銅メダル)

11/12 〇3-1 ロシア
11/13 ●1-3 アメリカ
11/15 〇3-0 タイ
11/16 〇3-0 ドミニカ
11/17 ●0-3 ブラジル

WS 長岡望悠、木村沙織、石井優希、新鍋理沙、江畑幸子、迫田さおり、近江あかり
MB 平井香菜子、岩坂名奈、大竹里歩
S 中道瞳、永松幸乃  L 佐藤あり紗、座安琴希
[メモ]
新戦術"MB1"初披露。




2014年

5月28日~ モントルー・バレーマスターズ2014 (6位)

5/28 ●0-3 アメリカ
5/29 〇3-0 ドミニカ
5/30 ●0-3 ドイツ
5/31 〇3-0 スイス
6/1 ●0-3 ブラジル

WS 高田ありさ、白垣理沙、今村優香、高橋沙織、井上愛里沙、内瀬戸真実
MB 庄司夕起、関李香、平松美有紀、大野果奈
S 佐藤美弥、藤田夏未  L 宮本小百合、筒井さやか

7月 エリツィン杯2014 (4位)

7/9 〇3-1 ブルガリア
7/10 〇3-0 カザフスタン
7/12 ●2-3 ロシア
7/13 ●0-3 オランダ

WS 長岡望悠、木村沙織、高田ありさ、石田瑞穂、石井優希、新鍋理沙、江畑幸子、迫田さおり、内瀬戸真実
MB 山口舞、大野果奈
S 中道瞳、宮下遥  L 佐野優子、筒井さやか

イタリア親善試合

7/16 ●0-3 イタリア
7/17 ●2-3 イタリア
7/18 〇3-1 イタリア
7/19 〇3-1 イタリア

WS 長岡望悠、木村沙織、高田ありさ、石田瑞穂、石井優希、新鍋理沙、江畑幸子、迫田さおり、内瀬戸真実、井上愛里沙
MB 山口舞、大野果奈
S 中道瞳、宮下遥  L 佐野優子、筒井さやか

8月 WGP2014 (銀メダル)

予選ラウンド
8/1 ●0-3 トルコ
8/2 ●1-3 ロシア
8/3 ●2-3 アメリカ
8/8 ●2-3 イタリア
8/9 ●0-3 中国
8/10 〇3-1 タイ
8/15 〇3-1 セルビア
8/16 〇3-2 韓国
8/17 〇3-1 中国

決勝ラウンド
8/20 〇3-1 ロシア
8/21 〇3-0 トルコ
8/22 〇3-0 中国
8/23 〇3-0 ベルギー
8/24 ●0-3 ブラジル

WS 長岡望悠、木村沙織、高田ありさ、石田瑞穂、今村優香、石井優希、新鍋理沙、江畑幸子、迫田さおり、内瀬戸真実、井上愛里沙
MB 山口舞、大竹里歩、岩坂名奈、大野果奈、平松美有紀
S 中道瞳、藤田夏未、宮下遥  L 佐藤あり紗、佐野優子、筒井さやか
[メモ]
新戦術"ハイブリッド6"初披露。


9月 2014世界選手権(世界バレー)一次ラウンド (突破)

9/23 ●2-3 アゼルバイジャン
9/24 〇3-1 ベルギー
9/25 〇3-0 キューバ
9/27 〇3-0 プエルトリコ
9/28 ●2-3 中国


10月 2014世界選手権二次ラウンド (敗退)

10/1 ●2-3 クロアチア
10/2 〇3-2 ドイツ
10/4 ●0-3 イタリア
10/5 〇3-2 ドミニカ


WS 長岡望悠、木村沙織、高田ありさ、石田瑞穂、石井優希、新鍋理沙、江畑幸子、迫田さおり
MB 山口舞、大野果奈
S 中道瞳、宮下遥  L 佐藤あり紗、筒井さやか


(2015~2016)編に続きます。


テーマ:バレーボール
ジャンル:スポーツ