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突然の振り返り(試合あんまり関係なし)/東京V-大宮(’18)、山形-東京V(’18)
2018年08月13日 (月) | 編集 |
勝った。そして負けた。

J2第27節 東京V 〇2-1● 大宮(味スタ)
J2第28節 東京V ●1-2〇 山形(NDスタ)


・突然ですが、結局今年の戦績はどうなっているのか、急に知りたくなりました。

○2-1千葉(2月)
△0-0甲府(3月)
〇2-1松本
△0-0大分
△1-1福岡
△0-0山形
○4-0徳島(4月)
△0-0岐阜
△0-0熊本
○3-0水戸
●0-2大宮
●1-4町田(5月)
●0-1金沢
●3-4山口
△0-0愛媛
△2-2横C(6月)
○2-1新潟
○3-1京都
○3-0栃木
[○1-0岡山]再試合
●1-3讃岐

●0-1岡山(7月)
○3-1山口
△0-0福岡
○4-3新潟
○1-0京都
○2-1大宮(8月)
●2-1山形

・いやー、負けてないですねえ。ここまで負けてないとは。
・まあ負けた時は連敗してるので、そこで負けがギュッと"塊"みたいになって、"少ない"印象になってはいるんでしょうけど。(笑)
・ただ見た目としては、うっかり調子が狂ってまとめて負けてしまった時以外は圧倒的に安定しているチーム、"強い"チームと、客観的外野的には見えそう。
・ただ当事者的には全然強い感じが無いので、そこらへんを汲み取る為には「負け」に注目するだけではなく、「勝ち」と「引き分け」をより厳しく分けて見るべきなのかな?
・というわけで"色分け"&"強調"も施してみると・・・

○2-1千葉(2月)
△0-0甲府(3月)
〇2-1松本
△0-0大分
△1-1福岡
△0-0山形

○4-0徳島(4月)
△0-0岐阜
△0-0熊本

○3-0水戸
●0-2大宮
●1-4町田(5月)
●0-1金沢
●3-4山口
△0-0愛媛
△2-2横C
(6月)
○2-1新潟
○3-1京都
○3-0栃木
[○1-0岡山]
再試合
●1-3讃岐

●0-1岡山(7月)
○3-1山口
△0-0福岡
○4-3新潟
○1-0京都
○2-1大宮
(8月)
●2-1山形

・うん、だいぶ体感に近づいて来た気が。
・4連敗+2引き分けって、結構ですよねこうして見ると。
・しかし一方で、(再試合の岡山戦を含む変則的な形とは言え)「4連勝」と「3連勝」を繰り返している、6月以降の「好調」が浮き彫りになってしまったわけですけど・・・
・全然自覚無い(笑)。困った。(笑)
・まるで"エンジンがかかって"来ているように見えますけどね、客観的には。
・でも主観的には、むしろ"エンジンが存在しているのか"という根本的な疑問にかられつつすらある今日この頃なわけで。
・まあ現時点で暫定とはいえプレーオフ圏内の6位、現実に勝ち点を稼げていないそれ以下のチームからすると、何贅沢言ってんだこいつという感じかも知れませんが。

・思い返すと、煮え切らない試合内容ながら曲がりなりにも「開幕から10試合無敗」を続けて、1回負けた途端に(笑)4連敗して、試行錯誤の後そのトンネルを抜けた、6月頭あたりまではまあ一応"流れ"を感じていたというか、自分が書いたこともだいたい覚えていたというか。(笑)
・ところがその"抜けた"トンネルの先にいきなり謎の4連勝(まあ相手が弱かったのが主因だと思いますが)が待ち受けていて、ひと休み後更に3連勝と、何やら勝てば勝つほど"現実感"が薄れて来て。
・好調だとか不調だとか、試合内容が良かったから勝つとか悪かったから負けるとか、そもそも直近の試合買ったんだっけ負けたんだっけと、色々手応えとか対応関係とか時間感覚とかが、滅茶苦茶になってしまっている今日この頃です。(笑)
・こうして視覚化でもしないと、ほんとに現在地が掴めない。
・要は「新潟」と「京都」には勝てるらしいので、この2チームの"褒め殺し"にまんまと惑わされているということかも知れませんが。(笑)
・出来ればそれぞれあと2回ずつくらいやりたいところですけど。
・少しだけ真面目に分析(?)すると、"トンネル"を抜けて以降、実は引き分けがほぼ無いという結果は、序盤の"引き分け体質"を考えると何か有意な変化が起きているようには、戦績だけからも想像は出来るかも知れません。
・"活性化"なのか、"不安定化"なのか。
・割りと後者っぽい感じはあるんですけど、現実に勝ち星は上がって来ている以上、"危険"は孕みつつも浮上には必要なリスクなのかも知れません。
・そういう"プラン"のようには特に見えないんですけど、すっかり集中力を失っている(笑)僕には分からない陰の何かが、実は施されているのかも知れない。
・とりあえず次の目標は・・・。新潟・京都を含まない3連勝以上?(笑)
・それが達成された時は、"強い"という自覚も芽生えるのかも知れないですね。


大宮戦

GK 上福元
DF 田村、井林、畠中、奈良輪
MF 内田、渡辺皓(→李)、梶川
FW 藤本、ドウグラス(→林陵)、アラン(→泉澤)

[その他柴崎、平、優平、潮音]


山形戦

GK 上福元
DF 田村、井林、畠中、奈良輪
MF 内田、渡辺皓(→林陵)、梶川(→佐藤優)
FW 藤本(→泉澤)、ドウグラス、アラン

[その他柴崎、平、潮音、李]


・連戦も終わって、メンバーはほぼ固定に。
・まあ次から皓太がアジア大会で抜けるので、また変動はせざるを得ないんですけど。
・今までの感じだと、"とりあえずの先発"潮音でそこから"継投"して行くイメージか、もしくは潮音はすっかり落第で佐藤優平をインサイドで固定でもするか。
・不安は大きいですが、ただ最近の皓太のプレーはある意味突出し過ぎていたので、それに頼らない形でチーム力が逆につく、他の選手がひと皮剥けるというような希望的未来像も、頑張れば描けなくはないか。
・梶川は計算は出来るんですけど、これまで頑として"軸"としては使って来なかったので、急に皓太の代わりをしろというのは能力的問題以外で少し難しい気がしますね。
・あくまで"誰か"+"梶川"という形になる気が。それでしか安定しないというか。
・単純に「皓太の代わり」を務められるとしたら、調子は別にしてやっぱり潮音だと思うんですよね、プレイスタイルは全く違っても。
・そういう何か、チーム内的な"位置"というか"地位"というか"星"というか。
・梶川にそれをさせるくらいなら、とっくに今までにもそういう交代策がなされているはずですし。(しかしなされていない)
・山形戦は一応"久しぶりの敗戦"なので、併せてシステム含めたもっと全然違う形を出してくる可能性も、無くは無いんでしょうが・・・
・ヨンジをフルに使う形とか、ドイスボランチとか。
・まあでも無さそうかなあと。

・泉澤のドリブルというのはほんとに独特ですね。
・"切れる"というより"抜ける"。スポーンと。(笑)
・どちらかというと"ラン"や"コンビ"で抜けるような"非デュエル"な感じを、単独ドリブルで出して来るという。
・過去で似た選手というと・・・誰でしょうね。絶好調時の前園とか?
・要は"力感"の無さ、ある種の!"軽薄さ"ということなんですけど、まあ大して似てないですね、自分で言っておいてなんですが。(笑)
・ふわふわプレーしてあんまりバテるイメージが無いので、先発の可能性も追求したい気はしますが、ただドゥグ・アランが揃った時の安心感はやはり「これがヴェルディの形」感が否めないので、アランの調子↑を待ちつつもやはり現状はスーパーサブなのか。
・ほぼ計算出来るので、デザインプレー的なパターンを、泉澤を軸に作れそうですけどね、それを終盤の切り札的にドーンと。
・ドリブルの浮遊感だけなら、いっそスターリングとかサネ(共にシティ)とか、そういう比喩の方がいいかも。
・スターリングは割りと一本調子なので、"加速"感ならサネの方か。(まだ考えてる)

・そう言えばレアンドロとかって人が一瞬いたような気がしたんですけど、やっぱり幻だったんでしょうか。(笑)
・ベンチにも入ってない。(まあ怪我なんでしょうけど)
・このままそれこそ"マルクス"的な存在感で終わってしまうのか?
・ただそれ切っ掛けで畠中のフィード性能が何やら開眼した感じで、今更新しい戦術要素になりつつある感じ。
ガンバさんのよだれも更に?(笑)
・平ももっと見たいんですけどね。
・田村はちょっとバテ気味ですかねえ。


とにかく改めてこうして戦績を見ると、何となく負けちゃった(自分比)感じの山形戦の"1敗"は、もっと重大に受け止める必要があるのかもしれないと、今更思ったりしましたが。そうそう負けるチームじゃないようですし。
新たな連敗"ターン"の始まりにならないようにという、意味も含めて。(笑)
次回も書くことが無かったら(自白)、今度は「時間帯別の得点」のデータとかも少し吟味して、"体感"と"戦績"を近付ける更なる努力をしてみたいかなとか思っていますが。


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ジャンル:スポーツ
レアンドロと泉澤とロシアW杯/福岡-東京V(’18)、東京V-新潟(’18)、京都-東京V(’18)
2018年07月31日 (火) | 編集 |
とりあえずはレアンドロと泉澤の"デビュー"というハイライトを持った、この3連戦。

J2第24節 東京V △0-0△ 福岡(レベルファイブ)
J2第25節 東京V 〇4-3● 新潟(味スタ)
J2第26節 東京V 〇1-0● 京都(西京極)

どちらも概ね、期待通りは期待通り。


福岡戦

GK 上福元
DF 井林、畠中、平、奈良輪
MF 内田、渡辺皓、梶川
FW 泉澤(→林昇)、ドウグラス(→レアンドロ)、李(→林陵)


新潟戦

GK 上福元
DF 奈良輪、井林、畠中、田村
MF 内田、渡辺皓(→レアンドロ)、梶川
FW 佐藤優(→アラン)、ドウグラス、泉澤(→藤本)


・まずはレアンドロ。(が出場した2戦)
・もっと"ストライカー"、ないし単騎でグイグイ行くプレーをイメージしていたんですが、コンディション的理由もあるのか思いの外"チーム"プレイヤーでした。
・ドウグラスよりも"ポストプレイヤー"の性格が強いし、"ゲームメイク"の意識も高め。
・過去に在籍した選手で似ていると思ったのは・・・
・2006年途中にフロンタから移籍して来た、"マルクス"とかかな?
・CF(ポストプレイヤー)とトップ下の、中間的なプレイスタイル。
・マルクスよりは"FW"だし強さもあるなので、"エジムンド"という比喩も候補には上がるんですが。
・エジムンドはポストプレーは、一切しないので。
・とにかく一番の印象は「大幅改良型マルクス」で、それこそ2006年にいてくれたら随分力になったてくれただろうなという感じ。
・または「ポストプレーの出来るエジムンド」。
・それだけつまり"属人"的チーム作りの誘惑にもかられるスタイル&能力で、レアンドロありきの。"3トップの一角"に組み込むというよりも。
・ロティーナのチーム作りの流れ的には、微妙に難しいところも当面は感じられました。
・ただそれはどちらかというと嬉しい悲鳴というか能力の幅が期待以上だったことへの戸惑いという感じで。
"値の張る棒や置物"が来るのではないかという危惧は、少なくとも杞憂だった感じ。
・いやあさすがにいい選手ですね。
・来る前は恐らく、ドウグラスとの棲み分けをどうするんだろうというのが一番懸念されたことだと思いますが。
・ドウグラスよりも"中央"にいるイメージがかなり強いので、例えば2トップでドウグラスはサイドに流れる(得意な)プレーを中心にみたいな組み合わせ方は、出来そうに思います。
・勿論この2試合でやったように、レアンドロがトップ下に入るという形も、当然あり。
・とはいえアランも入れての"ブラジル人3人同時起用"は、賑やかで楽しくはあるけれどさすがにロティーナのチームカラーからは外れる感じなので。
・3試合目は外れてしまったレアンドロのコンディションの上昇を睨みながら、しばらくは起用法の試行錯誤は続くんでしょうね。
・まあカルロス・マルティネスを獲った時のことを考えると、ロティーナは必ずしも3人同時に使うことはイメージせずに獲得にGOを出している可能性もなくはないのかなと思いますが。
・しかしこのレアンドロをスーパーサブにとどめるのはいかにも勿体ないですし、さりとてドウグラスを外すとかあり得ないですし、いっそレアンドロがフルに出来るコンディションにならない方がチーム編成的には簡単だなとか倒錯したことも考えてしまったりはしますが。(笑)
・どうしたもんですかね。例えば3トップの2枚をレアンドロとドウグラスにして、その分残り一枚は"汗かき"タイプでその候補の一人としてアランとか。
・それだと特に藤本の居場所が無くなるっぽいですが、潮音がフィットしない現状ならインサイドで使うことを考えても悪くはない。
・勿論2トップにしてしまえば簡単は簡単なんですけど。レアンドロを前で使うにせよトップ下で使うにせよ。
・泉澤のことも考えると、やっぱり3トップでレアンドロドウグラス同時起用はいびつかなあ。
・でも何とかせっかく獲ったレアンドロを活かし切りたいなあ。

・その泉澤ですが・・・と書きかけて、ある別のアングルを思いついたので本格的には後述ということにしたいですが。
・とりあえず普通に動けるコンディションで、逆に何でガンバを出された、今年はリーグで3試合しか出ていないんだろうという感じでした。
・まあ色々あるんでしょうねJ1だとまた。(てきとう)
・とにかく早速の切れ味で、早くも"マニア"を生み出しつつある模様。(笑)
・ロティーナも完全に先発候補として考えているようで、同じく左サイドを得意としている後ろの奈良輪との関係性を盛大に試行錯誤している様子が(twitterで)話題になりましたが。(笑)
・泉澤に関してはそこまで右と左の違いは、よく知らないのもあって僕は感じませんでしたけどね。
・逆に右でのプレーももう少し見てみたかったというか。
・まあでもこうして見ると、「センター」の外国人は一人で、その左右を"様々"な選手であれこれするというのが、ロティーナの基本的なチームイメージではあるんでしょうね。
・そうなるとレアンドロとドウグラス同時起用は、やはり難しいか。


京都戦

GK 上福元
DF 田村(→平)、井林、畠中、奈良輪
MF 内田、渡辺皓(→泉澤)、井上潮(→梶川)
FW 藤本、ドウグラス、アラン


・こと用兵面については、レアンドロと泉澤の組み込みを、「泉澤右」と「泉澤左」の2パターンで試した同工異曲の"練習"試合という感の強かった前の2試合に対して。
・一転して不思議な感じの、この試合のスタメン。
・久しぶりのドウグラス・アラン揃い踏みに加えて、ここに来て突然の、藤本と潮音の同時起用
・見回しての印象としては・・・
ザ・ロティーナの"夢スタメン"
・何で?どこにそんな(藤本潮音を同時起用出来るような)当てが?
・感じとしては、「レアンドロ・泉澤」という、戦力バランスを一変させるような大型補強とそのお試しを経て。
・逆に既存戦力を見直してみたくなったというか一回頭を整理してみたくなったというか、そんな感じかなあと。(笑)
・「レアンドロ・泉澤」抜きだとどうなるのか、あるいはそれを純然たる"上積み"要因だとした場合、どういうチームになるのか。
・その"理想"的な状態を、ともかく並べてみたくなったというか。(笑)
・意図はともかく、上手く行ったか行かないかと言えば、それはまあ、上手くは行かないですよね、割りと簡単に予想がつくように。
藤本自身の"ダイナミズム"不足も若干問題となって来たタイミングでの、"問題児"井上潮音との共存では。
・"理想"スタメンだけあって、ある意味役割分担の意識付けそのものは、ここまでの2,3試合に比べればしっかりしていた感じで。
・左サイドで軽くためをを作りつつゲームコントロールという仕事は、"無難"にこなしていたと言えばこなしていた。
・ただそれがチームの役に積極的に立っていたかと言えばそれは疑問で、あくまで"言いつけ"には従っ(え)ていたというレベル。
・逆サイドの藤本の方も、決勝ゴール自体は見事でしたけど、それ以外はどうもさっぱり。
・"夢"はまだ"夢"でしかないというか、二人合わせて一人分の仕事もしていたかどうかというか。(笑)
・藤本はともかく、最終的にはこの"スタメン"が機能する為には、潮音がむしろ「絶対」的なプレーを出来るようにならないと駄目だと思います。
・梶川なりヨンジンなりが作り出すダイナミズムを、収支で上回ることはないだろうというか。
・「絶対」と言ってもそんなに大げさではなくて、ロティーナが来る"前"にやれていたプレーということでとりあえずはいいんですけど。
ロティーナ"前"の潮音ロティーナ"後"の皓太が合わされば、ほんと最強なんですけどね。
・でも潮音がロティーナ"後"に活躍出来ないのも皓太がロティーナ"前"に活躍出来なかったのも、それぞれに理由のあることだと思うので、なかなかそう単純に足し算は成立しない。
・まあこの問題は、いずれまた論じる機会があると思いますが。
・現状の潮音に対して何か言うとすれば・・・そうですね、最低限「パス&ゴー」の意識を、もう少し持つべきだと思います。
・仮にロティーナには言われていなくても。(言われていないんじゃないかと疑っていますが)
・体力的な負担は増すかもしれませんが、むしろ「ゴー」が加わることによって"自由"にプレー出来る局面・タイミングは増えるのではないかと、見てて思いますが。ロティーナから"解放"されるというか。


(ロシアW杯と泉澤?)
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後半戦開始、"因縁"×2/東京V-岡山(’18)、東京V-山口(’18)
2018年07月17日 (火) | 編集 |
J2第22節 東京V ●0-1〇 岡山(味スタ)

(天皇杯3回戦 東京V 〇1-0● 関西学院大学(西が丘))

J2第23節 東京V 〇3-1● 山口(味スタ)


中日(なかび)に天皇杯を挟んだ変則3連戦ということで、とりあえず出場選手の流れだけ先に整理しておきましょうか。

岡山戦
GK 上福元
DF 田村、井林、畠中、奈良輪
MF 内田、渡辺皓、井上(→李)
FW 藤本、林陵(→ドウグラス)、佐藤優(→アラン)

天皇杯関学大戦
GK 柴崎
DF 若狭、永田、平、比嘉(→林昇)
MF 橋本、李、梶川
FW 森俊、アラン(→井上)澤井(→ドウグラス)

山口戦
GK 上福元
DF 井林、畠中、平、奈良輪
MF 内田、渡辺皓、梶川
FW 林昇(→田村)、ドウグラス(→林陵)アラン(→李)

が岡山戦に先発した選手、が天皇杯関学大戦に先発した選手。
綺麗にターンオーバーしてかつ天皇杯組も一部次節の試合に組み込むという、相変わらずここらへんの回し方はスマートなロティーナ。ドウグラスとアランは、"組み込む"というよりは"リハビリ完了"という感じか。
さすがに右なのかと思ったんですが、澤井は本当に左FWで使ったようですね。出来たのかなあのぶきっちょさんに。


さて振り返り。

岡山戦
・何やらバスケ的な猛烈でピンポイントな岡山の囲い込みに、特に前半は苦しめられた試合。
・ここまでそれぞれに"妙技"を披露して来た林陵平藤本ですが、二人とも狙い済まして一発で局面を変えるタイプなだけに。
前線に二人並んでしまうと、さすがにどうも動きが足りない感じ。
・二人ほどではなくても佐藤優平だって、大別すれば"ボールプレイヤー"ですしね。
・ただそれがここまで露呈したのは、岡山のプレスが今までにないレベルのものだったからですが。
・林をドウグラスに変えるだけでも、随分と前線の流動性は改善されましたし。
・さすが外国人よりも外国人らしい(笑)日本人FW、林陵平。
・まあだからそう悲観するものではないというか、こっちの(動き的な)ボトムに向こうのトップが当たった結果と、そう流しておいてとりあえずはいいかなと。
・ドウグラス頼みは変わらないことにはなりますが、実際そうなんだからしょうがないですしね。
・改めて林の動きを基準にチームを作り直すような時間も必要性(価値)も、無いと思いますし。
・そう言えば開幕当初には、「藤本のバックアップ」として林を使うというプランを、僕は提案していた記憶がありますが。
・"動き"のタイプとしては、実際その方がバランスはいい。
・勿論ドウグラス不在時に林が果たしてくれた「代役」の功績は否定しませんが。
・ここにレアンドロが来るのか、どうなるんだろう。
・意外と動いてくれたりするのかな。

・まあそれにしても岡山のプレスは凄かったですね。
・今更ひたむきというか。ちょっと引いた。(笑)
・何やら「日本代表」と試合しているような気にもなりました。"格下"としてのね。
・じゃあこっちはブラジル代表かオランダ代表か。
・"スペイン"という感じはあんまりしない。
・どこでもいいですけど、でもそれくらい性根を据えて回して回して回し切ってかわすくらいの覚悟が、多分このチームには必要なんだと思います。
・ここから上に行くには。
・"チャレンジ"側にはどうせ回れない、この監督の下では。
・どう掛け声だけかけてみてもね。
・監督の"生理"こそがそのチームの根幹を形成するというのは、今回の西野ジャパンを見ても分かったと思いますし。(笑)

・その監督とどうにも相性の悪いらしい井上潮音。
・絶賛絶不調中。
・"本人の問題"はとりあえず置いておくとして、使うのはいいんだけどいったいどういう目算で何を求めてロティーナは潮音を使っているのか、ツーロンから帰って来てこっちますます分かんなくなっている感じがします。
・出かける前には、簡単に言えばより"ダイレクト"なプレースタイルというものを教育しようとしていたのは、それ自体はよく分かったわけですけど。
・今はなんか何も無い感じ。
・かなり"並以下"の選手になりつつあるというか、弱点だけが出ているというか。
・とにかくいちいち体の向きが良くないですね。先取り的なイメージが、全く働いてない感じ。
・信じられないですよね、あの先取りの天才が。
・選手は監督次第ということと、やはり潮音自身が、見えていたよりも"クラシック"な選手だったということでしょうけど。より自由裁量の余裕を必要とする。
・加えて今時の若いコならではの妙な従順さで、今は完全に自分を見失っていますね。
・いずれにしても、"教育"を放り出している感じは謎です。
・さりとて"やり易い"ように調整している感じも全くないですし。突然の放置。
・期待"していない"感じはしないんですけど。そこは変わらずというか。名目上(?)は。


山口戦
・先制点の時のドウグラスのトラップの、"ブラジル人"感凄かったですね。
・さすが「王国」という感じの、ワンプレーの情報量
・それに限らずこの試合はキレキレで、特に"頭"がフレッシュになっている感じが凄くしました。
・よっぽど"休み"が良かったのか、あと・・・やっぱりレアンドロの加入?(笑)
・ここまででも今季は十分にMVP級の活躍をしていると思いますが、それでもまだ本気ではなかったらしい。(笑)
・加入前の評判は凄く高かったですし、基本この人は、セレソン級の素材なんでしょうねやっぱり。
・まあ同レベルが本国には大量にいるとしても。
・今年も"覚醒"の季節がやって来たのか。
・といっても去年の"覚醒"も基本今年は受け継いでいると思うので、"再覚醒"というべきか。
・第二変態。(笑)
・それでアランが去年並みになって来て、そしてレアンドロも働けば、諦めかけていた"今年"にも、再び展望が開けて来るか。
"外国人3トップ"ってあんまりではありますけど(笑)、でもそれくらいはっきりした個力が無いと、ロティーナで上がるのは無理だと思います。
・万事リーズナブルではあるけれど整理整頓以上のことは、出来ない人ですから。
・"整頓"の対象があることが、まず前提。
・常時3人使うとは思いませんけど、そこらへんは逆に、"整頓"脳に期待。
・...まあちょっと遅くてもいいですよ、レアンドロの本格稼働は。
・去年も今年も、それから去年の後半(の4-1-2-3)も、ロティーナのチームが一番輝くのは、チームの"作り始め"の時みたいなんでね。(笑)
・あんまりピークが早く来ちゃうと、まずい。(笑)

・前回2点リードからのトラウマ的な大逆転を食らった霜田山口ですが。
・今回も同じように"積極的"で同じように"あの手この手"では来ていましたが、そのどれもがコップの"外"の嵐というか、こちらの表面をひっかくだけで終わった感じ。
・やっぱり大したチームとは思えないな、前回やられたのは、結局こちらの問題というか。
・前回の"リード"時まで含めて、むしろカモなのではという疑いを今回も。
・動かないチームと動き過ぎなチームには強い、"動かない"プロの我がチーム。(笑)
・まあそれにしても、ウチも含めて一つも強いチームが無いですね、今年のJ2は。
・大宮あたりの"底力"は、さすがに一目は置くとしても。
・なんだかんだで首位と勝ち点6差か。
・ウチが上がるに相応しいとは全然思わないけど、上がっていけない理由も特に見当たらない。(笑)
・上がるのか?上がるのかな。
・上がるかあ。

・久々リーグ戦先発の林昇吾でしたが、一瞬の攻撃センスはほんとありますよね。
・"一瞬"過ぎるのがちょっと問題なんでしょうけど。
・でも見ていて楽しい選手なのは確か。
・使い方としては、4バックだとここ(右FW)しかないでしょうね。3バックだともうちょっと色々と使いようはあるんでしょうが。
・インサイドとかで使えないものかなあ。まあ別に今足りないポジションじゃないんで、無理にはいいんですけど。
李(ヨンジン)"掻き回し"力というのは、実は一番僕がこのチームに、"上がるかも知れない"と感じる部分だったりします。
・一つ一つのプレーは微妙に大雑把ではありますが、実は凄い確率で"変化"を起こしますよね。
・相手からしたら嫌だと思いますよ、ロティーナの"綺麗な"チームを、瞬間"怖い"チームにしてくれるというか。
・ウチとやる時の原一樹ではありませんが(笑)。またお前か、という。(笑)
・何らか賢い選手なんだろうと思いますけどね、状況に対して独特のシンプルな理解の仕方が出来る。
・似てると言えば、闘莉王に似てるかも。
・ただ"何らか"がつくので、主力として余りまともに頼ると、良くない部分もあるんでしょうけど。(闘莉王同様)
・まあロティーナにその心配は無いでしょう。
・それだけに逆に、いい"組み合わせ"というか。
・とにかく定期的にヨンジンが出て来て「解放感」を与えてくれるので、見ている方としても一つ息が付けるというか、明日への活力を取り戻せるというか。(笑)
・やっぱりこう、何らか常に"予想を越えて"行くものが無いと、なかなか勝ち進める感じがしないので。
・ヨンジ一人では勝てないですけど、でも"先が見えたな"という気分の時にヨンジが何かやってくれると、まだいけるかもしれない、期待してもいいのかもしれないと、そういう気分にはなりますね。(笑)
・今のところは気分ですけど。でもほんと、"解放感"というのは大事だと思います、どんなチームにとっても。
・そんなに数は無いですけど、"平のゴール"とかも割りとそう言うところがありますよね。
・と、結果的には"ドウグラス""平""ヨンジ"と得点者3人について語っただけの"小並感"丸出しの感想になりましたが(笑)、逆にそれだけ綺麗な"完勝"だったということでしょう。


予定ではW杯の内容なども絡めてヴェルディの現状について一席ぶつつもりだったんですけど、まあまあスペースも使っちゃったので、今回はこれくらいで。
"因縁"というのは勿論、「再試合」(岡山)と「大逆転」(山口)ということです。関学大も、井林と梶川の出身校という意味では"因縁"ではありますか。・・・ああ森俊もなのか、へえ。それもあって獲った&残ったのかな?

来週はいよいよ、泉澤・レアンドロの"大物"加入選手のお披露目・・・となるのか。
まあまた3連戦ですし、出番はあるでしょうね。
特にレアンドロがどういう"タイプ"なのかというのは、早急に理解したいところ。
やっぱり"3人"を整理するのは、なかなか大変ですからね。カルマルはある種"お笑い"枠だったので、そうでもなかったですが。


テーマ:Jリーグ
ジャンル:スポーツ
’18.6月後半のヴェルディ
2018年07月02日 (月) | 編集 |
ざっくりですいません(笑)。ちょっと色々と立て込み過ぎて。(笑)

J2第19節 東京V 〇3-1● 京都(味スタ)
J2第20節 東京V 〇3-0● 栃木(味スタ)


 J2第15節(後半17分~) 東京V 〇1-0● 岡山(Cスタ)

J2第21節 東京V ●1-3〇 讃岐(ピカスタ)

こんなに勝ってたっけ。どうも最後の負けの印象の方が強い。


忘れないように(主に自分が)一つ一つメモ。


京都戦

・林陵平2ゴール。
"ドウグラスの代わり"ではなく、"林陵平の形"が見えた試合。
・左足で右から切れ込んで中で合わせる。
・"長身""レフティー""足元のテクニック"と色々持っているけれど、最終的にはとてもシンプルな「点取り」屋プレー。
・多少物足りなくはあるけれど、下手に動き回ってもスピードが無い弱点が出やすいので、賢明な結論なのかも。
・なかなかこういうタイプは、Jリーグでは大成しづらい印象はありますが。
・"大成"・・・というか、「チームを強くする」という点で。
・古くはベンチーニョにバロンに日本人なら大黒とか。(笑)
・点は取るけど波及効果や後に残るものが薄めというか。
・佐藤寿人もどうもなあ。
・ちなみに武田(OB)やワシントンは、「強いチームをより強くする」タイプですね。弱いチームにいても意味が無いというか。
・レッズのワシントンは好きだけど、ヴェルディのワシントンは嫌い。
・上で挙げた例は押しなべて「外国人」「助っ人」系なわけですが、林陵平の"割り切り"も、「海外サッカーマニア」であることに関係がある、つまり自らを一種の「外国人」化しているという、そういう部分はあるんですかね。
・そういう何か良くも悪くも、"人工的"な印象を受ける選手。

・変わらず好調の寛也
・三竿→潮音→こうた→寛也と続くヴェルディユースの"黄金"感は凄いですけど、一方で寛也があれだけ抜きん出ているのにその"世代"から寛也一人しかトップに上がっていないのは、寛也が特別なのかクラブの方針が変わったのか。
・その少し前まで鬼のように上げて(現在も使って)いただけに。(笑)


栃木戦

・楽勝、というか、栃木弱過ぎ。
・少し前の新潟戦に続いて、スタティック(静態的)なプレーをする栃木には、"スタティック上位互換"としてのロティーナヴェルディの強さがいかんなく発揮されるという感じ。
"練習問題"通りに解けるというか。
・まあ勝ちは勝ち。
・ただ"3連勝"の相手がそのお得意さんの「新潟」「栃木」と"焼け跡"復興中の「京都」では、なかなか素直に強くなった調子良くなったとは、言いづらいところ。
・まあ別に悪くはないんですけどね、どちらかというとずっと同じ調子の中勝ったり負けたりしている感じ。
・ここのところ不動だった4バックに、なんか無理やりな感じで平をぶっ込んで来て井林右SBという変則シフトを取ったのは。
・田村の故障を一つのきっかけとして、調子の悪くない平を何とか使ってあげたいというのと、"CB"としての井林の少し不安定なプレーになにがしかのお灸というか手当てというか、そういう考えがあったのかなと。
・あるいは能力に比して少し負担の大きい奈良輪を、せめて後ろを余り気にせず攻撃参加させてあげたいという、思いやり。(の左肩上りの変則4バック)
・"躍動"する佐藤優平ですが、何度も"弁慶の泣き所"を打つ形での接触プレーに苦しんでいる(笑)のは、何か体形とか体の使い方が関係しているのかなという。
足が長過ぎるとか脛が長過ぎるとか。(笑)


岡山戦(再開試合。後半17分~)

・いつの間にかやっていました。
・雨天中断となった後半17分1-0リードからの続き。
・いよいよ猛暑の季節の始まった中日(なかび)に。ついてない。
・とはいえ「30分で勝ち点3もらった」感じで、凄いお得感。(笑)
・まあ勝ったから言えることですけど。
・恐ろしい程のハーフコートゲームでした。
"岡山のボール保持率"がどうとか実況は言ってましたが、いやあ、誰もまともにボールキープなんかしてないじゃんという。(笑)
・ひたすら放り込んでいただけ。(笑)
・ある意味あれが、"剥き出しの本能"なんでしょうね。「勝負」のみがかかった場合の。
・普段の我々は、何かの「物語」の中に生きているというか。"サッカー"という幻想の。
・こういうのも例えば「詰将棋」のように"ドリル"化して定例化すれば、もう少し"色々"な攻撃をしたりし出すんですかね。
・普段の練習では、やっていなくはないんでしょうけど。
・とにかく予想以上に試合内容もくそも無い感じになってしまいましたが、何とか逃げ切り。
・まあ岡山も戸惑ってはいたので、"90分"の中の"終盤の猛攻"程の本気の迫力は、無かった気がしますけどね。
・ラッキーラッキー。(笑)
・前回のメンバーの流れ(決まりがよく分からない)で潮音とかも入ってましたけど、全く必要が無い感じの内容で笑いました。(笑)
・それと林メインの最近の起用法の偶然で、(前回先発の)ドウグラスが「中日のカップ戦要員」みたいな扱いに自然になっていたのも、都合がいいと言えば都合が良かった。(笑)
・いいリハビリになったというか。
・とりあえずこの勝ち点を加えて、この時点ではプレーオフ圏内入りしていた模様。


讃岐戦

・しかし再び脱落。(笑)
・あっさり先制した時は強いじゃんと思いましたけど、逆転もあっさりされてあれ弱いのかなという。
・ごめんなさい、どうも色々とドタバタし過ぎてて、"現在地"を見失っています。(笑)
・7月からはもう少し集中して見たいというか、立て直したいというか。
・代表があの感じだと、「W杯期間中も休まずやってます」というのも、なかなか売りにはしづらい感じになってますね。(笑)
・それにしてもピカスタ3000人切りというのはちょっとどうなのよという感じはしましたが。
・申し訳ないと言っておくべきなのか。
・勝ち点置いて行くから許して。
・佐藤優平は本当に定着しましたね、ある意味ヴェルディ的"6月月間MVP"
・まあ林陵平というのもいますけど。
・森もようやく戦力にはなって来ましたが、まだまだぎこちない感じ。ドリブル突破が"ドリブル突破"でしかないというか。
(ロティーナ)ヴェルディの文体に馴染むには、もう少し時間がかかるか。
・文体に"乗り"つつ引っ張るというのがあのポジションの選手に求められているもので、去年の安西やアランが果たしていた役割もたらしていたプラスアルファ。
・でもまあ総体としてチーム作り労務管理そのものは、上手く行っている感じ。
・「今季の補強の的確性」という結論が、導き出せそうなくらいに。
・だから強いとは限りませんけど。
・ぼちぼちやって行きましょう。
7月から。(笑)


でも今晩は。
ねえ。(笑)


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ジャンル:スポーツ
アウェー2連戦何とか乗り切る/横浜FC-東京V(’18)、新潟-東京V(’18)
2018年06月11日 (月) | 編集 |
連敗も止まる。

J2第17節 東京V △2-2△ 横浜FC(ニッパツ)

(天皇杯2回戦 東京V 〇3-2● 富山(西が丘))

J2第18節 東京V 〇2-1● 新潟(デンカS)

いつの間にか15位とかまで落ちてたんですね。(現在は12位)


内容的にはアップ!からダウンして・・・・・・最後にまたちょっとアップみたいな感じでしたかね。
天皇杯を挟んで。

・戦術的な仕込み・手当自体はそれなりにしている/出来ているはずなんだけどという話を、この前からしていますが。
横浜FC戦も前半はむしろ上々でしたね。
・特に藤本を軸とした攻撃の(または攻勢の時の)コンビネーションは、成績が上がってないから分かり難いけど、ひょっとしてチームがひそかにレベルアップしていることを示しているんじゃないかと、そんな気になるくらい。
・少なくとも"練習している"感じは伝わって来るわけですけど。
・ところが後半相手がそれに対応して来てから、あるいは守勢に回った時の不安定さは一向に解消されず、何やら無抵抗気味に逆転されてしまって、最後"空気を読まない男"ヨンジの同点ゴールで何とか九死に一生。
・あの衝撃の山口戦と似たような印象の試合に。
・まあかなり原因不明だった山口戦に比べて、この試合は後半マッチアップをずらされたことに対応出来なかったという、割りと分かり易い理由があったところは違いましたが。
・それにしてもの、だらしなさ。
・ずれたから出来ません、駄目ですって、子供ですかという。
・余りにも一つ一つのフレーが淡白。
・まあそう"調教"されてしまってるんでしょうけどねえ。
・想定にはまらない時の諦めないしブラックアウトが、早過ぎる。

・上でも言ったように、ロティーナ/イバンコンビは誠心誠意仕事はしていて、1年目には教えられなかったことも色々と教えてはいると思うは思うんですけどね。
・ただソフトの数が多ければ内容が高度ならば強いかというとそういうことでもなくて、総合的な「チーム状態」というのはもう少し違う決まり方をする。
・そこらへんは各チームの監督も、それぞれ苦労しているところだと思います。
・"名将"や"勝たせる"監督というのは、結局はそこらへんの個別の勘所をその都度判断して解決策を見出していける人のことで。
・"色々知っている"だけの人ではない。
・あるいは逆に、限られた「太い軸」の価値を信じて何を言われても揺るがず大事に出来る人か。
・なかなかコーチングスクールでも教えられないところなんだろうなと思いますが。(笑)
・勿論ケーススタディの無限の精密化の努力は、現在も続けられてはいるんでしょうけど。
・とにかくそこらへん、ロティーナは少しひ弱な感じはしますね。
・悪い意味で、"頭"で監督をやっているというか。
何であなたはいつもそうなのよ!と、女に切れられるタイプというか(笑)。(想像)
・例えば李国秀は点が取れなくなることはちょいちょいありましたけど、守れなくなるベースが崩れることは、まずなかったですからね。
・あちこちの穴を塞ごうとして結局どれも塞がらないみたいな、そういう状態にはならなかった。(気がします(笑))
・つまり"点が取れない"ロティーナは僕は許しますけど、"守備が不安定な"ロティーナは、タイプ的にちょっと許せないかなあという。
・まあ去年中盤から一貫して、"攻撃的"に行った時の守備のバランスに苦慮しているということではあると思うんですけど。
・でも今は時々、普通に守備の弱いチームになっているところがある。
・それは何か、全体的なマネージメントが上手く行っていないというか、チームに重心が無くなっている状態というか。
・それが個別の良さをどれだけ加えてもチーム状態が上がらない、ざるで水を汲む的な状態を呼び込んでいる。
・まあてきとうに言ってますけど。

・(特に)今年のロティーナ、それから去年途中からの徳島のリカルド・ロドリゲス。
・二人のスペイン人監督に共通して感じるのは。
・何か同一平面上の"打開策"をとっかえひっかえやってるだけで、一つ一つの合理性はそれなりにあるんですがそれでチームが変わるとか強くなるとか、そういうことにはならないようなところ。
・むしろ"とっかえひっかえ"出来る「教養」が引き出しがあるから、陥る罠には見えますね。
・二人のもたらしたソフトはそれは素晴らしくて、間違いなくこの1年半のJ(2)リーグの"眼福"ですけど。
・でもその半分とか3分の一くらいの数の引き出しでも、その気になればもっと強いチームは作れる。少なくともJリーグのレベルでは。
・作る日本人監督も定期的にいる。
・だから足りないのはそういうことではないはず・・・と言いたくなる、両チームの成績ですよね。
・例えば代表監督としてなら、やっぱりほとんどの日本人監督よりは、彼らに任せたい気はしますけど。
「Jリーグで経験&実績を積んだ外国人監督が代表の監督になる」というルートは、もっと太くすべきだと思いますけど。
・まあハリル問題で協会が信用を失ったとすれば、逆に新規スカウトよりはそういうケースは増えるかも知れませんけどね。(笑)
・それにしてもJ2二桁順位では、そういう話も来にくいでしょうから(笑)、二人とも頑張って下さい。素直に見てみたいですよ僕は。

・しかしまあ、"手を打ってる"のに負ける(勝てない)のは辛いですね。
・単なる無策無能とはまた違う独特の閉塞感。
・端的にこうすればいいとか、言いずらいですし。
・という、横浜FC戦後の気分でした。


(天皇杯富山戦)

見ていないので出場メンバーだけ確認。

GK 柴崎
DF 若狭、永田、平
MF 橋本、李、林昇、澤井(58分森俊)
FW カルロス(76分梶川)、高井(58分菅嶋)、林陵


前線はこれ林が真ん中ですかねやっぱり。
久しぶりに永田見たかったな。
フル出場で2ゴールの李ヨンジですが、逆に今はレギュラー扱いではないということですね、まあ役割ははまっている気はしますが。


そして新潟戦

・勝つには勝ったけど、"ヴェルディ以上に勝てない"新潟に譲ってもらった感の強い試合でした。
・ウチより淡白なチームがあったとは!!(笑)

・両チームとも1点目の形は綺麗でしたが(高木次男&渡辺こうたの"ヴェルディショー"の応酬)、ヴェルディの2点目、藤本のスルーパスに林陵が抜け出した形の"あっさり"感は、ん?という感じでした。
・仮にオフサイドにしても、それを奪い取る為の守備側の"意志"が感じられないというか。
・抜けられた後の諦めの良さは言うに及ばず。
・何かこう、"試合"をしていないなあという感じの新潟。

・新潟サポさんの感想。なるほど。
・まあ"N-BOX"以外の鈴木さんは、正直知らないですけど。
・当時の"レアル"磐田には合ってたということかも。

・ヴェルディの方はまあ何というか、良くも悪くもなかったかなという。
・"入り"から悪いということはまず無いんですよね、連敗中でも。そういう分かり易いチームではない。
・途中からいつものパターンにはまっていく方。
・見た限り"天皇杯"は本当に天皇杯組だけのイベントで、レギュラー組は普通に"1週間"間を置いた感じのフレッシュ感。
・まあとにかく普通。(笑)
・上で言ったように、おたついてない時のロティーナヴェルディには、多少不活発でも僕は寛容なんです。
・仕様だしと思っている。(笑)
・注目点としては、例えばいっときの林昇吾や最近の李ヨンジがそうてすが、必ずしも"活躍したから"使うというわけでもないのがロティーナの起用法の一つの特徴。
・多分もっと"大方針"みたいなものが優先していて、永田なんかはもう"使わない"と決めているようですし、逆に井林は"使う"と決めて使い続けている感じ。「こういう選手」という枠があるんでしょうね。
・だから潮音なんかも出来が良くなくても使う時は続けて使うし、その時梶川は外されるし、藤本が長らく使われなかったのも、そういう何か大きな枠の問題があったんだろうなと想像しますが。
・それで強権的な感じの監督だと不穏な空気が生まれてもおかしくない気がしますが、ああいう人なので(笑)何をやっても、そんなにチーム内のテンションは高まらない。
・お手元のパンフレットをご覧ください。現在チームはこういう方針でこういう計画に基づいてやっているところです。引き続き変わらぬご支援を。
・はあ、みたいな。
・"偉大なる平凡"みたいな言い方を去年した覚えがありますが、この"平坦"さはむしろ珍しいかも知れませんね(笑)。"非凡"というか。
・まあ最近のヴェルディの選手は、一部の鉄砲玉を除くとむしろ大人しくて素直な選手が多いような気もしますが。"好少年"というか。(笑)
・とにかくそういう流動性があるような無いようなロティーナ流の選手起用の中で、最近"台頭"して来た佐藤優平は、割りと普通の流れでチームに新たな力を加えつつある感じがします。
・適合性+確実なαというか。
梶川の負担をだいぶ肩代わりしてくれそうというか。
・もっと一発屋みたいなタイプかと思ってたんですけどね。李ヨンジとは言わないまでも。
・今後はより派手な活躍も加えて、今度はアランの"負担"も肩代わり出来るかが、注目かなと。
・そこまで行くとほんと戦力的にはアップですけどね。
・サイドの能力にいかんともしがたい限界のある今季は、そういう"主要"ポジションでの単純な+αが、上位進出の鍵となるように思いますから。
・サイドが強ければ、"戦術"選択の問題とも言えるんですけど、現状もう手一杯というか、今以上の役割はサイドには求められないでしょう。
・林昇が定着するのかなあとも思ってたんですけどね。あと時々試合の流れとは言え藤本をWBで使ったりもしてますけど、あれはさすがに厳しそう。もったいなくもあるし。

・故障者関係。
・ドウグラスは心配。
・状態が心配というよりドウグラスだから心配。万一長期離脱とかなると、かなりきつい。
こうたの"肩"はどうなんでしょうね。
・横F戦の時は脱臼の心配もしましたが、新潟戦に普通に出て来たのでとりあえずそれはないよう。でも痛そうではあった。
・密集に突っ込んでいくタイプの"小兵"選手だけに、心配な多くの例が過去にありますが。
千代の富士とか。(笑)
・まあ普通に飯尾一慶のことですけど。桜井とかオーフェルマルスとかも、何かしら常に痛々しいところはありました。
・決して"弱"くはないんですよね、なまじ強いから、突っ込んでも行くんですけど。
・でもやっちゃう、どうしても。
・飯尾だって強かったですよ。体の完成度は早くから高かった。
・こうたのケツとかも凄いですけどね。
・将来のフル代表や海外まで考えて、無事を祈りますが。
・なんか海外の方が、そこらへんのケアは上手そうですけどね。
・まあウチは今半分"海外"なのかも知れませんが。(笑)

・ヴェルディの状態は、正直「次」を見ないと分かりません。
・監督自身も含めてかなりメンタルの部分が大きいように思うので、結果が積み重なって行けば大丈夫になる気はしますが。
・とりあえずイバン代行にもう一試合やらせるとかどうでしょう。(笑)
・駄目か。
・"監督"イバンもまたロティーナには無い思い切りがあって、悪くないような気配もありますけどね。


テーマ:Jリーグ
ジャンル:スポーツ
結局5月は勝ち無し/山口-東京V(’18)、東京V-愛媛(’18)(+α)
2018年05月26日 (土) | 編集 |
雨天"参考勝利"は挟みつつ。

J2第14節 東京V ●3-4〇 山口(みらスタ)
 [J2第15節 東京V - 岡山(Cスタ)]
J2第16節 東京V △0-0△ 愛媛(味スタ)

ただまあそんなに"一つの流れ"という感じでもないんですけどね。


われらがカルマルさんがイニエスタの親友だそうですが、なんだかんだこういう風に"スペイン"関係者が増えて来たことが、イニエスタの"Jリーグ入り"の決断の後押しはしているんでしょうねとそれはともかく。


山口戦

・...。
随分前のことのような気がしますね。(笑)
・まあ本来はこれと次の中止になった岡山戦を、セットでレビューする予定だったわけで。
・無理にでもやっちゃった方が良かったかも。
・うん。メモを見ている内に何となく思い出して来た。(笑)

前回"3連戦3連敗"時の最後に予想したように。
・やはり来ました"最後の一手"、「藤本システム」の復活。
・DAZNのスタメン予想が藤本右WBになっていてマジかよと思いましたが、蓋を開けてみたらやっぱり"定位置"右FWに藤本を置いての、4-3-3の形。
・開幕の藤本システムをなぜあっさり捨てたのかその間藤本がどれくらい使えるコンディションにあったのか謎な部分はありますが、やはりこのやり方はしっくり来るというか、安定しているというか。
・藤本クン上手い(笑)。最年少ながらお手本のようなプレーで、むしろお兄さんたちにどういうプレーでフォローすべきか教える役目を果たしている。
・左利きという特徴がはっきりしていることもあって、異様に計算のしやすいプレー。
・チームとしても、"3連敗の悪い流れ"よりは"3連戦が一区切りついた"ことによる整理整頓の余裕が利いている感じで、実はこれも結構予想していたこと。
・やはりスカウティングと落とし込みありきの自発性に乏しいチームなので、間が詰まると追っつかなくてどうしても惰性になるというのは、今年2回の"3連戦"を見るとかなり見えてしまう特徴に思います。
・とにかく、入りはリフレッシュされたいい状態に見えました。

・対する霜田監督の"新風"山口ですが。
・一言で言って、若いなと。
・元気なのはいいけど、無駄が多い。
・なんか悪い意味で、"日本的"なチームというか。
・組み合わせ的には、無駄レスロティーナの、"カモ"に近い相手だったかと。本来はね。
・特に序盤の過ごし方にはかなり差があって、とりあえずかまして一応は慌てさせたけどそこで目に見える結果の出せなかった山口に対して。
・じきに慣れた"省エネ"ヴェルディが、徐々に電池切れの山口の見せた隙を確実に突いて、前半2-0はほぼ理想的な展開。
・ところが・・・

・なんだったんでしょうね、後半は。
・山口が頑張ったのは確かですけど、どちらかというと明らかにヴェルディの自滅という感じ。
・内田が故障したという話も後では聞きましたけど、一応最後まで出てますからね。
・分かるのはきっかけはともかく、反撃され始めると後退が止まらなくなったことで。
・"1試合"単位のリフレッシュには成功していても、底流にある弱気の虫受け身の癖は、容易に抜けないというそういう感じでした。
・なんか"溶けてる"なあこのチームというか、溶けるように逆転されたというか、そういう印象でした。
・「戦術的」には、なかなか予想しづらい展開。
・逆にこの試合を無事に勝ってしまえば、少なくともメンタル的には持ち直すいいきっかけになったはずだと思うんですけどね。


(岡山戦)

・...を見ながら考えていたこと。あんまり試合内容とは関係無い。
・引き過ぎだ、腰が重いということは、ここ数試合のヴェルディに誰もが感じることだと思いますが。
・そしてそれがメンタル以前にまずは監督の守り方の指示だというのも、見てて明らかなわけですが。
・それを去年の就任当初などと比べてみて感じるのは。
・言ってはなんですがロティーナのヴェルディの選手の能力についての諦め・不信というか。
・要はプレスを"はがす"なんて芸当は結局のところ出来ないようだから、攻められたら大人しく人数かけて守ろうと、攻撃への繋がりとかそういうのは後後と、ある種"割り切っちゃった"感じなのかなあと。
・それがまた"やり方"についての指示という以上に、選手に伝染している。
・元々ロティーナのサッカーというのは、慎重でやや秩序固着型のロティーナの気性と、一方で最近のトレンドも取り入れた前向きな冒険性が折衷的なバランスで成立していたものなので。
・後者を控え始めると前者が俄然露骨になるというか、潜在していた偏りが一気に前面に出て来てしまうというか。
・単なる戦術的後退や"アレンジ"のレベルに留まれずに。
・あるいは単に、"ドウグラス頼み"やドリブラーがボールを運ばないとどうもならないという面が、より強調されると言ってもいいですが。
・岡山戦自体は、そんなに悪くなかったと思いますけどね。
・大雨でどのみちどっちも動けない中で(笑)、ヴェルディの"秩序"や藤本・こうたの"変化"力がきっちり活きていたという感じで。
・最後までやったら勝てたような気は実際しますけどね。まあしゃあない。


愛媛戦

・これも直接試合内容とは関係無いですが忘れない内に言っておきたいこととして。
・ドウグラスは頑張ってますよね。
・"孤立"するようになってから随分経ちますが、一向にめげる様子もなく、黙々と孤軍奮闘している。コンスタントに。
・これがあの「泣き虫のロバ」とか言われていた選手かと(笑)、やはりブラジル人選手は気持ちで本当に変わるんだなと、諦めずにケアしてあげるべきだなと、改めて認識させられました。
・まあヴェルディの伝統的にお得意の分野ではありますが。
・それにしても。
・まあ多分今見せている"生真面目"さが、上手く行かない時の"弱気"なプレーにも、繋がっていたりはしたんでしようけどね。
・そこらへん"スペイン人"カルマルはどうなのか(笑)。諦めずにまだ期待し続けてあげるべきなのか。(笑)
・とにかく絶対能力では千葉のラリベイとかの方が上でしょうけど、平均的に出している力ではほぼリーグナンバー1の外国人FWなんじゃないかなと、忘れない内に称えておきます。
・いい加減、そろそろ"キレる"かも知れないですし、その前に。(?)
・それはそれとして、今日もカンヤ(藤本)は上手かった、こうたのプレーは効果的だった。
・途中出場の佐藤優のプレーも、今日は凄く良かったと思います。能力を見せたというか。
・高井のプレーとかは余りに"行ってこい"なので、ちょっと繋がりを作るのが難しいところがまだあると思いますが。
・佐藤はちゃんと絡みながら、力強く"違い"も作っていました。
・ちゃらいだけじゃなくて(笑)、なんか"スケール"感のある選手だなと、見直しました。
・井林に合わせたフリーキックの"伸び"も、あんまり見たことのないような類のものでしたよね、ちょっと驚きました。
・で、チームはどうだったかですって?
・うーん、どうなんでしょうね。(笑)
・そんなに目に見えて悪いとは、思わないんですよね。
・ただなんか、繋がりが悪いというか「全体」としての反応が鈍いというか。
・スイッチが入った時とそうでない時の差が、激し過ぎるというか。
・それを悪いというのかも知れませんけど。
・ただ山口戦でも言ったように、「3連敗」の泥沼自体は、一応は脱しているというか一区切りついているというか。
・後は結果が出て来れば、持ち直さないことはないと思うんですけど。
・自信さえ戻れば、ロティーナの仕込みの効果も、もっと出て来るとは思うんですけど、そのきっかけが。
・"5連敗"はさすがに人聞きが悪過ぎるので、愛媛戦負けなかったのはとりあえず良かったと思います。
・お得意の"塩漬け"試合ではなくて、失点を逃れて得点を逃した試合でしたけどね。(笑)
山口戦は事故、岡山戦は不運といいように勘定して、次勝って上昇基調に乗りましょうと、少し無理やりポジってみますが。

・最近の「新戦力」と言えば何と言っても李栄直(ヨンジ)なわけですが、結果として余り勝ち点に繋がっていないのが間が悪いというか何というか。
・多分IHとしては潮音よりロティーナには合ってると思いますが、力強いのはいいとしてちょっと無秩序過ぎるところはあるかも。
・どこまで指示なのか、時々分からない。
・毎度"後回し"にされる梶川は気の毒には見えますが、なんだかんだ29才なので、そこらへんを考慮して基本若い方から使ってるのかも知れませんね、今季の橋本さんの出番の少なさを見ても。
・まあヨンジも1才半くらいしか違わないんですけど、やはり「頑強」な印象が。(笑)
・潮音に関しては岡山戦で見せた"アンカー"起用の成否が、トゥーロンから帰って来たらまた試されるのか試されないのか。
・面白いとは思いましたけど、とにかくインサイドでは厳しそうですねロティーナ下では。


珍しく試合直後の更新でまだあんまり整理されてませんが、これくらいで。
正直心は半分代表に・・・(笑)。UCL決勝もあるし。


テーマ:Jリーグ
ジャンル:スポーツ
色々重なって崩壊気味/大宮-東京V(’18)、東京V-町田(’18)、東京V-金沢(’18)
2018年05月07日 (月) | 編集 |
それにしても3連敗とは・・・と、思いかけましたが。

J2第11節 東京V ●0-2〇 大宮(NACK)
J2第12節 東京V ●1-4〇 町田(味スタ)
J2第13節 東京V ●0-1〇 金沢(味スタ)

前回の"3連戦""3引き分け"だったので、割りとこう、一つの流れを止められない体質なのかもしれませんねこのチームは。慣性の法則に素直というか。(笑)



大宮戦

・結構大きめの改革が行われた試合かなと。
・後で言うように、"改革"自体の是非には僕は少し疑問があるんですが。
・ただ当面の問題としては、それはそれなりに成功した方だったのではないかと。

・具体的には、3-0で勝った前の試合から大きく変えて、3センターから2ボラへ。そこに潮音を残してこうたをシャドーに上げての3-4-2-1へ。
・これの意味するものは・・・"井上潮音の育成モード"放棄かなと。
・断念。早くもというか。
・プロ入り以来のプレーを見れば、潮音が2ボラで広範に関わりながら自己判断で攻守を使い分けるのが最もやり易そうなのは明らか。
・ただそれだけだと少し自己中心に傾き過ぎるので、より"受け身"で流れに合わせる形のプレーを覚えさせようとしていたのが3センターのインサイドでの今年の起用だったはずですが。
・潮音のプレーはともかくチームの成績は上々の中での、いきなりのちゃぶ台返しというか盆に返った覆水というか。(笑)
・それでいいなら今までのは何だったんだという。
・一種の"潮音システム"で、それだけやはりロティーナが潮音を重視している期待しているということではあると思いますが。
・潮音のプレーにチームの帰趨を賭けているというか。前回も言ったように。
・何せほぼ完璧に機能していた渡辺こうたのポジションを、変えてまでですからね。
・逆に言うと"好成績"の中でもチーム全体の出来には、ロティーナは全く満足していなかったというか大きな不安を感じていたという事かなと思いますが。
・それにしても、"動いた"なあという。

・その結果がどうかというと。
・チームの機能性としては、それなりにスムーズなものが見られていたと思います。
・潮音は明らかにやり易そうというか普段着のプレーを見せていました(特段の覇気は感じられなかったですが)し。
・こうたも特に問題なく、林陵平と共にシャドーをこなしていました。
・というかまあ、やっぱり2シャドーor3トップの方がいいんだろうなこのチームはと、改めて。
・潮音云々とはまた別に。
・要はロティーナというのは余り"動き"のイメージは無い、"流動性"を活かすのは苦手なので。
最初からスペースに人を配置して、それを少しずつずらす動かす、"将棋を打つ"方が、やり易いんだろうという。
・まあ"2トップ"が機能していたようには元々見えなかったですが、久しぶりに3トップを見てみると改めて。
・右FW林の利き方には開幕時の藤本を思わせるものもあって、やはりこの形が得意なんだろうなロティーナはという。
・というわけで"凄く力強い"というか"改革の新鮮味爆発"とかではなかったものの。
・機能するべく機能していたチームにはスムーズさとそれなりの美しさなどもあって。
・前半は結構おおと思いながら見ていたんですが。
・しかし点が取れない内にやや不注意なディフェンスとシモビッチの個の力で先制されて以降は。
・前半から随所で劣勢ではあった大宮との個々の能力差がじわじわと効いて来て手詰まりになって。
・試合を閉じにかかった大宮を攻めあぐむ中で駄目押し点まで取られて、ゲーム終了。

・この試合自体の反省としては、一方で大宮相手の詰めの甘さ、そして仮にJ1に上がったら常にこれくらいの1対1は覚悟しなければならないんだろうなという戒めはありつつも。
・ただ"基本形"としてはこれでいいのではないか、チーム作りの流れとしての疑問はあるものの理論的には最適解に近いものが見られた気がすると、そういうものでした。


町田戦

暗転
・前節でも見えていた不安・欠点が、一気に拡張されて表れてしまった、そういう試合でした。

・メンバーは前節から、右WBの田村を梶川に代えて、更に左の奈良輪と左右交代させた形。
・要は基本形は維持しつつ、攻め切れなかった反省からそこに梶川の推進力と個人技を加えたと。
・梶川のポジションは意外ではありましたが、筋道としては分かる話。
・潮音のプレー、及び"潮音システム"自体は、引き続き安定していたと思います。
安定はね。
・特に繰り返しますが潮音個人のプレーは、悪いとは思わなかったです。
・ただ何というか、全体として淡白で、覇気が無い。
・悪い意味で、"安定"していたというか。
・特に場面転換(トランジション)の時の動きが、いちいちおかしい。
・緩慢かつ乱雑。
・練習でやっていることが、出来ていたようには思えない。
・そんなに動くの嫌かという。
・「安定」。(笑)
・結果特に守備時のロティーナ下ではちょっと見たことが無いようなミスの連発を突かれて、自滅気味に4失点。
・そう言えば先制してたんでしたっけ。(笑)
・あそこまでは何というか、"システム"が機能していたというか"形"の力でやれていたというか。
・攻勢の気分がいい時は、それなりにやれていたというか。
・だからはっきり言えば、チームとしてのモラルの崩壊が、根本的な敗因だと思います。
・しばらく"お得意"にしていた町田に対して、戦術的優位がそこまで覆されていたようには見えなかったですし。
・やれてなかった、やる気が無かった。
・足りなかった。
・恒例の潮音の交代も、この試合に関しては思考停止気味というか、癖でやってるだけに見えましたね。
・ちょっと腹立たしかったです。
・その後次々繰り出した交代策も、何一つ機能せず。
・まあ出ずっぱりの奈良輪に対するものも含めて、"疲労対策"という意図もあったんでしょうけど。
・どうもなんか、色々と的に当たっていないというかチームを把握しきれていないなあという。
・さあて。


金沢戦

・そして潮音外し
・フォーメーションは変えず、代わりにはそのまま梶川。
・流れもあるでしょうが、これを見ると「潮音システム」であると同時に「ボランチのゲームメイクに期待する」システムでもあるのかなという。
"司令塔"システムというか。
・それもあって、(好調の)渡辺こうたの位置を動かせた。
・そう言えば前に、3センター特に潮音こうたコンビに"N-BOX"(の"N")的なチームを動かす働きを期待している気がするということをちらっと言いましたが。
・二人まとめて「落第」ということ?

・で、結果は・・・
・何をかいわんやという感じの試合に。
・指す手の一つ一つが虚しいというか。
・短期的に言うと、大宮戦で施された、効率的ではあるけれど"安易"でもある最適化の効果が、一試合ごとに順調に切れて行った・来た的な。
・その中心であった潮音の不在が、影響したのかは何とも言えませんが。
・この試合はむしろ、そのシステムの助けを得ていっとき輝いた右FW林の、根本的にはしかし開幕から変わっていない/目につき続けているプレーの大雑把さが凄く露呈した試合だったかなという。
・というかまあ、10年前(約)に入団して以来な気もしますけど。(笑)
・この選手てきとうですよね。細かさが無いというか。
・いい意味でのヴェルディ的な。
本当にウチ出身なのかという。(笑)
・嬉々として出て行って嫌々帰って来たのではないかという。(笑)
・それはともかく、去年水戸でやっていたらしい、"点だけ取る"ストライカープレーあたりが、多分合っている選手なんでしょう、事前に何人かの人が言っていたように。
・どうも好きになれないです。技術が無いなら、諦めもつきますけど。ある分"全力"を出していない感。
・増してむしろ外し続けていますしこの連戦は。決めてもいる一方で。
・ただ長期的には、チーム自体のすり減り感というか惰性感の方が、主因なのは明らかだと思いますが。
・"疲れ"・・・は勿論あるでしょうけど、ただ相対的にはロティーナのやり方は、"疲れない""無駄に頑張らないでいい"というのが特徴なはずなので。
・「原因」としての疲労は、"駄目押し"的に受け取るのが妥当というか筋というか。
・あえて言うなら、"頑張らせない""頑張りを喚起しない"ロティーナのやり方の特徴が、負担の大きくなる連戦でパフォーマンス劣化・停滞の歯止めを利かなくさせていると、そういうことはあるかも知れません。
・前回の"3引き分け"あたりと合わせるとね。
・頑張らない前提なので、逆に疲労を意識しやすい状態になるとか?
・まああるかも。
・辛いと思えば、何でも辛い。自分を許し始めるときりがない。
ビバ!ブラック!(いや、それは)
・まあ難しいですね、匙加減は。結果の表裏は。

・ただそういう"体質"的なこととは別に、今季どうも問題ではないかと感じるのは。
・ちょっと"変え"過ぎじゃないの?という、やはり。
・開幕の4-3-3"藤本システム"から始まって、4節大分戦途中からの3バック変更、そこに更に意味付けを加えた感じの2トップ固定。
・それで一応結果も出ている中での、3センターから2ボラ変更3トップ復活の3-4-2-1(3-4-3)。
・単純に頻繁に変えているというだけではなくて、変えたタイミングや意味が今一つ僕にはよく分からないという意味でも、どうも釈然としません。
・大分戦きっかけであんなに慌てて上手く行っていた4-3-3を変更したのもよく分からなかったですし、到底自分のやり方とも思えない(縦気味とはいえ)2トップにこだわっていたのも、あるいはそれを算数的に帰結したのかもしれない潮音育成の3センターを、こだわるならこだわればいいのにそれもあっさりやめてしまう。
・一つ一つに一定の理を見出すことは不可能ではないんですけど、どうも急ぎ過ぎというか焦り過ぎというか、不安定な印象がぬぐえません。
・例の勝利した開幕千葉戦後の妙に悲観的な会見から既にそうだったかも知れませんが、今年のロティーナを支配しているのは「不安」「悲観」なのかなと。
・あるいは「不満」か。ヴェルディの選手に対する。
・逆に自分の特に攻撃の構成の手腕についての「不満」「自信の無さ」が、頻繁な変更の挙句の(僕の解釈が正しければ)"司令塔"システムへの帰着にあらわれたりもしているのかなとか。
・いつも調子が悪いわけではないんですけど、不定期にしかし確実に、何か"衝動"が出て来る感じ。
・なんなんだろうなという。
・理論的には、サッカーをメカニカルに、割りと直近の対相手的対状況的"理"で考える基本的な立場が、影響しているとは思うんですが。
・そういう「手癖」。ないし「理由」付け。
・ただ"理論"派の人がどう無視・軽視しようとしても、生き物としてのチームの"流れ"みたいなものは今の人類の段階では厳然としてあるので。(笑)
・簡単に言えば、当事者の納得感の薄い頻繁な"変更"は、やはりモチベーションの風化というかはいはい言われたとおりにやればいいんでしょという"惰性"化を、生んでしまうと思うんですよね。
・それが一つ、今のヴェルディの状態。
・色々やってるけど一つ一つが軽いというか、常に"暫定"的な感じ。
・それが肉体的負担が大きい、思考停止もしやすい連戦の中で、つい出てしまうという。
・一回リフレッシュすればまた変わるかもしれませんが、多分また起きる、似たような状況で。
・あるいはその"色々"の中で何が重点なのか、何が優先するのか、その整理が必要な状況なのかも。
・この試合なんかは単純に、ほとんど全ての局面でプレッシャーが緩かったですよね。流れ作業という以上の"判断"が、感じられなかったというか。
・"規則"は多分守っている、ただかなり消極的に、気の無い感じで。

・だからまた変えるのか。あるいは何か一つのやり方で性根を据えるのか。
・一息ついたところで注目ではありますが。
・まあ3連敗したやり方を変えないというのも難しいでしょうから、変えて来るとは思いますが。
・ただあれも駄目これも駄目という感じでここまで来てしまったので、そんなに手は残っていないですけどね。
・潮音にも"駄目出し"してしまった以上、いい印象のままケチが付いていない、「藤本システム」の復活とか?
・後ろが3か4かはともかく、前線はやはり3の方がいいと思いますけどね。
・流れだけ見るとほとんど「解任」監督の流れですけど、でもそんなに悪くは今季なっていないというかロティーナが勝手にあたふたしているように、僕には見えるんですけど。(笑)
いきなり辞めたりして(笑)。おいおい。
・まあヨーロッパからオファーは来てるかも知れませんけど。
・それで最後っ屁で色々やってみてるとか?駄目もとで。
・まあ根拠の無い暗い憶測はこれくらいにして。

・あとなんかあったっけ。
・そうそう、ふと気付いたんですけどロティーナ下で目に見えて"育った"選手って、「アラン」「安西」「渡辺こうた」「林昇吾」と、いずれも大きく言えば"ドリブラー"タイプなんですよね。
・だから"動き"を作り出すのは苦手だけれど、逆に既にある"動き"に「秩序」を与えるのが、ロティーナの一番の得意なのかなという。
・逆に秩序しかないからいったん止まっちゃうととことん止まるという(笑)。そういうタイプ。
・まあ"動かす"よりは、"やり直し"の方かな?そういう意味で、"変え"たがるのかも知れない。


以上、GW3連戦及びここまでのロティーナ・ヴェルディの、総括的なまとめでした。
なんかシーズン終了後にも同じことを書いていそうな予感が無くも無いんですけど(笑)、いったん忘れることにします。(笑)


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井上潮音の"育成"モード/熊本-東京V(’18)、東京V-水戸(’18)
2018年04月23日 (月) | 編集 |
または"育成"モードの井上潮音。(同じか)

J2第9節 東京V △0-0△ 熊本(えがおS)
J2第10節 東京V 〇3-0● 水戸(味フィ西)

0-0だから悪くて、3-0だからいいとか、そういう感じでもないですね。どちらもそれぞれに、"ハマ"った結果というか。


熊本戦

・4-3-3と見せかけておいて、4-4-2なのか3-5-2なのか、色々変わるは変わるでいいんですけど。
・それにしても、なぜわざわざ奈良輪を"FW"登録なんてするのか、一度もそんなことにはなってなかった気がするんですけど、何かのかく乱のつもりなんですかね。(笑)
・そういうタイプかなあ、ロティーナ。
・相手にしたって、"奈良輪FW"を警戒するとも、あんまり思えないですけど。
・何かこう、チーム内での「スタメン表記入」のテンプレみたいなのがあって、実際にはロティーナはやってないとか、"11人"だけは決めるけどという、そんな感じ。
・それよりもとにかく、"変則2トップ"と(この前も言ったように)潮音&こうたのインナーというのが、かなり意図的に固定している今の形なんだろうと思います。
・それ以外は(せっかく)"好調の林昇吾"も含めて、そんなに気にはしていない感じ。
・一方で奈良輪の頑張りと田村の器用さが支えているのも確かではありますが、そこは何というか"計算"の範囲という。
・現状以上になることも無い要素ですし。
・田村のプレー好きですけどね、僕。去年定着してからずっと。
・渋いという以上に地味におしゃれ。下部組織出身ですけど、ヴェルディにいそうでいないタイプ。

・それはともかく、本当の焦点はやはり何と言ってもインナーコンビの方、と言ってもこうたのプレーはある意味完成されているので、いかに潮音がそこに馴染むかという。
・まあ苦労していますね。
・他人のフォーマットに乗っかる難しさというのもありますし、そもそもプレイスタイルが全然違うというのもまた。
・ただより根本的にはこれも前言ったことの繰り返しになりますが、いかに"組織プレー"に乗っかるか、"組織の歯車"になるかという、そういう問題。
・例えば開幕当初の"藤本右FW"のシステムなんかは、同じ"組織・システム"でも明らかに藤本のプレーありきで構成されているわけですが。
・今の潮音については、全くそういう考慮はされていないと思います。
・というか「我々のメッシ」発言で誤魔化され(というわけでもないんでしょうが(笑))がちではありますが、一番最初のプレシーズンマッチから一貫して、潮音は一度もロティーナにハマっていないですよね。
・いつもやりづらそうに、または"浮いた"感じでやっている。
・去年の開幕当初、DFラインに永田がいた時なんかは、「永田・内田」で構成するチームの枠組みから、"いい意味"で浮いた感じが効果的だったりしたわけですけど。
・多分あれも幸運な偶然。基本は単に、ハマっていない。
・それでも潮音はまあ、潮音としてプレーしていたわけですけど。
・最近(今年?)はそこから更に一歩踏み込んで、プレースタイルそのものの改造を、恐らく施されている最中なんだろうと思います。
・森保ジャパンの時はそんな感じは無かったので、帰って来てからかなあと思うんですけど。
・ひょっとしたらそこでのプレーの反省から、潮音自身が相談しに行った可能性もある。
・とにかく今意識付けられているのは、激しく寄せる・奪う・すぐ展開する・打てるチャンスがあれば必ずシュートという、そんな感じのプレーかと。
・所謂"井上潮音らしさ"のようなものは、その"隙間"で出せる余裕があれば出せと、そういう優先順位かと。
・それくらいでないとインターナショナルクラスのプレーヤーにはなれないと、そんな叱咤もあったのかも知れません。
・あるいは単に、"歯車"としての必要性か。

・ただ忘れてはいけないのは、潮音は元々潮音なりに、"守れる"選手だった自分なりのボールを奪う技術を持っていた選手だったということで。
・その後の「展開」については、言わずもがな。
・"持っていない"選手ならある意味幸せに刷り込まれてそれですむわけですけど(笑)、なまじ持っているだけに少し厄介。
・明らかに「本意でない」、"指示された"プレーをしているので、忠実にはやりつつも寄せるタイミングとかも微妙にジャストでないというか本当に相手の動きを感じたものにはなっていないですし、その段階で"魂"が入っていないのでその後の展開・攻撃のプレーにも本来のイマジネーションは発動しずらい。
・その内慣れるのかもしれないし慣れて欲しいとは思いますけど、現状は苦しさの方が多く目につくプレーに。
・昔の前園とかだったらとっくにぶち切れてると思いますが(笑)、潮音は今時のコなのでじっと我慢してやっていますけどね。(笑)
・まあこういう書き方をするといかにも僕も不満そうに見えるかも知れませんが。(笑)
・ただ一方で代表でのプレーなどを見ても、潮音の天才だしクレバーだけど、要は"我流"のプレーに一定の限界を感じていたところも無くは無かったので。
・今はとにかくロティーナよろしくというか、ロティーナが必ずしも正しいとは思わないけれど、吸収出来るものはとりあえず吸収しておこうねと、そういう感じで成否を見守っています。
・例えばかつての"我流の天才"(ボランチ)林健太郎の場合は、スピードが無い上に小回りも利かない身体特性の選手だったので、"自分の間合い"以外ではプレーしようが無かったと思いますが。
・潮音の場合はもう少し相手や流れに"合わせた"プレーも出来ると思うので、なるべくは一般的な意味での使いやすさも、身につけた形で完成して欲しいなというところです。
・最終的にはケツまくってもいいと思いますけどね。良さを完全に失うくらいなら。
・柴崎や乾を見ていると、イタリアやイングランドはともかくスペインでなら、そんなに自分を変えないでもプレー出来そうな気はしないでもないんだよなあと、これ前に書きましたっけ。
・まあともかく今はその"スペイン"人が指導しているわけですから(笑)、しばらく信じてやってみたらいいと思います。

・でもほんと、期待はしているんだと思うんですよ、"配慮"はしていなくても。
・じゃなかったら梶川使った方が、チーム力が上がるのは今すぐの問題としては明らかですしね。
・ほぼ毎試合定期で、交代はされてますが。(笑)
・チーム全体としても、現状監督からの"指示"と"標準"の固守の優先順位が凄く高くなっている感じで、誰ということではなく、"ビッグプレー"は出難い状況にあると思います。
・そしてそれを安易に動かすつもりも、首脳陣は無い。(結果としての"0-0"地獄。(笑))
・あくまでクオリティによる正面突破というか、あるいはその分逆に個々人の成長・頑張りが期待されるというか。
・だから極端に言うと、チームの伸びしろが"井上潮音"一人にかかってるところがあるような、そんな気すらするんですけど。
・一番"プラスアルファ""変化"を作れるのは、彼ですからね。
・ただそれを、チームの文体に忠実にプレーしながらやれと、お前の為にチームは動かさないけれど、お前はチームを動かせと、そういう"期待"が潮音にはかかっていると。
・そこまで思っているかどうかはよく分かりませんが、構造的にはそういうところもあると思います。
・ある程度思ってると思うんですけどねえ、本当に"正面突破"を、潮音に求めているというか。
・出来るかどうかは、現状何とも言えない感じですけど。


水戸戦

・引き続き、潮音"育成"モード。
・この試合更に感じたのは、そういえば潮音で固定されていること多いよなあということ。
・つまり同じ"繊細なテクニシャン"でも、藤本のように逆足でプレーの幅を広げさせてあげるような、そういう配慮は潮音には与えられていない。
・上の繰り返しになりますが。
・逆足からのカットインではなく、縦に抜けて行くプレーのイメージの優先度が高いというか。
・まあ左でプレーしていることも普通にありますが、ただ"逆足"プレーを基準には考えられていない、あくまで"渡辺こうた"のプレーのシンメトリーというか。
・そういう"容赦"の無さ。(笑)
・頑張れ。(笑)

・というわけで潮音の苦戦している中盤からそんなに大きなサポートが期待出来ない中で。
・FW、2トップの頑張りが期待されるわけですが。
ドウグラスは盤石としても、なかなか相方が上手く決まらないですね。
・多分(その中での)"コンビネーション"も期待しての2トップだと思うんですけど。
・特に林陵平は、どうも期待外れですね僕はここまでのところ。
・"点取り屋"特化型に転向したというのはあるんでしょうけど、それにしても昔はもうちょっと気の利いた、"細工"の出来る選手だったと思うんですけどね。
・「大柄だけど足元が柔らかい」のが売りだったように記憶しているんですが、今はなんか「大して高くもないけど棒」みたいな感じの選手に。
・万能のドウグラスは勿論のこと、ジェフの指宿あたりに比べても(笑)、なんか不器用というか鈍い感じだなあという。
・スタイル的に抑制しているのか、それともそうなっちゃったのか。
・スピード感も無いしなあ。使い方難しい。
・藤本が戻って来て(どうしてたの?)、ここらへんの起用もどう変わって来るのか。
・そんな中でさすがのプレーを見せているのが、"交代出場の"梶川
・なんかもう、鬼というか怒り爆発というか(笑)。即効性が凄いですね。(笑)
・まあ納得はしていないでしょう、今の潮音のプレーでは。
・監督の意図も分かるだけに、かける言葉も難しいですが。
・普通に3トップじゃいかんのかなという気もしますが、それよりも今は奈良輪に色々なことをさせることの方が、監督の関心は高いんですかね。
・ここらへんもまた藤本の復帰で(以下略)

・平も戻って来て、これで監督の信頼する"DF"が5人(井林、畠中、田村、奈良輪、平)揃って、いよいよどうとでも布陣は組めそうになって来ましたが。
・そのまま活かすなら5バックで、実際試合中にそういう指示が出ていると、DAZNの実況では言ってましたが。
・まあそれで結果も出てるし、しばらくはそんな感じかなあ。
"出てる"というか、不活発な試合にサポの不満が溜まり切りそうなところで、ぽんと大勝試合が挟まるという、最近の流れ。
〇△〇△△△〇△△〇。開幕からはこう。(公式)
首位と勝ち点3差の4位は立派ですが、必ずしも"予定通り"ではなくて苦しみながら1試合1試合やっている内に、気が付いたらこの位置にいるという、そんな感じだろうと。首脳陣も。
・大分と岡山が同勝ち点でトップに並ぶという、言ってはなんですけど低レベルな混戦がこの先も続くなら、意外や随分、チャンスの多いシーズンになりそうではありますね。
・だからと言ってやることは特に変わらないし、変えられないんでしょうけど。
・それにしても"1試合1試合"感ですね。強いのか弱いのか。
・弱くはないんでしょうけど、手ごたえががっちりあるかというと。
・なんだかんだやっぱり、"ベスト布陣"が決まっていないもやもや感はあると思いますし、人についても形についても。
・その為にも潮音には文句の出ない存在感を見せて欲しいですし、そうなれば逆にその影響下で布陣も定まるでしょう。
・という感じで"テーマ"に沿って、今回は締めてみます。(笑)
・大丈夫かなあ。多少不安です。(もっと?(笑))


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ポジショナルの"二段階"性/徳島-東京V(’18)、東京V-岐阜(’18)
2018年04月10日 (火) | 編集 |
本当は昨日書く予定だったんですけどね。(笑)

J2第7節 東京V 〇4-0● 徳島(鳴門大塚)
J2第8節 東京V △0-0△ 岐阜(味の素)

今だになかなか、"ヴェルディ"脳に切り替えられなくて困ります(笑)。田嶋ーー!


・"圧勝"の徳島戦ですが。
・基本的には徳島が勝手にこけただけなのでは?というのは、次の試合も見れば多くの人が思うことではないかと思います。
・ヴェルディはいつも通り。いつも通りにしか出来ないというか。
・そのヴェルディの"不動"ぶりに、常に"過動"気味の徳島が勝手にけつまずいて、次々と死体の山を築いて行ったというか。
鳴門の渦の如き勢いで!(別に上手くない)
・こういうのを毎試合狙って出来ると、それこそ(16/17の)"コンテチェルシー"なんですけどね。(笑)

・徳島の"過動"という話をもう少しすると。
・リカロド徳島もベースにしているであろう所謂現代的な"ポジショナル"プレーというのは。
・まず配置の段階での効率性優位性を徹底的に追究して、ある意味選手が誰でも、あるいはそこに"いるだけ"である程度「強い」状態を作る。
・その上に更に選手のクオリティや頑張りが乗っかる、それらに頼るのではなくむしろ"駄目押し"的に、相手からすれば"泣きっ面に蜂"的にそれらが迫って来るという、感覚的に言えばそういう「二段階」な戦い方・チーム作りになっているのが、一つの大きな特徴と言えると思います。
・勿論こうした特徴は多くの従来の"強い"チームに共通して見られる特徴ではありますが、それがより鮮やかにくっきりと、特に「一段階」目を強く意識させるような形で現れるという点が、"画期"感の源かなと。
・頑張っている相手にやられるのはある意味当然なんだけど、頑張り"以前"にやられている感じが、やられる側からすると非常に不愉快というか、絶望感があるというか。(笑)

・そして去年旋風を巻き起こした徳島の強さも、正にその内蔵する"効率"の助けを大いに得てはいたわけですけど、一方で実は「二段階」感はあんまり無いというか、どこか一気呵成に、相手が"困る"のも待たずに(笑)自ら答えに殺到する感じの、ある意味では"従来型"の強いチームみたいなところがあったと思うんですよね。
・"お手本"のように丁寧に「一段階」目をなぞるロティーナヴェルディや、見た目は徳島と同様に激しくスピーディではあっても、実際には「一段階目」の嫌味なくらいの巧みさでプレミア各チームを次々と諦めの境地に追い込んだ、いい時のペップ・シティに比べると。
・そして日本における"ポジショナル"ブームの最初の例示として使われたのが主に(イタリア的守備型の)コンテチェルシーであったことが象徴するように、あるいは"旧"ポジショナルの伝道者李国秀が、大熊FC東京を筆頭とする運動量依存型のチームを毛嫌いしていたように。
・基本的には「省力」型の戦術思想なんだと、言っていい部分があるんだと思います、"ポジショナル"プレーというのは。
・実際にどうプレーするかは結局それぞれの監督次第ではあるでしょうが(それは今後の"普及"によりますますそうなるでしょう)、少なくとも「省力」を「可能」にする戦術思想。
・その上で"更に"上乗せとして"頑張り"が、あったりなかったり(笑)するという、そういう「二段階」。
・頑張らないのが偉いわけではないけれど、なるべく"頑張らない"で勝つというのが、ある意味の理想。
・別な言い方をすると、いかに「一段階」目を"効か"せるか、一段階目の果実を十分に味わった上で、その後改めて「二段階」目に進むというのが、思想的には正統かと。
・そういう意味で、リカロド徳島の慌ただしさというのは、ちょっとお人好し過ぎるというか、無駄が多いというか、猫にポジショナルというか、分かってやってるのかなと、釈然としない部分が時々あったりします。
・そんな凄いことしなくても、もっと簡単に勝てるのにというか、ちゃんと相手が"困る"のを見届けてから動けば、もっと楽なのにというか。
・あえて言えば、"邪道"。

・まあ"正邪"はどうでもいいというか、僕が言うべきことではないのかも知れないですけど。(笑)
・ただ実際にリカロド徳島が、他サポや普段はJ1や海外リーグウォッチャーの人も巻き込んだ多くのファンを生むような、見方によってはJ史上最高レベルのクオリティを実現しながら。
・その割に戦績が上がらない、去年はJ2プレーオフ圏外で今年もここまで強いのか弱いのか分からない戦いを続けているように見えるのには。
・そういう内的な齟齬や不均衡が、瞬間的には鮮やかに見えても中長期的には問題になっている、チームに安定を許さない、そういうところがあるのではないかなと。
・どんなレベルでも、"無駄"は"消耗"を生むんですよね。体は知っている。(笑)
・まあ何というか本当は修理・調整が必要な個所があるのを、機関士(監督)がとにかく圧倒的な量の石炭(情熱)を放り込み続けて遮二無二走らせ続けている機関車みたいな(笑)、そんなイメージも無くは無いんですよね僕は。
・某千葉のチームのように脱線するまでは行かないんだけど、キーキーは結構言っている感じ。(笑)
・今年は特に、失点の仕方がちょいちょいおかしいように見えます。
・他にも例えば山崎凌吾という選手がいて、凄くいい選手だとは思うんですけど。
・この選手の"存在感"が余りよろしくないというか、散々コレクティブ目指しておいて結局山崎がいるといないとでは別チーム、具体的には山崎のフィジカルとキープ力が無いと、結局チームが落ち着かない、"回転"の軸が見出せないみたいな、そんなところがあるように思います。
・いなくても全然駄目ということではないんですけど、"入って"みると、"足りな"かったことが如実に分かりますよね。
・勿論どんなチームもああいう選手がいたら、重宝するとは思いますが。
・ただ逆に言うと"頼り"方としてはスーパー徳島もそこらのチームも同じになっているというか、戦術は高級でも低級(?)でも、問題と答えが回り回って同じというか。
・そういう少しがっかり感が、たまにあります。
・それも結局だから、新しい理論ででも意外と"普通"のチームを作っているからではないかという。
・僕もファンはファンなんですけどね、徳島の。ただいくら何でも負け過ぎ。(勝てな過ぎ)
・実際のところは広義の"マネジメント"の部分の問題だと思うので、例えばリカロドのソフトを違うタイプの監督が運用したら、今度こそ手が付けられない強いチームが出来上がるんじゃないかと、思ったりはするんですけど。
・"戦術"に問題があるというよりもね。
・まあそうならなくて、ライバルチームのファンとしては幸いですけど。(笑)

・一方のヴェルディは・・・
・圧勝の徳島戦と、すっかりお馴染み塩漬け試合の岐阜戦と、何が違うのかと言われてもあんまりよく分からない。
・まあおんなじですよね、やってることは。
・更に言うと、「開幕当初の高揚感が去った後の長い低温安定状態」・・・が、来かかっている感じも、去年と同じというか。
・結局こうなるのかなあという。中身は違うけれど徳島と同様に。
・まあ監督同じですからねえ、お互い。しょうがないと言えばしょうがないというか、同じ人間がやることが、そうそう変わることは無いというか。
・"中身"としてはこちらの場合、"王道"の王道たる部分、「省力」型の省力型たる部分が、少し強く出過ぎている感じかと。
・馬鹿正直にというか。
・「省力」と言ってもイタリア等の守備型のチーム・国が"駆け引き"の中でずるく立ち回っているのではなくて、無駄や無謀を「真面目に」排除しているだけなので、メリハリが無いというか狙いが出難いんですよね。
・別な言い方をすると、「利害」ではなくて「モラル」として選手は無駄と無謀を排除するよう求められているので、どうしても状況無関係に"抑制"一本のプレーになりがち。
・結果良くも悪くも、"何も起こらない"試合になる。
・だから上では「王道の王道たる部分」と、"ポジショナル"に因を求める言い方をしましたが、実際にはそれ以前にロティーナ個人のパーソナリティの方に、本当の源はあるんだと思います。
・それが自分の"性分"に合う理論として、ポジショナルを見出していると、そういう順番かと。
・だから同じ大きくは"王道"でも、やっぱりコンテとは、出方が変わって来る。
・李国秀の場合も、勿論同じですね。時代的にも、理論が先行していたはずはないですし。
・ただそうは言っても「王道」の強みは、ちゃんと出ていると思います。そこらへんはまあ今度は、「理論」の問題。目的合理性というか。一貫性の強みというか。
・ただちょっと、"足りない"だけでね。(笑)
・"二段階"ということで言うなら、「一」と「二」が少し離れ過ぎている、徳島とは逆に。
・まあそこらへんは多分、付き合っていくしかないんだと思いますが。監督の"体質"として。

・それはそれとして、今年は結構、システム的には割りと忙しく動かしていますね、去年に比べて。
・4-3-3藤本システムがあり、3-5-2潮音&こうたシステムがあり、岐阜戦では(徳島戦の途中?)今度はまた4バックという認識でいいのかな?
・機能性としてはどうも、段々下がっているように見えるんですけど。(笑)
・特に最後のはいただけないかなあ、3センター特に潮音のハマらない感じが結構露骨な気が。
・プレシーズンでもやっていたはずなんですけどね。(4の3センター)
・その時はそこそこだったのか、それとも駄目だったから、藤本システム(潮音out梶川in)になったのか。
・うーん、何で変えたんですかねえ、相手関係はあるとは言え、ロティーナはハリルあたりに比べれは、相当程度「基本形」固定派なはずなんですけど。
・一応可能性は感じた3での潮音こうたを、もっと成熟させるのが優先なのではないかと僕は思ったんですが、ただ何度も言うようにプレシーズンでは4の潮音こうたの方を基本にしていたので、"なし崩し"の3ではなくて"本来"の方に戻したということなのか、むしろ。
・はっきり言って4の3センターだと、どうしても"梶川&こうた"の方の機能性の印象が鮮烈なので、それでぱっとしないように見えるというところはあると思いますが、でも逆に潮音&こうたが本当に駄目なら梶川を戻すはずなので、そうはしていない(少なくとも先発では)ということは「去年に戻す」つもりではないと、一応そう考えていいと思うんですが。
・一応"圧勝"した後なだけに、変えるには変えるなりのポジティブな理由があるはずだと思うので、考えてしまいます。
・3の右WBでかなり機能していた林昇をわざわざFWにずらしてまでですからね、何か狙ってのことだとは思うんですけど。
・ちょっとなんか、結果(成果)も含めて、納得しづらい感じでした。
・まあ次以降を見れば、また見えて来る意図があるんだろうなと、期待してはいますが。

・で、こうやって色々と変えつつ、でも大きな流れとしては去年と同じ感じになりつつあるというのが、何というか。(笑)
"業"(ごう)というか。(笑)
・まあまだ始まったばっかりですけど。
アラン離脱ですとお?それはまた。
・そうなってみると、結局カルロス・マルティネスを信用していない自分を再発見したりしますが。(笑)
高井はいくつか面白いプレーがありましたけど、そもそも"面白い"タイプのスタイルの選手のようなので、面白いだけでは何とも言えないかなと。
・どれくらい役に立つか。
・とりあえずは、アランの代わりのドリブラー?


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三連戦三引き分け/大分-東京V(’18)、東京V-福岡(’18)、東京V-山形(’18)
2018年03月26日 (月) | 編集 |
黒いのか?黒いのか?

J2第4節 東京V △0-0△ 大分(大銀ド)
J2第5節 東京V △1-1△ 福岡(味スタ)
J2第6節 東京V △0-0△ 山形(味スタ)

いいチームだとは、思うんですけどねえ。


大分戦

・大分の片野坂監督が、凄く研究して来た感じでした。
・"ヴェルディ"をというより、"ポジショナル"をかな?
・これだけ"流行り"の、ある意味「公式」的なやり方をしていると、そういうことも起き易くはなるでしょうね。
・"解説"もあちこちに転がっていますし。(笑)
・それに対していきなり狼狽したりはしないのが、"本場"仕込みの良さではあるんだと思いますが。
・日本人監督の見よう見真似だと、まとめてどうにもならなくなったりする可能性が高い。かつての"ペップバルサ"フォロワーたちのように。
・とは言えそれなりにショックは受けていたのか、対応してこの試合の後半に行ったフォーメーションチェンジを、これは意外でしたがその後の二試合でも続けて、本格化させていますね。
・その"意味"については後程。

・"対策"は対策として、大分自身の成長も、去年に比べて感じられた試合でした。
・随分回せるようになりましたね。去年からも"スタイル"としては言われていましたが、およそ効果的とは思えずに、むしろエスナイデルジェフのハイプレスの"好餌"になったりしていた印象の方が強かったですが。
・ただまあ一方随所随所で、雑さもまだ感じられました。慌て過ぎというか、粘りが足りないというか。
・ここらへんは"戦術"の不徹底というよりも、クラブとしての「伝統」の問題だと思います。ポゼッションのカルチャーというか。
・同じ難易度の状況で、ヴェルディの選手なら信じて我慢出来るところを大分の選手たちは信じ切れずに、簡単そうな方へついつい逃げてしまう。
・個々のスキルにそこまでの差は、今時のJ2では無いですしね。
・まあ全体としては、感心しながら見ていました。"対策"の訓練含めて。

・ヴェルディは結果字面としては"3-5-2"みたいな、微妙に懐かしい(笑)感じになっていましたが。
・ひょっとして潮音用トップ下システムなのかな、二川さんにまた出番があるのかなと一瞬思ったりもしましたが、どうやら違うようで。(後述)


福岡戦

・ヴェルディは前節後半に引き続き、3バック。田村井林畠中の3バックに菅嶋奈良輪のアウトサイド、中は内田こうた潮音で2トップにドウクラス林陵平。

・就任以来三年間、J1昇格、(J2降格)、昇格PO進出と、なんだかんだと成果を残している井原監督
・特に際立った才気があるようには見えませんが、集まった戦力をまとめる、それぞれの個人能力を無理なく発揮させることには堅実な、何というか"古い"タイプの"いい監督"という感じ。
・エリート街道を歩んで来た甘めのマスクの優男(笑)、喋るともごもご八方美人ぽく何言ってるかよく分からない人柄の印象からすると、多少意外な感じがします。(笑)
・こんな土臭い"現場の男"だったとは。(笑)
・まあ福岡だから務まる、J2相対優位の福岡のポジションを、そのまま反映しているだけという感じもしますが、そうは言っても誰にでも出来ることではないと思います。
・もっと弱いチームだとどうなんですかね。"強い"チームだと、逆に持て余しそうな予感もしますが。選手を退屈させるというか。バイエルンの時のアンチェロッティのように?(笑)
・まあいずれもうひと味、見せてくれないかなと薄めですが期待している一人です。

・放送席によるとこの試合、"シュートの積極性"をテーマに臨んだらしい潮音ですが、どちらかというとそれ以前に、"ドリブル"のイメージをもう少し見せた方がいいのかなと、僕は思っています。
・"たまの"ではなくて、"コンスタント"なものとして。
・勿論ただ突破するというのはいかにも柄じゃないので、上と合わせてシュートの前段階としての一瞬の突っ込み、よく知りませんがバスケで言う"ドライブ"みたいなイメージですかね。
・それを得意のパスプレーと、ある意味"切れ目"の無いものとして組み立てられれば、だいぶ"分かり易く"怖い選手にもなれるかなと。
"分かり難い"ところも好きですけど(笑)。ただ代表とかを考えた時には。
・まあ柴崎がスペインでほとんどドリブル無しで通用しているのを見ると、絶対ということでもないんでしょうけど。
・でも確か柴崎は、ハリルにシャドウ的に使われて、結構いいドリブル(ていうかあれもドライブっぽいよね)を見せていた記憶があるんですが、最近はやらないんですかね。
・とにかく少なくともJリーグで選手の"シュート意識"が強調される時って、どちらかというとプレーが「固定」される時であんまり上手くなる時ではないので、ちょっとそっちには行って欲しくないなと。(笑)
・まあかつてのF東の石川直みたいに、"爆発的な成長期"とセットみたいな例も無くは無いんですけどね。
・でも決めまくる潮音って、ちょっとイメージ出来ない。(笑)
・橋本さんとかも一時決めまくってましたけど、それで代表定着したりはしませんでしたし。
・キャラの限界(笑)というものはある。
・シュートなんて所詮、決まったり決まんなかったりするもの。それを指標にしちゃうと、辛い。

・連戦ということもあり、意表を突いてスタメンに抜擢された菅嶋ですが、ポジションは中盤でもFWですらもなく、"澤井"枠の右WB。
・走れ走れ。
・走ること自体は、問題ない。
・澤井と違って、中との"絡み"の意識も高いのは特徴。
・ただそれが求められていたプレーかというと・・・
・結果どっちつかずになっちゃったというか、"自分の"プレーでしかなかったかなあという。
・代わって投入されたレフティーの林昇吾は、左の奈良輪と交換するのかなと思ったら、そのまま右WBに。
・昨年からお馴染みの"逆足サイド"でしたが・・・良かったですね。
・俊敏性、器用さでは安在より遥かに上で、逆足での自在な切れ込みプレーで、なるほどこれがしたかったのかロティーナはという感じ。
・そういう意味では、「安在の穴埋め」というより「安在より安在」(笑)。本物の安在。
・これは収穫。ようやく本当に、"戦術オプション"と言えるレベルになったというか。
・その林のチャンスメイクからこちらもこの日"半端なポジショニング"が効果的だったカルロス・マルティネスが決めて先制するも、終了間際に少し気の抜けた守備で失点して、悔しいドロー。
・ただまあ全体的には中日(なかび)らしい泥試合というか、そもそもの今年のヴェルディの"ジリ"体質が、中日の疲労で強調されたというか、そんな感じの試合でした。


山形戦

・ヴェルディは前節から、菅嶋を林昇吾に、林陵平をカル・マルに変えたスタメン。
・松本戦での機能性を大分に封じられた"対処"としての大分戦での3-5-2システムチェンジ、その流れでの福岡戦と、ここまではまあ分かりますが。
・内容も結果もさほど良くなかった福岡戦の後に更に同じシステムで来たということは、どうやら本格的に変えるつもりみたいですね。
・ただ何というかこれは、単純に"4-3-3から3-5-2に"変えたという、そういうことではないように思います。
・鍵となっているのは藤本の存在で、4-3-3自体はご存知の通り、去年後半今年プレシーズンから通した、ロティーナヴェルディの基本システムであったわけですが。
・ただそこに右FWとしての藤本が加えたひと味によって、いきなり"藤本の"システムになったというか。
・プレシーズンの起用法から見れば、梶川がFWからインサイドに戻ったのも、ある意味"急遽"だったわけでしょうし。
・その藤本は、U-19にでも行ってるのかと思ったら、違うのか。
・じゃあ怪我かしら、情弱なので知りませんが。とにかくここ2試合はベンチにも入っていない。
・システムチェンジそのものは藤本の先発していた大分戦で始まっていますが、とにかく"藤本外し"と3-5-2固定が、リンクしているわけで。
・その代わりに何が置かれているかというと、潮音こうたのインサイドコンビ。
・これが恐らくは、開幕前の基本構想。
・藤本がいなくなったことでそこに立ち戻らざるを得なかったのか、あるいはそれを含めてですが3バック移行の際に藤本を外した時に、「そう言えばそうだった」と思い出したのか。(笑)
・割りと後者のニュアンスが強いかなと思うのが、システムチェンジと共に、梶川が先発から外されていること。
・正直潮音が目に見えて、梶川よりいいプレーをしているとは思いません。
・たまに光るものはありますけど、概ねどちらかというと、少し窮屈そうなプレー。
・潮音自身、これは去年からですが「組織の歯車」としてのプレーは絶賛勉強中という感じ。
・素晴らしく賢い選手ですし決して"わがまま"な選手ではないですが、基本的にはやはり"個人"プレイヤーなんですね、思ったよりも。
・こうたは逆に、組織で"しか"プレー出来ないという問題を抱えていると思いますがそれはともかく。
・とにかく藤本中心から潮音こうた中心へ、かなり意図的に引き戻した当初の構想に立ち返った、そういう状態ではないかと思います。
・そこにある意味たまたま、"4から3へ"というのが、随伴しているというか。

・具体的にはやはり、中盤でゲームを作る、というかミドルゾーンの機能性を軸にチームを回転させる方向。
・N-BOX的、というわけではないですがすこーしだけ似てる気がします。(笑)
・まあ今年は同カテゴリー鈴木政一監督もいるので、敬意を込めて言及。(笑)
・FWが2トップになってるのも、比重の変化を表していると思います。
・表記はちょっと難しいんですけどね。
・中盤は逆三角形なんでしょうけど所謂"2トップ下"ではないし、FWは縦関係に近いし右の林のゲームメイクも重要そうだし、3-1-4-1-1みたいな?
・ばらし過ぎてほとんど意味無くなってる気がしますが(笑)。結果大雑把に言うと3-5-2。
・めんどくさい。聞かないで!(笑)
・まあシステムというより、やはり"ポジション"なんでしょうけどね。それが結果的に描く図形。
・とにかく潮音こうたが期待に応えられるか、基本的にはそういうシステムかなと。
・今のところは、可も無く不可も無し。
・バランスは崩れていないけれど、積極的な良さも余り見えない。
・違いを作るのはドウグラスと両サイド。(取り消された、奈良輪と絡んだ林のゴールは見事でした)
・監督はどう評価しているのか。

・やりたいことは何となく分かるんですけど、それで決まるというよりは結局個人が目立つという、ある意味これは去年から引き続いての、"ロティーナのチーム"になっている気がしますけど。
・"目立つ"のは別にいいんですけど、どうもでもやっぱりなあ。もう一つ的を射抜いている感じが。
・"チーム"の延長で"個人"が目立つというよりも、それぞれが別に機能している感じ。
どちらかはだいたい利いているから、大崩れはしないんだけど、合わさってブレイクもしない。
・大山鳴動個人一匹。
・今のところは、"藤本の"チームの方が、分かり易い分可能性は見えやすかったですかね。


・いや、いいチームだとは思うんですよ。
・去年より地味ですけど渋くもある、一年分の蓄積や成熟も、随所に感じられるし。
・システムチェンジの"単純"じゃないところとかも、さすがだなあ、ガイジンさんだなあと(笑)、知的な満足感は高い。
・ただいかんせんこのロースコアの3連続引き分け、その前と合わせると6戦して早くも4引き分けというのは、閉塞感が全く無いわけではない。
・一年遅れでの李ヴェルディ再来の予言的中かという(笑)。まあまだそこまでみんなストレスは溜まってないでしょうけど。
・ていうかあそこまでまだ"完成"されてもいない。その分詰まりも軽度。
・いいチームですけどね。嫌いではないですけどね。
・結局(同じ内容でも)多分順位次第という話になると思うので、序盤の内にまだどうこういう感じにはならないと思いますが。
・離されると、焦るでしょうね。この地道さは。(笑)
・カル・マルも良くなってるし、アランの使い方も工夫しているし、やれることはちゃんとやっていると思うんですけど。
・それだけにね。
・嫌いではないです、しつこいですが。(笑)


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