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西野ジャパンまとめ ~"無い"ということを論じてみる
2018年07月11日 (水) | 編集 |
本当に退任しちゃうのね西野さん。
というわけで短くも充実していた、西野ジャパンのまとめ。


凡庸だが陳腐ではない

今回のW杯も含めて、西野監督の"実績"が普通に言って立派なものであるのは論を待たないと思いますが、では例えば西野監督が監督学校なりなりを開いた時に、そこで何を教えるのか何を教われるのかと想像すると、意外とよく分からないというか何事かは学ぶものはあるんだろうけれど入学金の振り込みには慎重になるところがあるというか(笑)、まあそういう感じだとは思います。
それぞれの状況で概ね常になにがしかのものは示して来た有能な監督なのは間違いないんですが、一方でこれといった"方法"なり定式化言語化されたものが見当たらず、"何"を教わりに行ったらいいのかというビジョンが持ち難いという。(笑)

"不立文字"なら"不立文字"でもいいんだけれど、そもそも伝えるものがあるのか"門外不出"にするにしても"門"を立てられるのか、"相伝"される"一子"にすらおぼつかないところがあるとかまあ悪乗りはこれくらいにするとして。(笑)

分野を問わず定式化の要求が厳しくなるこの時世で、またその結果良し悪しは別として高い水準に定式化されたものに囲まれて育った世代が主流となって行く中で、こういうタイプの人の価値が認められにくいのは当然だと思いますし、僕も代表監督就任の段階でそれほど積極的に"認めて"いたわけではなかったですが、一方でこういう人だからこそ今回の"成功"をもたらし得たと、そういう面もあると思っています。多くの人に予想外だったろう、成功の。

確かに"新しく"はないし、ソフトとして"売れ"そうな分かり易い特徴もない。しかし新しくないからこそ不明瞭だからこそ、言い換えれば最初から"新しさ"を目指さずに自分の身体性との対話に専心してサッカーと向き合っているからこそ、どの時代でもどの状況でも常にそれなりには通用するものがあるし、意外と"攻略"もし難い対峙し難い、そういうところもあると思います。・・・"論理"的なものは論理で返せますけどね。
それらは五輪でもJリーグでもW杯でも同じで、例えば岡田監督や反町監督や手倉森監督なら悩んだろう、「世界との本番」でどうするかというような特定的な悩みは、西野監督にはほとんどなかったのではないかと。岡田監督などはさぞかし今頃微妙に悔しい思いをしているのではないかと(笑)、そう想像します。
だから「攻撃的」というより、やっぱり「いつも通り」なんだろうと思いますね。"サッカー"をやっただけというか。

・・・ああ、なんか思い出して来ました。2006~2009年くらいの時期、僕は結構本気のレッズファンだったんですが、その時"対戦相手"として見た西野ガンバが実際そんな感じで、ガンバ以外のチームは「攻撃的」だろうと「守備的」だろうと、「南米的」だろうと「欧州的」だろうと、基本的に対処法はあって試合展開の予測もほぼつくんですが、ガンバだけは何回やってもよく分からなくて、やるたびにやってみないとどういう試合になるか、それどころか終わった後も勝っても負けても、今一つ納得感の無いまままあいいやと忘れることにするみたいなそんな感じで(笑)。自分のは勿論人の解説を読んでも、どれも一面だけの説明に思えてそのものずばり感は。
思えばその時点で既に僕にはよく分からない人だったんだなと。(笑)

いっそ何でもないんだと思ってしまえば楽なんですが、こうも"成果"を出されると。(笑)

とにかく「凡庸」ないし「平凡」・・・という言い方はかなり語弊がありますが、分かり易く「非凡」ではない、少なくとも「斬新」ではない、しかし一方でありきたりではない「陳腐」ではない、切り捨てたり理解したりが容易に出来ない、そういう結構厄介な監督かなと。
本人は単に、思う通り感じる通りにやってるだけなんでしょうけどね。その都度。実はそれ自体結構難しい事かも。しかもこのレベルで。

"陳腐"ではないというのはある意味当たり前のことで、陳腐、あるいは「類型」性というのは、「形」の世界、定式化されたものの世界の中で身の置き所を探すから生じて来る性格で、"新しさ"などというものもその中で"違い"を主張する行為なわけですが、西野監督は最初からそういうものとは余り縁が無い。
逆にだから情報としては"新しい"ものが含まれていても全体として陳腐なもの型にはまったものというのはいくらでもあるし、"新しい"ものが"新しい"からこそやがて古くなって新たな「類型」となって次の"新しい"ものと喧嘩するなんてことは、当たり前のようにある皮肉なわけですが。

そろそろまとめなければいけませんが(笑)、例えばセネガル戦の時"終わらない"西野監督の不思議という話をしましたが、それもまあ、要するに最初から新しくないから古くならないというか、始まらないから終わらない?、それはあんまりか(笑)、とにかくそういう西野監督の非時間的な性格から来るものでしょうね。
似たような"不朽性"は例えばアレックス・ファーガソン松本育夫さんなんかにも僕は感じますが、ただ彼らの場合はどちらかというと"総監督"的な目線の高さ、一歩下がった自己意識によりそれを獲得している面が強いと思いますが、西野さんの仕事ぶりはむしろ自己沈潜的、あえて言えば"低さ狭さ"の方を強く感じるので、また少し違う例だなと。(ただしサッカー的には"総監督"的なバランス志向)

某アーセナルのベンゲルさんなんかの場合は、"総監督"的立ち位置でありながら"監督"であり過ぎた留まり過ぎたのが仕事の評価を難しく(古く?)している気がしますが、まあこれは余談か。これはこれで西野監督と対照的な例と、言えなくはないかも知れませんが。
そろそろ次に行きます。(笑)


"無戦術"ということの意味

今回見かけた"識者"系の論の中では、前フットボリスタ編集長の木村浩嗣氏のこの文章が、面白かったというか琴線に触れたというか。

ロシアW杯18日目。日本、史上ベストマッチとメキシコの限界。日本なら“戦術無き戦術”もありか?(yahoo!ニュース)

が、それ[メキシコの"良質な"サッカー]が通用するのは一流レベルまでで、ブラジルのような超一流には歯が立たない。
(中略)
時間の経過とともにスコア差が開いていくのは必然だった。極めて堅実な、論理的とさえ呼べるブラジルの勝利であり、彼らの強さとメキシコの限界がよく見えた。

誰か日本の戦術は何だったか言えますか? カウンター? ポゼッション? 両方であり、同時にどちらでもなかった。体力、展開、スコア、時間帯によって日本はラインを上げたり下げたりし、相手GKへもプレッシャーを掛けたし、11人が自陣に引き籠りもした。主要なトーンは前から行く、であり、全4戦の中で最も攻撃的な姿勢だったが、それが支配的というわけではなかった。

攻撃ルートはサイド。これは明確だった。


「ブラジル×メキシコ戦との比較」「サイド攻撃への注目」(ベルギー戦評)、「良くも悪くも不定形な("アトランタ"式?)戦い方の面白み」(コロンビア戦評)と、単純に着目点が似ているということでもありますが。

まあ"似ている"だけなのでより具体的には、木村氏自身の文章を読むべきですが(笑)、とにかく更に木村氏は、こんなことも言っています。

運動量と規律、犠牲的精神で“無戦術”が成立

悪く言えば個のツギハギなのだが、叩き込まれた規律を遵守する日本人ならそれでもチームとして成立する。少々の戦術的綻びをカバーする運動量がベースとしてあり、その上で、献身的で犠牲的な精神を決して忘れず、エゴイスティックなプレーに走ってチームがバラバラになることはない。(中略)
“スタイルが無いのがスタイル”というのは日本ならありかもしれない。

"無戦術"というのは随分思い切った言い方ですし、また木村氏はこれを"メキシコが突破出来ない壁を突破する為の逆転の発想"として提示しているようで、そこまでの狙いは僕は持っていませんが、言いたいこと、言いたくなる気持ちは何となく分かります。
・・・どうなんですかね、前に西部謙司さんがブラジルの第3戦コロンビア戦での"無秩序アタック"妙に評価していましたが、普段論理的な人ならではのいよいよとなった時の意外なロマン性なんでしょうかこれは。(笑)


僕自身が"無戦術"という言い方で思い浮かべた/思い出したのは、こういうことです。

加茂ゾーンプレスによって日本に"プレッシング"という(守備)戦術が本格導入され、またそれは当初の違和感からすれば随分とスムーズに日本サッカーに浸透したと思いますが、それによって一つ起きたのは、サッカーの(特に守備の)"二分化"、即ち「前から激しくプレスするか」「がっつり引いて守るか」の二つ、別な言い方をするとそのどちらかを意図的に徹底しないチームは要するに「守れない」、チームが崩壊する、そういう直接的には"論"調ですがほとんど現実の方もその通りに展開する形で、ある時期以降の日本サッカー・Jリーグは落ち着いて(?)行ったと思います。

実際にそうなんだからそうなんだろうと思いつつも僕が引っかかっていたのは、でも"プレッシング"とそれを武器として登場したオランダトータルフットボールやサッキミランは「革命」だったんだよね、それで"優越"していたわけだよね、だから当然「革命」"以前"というのも存在するわけだし、「革命」"でない"並みの(笑)サッカーというのも存在する/したわけだよね、それはどうだったのどうなってるのと。プレッシングじゃないからと言って、みんながみんながベタ引きしてたわけじゃないよね、それじゃ競技が成立しないよね?(笑)

何かもっと中間的な、あるいはそこまで極端ではない中庸的なサッカーのあり方があったはず、あったどころかむしろそれが大多数であったはずだと考えられるわけですが、そういう前の時代の"常識"や"日常"性というのはなかなか言語化され難いし、また当事者にとっては当たり前のものなので言語化の意識すら持たれることが稀なんだろうと思いますが、とにかく論理的には、あったはずなんですよね。それはどこへ行ったんだろうどういうものだっんだろうという。欧州トップシーンならいざ知らず、この片田舎のリーグでも、それらの"痕跡"はなかなか見出し難い。

例えば「二分化」の時代においても、一種の"緩衝材"としてのポゼッション/ボールキープの技術というものは様々な形で働いてはいますし、また近年では"プレッシング"の位置自体を前だけでなく真ん中、後ろと多段階的に設定する考え方も一般化しては来ています。それらは「中間」を埋めるものではあるでしょう。ただだからといって本当に"守備の手段"としてポゼッションをコンスタントに意図的に活用したチームは、森保サンフくらいしか実在しない気がしますし、プレッシングの多段階性というのは既に言ったように近年一般化したものです。
何よりそれらは"所詮"と言ってはなんですが定式的なものでしかなくて、僕の関心のある(前時代的)曖昧性日常性の、どこまで行っても近似的な代用品でしかない。

まあサッカーの「考古学」自体はマイナーな関心に過ぎないわけですが、ただ"二分法"の現実性を受け入れつつも、またそこに"ポゼッション"を加えてもいいですけど、ただそれだけでは語れない、あるいはそれら「型取り」を実際に機能させるもっと不定形な現実性があって、それらこそが実際のチームの成功不成功を左右しているようにも思うしそしてそれらは実は"前時代"から引き継がれてもいるものではないのかと、そういう感覚も僕は持っているんですよね。
ここらへんのリアリティをとにかくなるべく細かく考えたいという僕の志向は、例えば少し前に書いた「"ゲームメイク"の発展段階仮説」論などにも表れていると思いますがそれはともかく。


さて西野ジャパンですが。
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最後はデブライネ/ロシアW杯決勝トーナメントベルギー戦
2018年07月03日 (火) | 編集 |
いやあ。

ロシアW杯2018決勝T1回戦 日本代表 ●2-3〇 ベルギー代表(ロストフアリーナ)

そのちょっと前からデブライネが"デブライネ"らしいボールの出し方をし始めてたので、やばいなあとは思ってたんですよね。あれでチャンスにならないわけが無いので。


・具体的には、右オープンへの長い展開のパスですけど。
・シティの試合では、お馴染みというも愚かなくらいお馴染みの。
・ゆったりしているようであの形から始まる攻撃は、その折り返しから飛び込みまで、どこかで抑えなくてはいけないんだけど結局どこも抑えられなくてシュートにまで至るという場面を、プレミアではさんざん見せていたわけですがベルギー代表でもそれはそうでした。
・そこまではデブライネも、散発的に上手さは見せていましたけどそれは言わばその場その場の少し苦し紛れの打開策で、少なからず並みの選手になっていてくれたわけですが。
・少し前からのアザールに続いてデブライネまでも本領を発揮し始めては、やられるのは正直時間の問題。
・だから日本が90分で勝負を決めに行ったのは、間違いではなかったと思います。延長になったらますます勝ち目が無かった。
・"Vゴール"なら賭けてもいいかも知れないですけど(笑)、フルにやるとなったら攻めのチャンスよりも守りの負担の方が遥かに大きいだろうと。
・実際本田投入後の時間帯には、確かに"勝機"、得点の臭いが感じられましたし。
・あれはあれで正着だった。
・ただ最後の1プレーだけは、色々と迂闊だったと思いますけど。
・ベルギーも狙ってはいたでしょうけど、まさか本当にチャンスがもらえるとは思っていなかったのではないかと。(笑)
・実はそこまでのベルギーの戦いへの評として、"ここぞという時の決め切る迫力"という点で「真の強豪」とはまだ差があるということを書こうと思っていたんですが。
決め切られちゃったんで何も言えないです。(笑)
・まあベルギーが覚醒したというよりも、日本の"我慢"が限界に来ていたんだと思います。
・そこから生まれた心の隙。"終わり"を目前にしての緩み。安心したい気持ち。
・そういう意味では、力負けです、やっぱり。
・無呼吸で頑張ってたけど、つい息をした瞬間にやっぱりやられたという感じ。
・だから勿体ないとは思いますけど(仮にも2点リードしたわけですから)、仕方ないなという気持ちが強いです。運が悪かったとは思わない。
・駄目じゃん、息したら。(死ぬ)

・戦前の僕の"注文"としては、「負けるのはしょうがないけど2点取るか延長に持ち込むくらいの体裁が欲しい」というものだったので。
・その注文には、見事に応えてくれました。(笑)
・2点取ったし、ほぼ延長だったし。
・ただまあ、「敗北感」は強いですね、結構。
・前半終了時の感想としては、「W杯はW杯でも、"クラブ"W杯みたいだな」というもの。
・西野監督率いるJ王者(ガンバ?)が、レアルまでは行かない少し弱めのヨーロッパ代表か、少し強めの南米代表と試合している感じ。
・まあまあやれてるけど随所で少しずつ力負けしていて、その蓄積が特に攻撃時の余裕や反応性を奪っている。
・なんか微妙に、味方が遠いな、孤立してるな。
・いつも通りのようでいつも通りじゃないなと。
・まあ西野監督が正に「日常」的な、"Jリーグのような"戦いをしているというのもありますし。
・そういうなかなか、"予定調和"的な「届かなさ」、"今回もここまでか"的な。(笑)
・"肉薄"度合いの比較としては、レアルとやった時の鹿島の方が、上な気がしますね。
・柴崎も昌子も、あの時の方が"神"が入っていた。(笑)
・まあ柴崎は少しポジションが違って、その影響もあるかと思いますけど。
・もう一つ比較をするならば、ちょうどその直前にやっていた、「ブラジル-メキシコ」とよく似た印象の試合。
・客観的にはね。
・いい試合をしていいところまでは行くだろうけど、結局ブラジルが勝つんだろうなという、大方の予想の範囲を越えられない試合というか。
・勿論"ブラジル"がベルギーで、"メキシコ"が日本なわけですが。
・これまでも定期的に比較されて来たメキシコと日本ですが、今度こそ本当に、「メキシコ代表の気持ち」が分かったような気がしました。(笑)
・このもどかしい気持ち越えられない壁への絶望を、もう20年くらいきみたちは感じて来たのねという。(笑)
・我ら"ベスト16止まり"会、ジャーン。
・日本も3回目なので、入会資格はあると思います。(笑)
・まあでもメキシコはベルギーになら勝つかもしれないので、やはり先輩は先輩ですけど。(笑)

・という感じでかなり鬱屈としながら後半を迎えたので、原口の先制点には飛び上がりましたし乾の追加点にはほっぺたをつねりました。(笑)
・特に2点目は刺激が強過ぎて、んーとりあえず時間止めてくれないかなと思いました。(笑)
・余韻を味わいたいのとここで終わって欲しいのと、現実的な問題として落ち着きたいのと。
・2点リードとなると余りに"勝利"がチラつくので、なかなか平常心を保つのが難しい。
・だからやられた、とは一概に言えない感じでしたけど。
・どちらかというとベルギーの"必死さ"が上回ったという感じ。
・ベルトンゲンの追撃ゴールは事故に近いものでしたし、ああいうピンポイントの使われ方をした時のフェライニには、どこのチームだってやられると言えばやられる。
・それこそシティだって。
・ただセットプレー及びペナ周りのマークは最初から微妙にずれ気味だったので、そこにベルギーの"波"が来てついにやられたという感じ。
・問題だと言えばそっちの方の問題。
・何かこう、マッチアップがすれていたというか曖昧だったというか、その場その場の判断でやっていてつい遅れがちになっていたような、そういう印象でした。
・特にクロスですが、出所が抑えられていなかったのは、やり方なのか単なる失敗なのか。
・かといって受け手(ルカク等)のマークがしっかりしていたわけでもないし、人間力解説が強調していたように(笑)、本当に"シュートブロック"で何とかしていた感じでした、前半から。
・まあこのチームの場合は"守備"を守備としてやっているわけではないので、やはり1対1をもう少し優勢にして行くというのが、多分"延長上"にある解決策なんだろうと思いますが。
・こちらが"攻め切れない"、その逆を相手にやらせるというか。
・吉田麻はどうなんですかね、もうちょっと"勝って"くれることを期待すべきなのか、それともルカク相手ならあんなものと諦めるべきなのか。
・今一つ安心感が無かったのは確かだと思いますが。
・まあ彼が"主役"なのも、年齢的には今回限りだろうと思いますが。そうであるべきというか。

・攻撃の方に目を向けると、原口と乾のゴールは"望外"ではありましたが偶然だったわけではなく。
・テクニックとランを組み合わせてのサイドの崩しは、はっきり今大会形として見えたものだったと思います。
・ある程度普遍性再現性が望めるというか。
・テクニックは使う、ただしサイドで。中央はどちらかというとそのサポートに回る。
・ある意味なでしことも、共通する形。
・なでしこには無いシュート力が男子にはあるので、そこが今回大きな武器になったと思いますが、一方でFWの個人技はなでしこの方が上というか(笑)。相対的に。
・一人で何とかする選手は、あっちの方がいる。そういうカラーの違い。
・話戻してただし"中央"を担う香川のプレーには、ちょっと今大会僕は不満が残りました。
"交通整理+α"、それが役割なのは分かりますが、ちょっと"+α"の部分が弱過ぎるというか弱気過ぎるというか。
・状況的に「弱気」を選択することはあってもいいんですけど、その判断がいちいち遅い。
・初戦コロンビア戦の時は緊張しているんだろうと思いましたが、この試合ははっきり言って、ひびってた感じがしました。
・香川にもっと決断力があったら、チャンスが広がっていたのではないかという形が、前後半合わせて片手一杯くらいはあったと思います。
・まあ本田や宇佐美の"持ち過ぎ"に比べれば、"害"は少ないんだろうと思いますけど。
・でももう少し期待していました。
・最近ではベストだったパラグアイ戦との比較で言えば、岡崎がいないこと?
・この試合本田が投入されてからの精彩を見ても、やっぱりそういう"仲間"の存在というのは必要だったのかも知れませんね。
・かなり今更の結論ですが。
・もう一人不満と言えば不満だったのは柴崎で、全体としてはよくやっていたと思いますが、ちょっとミスが多かったかなと。
・調子が悪かった、わけではない気がしますけど、ただ今回のチームでの柴崎の存在の大きさからすると、柴崎のところで"冷や冷や"させられるのは、ちょっと許容し難い。
・多分本来は、もう少し前の選手なんだろうとは思いますけどね。よく言われるように、"ゲームメイカー"というよりは"チャンスメイカー"。
・一発狙いというか。
・諸々そういう意味で、柴崎→山口蛍、原口→本田の交代策は、かなりジャストミートだったと思います。
・本田をはっきり西野監督が"サイドハーフ"として扱ったのは実はこのチームで初めてのような気がしますが、含めて本当に今回西野監督は、本田を上手く使った。
・満点と言っていいんじゃないですかね。
・本田もそれによく応えていた、役割を絞り込まれて生き生きとしていたというか。
・だからさ、甘過ぎたんですよ今までの監督が。"外国人"監督たちがというか。もう一回言いますが。
・やってみりゃあ何てことは無い。
・少し困ったちゃんではあるけれど、悪い奴では全然無いので。
・能力は間違いなくあるし。
・随分遠回りをしたものだ。
・やっぱりどうなんですかねえ、国籍自体はどうでもいいですけど、外国人が"外国人"のままで日本人を率いるのは、やっぱり特有の難しさはあるのかも知れませんね。トルシエやオシムくらい、"入って"来てくれれば別ですけど。厳しくすれば御せるかというと、そういうことでもない。
・とにかくあの世代の"ブラジル"の後始末は、それなりに今回の大会で出来たような気はします。収まるところに収まったというか。
・岡崎のコンディションは、残念でしたが。

・あと意外と難しかったのは、大迫かなあ。
・アジアでは無双、でも世界ではという、少し前の本田に近い悩みが、無くは無かった。
・頼れるような、頼れないような。
・大迫クラスのキープ力を持つ1トップ候補が今後そうそうコンスタントに出て来るとも思えない以上、「日本代表の1トップ」をどう位置付けるかというのは、戦術的にも大きな懸案事項かなと。
・体は張らざるを得ないですけど、でも余り"張って"くれることを前提としたチームの組み立ては、無理があるというか。
・やはり何らか機動力の方をメインに考えて、"強さ"(&高さ)は+α的に位置付けた方がいいのではないかと。
・かつて李忠成を強く推した時の気持ちは、結局あんまり変わっていないというか。(笑)
・"吉田麻の後釜"についてもそうかも知れません。こちらはさすがにある程度は高さ強さはマストでしょうけど。
・とりあえずは植田がいますけど。
川島は・・・結局どうだったんですかね。"期待通り"、だったんですかね、予定通りというか。
・ベルギー戦で"戦犯"になることはないでしょうけど、僕はやっぱり微妙に、物足りなくはありました。
・今のもう少し反応して欲しいとか、パンチではなくキャッチして欲しいとか。
"ジャイアントキリングを起こす為のキーパー"の必要レベルには、達していなかったような。
・他の日本人キーパーとの比較は、よく分かりませんが。
・試合後のインタビューでは"自分のプレー"の話は避けてましたけど。(笑)

・完全に"合格点"と言えるのは、くらいですかね。後はまあ、やれることはやった原口と長友?
・乾のプレー選択自体には微妙に僕は違和感があることも多かったんですけど、とにかく"自分の面倒を自分で見られる"ので、断トツの安心感。
・かつてのカズ、ヒデ、本田に続く、スペシャルな選手になりおおせていたと思います。
・"続く"と言っても、本田と乾は同世代なんですけど。(笑)
・世代の中でも糸の切れた凧みたいだった(笑)乾が、こんな選手になるとはね。
・プレースタイル自体は、そんなに昔から変わってない気もするんですけど。


・今後について。
・このチームをベースとするならば(すべきだと思いますけど)、今後の課題は結局・・・個々のレベルアップとチームとしての経験値という、何とも当たり前というか逃げ場のない(笑)解答が出て来ることになると思いますが。
・否定し難く少し退屈なのと、そんな傲慢な解答でいいのかなという、これも消し難い気遅れと。(笑)
・でもまあいい加減少しは、現場が出した"成果"を素直に踏まえた継続性というものも、代表サッカーは経験してみるべきだと思いますね。
・じゃないともう基準が。示しがというか。
・その"恩恵"にさずかれなかったハリルホジッチは気の毒ではありましたけど、だからといってそれを理由に"これから"また間違った強引な選択をするべきとは言えないわけで。
「田嶋会長の去就」とやらも含めてね。
・現場の結果が"答え"ならば、辞めるべきと今言う理由は無いはず。
「結果を出したハリル」を切ったのが糾弾理由ならば、逆にね。
・繰り返しますがハリルには不公平な話ですけど。
・田嶋会長個人への"不信感"は、この場合は田嶋会長が口にした"コミュニケーション不足"と、同次元ではないかと。明らかな事実だけに着目するならば。
・とりあえずはそんなところですね。
・西野監督はお見事でした。サッカーについて、"監督"について、改めて色々と考えさせられました。
・それについては機会を設けてまた書きたいなと。


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いやはや、なんとも(笑)。/ロシアW杯Gリーグ第3戦ポーランド戦
2018年06月29日 (金) | 編集 |
超結果オーライ。こんなことあるんだ。

ロシアW杯2018Gリーグ 日本代表 ●0-1〇 ポーランド代表(ヴォルゴグラード)

この「敗戦」を糧にしないといけないですね。(でもわらう(笑))


・"フェアプレーポイント差"って、今年の流行語か、そうでなくても長く使われるサッカー界的慣用句的なものになりそう。
"QBK"に続く?(笑)
・とりあえず決勝トーナメント進出は決まったので、さすがに「西野ジャパン」は独立カテゴリー化しました。
・本当に続投するかもしれないですし。

・まずは"スタメン6人交替"について。
・よくやるよ、というのがとりあえずの感想。
・まさかやるとは思わなかった。
「決勝トーナメントを睨んで」という要素は無くはないんでしょうけど、そうは言っても別に進出が決まっていたわけではない、「確定」か「大量点で負けなければ進出」くらいなら、割り切って虫干しに徹することも出来るでしょうけど。
・それでも"上位進出"の為には必要な調整だからやるという場合はあるでしょうけど、日本代表がそんな立場にあるとも思えないですし。まずは目先、遠くを見て近くを取りこぼしたら、言い訳の利かない身の程のはず。
・中心にあるのは、長谷部と、多分香川のコンディション懸念で、この先を考えれば勿論、目の前の試合についてもいくばくかの不安があって、それと引き分けでもOKかつ相手は敗退の決まっているポーランドという、相対的にはかなり有利な進出条件を鑑みて。
・それとこれも多分意外に強めの"親心"、色んな選手を出してあげたいという配慮が相まって、そういう選択になったのかなと。
・まあ大迫にも休みは与えたかったでしょう、香川と並ぶ軸として。
・それにしてもそれで失敗したら目も当てられない感じですし、実際失敗しそうになりましたし。(笑)
・だから駄目とは言いません、「よくやるよ」というのが一番の感想です繰り返しますが。(笑)
・僕は出来ないかなあ、余程の裏事情が無い限り。

・と、"決断"は決断として、「監督の専権事項」として尊重しますが。
・それはそれとして、4-4-2には賛成出来ないですかねえ。
・(香川的)"トップ下"を欠く損失は、余りに大きい。
・別な言い方をすると、「トップ下」抜きで機能出来るほど、まだこのチームは練られていない、基盤は堅固ではないはずということですが。
・トップ下あっての、流動性、トップ下あっての"細かいテクニック"の連携。
・4-4-2ベースのなでしこのようには、やはりいかない。
・増して二列目が、「宇佐美」と「ゴートク」ではね(笑)。Jリーグでも厳しくないかそれ。
・一方で"2トップ"も、「武藤」と「岡崎」では、特に幅のある連携フレーが出来るわけではないでしょうし。
・前の方にポイントが無さ過ぎて、結局各々がその場で頑張るしかない形になっていたと思います。
・そこに宇佐美の判断の悪さ遅さと、武藤のひと味"足らなさ"が輪をかけて。
・宇佐美はもういいですけど、武藤はちょっとねえ。
・万能で強靭でとてもいい選手だと思いますけど、どちらかというと"戦術要素"として、戦術の抽象度が高くなればなるほど活きる感じの"モダン"なプレーヤーで、こういうオープンなチームの中だと何が出来るのかと言われると特に何が出来るわけでもないという感じに、見えてしまっている。
・こんなことなら久保を入れておけば・・・と、亡霊再び。(笑)
・パラグアイ戦でやった、"半FW"的に右サイドで使うとかだと、俄然価値も出て来るとは思いますが。
・まあここまでの使われ方を見てもあくまで"よろずバックアップ"として入れたのは明らかではあるんですが、この日に関してはちょっと"主役"としての足りなさの方を強く感じてしまったかなという。
・岡崎武藤は一人でいいというか、組ませるならカミカゼプレスの時だろうというか。
・むしろ宇佐美FWというオプションは、無いのかなと少し。どうせ"オープン"にやるなら。勿論2トップ時。
・宇佐美トップ下は・・・いかんいかん、本田トップ下の悪夢の更に凄いのが来そう。(笑)
・まあ第一希望はあくまで"使わない"ということですけど、一貫して(笑)。負けてる終盤のいちかばちか以外では、僕は本当に使う気無いですけどね。それすら本田とかぶるし。
・ていうかこういう"虫干し"試合で本田に出番を与えないという、西野さんの根性はなかなかというか、もう完全に"忖度"無いなというか。
・まあ逆に"Aチームのスーパーサブ"という起用法が確立しているという、見方も出来るかと思いますが。
・Bではない。でもスタメン候補でもない。
・ゴートクは"期待"しないと面白いプレーをしますよね(笑)。不器用なんだけど意外性の人。
・何かにハマったりはしないけど、逆になんだかんだと器用というか。
・クラブでのボランチでのプレーも面白かったですし。
・むしろこの日は長友のクロス精度がちょっと気になったですかねえ。酒井宏は頑張ってましたけど。
・ていうか大島は、何をしているのか。よっぽどどこかが悪いのか。
・ゴートク二列目とか柴崎出ずっぱりとか見てると、そういうことなんだろうとは思いますが。
・結局「ポジション:怪我人」で代表では終わるのか。
・頑張れ。

・ともかく決勝トーナメント進出決定。
・おめでとう。良かった。
ほんと良かった。
勝ち→引き分け→負けで結局敗退では、なんだ最初のまぐれかよと、そんな感じで終わっちゃいそうですし。(笑)
・実際終わりかけましたしね。
・正直あのまま普通に試合して、追い付けたかどうかは怪しいと思います。
・それをあの"茶番"という「伝説」こみで色々と誤魔化せたのは、まあ西野さん持ってるというそういう月並みなまとめ方で、今日のところは満足しておく他ないかなと。
・ポーランドに勝つ力が無かったとは思いませんが、この日はとにかくマズい試合でした。負けて当然というか。
・ポーランドはまあ、トップフォームでは無かったとしても、どう見ても大したチームではない。
"ポーランド"と言われて連想する類のチームでしか。(笑)
・とかく最近のFIFAランクは、信用出来ない。
・ベルギーとか、個々人はともかく国としてそんないいかなあ?
・内情知りませんけど、"数値"による客観化を目指し過ぎて、逆に何の指標にもならなくなって来た感じ。数値の為の数値というか、一貫性の為の一貫性というか。
・プレゼンテーションに隙を作らない為だけの資料というか。
・全部想像ですけど。(笑)
・世界はテクノクラートの秘密共同体による支配が進行中なのに違いない!
・立て万国の労働者。
・ハリルホジッチはむしろその危険性を日本人に警告する為に、憎まれ役を買って出てくれた親切な人だとかそうでないとか。"解任"されるところまで含めた周到なプロジェクト。
・話戻して。(戻せ)
・逆にでも、"ポーランド"の部分はきっちり怖かったです。
・何でしょうね、あのロングパスからクロス→飛び込みの形の異様なスムーズさ
・分かっていても、先手を取られる。
・ヨーロッパやねえ、ゲルマンやねえ。(一部スラブ)
・日本の"ワンツー壁パス隘路攻略"とかも、だからああいう「伝統芸」としてきっちり保存育成すればいいんだと思います。
・そればっかりじゃまずいけど、別に恥じるようなものではない。
・出来ることは出来ることとして大切に。
・日本人にポーランドのあれは多分出来ないけど、ポーランド人に日本のあれは、もっと出来ないでしょうし。
・どっちが"強い"かは分かりません。でも日本の方に、むしろ「国力」は感じましたね。伸びしろ含めて。
・そこらへんポーランドとかあのクラスのヨーロッパの国は、厳しい諦念と長らく共に暮らしていてこの先もそうなんだろうなと、そういう感じ。
・日本のは"足りない""届かない"という諦念、ポーランドのは"伸びない""奥が無い"という諦念。
・"世界の頂"との距離は、まあ似たようなものかなと。
・伸びないポーランドと、伸びても届かない日本と。

・結果日本とコロンビアの勝ち抜けとなりましたが、対戦した感じとしては、結構妥当かなと。
・セネガルは単調過ぎましたし、ポーランドは大雑把過ぎました。
・やはり"怖"かったのは、コロンビア。
・それとバランスのいい日本と。
・第3戦がこんな感じに終わったので、もう一つ勝っておかないとなんだかんだ"成果"が曖昧な感が否めないですが。
・でももう一つ勝つと「ベスト8」で、あらやだ最高成績じゃん、割りと「悲願」じゃんという。
・まあ短期決戦で試合数も少ないので、一つ一つの結果でかなりの"明暗"が生まれるこういう大会。
・(本番の)"トルシエ"や"岡田"と比べてより「攻撃」的な西野ジャパンが、結果見事過去最高成績を収めることになるのか。
・そういう「結論」が導き出されるのか。(笑)
・でもあれですね、「日韓共催」で自動出場の直前に自力出場を決めたフランスに続いて、「出場枠拡大」で価値が落ちる前に最高成績を出しつつある今(こん)ロシアと。
・なかなかしぶとく滑り込みで成果を出しますね日本代表。(笑)
持ってる?(笑)
・まあありていに言うと、「日韓」「南ア」「ロシア」と、サッカー後進国での気楽な大会でしか結果を出していないという、そういう面もデータ的にはあるわけですけど。
・そういうのもまあ、出し続けることで消すしかない。

・ああ、勝ちたい!
・次・・・ベルギーか。
・あらまあ。知らずに上で、悪口言ってました。(笑)
・ごめんね。
・この前やった時は、まさか本番でもやるとは思ってなかったというか割りと"思い出"的気分でしたが。
Gリーグ3連勝すか。さすがですね。(遅い)
・イングランド、チュニジア、パナマって、相手はまあまあ弱そう(?)ですけど。
・この前対戦した感じから言っても、割りと"綺麗な"試合にはなりそうな感じですね。
・南アのパラグアイ戦のような、"地獄"の試合には。(笑)
・まあお手柔らかに。
・日本も"休養"(入れ替え)の成果を、きっちり出したいところですね。

終盤の時間稼ぎのパス回し、笑ったけど怖いですよねえ、参加したくない。(笑)
"失敗"だけあって"成功"の無いプレーなんて、嫌過ぎる。(笑)


テーマ:サッカー日本代表
ジャンル:スポーツ
西野朗氏の「日常」。/ロシアW杯Gリーグ第2戦セネガル戦
2018年06月25日 (月) | 編集 |
とりあえずここまでは"アトランタ"越え。でもグループリーグ3連勝を逃したのが微妙に悔しい。(調子乗り)

ロシアW杯2018Gリーグ 日本代表 △2-2△ セネガル代表(エカテリンブルグ)

でもまだW杯優勝の可能性は残ってる。(だって残ってるし)


"アトランタ越え"というのはつまり、第2戦ナイジェリアに"負けた"ところを、今回は引き分けたということですセネガルに、一応念の為。(笑)
・ただし次は前回も(ハンガリーに)勝っているので、"越え"るとなるととにかくグループリーグ突破しかないですね、ポーランド戦そのものは結果はともかくとして。
・とにかくまあ、良かった勝ち点取れて。
・内容も悪くない。

・いやあ、面白いものですね。
・ありていに言って、ガンバ後の神戸と名古屋でのパットしないキャリアを経て。
・すっかり"終わった"監督だと思ってました正直僕も。
・元々何の"トレンド"にも乗ってなかった監督ですし、結果が出なければはいそれまでよということでもあるし。
・更に言うと神戸と名古屋での、別にガンバの時のように"攻撃サッカーでJを席巻"しないまでも、迷走していた両チームに何らかのベースをベテラン監督として築き上げる、例えば長谷川健太監督なら出来るようなそういう仕事を、どうも西野監督がこなせないようなのを見て。
・そもそものメソッド的にも、確立されたものは特に無いんだなガンバの時は人材豊富な選手たちとの共同作業が上手く行っていただけなんだなと、割りとそう最終評価を下してしまったようなところがあります。(ありました)
・実は字義通りにはその評価は今でも変更の必要が無いような気はしないでもないんですが。
・それはそれとしてここまでの西野監督を見て思うのは、ああ、本人の中では全然そんなことは無かったんだな、全然バリバリ現役で、"終わって"なかったんだなということ。
・確かに就任時点では自ら"ブランク"のことを口にしてはいましたが、それは本当にそれだけの意味で。
・そういう意味でやる気はあった、そもそも
・何で受けるんだろうと思っていたところもありましたが。
・むしろ受けるだろう、だって「代表監督」だぜえと、それくらいの勢いなのかも。(笑)
・この前(スイス戦の後)は記者にキレてましたしね(笑)。そういう意味でも現役。(笑)
・世間的評価は上だろう岡田監督とかの方が、むしろ"終わり"については強く意識している感はあり。
・それはまああの人が、それなりに"トレンド"を意識する人だからでもあるでしょう。
・西野さんは多分、ほぼ意識していない
・するにしても、最初から自分の文脈の中に取り込んでしまっている感じ。
・どんなけにたたましい「革命」も、永遠に続く「日常」の中で考えるというか。
・自然に。
・だからこその"現役"感。ふてぶてしいほどの。結果的に。
・伊達に百戦錬磨ではない、早い時期にアトランタ絡みで辛酸を舐めたわけではない根性が据わってるという言い方も出来ますが。
・ああなんか、結構、かなり、変わってる人かもなという。(笑)
・"巧まない"からこその、"変"。
・西野七瀬的な?(笑)

西野七瀬

・最近ますます可愛いですね。
・芸能活動自体はより積極的になっているのに、それが全く鼻について来ない、珍しい人。
・まあ人柄の力と言うしかないですね。
・西野監督もまあ、ある意味そういう妙な人間力が。(笑)
・あるような無いような。(笑)

・とにかく外野が何を言おうと、本人が"終わってない"と心から感じられるのならそれは"終わってない"ということなので。
・そしてその確信の力は、必ず対峙している選手たちに伝わるので。
・最初は疑っていただろう選手たちも、もうそういう不安は特に無くやっているように見えます。
・...いやあ、終わってる監督は本当に終わってるんですよ、どんな実績があろうと戦術があろうと。
・京都に来た時のオフト監督('98)とか加茂監督('99)とか酷かったですからね。"抜け殻"感が。
・京都の人材に問題はあったとはいえ、さすがにもう少しやるのかと僕は思ってましたし、呼んだ京都も思ってたでしょう。
どっちも京都というところに、現在まで続くこのクラブの"闇"を感じなくもないですがそれはともかく。(笑)
・呼んで来る選手がまたシーラスとかなあ、"大物"ではあるんだけどあるんだけど・・・という。(笑)
・半端に金だけあるクラブには、本当に見てて息苦しいことが起きますね。
・神戸も今回こそは、殻を破れるのかどうなのか。
・少なくとももし同じお金を使えるのなら、僕なら違う使い方はしたいですが。

・ともあれ「アトランタ」から続く西野監督の物語は、まだまだ終わらないようで。
・ほんとに"続いて"るらしいし。
・いやはやお見それしました。


・さて試合ですが。
・2点は取られましたけど、1戦目で見られた守備の方々(ほうぼう)の連携のずれはかなり解消されて、ますます安心して見られるようになっていたと思います。
・"守備が堅固"というよりもチームバランスが良くなった全体の連携がスムーズになったという感じで、大きなミスや相手のビッグプレーが無ければ、そんなに慌てるようなことにはならないだろうというとりあえずの予測・安心感が得られるようになっているという。
・それによって観客としても、試合を安心して集中して見られるようになって、普通に楽しいサッカー観戦というか。(笑)
・怖い選手はいくらでもいますけど、それはそれとしてそんなに大きな1対1の劣勢も感じないし。
・言ってみれば、「国力」の差みたいなものは。
・極端に言うと、"W杯である"ことを忘れる瞬間さえあるという。
・西野監督自身が、「日常」のサッカー自分のサッカーをやっているというのが、また大きいと思いますけど。
・これが「答え」だというなら凄いですけどね。どこのサッカー大国だよというかほとんどブラジルかよというか。
・最近はブラジルだって、もっと"緊張"して代表戦やってる気がするぞという。(笑)
・こういう"過不足ない日本代表"というのは、それこそ4年前にザッケローニが達成した可能性のあるものだとは思いますが。
・「アジア杯優勝」の後の、転がり方次第ではね。
・一つ目の可能性がそれ、二つ目がそれのかなり欧州ナイズ版、三つ目が3-4-3かなと思いますが、しかし結果として出来上がったのは、「過」と「不足」のいびつな結合体としての日本代表でした。
・つまりここまでの西野監督は、公平に言ってザッケローニより上手くやっている(一つのやり方について)と言えると思いますが。
・それが出来た理由としては

 1.本田が凋落して大きな邪魔にならなくなった。
 2.短期間なので集中して一つのことが出来ている。
 3.西野監督の(ザッケローニには無い)鈍感力


と、大きくはこの三つが挙げられるかなと。
・仮に"続投"した場合は、やはり"2"が大きな問題になる可能性があるでしょうけど。
・ザッケローニも早く成果が出過ぎて、間が持たなくて困ったみたいなところがあったと思いますし。
・余計なことを考える時間があったというか。(笑)
・ただ今読んでいる『通訳日記』によれば、ザックは明らかに意識的に、早い時期に"香川"ではなく"本田"を中心として選んでいるので。
・そういう意味では、やはり"責任"も大きい。
・トップ下に香川を選択するだけで、色々な問題を回避出来た可能性は小さくないかなと。
・大迫あたりは既に台頭していましたしね。人材は十分にいたと言えばいた。
・香川を「デルピエロ」と言っているので、本田を「ジダン」と考えていたのかも知れないですけどね。それで両方活かそうと。(ユベントス式に)
・まあ分からなくはない。
・とにかく西野監督は、よくやってるとしか言いようが無い。
・特に凄いことをやっていないのが凄い。(笑)
・それで済むならね。(笑)

・お互い仲良く取り合った2点は。
・ほとんど同じ形で、サイドからサイドへの振り回しが上手く行った形、そのクオリティがお互い高かったという感じ。
・まあ原口のあれは、うん。反省ではありますが。(笑)
・セネガルにはいくつか個人能力での"チート"はありましたけど、日本の1点目の時の長友の機転と敏捷性だって、なかなかのもの。
柴崎→長友→乾と、正に前回言った"ラテントリオ"のコンビネーションによる得点で、痛快と言えば痛快。
・ただなんか"大発見"のように言ってますが、これもまあ、よくあると言えばよくある仕掛けなんですよね。
・例えばオフトは、"都並-ラモス-カズ"のヴェルディトリオで左サイドを攻略しようとしていましたし、それこそザッケローニだって、長友-遠藤保-(本田)-香川の"必殺"の左サイドコンビネーションを強く意識しながら、チーム作りを行った。
・それが"強"過ぎたというのがしつこいですがザッケローニの問題で、西野監督が節度を利かせられているのは・・・やっぱりこれもしつこいですが、本田が絡んで来過ぎないのが大きいわけでしょう。
・そういう意味では"2018年"だから出来ているという面は否定出来なくて、他の人材含めて西野監督は恵まれていると言える可能性はあるでしょうが。
・そもそもが「仕掛け」よりはバランスを重視する、少し"意識"レベルの低いところに立脚してチームを作っている効能もある気がしますし。
・あるいは西野監督なら、"2014年の本田圭佑"も、抑えられた可能性はあるかなとちょっと思います。
・それは一つには西野監督の個性もありますけど。
・もう一つはこれはハリルを見てても思うんですが、むしろ外国人監督の方が本田に騙され易いんじゃないんですかね。
・あの一見"欧州"風のコミュニケーション術に。
・"プレゼンテーションしてくれる"ありがたさにほだされるというか。
・日本人の目で見れば、"違和感"は違和感でしかない。
・同じ日本人として、彼の"背伸び"もリアルに分かりますし。
・北京の反町監督も、チーム自体は残念でしたが、別に本田に騙されてのことではない。終始一貫、ちゃんと"限定"付きで使っていた。
・岡田監督の場合は何か、"助っ人外国人"のように使っていた気がしますが(笑)、それもまた「限定」と言えば限定。
・能力はあっても、"信頼"してはいけないタイプの人というのはいるんですよね。
・使うのはいいですけどね、その能力を。
・何事もともかく位置づけが大事と、これも陳腐な結論ですが。
・そう言えばハリルは、宇佐美も好きでしたね、特に初期は。
・宇佐美を好きな人本田を好きな人、いずれも視点が「日本」に立脚していない人という共通性を、見てて感じるんですが。
・彼らの「我」に妙な幻想を抱くというか。("日本"へのアンチとして)
・まあいいですけど。そういうアプローチが上手く行く時だって、あるでしょうから。

・とはいえともかく同点ゴールおめでとう、ありがとう、本田。(笑)
・嬉しかったでしょうね。良かった良かった。
・落ち着きもさすがでした、かなり早い段階から「これはモろたで」という厚かましい落ち着きが感じられて、ここらへんは本田ならではというか、頼もしいところ。(笑)
・その得点力にハリルが期待したのも当然。
・だからまあ、使い方なわけですが。
・ただそれ以外のプレーは相変わらず不安というか、他の選手のように集中出来ていない、"無心"になれていない、それにより流れを乱す怖さというのが、やはりあります。
・そういう意味で、香川に代えて入れてすぐに、岡崎も入れて2トップにした、本田をサイドに回した采配は良かったと思います。
・予定通りなのか見ていてやばいと思ったのか、流れ的にはどっちとも言えない感じがするんですが。
・"サイド"で本田が守備をサボるのは確かに怖いんですが、それ以上に"トップ下"でチームを滞らせる壊す怖さの方が、僕は勝りますね。
"時計の針を戻される"感じというか。
・結果も出してますけど、次からどう使うのか。
・くれぐれも信頼し過ぎないように、お願いします。(笑)
・基本は勿論、香川で。
・宇佐美出した時は、当然冷や冷やしました。(笑)

・セネガル代表は初めて見た日韓W杯以来、実は余りアフリカらしくないと感じる「直線的」に「強い」感じがやはり印象的。
・グニャグニャした訳の分からなさは薄いですけど、そういう"アフリカ"は実際はそんなに日本は苦手ではないと思うんですよね。
・やはりガンと来る強さの方が怖くて、ブラジルが苦手なのは上手さに加えてそれがあるから。"重さ"というか。
・セネガルもだからもう少し"パワー"感があればやばかったのかなと思いますが、そういう意味ではコロンビアの方が嫌だったですかね。
・それと日本と同様"後進国"なので、何となく考えてることが分かる。(笑)
・やり方が綺麗というか。
・南米でもエクアドルとかはそういう感じですけど、コロンビアになるとかなり分からなくなる。
・アルゼンチンは基本性格として綺麗なので、そんなに怖くない。論理的というか。
・そう言えば2002年の時は、"次回"はこれくらいの"組織と個人"のバランスがいいかもなあと、率いていたメツ監督に注目していた記憶が。
・まあ知識も限られていたので。(笑)
・当時はあとアメリカ代表などで結果を残していた、ボラ・ミルティノビッチなんかも随分待望論がありましたね。むしろハリルホジッチに近いとかいう、今ではそういう評価も聞きますが。
・次はポーランドか。
・ゲルマン寄りのスラブ?上手さより強さ重さが勝って来ると、ちょっと怖いかも。
・まあ分かんないです(笑)。結局やってみないと。(笑)

勝って欲しいです。出来る限り、どこまでも。


テーマ:サッカー日本代表
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サンセイの、ハンタイなのだあ。(意味なし)/ロシアW杯Gリーグ第1戦コロンビア戦
2018年06月20日 (水) | 編集 |
勝ったあーーー。

ロシアW杯2018Gリーグ 日本代表 〇2-1● コロンビア代表(モルドヴィアアリーナ)

最初のリードを守り切っていれば、"アトランタブラジル戦の再現"とか煽るつもりでいましたが。(笑)
ちょっともつれちゃいましたね(笑)。でも勝った。


・南米の強豪の若干「敵失」をついての先制点で、戦前の悲観的な予想を覆したと、まあそういう話だったんですけど。(笑)
・でももし"あれ"を再現してしまうと、この後は"ナイジェリア"(セネガル)に負けて"ハンガリー"(ポーランド)には勝って、挙句予選敗退という結末になってしまうので。
・再現しないで良かったとそう思うことにします。(笑)
・でももう一勝したいなあ、予選敗退でもいいから。まあたいていはそれで、勝ち抜けるはずですけど。

・色々ありましたが、結果的にはなかなかバランスの取れたメンバー構成にはなっていた気がします。
・さすが"組み合わせ"の男西野さん。
・どういう"構成"かと言いますとね、ざっくりまとめて「真ん中から右はゲルマン系で固めて、残りの左にラテン系を組み合わせる」という、そういう構成。
・分かんない?こうです。
大迫(ドイツ)、原口(ドイツ)、香川(ドイツ)、長谷部(ドイツ)、酒井宏(ドイツ→フランス)、吉田麻(イングランド)、川島(ベルギー)。ここまでがゲルマン系。
・それから残りの乾(スペイン)、柴崎岳(スペイン)、長友(イタリア)、昌子(鹿島国ないしリトルブラジル)がつまりラテン系。
・これを例えばゲルマン系の"理性"とラテン系の"本能"(感情)とかと考えてみると、理性と本能が7:4と、なかなか良さそうなバランスじゃああーりませんか。
・ひょっとすると日本人の落ち着くバランスも、これくらいなのかも知れません。
・ハリルとかだと、10:1くらいの感じですけど。(笑)
・本田はねえ、キャリアベストがオランダ二部(ゲルマン)なのかロシア(スラブ)なのか、よく分からないところが敗因かな。
・どこに入れていいのか分からんのでね。うん。
・まあ冗談ですけど。
・ていうか全部冗談ですけど。(笑)
・ただまあ、一般論としても、こういう視点はあっても面白いかなと。
・理性と本能の、なんかスムーズに協働するバランスというものはあるはず。
・それぞれの人、そしてそれぞれの国民に。
・10:1が正しいのだあ、そうじゃないやつは馬鹿なのだあといきなり主張されても、なんで?というのがとりあえずの答えかも。
・人によってはそうかも知れないねという。
・でも人によっては、理性的になり過ぎると逆に頭が働かなくなるなんてこともあり得る。
・僕もそうかもしれない。(笑)
・ほっとけ。
・これら全てを西野監督は血液型性格診断を基に割り出した(参考)という噂を聞いたんですが・・・
・どうも僕のところに間違って伝わって来たような気がしないでもないです。
・まあ勝てばいいんですよ。血液型大正義。

・と、勝ちに乗じててきとうに煽ってはみましたが(笑)、さてどうだったでしょうか試合は。
・それこそアトランタブラジル戦や岡田監督の率いた二つのチームのような、一部の例外を除いて。
・五輪やU-20も含めた各世界大会で、どうも初戦はふわふわ入って痛い目を見て、3戦目くらいにようやくエンジンがかかるけど時既に遅しみたいなことの多い気がする我らが「日本代表」ですが。
・その中で今回のコロンビア戦は、なかなかにいい入り方をした方ではないかと思います。
・いやほんとね、トルシエのベルギー戦だって、やっぱ駄目かなあと思っちゃいましたよ僕は。
・ジーコやザックの例は、言うに及ばず。
・ハリルは・・・どうだったんでしょうね。
・あ、もう一つ重要な"例外"を忘れてました。関塚ロンドン五輪のスペイン戦。
・こうして見ると、要するに"身の程"を知った状態で腰を低くして入った初戦は、上手く行ってるのかな。アトランタ、フランス、南ア、ロンドン。
・手倉森ジャパンとかは、良さそうで駄目でしたけどね。実はふわふわしてた。
・あれはあれで、"立派な"サッカーをしようとしていたんですよね。"正しい"サッカーというか。
・その意気込みが裏目。
・今回のはまあ、相手との相対的な"身の程"というよりも、"期待されていない"気楽さ冷静さが、効を奏したケースですかね。
・戦術的にはそれほど何かはっきりしたものがあったわけでもないと思いますけど、選手個々の力は概ね普通に出ていた。
・まあ"緊張"はしているように見えましたけどね。(笑)
乾にしろ香川にしろ大迫にしろ、普段出来るプレーからは少しずつ判断が遅かったり早過ぎたり。
・それがなければ、2点目3点目を先に取るチャンスは、十分にあった気がしますが。
・同じくらいピンチもありましたけど。(笑)
・長谷部もなんか不安定だった気がしますけど、それはこの前から引き続いて?
・乾は最後まで余り良くなかった気がしますね。だからといって宇佐美を出されても困りますけど。
・実は活躍したパラグアイ戦もそんなにいいとは僕は思わなかったんですけど、結果出しちゃったんでね。
・ていうか乾のいい悪いは難しいです。ハリル時代から。
・どちらかというと持ち過ぎな気はやっぱりするんですけど、トータルそのマイナスよりもプラスの方が大きい感じなのかな?
・そこらへんは機能している時の本田の"キープ"の効果とは、比べては本田に失礼な感じ。左右逆ですが役割は似てると思いますが。
・まあ最終的に自分のドリブルでケツを持てるのが大きいのかなあ、やっぱり。

・パラグアイ戦後の展望として、「守れれば攻めは何とかなるんじゃないか」ということを言っていましたが。
・守れた、と言えるのか。
・どうかな?
・大きな守備のデザインはそれなりにあった気がしますが、しかしそれをいつ台無しにしてもおかしくない、細部の雑さうかつさも目立ちました。
・相手関係試合状況で、"結果的に"守れたと言った方がいいような気が。
・次大量失点しても特に驚かないというか。
・戦術強度と実行面と、どちらに主に問題があるのか。
・ある程度実行面がちゃんとしないと、戦術面も見え難いというところはあるんですが。
・まあロンドンの特攻プレスや南アの塹壕戦のような、極端なものでないのは確かだと思います。
・いずれバランス型というか。
・なんだかんだ、"アトランタ"と似てるのかも知れないですね。
・取り切るというよりはディレイ目的のチェイシングを主武器として、前でも後ろでもなくどこか良きところで取るという守備。
・あの時の初戦ブラジル戦では、何せ力の差が圧倒的だったので、その"良きところ"がだいぶ後ろに偏ってはしまってましたけど。
・でも最初から引いて跳ね返すつもりの南アとは、少し違うと思うんですよねあれは。
・だから次のナイジェリア戦では、そこまでではないナイジェリアの圧力に対して、ブラジル戦の90分感の残像・慣性が強過ぎて、本来の"良き"バランスが上手く取れなくて、2戦目にして(笑)ふわふわしてしまって負けた。
・まあいかんせん、古い記憶ですけど。
・僕の印象はそんな感じです。
・そういう意味では、"やり直し"をしているのかも。
・一人の監督が出来ること得意なことは、何年たとうが実際そんなに変わらないと思いますし。
・"成功"出来る形は。
・まあどうなんでしょうね。
・結果守備的なチームも作りますが(柏レイソルなど)、"守備"として守備をやる監督では、あんまりないと思うんですよねやっぱり。
・神戸や名古屋での仕事を見ても、"ベース"を"ベース"として作(れ)る監督てはないというか。
・やっぱり、"バランス"?
・そして組み合わせ。(笑)

・全体通しての端的な感想としては、大迫原口のような、サイズがあって動けて攻めも守りも(守りも攻めも)時に応じて普通に出来る選手が(前線に)いるのは、やっぱりありがたいなと。
武藤もここに含めていいと思いますが。
・これは以前には無かったこと。
・時代は変わったなというのと、ブンデスリーガさんありがとうというのと。(笑)
・これからもよろしく、ゲルマンさん。
・でもラテンも忘れずにね。(笑)
・スラヴの扱いは、これからゆっくり考えます。
・スラヴと言えば(?)途中出場の本田ですが、コーナーから決勝点もアシストし、含めて2,3個さすがというプレーはありましたが。
・僕が疑いの目で見ているせいか(笑)、同時に流れに乗らない変なプレー、何で今そこでそれやったの?みたいなのも何回かあって、今のところはやっぱり"スーパーサブ"扱いが、一番チームにとって良さそうな感じ。
・いて欲しいとは思いますが。
・"次"何をするのか、やっぱり怖い(笑)。変な緊張感がある。
・香川頑張れ。
・柴崎は大丈夫ですかねえ、あそこからの縦パスが無いと、結構辛い感じはしますが。
・大島の状態もよく分からないし、そうなると長谷部に浦和時代のプレーでも思い出してもらうしかという。(笑)
・元天才ゲームメーカーの。(笑)
・酒井宏は相変わらず、もうちょっとだけ上手く絡めば随分効果的な気はするんですが、そのもうちょっとがなかなか埋まらない感じ。前よりは良くなりましたけど。
・合わないというか、周りがプレーを読めない感じで、上がった時は色々少し怖い。
・カバーや戻りのタイミングがね、今いち測りづらい。
・何とか"武器"にしたいんですけどね。

・そういえば前に「うっかりで勝ち抜けるほど日本は強くないんだから、仮に西野ジャパンが勝ち進んだとしたらそこには何か妥当性があるはずだ」(一番最後のところ)ということを言いましたが。
・この日の勝ちはその中では、割りと"うっかり"の部類ではあったかも知れません。(笑)
・出来れば次もお願いしたいですが。PK&退場。(笑)
・手応え的には、スペインに初戦勝利したロンドンと、どっちが上でしょうね。
・戦術的根拠はあっちの方がありそうですけど、でも「そうそうこんな上手くはいかないよな」という騙されてるような感じも、逆にあの時の方が上。
・そういう意味では、プラマイゼロで互角かも。(笑)
・とりあえず1勝。良かったっす。


テーマ:サッカー日本代表
ジャンル:スポーツ
ちょっとだけ楽しくなって来た(笑)。/西野ジャパンパラグアイ戦
2018年06月13日 (水) | 編集 |
また随分綺麗に選手を使い切りましたね。

国際親善試合 日本代表 〇4-2● パラグアイ代表 (チボリ・シュタディオン)

こういうの好き。サッカーが"遊び"だということを、思い出させてくれる。


・前の試合から10人入れ替えて、途中出場も含めてほぼ満遍なく連れて来た選手を使って見せた西野監督。
・都並さんは"煙幕かも"という意味のことをおっしゃってましたが、僕はそれよりももっと、決められた「3試合」を使い切ることについてのトータル的な"美意識"のようなものの方をより強く感じました。
・アトランタの時から思ってたことですが、西野さんは選手を"組み合わせ"ること、"組み合わせ"を考えることが好きなんですよね。
・それは必要性というより、美意識的に好きなんです、多分。
・逆に機能集約的にチームを作ろうとすると、一気に不細工になってバランスが取れなくなる。
・アトランタで言えば白井をマンマーカーに使った時とか中田を右サイドで使ってみた時とか、負けこそしなかったけど実にかっこ悪いチームになった。"泥臭い"んじゃなくて、ただ単に"かっこ悪い"(笑)。本人も本当はやりたくないんでしょう。
・つまり好きこそものの上手なれの逆。
・ガンバ時代初期の"マグロンサッカー"も、何かちょっと異様な不細工さだった。
・とにかく本来はでことぼこを綺麗に組み合わせて、ストレスの少ないバランスの取れたチームを、何よりも作りたい人。
・そしてその中で個々人が躍動する。
・それが全てと言えば全て。
・やはり"ダンディ"西野?(笑)

・という、恐らく最初からあっただろうと僕は思う"プラン"を、ある意味後押ししたかも知れないのが、前の試合の「本田のチーム」壊滅的な出来かなと。
・そうは絶対言わないでしょうけど。(笑)
・でもあのチームがもう少し上手く行っていたら、本番間近で全く別のチームを、こうもあからさまに組めたかどうか。
・完全に「本田抜きの」試合を、出来たかどうか。
・とにかく"本田のいない"快適さを、何か存分に堪能出来た90分間だったと思います。
・宇佐美が出なければ、もっと良かった。
・この二人はなんか共通した、"サッカーより自分が大事"感がどうも信用出来ない。
・自分の成功・失敗ばかり気にかけてる感というか。
・何か絡むと流れが止まるんですよね。
・そこだけ空気が重いというか。
・使うなら相当役割を限定して、使いたい。
・まあ宇佐美は"使わない"、本田は"トップ下では使わない"という縛りを守れば、そこまで無茶苦茶なチームにはならないっぽいなと、一つ安心出来た感はありました。
・結果は同じ"3連敗"かも知れませんけど。(笑)
・それ自体はまあ、仕方の無いこと。相手のあることですから。
・宇佐美は・・・2トップ時の片割れとか、それくらい?
・とにかくチームの中心部分に、関わらせては駄目。

・一言で言えば、"本田"という憑き物が落ちて、ようやく「スタートライン」に立った試合と、そういう印象でした。
・メンバー編成がフラットになり、個々の組み合わせの可能性と楽しみを、ようやく選手たちが虚心に感じられるようになった試合というか。
・憑き物が"落ちて"本田を外したのか、外してみたら"落ちた"のか、どちらかというと後者だと思いますが。
・監督も選手も、"試合中に"色々と「感じる」ことがあったんじゃないですかね。
・岡崎は勿論、ピークは過ぎたとはいえそれなりにやる香川を見ていると、「日本人の癖に鈍重」(でも攻撃の中心選手)という本田の特性が、いかに例外的なものかだからこそ(他に)絶対的な能力が無いと使いづらい選手なのか、改めて認識させられたようなところがあります。
・まあ"調子の悪い本田"の弊害というのは、ザック時代から既に言われていましたけどね。
・本田はいい選手ですけど、"存在感"も含めると悪い選手。(しばしば)
・だいたい「ビッグ3」とか言いますけど、釜本まで遡らなくても、カズやヒデに比べたら全然"ビッグ"というほどじゃないですからね相対的に。
・好きなように外して好きなように使えばいいだけの選手。(たち)
・勿論それぞれにいい選手ですけど。
・まあとにかく、色々と不幸な面の多かった、この10年程かなと。
・本田圭佑と日本サッカー(代表)との関係というか。
・...ただ一応言っておきますけど、回顧ついでに。
・本田が代表で台頭して来た当時は、むしろ今猛烈に叩いている「海外サッカーベース」タイプの人たち(中身はまた代替わりしているでしょうが(笑))こそが、特に中村俊輔との比較で随分持ち上げていたものだったんですよ。
・その"ビッグマウス"も専らポジティブにのみ受け止められていました。
「日本サッカー下げ」のいい道具というか。
・...そうですよね、「本田△」って、いい意味だったんですから。そう考えるとそんな昔ではない。
・僕は最初から身体が強いだけでそんな大した選手ではないと思っていて、そう書いていましたが。
"キック馬鹿一代"とか書いたのが、一部でウケてましたね。
・あの世界に拡散されたブレ球フリーキックが決まるまでは、本当に問題にしていませんでした。
・その後確かに上手くはなって、"キック"だけじゃなくてドリブルやパスも、それなりのレベルでするようになって見直したは見直しましたけどね。
・ただ俊輔も含めた、シドニー世代の名手たちと比べる気には、どうにもならなかった。
・他の良さがあったはありましたけど。

・と、たかだか一試合で随分決着がついた感を出してしまっていますが。(笑)
・どうでしょうね、西野監督はこの試合を踏まえて、ちゃんと本田を"オプション"化出来るのか。
・本田自体の試合中の表情は、何か諦めたようというか事態が決定的に変化してしまったことを、"悟った"ような顔をしていた気がしましたが。
・まあちょいちょい最近はそういうことは言ってましたけどね、分かりつつ最後まであがいてみていたというか。
・ちなみに引退後の彼の身の振り方については、僕は代理人になるのがいいんじゃないかと思っています。
・得意の弁舌を駆使して、自分の選手たちを持ち上げたり"被害者"に仕立てて見せたり、思う存分活躍すればいいだろうと。
・あんまりまともな育成やら強化やらに関わって、一周遅れの自己啓発本みたいな変な影響力を及ぼし続けて欲しくないなあという。
・ウチの小林祐希も中島翔哉も、絶対影響受けてますけどね。(笑)
・どうもこう、一言で言って"ルサンチマンの強いタイプの大阪人"で。橋下元知事を彷彿とさせるというか。
・どんなにまともなことを言っても、根本の動機に暗いものを感じるというか。
・ただのいち選手ならこんなこと言わなくても済むのにとは思いますが、でもそうやって自分を煽り立てて大きく見せて、それでようやく「本田圭佑」だったんでしょうから、しょうがないんでしょうね。
・カズにもヒデにも、そういう部分が皆無ということはないんですけど、やっぱり限度というものが。
・なるほど、いずれは知事か。そうかも。それならば"前職・代理人"じゃマズいか。(笑)

・試合に戻ってその"組み合わせ"ですが、「香川・乾」の懐かしの"セレッソ"コンビや、柴崎-乾の"スペイン"ラインとかは、意識して組み合わせた温存していたものなんですかね。(笑)
・単純に香川と乾のコンディション待ちや、ファーストチョイスが大島だった結果という気もしますが。
・岡崎もまあ、そうか。コンディション待ち。
・本来は香川はドルトムント全盛期を考えれば、大迫のようなポストマンの"陰"に置いた方が良さそうですし、逆に岡崎1トップなら後ろは本田の方が、自然な感じはしますけどね。
・とにかく結構"福"の多かった"残り物"だったと思います。むしろ前の試合の選手たちが可哀想というか。(笑)
・岡崎&香川のチェイシングチームも、出来上がってみるとなるほどなという感じですし、"半MF"の1トップ岡崎を"半FW"のサイドMF武藤がサポートするというのも、理屈では良さそうですし。
・一方で原口は、なかなかこのチームで活きるイメージが湧かないなという感じ。
・やっぱりこう、"4-3-3専用兵器"みたいなところはありますよね。
・WBでもサイドMFでも、どうも窮屈そうというからしさを出すタイミングが難しいというか。
・2トップというのも、浦和時代には持っていたはずの「ストライカーの魂」を失って久しい現在では、ちょっとハマらない感じですし。
・原口なりの"進化"の結果とは言え、ちょっと寂しい。
・あそこで香川へのパスしか考えていないようなのは、駄目だろう。
・まあ終盤のチェイスorスクランブル要員ですかね、一応高さも無いわけではないし。
・2トップそのものは、それがいい悪いというよりも、香川がトップ下じゃなくなる間延びの方が、気になりましたかね。
・というか2トップにするならクロスの本数を増やさないと余り意味が無いわけですが、"確実にクロスを送り込む日本代表"とか、ぶっちゃけほぼ記憶に無い。
・相馬名良橋まで遡らないと。(笑)
・とりあえず今日の形に大迫をどう組み込むのかというのが、"スタメン"の問題としては考慮要素ですかね。
・下手するとパワープレー要員かも知れませんが。

・後ろの方はいい悪いというよりも、割りと単純なターンオーバーではあったんでしょうが。
・今日の植田をいいと見るなら、無理やり吉田麻と組ませるよりは昌子のままの方がいいような気もしますが、なかなかそれも難しそうな決断。
・まあ山口と長谷部の比較も含めて、"どっちでもいいなら若い方"という考え方も、あるかも知れません。


・と、"サッカー"よりもむしろ"チーム"に興味があるふしのある僕としては、何であれ「動き」出したチームを見るのは楽しいは楽しいんですけど。
・しかし具体的にこのチームが置かれた状況として、それがどれほど本番で有効である見込みがあるかというと、それはやっぱりなかなか厳しくは見えます。
・どちらかというと結局、"強いチーム"のやり方だと思いますし。
・半年後に迫ったアジア予選に向けて産声を上げた的なチームなら、これくらいでちょうどいいのかも知れないですけど。(笑)
・ほんと振り出し。
・せめて「2014年ブラジルW杯に向けてアルベルト・ザッケローニが作り上げるチーム」ならね、こんな感じのメンバー・スタイルでも、それなりに期待は持てますけど。
4年遅いなあ。
・ちなみに『通訳日記』



を、今読み始めたところです(笑)。僕も4年遅い。
・とにかくバランスのチームなので、守りか攻めか、出来れば両方ですけど、とにかくどちらかが通用すれば、何かが起きるかもしれないと思いますが。
・今のところは、攻めの方がまだ可能性はあるのかな。
・でも守れないと勝てないしなあ。(笑)
・普通は守りだよなあ。
・そうね、だから"守れたら"何とかなるかもと、そう言った方がいいかな?
・1週間後かあ。何とまあ。


テーマ:サッカー日本代表
ジャンル:スポーツ
超・劣化ザックジャパン/西野ジャパンスイス戦
2018年06月09日 (土) | 編集 |
まあ、そうなるか。

国際親善試合 日本代表 ●0-2〇 スイス代表 (スタディオ・コルナレド)

忖度しているようでしていない。(出来ていない)


・いやあ、つまんないですね(笑)。楽しみが無い。
・これを遠慮なく言えるのが、西野ジャパンのいいところ。(笑)
・見どころは"大島"、かなあ?

・西野ジャパンは忖度ジャパンなのか。
・メキシコでそれなりに元気な本田はともかく、近況に分かり易くコンデイション面で不安のあった香川や岡崎を、久保や森岡・中島といった"ホープ"を押しのけていかにも"呼ぶ"前提で呼んでいる、コンディションが回復するという仮定で揃って呼んでいることには、やはり少なくとも何割かの"配慮"は理由としてあると考えられるでしょう。
・またこの2試合で本田がはっきりと中心選手最重要に近い"キー"選手として位置づけられているのも、それは確かだと思います。
"既定路線"としてね。
・3-4-2-1にしろ4-2-3-1にしろ、まず考えられているのは本田をどう置くかどう活かすかということ。
・ただそれ以外、「ビッグ3」を呼んで「本田を主力」にするということ以外は、自由にやっている・・・というのは少しおかしいか、それこそが正に"条件"なんでしょうから暗黙の。(笑)
・言い直すと要するに「西野」監督がやっている、西野監督の好み及びサッカー観の"限界"内でやっている、ある意味とても当たり前のチームだと思います。
・特に何か神経質になっている感じでもないというか。
・今まで西野さんが作って来たチームと特に変わりないというか、振り幅の中にあるというか。
・まあ協会は良くも悪くも、そんな具体的なことは言わないでしょうからね。ハリルに対しても、そうだったでしょうし。
・むしろ"会長"に"解説"を振るNHKの雑さの方を責めたいというか。(笑)
・ありゃ会長の仕事じゃないって。(笑)

・典型的には宇佐美を重用しているのは、あれはやっぱり西野さんの個人的なこだわりでしょうね。
今野も呼べれば呼びたかったみたいですし。
・だから中島は"忖度"に負けたというよりも、"宇佐美"に負けたと言った方がいいんじゃないですかね。
・久保と森岡は、多少本田と香川への忖度が不利に作用した可能性はある。
・いっそ家長も呼んでやってくれ、西野さん。(笑)
・遠藤を呼べればそれがベストなんでしょうけどね。(笑)

・と、擁護しているような沈静化を試みているようなそうもとれるだろう、ここまでの書き方ですが。
・だからこそつまんないみたいなところもあるんですよね。(笑)
・つまんないもそうですけど、上手く行かない、その一つの理由ではないかという。
・3人呼んで本田は使ってるんですけど、別に活かされているわけではない。
・むしろ"孤立"しているというか。
・どうせなら忖度ついでにビッグ3の内の少なくも二人は、セットで使わないと意味が無いんじゃないかという気がします。
・それが強いて言えば、"ヴィジョン"になった可能性はある。
・勿論香川と岡崎のコンディションの問題はあるんでしょうが、それにしても香川は、明らかに本田のバックアップというかオルタナティブという位置づけですよね。
・むしろハリルの時の方が、まだ"セット"でプレーさせる視点があった気がするというか。(笑)
・本田と香川を択一的に使うというのはある意味とても真っ当ではあるんですが、真っ当なだけでもしょうがないというか。
・どのみち一番真っ当なのは、"使わない"ということだと思いますし(笑)。(主力では)
・現状だと監督力やチーム練度の乏しい中で、宇佐美の毎度の気の利かなさと原口の攻撃性能の低さ及び異質さで、本田は至って孤独な感じ。
・別な言い方をするとより「トップ下」としての能力をダイレクトに問われているわけで、それはある意味"本望"ではあるんでしょうけど。(笑)
・いかんせん肝心のそれが。劣化もブランクもあるでしょうし。
・せめて柴崎なら変わるのか。スペインとの違いを見る意味でも、見てみたい気はしますが。
・ただまあ、大迫ですら恐ろしく不格好なプレーに終始しているのを見ると、やはり"チーム"の問題が大きいんだろうなという感じ。
・本田に問答無用の能力が(まだ)あってそれに香川や岡崎の"同志"が絡んで、それでようやく"ザックジャパン"ですからね。
・そこにすら到達する道は遥かに遠いというか、このままでは普通に無理だろうというか。
・別にザックジャパンじゃなくてもいいんですけど、ハリルから指揮権を取り上げて日本人監督に任せたなら、何らか高望みは出来ないなりに"これだけは出来る"というミニマムな機能性がないと話にならないわけでね。
・悠長に化学反応を待っている場合では。
・多分"出来る"と思ってたんでしょうね、今回の件を仕掛けた側は。
・最低限ザックジャパンには戻れると。少なくと似たようなものには。
・それが"1%でも勝率を上げる"という、「計算」のもとというか。
・「誤算だ」というには、まだ西野監督がそういう起用法をしていないので、何とも言えないと言えば言えないんですけど。
・そういう西野監督が、"誤算"?(笑)
"コミュニケーション"の問題が?(笑)
・まあ本番までに、また変わるかも知れませんが。香川や岡崎がフルに近く使えるようになった時には。
・なればの話ですけど。
・ふう。

・ハリルも随分大迫と吉田麻には"頼って"いたようには見えたわけですが、それでもこのチームでの二人の不安定なプレーを見ると、やっぱりハリルなりに"助け"ても"活かし"てもいたんだなと。
・いや、そう思っていなかったわけでは別に無いんですけど、改めてね(笑)。実感として。
・厳しいすねえ、どこも安定していないし誰も活きていない。
・その中では大島は持ち味を出した方か。
・それでどうなるという感じでもないですけど、今までのひ弱な印象からすればね。
・長谷部も含めた"ボランチ列"として安定出来れば、もっといいところは出るかもしれない。
・まあ"身の丈ジャパン"がどうというよりも、単純に監督の能力が足りていない感は強いですね、分かっていたことですが。
・ザックでも岡田さんでも、今からでも代わってもらえば、もう少しましなチームは作るでしょう。
・アギーレ・・・はよく分からない。オシム・・・には頼めない。
・手倉森?森保?うーん、どうかな。
・関づ・・・もうやめましょう。(笑)

・宇佐美、宇佐美なのか、西野さん。
・ひょっとして"香川"(左サイドの時の)のイメージで置いているのかなと思わなくはないんですが、それにしては故障を押してまで、みたいなタイプをバックアップに選んでいるので、やっぱりサイドアタッカーのイメージなのかなと。
・原口は多分、どっちが優先かはともかく、「岡崎」枠なんでしょうねやっぱり。汗かき系アタッカー。
・ちょっと能力タイプが似てるようで違い過ぎる気はするんですが。
・クイックネスとアジリティの岡崎と、ロングスプリントの原口と。
・そうそう、前回「3-4-2-1」前提でメンバー編成を考えてみましたが、改めて並べてみるとやっぱりこれは4-2-3-1が本命だと思いますね、その方がしっくり来る。

GK
川島、東口、中村
DF
酒井宏、遠藤航
吉田麻、昌子
槙野、植田
長友、酒井高
MF
長谷部、山口
大島、柴崎
原口、岡崎
本田、香川
宇佐美、乾
FW
大迫、武藤

ね、すっきりするでしょ?
まあ遠藤航と酒井高の右左は逆かも知れませんが、遠藤の左って見たことが無いので。"今野"だとそこもすっきりするのかも。
こうして見ると、香川はやっぱり"本田のバックアップ"ですよね。このままだと本当に誰も得しないパターン?(笑)

・「4」と「3」で言うなら、驚くなかれ「3」の方がまたマシに見えました。
・ガーナ戦のあの出来でも。
・この日の壊滅的な連携を見ると、単純に"人と人との距離が近い"というメリットは無視出来ない気がしますし、やはり多少なりとも"新しい"ことをやっているゆえの思考が動いている感じというか何かが起きそうな感じ、それはまだあった気がします。
・あったからどうなんだと言われると言葉に窮する部分はありますが(笑)、少なくとも少しは楽しかった。
・"お馴染みの"プレーがでもさっぱり上手く行かない苦痛と虚しさは、何とも言えないものがあります。
「スムーズ」以外に取り柄が無いはずのやり方なので、選手たちも"減点"法でしか考えられないでしょう。苦しそうですよね。
・しかしこれら全部ひっくるめて「想定通り」と言えなくもない、我らが西野ジャパン。
・皆さん覚悟はよろしいか。(笑)
・せめて最後にもう一回、"本田・香川"が敵陣を切り裂くところでも見たいですね。その時試合自体は0-4とかかも知れないですけど。(笑)


テーマ:サッカー日本代表
ジャンル:スポーツ
西野ジャパンガーナ戦 & 23人発表
2018年06月01日 (金) | 編集 |
面倒なのでカテゴリーは、"ハリルホジッチジャパン"のまんまで。

キリンチャレンジカップ2018 日本代表 ●0-2〇 ガーナ代表 (日産)

そういえば"原ジャパン"は、今は"ザックジャパン"の所に入っています。(笑)


・ぶっちゃけ現状だと、原ジャパンの方が強そうですけどね。
・少なくとも出来ると分かっていることを無理なくやっていた。

「マンCが手本」だというのは聞き流すとしても、西野ジャパンの3バック/3-4-3採用の報自体は、ポジティブに受け止めていました。
・まず単純にハリルジャパンとの差別化がし易いというのが一つ。
・この前「戦術とはモチベーション管理の手段の一つでもある」という話をしましたが。
・やっぱり何にも"新機軸"が無いというのも、なかなかに辛いものがあるので。
・それこそ逆に、監督の"地力"が厳しく問われてしまう。
・そういう意味で、悪いことではないだろうと。システム論以前に。

・そして"システム"として言った場合。
・これはスケゴーさんなどもよくおっしゃることですが、今の日本サッカーの一つの標準的な、"身の丈"システムの筆頭が、この3-4-2-1であると考えられるということ。
・簡単に言えば、日本人の良くも悪くも"せせこましさ"という特徴を、弱点をカバーしつつ良い所を活かしやすい。
・J1よりも個々の能力的限界を受け止めて厳しく戦っているJ2で、近年非常にポピュラーなシステムであることが示すように。
・特に1トップに当てたボールを2シャドーの俊敏性と細かいスキルで一気にゴールに迫る攻撃スタイルは、遡れば1999年西村ユース代表あたりから、かなりオールタイムに"日本スタイル"の有力候補と目されていたものの一つだと思います。
・そういうことならばまあ、名目としては、ハリルホジッチの首の切られ甲斐も少しは増すかなと(笑)、考えていたりもしたわけですが。

・ただ実際に始まってみると、どうも感じが違いましたね。
・一気呵成の2シャドーアタックを仕掛けるにしては、本田では重過ぎるし宇佐美では持ち過ぎるし。
・適性以前に、どうも"1トップ2シャドー"のユニット性よりも本田宇佐美それぞれのプレー自体に重きが置かれているようだし。
・こなれてないゆえの停滞は、引いておくにしても。
・これはやはりどちらかというと、"中盤"ありきの"ポゼッション"と言った方が良さそう。
・要は"ガンバ"スタイルarataさんもおっしゃるように。
・まあこれも言われてみればという話ではあるんですが。
・経歴的に、西野さんは「日本人」ではあっても上の"西村ユース"などがそうであるような、所謂"JFA系"の指導者ではないですしね。もっと独自路線というか叩き上げというか。
・その西野さんの"身の丈"、帰る場所としては、JFAではなくてガンバの(成功体験)方であったと、そういうことかと。
・そこに"マンC"とかいう近年の要素を、接ぎ木しつつ。(笑)
・それこそ選手を納得させる為のはったりかも知れませんが。(笑)

・いずれにしても気になるポイントとしては、一つは原口のWB。
・これは最初に聞いた時から"ノイジー"だなあと思っていたことなんですが。
・JFAサッカーにしろガンバスタイルにしろ、「得意な形」「身の丈」をまずやり切ることを優先させる為には、そんなところで冒険している場合じゃないだろうと。肝以外は全部シンプルでいいんだよと。
・まあ酒井宏のコンディション不良の理由が大きいのかも知れませんが。
・実際見ても、余りメリットは感じられませんでしたね。原口は確かに走力はありますが、器用に加速出来るタイプではないので、"WB"という中間的なポジションだと後ろ向きにしかスタミナが使えないのではないかという感じ。
・後は吉田麻の右ストッパー。
・昔ザックジャパンでやった時はその本人も強く自覚する鈍足で絶望的な感じでしたが。
・ただ今季はサウサンプトンでもちょこちょこやっているようなので、いつの間にか克服したのかなと思っていたんですけど。
・事前のコメントやプレーを見ると、やっぱり少なくとも得意ではないようで。何とか出来るというレベル。
・それだとせっかくの"プレミアリーガー"DF吉田麻也という、日本の"武器"が活かせないので、ちょっともったいないかなと。
・3バックなら、せめて真ん中ですかねえ。
・まあ4バックの方がいいには違いないんでしょうが。
・長谷部リベロもやっぱり少し"ノイズ"に感じるというか、普通に中盤で新システムを支えさせた方がいいんじゃないかという気がします。
大島・柴崎という、代表実績の不十分な"ゲームメーカー"の、援護の為にも。
・今回のチームの本当の"売り"は、そちら(大島・柴崎の起用)のはずですから。
・何が重点なのか、整理すべきというか。

・まあ時間も無いし、でも意気込みはあるしで、とにかく色んなことを一遍にやったという印象。
・試合を経て少し落ち着いて、どうなるか。
・帰るべき場所はまだあるはずですから。柏レイソルとかアトランタチームとか。(笑)
・西野さんの真の身の丈は、そっちな気がしますが。(笑)
・まあ頑張って下さい。大丈夫ですよ、誰も特に本気では期待していない(笑)はずですから。気楽に。
・成功の可能性は、とにかく腹を括ることでしょうね。岡田監督を見習って。
・原代行でもいいかも知れない。
・原ジャパンの良かったのは、冒頭でも言ったように、「ハイプレスからのショートカウンター」という分かり切った自分も得意だったやり方を、余計なことを考えずにシンブルにやったところだと思います。
・"日本人選手の細かい上手さ"とかは、その中で勝手に活きる。
・まあ関塚ジャパンも、"戦術永井"の力ずくではありましたが、大きくはそうだったかも知れない。


そして23人・・・。

2018FIFAワールドカップロシア SAMURAI BLUE(日本代表)メンバー・スケジュール (JFA)

GK
川島 永嗣(メス)
東口 順昭(ガンバ)
中村 航輔(柏)

FP
長友 佑都(ガラタサライ)
槙野 智章(浦和)
吉田 麻也(サウサンプトン)
酒井 宏樹(マルセイユ)
酒井 高徳(ハンブルガーSV)
昌子 源(鹿島)
遠藤 航(浦和)
植田 直通(鹿島)
長谷部 誠(フランクフルト)
本田 圭佑(パチューカ)
乾 貴士(エイバル)
香川 真司(ドルトムント)
山口 蛍(セレッソ)
原口 元気(デュッセルドルフ)
宇佐美 貴史(デュッセルドルフ)
柴崎 岳(ヘタフェ)
大島 僚太(川崎)
岡崎 慎司(レスター)
大迫 勇也(ブレーメン)
武藤 嘉紀(マインツ)


ガーナ戦を基に3-4-3に当てはめれば、こうか。

GK
川島、東口、中村
DF
吉田、植田
長谷部、遠藤
槙野、昌子
MF
山口
大島、柴崎
酒井宏、原口
長友、酒井高
本田、岡崎
宇佐美、香川、乾
FW
大迫、武藤

井手口が外れたのが比較的サプライズでしたが、山口のバックアップは長谷部なんでしょうね。
2列目に人が余っているのは、ガーナ戦でも見せた2トップ等のバリエーションの為。
こうして見ると久保が外れたのは、"CF"としては見ていないというその一方、"本田"のところに求められるのはやはり"MF"的な性格の方だったということか。あるいは単にFWとして、武藤より評価が低いのか。
中島翔に関しては、強いて言えば"FW"過ぎてやはり西野ジャパンの2列目像からずれるのと、後は香川も含めた色々の優先順位の問題か。乾も含めた"人余り"の。
森岡はまあ、単純に大島・柴崎との比較でしょうね。

"誰を優先するか"に関して多少の忖度(笑)は働いているんでしょうが、見た目そこまで歪んだ起用法では、ガーナ戦を見ても無かったとは思います。
あの李国秀だって、「許容範囲内なら忖度するよ」と言ってますからね。(笑)

───李さんは日本代表にスポンサーが推すスター選手を選ばざるを得ない状況を容認する派ですか?

折り合いがつけられるときと、そうでない場合があるから、難しい話ですね。

(「李国秀は死んだ……日本代表監督、そして桐蔭学園での3年間について」)


まあそういうもんなんでしょう。

あと西野さんに望むのは・・・通訳付けて欲しい、日本語の。(笑)
ちょっと会見厳し過ぎるなあ。やるだけ無駄というか。
「ポイントになる選手を誰か一人」という愚問を拒絶したのが、せめてものハイライトでしたか。


こんな感じです。


テーマ:サッカー日本代表
ジャンル:スポーツ
西野会見&西野ジャパンについて
2018年04月13日 (金) | 編集 |
サッカー"日本代表"プロジェクトへの"失望"についてはまた別途書く予定ですが、とりあえず。


西野会見について

まず昨日の西野会見ですが、「選手がのびのびやれることをまず優先する」云々(大意)というのは、「新監督」の"戦術"の話だと思うと腹が立ったりいちいち異論が出たりするかも知れないですけど、Jリーグでもさんざん見て来た「監督代行」の話だと思えばむしろスタンダードというかほとんどそれしか出来ることは無いというタイプの話で、そして西野"監督"の就任の経緯や準備状況を考えれば明らかに実質的には「監督代行」に彼は近いわけで、まあそんな目くじら立てんでもという感じはします。その背後にJFAの"方針"が無いとは言わないけれど、JFAがそんな一枚岩でも明確でないのも明らかなわけで、あんまりその「代表者」として彼を見るのもなんか大げさというかずれている気が僕はします。

他にもゴニョゴニョよく分からないことは言っていましたが、それは要するに"ゴニョゴニョ"言っていただけなので(笑)、

まあそんなところでしょうね、よくは知りませんが(笑)。だいたい名監督でも駄監督でも、「会見」なんてそんなもんじゃないでしょうか。"納得"することってありますか?テキストにしてもらってようやくどうにかなる可能性があるという類の話で、口頭ではなかなかどうにも。中には"気の利いた"受け答えをする監督もいますけど、それは結局それだけのことですし。
まあ西野さんは特に、"顔色悪く""虚ろに"見えるタイプですけどね(笑)。とにかくあの会見一つで鬼の首取ったように騒ぎ過ぎ、素晴らしい明快な指針が表明されるなんて、賛成派も反対派も誰一人最初から期待していたわけではないでしょう?ハリルロスは分かるけど、叩く為に叩いてるだけでちょっと見苦しい、言うところの"マスコミのハリル下ろし"みたいなものと、次元が変わらないんじゃないのと、そういう感想を持つことが昨日から多かったです。

"サッカー"的な興味としては、「すぐ週末に試合がある」という継続中の"リーグ"ではそれなりに有効であることも多い「代行」手法が、"代表"と、そしてしばらく試合の無い状況でどのように効くのか。「即効性はあるけれど持続性は無い」という部分は、どのみち僅かな任期なので特に問題にはならないでしょうが。
あるいは過去の「代行」的監督(少なくとも就任時点では)の岡田さんに比べても、ちょっと方針が曖昧と言えば曖昧かなとは思います。つまりフランスの時の岡田"コーチ"には確実に加茂戦術を"継承"する資格と能力があったし、南アの時にはそれ自体の賛否は別にして"接近・展開・・・"という積極的な「方針」があったわけで。西野監督にも何か"あるべき"だと言っているのではなくて(だって無いに決まってるし)、"無い"ことがどう影響するのかなと、一つのケーススタディとしての興味は、無くは無いです。まあほんとに一つの"データ"でしかないですけど。W杯一つ使うほどのものでは。(笑)


西野ジャパンを応援出来るか

まあ、出来るかな。負けた方がいいとは、僕は思わない。
僕が"負けて欲しい"と応援チームに願うのは、それによって"問題"のある監督が代わる可能性のある場合だけ・・・というのもまあ、少し偽善的ではありますが(笑)。瞬間的には、単純に思うことはありますよ、負けてしまえと。気に入らない監督・体制の試合は。あるいは間違った方針が採用されていると感じた時、それが敗北という結果に結びついた時には嬉しいという気持ちがわかないと言えば嘘になります。(笑)

ただ一般的には負けていいことなんてほぼ無いですし、あるいは「いっそJ2に落ちればその機会に色々刷新されて良くなるのではないか」的な希望が"危険"なものであるのは、Jリーグファンならもうよく分かってることだと思います。
・・・負けるのが危険というよりも、負ければ"変わる"と期待するのが危険ということですけどね。甘いというか。増してJFA。

であるならば"気に入らない"西野ジャパンに負けろと願うのは、腹いせという以上/以外のものではない、その気持ちを持つこと自体は止めはしない(笑)けれど、あんまり何か正当性があるかのように表明しないで欲しいなとは思います。
それよりはそれでも"何か"が起きることを期待する方が、やはりいいかなと。偶然だろうと断片的だろうと。何かが生まれるのを。どのみちどんなに「計画」的にやったとしても、偶然や断片は生まれるししばしばそれが勝負を決したりするし。あるいはそちらこそがその後に向けての、より大きなヒントになったりもするし。
今までの代表サッカーの歴史を見て来た経験からもね。
そういう意味では誰が監督でも、見る側の楽しみとしてはそんなに変わらないと言えば変わらない。・・・始まってしまえばね。
特にハリルホジッチを積極的に支持していたわけではない人にとっては(だからと言って西野体制積極支持という人は本当にごく少数でしょうけど)、「やってみなければ分からない」「とりあえずやらせてみよう」という意味では、実はそんなに状況は変わっていないような気もします。(笑)

それでもどちらかと問われれば、今からでもハリルホジッチにやらせるべきだと、僕も思いますけどね。


まあ西野さんも満更知らない(笑)人ではないし、勿論僕のHNの元になった"アト"ランタの代表を率いていたゆかりのある監督でもあるし。
"情"の問題として、頑張って欲しいという気持ちは勿論あります。
だから意外と早々に僕は気持ちが切り替わってしまってはいますが、ただ始まった西野ジャパンが余りにも"傀儡"であったら、具体的には「本田・香川」(岡崎はここに混ぜないで欲しい)の扱いが不自然に丁重であったりしたら、さすがに僕も見放すかも知れません。"叩き"組に加わるかもしれません。
そうではなくて、西野さんなりにゼロベースでやっているように感じられれば、やはり大イベントですから、それなりの興味と関心を持って、"応援"して行くことになると思います。

というのが現在の心境ですけどね。
まあハリルホジッチジャパンというのは良くも悪くもハリルホジッチ個人・本人が腕力で強引に引っ張っていただけのチームなので、本人不在だと"壊す"程の何も存在していないだろうと思いますから、「新監督」(今度は"代行"ではなく)の作業としてはそれほどの困難は意外と無い気がします。酷く準備期間が短いことを除けば(笑)。要は"ブラジル"後「2ヶ月」の日本代表?空白の3年10ヶ月

それでも何かが起きる時は起きるのがサッカー。ということで。
とにかく始まってみないとね。"会見"じゃ結局分からんですよ。
今の時点で何を言っても憶測というか。


というわけで僕は、大人しく待ってます(笑)。今は。


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