2021年12月29日 (水) | 編集 |

『ブルーピリオド』
八虎は鈍感力を身に着けた!(ちゃらららっちゃちゃー)
まあ正確には、自分の中にある程度の基礎となる蓄積を確保出来たので、他人の言うことを「聴きつつ聴かない」というのが出来るようになったということでしょうね。
聴いてはいるんですよ。聴かないと駄目。それは。
『メダリスト』
やっぱり"演技の途中でこりゃ駄目だと気付きながら踊る"という時間があるんですね。
それでも踊る。
『プ~ねこ』

いいっすね。(笑)
猫のように奥さんを扱えたら(可愛がれたら)、幸せですね。(笑)
基本はほっとく。
『イサック』
「異世界紀元前202年」(元イブニング)に続いて、ここでも騎馬民族の"戦術"の優秀性の話。
こうして見てると、ぶっちゃけ武田軍団なんて単純素朴だったようにも見えますね。長篠の真相はよく分からないところはあるようですが。
『ビターエンドロール』
残酷なことを言うと、病人の気持ちに寄り添うことが難しいというより、元々("親しい"とされる間柄において)存在していた根源的なディスコミュニケーションが、病気をきっかけに露になっているだけのようにも見えます。
それが分かる事で、"治った後"も含めて関係が新たな次元に到達する可能性自体はあるでしょうが。
僕なんかはむしろ、初めから"プロ"に"ビジネス"ライクに世話して欲しいですね。家族とか知人とかではなく。その中での"プロの目にも涙"の方が信じられる。
"病院で死にたい"。


『ミドリくんには触れない』
実鳥は元々セックス拒否ではありましたが、今の反応が一般的なそれなのか"友情を壊したくない"的な新たな段階のものなのか、まだよく分からないなと。
新登場礼央くんは、よくいる"AV女優"好きな芸能人なのかそれとももっと個人的な関心なのか。
『おいおいピータン!!』
肉屋の"ハンサム"は分かる気がしましたが、だんだんよく分からなく。(笑)
"隠れている"ハンサムというよりも願望による投影で"見出してる"感が強くなり過ぎな気が。
何でもありやんという。
『同居人はねこの根古さん』
相変わらず思い切り擬人化しつつ根古さんの"猫"感が薄れないのがこの作品のいい所。(毎回言ってる気がしますが)
『サギ、欲情に鳴く』
毒舌メガネちゃんをキャラとして十分に育て"切った"ところでの、りつかとの再対決。
アガります。
『またのお越しを』 [BELOVE]
前作『傘寿まり子』
が僕的にかなり面白かったおざわゆきさんの早くも登場の新作。
なるほど、こういう感じか。
前作では"保護猫""老猫"のいとおしさで緩和されていたらしい、キャラのシビアな必ずしも好感度が高くない感じや人間関係のややこしさが、結構今回はむき出しで来ている感じ。(笑)
正直好きになれるか、まだ初回ではよく分かりません。(笑)
元々こういう人なのかな。とりあえず読みますが。
『西園寺さんは家事をしない』



ほとんど全文引用(?)してしまいましたが。(笑)
家事はほっといてもするけど、「分担」とか「平等」とか言われると途端にプレッシャーが強くなりますよね。
可能ならば一番いいのは内容的「棲み分け」(各々がやりたいこと気になることをやる)で、それが出来なければエリア的な「棲み分け」になるかと思いますが、そうなるとでは"同居"する意味はというそもそも論に。(笑)
仕事だともう少し強制力は働かせやすいでしょうが、ある程度以上持続的な職場関係を作るには、結局同じような問題は出て来ますね。各々の"勝手"の結果を、"結果的"にどれくらいメンバーが満足・許容できるか。強制だけではなかなか。


『創世のタイガ』 [イブニング]
変わったのはファッションだけではないような気がしないでもないですけど(笑)、まあ元々主人公の恋人のコも"現代的"なナイスボディでしたからね。
日本の数十年前を考えても、体形・体つきはそもそもの集団的なイメージの持ち方で大きく変わって来るものだと思います。(だからちょっとリアリティには欠ける気が(笑))
『相続探偵』
やはり遺言そのものには、直接の問題は無かったようですね。
後はそれが現実的にどう転ぶのか、そしてそのことを故人はどう考えて/予想していたのか。
今回いかにも"ボンボン"風の正妻の子自体も、別に悪人や馬鹿ではなさそうなのが難しい所。
結局は"協力する"オチになりそうではありますが。
『漫画編集者が会社を辞めて田舎暮らしをしたら異世界だった件』
主人公が担当拒否→ならば主人公抜きで元同僚氏がやってみる→やっぱ駄目だから主人公復帰の流れかと思ったら、まさかの元同僚氏の方が主人公の現・職場(正確には違いますが)に。
どういう"意地"の見せ方だよというか元同僚氏どんだけいいやつなんだよというか。
それで田んぼの大変さが分かったとして、そこからどう「漫画」の方に繋がって行くのか、現時点では僕にはさっぱり分かりませんが。(笑)
『税金で買った本』 [ヤンマガ]
本を相手の仕事だから人の相手をしないでいいわけじゃないんだぞというのも、とはいえ"人の相手"ではない仕事だと期待したい気持ちも両方分かります。(笑)
まあ"研究"者も結果的に学生の相手をしていますしね。そんな感じ?(あんまり関係ないか(笑))
『ツワモノガタリ』
実際問題昔の剣術のディテールの多くは分からないものですが、これだけはっきりと「解釈」だと明言して描くのも珍しい。
"突き"が一般論的にハイリスクな技だというのは、盲点的な指摘な気が。
どうしても速さ直線性の効率の良さが、ある種の"近代性"として「西洋剣術」フェンシング優越説的なものとセットでイメージされがちですから。過去に読んだ「フェンシング対剣術」的なものでも、フェンシングの「科学」を剣術の「妙技」が打ち破る逆転勝利的な描き方が多かった記憶が。
『1日外出録ハンチョウ』
おでんの良さは僕にはあんまり。
コンビニのレジを渋滞させる元凶というのが最近の専らの存在感。(この恨み言が言いたかった(笑))
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2021年12月24日 (金) | 編集 |

『GIANT KILLING』
だいたいいつも生ぬるくて上っ面な話の多いジャイキリですが、今回はそういう持ち味がむしろはまったいいエピソードだったと思います。
『ガクサン』
なかなか社内の糸のもつれは二重三重という感じですが。
ただヒロインが馬鹿のようで馬鹿ではなくて、福山さんにも偏見があり過ぎるところがあって、逆にそれを解くのが突破口になりそうな予感。
『ハコヅメ ~交番女子の逆襲~』
今週も警察官たちはいちゃいちゃ。(基本最近そればっかりの漫画(笑))
『アンメット -ある脳外科医の日記-』
そんなにてんかんが起きる事もそれを薬で抑えられることも知りませんでした。
医者が患者に向かって「ポリシーです」というのはいくら何でも乱暴だと思いますが。
余程答えの無い、不治の病についての決断とかでも無ければ。
気に入らなければ転院しろと?
『相談役 島耕作』
キスをせがむのは普通にセクハラですよね。
女からならいいというのは逆差別でもある訳ですし。
ババア気持ち悪いからあっち行けと、言っていいならいいですけど、駄目な訳で。
当事者同士でこういう関係自体はあり得ると思いますが、"描"いちゃ駄目ですよ、無防備に。
『そのモガリは熱を知らない』
事件自体は同情に値する話でしたが、2年の引きこもりで諦めるのは確かに早い。
しかもいったんは社会人やってた人な訳ですから。
『リエゾン -こどものこころ診療所-』
親はコントロールの不安から威圧的になって、子供は親への恐怖から保身に走ってという、救われない話ですが実際よくありそうな状況。
根本は親と子供の余りに絶対的な不均衡にあるんだと思いますが。それなりの資質の子でも正常に判断できなくなる。
なるべく早い時期に、"客観"を入れるべきというのが僕の意見。親が自ら出来ればいいですけどそれはなかなか。どうしても支配を引き延ばしたがる人の性。
『鑑定眼 もっとも高価な死に方』
水巻の行動がよく分からなかった。
本当に主人公を狙ったの?
敵を狙って(あるいは無我夢中で)失敗しただけ。
だって主人公の邪魔をしたからと言って、その後逃げられるとも思えないし。

『ゴールデンゴールド』
あんまりよく覚えてないんですけど、何でこの二人こんなにこじれたんでしたっけ。
男の子の方にフクノカミが一回ついたのが一つのきっかけだったのは覚えてるんですけど、それで女の子の方が関係を断った方がいいと"理性的"に判断したのは。
ただそれ以外にぞんな要因があっのか、女の子の方はどこまで本意なのか、男の子の方はどこまで事情を知らないのか、そこらへんがどうにも。
まあいずれ結ばれるんだろうとは思いますが。
それはそれとして女の子の方が見事なまでに自然に、"少女"から"大人の女"になってる感はありますね。"涙"の性格の変化。
『高度に発達した医学は魔法と区別がつかない』
新連載。はああ。
"異世界転生"ものも、モーニング2がやるとこんな"厚い"感じになるのかという。(笑)
フォーマットだけで作品は語れないなという。最後は単体。
楽しみ。
『天地創造デザイン部』
何だかんだ楽しそうですね、仕事。(笑)
こういうのは"社畜"ではなくて、"ワーカホリック"と言うべき。(笑)
あるいは単に凝り性。
『リスタート!~34歳ゲームディレクターのつよくてニューゲーム~』
こちらにもワーカホリックが若干一名。
でも"課題解決"の喜びは、そもそも損得ではないので。
ほとんど気にしてなかったですが(笑)、いよいよタイムリープの秘密が明かされるらしい。

『追放されたチート付与魔術師は気ままなセカンドライフを謳歌する。』
引き続き芯強平和主義者主人公と心優しき現実主義者ヒロインの関係がえらくいいですね。
誰にも負けて欲しくない。
・・・何となくハンターのゴンとキルアを思い出すかも。
『東山家』
ほおお。
これが佳作?
A級の才能に感じますが。
このまま連載出来なくないですか?
見てられるキャラと信用のおける世界観。
『神様の台本』
泣くって、こんなの。(笑)

何回か言ってる気がしますが動物虐待のおぞましさは、人間一般は勿論、子供に対するものにさえ、勝る部分があると思います。
余りにも純然たる弱い者いじめ。"人間"なら色々と守られてるので、"潜在敵"であり得るし、色々と"複雑"な感情を抱くことはあるでしようが。
動物がお前に何をする。
素直に返してくれる相手の事は素直に愛するべき。
話は虐待の挙句物の怪化した犬の話。
それを"カタルシス"という演劇手法を用いた儀式で浄化する設定自体も、面白かったです。
『てんまんアラカルト』
娘ちゃんやらやくざっ娘ちゃんやら、強キャラの嵐ですが一切何も気にしない主人公の無敵さよ。(笑)
お陰でただただ加速する世界。
家政婦ちゃんの"情事"すら、気にしない可能性高し。


『SECOND BREAK!!』 [マガジン]
これだけ強烈なキャラの監督なら前回の世界線でも影響与えてる気がしますが、出会う前に怪我してやめちゃったということかな?
"驚かして"喧嘩をやめさせるというのは、面白かったです。(笑)
『青のミブロ』


無茶なようですが、言いたいことは分かる気がします。
どんなに世間が悪かろうと(そして良かろうと)、"自分"の問題は自分の問題。
『紅灯のハンタマルヤ』 [シリウス]
新連載。
面白そうな気がするけどそうでもないような気がする。
とりあえず"幼女萌え"と"お姉さま"のお姉さまぶり(百合ネダ)が、度を越してないのが条件ですかね。(僕的には)
もう一回くらいは読んでみるつもり。
『時間停止勇者 -余命3日の設定じゃ世界を救うには短すぎる-』
まさか"ゲーム"を横断して"クリア条件"が設定されてるとは。
アクシデントで繋がったのではなかったのか。
『松永くんの終わらない初恋』
読み切り。嫌いじゃない。
普遍的な"引っ込み思案"の問題と、特定的な"魔女の秘密"の問題が、自然に地続きで繋がっているところがいいと思います。
2021年12月17日 (金) | 編集 |

モーニングとマガジンはお休み。
今週は家のデスクスタンドが壊れて取り寄せてたのと若干のイレギュラーな体調不良があってだいぶ予定が狂いました。
大したことはないんですけど慣れない部位の病気すると動揺しますね。(笑)
『たたセン ~からめる先生の奇妙な課外授業~』
もう少し表現がまともなら興味深い題材なのかも知れませんが、僕は無理。
『相続探偵』
嫡子にブランドを、庶子に現場を。
ある意味妥当な遺言に思えますが、それがどう"問題"で解決の必要が出て来るのか。
"経営者"は嫡子の方になっちゃって結局庶子は虐げられるから?
『漫画編集者が会社を辞めて田舎暮らしをしたら異世界だった件』
友達の育てた素材を横取りしようという話かと思ったら違った。(笑)
「育てる楽しみ」という(農業との)共通性で、主人公を漫画編集の世界に引き戻すという作戦でした。
それにしてもそこまでいちから育てる作業を、サラリーマンが自分の時間を割いて個人的に行うって、奇妙と言えば奇妙な業界だなと。本来むしろ例えば「デザイナー」と「クライアント」のような、クリエーターと注文主の関係とは明らかに違う。大企業の"下請け"だって、立場は弱くても技術的には自立してますしね。
"作り手が売る"ユーチューバーとかの方が、正常と言えば正常なんでしょうねやっぱり。それ以前に同人や個人販売の漫画か。

『税金で買った本』
最近よくある"出張"ではなく"移籍"連載。
名前は聞いたことがありましたが、そうか(公立)図書館の話だったのか。
ある意味分かり易い企画で"最新話"を呼んだだけで過去の内容がほぼ想像出来ましたが(一応無料の一話は読んでみました(笑))、面白さの方も安定感。今後も楽しみです。(ヤンマガのカラーとはだいぶ違う気はしますが(笑))
今回は図書館の本の"借りパク"の処理事情。そうか古い本を買って返されても本当は微妙に迷惑な可能性が高いのか。(笑)
『ツワモノガタリ』
最初はもっと"伝奇"色が強くて限りなく馬鹿話に近い内容かと思いましたが、凄くちゃんとしてますね。剣術についてもそうだし、"芹沢鴨"の人格の描写についても。
"正しい"かどうかは誰にも分からないにしても、真剣なこだわりがあるのは伝わって来ます。
『カイジ』
ぎりぎりの状況でのマリオの熱弁。かなり久しぶりな気がするシリアス展開。
まだこんな人間の"底"を描く体力が御大に残ってたのかと少し安心。(笑)
結局体力だと思います、こういうのは。(笑)
『虎鶫 とらつぐみ‐TSUGUMI PROJECT‐』
随分ひっそりした感じでの連載ですが、「このマンガがすごい」とかにピックアップされるような存在だったのか。
僕も面白いものは感じてはいますが、だいぶ読みづらい(特にストーリー)のとヤンマガに"居候"で掲載されている感が強くて、要するに「プロ」の作品という感じがしないんですよね。(笑)
永遠の「お試し」感というか。

『死神探偵エルリアの解』
異世界存在が転移して来たのかと思ったら物語世界の住人で、でも実は転移したのは"現実"世界の自分の方だったという凝った設定。(同時に現代の最大公約数的でもある)
無理なく気持ちよく騙されました。(笑)
実は"タイムリープ"もの的な時間制限付き悲劇回避未来改変ものでもあって、そこらへんの"切なさ"が情動的にはストーリーを導いて行くんでしょうけど、なかなか良さそうですね。
条件てんこもりなのが逆に軽さの印象を与えるという。"執着"の薄さというか。
『嘘つきユリコの栄光』
いやいやいや巡くんは巡くんで強烈なキャラ。家康との対比も的確で、作者の力量が完全に確認された感じ。
・・・正直最初はそこまでとは(笑)。もっとありがちな露悪作品、どこにでもある"偽善"を暴いて鬼の首を自慢する近年多いよくある類の作品かと。
そしてユリコは新たなタイプの"嘘"をつく。
"本気"の嘘というか。
家康は知っているのか、知った時に許すのか、巡はどう反応するのか、かなり先が見ものになって来ました。怖くもありますけど。
家康が傷つくのもユリコとの関係が揺らぐのも、意外なくらいに見たくない。見るのが辛そう。
『童貞絶滅列島』
言いたいことが沢山あるような無いような回。
"多士済々"の童貞たち、教官への"おっぱいバレー"的筆おろし志願、それを見ている密かに教官に思いを寄せる軍人、それぞれ感慨深いような何も感慨が無いような謎のシーンの連打でした。(笑)
酔っぱらって描いたけど出来はいいみたいな。
そしてここへ来ての"ナンパ"タスク。かなり今更な感じですが。それが出来れば世話はないというか。
どういう意味があるのか。やっぱり酔って描いただけなのか。(笑)
2021年12月11日 (土) | 編集 |

『グラゼニ ~大リーグ編~』
あ、あれ?『昭和のグラゼニ』は?
・・・・・・
まあいいや。そんな真面目に考えるようなシリーズでもない。(笑)
与えられたものを、楽しみます(笑)。そっちはそっちでその内やるんでしょう。
『GIANT KILLING』
なんか突然という感じもしますが、この"香田"さんという人はジャイキリ史上初めて(失礼笑)シリアスに受け止めたくなる中身のある「人間」という感じがします。興味深いというか。
誰か具体的なモデルでもいるんですかね。
『ガクサン』
"学習参考書"についての漫画ではありますが、"勉強"や"学習"についてというよりもあくまで「仕事」漫画というか"ある業界の企業努力"についての漫画という感じ。
主要人物二人はそれぞれに興味深いので、ただのPR漫画にはならないと思いますけど。(笑)
『ハコヅメ ~交番女子の逆襲~』

源の話ですけどそうなのかという感じ。
あんまりよく分からない。"取り調べの天才"なのは知ってますが、それはどちらかというと「魔性」という感じで、「冷血」とは違う気がします。
伊賀崎さんが何だかんだ慕われてる感じは良かったですね。

これも面白かった。そういうことあるんだろうなあという。
自覚のある悪党と無い悪党がいるんですよね。無い悪党はほんと必死で、自分の悪意を否定しようとする。突きつけると物凄く怒る。(笑)
『リエゾン -こどものこころ診療所-』
自殺志願者にどう言葉を掛けたらいいのか。難しい。こればっかりは、なかなかどうだとは言いづらい。
そもそも本人がどうして欲しいか分かっている(具体的な助けを望んでいるとか)場合とそれが分からない不安がむしろ実体である場合と、あるでしょうしね。
"上手くやる"ことを考えずに、根気よく寄り添うしかないのかなという。
『アンメット -ある脳外科医の日記-』
へえ。ミヤビ先生はそんな凄腕だったのか。
まあ別にそれに"戻す"為に助けているわけではないでしようけどね。
ただ往時を知るゆえに、痛ましくは感じざるを得ない。(そこからの焦りも)
『ワールド イズ ダンシング』
告発者の武士(?)の、横暴なような道理は通じるような、微妙な描写が面白かったなと。
個人として悪い人ではないけれど、機能しないシステムの中で、うっかりすると横着になるということなんでしょうか。
そしておじいさんの、"書き残す""我々"のような言い方が気になります。口伝ではなくて何か具体的なものがあるのか、それも集団的な。
具体的な何か歴史上の文書を指してるんですかね。
『鑑定眼 もっとも高価な死に方』
やっぱりちょっと主人公の冷静さと頭の切れ方おかしい。
どんな世界でも成功した筈としか思えない。
警備員やってる場合じゃないだろうという。(笑)

『星使いセレナ』
新連載第二話。引き続き面白い。
趙メルヘンな感じと、「星獣」システムの妙にしっかり考えられた感じのバランスが面白い。
人物描写も、可愛らしいようでリアルな感じもするし。
『図書館の大魔術師』
最初から読んでないというのもあるんですけど、こういう"大きな"陰謀や世界システムの話になって来ると、ちょっと置いてけぼりになる。
学園内の図書論や民族論は面白いんだけど、話が"現実"的になるとというか。
『おとなりに銀河』

このシーン笑ったけど、五色さんが言いそうなことなのかは微妙な気も。(笑)
素直な分大胆な人ではあるけど、性的にそこまで踏み込んだ感覚を既に持っているのかどうかは。
どうせ疑われるならやっておけばという。
『週末芸人』
"週末芸人"に意義を見出しているのは嘘ではないけれど、やはり"プロとしての成功"の代用品で自分を慰めている部分が無いとは言えない、そこをくすぐられたという話でした。
作品としては、だからプロになるという方向には行かないでしょうけどね。(行ったら企画が台無し感)
『パイをみろ!!』
表現のセンスは面白かったと思いますね。
ただ話としては、余りにも爆発しないで終わってしまった感じで、ちょっと物足りないか。
"部長"の「パイ」への想いも聞いてないし。
主人公ももう少し何かその"ワード"への言及が、どこか(最後かな)で必要だった気が。ほのめかしはほのめかしでいいんですけど。一言くらいは。


『SECOND BREAK!!』
ほお。"親友"とはそういう関係だったのか。
バスケプレイと関係性と、二重の"やり直し"にこれからチャレンジすることになる訳ですね。
あんまり暗い話にならないといいですけどね。
ただどうしても暗くなりそうな予感は。彼の支配するチームからハブかれたり。
『青のミブロ』
芹沢鴨が押し込みやってたのは有名ですけど、政治的な金策もやってたのか。
ヤンマガの方のキャラもありますし、なかなか得体のしれない人物のようですね。
どちらかというと、"不遇の天才"の系列に連なる人なのかという。
『出張掲載 東京ネオンスキャンダル』
"撮ってもいい陽キャ"の縛りが色々と難しそうですが、まあまあ面白かったです。
「写真週刊誌」が題材の作品では勿論あるんでしょうが、ある意味それ以上に陽キャ/陰キャ問題をモチベーションにした作品の予感はありますか。
・・・ここまで週刊。
ここから月刊。
『夜子とおつとめどうぶつ』
ひひひ、可愛いですね。(笑)
完全ファンタジーなのかそれとも一応「訓練された動物」という設定は保とうとしてるのか、分からないところはありますが。
勿論ここまでの訓練はあり得ない訳ですけど、「動物」としても結構"生"っぽいので。
『空のグリフターズ ~一兆円の詐欺師たち~』
なるほど、そういうトリック。
ただどうですかね、段々「世界経済」&「詐欺」ものというよりも、「ミステリー」好きという作者の生地が前面に出過ぎて来ている感じはするんですが。
詐欺とトリックは似てるけど違う。変なミステリーディテールにエネルギーを取られないで、本題を進めて欲しいです。滅茶苦茶面白いテーマなだけに。

『ツワモノガタリ』
天然理心流が足掛けや体当たりが得意だという描写は、確かに昔読んだ時代小説にもありました。
そこでは田舎剣法ならではの"邪道"的なニュアンスが強かったんですが、最初から「総合武術」として構想されたというなら、また話は変わって来るかも。
難しいですよね、言ってみれば"戦場"のリアリズムからの分離によって、"剣術"は独立した立場を確立して来た訳で。また"戦"の時代が来たと言っても、一方で主役は既に銃砲な訳で。"狭間"の花という感じはやはり。
『カイジ』
マリオは気付いてたのか。
気付かないまま逃れるのも面白かったですけど、さすがにおとぎ話か。(笑)
『1日外出録ハンチョウ』
一仕事終えた後、僕なら「サッカー関係エントリー」を書き上げた後は、凄くゆったりした気分になります。(笑)
アップしてからは反応によってゆったりしなかったりもしますけど。(笑)
『虎鶫 とらつぐみ‐TSUGUMI PROJECT‐』
こんなにこちら(あちら?)側の「世界」ががっつり描かれるとは思ってなかったです。
ちょっとリズム的に読み方が難しい所も。
今話のどこらへんにいるのかがよく分からないというか。
2021年12月04日 (土) | 編集 |

『ガクサン』
"ガクサン"が「学習参考書」の略だということに、読んでいる最中すら気が付かなかったです。(笑)
意外過ぎるやろ。(笑)
それだけ意外な題材でもあり、面白かったです。
今後どう展開するのかそんなに広がりが作れるのか、不思議ではありますが。
まさか各社の参考書の解説を代わる代わるやるだけではないでしょうけど。
とりあえず興味深い。
『GIANT KILLING』
ほお。
椿が自ら代理人を"選ぶ"というのは意外です。
プレー中の「選択」に比べても、遥かに能動的で椿には苦手そうな分野ですが。
代理人の"変心"も、意外と言えば意外。まさか含めて騙しでは・・・てそんなハードな漫画ではないですね。(笑)
『ハコヅメ ~交番女子の逆襲~』
作者さんはとにかく本当に警察が好きだったんだなあという。
それによって切り込みが甘くなる場合もありますが、この作品の場合はならではの貴重なディテールが大量にピックアップされて、収支は大幅にプラスでしょうね。
『リエゾン -こどものこころ診療所-』
"姉""妹"それぞれに問題があって、それぞれに"患者"である可能性がありそうですね。
あんまり親の口から「客観的」とか聞きたくないな。
よっぽど本人が知的、本格的な知性を持っているならともかく、そうでない場合はただの威圧的な上司の言い草と変わらなくなる。
『相談役 島耕作』
サックスが上手な人という印象しか結局残らない。
あれがピークというか。
繰り返しますがどういうつもりで登場させたんでしょう。女性経営者駄目論にしか見えない。
『上京生活録イチジョウ』
イベントとか非日常的状況時に少しいいものを食べたくなる気持ちは分かります。
それを男と共有したいとは思いませんが。(笑)
『アンメット -ある脳外科医の日記-』
「なぜなら・・・」(尼僧さん)
なんなんでしょうね。正直あれだけだと僕には分かりません。
来週種明かしがあるのか。


『ツワモノガタリ』
週マガ『青のミブロ』に続いてまた新撰組もの、ブームなのか?という感じですが、全然趣向が違ってこれはこれでありかも。
・・・どちらかというと、"最強決定戦"ブーム(『テンカイチ』『終末のワルキューレ』等)の方に乗っかってる?
芹沢鴨に知性があるのか。それは意外な設定。楽しみです。
『虎鶫 とらつぐみ‐TSUGUMI PROJECT‐』
設定が無限に/ナチュラルに増えて行って消化が大変。(笑)
『カイジ』
もうマリオがどう逃げ切るのか楽しみで。(笑)
『SECOND BREAK!!』 [週刊少年マガジン]
"タイムリープ"設定は勘弁して欲しいですが、それを用いての近未来というか近"過去"への現在の知見の持ち込みという展開には、興味がありますね。
それぞれの"時代"感をちゃんと描ければ、かなり読み応えのある/本格的な"バスケットボール"論になるかもという。
『冰剣の魔術師が世界を統べる』
"友達"コント定番ですけど良かった。(笑)


『かまくらBAKE猫倶楽部』 [BELOVE]
読切・・・ですが連載にしてもいいポテンシャルを感じました。
「猫」ものであり「妖怪」ものであり「現代独身女性」もの(?)でもあるそのバランスが自然で、センスを感じます。ほんのりエロいし。(笑)
(スマホ等で)"魂"が飛んでる間に体に何かが入るというのも、ありそうというかイメージ的に分かるというか。
もっと読みたい。
『好きなオトコと別れたい』 [COMIC TINT]
いいですね。
ブラック企業の"正論"に一応理を認めつつも、結局馴染めない男の優しさの描写もリアリティがあるし、その優しさに女が"気付く"様子にも凄く切迫感がありました。これ以上二人が"すれ違"わないことを心から願いたくなりました。(すれ違うんでしょうけど(笑))

このセリフこの"引き"方好きだなあ。
自分が向いてなかっただけ。
こういう引き方されると急に"残され"た方は色々考え出しますよね。別にその為に言ってる訳ではないんでしょうけど。
深い"社会"の風景だと思います。
2021年11月26日 (金) | 編集 |

さあ沢山あるぞ。(笑)
『ハコヅメ ~交番女子の逆襲~』
そろそろ"交番女子の逆襲"は誰も由来を覚えてなさそうなので、要らないと思う今日この頃。(笑)
正直"刑事"と"制服警官"の区別を、最近は読んでてほぼしてない気がします。
"恋愛"より"友情"!というよりも、友情/同性だと欲や慮りが入らないのでよりストレートに"会いたい"感情が出るという話ですかね。
まあ河合の藤先輩に対する感情自体は、「恋愛」的色彩も多分に含んでるような気はしますが。
全体としては、警察的体育会的同朋愛は時々凄くいいぞという話か。
『GIANT KILLING』
特に"海外"が視野に入ってる場合、「来年もお前いるんだよな」という感情は今時どれくらい素朴に出て来るものなのかなと。
国内移籍自体もすっかり日常になりましたが、昔は本当に、今年いたメンバーが来年もいる(基本全員)のは、むしろ"当たり前"だったんですよね。クビも少なかったし。
『昭和のグラゼニ』
タイトルの安易さを気にしなければ(笑)、殴"れない""割とすぐ通用する"というストーリーの展開は意外だし、シンプルに「大学野球部」物語として興味深く読めそうな感じ。
『アンメット -ある脳外科医の日記-』
お坊さんの手術(読経禁止)への意外な従順さには、何か深い理由がありそうですね。
『ワールド イズ ダンシング』
ここまで落ち込んでるとは思わなんだ。そんな自尊心強いコでしたっけ。(我は強いけど)
あとそこまで座に帰れないようなことしてましたっけ。
『鑑定眼 もっとも高価な死に方』
犯罪組織としては、シンプルに雇いたくなりそうな主人公の頭の切れですが。
それはそれとして、どのようにこの場と金を守るつもりの算段なのか、興味津々。
『そのモガリは熱を知らない』
ブラック労働への注意喚起でエピソード終わり。
意外ですが割と納得。
今の材料であれ以上は言えなさそうですし、実際問題当事者にああいう対処以外出来るかという、業界の実情もありますし。

『降り積もれ孤独な死よ』
違法だけど善意の誘拐(動物拾いまくる迷惑隣人みたいな感じ?)がスタートで、問題はあの"遺棄"が犯人の意図なのかアクシデントなのかがとりあえずの謎か。
ただそれだけだと1エピソードで終わりそうなので(笑)、何か更なる陰謀なりバックなりはあるんでしょうけどね。
『創世のタイガ』
基本自衛の為の殺人に、そんなに禁忌を持つ必要は無いと思うんですよね。"法"となるとまた難しいでしょうけど、個人の気持ちとしてはね。
いい悪いというより、お互い様/イーブンでしょう、最低でも。
似たようなことで、銃を持っている犯人が警察に射殺されるのは、それはしょうがないと思います。持ち出した時点で(それで警察が来た時点で)覚悟すべきことで、やはりそれはイーブンというか純然たる自業自得というか。被害者は勿論、警察官だって死にたくない訳ですし。撃たれたくなければ銃を捨てるべき。
ただ"捕まった"後の、直接的脅威が去った後の極刑死刑はまた別問題。
『いきものがたり』
ピズリーいいすね。(笑)
チンパンジーとの交尾に応募したロシア女性たちは、シンプルにやってみたかったということなんですかね(笑)。(貧困による強制とかだとごめんなさいですが)
『異世界紀元前202年』
東西の駆け引きは面白かったですけど、"コミックDAYS移籍"で全部吹っ飛んだ。
"地味な良作"タイプでもないし、意外過ぎ。人気作じゃないんかい。
これはやはり、"コミックDAYS"の方の強化が目的なんでしょうね。さすがに改めて読み方/利用法を探ってる所。
ただざっと見た感じでも、アプリよりむしろサイトの方が見易い探し易い感じで、ちゃんとスマホネイティヴ世代に対応してるのかなと疑問が。(その為の強化ですよね?)
『東京サラダボウル ―国際捜査事件簿―』
別アプリからの出張掲載。
(警察の)"通訳"という題材もレアですし、なかなか面白そう。
ただ作品タイトルにそれ(通訳)が入ってないのはどうかと思いますが。(笑)
ひょっとして"国際"で想像しろと?無理。

『メダリスト』
神輿がどうしたって?(笑)
何だあの謎ディテール。(笑)
まあ基本"冗談"が通じない子供(の年代)ってたまにいますね。そういう子は冗談言われると怯える。(ごめんね)
クラブごとの"戦術"って何かと思いましたが、なるほどそれぞれ重点ポイントを決めてそれに従って構成を作って行くんですね。その"重点"に個性が。
『ブルーピリオド』
コンセプトが無いと描けないように思えた"500枚"は、逆に描くことによってしか先に進めない絶妙の設定の枚数だったと。
恐らく生徒たちの手に脳ミソがついていることも、教師側は見抜いているんでしょう。
『不動さんの裏垢活動』
出張掲載。
前向きなコンセプトのよく出来た作品なんでしょうか、"BL"(ですよね?)ものはどうしても着地点が決まり切っているというか、そこにどう持って行くかだけのストーリーになりがちなので、そそられません。
やはりまだ男女間の愛よりもそれ自体がテーマ化し過ぎているので、自由度が少ない。ぶっちゃけ好事家のエロ本的な機能も大きいでしょうし。そういう意味でも、"狭い"。苦手です。
『おおきく振りかぶって』
自己紹介面白かったですね、あれだけでも"いいチーム"感ある。
自分の"長所"を自分で言わせるのはいいですね。"自己アピール"という言い方をされると嫌だけど。
言ってみて気が付く"長所"というものもあるでしょうし。
『プ~ねこ』
"見てない映画"シリーズ面白そうですね。(笑)
『イサック』
オランダの総兵力6万人・・・
まあ独立が1648年だそうですから、歴史自体もまだほとんど無いわけで、実態は大きめの地方領主なんでしょうけどね。
・・・でも"ブレダ包囲戦" は1793年か。意外と経ってるな。
逆にそんな弱小のまま100年以上もよくもってるとも言えるかも。
『フラジャイル』
これで最終回と言われても文句の言い難い感動的な節目回でしたが、ともかく終わりはしないようで良かった。(笑)
岸先生も辞めないようで。(でもまだ何かありそう)

『ミドリくんには触れない』
性的虐待系の過去かな、ベタだけど避けられない展開かと思いましたが、そこまでではなかった。
ネグレクトという意味で"虐待"ではあるんですけど。
難しいですよね、「AV女優だから暗い過去がある」というのは偏見ではあるけど、ただ実際にある率は一般女性よりは有意に高い気がしますし。無視するのもなんだし。
「乳首隠して!」笑いました(笑)。女も男の"乳首"によって、"ヌード"感が高まるのかな。(笑)
『無能の鷹』
複雑というか意外と"考えさせる"回だったような。(笑)
面白さの説明し難い。
「無駄なものを省いて行ってそれでどうなるか」というのは、割と真面目に言ってるような、描きながら思いついただけのようなどっちとも言えない感じ。(笑)
面白さが難しいのは、鷹野さんが一歩引いて純粋にちゃちゃ入れ役みたいになってるからかなと、本格的にかき回すというよりも。でもいつも通り面白かった。
『やんごとなき一族』
一般原則というよりも、"見て"分かる役割には逆らいづらいですね。
助けを求めてる人を助ける的な面もあるし。緊急避難というか。
それこそ古今東西の"王朝"が男子世襲なのも、決めとかないと際限なく争いが増えるからというのは確かにあって、名家や同族企業もそうだと言われれば、一応納得できなくはない部分が。
『おいおいピータン!!』
肉屋の"ハンサム"は分かるんですけど、電車のおっちゃんの話はどういうことなんだろう、"デブ"への偏見があったことを自覚したということなんでしょうか。
『同居人はねこの根古さん』
根古さんがどんなにデフォルメ&猫離れした行動を取っても、"猫"感が薄れないのがいいと思います。(笑)
『アレンとドラン』
なんかさらっとしちゃってましたけど、処女でしたよね、違いましたっけ。
見方によっては確かに"都合のいい女"なんですが、必要な時に「気配を消せる」のは立派な"思いやり"だと思います。だから相手が信頼出来るなら、都合が良かろうが自己犠牲的だろうが一向に構わないと思いますね。そんなのは見かけでしかないというか方便の問題でしかないというか。愛は愛。自分が知ってるならそれでいい。
『サギ、欲情に鳴く』
また気持ち悪いキャラ追加だよ。(母親)
作者さんイカれてる。(笑)
「この世界は支配するかされるかだ」という旦那も、「愚民どもが本性剥き出しにして来て結構」というメガネっ子も、基本的には同種の人間だと思いますが、主人公に対するアプローチが逆でそれがどう戦って行くのかというのと、更にそれ以上の本質的な"違い"がこの二人にあるのかそれを描くのかが、今後の見どころかなと。
他にシリウスの『ダンジョンの記録者』という新人の作品も、なかなか設定が面白くて良かったと思います。
2021年11月20日 (土) | 編集 |

『吉原プラトニック』
"江戸の二次元厨"まではまだはいはいと思いながら許しましたが、結局着地は料理かよ。
舐めんなよという感じ。安易にも程がある。
程度の低いAIが考えてるのか?
『ハコヅメ ~交番女子の逆襲~』
ある意味では天性の警官なんでしようね、"ネズミ"たちは。
天性の兵隊というか。
組織に寄り掛かりつつ縛られない。
"親子"関係的な甘えなのかもしれませんが。それゆえの自在さ。
しかし意外な類型だ。実際にいるんでしょうけど。
『リエゾン -こどものこころ診療所-』
ヒロインの職業体験の日程のナチュラルな間違え方が一番不気味でした。(笑)
『昭和のグラゼニ』
何ていうか、別に"グラゼニ"じゃないですよねこれ。
「大学の体育会野球部」を描きたかったのであって、そこに人気シリーズの名前をくっつけて、更に違いを出す為に「昭和」をくっつけて、その副産物で"昭和"が無闇に強調されてという、そういう流れに見えます。
『相談役 島耕作』
結局何もしなかった風花社長。
まるで「女社長は駄目だ」と言いたかったかのようだ。(まさかそんなことはないでしょうが)
『アンメット -ある脳外科医の日記-』
"症状"ではあっても"病気"ではないという感じですね「一過性全健忘」。
原因も要は分からないようですし。
他の"病気"との弁別の為にだけ、医者の関与の必要性が存在している感じ。
『鑑定眼 もっとも高価な死に方』
この絶体絶命の状況で命だけではなく金の事もちゃんと考えてた主人公エグい。
"鑑定眼"の目新しさに気を取られがちですが、シンプルに"犯罪"ストーリーの名手ですねこの作者。
『そのモガリは熱を知らない』
中心は心臓疾患だとして、その後は何が問題になってるのかよく分からなかった。
自殺の可能性もまだあるの?


『君が獣になる前に』 [週刊]
えーーーー。
タイムスリップ?
君獣よお前もか。
かなりがっかり。
グルメとタイムスリップ禁止でお願いします。(異世界転生は別にいい)
『テンカイチ 日本最強武芸者決定戦』 [月刊]
さすがに(若い)風魔小太郎が勝つのかと思ってましたが、少し怪しくなって来ましたね。
ただ爺さんが次に進む絵はどうしても浮かばない。
『地球から来たエイリアン』 [月刊]
また移籍(再編成)すか。


"ヤンマガweb"って金取るの?
とりあえず来月を待ちますが。
有料なら単行本に切り替えますかねえ。それだけの作品では多分ある。
でも寂しいなあ。毎月コメント付けたいなあ。

『青のミブロ』
心を閉ざしてるように見えた太郎が意外と早く主人公(の"馬鹿"さ)に"反応"。
少し、早いかなという気もしますが。
しかもどうやらこれから芹沢鴨を"救う"展開になりそうで、それはそれでまた意外。
・・・以下今週もマガポケ異世界祭り。
『転生貴族鑑定スキルから成り上がる』
お父さんがいい人(フェアな人)で良かった。
『ダメスキル自動機能が覚醒しました』
アイテムの"買い取り"のディテールが妙に細かくて、これは本当にあちこち設定の面白い作品のようですね。
『極めたヒールがすべてを癒やす!』
実は存在に気付いてなくて(笑)、慌てて3話まとめて読みました。(笑)
主人公の極めヒールは主人公の特技なのか、それとも"ヒール"の余り知られていないポテンシャルを無自覚に引き出したということなのか、3話読んでも分からなかったでずかそれはまあ奥があるということで好意的に受け取っておきたいなと。(笑)

『嘘つきユリコの栄光』
なるほど。逆に嘘"つかない"代表として、家康の甥っ子(義理の兄の息子)くんはいる訳ですね。
そしてユリコの嘘が、不思議に二人を結ぶと。
『東京ガレキ少女』
ようやく姉貴登場。
果たして妹への無関心発言は本音なのか。
ただの本音ともただの嘘とも思えない所がありますが。どういうオチなのか。
『童貞絶滅列島』
DTフィールド・・・。
笑うより力抜ける。(笑)
これで決して"ギャグ"漫画とも"シュール"とかとも分類したくはならないのが、この作品の奇天烈なところ。なぜか"シリアス""テーマ"の範疇に踏みとどまる。
この人いつもそうなのかな。(笑)

『追放魔術師のその後 新天地で始めるスローライフ』
新連載。
"オリジナリティ"とか500年前に断念したようなタイトルですが、平然と面白かった。
しばらくは"女村"でのてんやわんやで、その内には主人公を追放して結果困り果てた王都の連中が助けを請うて来てでも魂胆が汚くてみたいなストーリーなんだろうなと平然と想像出来ますが、余り関係無く面白そう。(笑)
『追放されたチート付与魔術師は気ままなセカンドライフを謳歌する。』
新連載二回目。
こっちは更に輪をかけて面白い。タイトル似過ぎだけど。(笑)
とりあえず笑いのセンスが秀逸。

・・・犬の散歩て。(笑)

・・・朗らかに最低等級を報告するアホ主人公。(笑)
でもその癖エピソード全体としてはきっちり泣かせ/感動系に仕上がってて、上手いものだなと。
もう技術だけでいいレベル。
全く今時の若いモんは。(笑)
『オールド・ルーキー』
ほとんどまるっきり前回予測した通りの展開ですが、それでもきっちり面白かった。
ほんとみんな上手い。(笑)
『絶望サラブレッド』
新人の読み切り。
ジャンプっぽい馬鹿熱血モンスター退治ストーリー。
見え見えのようででもそれを越えて来る自然な熱があって、十分に面白かったです。
『てんまんアラカルト』
主人公の親友?ライバル?が拗ねてるのは、主人公が"渋谷さん"に夢中なのに嫉妬してるんでしょうね普通に。(笑)
"香織"の方も嫉妬してますが。こちらはどっちかというと、自分より"料理"に主人公が夢中な事への嫉妬。
『虚構推理』は依然としてアニメ待ち。
2021年11月12日 (金) | 編集 |

『アンメット -ある脳外科医の日記-』
一過性全健忘とは。
ていうかその前に、理事長は自分の症状を利用して上手に聞くべきでないことを聞き流している"策士"なのかと思って読んでましたが。(笑)
〇痴の賢人というか。
とりあえずググった範囲だと要するにかなりランダムに健忘が起きる症状のようで、実際"策"をめぐらせるには打ってつけのようには見えました。(笑)
『リエゾン -こどものこころ診療所-』
もういい加減慣れましたが(笑)、例によってあっさりしたエピソードの終わり。
いっそ1話完結とか3話完結とか、決めてしまった方が"漫画"としてのクオリティは上がると思いますね。作者の"訓練"になるというか。(笑)
『鑑定眼 もっとも高価な死に方』
作者マゾじゃないかというくらい、恐ろしい敵や厄介なキャラが次から次へと出て来ますね。(笑)
まあマゾなので(断言)そんなに苦しそうではないですが。読んでる方も。
『ワールド イズ ダンシング』
地味に(まあ地味でもないですけど)義満も面白いですね。
今後二人の関係がどう変化しても、それなりにその都度楽しませてくれそうというか、ストーリーの担保になってくれそうな感じ。
『そのモガリは熱を知らない』
ほお。"事件"としては今までで一番面白そう。

なかなか凄い顔ですね。
何らか"医学"的理由が関係していると、予想しますが。精神的理由だけでなく。

『SUPERMAN vs 飯 スーパーマンのひとり飯』
てっきりレックス・ルーサーも同じ店内にいたというオチかと思いましたが。(笑)
なんかそれらしい外国人も見えた気がして。
『相続探偵』
僕にしては珍しく、漫画の食べ物を美味しそうだなと思いました。(基本食に関心の無い人(笑))
口頭の方の"遺言"は、確かにリアリティがありましたね。
その分謎としても興味深そう。
『漫画編集者が会社を辞めて田舎暮らしをしたら異世界だった件』
今回は"漫画編集"の方の話が面白かった。
やっぱ担当連載減らされるのは嫌なんですね。きつさとか何とかよりも。
漫画家的にも読者的にも、"創作"上の理由でなく担当が替わるのは、基本嬉しくない事だと思いますが。既にちゃんと面白く展開している作品については。
『異世界紀元前202年』
なんかよく分からないけどちゃんと陣容が揃って、"東西対決"の準備が整った感じ。(笑)
要するに「冒頓単于」が大物過ぎて、いちエピソードとしての消化が難しかったんですよね当時は。
"西"に見られるように"色々"いる内の一人として見ておけば、そんなに戸惑うことも無かったんでしょうが。
『紫電改343』
当初思ったよりかなり"史実"なようで、急激に興味が薄れています。
ただの愛国ストーリーか。日本軍は偉かったストーリーというか。
"フィクション"による料理が余りされなそうという。
『烏は主を選ばない』
面白い要素は沢山あったと思うんですけど、混沌としたまま乗れない内に、移籍になってしまいました。
正直今はそこまで読みたい感じでは。

『おとなりに銀河』
"恋"と"漫画への情熱"の合わせ技で、久々に揺さぶられました。

からの。


・・・駄目だ。泣いてしまう。
ある意味"恋"が実らなかった(時)以上の、"漫画"が実らなかった悔しさ。
『星使いセレナ』
ほうほうほう。
悪くない。
言うほど"王道"でもない気がしますけどね、いい意味で。
"妖精"でも"星獣"ですらもなくて、"星"使いという括りがいいと思います。
『週末芸人』
助けたつもりの柳は実は高峰渋谷の存在を危機に陥らせるような"怪物"だった・・・的な話かと思いましたが、そこまでではなかった。(笑)
最後は小屋の親父の普遍的な教訓話でしんみり。
『図書館の大魔術師』
何やら色々楽しそうな就職説明会回。(笑)
「"丸"は接点が一つしか作れない」という話はおおと思いましたが、一方で「歪な形をしたものはそれゆえにワン&オンリーの相手が見つかる時がある」という"擁護"は、どちらかというと惨めな感じがしてあんまり福音ではない気が。
やはり("ユニーク"なりに)もう少し"部品"としての汎用性を言ってくれないと、社会での存在価値は感じ難いのでは?という。
言わんとすることは分かるけれど、もう少し違う表現で言って欲しかった感じ。
『フィクション』
話の盛り上げ方としては物足りなかったですが、なかなか面白そうなセンスを持った人だなとは思いました。
もっと(殺人者側に)振り切ったらどうなるのかなとか。それぞれのキャラを活かそうとするあまり、視点が割とあっちゃこっちゃ行ってた気も。
でも今後に期待。

『君が獣になる前に』
展開早い。
もう死んだ?(女優さん)
それなりに膨らませる事の出来そうなキャラだっただけに、勿体ない気がしますが。
話としては、男女同居で無駄なラブコメ展開と思わせておいて全然そうじゃなくて、好感を持ちました。
何となく編集側としてはそういう要素を求めた気もするんですが。(笑)
『カイジ』
なるほど。
"間抜け"で危機に陥って"間抜け"で脱出するのか。好きな感じ。(笑)
『虎鶫 とらつぐみ‐TSUGUMI PROJECT‐』
過去エピソードお?と思いましたが奥さんがぶっ飛んでて良かった。(笑)

『青のミブロ』
"太郎"の背景は若干陳腐な不幸自慢でしたが、それに対するにおの反応の勝算は特に無い中での朗らかさは良かったです。
土方が"期待"するのも分かるというか、そこからこの作品の"新撰組"の「世直し」の意図の、単に"政治体制"にとどまらない深さを予感させるというか。(ちょっと走り過ぎですか。(笑))
『カノジョも彼女』

この何でも"文字通り"男怖い。(笑)
虚心に見ると自閉症スペクトラム的な特徴なんだけど、まさかそんな真面目な話じゃないよね?
・・・以下マガポケ出張。
『転生貴族鑑定スキルから成り上がる』
思ったより熱い話。
お父さんの態度によってストーリーの色合いが変わって来そう。
『味方が弱すぎて補助魔法に徹していた宮廷魔術師、追放されて最強を目指す』
こちらはまあ普通というか、予想通り。
『ダメスキル自動機能が覚醒しました』
やはり設定としてはこれが一番ユニーク。
ゲームで経験値稼ぎ等をオートでやってる時にでも思い付いたアイデアでしょうか。
・・・人生もオートで済ませたいよね!特に仕事は!
2021年11月05日 (金) | 編集 |

『ハコヅメ ~交番女子の逆襲~』
逮捕シーンも虎松の事情も、最後の方結局ごちゃごちゃしてよく分からなかった。
シリアス系では史上最高のエピソードになるかと思ったけど、どうも感情が入り過ぎるのか、お笑いエピソードの時のような明快さがいつも出切らない人。
『リエゾン -こどものこころ診療所-』
お父さんこれ(事態の深刻さを)理解してくれるのかな。
かなり心配。
理解してくれないと、お母さんの辛さも増すばかりだろうし。
ただ思うんですけど子供は「規律」が辛いのではなくて、その新しい状況の中でどう振る舞っていいのかが分からないという、ある意味「無秩序」が辛いのではないのかなと。「自由」を求めるというのは、もっと大人になってから(思春期以降?)の話の感じがします。
『相談役 島耕作』
リスクの想定が不足なのは、確かに方針以前に経営者失格ですよね。
このまま追放かと思ったら、説得を受け入れて残留とは風花社長。もう要らない気もしますが(笑)。何かいいところある?
『アンメット -ある脳外科医の日記-』
"権威勾配"という言葉があるのか。なるほど。意味はまあ、分かりますね。"ピラミッド"型の秩序から直感的にも。
メガネ当直医はもっと"個人"的に態度を責められるかと思ってましたが、とりあえず一般論の範囲で。面子を配慮されたのかもしれませんが。
『上京生活録イチジョウ』
(悪意なき)「ブラックバイト」への"適応"の様子がリアルでした。
その後の"堕落"はまあ、何というか。(笑)
『鑑定眼 もっとも高価な死に方』
俺の目で見れば(家探しすれば)違うかもと言ってましたが、特に"鑑定眼"は使わなかったですね。(笑)
『ワールド イズ ダンシング』
圧巻の回。

増次郎の批判、切り捨て。

管領細川頼之の擁護。
どちらが正しいのか、どちらを重視すべきなのか。
とりあえずはどの程度「商業的」な場なのかという問題がありますね。
現代は特にそこらへんが複雑というか、千差万別。
極端には"ロック"などという、本来は純商業ジャンルでありながら相当にアマチュアイズムが許されたジャンルの(商業的)成功の例などもありますし。
増次郎の言に胸を刺されつつ、しかし細川頼之の言にそうだよな、"よい"ものはよいよな、それはかけがえのないものだよなやはりと。
それが僕の位置というか。(笑)
『ダーウィンクラブ』
自らトカゲの尻尾になる。なるほど。
一回はでは"捕ま"って、「対話」の場面がこれから訪れそうですね。
『そのモガリは熱を知らない』
心臓マッサージはやっぱり疲れるんですね。(笑)
確か前回には「これから解剖ですか・・・?」(疲れてるのに)みたいな場面もありましたし、やはり外科は体力大事というか、スポーツ選手に近いものがあるんでしようね。
それもあって、男性ホルモン濃度の高い世界。(笑)

『青のミブロ』
いやあ、なんか最初の予感をかなり上回って面白そう。
田中太郎くん(偽名?)良いキャラですね。不気味で。(笑)
それ自体は有名な新撰組の内部の人間関係(芹沢鴨等を巡る)の複雑さを、立体的に表現するキャラとして置かれてる感じですが。
『iコンタクト』
サマバケの父親は有名ゲーム作者か。
てっきりDV親父系かと。(まあネグレクト気味という意味ではDV親父なんでしょうけど(笑))
色々周到に設定が用意されて、間違いな話題になりそう>ヒットしそうな作品だなとは思います。"漫画"としての熱はなかなかまだ湧いて来ないんですけど。結局主人公のシュートフォームの改造が一番シンプルに熱かったかな。解放感があった。
技術っていいなというか。
『転生貴族鑑定スキルから成り上がる』『味方が弱すぎて補助魔法に徹していた宮廷魔術師、追放されて最強を目指す』『ダメスキル自動機能が覚醒しました』
それぞれ面白そうではありますが、露骨な"テンプレ順列組み合わせ"ぶりに警戒感も高まります。(笑)
珍しいという意味では、最後のが一番興味を感じますかね。

『君が獣になる前に』
うわあ、更なる悲しみが待ってるのか。(ラスト)
なんかそこらへん、"底"が無さそうな作品ですね。
『カイジ』
ここまで包囲が完璧だと、逆に逃れるんだろうな感も強まりますが。
『虎鶫 とらつぐみ‐TSUGUMI PROJECT‐』
さたけはさたけで面白いな。
つぐみと違って論理的思考をするようなので、別サイドの思考が見られる。
そして強いのか。(それゆえもあって)


『嘘とサクリファイス』
変わった設定ですねえ。
他人の"記憶"が見える、ただし「超能力」的というよりは、「感情移入」という一般的能力の延長のニュアンスも大きい、微妙な設定の能力。
"読み切り"ということですけどあくまで連載を前提にしたものなのではないかなという感じ。読み切るには凝り過ぎている。ストーリーも割と変則というか、依頼者自身に"悪"があるタイプのものだし。
『やめちまえ!PTAって言ってたら会長になった件』
とりあえず怖いというか、なんかマッドな印象を受ける"PTA会長の息子"。
怖い。ともかく怖い(笑)。親子関係の歪みも、容易に想像できて。
まあ今回の"テーマ"としては、「ウチの子に限って」という"偏見"を思わず主人公も持ってしまったという、反省の方なんでしょうけど。
若干唐突に挿入されたような印象も。
2021年10月29日 (金) | 編集 |

アニメは変更なし。
メガトン級ムサシ
終末のワルキューレ
ブルーピリオド
世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する
ワールドトリガー
プラチナエンド
最果てのパラデイン
先輩がうざい後輩の話
王様ランキング
多い・・・(笑)
『ハコヅメ ~交番女子の逆襲~』
打合せなのか即興なのかよく分からなかったですけど、演技なら"キス"自体は平気なのか河合。(舌入れるか入れないかは別にして(笑))
元警官ならではのツボを押さえた人質管理法、怖いですね。
ただ河合の"ストックホルム症候群"は演技なんでしょうか、だとすれば余りに高度というか練習を積んだ技に思いますが。
むしろ最後の"逆転"が無い方が話としては怖くて良かった気がしますが、次の回で更なる状況説明があるんですかね。(無いとちょっと分かり難過ぎる気が)
『リエゾン -こどものこころ診療所-』
親御さんの苦労を思うと共感度自体は高いですが、テーマはなんなんでしょうね。
「育て直し」?(またはそれを聞いた子供の気持ち?)
「育て方と発達/学習障害」の関係とかかな。
『アンメット -ある脳外科医の日記-』
患者目線で見るとたまらない電話番(?)看護婦の不注意ですが、これが医療現場的にはどのように扱われ/裁かれるのか。
逆に言えばどの程度よくあることなのか。
『ワールド イズ ダンシング』
独創性/根源性に対して、典型性/表面性で押したと、素直に受け取っていいのかどうか。
来週注目。(笑)
『鑑定眼 もっとも高価な死に方』
"鑑定眼"(を利用した商社マンとの喧嘩)バトル。
若干『ハンターハンター』の"念能力"バトル的な駆け引き感。(笑)
"解釈"によって能力の価値が変わっていく感というか。

『創世のタイガ』
狩人と戦士の区別ねえ。
原始人類の脳にそういう区別をする能力自体はあったと思いますが、しかし歴史時代になっても例えば「狩り」が「戦争」の演習として洋の東西を問わず使われていたことなどを見ても、基本的に同一の衝動に則っているのも確かなように思うので、現実的にはどうなのか。少なくとも"自然"な感情とは、あんまり思えない。
「狩り」「戦争」、更に言えば「レイプ」も、やはり"興奮"の種類としての近親性は、かなり高いように思いますけどね。
『ボクたちはみんな大人になれなかった』
"忘れられないフレーズ"が何だったのか、結局分からなかったんですけど。「かおり」という名前?
小沢健二、大友克洋、押井守。
正直余りピンと来ないというか最大公約数的過ぎるラインアップには感じますが、読んでいる限り割と作者は"個人"的に実際に思い入れがあるように見えます。マニアックなつもりなんでしょうけど、むしろ素直な人だなあと。(笑)

これはまあ、その通りだなと。
『烏は主を選ばない』
うーんよく分からない。
女郎が産む「卵」は八咫烏のということ?
もう初期設定忘れてる。(笑)
八咫烏ってなんだっけ。
『相続探偵』
いやあ、まとめましたねえ。随分大がかりな謎を一気に。
結局息子さんも猫好きないい人で、トラブルはあるような無いような感じでしたけど。(笑)

『天狗の台所』
連載第二回。
引き続き得体が知れない。(笑)
天狗が黙々と料理する話。
面白い、のかも知れない。(笑)
『メダリスト』
いのりちゃんは先生を"ムキムキ"だと捉えてるのか。
なんかヤダな。(笑)
いのりちゃんにも"性"はあるのか。
『ああっ就活の女神さまっ』
なんかよく分からないまま"満点"感溢れるフィナーレに納得させられてしまった。(笑)
「就活の女神さま」というものが(ストーリー上)"実在"するという解釈でいいの?(自信ない笑)
『ヒストリエ』
さすがにこれっぽっち載っける意味がどこにあるんですかね。
こんなんでもアフタヌーンの売り上げは伸びるとか?
『来世は他人がいい』
いちゃついてるだけか。(笑)
そろそろ終わるんですかね、さすがに。
もうやることないでしょ。
『おおきく振りかぶって』
進んでやってる男マネというのは、ある種の"脅威"を感じるくらいの「出来た奴」感あります。(笑)
『イサック』
こういう血なまぐさい世界でちゃんと"契約"を守ってくれると、それだけで何か救われる気がします。
結局最後に人間の世界を支えるのは、"善悪"でも"正義"でもなくて、"フェアプレー精神"と"美意識"なのではないかと。(まあこれは持論なんですが)
契約は守りたいから守る。約束だから守る。
『フラジャイル』
これはほんとに岸先生行っちゃうのかなあ。
そして宮崎先生主人公の第二部が。
一応の納得感はありますけど、嫌だなあ。
やっぱり岸先生の唯一無二の能力と人格で、やっと扱えているような難しい問題が多いですからねこの作品は。
『修羅と華』
凄くよくある世界観ですけど、力は本物っぽいですねこの作者。
はいはいとならずにちゃんと読めた。

『おいおいピータン!!』
何の話だかよく分からないけど面白かった。気持ちが分かったというか。
別に"相貌失認"とかいう話ではなくて、「集団行動が苦手」というそういう話ですよね、多分。(笑)
『サギ、欲情に鳴く』
思ってたよりも深い漫画というか、"本気"の漫画なんだなと。
イカレメガネっ娘のキャラがウケたからそれでワイワイ行っているだけでなく、ちゃんと本線(りつか)への回収まで考えてたんですね。
「どうして私たちはりつかに勝てないのかなあ」
には、ぐっと来ました。
相変わらず何一つ強くは見えないりつかですが、結局二人の男の心を捉えているのはりつかなわけで。
そしてその事の説得力に、これから作者は正面から挑むつもりのようなわけで。
『同居人はねこの根古さん』
ありがちな設定だし猫はあんまり可愛くないけど、面白いですねこれ。(笑)
基本は"ビジネス漫画"なのかな。
『やんごとなき一族』
性別取り違えと蜜人工授精による反撃の二重の危機。
こりゃ当分終わらないですね。(笑)
パワフルだな作者さん。
『神様を殺す子供たち』
ただただ気持ちが悪い。吐きそうになった。(作品への悪口ではない)
「母親」という地獄。ヒモカレも含めた、"愛情"という名の(地獄)でもありますが。

『iコンタクト』
予想通りの"融和"政策。
まあ(真田)兄弟サイドバックとは思わなかったですけど。(笑)
『青のミブロ』
いやあ、なんか、面白そうだな。
結構奥深い幕末モラルの追求が行われそう。
"幕末"と(近代)"ヒューマニズム"と"少年漫画"の融合というか。
『第七王子だったので気ままに魔術を極めます』
出張掲載終わってしまった。
面白そうな所しかない。(笑)
売れてるのも納得。
まあその内アニメで見れるでしょう。(笑)
『奴隷転生』
あら、ツンデレ投入だ。
しかもなかなか複雑で上質。普通に可愛い。
これも続き読みたいなあ。
『Aランクパーティーを離脱した俺は元教え子たちと迷宮深部を目指す』
なぜか紹介してませんでしたがこれも面白い。
"不遇"からの"チート"というのは最近のまた流行りのようですけどね。
その分「戦略」性が強いパターン。


『君が獣になる前に』
いやあ、えぐりますね。
本当は気休めだと思いながら冤罪の可能性を調べているのではないかという問いかけでえぐりつつ、しかし同時に"冤罪""陰謀"の可能性を強く示唆する「口封じ」(?)という事実の進行を提示して揺さぶって来る。
なかなかな手腕だなと。
『虎鶫 とらつぐみ‐TSUGUMI PROJECT‐』
復活。
なんか時間を置いて、いい意味でフラットになったような印象。
かなりこんがらがっていた世界設定が、これから改めて解きほぐされていくのかなという感じ。
『時間停止勇者 -余命3日の設定じゃ世界を救うには短すぎる-』
これは・・・。なんか凄い展開だ。どう凄いのかよく分からないくらい凄い。(笑)
これまで一つの世界の"約束事"との付き合いを探り続けて来た主人公にとって、それが通じない予感がぷんぷんする別の世界に放り込まれるのは、深甚な恐怖でしょうね。
そこに「和風」ビジュアルの恐怖がまた加わる。(笑)
『悪食令嬢と狂血公爵 ~その魔物、私が美味しくいただきます!~』
あ、良さそう。
ジャンルとしてはどう言ったらいいのか、単に"恋愛"というよりもそれを一つの象徴/とっかかりとする、「受容」の物語ですね。涙腺が緩みやすいパターン。既に少し泣きそう。(笑)