’10.10月期アニメ : スタッフノート

二巡しましたが、今期はそれなりに、僕が見られるものがありそう。
7月期は、結局『屍鬼』しか見てませんでした。

以下、始まった順に。


『バクマン。』 (10/2(土)) Wiki

監督 カサヰケンイチ、秋田谷典昭
シリーズ構成 吉田玲子

監督は二人いますが、別に交代でやっているわけではなくて、初監督らしい秋田谷氏を、カサヰ師匠(『ハチクロ』)がスーパーバイズしている感じですかね、クレジットから推測すると。
構成の吉田玲子さんは・・・・、わあ、けいおんの人か。
そういう意味では"大物"なんでしょうけど、けいおん自体好きじゃなかったので、微妙。
他に『マリア様がみてる』『黒神』『我が家のお稲荷様』『ロミジュリ』『獣王星』などが近作。
売れっ子なのは間違いないですが、ことごとく微妙。(笑)
まあなんか、凄く女性的というか、狙いはともかく詰めが甘い、優し過ぎるという印象を受けた、作品ばかりです。

作品としては、とりあえず物凄く良く出来た"アニメ化"、だと思います。
キャラデザの忠実さなども含めて、ほとんど「漫画が動いている」という印象。
原作の良さそのままに、楽しいです。


『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』 (10/3(日)) Wiki

監督 神戸洋行
シリーズ構成 倉田英之

神戸洋行って・・・・。そうだ、やっぱり『キスダム』の副監督だった人だ。
作風違い過ぎ(笑)。まああれは製作状況が無茶苦茶で有名だったので、とにかく借りられた"猫の手"だったのかなとか。
基本的には徹頭徹尾絵描きさんで、"演出"やり出してもやっぱり原画とかの方が多くて、"監督"経験も数えるほどと、そういう人ですね。その割には"絵"的にとんがった感じはなくて、むしろ万事手堅くて安心して見られる感じなのは、少し不思議。
要はあんまり、エゴが無い人なのかなという。
構成の人の代表作は、『R.O.D』『かんなぎ』、それから今期同時にやっている、『神のみぞ知るセカイ』とか。
相変わらず、働く時は同時並行的に一気に働かせる、不思議なアニメ脚本の世界。
打ち合わせをまとめてやってるとか、何かの経済合理性でもあるんでしょうか。

作中の、"未成年がエロゲをやっている描写"が一部で問題になってしまった滑り出しの作品ですが、内容は結構面白いと思います。
てっきりクソ妹萌え作品かと、一話のオープニングに普通に騙されてしまいましたが、どうしてどうして、妙に"人間が描けている"(笑)作品かと。まあ主に、原作の力なんでしょうけどね。
「愚兄」という設定のはずの兄貴が、結果としてちょっと出来過ぎな感じはしますが、「賢妹」の方の強く出てる時と弱さを見せる部分はそれぞれに説得力があって(特に後者)、単なる類型としての"ツンデレ"的描写からは一歩も二歩も抜け出している感じ。全体としては、「妹萌え」というよりも「兄妹愛」、なんですかね、より伝統的な。

平野綾の演技には最初イラッと来ましたが、それも含めて正にそういう「演技」にちゃんとなっているので、すぐに好きになりました。
ものによっては、『平野綾』でしかない場合がありますからね、この人は。

(訂正)
超間違いです。
妹役は"平野綾"ではなくて、"竹達彩奈"さんという方だそうです。
良かった、"嫌い"という結論のままじゃなくて。(笑)
・・・・従って、後で出て来る『それでも町は・・・』についてのコメントも、一部無効になりますね。
どうも失礼しました。



『心霊探偵 八雲』 (10/3(日)) Wiki

監督 黒川智之
シリーズ構成 川崎ヒロユキ

実写版も少し見て、悪くはないなと思った記憶はあるけどそれ以上見ようとは思わなかった作品。
監督は・・・・初監督なのかな?よく分からないですが、とにかく真下耕一の弟子っぽい人で、『ツバサクロニクル』や『エル・カザド』などで絵コンテ・演出を担当。構成の川崎ヒロユキさんも、"真下組"の人ですね。

アニメ版もまあ何というか、"悪くはない"、というそういう感じ。良いとまでは思わないけど。
多分原作のスペック通りなんでしょう。
基本的に僕はホラー系(?)のフィクションに全く興味が無いので、その僕が見てられるくらいだからやはり"悪くはない"んだと思います。(笑)


『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ2』 (10/3(日))

アメリカのクリエーターなんて言われても分からないので、クレジット等は省略。
ただクォリティは"1"に引き続き、超絶的。それだけは言っておきたい。

アメリカお得意の3DCGものですが、その映像の"クォリティ"だけの話ではなく、普通の意味での演出と脚本のクォリティが、もうなんちゅうか神仙に近い達人の領域というか。よく分からなくてすいません。(笑)
目に見える"特徴"のようなものは、別に無いんですよね。だから普通に見てしまうとほんとに普通なんでしょうけど。それは要するに、(あからさまな"特徴"として表れるような)低レベルのエゴの存在が許されないような、洗練のされ方をしているということで。日本ので似てるとすれば神山健治作品でしょうけど、でもちょっとレベルが2つ3つ違う感じ。
まあ神山健治自身の手本もそうだと僕は睨んでますが、注がれているノウハウとしては、これは「映画」のものではなくて「TVドラマ」のものだと思いますね、アメリカの映像劇界の中でも。逆に映画版(実写版)のスター・ウォーズシリーズは、僕は全く面白く感じませんし。

とりあえず、相変わらずライトセーバーアクション気持ちいい。あとアソーカかわいい。


『もっと To LOVEる』 (10/5(火)) Wiki

続編作品ですが、前作は見ていません。

シャナI'veサウンドLoveの僕としては、OP



だけで結構もう満足なんですが(笑)、本編も悪くないですね。
設定もストーリーもまだ余り理解してませんけど、ともかく嫌味の無い、安心して乗れる萌え&エロアニメ。
一期に一本は、やっぱりそういうのがあると嬉しいなあ。

監督 大槻敦史
シリーズ構成 山田靖智

監督は『かのこん』と『れでぃ×ぱと』の人、つっても知らないですけど。
構成も・・・・知らない作品ばかりだなあ。『雪使いシュガー』とかは、何となく見た記憶があるか。
ライターの一人としてですが、『スレイヤーズ』シリーズにずっと参加していた人というのが、目を引く経歴かな。
そこから強引に『シャナ』に繋げて(監督が共通)も・・・・意味無いか。(笑)

KOTOKOさん(↑)の自分の声を、楽器(道具)みたいに押し引きする独特の歌い方好きです。耳こそばゆい。(笑)
同時に『シャナ』1stの再放送もMXで始まったので、大喜びしている僕です。
まあシャナのメインは、KOTOKOさんではなく、川田まみさんの方ですけどね。こちらはもうちょっと、情緒的というかロマンチックというか。

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"省略"と"象徴"? ~『北斗の拳』『オフサイド』

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ファミリー劇場でやっていた、ハリウッド(実写)版『北斗の拳』を、最初の方だけ見ました。

期待通りの(笑)なかなかの怪作。・・・・でしたが、ただふざけてるわけでも作りがチープなわけでも別に無くて、原作/日本版への愛情と敬意をたっぷり感じさせてかつそれなりに丁寧な作りなのに、その「丁寧」さの表現・感覚の違いで、なぜか"怪作"になってしまっているというそういうパターン。
正しいんだけど、間違ってないんだけど・・・・。違う、違うんだよ、という。(笑)

一言で言えば描写、特にこの場合は「北斗の拳」「北斗神拳」という極めつけに虚構な、ファンタジーな作品("冗談"の一種と言ってもいいかも(笑))の場面を描写する際に、日本の漫画やアニメなら当たり前にやっている"省略"や"象徴的表現"などによる単純化をほとんどやらずに、よく言えば誤魔化し無く「丁寧」に、空間的時間的連続性をそのまま描写してしまうので、根っこに隠れているナンセンスが剥き出しになってしまうというか、いわゆる"ネタにマジレス"状態になってしまうというか。

具体的には勿論、"北斗神拳"そのものの描写が、筆頭。
つまり「アタタタタタ」と瞬時に何発も秘孔を突くあの様を、僕らが漫画やアニメで見る時はその技全体を一つのまとまりとして、多少の時間幅を無視して正に"瞬時"として脳内変換しながら見ている/把握しているわけですが、ハリウッド版の演出だと「ア」「タ」「タ」「タ」「タ」「タ」の間の時間経過の言わば"客観"性が勝ってしまって、物凄く悠長な技に見えてしまうんですね。(笑)

明らかに作っている人たちは実際に北斗の拳のファンで、日本版の読者・視聴者として、そんなに僕らと違う見方をしているとは思えないんですけど、いざそれをハリウッドで映画化するとなると、アメリカの映画人としての手癖というか本能というか、そっちが勝ってしまってどうしてもこうなるという、そういう感じ。

こういう分かり易い場面ではなくても、全体的にもどうしても漫画やアニメ上のリアリティをそのまま、むしろ忠実に実写に移し替えようとすることによる滑稽感というか"嘘"感というか、リアリティの薄っぺら感みたいなものは全編に漂っていて、リスペクトのつもりが上げ足取りになってるみたいな、そういうところは感じます。
・・・・例えば『あずみ』等、同じく日本の時代もの系ファンタジーを実写化して日本人スタッフによる作品と比べても、不器用だなあ、無駄に客観的だなあというのは、感じました。

今回はまあ、既にジャパニーズ・マンガ&アニメ的主観化、象徴表現が施された作品の再解釈というケースですが、普通にアメリカ発の、近年の3DCG系も含めたアニメーション作品全般に、そういうことは感じますね。根本の客観性というか、日本のものとの(描写)文体の違いみたいなものは。
変な言い方すると、押し並べてみんな"長回し"(笑)で、一つの場面、一連の動きを途切れなく追いたがるんですよね。そこからその状態での視聴にも耐え得るような、ディズニーを筆頭とする"動き"の表現の愚直なクオリティや密度の高さみたいなものが、また生まれて来るんでしょうけど。(そしてそれに憧れる宮崎駿と)

所謂アニメーションジャンルに限らない、これまた近年のSFXなりCG技術のアメリカにおける発達なども、基本的にはそういうモチベーションから生まれて来ているのではないかなという。そしてその十分な発達という前提条件が定まって、初めてファンタジー系映画も大量生産されることになるというか、その根拠を得るというか。

・・・・ただじゃあ、一般映画だとどうかというと、それこそかの"モンタージュ"のような、簡単に言えば連続性を犠牲にした象徴的表現が発明されて以来、基本的にはそのラインに乗っかってアメリカ映画も今日まで作られているわけで。だからこそ、逆に"長回し"なんかは、専ら「芸術的」なマイナーな映画で主に使われる手法となっているわけで。(少なくとも"特殊"な)

つまり、そういう意味では日本の漫画/アニメとアメリカの一般映画の演出スタイルは、そんなに大きな違いは無いと思うんですけどね。
実際漫画の歴史を見ると、それこそアメリカ映画の演出から、コマ割りや文体を学んだみたいな話はよく出て来ますし。
何でアメリカのアニメは、少し違う枠の中で、進歩を追求するのかという。

まあ特に自覚的なものだとは思いません。そうなっていると、いうだけで。
一つには以前にちらっと言った、「実写に比べてまず絵を"描く""作る"作業が一大事なアニメ系の作品の場合、意識がそこにとどまり易い」というのは、あるだろうなと思います。ほらちゃんと動いてるだろう、見てくれという。

最後に話戻して一応言っておくと、このハリウット版『北斗の拳』は勿論アニメではないですが、アニメ的意識の延長で、うっかり実写映画を作ってしまっていると。それでこんな芸の無い作り方になってしまっていると、そういうことですね。丁寧は丁寧なんですけど。(笑)



オフサイド(1) (講談社漫画文庫)オフサイド(1) (講談社漫画文庫)
(2000/09/12)
塀内 夏子

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アニメ版を、こちらはホームドラマチャンネルで見ています。(原作は未読)
そもそもがアニマックスだけで放送された作品らしいので(Wiki)、あんまり見た人はいないのかも知れませんが、なんか独特な作りで笑いました。

一言で言うと、凄まじく展開が速いんです。『ドラゴンボールZ』の倍速じゃきかないと思います(笑)。悟空が元気玉作ってる間に、二試合くらいは平気で消化しそうです。
基本的には、手抜きとまでは言いませんが、予算不足ゆえのチープな作り、詰め込みということなんだとは思うんですが、なんか・・・・いいんですよね、それが。それでと言った方がいいかな。

'1991年作品で、そこまで滅茶苦茶古いとも言えないと思いますが、今の普通のアニメの感覚からするとほとんど要旨だけ説明しているような物凄いサクサクとした簡素な構成でどんどん話が進むんですが、全然問題無いんですよね。内容は勿論ちゃんと頭に入って来ますし、それどころか、心にもちゃんと響いて来る。
気は優しくて力持ちの、底の抜けた好青年の主人公を中心とする、当時の基準でもやや正統派過ぎるんじゃないかとも思える青春ストーリーのストレートなメッセージ性が、やけにすんなり心に沁み入って来るんですよね。

むしろ展開が速くて描写が最低限なのが、いいのではないかなと。下手に丁寧に描写して半端なリアリズムが生じて、そこにこちらの習慣的な批評性が発動しないのが。(笑)
フィクションとしてきちんと象徴化されて単純化されて、それに対してこちらも本来"お話"に対して向けるべき、現実用の瑣末な野暮部門を遠ざけた形の、脳の機能性が対応しているという、そういう感じ。

そういう"狙い"の作品には特に見えないので、「傑作だ」という薦め方は、出来ませんが(笑)。でも駄作ではないですよ、安っぽくはあっても。
最近の作品で似たようなケースとしては、やはり例の中国産『三国演義』を、挙げることになると思います。こちらも最初は面食らった、今の日本人の感覚だとほとんどストーリーを「朗読」しているだけのようにも見える平坦で予定調和的で簡素な、正直古臭くはある演出の中で、でもそれで話は分かるし、よく知られた内容ということもあってやや見え見えのキャラクター演技でも、実はちゃんと三国志の感動は伝わって来ると思うんですよね。

・・・・要するに上の『北斗の拳』の話が、日本の漫画・アニメ演出の基本が省略と単純化だということだったのに対して、こちらはその基本が最近変なことになっていて、演出や表現に凝れば凝るほど、むしろ伝達機能が落ちているきらいがあるという、そういう話ですね。繋げれば。(笑)

一つは余り堅固な「ストーリー」というよりも、映像含めた演出やキャラクターの魅力の方を売りにする作品が、数的には主流になっているように思われるということは、あるでしょうね。だから"伝える"より"見せる"方に、比重がかかる。むしろクドく。(笑)
それこそ「萌えアニメ」の場合、別に"伝える"ことは余り無いので(笑)、いかに無駄含めて丁寧に、しつこく、ネットリと「描写」するか、それ自体が目的みたいなものですから。

そのこと自体は、いつの時代にもある流行の問題でしかないわけでしょうけど・・・・。ただそもそもそっち方面にしか、能力開発がなされていない、そういう作り手しか育っていないという、そういう気配も強く感じます。
作らないのではなく、作れない。単純に。
前に言ったNHK系アニメの職人性への注目みたいな話とも、関係して来るでしょうが。


・・・・分っかり難いエントリーになっちゃったな。
まあ結論or視点だけ、何となく頭の隅に置いておいてもらえると。
今現在も育成中の、問題意識。(笑)


いやあ

凄いな、『Angel Beats!』

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傑作というか、怪作というか。
微妙にアニメの作りがチャチくて、一見さんや少し堅いタイプのアニメファンを、遠ざけてしまいそうなところがあるのが、惜しいですが。
といって"萌え"にもあんまりハマってないし、一応BLものっぽい設定はあるんだけど、なんか違うというか、むしろ凄く"野郎"な感じがするし。

・・・・ああ、麻枝准(原作・脚本)って、だったのか。てっきり女かと、字面から。(笑)

まあしかし、何とも形容し難い作品。最初の感想は、こんな感じでしたが。
アウトライン、基本評価としては変わりありませんが、それ以上に妙な迫力と独創性が、ひしひしと。(変な日本語)
独創的・・・・なんだと思うんですけどね。ただし狙ってるというか自負してるというより、単に書きたいように書いているという感じ。
まあ本来"独創性"とはそういうものだとも、言えるでしょうけど。神は単に世界を創っただけであって、別に"傑作"をものにしようとか、何かへ対抗して独自のものを作ろうとしたわけではないというか。(笑)

暇があったら、見てみることをお勧めします。
忙しい時に見たらイラっとしそうですし、純粋に娯楽として見ようとすると、少し中途半端な感じ。
結論としたら・・・・なんだろう。"文学"、かな(笑)。アニメ文学。


ついでのアニメ話。
今期の女性キャラで一番の僕の好みは、『WORKING!!』のまひるちゃん

伊波まひる

です。(向かって左)
・・・・肉体的に、という意味ですけど(笑)。容姿がというか。
性格はちょっと、普通というか、俗っぽいというか。"男性恐怖症"設定が無かったらただの人というか。
でもヤ○たいです(笑)。一番。シルエットが好き。何と言っても。

人格まで含めると、『四畳半神話大系』の明石さんか、『Angel Beats!』の"天使"か。
『荒川UB』のリノさんも悪くない。

"タイプ"としては、『いちばんうしろの大魔王』"ころね""けーな"がある意味の両極で、羨ましいぞ魔王この野郎という。(笑)
寡黙・偏屈系と、天然動物系。

天然動物系は、実際にはパワー放散が強過ぎて、受け止めるのはきついんですけどね。
僕自身は、偏屈系ですから。節約型というか。
でもキルアはゴンが好きなんです。(笑)


そろそろ終わりですね、今期も。


’10.4月期アニメ スタッフノート

地味に豊作な気がします。気が付くと楽しめるものが多い。
数が多いので、最初にざっと分類して一覧。

(面白い)
おおきく振りかぶって ~夏の大会編~
いちばんうしろの大魔王
Angel Beats!
WORKING!!


(見れる)
HEROMAN
メジャー6
荒川アンダーザブリッジ
閃光のナイトレイド
四畳半神話大系


(面白いということもないけど興味本位で)
最強武将伝 ~三国演義
GIANT KILLING


以下本編(スタッフノート)は、放送開始順に。


『HEROMAN』 (テレ東18:00 4/1(木)) Wiki

原作 - スタン・リー
監督 - 難波日登志
シリーズ構成・脚本 - 大和屋暁

てっきりアメコミ"風"に日本人が描いているんだろうと思ったら、普通にアメコミが原作でした。(笑)
スパイダーマン、ハルク、X-メンの人・・・・て、偉く大物みたいですが、正直事情がよく分かりません。日本と同じ意味で、"作者"なのか。だとすれば凄いですけど。
で、僕がなぜ日本人作だろうと疑わなかったかは、この"HEROMAN"という、ベタを遥かに通り越した臆面もないタイトルに、アメコミヒーローものというジャンル自体に対する距離を置いた批評性を感じたから。
実際そういう内容ではあるんですけどね、「ヒーローとは何ぞや」という。

ただ結果としては・・・・むしろ熱血ヒーローものとしての、素直な燃焼感というか、"爽やかさ"が際立つ作品。主人公の美少年(というかかわいい坊や)ぶりも相まって。
監督は'60年生まれの大ベテランさんですが、僕が見たことがある過去の監督作品としては『グラップラー刃牙』くらいで、まあなんか、渋い"裏方"さんという感じ。この作品の演出も、変な作家性みたいなものは微塵も感じられなくて、で、それが作品には合っていると思います。
シリーズ構成・脚本は、『ソウルイーター』『銀魂』の大和屋さんで、すっかり手堅い"テレ東夕方6:00の熱血ヒーローもの担当"の人。(笑)
悪い意味じゃないです。

『おおきく振りかぶって ~夏の大会編~』 (TBS 25:39 4/1(木)) Wiki

・・・・1期と同じ
マンネリとは言いませんが、少し緩いというか、緊張感に欠ける感じはしないでもありません。
OP・ED曲の選択も、余りにも意外性が無いし。(これに関しては『のだめ』あたりを見習って、もう少し頑張って欲しかった。定番シリーズならではの遊び心というか)
まあ基本の面白さ自体は、鉄板なんですが。

『いちばんうしろの大魔王』 (MX 25:30 4/2(金)) Wiki

原作 - 水城正太郎
監督 - 渡部高志
シリーズ構成 - 吉岡たかを

ただのエロ寄りの萌えアニメかと思いましたが、下らなさにハマってしまいました。(笑)
特に例えばハルヒで言えば長門さんに当たる無表情キャラ、"リラダン"ころね(人造人間)の冗談好き設定は、最初は「意外性が早過ぎて締まりが無い」と反発したんですが、面白過ぎてすぐそんなクレームは忘れてしまいました。(笑)
・・・・"面白い"というか、欲望の発露が酷く直截的というか。存在としてはあれですね、一種の視聴者代表ですねあれは。メタな感じ。

原作は当然のようにラノベ。監督は『スレイヤーズ』『シャナ』の渡部さん。
"お約束"を撮らせたら天下一品の人ではあります。ただなんか、それを更に追い越して、最近のラノベ原作もののアニメの漂わせる"乾き"っぷりというのが・・・・。そろそろ実際に読んでみるか、想像してるだけじゃなくて。(笑)
構成はベテランで、『一騎当千』『セキレイ』『クイーンズブレイド』とエロエロに攻めるかと思えば、同時にNHKの『メジャー』シリーズや『川の光』の人でもあるという。節操無いというかタフというか。多作の仕事人のようです。

『Angel Beats!』 (TBS 26:30 4/2(金)) Wiki

原作・脚本 - 麻枝准
監督 - 岸誠二

初回は駄目だこりゃと思ったんですが、回を追うごとに面白くなって来ました。
要はシリアス展開に説得力が無くてでも馬鹿馬鹿しいパートは面白いということで、正直キャラたちが深刻な顔して告白する生前の不幸エピソードには、全く心を動かされませんそれ自体が設定上のキーなので、こういう見方もどうかという感じですが(笑)、そういう"言葉"では表現されていないレベルでの、作者の抱えてるらしい何かには興味を引かれるという感じ。

というわけで自ら脚本も書く原作者の麻枝さんですが・・・・変な人だな。
本職は恋愛シミュレーション系ゲームのシナリオライター?(アニメにもなった『Kanon』『AIR』『CLANNAD』)
・・・・恋愛"アドヴェンチャー"だそうですけど(麻枝Wiki)、やったことないのでちょっと。
でも作詞作曲家としても評価が高くて、現在はそれがメインとか。今作中でも学内バンドが、大きな役割を果たしているようです。
監督は『瀬戸の花嫁』『サンレッド』の人。なるほど、どうりでシュールなパートには勢いがある。

なんか褒め方が難しいんですけど(笑)、ドラマパートのボロが一定範囲に収まれば、十分に楽しめる作品だと思います。瞬間的にはかなり。
「神(天使)への反逆」「"救"われると消滅してしまう」という設定はなかなか面白いんですけど、力量的に扱い切れるのかが問題。でもなんか好きです。舌足らずだけど、何か哀しい。哀しみが伝わって来るというか。
それとのコントラストで、EDの"一人一人増えて行く"描写が、変にじんと来ます。

『メジャー6』 (NHK教育 18:00 4/3(土)) Wiki

原作 - 満田拓也
監督 - 福島利規
シリーズ構成 - 土屋理敬

既に第6シーズンと随分優遇されている気がしますが、特に何ともコメントの難しい、普通のNHKアニメ。
後のジャイキリもそうですが、要するに「野球」への興味があるから、見ていられる作品というか。
なんかこう、僕の子供時代とか、ウィークデイの19時台には必ずアニメが二本立てでやっていた、そういう時代感の、捻りの無い"アニメ化"作品。褒めても貶してもいません(笑)。でも対象視聴者がよく分からない作品ではあります。

監督は・・・・『メジャー』の人。今のところそうとしか。(笑)
構成の人もそうで、同時に監督とは過去作でも一緒で、どうりで安定し切った印象の作品になるわけだという。

『最強武将伝 ~三国演義』 (テレ東 9:30 4/4(日)) Wiki

日中合作で日本版は"豪華声優陣"が声を当てているリキの入った作品・・・・のはずなんですが、ショボい(笑)。古い。
見るからに実際の製作は中国側主導だろうと推測されるわけですが(参考)、でも逆にその古さショボさが、僕にとっては見所になっています。
何かというと、要するに現在僕たちが見る「日本」的な、あるいは「日本」化(?)されていないアニメの姿というのを、見ることが出来るからですね。
作画については、やはり(昔の)ディズニーっぽいと感じます。そしてある意味それ以上に新鮮というかエキゾチックなのは、とにかく話がサクサクと進む演出に起伏が無くて単調なことで、つまり逆にいかに今の日本の平均的アニメが、凝っているというかひねくれているというか、クドい(笑)かということで。・・・・まあ、それが好きなわけですけど、基本的には。ただしその言わば"作家"主義に、力量が追い付いていない時はいらつくという。

まあ話の筋はよく知っているわけで、あんまりゆっくりやられても辛いので、好都合ではあります。
日本側の"監督"としてクレジットされている大賀俊二は『ガンバの冒険』『ベルばら』の出崎監督の忠実な弟子らしいですが、あんまりその意向が反映されているようには。

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”作品データベース”(アニメ編)

ますます関係無いです。(笑)
500万から報告義務あったのか。それはまた随分豪快に、オーバーしたものだ。


”作品データベース”(アニメ編)
http://www.accessup.org/anime/anime.html

有名なところでは有名なんでしょうが、こんな大規模評価サイトを知ってしまって、目次にして3000本!!のアニメ作品の評を、一気に見てしまいました。(笑)
まあ勿論大部分はスルーですけど。
これだけあっても『楽しいムーミン一家』が入ってなくて、がっかりというかびっくりというか。自分で投稿しようかしら。

クリックするとまず冒頭に、「最高」から「最悪」までの七段階の評価分布が出て来るので、それを頭に入れつつ、個別の評価を見るのがいいと思いとます。


では目についたものの(感想の)感想をダーーーッと。

ウルトラヴァイオレット : コード044
ちら見でしたがやっぱ古臭いよね。気のせいじゃなかったか。さすがの出崎監督もお年か。

機動戦士ガンダム00
ネガティヴ評の内容が割りとしっくり来るものが多くて、ちょっと安心。頑張って見通しましたが、本気で怒りを覚えたこと少なからず。

蟲師
「ジブリばり」という(絵に対する)評価はある面意表を突かれましたが、逆に世間のジブリに好意的な人がどのようにジブリ作品を"快"と感じているかの推測の材料になって、興味深かったです。

みなみけ~おかわり~
うん、"暗い"よね。その一言。嫌なタイプの暗さ。
それを中心に、キャラの解釈が間違っている。作った人の人間の見方が不快というか。

空中ブランコ
一話が悪過ぎた。じわじわと面白くなる。大人のアニメ。・・・・その通り。

CLANNAD ~AFTER STORY~
僕の立ち回り範囲で評価が低くてアレ?と思ってたんですけど、ここで書かれているものは概ね同意です。かなり努力して作られた、優れた作品(シナリオ)だったと思います。突き抜けてはいないけど。

機動新世紀ガンダムX
へええ、人気あるんですね。"退屈"と言い切れるガンダム(TVシリーズ)は、僕はこれだけなんですけどね。見所が無いというか。興味が無いというか。(まあサテライトキャノンは)
00は怒ってる分、ある意味燃えてるわけで。(笑)

機動戦士ガンダムSEED
さっき再放送を見終わりましたが(笑)、00と比べても、随分ネガティヴ評が多いんだなあと。むしろ00がこれの俗悪版に、僕には見えるんですが。
まあ最終的には力量というか、知性の不足が目立ったと思いますけど。気持ちは分かるとしても。

ハンター×ハンター
あ、やっぱクオリティ高いんですね、"アニメ"として。気のせいじゃなかったのか。
こういう"忠実"なタイプのアニメ化って、あんまり特筆されることがないので嬉しいというか、意外というか。

まんが日本昔ばなし
"話がつまらない"という評価には笑いました。いや、きみ、それはさあ。そういうことではさあ。ある意味素直な人だなあ。(笑)

うみものがたり~あなたがいてくれたコト~
ちゃんと評価している人もいてホッ。色々といびつですが、ポテンシャルは高かったですよね。

怪物王女
あれ、意外と人気ある。「好き」だけど(話が)「つまらない」というのが、僕の感想。(笑)

クレイモア
「原作ではどうか知らないが,ラキはいらない子」「基本的に,ラキが登場しない話は全部面白い」
だよねえ。本気で殺したかった。(笑) →ラキ
ああいう足引っ張りのきれいごとキャラは、普通(かわいい)女の子の役目なんですが、この作品では戦うのが基本女なので性役割が逆転して、免罪要素が無くなってしまったというのもあるでしょうね。にしても・・・・

キスダム-ENGAGE Planet-
評価読んでるだけで笑えます(笑)。確かに変に昔のロボットアニメみたいな部分が、混じってるんだよなあ。技の名前の叫び方とか。『Gガンダム』みたいに確信犯じゃないところが、またかわいらしい。(笑)

レンタルマギカ
うん、"惜しい"んだよねえ、ほんとに。面白くなりそうで、結局ならなかった。不思議なほどに。

ヒャッコ
思ったより評判が良い。てっきり僕にしか分からないのかと思いましたが。(笑)

コジコジ
日本昔話の件とも似てますが、コジコジの"性格の悪さ"を、好き嫌い以前に「仕様」だと「狙い」だと、まず受け止め損ねる人が一定数いるのでびっくり。まあそんなもんなんでしょうね、世間は。普通の人はというか。

天空のエスカフローネ
"シグマル"という人のラノベと関連付けた歴史的評価が興味深いんですが、ちょっと僕は知識不足でよく分かりません。ラノベについても、アニメについても。具体的にどこらへんのことを言ってるんだろう。
むしろ「ロボットアニメの新型/変種」として、僕は感心しながら見てましたが。

魔法遣いに大切なこと ~夏のソラ~
これは逆に評判が"悪"目でホッ(笑)。(芸術系の)"日本映画"的な、勘違いした薄味表現で、こんなのが一般化されたら困る。感情が足りないから、ストーリー(ラスト)もおかしなことになるんですよ。

PERSONA -trinity soul-
ああ、ゲーム知ってる人にも、ストーリー分からなかったのか。安心。(笑)
実はアニメとしてのポテンシャル(またか)は高かったというのも、同意。惜しい。

忘却の旋律
あれ?意外と普通に高評価。いや、好きですけどね、僕も。でも褒めていいのかしら。(笑)

忍風カムイ外伝
僕も"外伝"の意味を初めて知りました("古典主義"さんの評)。なんだかんだ楽しんで今(ホームドラマチャンネルで)見ています。ただ"飯綱落とし"が大した技だとは、どうしても思えないんですけど。(笑)

天保異聞 妖奇士
こんな賛否両論分かれる作品だとは。むしろ真ん中へんに寄りそうな感じでしたけど。

白蛇伝
NHKの何かの特集でチラ見しただけですが、これは凄そうでしたね。"TV紙芝居"ではなく、"映画""芸術(美術)"目線での日本の「アニメーション」の、あったかも知れない別の可能性というか。
・・・・いや、僕はその"紙芝居"がむしろ好きなんですけどね。それを前提とした今の"芸術"的なタイプのアニメ(映画)と、もっと純真に作っているこれとは、またちょっと意味合いが違うと思いますし。勢いというか。


いやー、しかし当たり前ですが、色んな作品があるんですね。究極超人あーるがアニメ化されてるなんて知らなかった。今度見てみよう。(笑)

これだけ見ると、「アニメを見ること」「評すること」そのものについて、色々思うところはあったんですが、書き切れないのでそれはまたの機会に。
みなさんも各々気になった作品について、見てみて下さい。暇があるなら(笑)、むしろ機械的にとにかく新着順に読んでみる方が、心当たりを検索するよりも素朴に発見があっていいと思いますが。
意外と覚えてないものですから、作品の存在自体。


’10.1月期地上波アニメスタッフノート

大黒の件は、クソ幸先が悪いというのと、あれほどの選手の行き先があれというのは、いい加減慣れたとはいえJのデフレスパイラル(?)もたいがいだなというのと。
この際だから、どっかとんちんかんなアラブにでも売れないか。割り切って金稼いで来てくれ大黒さん。
では本題。


『バカとテストと召喚獣』 (1/6(水) テレ東26:50) (wiki)

原作 - 井上堅二
監督 - 大沼心
シリーズ構成 - 高山カツヒコ

原作は、"このライトノベルがすごい!!"作品部門ランキング2009年度3位、2010年度1位、だそうです。
『狼と香辛料』とかもそうですが、ある程度タイトルの時点で、面白そうだと分かることは多いですよね。
あっさり感が好き。潔さというか。

監督は初監督・・・・いや、その前の『夏のあらし ~春夏冬中~』での"シリーズディレクター"というクレジットは、ほぼ監督といって問題ないのかな、過去の事例からすると。どっちにしろ見てませんが。
新房昭之の引きでこの世界に入った感覚派・映像派で、基本ゲーマーだそうです。
まあ分かりますね、そういう演出。今のところ僕は気に入ってますが。・・・・何というかな、全体的に、いい意味で"人間味"が無いと思います。さっぱりしてるというか。

構成も若目の人で、過去の作品に『ef』シリーズや『春のあらし』シリーズ(ここで監督と交わるわけですね)。特撮とロボットのディープなマニアのよう。
なるほどね、そういうデジタル/理系コンビが好きにやっている、かっ飛んだ作品ということですね。


『おおかみかくし』 (1/7(木) TBS25:59) (Wiki)

原作原案 - 竜騎士07
監督 - 高本宣弘
シリーズ構成 - 待田堂子

原作は同名のコナミのゲーム。原案は『ひぐらしのなく頃に』の人。
監督は60年生まれと割りと年寄りですが・・・・過去作にこれというのは無いな。あ、『破天荒遊戯』『07-GHOST』って、これ一応チェックして却下した記憶がある。(笑)
ただそこで却下の理由になった気持ちの悪さ線の細さが、この作品では素材にマッチして悪くないんですね。嫌いな俳優が悪役やったら、ハマって好きになったみたいな感じ?(笑)
構成は・・・・おお、『らき☆すた』と『アリソンとリリア』と『GA』の人だ。少し飽き始めてましたが(笑)、これは切らずに我慢して見てみよう。


『デュラララ!!』 (1/8(金) TBS26:25) (Wiki)

原作 - 成田良悟
監督・音響演出 - 大森貴弘
シリーズ構成 - 高木登

原作は例によってラノベですが、ふーむ、『バッカーノ』の人か。アニメは少し見ましたが、面白くなりそうでなり切らない感じがいらついて、切ってしまいました。意気込みは分かる。でも抜け切れない。"ピカレスク""シニカル"の部分が、肩に力が入り過ぎというか。

"監督・音響演出"という変わったクレジットの大森貴弘氏はそこそこのベテランで、過去作としては『地獄少女』シリーズ、その『バッカーノ』、それから『夏目友人帳』シリーズ。"音響演出"のクレジットは、夏目の方でも入ってますね。
こうして見るといずれも僕にとっては、面白くなりそうでなり切らない作品がズラズラと。(笑)
構成・脚本の人も要するにこの監督といつもコンビでやってる人なので、じゃあ何でいきなり『デュラララ!!』は面白く感じるのか、単純にスタッフが腕を上げたということなのか、それともこれから過去作と似たようなアラが見えて来るのか。

今のところ、原作の方のグレードアップが主因というのが、僕の予想です。
演出とかはやっぱり、たまにサムい時があるし。でも面白い。かなり気に入ってます。


『ダンスインザヴァンパイアバンド』 (1/10(日) TVK25:30他) (Wiki)

原作 - 環望
監督 - 新房昭之
シリーズ構成 - 吉野弘幸

原作は近頃逆に珍しい(笑)ような気すらしますが、漫画です。
監督は・・・・ええっ!!新房昭之だったの?!全然気が付かなかった。それにしては普通な気が。
ほんとかなあ。弟子に名義貸ししてるんじゃないのかな。疑惑。(笑)
もし本当に新房昭之であるのなら(笑)、代表作は『ひだまりスケッチ』『絶望先生』『化物語』ということで、はい。どうも信じられない。
構成の人の代表作は『舞-Hime』で、これは僕も見ましたけど悪くなかった。ただし現在並行放送中のオリジナル作品『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』の方は、二回で切ってしまいました。ちなみに"副シリーズ構成"という聞き慣れないポジションで、『コードギアス』シリーズに参加していますね。


『刀語』 (1/25(月) フジ26:10) (Wiki)

原作 - 西尾維新
監督 - 元永慶太郎
シリーズ構成 - 上江洲誠

原作はカリスマ(ラノベ)作家らしい、西尾維新ですが、よく知りません。先にアニメ化された『化物語』の方は、内容的には割りと面白そうだなと思ったんですが、アニメ自体のセンスが受け付けなくてこれも確か二回で切ったクチ。映像というより、物"語り"がね。乾いてるようでベッタベタ。

監督は・・・・一個も記憶にありません。各自見て下さい。(笑)
構成は監督とよく仕事をする人みたいですが、こちらは『瀬戸の花嫁』と『天体戦士サンレッド』(笑)で、一応馴染みのある人。この二つはつまんなくはなかった。あえては見なかったけど。
そう言えば"孤島"のシチュエーションもあって、何となく『瀬戸の花嫁』っぽくなくはない、一回目だった気もします。


『ひだまりスケッチ☆☆☆』 (1/7(木) TBS25:29) (Wiki)
は、前作と同スタッフなので割愛。

『のだめカンタービレ ファイナル』 (1/14(木) フジ24:45) (Wiki)
は、構成が中島かずきという人に代わってますね。
劇団☆新感線の座付作家とのことで、アニメだと『天元突破グレンラガン』や、自らの原作の『大江戸ロケット』をやってます・・・・が、ぶっちゃけ路線堅持が第一のはずののだめファイナルに、何でこんな個性的な人をわざわざ持って来るのか、今いちピンと来ないというか、関心が持てないというか。余計なことしないでよ?!


今回は以上。


またもや訃報

「ロビンマスク」声優郷里大輔さん自殺か (日刊)

アニメ「キン肉マン」のロビンマスクや「魁!! 男塾」の江田島平八などの声を務めた、声優の郷里大輔(ごうり・だいすけ)さん(57)が17日に東京・中野区の会社敷地内で死亡していたことが分かった。家族あての遺書があったほか、手首から血を流し、遺体の近くに刃物もあったことから、警視庁中野署は自殺とみて調べている。17日午後3時15分ごろ、現場でうつぶせに倒れている郷里さんを通行人が見つけ、通報した。


またもや57歳か。いや、全くただの偶然ですけど。
経緯とかは勿論分からないので、純粋に声優として、回顧させていただきます。

アニメのキン肉マンは見てないですが、一般的にはやはり、もう一つの"江田島平八"的な「野太い声」の人というのが、何と言ってもイメージでしょうね。勿論"ドズル・ザビ"(ガンダム)&"バスク・オム"(ゼータ)の人でもあります。
その声質を活かしてワイドショーや少し軽めの報道/情報番組で、緊迫感を盛り上げるタイプのナレーションもやってましたが、微妙に"徹し"切れしてないというか、仕事の内容のわざとらしさに引け目を感じている本音が残ってるような感じで、個人的には落ち着かない気分になったりもするナレーターでした。
・・・・つまりはそれだけ、"いい人""真面目な人"だということだと思うんですけどね。

僕にとっては何と言っても、『パトレイバー』シリーズの気は優しくて力持ちの"ひろみちゃん"(山崎ひろみ)の人で、劇中の、大きな体で誰にでも遠慮してしまう控え目な性格、年下の同僚に対する「泉さん」「遊馬(あすま)さん」という呼びかけの品の良さと、でも結局実は一番大人でその分我慢強いという、そういう感じが大好きでした。

izumi_hiromi
(左・泉野明、右・山崎ひろみ)

「また捨てられた動物も見過ごせなく、ある日捨てられていた子猫を拾ってかわいそうにと頭をなでているとその子猫の首を折ってしまい大号泣したという嘘のような本当のエピソードを持っている。このように力加減が出来ないため、子供が生まれた時も奥さんにあまり触らせてもらえなかった」(Wiki)


・・・・すごいなこれ。"ひろみちゃん"そのまんまというか。(笑)
なんか「大地の精霊」みたいな感じですね。ほんとにいい人そうです。

あーあ、当分パトレイバーは、涙なくして見られないな。


そっか、ミスターサタン(ドラゴンボールZ)もこの人か。言われてみればそうだ。
とっさに思いつかなかったのは、あれが実は凄く複雑というか、知る限り一番「演技」している役だからかと思います。
ガサツさと小心さと、厚顔さと奥の奥の人の良さと、単純さと周到さと。
そしてミスターブウとの関わりの中で、ついに「人」になった、「男」になったあの感じと。
"郷里大輔"が持っている要素をフルに活かして、でもその足し算以上のものというか、"ミスターサタン"というキャラクターを通して、郷里大輔という"俳優"が一番遠くまで行った役というか。

まあでも、ひろみちゃんです。(笑)


なんで自殺なんてことになっちゃったんですかね。
どうしてくれるんですか、郷里さん、パトレイバーの新作。(あるとすれば)
やだよ俺、あなた以外なんて。


『ドラゴンボール』終了のタイミング & 『デュラララ!!』第2話

『ドラゴンボール』終了のタイミングを考える (「やまなしなひび」-DAILY SIDE- さん) より。

分かり易い、よく出来た記事だと感銘を受けましたが、ブログ主さんの結論はあっさり冒頭に。

自分は「あのタイミングでの終了」を全肯定しています。鳥山先生本人はもっと早く終わらせたかったとか、連載が続いたのは関係各社のためだったとか、ネットではもちろんネットがない時代から色々と言われていますけど……あれだけ連載が続いて、その間もずっと大人気で、今でも『ドラゴンボール』を愛している人が沢山いるのだから「もっと早く終わっていれば」なんて思えません。

僕の世代だと「フリーザ戦で終わっていたら最高だったのに」と言う人も多いんですけど、フリーザ戦以降から『ドラゴンボール』を知った人ももっと下の世代にはいるでしょうし。そうやって色んな世代に愛されることが出来るというのが長期連載の特権だし義務なんだろうと自分は思っています。


昨日、たまたま、「出来ればドラゴンボールも、しつこく再放送し続けて欲しい。気が付いたら多分、なんやかんや見てると思います。(笑)」なんてことを書いた僕ですが、ならば僕の結論も容易に推測出来ますね。
そうです、僕も「全肯定」です。あれでいい。ブウ編+若干のエンディングという形で。

「全部肯定」という意味でもあるし、「長ければ長いほどいい」という意味でもある。
要は描かれたドラゴンボールの全部が、何らか「あって良かった」ということですね。
例えば"ブウ編"の「ストーリー」が必ず「必要」かと言われるとよく分かりませんが、じゃあ「魔人ブウに会えなくて良かったか」と聞かれたら、ヤダヤダヤダ、そんなのヤダということ。(笑)
非常に素朴な、加点式の評価ですね。減点式ではなく。

それは仮にヨレヨレグズグズしていても、何かしらそれなりに面白く作って来る底力が凄いという意味でもありますし、何よりもう細々とした"クオリティ"よりも「存在」自体がありがたいという、そのレベルに達した作品の「徳」みたいなものでもあります。
だから結局、「もっと早く終わっていれば」なんて思えませんという、ブログ主さんの言い方に尽きるわけですけど。

万歳。マンセーというか(笑)。だから永久に再放送してくれという。
まあ「Z」になってからのアニメの展開の遅さは凶悪ですけど(笑)、どのみちそんな根詰めて見るようなものじゃないし。



続いて『デュラララ!!』第2話より。

あなたが思うほど、世界はひどくないよ。


父親の不倫をめぐる両親の"偽善"的な態度に世をはかなんで、モバイルサイトで知り合った(?)見ず知らずの男の自殺の誘いに乗ろうとしたある女子高生に対し、まだ正体不明のメイン級らしきキャラの覆面女ライダーがかけた言葉。(ただし無声。iPhone画面の文字のみ)

「世界はひどくない」

というのは、一見すると「世界は良い」と言っているようですが、そうではなくてむしろ、「世界は元々そんな大したものじゃないよ」という方が、入り口としては正しいのではないかと思います。
要は世界にデフォルトで「意味」や「秩序」、更に欲をかいて「正義」みたいなものが"ある"と期待するから、想定するから、失望したり絶望したり、極端に虚無的な気持ちに陥ったりするわけで。

それは単に「諦めろ」という、それこそ"虚無"的認識の誘いではなくて、ちょっと手綱を緩めろ、要求水準を下げろ、まず落ち着けということで。無意識に前提している無根拠な期待を、いったん舞台から引っ込めろというか。
そういうもの(「意味」や「秩序」や「正義」)は、あるかも知れないけど当面あると期待する根拠は本当は無いわけで、当座自然(重力?)に任せて、下げるだけ下げてみろと。水準を。そうして見えて来る、世界の、あるいは自分の感覚の「底」に、いったん腰を落ち着けてみろと。

すると何が起きるかというと、"ひどく"なくなるんですね。・・・・なぜか。
一回「底」に着けば、その後は逆に良いものマシなもの、多くはささやかな「意味」や「秩序」や「正義」を、"発見"する過程になるから。それも"ある"という前提ではないので、純粋に加点式の評価になる。あったら"めっけもん"という。(笑)
これはです。明るいです。慣れると感覚的には、入れ食いに近くなります(笑)。"釣れ"ない時間はほぼ意識に上らないので、いつも釣れてるような感覚になる。

なんだ、別に悪くないじゃん。ひどくないじゃん。
まあ誤魔化しというか、単に気の持ちようみたいな話ではあるんですけどね。でも減点法のままで、期待感ありきのままで、ひたすら落ちないようにしがみついて、少しでも上へとあがき続けるやり方で、"勝ち"目はあるのかなという。落ちるが勝ちよ。(笑)
「マシなもの」集めが一通り済んで、ある程度自分が安定したら、改めて客観的で妥当な高さを持った"期待"感のラインを、探してみればいい。駄目ならいつでも、「底」に帰れるし。(笑)


・・・・と、言うのは全て、そのセリフを見た瞬間のただの僕の連想ですが(笑)、作中でもその女子高生が、両親や「人間」への期待感・要求水準を一気に下げることによって、許せるようになった、認めて愛することが出来るようになったという、大雑把に言えばそういう終わり方をしてましたから、まあそんなに的外れでもないかなと。

なかなかこれは、面白いですね。
池袋の裏社会とそれぞれ影のある少年少女という設定の、大別すればちょうど同じ枠で前期までやっていた『DARKER THAN BLACK』などと同系の、「ハードボイルド」「スタイリッシュ」、あるいは「シニカル」「クール」系の作品で、正直このテのアニメで僕が気に入るのってまず無いんですが、これはなんかいい。
たまに"語り"の部分とかで、そっち系特有のサブい感じとかになりかけたりもするんですが、原作がしっかりしてるんでしょうね。しばらくは時間遡行を繰り返しての、登場人物の紹介が続くんでしょうが、楽しめそうです。並行して基本設定の種明かしも少しずつ、という感じ?


以上、強引に、「加点式」という共通項でまとめてみました。
本当は特に、関係ありません。(笑)


このアニメがすごかった?! 2009年テレビアニメ総括

つぶやきばさんに刺激されて、せっかくだから2009年(スタート)のテレビアニメを総括というか、メモ的に回顧しておこうかと。実際僕も、こうでもしないと覚えてられないですし。(笑)


地上波(U局含む)ベスト10

1.『咲-Saki-』 (テレ東) ・・・・正に天才の所業。
2.『君に届け』 (日テレ) ・・・・冷徹無比。ドクトルの腕の冴え。
3.『獣の奏者エリン』 (NHK教育) ・・・・ケタ違いの基礎体力。
4.『みなみけ おかえり』 (テレ東) ・・・・絵に描かれた幸福。
5.『はじめの一歩 New Challenger』 (日テレ) ・・・・予定通りの満点解答。

6.『GA』 (関東U局) ・・・・世界観は好きだが、詰めが甘い。ちょっとお約束に頼り過ぎ。
7.『真マジンガー衝撃!Z編』 (テレ東) ・・・・興味は無いが(笑)、突き抜け方は見事。
8.『狼と香辛料Ⅱ』 (関東U局)・・・・内容は面白いんだけど、なんかパッとしない。
9.『蒼天航路』 (TBS) ・・・・"映像化"成功。
10.『東のエデン』 (フジ) ・・・・滝沢は興味深いキャラ。

"ベスト"とは言うものの、心からor安心して楽しめたのは前半の5つまでかな。
総体的には多分、期待外れの年。特に近年のアニメブーム/ラッシュを支えていた関東U局作品の劣化というか、オタクユース安直化が著しくて、腐ってもメジャー局の信頼感の高さばかりが、目立つことに。

あえてエントリー立てする機会はありませんでしたが、『咲』で示されている人間洞察は実にスペシャルなレベルのもので、僕の分類(笑)だとほとんど富樫・福本クラス。・・・・まあ多分原作への評価となるんでしょうが。(読んでないんですが)
最終的に素晴らしいのは、それが120%の"人間賛歌"として提示されていることで、ここらへんの飛翔力は富樫や福本にも無い要素。ある種「真実」以上の作品というか。日曜の夜の奇跡でした。

『君に届け』は近い内に書きます。『エリン』も賛辞の方は余り丁寧にやってませんが、まあ何と言うか「止めて、蹴る」動作をエジムンド、ドゥンガばりにきちんとマスターしている、基本に忠実な本格派の作品という感じ。普通のことをやっているようで、一つ一つが威力抜群。
『はじめの一歩』は王道メタルの傑作という感じですね。鷹村・ホーク戦はやっぱり凄かった。
同じく『蒼天航路』も、意外性は無いけど単純に楽しめました。

『空中ブランコ』もなんだかんだ悪くなかったです。"大人の"アニメ。『エレメントハンター』(NHK教育)をちゃんと見なかったのは失敗だったかもなあと、ちょっと思ってる、今日この頃。


その他BS,CS,再放送

僕が(たまたま)初見の、その他の面白かった放送作品。

新作
・『花咲ける青少年』
・『こばと。』

旧作
・『ツバサクロニクル』
・『新機動戦記ガンダムW』
・『涼宮ハルヒの憂鬱』
・『スターウォーズ/クローンウォーズ』

『ひまわりっ』

『ひまわりっ』以外は一回は触れてますね。『ツバサクロニクル』は近い内書きます。
『ひまわりっ』はファミリー劇場で始まったのを何となく見てましたが、か、かわいい!!
時代はメイドより忍者ですよ(笑)。同じ"ご主人様"でも、真剣味が違う。
潔く素人な声優陣も、にも関わらずそれなりに統一された演出も、僕は好きです&評価します。


・・・・なんか抜けてないよな。
来年はまた、僕のアニメ熱が再燃するような年になればいいですね。


哀しきエリン

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NHK教育アニメ、『獣の奏者 エリン』終了。(Wiki)
いや、凄い作品でした。重いというか。

一言で言えば、「豪球一直線」
これは作中で主人公エリンにつけられたあだ名、「王獣一直線」の、いかにも文字りに聞こえるでしょうが、実際にはそれと無関係に(それ以前から)僕の頭に自然に浮かんで来たキャッチフレーズで、それが作中の趣向としてのエリンのあだ名にここまで被ってしまうところに、いかにこの作品がぶっとい一貫性を持った完成度の高い作品であるかが、やや手前味噌ですが窺えると思います。
言ってみれば、作り手が見せたいと思った正にその方向に、実際に僕が見たということで。


そんな完結性の高い作品世界の中で、僕が唯一どうもしっくり行かなかった表現、言葉遣いがあって、それはエリンと"同志"半分"男女"半分的な控え目な愛を育むセザンのイアルや、ダミヤのスパイとしてカザルムに送り込まれた教導師キリクがエリンを評して言う、「穢れなき少女」という(類の)もの。
勿論エリンはその独特の(「一直線」な)"純粋"性に最大の特徴のあるキャラであるし、年齢的に"少女"年代が舞台になっているのも間違いはないわけですが、だからといってエリンのプロフィールを、「穢れなき少女(乙女)」というようなある意味よくある表象でまとめるのには、僕は少なからず抵抗があります。

・・・・改めてWikiを見ると、その亡き妹の悲しいエピソードと重ねることでエリンの"乙女"性を強調する役割を果たしている「キリク」は、アニメ独自のキャラだそうなので、恐らくは原作ではそこまであからさまに推されているイメージではないのだろうと思いますが。
それに軽く勇気を得て、僕のエリンのイメージをまとめてみると、一つは「最初から完成された存在」というものがあります。物理的に幼女だったり少女だったりはしても、彼女はある意味最初から"大人"であって、完成された存在であって、変化したり成長したりは、ほとんどしない。だからある種の"未満"の"未熟"の、危うい美しさをまとうものとしての「少女」性のようなものを、僕がエリンに感じることは基本的に無い。(たまにはあるけど(笑))

エリンがなぜそうであるのかは、とりあえず分かり易いところでは、その厳しい生い立ちが理由でしょう。
共同体の中でほぼ(闘蛇の世話能力という)職能のみを基盤とする、限定的な生存権で肩身狭く生活する母親の元に生まれ、しかもその母親すら、早い時期に無残な形で奪われ、安穏と「子供」でいることを許されなかったエリン。現実世界でも、発展途上国や貧しい地域などではしばしば見られる、「早く大人にならざるを得ない」子供たちの逞しくはあるけど哀しくもある、そういう類型の一つとして、エリンも見ることが出来ると思います。

ただ僕にはそれすら最終的には些細なことのように思えて、エリンの強さ、頑固さ、強情さ、人並み外れた伸びやかな知性を持ちながら、優柔不断や線の細さとは無縁な、いざという時真っ直ぐに、感情と直観の赴くままにしばしば苛烈な結論と決断にたどり着いて小揺るぎもしない、その言ってみれば"かわいげの無さ"は、到底「少女」だの「乙女」だのといった甘っちょろい総括を許すものではないと思うし(笑)、発達過程的特性や生い立ちには還元できない、彼女の「魂」、本来の性質そのものに根差すようにしか見えません。

要はエリンは最初からエリンであって、最後までエリンであると。
例えば"動物使い"(広い意味での)という「職業」選択についての早熟も、別に早く成長することを環境に強いられたからではなくて、単に"答え"が最初から分かっていたというだけのことのように見えます。子供か大人かなどということに、エリン自体が最初から余り興味が無い。彼女の"純粋"さも、青さではなくてむしろ余計なものを取り去って研ぎ澄ました結果の、"成熟"の極みの方に、性格としては似ている。


で、それを踏まえて更にエリンを見ていると、しまいにはエリンは、その"かわいげの無"さは、少女子供どころか、 「人間」ですらもないのではないかと、思えるくらいで("二つ"目のイメージ)。・・・・つまり彼女は余りにも「正し」過ぎて、普通の意味での"人間味"のようなものを感じ難いという。
やや突飛なようですがここで作中に戻ってみると、それこそキリクは「守るべき清いもの」(とその為に使われるべき「力」)の現世的象徴として『真王』(一族)を再発見して、それでもってダミアの余りに自我的な企みに疑問を抱き、またその構造をエリンにも重ねて彼女をも守るべき対象として認識して、ダミアを裏切るに至るわけです。だからそういう意味でエリンが"純粋"で"穢れない"というのなら、逆に分かるんですよね。現世を越えた"神"的な存在として。あんまり"かわいそうな妹"とか、人間的な次元で言われるとうーむという感じになるんですが。

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