2008年05月19日 (月) | 編集 |
前途多難。
J1第13節 東京V ○4−1● 清水(味の素)
・・・・と、いう認識を確認させる”快勝”。判定「問題」がすっきりしたのは、ほっとしました。
今のヴェルディの4−3+3がどういう”システム”なのかについては、多くの人が特定しかねているようで(笑)、ラモキム対談等15周年企画を目当てに買ったマガジンに載ってた、10〜12節分の評を見る限り、どうもマガジンのヴェルディ担当者はあわよくば「バルサ4−1−2−3」的なイメージで見たいと思ってるフシがあります。(笑)
・・・・つまり「ディエゴ(エトウ)−フッキ(メッシ)−レアンドロ(ロナウジーニョ)」の3トップということですが。
さすがに直接そう表記してあったのは、圧倒的に主導権を取れた札幌戦のみでしたが、3節共通して福西と大野の位置を高めに、つまり菅原アンカーの2枚インサイドMF、あるいはダイヤモンドっぽく表記してあるところなんかが。”3ボランチ”というよりは。
まあそうならいいんですけどね(笑)。でもちょっと明らかに過大評価というか、期待し過ぎというか。
とにかくそれだけ分かり難い、特にフッキとレアンドロの”2トップ”が、どうしても額面通りに受け取り難いということで。
あっさり言ってしまえばノールールで好きにやってるだけで、別にどういう”システム”でもないんだろうと思いますけど、実際のこの試合の”3人”の機能の仕方を見ると、この日はこれまでとまた少し違った回転の仕方をしていたように思います。
キーとなったのはレアンドロの動きで、守備もマメにやって「ゴールへ」というよりはもっと縦横広範囲に動くという基本は変わらないんですが、慣れて来たのかそれがもっと確信犯的に、更に広範囲に積極的に展開していて、昔Izmさんがちらっと言っていましたが、本当に廣山じみて来たとすら思います。
それを明らかに好きでやっているので、”狂気のアタッカー”みたいな前評判はいったいなんだったのか、全くいつもながらマリーニョ情報はアテにならん(注・Foot!)という感じですが(笑)、とにかくほとんど最終ラインまでカバーに駈けずり回る”活躍”の中で、オールエリアを担当しつつも不可避的に高い位置でのプレー機会の比重が減って(低めの位置でのそれが増えて)、それによって何が起きたかと言うと、「使う人」「作る人」としてのレアンドロの顔が頻繁に出て来るようになった。
・・・・いや、見事なシュートも決めたしこの試合はゴールへの動きも積極的だったという反論があるかも知れませんが、何というかそれは”ついで”なんですよね。
全体的に活発になる中で、そういうプレー”も”出て来たということで。別に「シュート意識」が高まったわけではないし、アタッカー・アイデンテイティに目覚めたわけでもない。あるプレーを特定的・逆算的に強化するのではなく、全体のレベルが上がる中でその一環として向上するという。
なんか日本人FWみたいなプレー構成だなと思いますが。それこそ柳沢。
本当にそういう人なんじゃないかと思うんですけど。シュート打て打てと言われるの、凄い嫌なんじゃないでしょうか(笑)。柳沢も頑としてウンと言いませんよね。
こういうブラジル人もいるんだなあ。
それでも多分、これまでは、やはりFWとしての、”ラスト3分の1エリア”の選手としての義務感や縛りが勝っていて、それで「打たない」「縦に抜けない」怖さの無いアタッカーという面が主に出ていたのが、自由度の高いシステムで試合を重ねて慣れることで、副業的にやっていたプレーをより大っぴらに、というよりそれを含んだ全体として自分のやりたいようなプレー構成で思い切って出来るようになって、さほど得意でない部分のクオリティまで上がったと、そういうことかと。
あれで”我慢”してたんですね。フッキの”我慢”とは真逆ですが。(笑)
とにかく「決める」「仕掛ける/仕上げる」より少し前の段階のプレーが増えるにつれて、言い換えると「ディエゴ」と「フッキ」「レアンドロ」ではなくてむしろ「レアンドロ」と「ディエゴ−フッキ」みたいな構図のプレーが増えて、起きたのはカウンターのスピード感/スムーズさの向上で。
つまりこれまでレアンドロが「使われる」「決める」側に組み込まれることによって、停滞していた。勿論レアンドロの使う技能の確かさという意味も含めてですが。
そういう意味で、上で「廣山じみて」来たと言いましたが、実際は廣山よりも更に使う側というか使われ下手というか、単純にエリアが低いというか。
こうなると今すぐということではないですが、いずれ真面目にボランチ的な起用も考えるべきかもなとも思いますが・・・・どうなんでしょう。好きで自然にやってるのと、タスクとしてやるのは別ですから。やはり”変なFW”という以外の位置付けは難しいのかもという気もしますが。
まあやらしてみて考えましょう(笑)、必要が出て来た時に。(福西や大野の怪我とか)
そこらへんも含めて、この試合の3人の関係の回転の仕方はなかなか良かったと思いますが、あくまで「回転」であって次どうなるのかこれがやり方として確立して行くのか、あるいはより強い相手でも出来るのかは、正直まだ覚束ない感じがします。
要は偶然のバランスなんじゃねえの?と。
ただ再三入れ替わりなども見せたレアンドロと福西の右サイドの関係性自体は本物になりつつあるかなと思うので、例えば”福西右ボランチレアンドロ右ハーフのボックス4−4−2”とか、今後の融通性・ヴァリエーションの可能性などは、結構見えたような気はしたかなと。
監督かレアンドロの少なくともどちらかが、僕の期待以上の理論力を見せてくれれば・・・・色々とやりようは・・・・。
勿論、今のやり方のブラッシュアップということも含めてですが。
あれ?ほぼレアンドロ話だけでこんなに書いちゃいましたか。一回切ります。(笑)
J1第13節 東京V ○4−1● 清水(味の素)
・・・・と、いう認識を確認させる”快勝”。判定「問題」がすっきりしたのは、ほっとしました。
今のヴェルディの4−3+3がどういう”システム”なのかについては、多くの人が特定しかねているようで(笑)、ラモキム対談等15周年企画を目当てに買ったマガジンに載ってた、10〜12節分の評を見る限り、どうもマガジンのヴェルディ担当者はあわよくば「バルサ4−1−2−3」的なイメージで見たいと思ってるフシがあります。(笑)
・・・・つまり「ディエゴ(エトウ)−フッキ(メッシ)−レアンドロ(ロナウジーニョ)」の3トップということですが。
さすがに直接そう表記してあったのは、圧倒的に主導権を取れた札幌戦のみでしたが、3節共通して福西と大野の位置を高めに、つまり菅原アンカーの2枚インサイドMF、あるいはダイヤモンドっぽく表記してあるところなんかが。”3ボランチ”というよりは。
まあそうならいいんですけどね(笑)。でもちょっと明らかに過大評価というか、期待し過ぎというか。
とにかくそれだけ分かり難い、特にフッキとレアンドロの”2トップ”が、どうしても額面通りに受け取り難いということで。
あっさり言ってしまえばノールールで好きにやってるだけで、別にどういう”システム”でもないんだろうと思いますけど、実際のこの試合の”3人”の機能の仕方を見ると、この日はこれまでとまた少し違った回転の仕方をしていたように思います。
キーとなったのはレアンドロの動きで、守備もマメにやって「ゴールへ」というよりはもっと縦横広範囲に動くという基本は変わらないんですが、慣れて来たのかそれがもっと確信犯的に、更に広範囲に積極的に展開していて、昔Izmさんがちらっと言っていましたが、本当に廣山じみて来たとすら思います。
それを明らかに好きでやっているので、”狂気のアタッカー”みたいな前評判はいったいなんだったのか、全くいつもながらマリーニョ情報はアテにならん(注・Foot!)という感じですが(笑)、とにかくほとんど最終ラインまでカバーに駈けずり回る”活躍”の中で、オールエリアを担当しつつも不可避的に高い位置でのプレー機会の比重が減って(低めの位置でのそれが増えて)、それによって何が起きたかと言うと、「使う人」「作る人」としてのレアンドロの顔が頻繁に出て来るようになった。
・・・・いや、見事なシュートも決めたしこの試合はゴールへの動きも積極的だったという反論があるかも知れませんが、何というかそれは”ついで”なんですよね。
全体的に活発になる中で、そういうプレー”も”出て来たということで。別に「シュート意識」が高まったわけではないし、アタッカー・アイデンテイティに目覚めたわけでもない。あるプレーを特定的・逆算的に強化するのではなく、全体のレベルが上がる中でその一環として向上するという。
なんか日本人FWみたいなプレー構成だなと思いますが。それこそ柳沢。
本当にそういう人なんじゃないかと思うんですけど。シュート打て打てと言われるの、凄い嫌なんじゃないでしょうか(笑)。柳沢も頑としてウンと言いませんよね。
こういうブラジル人もいるんだなあ。
それでも多分、これまでは、やはりFWとしての、”ラスト3分の1エリア”の選手としての義務感や縛りが勝っていて、それで「打たない」「縦に抜けない」怖さの無いアタッカーという面が主に出ていたのが、自由度の高いシステムで試合を重ねて慣れることで、副業的にやっていたプレーをより大っぴらに、というよりそれを含んだ全体として自分のやりたいようなプレー構成で思い切って出来るようになって、さほど得意でない部分のクオリティまで上がったと、そういうことかと。
あれで”我慢”してたんですね。フッキの”我慢”とは真逆ですが。(笑)
とにかく「決める」「仕掛ける/仕上げる」より少し前の段階のプレーが増えるにつれて、言い換えると「ディエゴ」と「フッキ」「レアンドロ」ではなくてむしろ「レアンドロ」と「ディエゴ−フッキ」みたいな構図のプレーが増えて、起きたのはカウンターのスピード感/スムーズさの向上で。
つまりこれまでレアンドロが「使われる」「決める」側に組み込まれることによって、停滞していた。勿論レアンドロの使う技能の確かさという意味も含めてですが。
そういう意味で、上で「廣山じみて」来たと言いましたが、実際は廣山よりも更に使う側というか使われ下手というか、単純にエリアが低いというか。
こうなると今すぐということではないですが、いずれ真面目にボランチ的な起用も考えるべきかもなとも思いますが・・・・どうなんでしょう。好きで自然にやってるのと、タスクとしてやるのは別ですから。やはり”変なFW”という以外の位置付けは難しいのかもという気もしますが。
まあやらしてみて考えましょう(笑)、必要が出て来た時に。(福西や大野の怪我とか)
そこらへんも含めて、この試合の3人の関係の回転の仕方はなかなか良かったと思いますが、あくまで「回転」であって次どうなるのかこれがやり方として確立して行くのか、あるいはより強い相手でも出来るのかは、正直まだ覚束ない感じがします。
要は偶然のバランスなんじゃねえの?と。
ただ再三入れ替わりなども見せたレアンドロと福西の右サイドの関係性自体は本物になりつつあるかなと思うので、例えば”福西右ボランチレアンドロ右ハーフのボックス4−4−2”とか、今後の融通性・ヴァリエーションの可能性などは、結構見えたような気はしたかなと。
監督かレアンドロの少なくともどちらかが、僕の期待以上の理論力を見せてくれれば・・・・色々とやりようは・・・・。
勿論、今のやり方のブラッシュアップということも含めてですが。
あれ?ほぼレアンドロ話だけでこんなに書いちゃいましたか。一回切ります。(笑)
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