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今号のイブニング(’08.7.8)
2008年07月11日 (金) | 編集 |
eve080708

オフィシャル

忘れてた忘れてた。モーニングもあるしな。

『ひだまりスケッチ×365』は、結構本気でいいかも。何か良い音楽を聴いているような。
ちなみに無料開放デーで前作の『特別編』というやつも見ましたが、文体は基本的に同じ(今回の方が走ってますが)なので、単純に(両作の)”総監督”さんが普通の監督の役目ということでいいのではないかなと。

『西洋骨董洋菓子店』は、原作の良さは透けて見えますが、アニメはやっぱり平凡というか、普通過ぎるというか。
”ノイタミナ”枠って基本的にそういうところがあると思います。色々なタイプのものをやってるようで、それら全てに良くも悪くも”メジャー”プレッシャーが圧し掛かっているというか。カサヰ監督の両作(ハチクロ&のだめ)以外は、結局どうも右から左へ抜けてく感じ。せっかく深夜なんだから、もっと後ろ暗いのが見たいです。(笑)

松崎なんちゃらいう、女プロデューサーの趣味/ポリシーなんでしょうけどね。
TBSでも竹田青滋の関わっている(毎日放送系の)作品は、みんな同じ臭いがするし。どれも妙に、カクカクして、カドが取れない感じ。
そういうのって、あります。直接クリエーターじやなくても。(オタトーク再び)


『喰いタン』

何やらかすんだろう”ライオンハート”と思ってたら、いい話で終わってびっくり。(笑)
いや、なんかあんまり、「Jリーガー」がいいように描かれる、言われることって、少ないと思いません?好きな人以外は嫌いというジャンルに、ほんとになりつつある。
寺沢先生はサッカー好きなんだろうか。

『喧嘩猿』

バガボンドにしろ、絵・たなか亜希夫の一連の作品にしろ、要は主人公たちの”猿”っぷりが許せるか魅力を感じるかが、一つの分かれ目なんだろうなと。(「作」じゃなくて)「絵」の類似性でくくるっちゅうのも、理屈としては変なんですけど。(笑)
とにかく僕は駄目です。熱血でも頭が良くなくてもいいんですけど、そういうものとして死ぬ気で頭使う気がないような主人公では、刺激不足で貧乏ゆすりが出て来そうになります。ゴン(『ハンター×ハンター』)とかは素敵ですよね、そこらへん。

出来のいいのも悪いのも、それぞれが必死にやるからドラマに緊張感が出て来るので。
なんかね、作者の読者への甘えを感じるんですよね、あるいは熱血バカ主人公類型へのか。
「バカだけど魅力的」というのが、一回引っくり返した”技術”であるというのを、慣れ過ぎて忘れてんじゃねえのと。だってバカは魅力的じゃないですもん、本来は。
・・・・まあ”熱”の方かも知れないですけどね、慣れ/くたびれが来ているのは。

もうひとつ『バガボンド』と『喧嘩猿』を強引に並べて言うとすれば、「時代劇」でこういうロマン&個人主義的情熱をそのまま描くと、単なる「近代」の人になってしまう、あるいは近代主義的な時代描写になってしまうと、そういうところはあると思います。(現代劇ですが伝統的な世界を描いている『かぶく者』も、ほぼ同じ)
時代劇は時代性をむしろ徹底した方が、”新鮮”なものを描ける可能性は遥かに高いんですよね。

『山おんな壁おんな』

”毒”(室田)をもって”毒”(小川)を制するはずが、単に低好感度キャラ大暴れの、見苦しい話になりかけてますか。(笑)
逆にすっかり爽やかキャラの関口さん。基本的にこの作者さんは、”仕事をちゃんとする人”が心から好きなんでしょうね。

『GOLD DASH』

はて。あの”練習相手”の女子選手たちの、にこやか過ぎる笑顔の意味は?
てっきり意地悪の前フリだと思ったのに。(思いますよね?(笑))

『極悪がんぼ』

(自分のとこの政策が)「議会で問題にされて市政をストップさせたら、役人生命は終わりや」
へええ、そうなんだ。そりゃ事なかれ主義にもなるわな。

『餓狼伝』

”息もつかせぬ緊迫感”で、飛び飛び掲載で描くのに相応しい内容には思いませんが、不思議に気になりません。フォームが確立し切ってるからですかね。
・・・・ていうか、「イブニングの」読者の目とか、全く意識してない感じですね(笑)。書下ろしをバラで転載してるだけというか。

『よんでますアザゼルさん』

”天使”降臨で新展開ですが、予定の内なのかカンフル剤なのか、見立て不能。それは多分、それまでが盛り上がってるのか盛り上がってないのかが、よく分からないからですけど。(笑)
”天使”の描写自体は、なかなか刺があって面白いと思います。意味のある刺というか。「裏」目線の定番ではありますけど。

『もやしもん』

金城優(沖縄女)かわいいなあ、やっぱり。常識人ぶりが眩しいなあ。(笑)

『勇午』

おや、ムネオ先生登場。
実際のところどうなんでしょう、あの人の功罪は。聞く度違う話が耳に入って来る。
「くそっ」と悔しがってる時の女捜査官の前かがみの胸に、不覚にも感じてしまいました。ムネ尽くし。

『まんがバカ幸福論』

てっきり古林さんがやめるor独立する話だと思いましたが。それでこの漫画もと。
ヤラれてる元カノの絵が妙にイケてると思いました。こんな絵描く人なんだ。

『サンスパ』

こっちは本当に終わり。(笑)
かなりのどんでん返しでしたが、妙に淡々と、さりとて不完全燃焼でもなく、鮮やかな引き際?
何となくですがイブニングの編集(長)って、”玄人”っぽい作品が好きなのかなという。ある程度以上の感情移入を拒否する、いなすような。『アザゼル』とかもそうですが。
その中に『少女ファイト』や『ZOOKEEPER』のような、良い意味でアマチュア/センシティヴなのも置いてあると。
なんこう、「読んでくれ!」という感じの雑誌じゃないですよね?(笑)

『ZOOKEEPER』

”その”アマチュア部門担当作品。(笑)
小田っちの(最後の)「・・・・いいな」は、”飼育したい”という意味ですよね?やっぱり。(笑)
ツンデレ小田っち。
許可の下りやすい下りにくいの話が、ちょっと難しいです。何よりも道路の目的外使用そのものが難しいように思うんですが、そこらへんはまあ取材済みではあるんでしょうけどね。

『とろける鉄工所』

モーニング『誰寝』級の鉄板になりつつある、この作品。もう何をどう描いても面白いという感じ。
北さんの奥さんも小島さんの娘さんも、基本的に同じ顔ですが(笑)、むしろ”野村宗弘目”ということで特許申請したらいいんじゃないかというくらいの、独特の色っぽい目元。


ああこりゃこりゃ。