久保史緒里さん(’18)





久保史緒里さん。乃木坂46三期生

まだ明らかに子供で、論ずるも何も無いという存在だとは思うんですが。(笑)
ただ大器ですよね、間違いなく。
時代感を吹き飛ばす圧倒的に正統派な"美少女"ぶりもさることながら、その"真っ当"さ、感情の一本一本の「太さ」が、子供ながらズシンと来る瞬間がちょいちょいあります。

デビュー前から乃木坂マニア、アイドルマニアだったそうですが(Wiki)、本来はこんな場にいるタイプのコではないというか少なくとも一山いくらで芋洗いされるには相応しくないというか(笑)、そういう場違い感はたまに醸し出してはいると思うんですが、逆にそれが乃木坂/坂道の力というかグループアイドル狂気の黄金時代を逆に象徴するコ・・・と言えなくはないけれど、やっぱりでも違和感があります。(笑)


その"違和感"を最初期の段階で最も「悲痛」な形で表現してしまったのが、『NOGIBINGO!8』#1&#2「乃木坂3期生バラエティー入学式!(秘)ドッキリで大号泣!」の回。(参考動画1)、(参考動画2)




3期生のTV本格初登場ということで、かつて1期生も行ったバラエティの定番ドッキリの洗礼を受けるという分かり易い企画でしたが、#1イジリー岡田の裸芸に対して示した「定番」を遥かに越えた全身全霊の本気の生理的拒否

久保史緒里bingo1久保史緒里bingo2


そして#2、個人アピールタイムの時に駄目押しで敢行された再びの、今度は集団裸芸に対する、

「何でいつも裸なんですか?」

という真っ当な、余りに真っ当な抗議の号泣。


久保史緒里bingo3

バラエティって何だろう、俺たちは普段何に笑っているんだろうと、根本的な問いを突き付けられてしまって、ちょっと笑えませんでした。(笑)
あそこであの一言をあの重さで発することが出来るのが、彼女の人間としての格というか器というか、幹の太さというか。まあ場違いではあるんですけど。(笑)

演出自体も、多少行き過ぎだったとは思いますけどね。

加えてあのシーンの悲惨さを浮き出させてしまったのは、彼女がその直前の"アピールタイム"に、それ単体でも十分に成立する、十分な意外性と爆笑を提供する部活パフォーマンスを成功させていた

久保史緒里bingo4


ことで、その"やり切った"彼女に対する結果として全く必要の無い再度の"仕掛け"が「予定通り」敢行されてしまったことで、何とも後味の悪いものになってしまいました。

フォーマット的に多分無理だろうとは思いますが、むしろあそこは予定変更して"蛇足"を避ける、仕掛けを取りやめるというのが、真の意味での「演出」として正解だったのではと思いますが。
あのシークエンスの焦点は「久保史緒里個人のパフォーマーとしてのポテンシャルの高さ」として答えが出てしまっているので、そこに「ウブな新人アイドルのドッキリリアクション」なんて月並みなものを付け加えてぼやかす必要は無かった。まあ結果論だとは思いますが。

とにかくその"リアクション"の生(なま)さも一応含めて(笑)、彼女のポテンシャルを大いに印象付けた回ではありましたね。
古典的正統派美少女ではあるけれど、その中に本人も自覚していない「少年」の活力というか、"アニムス"的なものの活動を感じられる、彼女のそういう魅力は、その後も何度かバラエティ番組(『乃木坂工事中』)中の"演技"シーンで見られていると思いますが。


こうした初期の"混乱"を経て(笑)のその後の彼女ですが、グループ自体には特に悪目立ちすることもなく馴染み、楽しくやっているようです。・・・目立ってはいますけどね。同じ"田舎素朴"系の同期大園桃子あたりからも、「何だろうこのコは」みたいな視線を、ちょいちょい向けられているように見えますが。(笑)
単に"素朴"なんじゃないんですよねこのコは。"大きい"ので、やはり。浮き方の質が違う。

頭もいいですし、いいコちゃんですし、嫌われたりハブられてもおかしくない要素は同年代の女の子の集団の中ではありそうにも思いますが、本人の自意識がそうでもないのとやはり"大きく"ていいコ過ぎるので、毒気を抜かれてなかなかそういう対象にはなりそうでならないかなとも。勿論乃木坂自体、そんな暇なことをする質の悪い集団ではないでしょうし。むしろ芸能界に入って良かった部分もあるかもというか。(笑)

将来的にはやはり、"女優"の道で開花しそうな気配はぷんぷんしていると思います。
いつまでも"アイドル"(歌手)と言われても、見てるこっちが落ち着かないというか。




雰囲気ありますよねえ。普通のコとは違う。搭載エンジンが。内蔵プログラムのお値段(笑)が。

まあ乃木坂というお花畑で遊んでいる時間も、貴重は貴重だと思いますが。
ただ個人人気の割りには、運営もそんなに"中心"として押して行こうとはしていない感じがします。そこらへんはやはり、何か"違う"んだろうなと。同じ"超絶美少女"齋藤飛鳥に対する、初期からの扱いに比べても。
なんか乃木坂が「預かってる」感じのコ。特にそういうつもりは本人無いでしょうが。(笑)
まあ不思議な風景で、時代だなとは思います。


2001年7月14日生まれ。蟹座のO型。
AっぽいけどOなのがミソかも。蟹座は分かる。
身長159cm。宮城県出身。
『Seventeen』専属モデル。('17.8月から)

齋藤飛鳥・寺田蘭世と並ぶ乃木坂での僕の推しだということはこの前言いましたが、改めて共通点としては何でしょうね。"世界への違和感"、かな?
ただ前二人のそれが、自己生理へのこだわり、つまり世界への"拒否"感に割りとストレートに根差しているのに対して、久保さんの場合は本人意識としては"受け入れる"気満々で、でもその穢れの無さにむしろ「世界」の方が逃げてしまうという、そんな感じ。(笑)

いつまでこんな(無防備な)感じなんでしょうね。その感じの"保存"には、「乃木坂」に居続けることが役に立つ感じはしますが。特に"3期生"という、"見上げる"立場だと。
なるべく長く、楽しんでいたいとは思いますが。

含めて、ご活躍をお祈りしています。(笑)


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