’18.3月のブログ拍手

4月になりました。
『ラーメン大好き小泉さん』が終わってしまったので、もうそれを見ながら食べる為のラーメンの買い置きをしないでいいんだなと、食品棚を見るたびに少し寂しくなっている今日この頃です。
その『小泉さん』は1クールで終わってしまいましたが、『バジリスク』『刀使の巫女』『グランクレスト戦記』と、2クールものがやけに多かったのがこの前の期の特徴で、何か業界内の傾向の変化なのかなと希望をこめて思ったりしますが。
しかし『刀使の巫女』は内容的には、普通に終わりですけどねあそこで。どうするんだろう。



1位 中部シリーズ顛末/甲府-東京V(’18)、東京V-松本山雅(’18) (3/12) 16

2位 三連戦三引き分け/大分-東京V(’18)、東京V-福岡(’18)、東京V-山形(’18) (3/26) 13

3位 ハリルジャパンベルギー巡業メモ (3/28) 11

4位 弘中綾香さん(’18) (3/5)  
4位 サカヲタ的はじめてのバレーボール/戦術編 ~"カウンター"と"ポゼッション"? (3/14) 
4位 読書日記(’18.3.19) ~"イギリス"と"資本主義" (3/19) 

7位 真野響子さん(’18)、アンドレア・ロウさん(’18) (3/21) 

8位 17/18NECレッドロケッツ総括 ~金と女と男とガイジン(?) (3/7) 
8位 今号のイブニング(’18.3.13) & 今週のモーニング(’18.3.15) (3/16) 


ヴェルディ
どうなんでしょうね。ロティーナヴェルディが今季も堅調で盛り上がっているのと、あと"ポジショナル"関係で外部からの注目も集まってるのは確かだと思うんですが、ひょっとして今年に入って少し、"ヴェルディサポ"の読者も増えましたかね。長年の読者以外で。(笑)
何となくそんな気配も感じるんですが。
とにかくヴェルディネット界では"長年"ぼっちな感じで暮らしているので、少しでも新しい読者が増えているのなら、嬉しい限りです。

ハリルジャパン
こちらもなんか、思いっきり引き気味に書いた割りには、意外と需要があったのかなという感じの反応。
ハリルの単純に"欠落"している部分は部分としても、サッカーの見方をもっとデジタルに変えるべきなのかどうなのか、そしてその場合僕のような書き方にまだ居場所があるのか書くべきなのか、"ポジショナル"の件とも併せて、結構際どい時期には来ていますよね。それをテーマに・・・書くかなあ。(思案中)
ただし"ハリル"と"ポジショナル"はそんなに関係ないと思うので、「日本サッカーdis」のついでに(笑)一緒くたにしないように、そこは気を付けないといけないと思いますが。「ハリル支持」の中身というか。

弘中綾香さん。
知名度、かな。あと思ったより人気あるなと(笑)。"かわいい"時代の人気なのか、"毒舌"時代の人気なのか、多分ごちゃまぜなんじゃないかと思いますけど。
でもいい人ですよねこの人。最近ますます思います。正直で優しい人、簡単に言うと。
真野響子&アンドレア・ロウさん。
まあ、真野さんでしょうけど(笑)。"大女優の若い頃はいい"あたりですかね、共感を得たのは。それとも"叶姉妹と同タイプの大らかさ"?

バレーボール2つ。
どちらも末尾に(?)がついているあたりに、自分の迷いが見える気がします。(笑)
基本的には"キャッチ"をつけようとしつつでも嘘はまずいという、そういう迷い。(笑)
ものによってはちゃんとバレーボールファンにも読まれてそれなりの反応もいただいたりはしてるんですが、やっぱり相変わらずサッカーファンに、無理やり読ませている状態なのかな。(笑)
あといくつか書きたいこともあるんですけど。とりあえず今日から、全日本も合宿入り。さてどうなるか。何か予想を越えるものは見られるのか。

"イギリス"と"資本主義"は、思ったほど需要無かった感じですね。後からもらった拍手は、多分通りすがり系の読者かなと雰囲気で。まあ僕が経済を語ってもね。せいぜいが"社会"まで。(笑)


久しぶりなので、"暖かい"という状態になかなか慣れません。
布団の調整とかほんと難しい。
明け方だけは、やっぱり寒いし。


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香川愛生さん(’18)

香川愛生


香川愛生(まなお)さん。

テレビアニメ『りゅうおうのおしごと!』



・・・の、おまけミニ番組『かんそうせん』(感想戦)で認識。
本編とも絡めたよろず将棋解説役の、女流棋士さんです。




ちなみに本編の方は、初回しか見ていません。(笑)
ひたすらかんそうせんだけを録画して、ショボショボ見ていました。

番組中でも出て来ましたが、将棋会館

将棋会館

での女流棋士グッズ売り上げもナンバー1の、人気者みたいですね。
まあこれだけ可愛くて、実力もあれば(女流王将2期)、当然でしょう。

"将棋界のまゆゆ"(小藪千豊命名)という通り名が妥当なのかどうかそれがどれくらいの褒め言葉なのか、僕にはちょっと判断がつきませんが。(笑)


僕から見ると・・・そうですね、どちらかというと、"女子アナ"的な美しさに近いかなと。
当然ながら頭も良くて、そして頭のいいコならではのさっぱりした割り切りで、"自分が可愛い"ということをあっけらかんと認めている感じ。
むしろ職業アイドルの方が持ちがちな、"ストレス"が感じられない。
可愛いです、頭もいいです、当然将棋も強いです、本当のことだからしょうがないです。(笑)
そこらへんに関して、前提的にリラックスしている感じ。

"女子アナ"性に加えてその「リラックス」の裏にあるかなというのが、自分が"対象"として見られることへの慣れ。
これはどちらかというと、世代の問題だろうと思いますが。
"棋士"絡みでちょいちょい着物を着るからかえってなのか、取り立てて"コスプレ"などをしている様子は見られませんが("女流棋士"自体が既にコスプレっぽい(笑))、ファミ通でコラムを持つほどの結構ガチなゲームオタではあるよう。
だから最初から、そういうカルチャーの中に無理なくいるというか、"キャラ"としての自分を受け入れているというか、そういう感じがします。

オタでありハイスペックリア充であり、その同居に無理が無い。
馬鹿野郎という感じもしますが、まあそういう時代なんでしょうね。(笑)


ていうかまあ、いいですよ(笑)、"女流棋士"って。
まあ囲碁でも、最近なら競技かるたでも、同じと言えば同じですけど。
別に和服が好きというわけでもないんですけど、何か非常に特殊なそそり方をする、"文化系女子"ジャンルですよね。
単に賢いというだけではなくて、"芸術家"的な要素も入っている、それが逆に無防備な感じもして、何か凄く"分かってあげたい"ような惹かれ方をする。

まあ香川さんにはあんまりそういう必要は無さそうですけど(笑)、こんなにハイスペックでも美人ですらもなくても、"女流棋士"というだけでなんか僕は惹かれますね。昔から。

和田あきアマ

・・・わははこの感じ(笑)。この人はアマらしいですけど。(和田あきアマ)

香川さんはむしろ、林葉直子の系譜かも知れないですね。(笑)

林葉直子1林葉直子2

謎の場違いハイスペック
ただし世代的に、林葉さんのような"世間知らず"感というか"身を持ち崩しそう"感は無いですが。(笑)
むしろ藤井クンとかの方が危ない?!(笑)

基本はやっぱりこっちの方でかねえ女流棋士というと。こういう少し"危うい"感じ。

久世杏

後の方は青木幸子『王狩』"久世杏"です。

基本的に"異能者"のイメージでしょうね。だから危うい。

・・・段々"女流棋士"の方の話になって来てしまいました。


1993年4月16日生まれ。牡羊座。
東京都調布市出身、立命館大学文学部卒。
わざわざ立命館に行ったのか。何で?
それによって、将棋連盟の方も東京から関西に移籍したそうです。(笑)

将棋の世界はよく知らないので、どういう"将来"が普通なのか分かりませんが、今後はむしろタレント活動がメインになって、その内あっさり結婚するとか、何となくそんなイメージ。
喋りはほんと安定してますけどね。天性な感じ。

まあ将棋抜きでも、僕は見てみたい人。
なかなか"地上波の将棋解説"なんて仕事は、いくらブームとはいえそんなには無いでしょうけど。
その内ダウンタウンDXくらいには、出て来そうな気がしますけどね。


・・・"歌"も結構イケてる気がします。(笑)
しゃべりの上手さとも通じる、めりはりというか。


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今週のモーニング(’18.4.5)

mor180405



早速始まっている4月期第一週の地上波アニメ

『ウマ娘 プリティーダービー』
『重神機パンドーラ』
『こみっくがーるず』


の一応三つが二回目も見ようと思った作品ですが、どれも正直「面白そう」とまでは思えません。(笑)
まあ一週目ってだいたいそんなもんな記憶が多いので、二週目以降に期待。
新・銀英伝とグラゼニは、"CS"アニメですけどどうしますかね、一応取り上げますか。


『ハコヅメ』

うわ、今週も濃厚。(笑)
ほんとこう、"体育会系"の情念というか、"根雪"というか。(笑)
この調子でお願いしたいです。
基本"不条理"の世界ですから、それをそのまま「社会」に向けられても困るので、そっちは控えめに。

『会長島耕作』

よく分からない。"香典泥棒"ってこと?そんな馬鹿な。

『グラゼニ』

セリーグで通用しないパリーグの選手というのは、昔は結構いましたね。特に巨人あたりに。
逆もまあ、いなくは。
いずれにしてもどっちかというと、「野手」の世界の話というのが、僕の印象。
投手は初物の場合有利ですし。

『二科てすら』

相変わらず面白いのか面白くないのかよく分からないまま、何となく読んでいます。
別に"女子高生"に萌えているわけでもないしな、なぜなんだろう。
気楽だからか?(笑)

『素直なからだ』

どう発展するのかは余り見えませんが、"手堅"そうな題材ではあると思います。

『VS.アゲイン』

来た
どう乗り切る。
乗り切れるのか?
PBでイメージダウンて、そんなにありますかね。むしろ好感度が。

『CITY』

今回もどっちかというと、"無声映画"風味。
多分ベースにそれがある人なんだろうなと、思います、思いました。
チャップリン世代?(笑)


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ジャンル : 本・雑誌

ポジショナルの"二段階"性/徳島-東京V(’18)、東京V-岐阜(’18)

本当は昨日書く予定だったんですけどね。(笑)

J2第7節 東京V 〇4-0● 徳島(鳴門大塚)
J2第8節 東京V △0-0△ 岐阜(味の素)

今だになかなか、"ヴェルディ"脳に切り替えられなくて困ります(笑)。田嶋ーー!


・"圧勝"の徳島戦ですが。
・基本的には徳島が勝手にこけただけなのでは?というのは、次の試合も見れば多くの人が思うことではないかと思います。
・ヴェルディはいつも通り。いつも通りにしか出来ないというか。
・そのヴェルディの"不動"ぶりに、常に"過動"気味の徳島が勝手にけつまずいて、次々と死体の山を築いて行ったというか。
鳴門の渦の如き勢いで!(別に上手くない)
・こういうのを毎試合狙って出来ると、それこそ(16/17の)"コンテチェルシー"なんですけどね。(笑)

・徳島の"過動"という話をもう少しすると。
・リカロド徳島もベースにしているであろう所謂現代的な"ポジショナル"プレーというのは。
・まず配置の段階での効率性優位性を徹底的に追究して、ある意味選手が誰でも、あるいはそこに"いるだけ"である程度「強い」状態を作る。
・その上に更に選手のクオリティや頑張りが乗っかる、それらに頼るのではなくむしろ"駄目押し"的に、相手からすれば"泣きっ面に蜂"的にそれらが迫って来るという、感覚的に言えばそういう「二段階」な戦い方・チーム作りになっているのが、一つの大きな特徴と言えると思います。
・勿論こうした特徴は多くの従来の"強い"チームに共通して見られる特徴ではありますが、それがより鮮やかにくっきりと、特に「一段階」目を強く意識させるような形で現れるという点が、"画期"感の源かなと。
・頑張っている相手にやられるのはある意味当然なんだけど、頑張り"以前"にやられている感じが、やられる側からすると非常に不愉快というか、絶望感があるというか。(笑)

・そして去年旋風を巻き起こした徳島の強さも、正にその内蔵する"効率"の助けを大いに得てはいたわけですけど、一方で実は「二段階」感はあんまり無いというか、どこか一気呵成に、相手が"困る"のも待たずに(笑)自ら答えに殺到する感じの、ある意味では"従来型"の強いチームみたいなところがあったと思うんですよね。
・"お手本"のように丁寧に「一段階」目をなぞるロティーナヴェルディや、見た目は徳島と同様に激しくスピーディではあっても、実際には「一段階目」の嫌味なくらいの巧みさでプレミア各チームを次々と諦めの境地に追い込んだ、いい時のペップ・シティに比べると。
・そして日本における"ポジショナル"ブームの最初の例示として使われたのが主に(イタリア的守備型の)コンテチェルシーであったことが象徴するように、あるいは"旧"ポジショナルの伝道者李国秀が、大熊FC東京を筆頭とする運動量依存型のチームを毛嫌いしていたように。
・基本的には「省力」型の戦術思想なんだと、言っていい部分があるんだと思います、"ポジショナル"プレーというのは。
・実際にどうプレーするかは結局それぞれの監督次第ではあるでしょうが(それは今後の"普及"によりますますそうなるでしょう)、少なくとも「省力」を「可能」にする戦術思想。
・その上で"更に"上乗せとして"頑張り"が、あったりなかったり(笑)するという、そういう「二段階」。
・頑張らないのが偉いわけではないけれど、なるべく"頑張らない"で勝つというのが、ある意味の理想。
・別な言い方をすると、いかに「一段階」目を"効か"せるか、一段階目の果実を十分に味わった上で、その後改めて「二段階」目に進むというのが、思想的には正統かと。
・そういう意味で、リカロド徳島の慌ただしさというのは、ちょっとお人好し過ぎるというか、無駄が多いというか、猫にポジショナルというか、分かってやってるのかなと、釈然としない部分が時々あったりします。
・そんな凄いことしなくても、もっと簡単に勝てるのにというか、ちゃんと相手が"困る"のを見届けてから動けば、もっと楽なのにというか。
・あえて言えば、"邪道"。

・まあ"正邪"はどうでもいいというか、僕が言うべきことではないのかも知れないですけど。(笑)
・ただ実際にリカロド徳島が、他サポや普段はJ1や海外リーグウォッチャーの人も巻き込んだ多くのファンを生むような、見方によってはJ史上最高レベルのクオリティを実現しながら。
・その割に戦績が上がらない、去年はJ2プレーオフ圏外で今年もここまで強いのか弱いのか分からない戦いを続けているように見えるのには。
・そういう内的な齟齬や不均衡が、瞬間的には鮮やかに見えても中長期的には問題になっている、チームに安定を許さない、そういうところがあるのではないかなと。
・どんなレベルでも、"無駄"は"消耗"を生むんですよね。体は知っている。(笑)
・まあ何というか本当は修理・調整が必要な個所があるのを、機関士(監督)がとにかく圧倒的な量の石炭(情熱)を放り込み続けて遮二無二走らせ続けている機関車みたいな(笑)、そんなイメージも無くは無いんですよね僕は。
・某千葉のチームのように脱線するまでは行かないんだけど、キーキーは結構言っている感じ。(笑)
・今年は特に、失点の仕方がちょいちょいおかしいように見えます。
・他にも例えば山崎凌吾という選手がいて、凄くいい選手だとは思うんですけど。
・この選手の"存在感"が余りよろしくないというか、散々コレクティブ目指しておいて結局山崎がいるといないとでは別チーム、具体的には山崎のフィジカルとキープ力が無いと、結局チームが落ち着かない、"回転"の軸が見出せないみたいな、そんなところがあるように思います。
・いなくても全然駄目ということではないんですけど、"入って"みると、"足りな"かったことが如実に分かりますよね。
・勿論どんなチームもああいう選手がいたら、重宝するとは思いますが。
・ただ逆に言うと"頼り"方としてはスーパー徳島もそこらのチームも同じになっているというか、戦術は高級でも低級(?)でも、問題と答えが回り回って同じというか。
・そういう少しがっかり感が、たまにあります。
・それも結局だから、新しい理論ででも意外と"普通"のチームを作っているからではないかという。
・僕もファンはファンなんですけどね、徳島の。ただいくら何でも負け過ぎ。(勝てな過ぎ)
・実際のところは広義の"マネジメント"の部分の問題だと思うので、例えばリカロドのソフトを違うタイプの監督が運用したら、今度こそ手が付けられない強いチームが出来上がるんじゃないかと、思ったりはするんですけど。
・"戦術"に問題があるというよりもね。
・まあそうならなくて、ライバルチームのファンとしては幸いですけど。(笑)

・一方のヴェルディは・・・
・圧勝の徳島戦と、すっかりお馴染み塩漬け試合の岐阜戦と、何が違うのかと言われてもあんまりよく分からない。
・まあおんなじですよね、やってることは。
・更に言うと、「開幕当初の高揚感が去った後の長い低温安定状態」・・・が、来かかっている感じも、去年と同じというか。
・結局こうなるのかなあという。中身は違うけれど徳島と同様に。
・まあ監督同じですからねえ、お互い。しょうがないと言えばしょうがないというか、同じ人間がやることが、そうそう変わることは無いというか。
・"中身"としてはこちらの場合、"王道"の王道たる部分、「省力」型の省力型たる部分が、少し強く出過ぎている感じかと。
・馬鹿正直にというか。
・「省力」と言ってもイタリア等の守備型のチーム・国が"駆け引き"の中でずるく立ち回っているのではなくて、無駄や無謀を「真面目に」排除しているだけなので、メリハリが無いというか狙いが出難いんですよね。
・別な言い方をすると、「利害」ではなくて「モラル」として選手は無駄と無謀を排除するよう求められているので、どうしても状況無関係に"抑制"一本のプレーになりがち。
・結果良くも悪くも、"何も起こらない"試合になる。
・だから上では「王道の王道たる部分」と、"ポジショナル"に因を求める言い方をしましたが、実際にはそれ以前にロティーナ個人のパーソナリティの方に、本当の源はあるんだと思います。
・それが自分の"性分"に合う理論として、ポジショナルを見出していると、そういう順番かと。
・だから同じ大きくは"王道"でも、やっぱりコンテとは、出方が変わって来る。
・李国秀の場合も、勿論同じですね。時代的にも、理論が先行していたはずはないですし。
・ただそうは言っても「王道」の強みは、ちゃんと出ていると思います。そこらへんはまあ今度は、「理論」の問題。目的合理性というか。一貫性の強みというか。
・ただちょっと、"足りない"だけでね。(笑)
・"二段階"ということで言うなら、「一」と「二」が少し離れ過ぎている、徳島とは逆に。
・まあそこらへんは多分、付き合っていくしかないんだと思いますが。監督の"体質"として。

・それはそれとして、今年は結構、システム的には割りと忙しく動かしていますね、去年に比べて。
・4-3-3藤本システムがあり、3-5-2潮音&こうたシステムがあり、岐阜戦では(徳島戦の途中?)今度はまた4バックという認識でいいのかな?
・機能性としてはどうも、段々下がっているように見えるんですけど。(笑)
・特に最後のはいただけないかなあ、3センター特に潮音のハマらない感じが結構露骨な気が。
・プレシーズンでもやっていたはずなんですけどね。(4の3センター)
・その時はそこそこだったのか、それとも駄目だったから、藤本システム(潮音out梶川in)になったのか。
・うーん、何で変えたんですかねえ、相手関係はあるとは言え、ロティーナはハリルあたりに比べれは、相当程度「基本形」固定派なはずなんですけど。
・一応可能性は感じた3での潮音こうたを、もっと成熟させるのが優先なのではないかと僕は思ったんですが、ただ何度も言うようにプレシーズンでは4の潮音こうたの方を基本にしていたので、"なし崩し"の3ではなくて"本来"の方に戻したということなのか、むしろ。
・はっきり言って4の3センターだと、どうしても"梶川&こうた"の方の機能性の印象が鮮烈なので、それでぱっとしないように見えるというところはあると思いますが、でも逆に潮音&こうたが本当に駄目なら梶川を戻すはずなので、そうはしていない(少なくとも先発では)ということは「去年に戻す」つもりではないと、一応そう考えていいと思うんですが。
・一応"圧勝"した後なだけに、変えるには変えるなりのポジティブな理由があるはずだと思うので、考えてしまいます。
・3の右WBでかなり機能していた林昇をわざわざFWにずらしてまでですからね、何か狙ってのことだとは思うんですけど。
・ちょっとなんか、結果(成果)も含めて、納得しづらい感じでした。
・まあ次以降を見れば、また見えて来る意図があるんだろうなと、期待してはいますが。

・で、こうやって色々と変えつつ、でも大きな流れとしては去年と同じ感じになりつつあるというのが、何というか。(笑)
"業"(ごう)というか。(笑)
・まあまだ始まったばっかりですけど。
アラン離脱ですとお?それはまた。
・そうなってみると、結局カルロス・マルティネスを信用していない自分を再発見したりしますが。(笑)
高井はいくつか面白いプレーがありましたけど、そもそも"面白い"タイプのスタイルの選手のようなので、面白いだけでは何とも言えないかなと。
・どれくらい役に立つか。
・とりあえずは、アランの代わりのドリブラー?


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今号のイブニング(’18.4.10) & 今週のモーニング(’18.4.12)

eve180410



地上波アニメ2週目。

『ヒナまつり』
『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』
『ニル・アドミラリの天秤』
『ゴールデンカムイ』
『踏切時間』
『ラストピリオド』


が、新たにヒット。
『ヒナまつり』『踏切時間』が特にお気に入りで、『ガンゲイル・オンライン』が予想外に面白かった。

『ピアノの森』
『蒼天の拳』


は積極的な興味はないんですが、一応有名作品のストーリーを知る為にとりあえず見てみようかなと。

『ウマ娘 プリティーダービー』
『重神機パンドーラ』


も、無事に二週目を突破。特に『重神機』はアガって来た感じ。
ちなみに新・銀英伝は"銀英伝"じゃなければ見ない感じの出来で、スカパーの『グラゼニ』も原作の6割引きくらいの印象。うっすいわあ。



『創世のタイガ』

あえて徒手戦を望みましたが、「体育の授業で習った柔道が役に立った」とか、そういう展開でもあるのかな?(笑)
僕は一応剣道と弓道の経験者なので、そっちで何とか。(笑)

『あなソレ』

相変わらずの謎の才能。
面白いけど、なぜ漫画を描こうとした。小説じゃ駄目だったのかな?(笑)
なんだかんだ脱ぎそうで脱がないですねこのコ。(笑)

『罪の声』

ほんとうに、リアル。
"声"の聴こえる作品。

『前略雲の上より』

"空港周りの公園"て、"競馬場内にある公園"と似たような楽しさがありそう。

『世界で一番』

酷い話酷い話。(笑)
ここまで手厳しいのは同性(女)じゃないと、描けない感じはやっぱりありますね。
異性だと文句が来る・・・というよりも、"含むところ"が見え透いている感じに映る。
これで"終わり"とはさすがに思えませんが。

『めしにしましょう』

なんだかんだ映像的には、世界的にも千ちひが一番評価が高い感じですね。
まあ外国人から見るとそうだろうと思います。
僕から見ると、クオリティはともかくイメージの"借り物"感がどうも気になるんですが。

『熱弾空間』

力量はあるし"センス"がいいと評する人もいると思いますが、"使い道"がマイナー過ぎてこれだけだとだからどうしたという感じに僕はなります。違う素材なら、手のひら返す可能性は十分にあり。
"汚い"ものは嫌いなんですよ僕。普通に。(笑)
同系でしょうけど、『めしにしましょう』にはある"華"が無いかなという感じ。



mor180412



『エリー』

なんか唐突な印象の回。
"レクチャー"回というか。
最後の「農家かスーパーか」という話は、当然今後に繋がるんでしょうけど。

『グラゼニ』

老山さん結婚してるのか。
ていうかこの強烈な名字、何か元ネタがあるんでしょうね。(笑)

『ドラゴン桜2』

早くも風雲急。
"現代っ子"(死語だけど普遍)感強調エピソードなんでしようけどね。
あたしはここまで突拍子もないことはしなかったという。
そして"SNS"の闇。「管理者」側にとっては常に悪夢。

『ハコヅメ』

おまわりさん、ご苦労様です!
ある意味坊さんみたいですね。
意外と"悟り"の近道かも。(笑)

『ブレスト狂詩曲』

色々と"振り"が弱いかな。ことごとく落ちが読める。

『素直なカラダ』

体毛は体の弱い部分を守る為に生える。なるほど。
じっと手を見る。(生えてはいない)

『VSアゲイン』

まあ"PB"と言えば「100円」(前後)だよねえ。
セブンアンドアイとイオンミニストップが既にある以上、なかなかそのイメージは。

『カバチ』

良かった。
障害がかなり大きかったので、"優しい"終わりでも物足りなくはないですね。

『CITY』

前回(まで)が「無声映画」なら、今回は「音楽」かな?


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西野会見&西野ジャパンについて

サッカー"日本代表"プロジェクトへの"失望"についてはまた別途書く予定ですが、とりあえず。


西野会見について

まず昨日の西野会見ですが、「選手がのびのびやれることをまず優先する」云々(大意)というのは、「新監督」の"戦術"の話だと思うと腹が立ったりいちいち異論が出たりするかも知れないですけど、Jリーグでもさんざん見て来た「監督代行」の話だと思えばむしろスタンダードというかほとんどそれしか出来ることは無いというタイプの話で、そして西野"監督"の就任の経緯や準備状況を考えれば明らかに実質的には「監督代行」に彼は近いわけで、まあそんな目くじら立てんでもという感じはします。その背後にJFAの"方針"が無いとは言わないけれど、JFAがそんな一枚岩でも明確でないのも明らかなわけで、あんまりその「代表者」として彼を見るのもなんか大げさというかずれている気が僕はします。

他にもゴニョゴニョよく分からないことは言っていましたが、それは要するに"ゴニョゴニョ"言っていただけなので(笑)、

まあそんなところでしょうね、よくは知りませんが(笑)。だいたい名監督でも駄監督でも、「会見」なんてそんなもんじゃないでしょうか。"納得"することってありますか?テキストにしてもらってようやくどうにかなる可能性があるという類の話で、口頭ではなかなかどうにも。中には"気の利いた"受け答えをする監督もいますけど、それは結局それだけのことですし。
まあ西野さんは特に、"顔色悪く""虚ろに"見えるタイプですけどね(笑)。とにかくあの会見一つで鬼の首取ったように騒ぎ過ぎ、素晴らしい明快な指針が表明されるなんて、賛成派も反対派も誰一人最初から期待していたわけではないでしょう?ハリルロスは分かるけど、叩く為に叩いてるだけでちょっと見苦しい、言うところの"マスコミのハリル下ろし"みたいなものと、次元が変わらないんじゃないのと、そういう感想を持つことが昨日から多かったです。

"サッカー"的な興味としては、「すぐ週末に試合がある」という継続中の"リーグ"ではそれなりに有効であることも多い「代行」手法が、"代表"と、そしてしばらく試合の無い状況でどのように効くのか。「即効性はあるけれど持続性は無い」という部分は、どのみち僅かな任期なので特に問題にはならないでしょうが。
あるいは過去の「代行」的監督(少なくとも就任時点では)の岡田さんに比べても、ちょっと方針が曖昧と言えば曖昧かなとは思います。つまりフランスの時の岡田"コーチ"には確実に加茂戦術を"継承"する資格と能力があったし、南アの時にはそれ自体の賛否は別にして"接近・展開・・・"という積極的な「方針」があったわけで。西野監督にも何か"あるべき"だと言っているのではなくて(だって無いに決まってるし)、"無い"ことがどう影響するのかなと、一つのケーススタディとしての興味は、無くは無いです。まあほんとに一つの"データ"でしかないですけど。W杯一つ使うほどのものでは。(笑)


西野ジャパンを応援出来るか

まあ、出来るかな。負けた方がいいとは、僕は思わない。
僕が"負けて欲しい"と応援チームに願うのは、それによって"問題"のある監督が代わる可能性のある場合だけ・・・というのもまあ、少し偽善的ではありますが(笑)。瞬間的には、単純に思うことはありますよ、負けてしまえと。気に入らない監督・体制の試合は。あるいは間違った方針が採用されていると感じた時、それが敗北という結果に結びついた時には嬉しいという気持ちがわかないと言えば嘘になります。(笑)

ただ一般的には負けていいことなんてほぼ無いですし、あるいは「いっそJ2に落ちればその機会に色々刷新されて良くなるのではないか」的な希望が"危険"なものであるのは、Jリーグファンならもうよく分かってることだと思います。
・・・負けるのが危険というよりも、負ければ"変わる"と期待するのが危険ということですけどね。甘いというか。増してJFA。

であるならば"気に入らない"西野ジャパンに負けろと願うのは、腹いせという以上/以外のものではない、その気持ちを持つこと自体は止めはしない(笑)けれど、あんまり何か正当性があるかのように表明しないで欲しいなとは思います。
それよりはそれでも"何か"が起きることを期待する方が、やはりいいかなと。偶然だろうと断片的だろうと。何かが生まれるのを。どのみちどんなに「計画」的にやったとしても、偶然や断片は生まれるししばしばそれが勝負を決したりするし。あるいはそちらこそがその後に向けての、より大きなヒントになったりもするし。
今までの代表サッカーの歴史を見て来た経験からもね。
そういう意味では誰が監督でも、見る側の楽しみとしてはそんなに変わらないと言えば変わらない。・・・始まってしまえばね。
特にハリルホジッチを積極的に支持していたわけではない人にとっては(だからと言って西野体制積極支持という人は本当にごく少数でしょうけど)、「やってみなければ分からない」「とりあえずやらせてみよう」という意味では、実はそんなに状況は変わっていないような気もします。(笑)

それでもどちらかと問われれば、今からでもハリルホジッチにやらせるべきだと、僕も思いますけどね。


まあ西野さんも満更知らない(笑)人ではないし、勿論僕のHNの元になった"アト"ランタの代表を率いていたゆかりのある監督でもあるし。
"情"の問題として、頑張って欲しいという気持ちは勿論あります。
だから意外と早々に僕は気持ちが切り替わってしまってはいますが、ただ始まった西野ジャパンが余りにも"傀儡"であったら、具体的には「本田・香川」(岡崎はここに混ぜないで欲しい)の扱いが不自然に丁重であったりしたら、さすがに僕も見放すかも知れません。"叩き"組に加わるかもしれません。
そうではなくて、西野さんなりにゼロベースでやっているように感じられれば、やはり大イベントですから、それなりの興味と関心を持って、"応援"して行くことになると思います。

というのが現在の心境ですけどね。
まあハリルホジッチジャパンというのは良くも悪くもハリルホジッチ個人・本人が腕力で強引に引っ張っていただけのチームなので、本人不在だと"壊す"程の何も存在していないだろうと思いますから、「新監督」(今度は"代行"ではなく)の作業としてはそれほどの困難は意外と無い気がします。酷く準備期間が短いことを除けば(笑)。要は"ブラジル"後「2ヶ月」の日本代表?空白の3年10ヶ月

それでも何かが起きる時は起きるのがサッカー。ということで。
とにかく始まってみないとね。"会見"じゃ結局分からんですよ。
今の時点で何を言っても憶測というか。


というわけで僕は、大人しく待ってます(笑)。今は。


テーマ : サッカー日本代表
ジャンル : スポーツ

加部究『日本サッカー「戦記」』より ~1990年代編

日本サッカー戦記

加部究『日本サッカー「戦記」』 2018.2..9


これを読んですぐ探してAmazonで買った本。
やけに高い(ていうか定価)と思ったら2月に出たばっかりの本だったんですね、知ってたら実店舗で買ったのに。(笑)

本自体は60年代から始まっていますが、とりあえず僕も体験している90年代から読み始めました。
一応いつもの通り面白かったところを抜粋はしてみますが、普通にそれぞれが買って読んだ方がいいと思います。日本サッカーに興味がある人なら、全く損は無い本だと思います。"戦術"・・・とかはまあともかくとして。



"ドーハの悲劇"

p.238

イラクがカウンターに出る。CKを取った。しかし何も問題はないはずだった。主審も近づいて来て、『これで終わる』と[ラモスに]囁いたのだ。


そんな"コミュニケーション"が。(笑)
これってOKなんですかね、意外と普通なんですかね。(笑)
この本では繰り返し、ドーハでイラク代表に対して不利なジャッジングがなされたことが書かれていますが、まだ僕もナイーブだったので(笑)特に覚えていません。
あの"ショートコーナー"に関しては後に蹴った方だか決めた方だったかが来日して、「残り時間を知らなかったからやっただけで、知っていたらやらなかった」と証言して我々の衝撃を新たにしてくれましたね。(笑)
電光掲示板の(不備の)馬鹿野郎。


「讀賣」と「日産」 ~なぜ讀賣は日産に勝てなくなったか

p.240-241

「僕がいなくなってからですよ」
ひとつのヒントを提示してくれたのが小見幸隆である。
「確かに・・・・・・、汚いヤツがいなくなった」
(中略)
とりわけ小見は、日産の攻撃を操る木村和司に絶対の自信を持っていた。


"潰し役"小見幸隆の不在、引退。('85)

対して日産はというと。

p.242

オスカーは、いわゆる1-0の美学を持っていました。(中略)押し込まれてもGK松永(成立)さんを中心に踏ん張り、逆に攻撃にはあまり人数をかけなくなりました。」


元ブラジル代表キャプテンのオスカーが加入して('87)、リアリズム、勝者のメンタリティを植え付けた。
それまでの"加茂日産"は、木村・水沼・金田らの大学出のスター選手たちが奔放に個人技を発揮して、それを「親分」加茂監督が見守るだけの、基本的にはそういうチームだったと別の本で読んだ記憶があります。
実に対照的な変化、大きな分かれ目。


もう少し"サッカー"的な面。

p.241

ジョージ(与那城)が引退したことで、読売のパスの出し手がラモス(瑠偉)一枚に減った。」


「ジョージは(中略)長短のパスが自在で、自分でドリブル突破もできる。(中略)
でもラモスは、5~10mのパスは抜群でも、30mのパスはない。気持ちよく持たせておいても、最後はワンツーに絶対に飛び込まず、3人目の飛び込みをケアしておけば良かった」


証言者は清水秀彦。なるほどねえ。
なぜラモス中心でメロメロだったJ初年度のヴェルディが、ビスマルクの加入で2ndステージで復活したのかが、非常によく分かる記述ですね。
単純にパスの出所が増えたのに加えて、細かいだけのラモスに対してシンプルで剛直なプレーも出来るビスマルクが、言わば「ジョージ与那城の穴」を埋めたということ。
現象としては理解していましたが、ジョージさんがそういうタイプの選手だとは知らなかったので、改めて大納得しました。

上の"リアリズム"の話と合わせると、要は日本リーグ末期~J草創期のヴェルディ(讀賣クラブ)が、いかに「自分たちのサッカー」に陥っていたのかがよく分かります。
なぜ僕があのチームを嫌いだったのか、更に言うとラモスのプレーを余り評価出来なかったのか。
はっきり言えば、ラモスに任せるとそうなっちゃうと思います。いい選手ではあるけれど、功罪常に相半ば、それが「ヴェルディにおけるラモス瑠偉」と、「日本代表における本田圭佑」ということで。構造的にはよく似ていますね。
ちなみに代表でのラモスは、オフトはぎりぎりまでラモスの比重を相対化しようと努力して成功(最後の最後は結構丸投げしましたが(笑))し、加茂監督はお情け的な起用ではありましたが試しにラモスのチームを作ってみて、てんで駄目ですぐにやめてましたね。
更に言えば、ザッケローニとの間で主導権に混乱をもたらした本田と、(最終年の)ネルシーニョの指揮権に口出しして方針を曖昧にして、結局は追い出した(と僕は認識しています)ラモスと。その後ハリルホジッチには本田の方が追いやられ、レオンに対してはラモスが先手を打って逃走と、そういうコントラスト。(笑)

いや、面白かった。(笑)


ジェフと城彰二

p.247

ジェの対応は、あまりに素っ気なかった。
「ジェフは獲る気など、さらさらないという姿勢だった。予算も決まっているし、他に行った方がいいんじゃない?とまで言われました」


高校ナンバーワンストライカーで、ルーキー年に結果的にデビューから4試合連続ゴールの活躍を見せた城彰二のジェフ(市原)入団の経緯。
あれはあくまで「あえて弱小チームで出場機会を」という城自身の意思による選択で、他チームが1500万を提示して来たのを蹴って500万のジェフを選んだという、あっぱれな話。
結果的には大成功でしたね。リアルタイムで僕自身も、何でジェフになんか(ごめん(笑))行ったんだろうという思いと、それにしてもハマった選択だよなという思いを同時に抱いていた記憶がありますが。

p.259

当時サテライトの監督を務めていた岡田武史が週末以外は泊まり込み、食事や休養などピッチ外の部分にも目を光らせた。


ああ、ここで既に岡田さんとの接点が。
それもあって、「カズを外してまで城」という、あの"決断"があったんでしょうね。


悲運の怪物岩本輝雄

p.264

「ジーコからは2度もオファーをもらいました」(岩本)


p.265

「左SBの都並(敏史)さんが故障をした。そこで同時日本代表のハンス・オフト監督が僕の試合を見に来て『どうだ』と声をかけられたんです。」


まだベルマーレ(フジタ)がJリーグにも上がっていなかった時代の話。
オフトに声をかけられたというのは、実際に江尻篤彦のようなほとんど守備の出来ない選手を"都並の代わり"として選んでいたオフトの志向からすると、ある程度は分かる話。あのチームに岩本テルが入るというのは、なかなかの違和感ですけど。(笑)
ジーコというのは初耳でした。確かに"ブラジル伝統の超攻撃的左SB"という類型はあるわけですが、しかし草創期鹿島(住友金属)のチームカラーからすると、マジかよというところもあります。"ジーコジャパン"ならともかく。(笑)
ちなみに子供の頃に讀賣クラブとの接点もあって、だから後に李国秀のチームにもちょっとだけ(笑)呼ばれたのかあと。

p.274

「ブラジルというと、ボールを使うイメージかもしれないですが、物凄くフィジカルをやる。昼間1000m走や10分間走が3~4本入り、その後に1時間半ゲームというか」(岩本)


こちらはファルカンジャパン裏話。
ファルカンジャパンが"個人の育成"(&伸びしろ)を極端に重視していたのは周知のことだと思いますが、それがフィジカル面にまでここまで及んでいたというのは、驚きというか再認識というか。(お試し起用の)自分の立場分かってたのかなファルカン。分かっていたとすれば、逆に凄いいい人だなという。(笑)

p.278

しかし解任されたファルカン以上に深い傷を負ったのは、左サイドを担った若い2人のタレントだったかもしれない。


岩本テルを"抜擢"するのは素材的に当然だと思いますが、いきなり10番背負わせてゲームメーカーを、それもサイドバックとして招集しておきながらなし崩し的にというのは、余りに配慮が無かったと思います。"素直な期待"と言えば素直な期待なんですけど。
そしてオフトが見出してFWからコンバートしたばかりの、同じく左サイドバックの"エンマサ"こと遠藤昌浩(雅大)。オフトとファルカンに評価されただけあって、素材的には後のトゥーリオあたりとも比べたいくらいの超弩級のものではなかったかと、僕は思っています。大きくて柔らかくて、左足の技術があって、かつその大きな体を素軽く使える運動能力。後の理屈っぽい解説(笑)を聴いても、頭も悪くなかっただろうと思いますし。結果左ではまだ使い物にならなくて、その後はCBやもう一度FWとして使われたりもしていましたが、気持ちは分かるけれど「まずクラブでやれ!」という感じでした。
勿体ない素材でした。本人は責められないです。岩本テルはまあ、多分あんなもんだったと思いますけど。どう使っても。子供過ぎてね。


ベンゲルグランパス

p.280

早速今時[靖]は、名古屋にヴェンゲルの招聘を提案した。だが返答は「他に候補がいるから」と素っ気なかった。
実は名古屋は既にフース・ヒディンクとコンタクトを取り、本人の来日も決まり十分な手応えを得ていた。


ぎょええ。すげえ時代だ。(笑)
多分名古屋フロントは、あんまりその価値を分かっていなかったろうと思いますが。(笑)
ちなみに結局ヒディンクはオランダ代表の方に取られてしまって、仕方なくベンゲルに。(笑)

p.282

「ミーティングの際に『みんなに謝れ!』と[ベンゲルは]怒鳴りつけました。ピクシー小さな声で汚い言葉を吐きながら、渋々謝りましたよ」(森山)


カードをもらいまくるピクシーへのベンゲルの癇癪。
shit!fuck!sorry!と応えるピクシー。(笑)

p.285

「自分でも、やばい、と思ったんですが、もう間髪を入れずに交代でした。戻ってきたら物凄い形相で言われました。『I kill you』って」


こちらは小倉の軽いプレーに対するベンゲルの容赦ない一言。(笑)
昔から案外"面白い"人だったんですね、ベンゲルって。


加茂周という人

p.305

「戦術は大会に入る前に必死に考える。始まったらもう最後まで戦い方を変えません。」


「人の持つというのは大切にしなければならないと思います。だからチーム作りの過程で選手を勧誘する時も、(中略)高校や大学で日本一を経験してきている選手を考えてきた。」


加茂周談。
この人について僕が特異に印象に残っているのは、その独特の"不動さ"というか"取り付く島の無さ"というか、そういう部分。
サイド攻撃とショートカウンターで当時の日本代表の構成力不足を補った、そこまではいいんですけど一方で「中央突破」の捨て方が余りに徹底していて、少しでも中央で"細工"をしようとする前園はもとより藤田俊哉の創造性も早期にあっさり捨ててしまったし、"ポストプレー"すら「取られると危険だ」とやらせなかった。では「引かれた時はどうするんですか」という問いには"高木琢也の頭"(に放り込み)という身も蓋も無い答えで、実際実戦でもそうした。単に"頑固"という以上の極端なのれんに腕押し感で、なんなんだろうと感心と違和感を同時に感じていました。
あるいはある時の解説で実況に「ゾーンプレスの完成には何が必要ですか」と問われた答えが、「世界で最高の11人を揃えること」。ボケ混じりかと思ったら完全なマジレスで、アナウンサーもしばし言葉の接ぎ穂に困っていました。(笑)
そりゃそうだろうけども・・・。(笑)
ある意味トルシエ以上にハリルホジッチに似ていたのは、この人かも知れませんね。(笑)
で、今回の二つの記述に感じたのは、ある種"運命論"に近い、独特の"割り切り"方。"工夫"とか"抵抗"とか、そういうのをまとめて気休めと切り捨てて、何か"幹"だけでやっていたような人だったんだろうなという。
あーあー、川の流れのように。(?)


"キャプテン"柱谷哲二

p.353

誰かが全員の意思統一をさせなければいけないんです。(中略)
取り敢えずリーダーが[例えば]引いて守らせる。それからワンプレー、ツープレー終わった後に、監督が引かないでプレスをかけろと言うなら、それでいいんですよ。とにかく間違ってもいいから同じ方向を向かせる。それが大切です。


柱谷哲二が考える、"キャプテンの仕事"。
大いに納得。
「誰か」がということ、監督の意向と違っていても「いい」、「間違っていても」いいという割り切り、これがある種神髄かなと。
関連して僕がずーっと日本のスポーツ界でサッカーに限らず腹に据えかねているのが、"キャプテン"に指名された選手が余りにも簡単に「自分は(声で)引っ張るタイプではないから」と言ってしまうこと。いや、引っ張れよ。声出せよ。その為のキャプテンだろうが。"プレーで引っ張る"タイプがいてもいいけど、それはあくまで例外だろ。当たり前のように言うな。
こういう発言が出る背景には、"どう(orどっちに)引っ張っていいのか分からない"という不安というか日本人らしい生真面目さ(笑)があるんだろうと思いますが、「別に間違っててもいい、とにかくその場をまとめればいいんだ」というこの柱谷"キャプテン"の金言は、役に立つかなと。

p.356

僕がトルシエを一番評価するのは、そこです。眠っていたものを呼び起こす能力。小突いてでも叩いてでも走らせるみたいな。


その"キャプテン"柱谷が評価するトルシエのポイント。
"モチベーター"としてのトルシエ。意外というか、納得というか。
まあ上と合わせると、キャプテンだけではなく"監督"についても、要は方向性なんてどっちでもいいから、とにかく「まとめ」「頑張らせ」るのが、一番の仕事だと、そういうことかも知れませんね。
その為に(その)「戦術」が役に立つなら使えばいいし、立たないなら使うべきでない。
(別にそう言っているわけではありませんが。(笑))


次回は「2000年代」の予定です。
冒頭に紹介した"北京五輪直前トゥーロン"の話もそちらで。(笑)


テーマ : サッカー日本代表
ジャンル : スポーツ

加部究『日本サッカー「戦記」』より ~2000年代編

1990年代編に続いて。
思いの外内容が薄かった(単純に量的に)ので、"あとがき"も併せて。
それでもだいぶ薄め。(笑)



外れるのはカズ、三浦カズ

p.365

「でもフランス大会は、力がなかったかもしれないけれど、僕はスタメンじゃなくても、チームが勝つためには必要だったんじゃないかな、とは思います。ただしそれはあくまで監督が決めることですけどね。」


フランスでの"カズ外し"については、多分書いたことがあったと思いますが、せっかくなのでカズ自身の言葉に合わせて改めて。
僕は「入れておいた方が良かった」派です。
でもそれは「城中心で行く」という岡田監督の方針が間違っていたということではなく、むしろ"中心"で行く城のプレッシャーを軽減してあげる為にも、カズは入れておいた方が良かったということです。単純に"余計な波風を立てない"という意味でも。戦力的には、他に誰を入れても大差無かったはずなので。
"戦力"としてのカズは、この本でも告白しているように実際調子は良くなかったようですし、「中田ヒデのパスの受け手」という意味でも、そもそも余り適しているとは言えるタイプではなかったでしょう。だから"方針"は間違っていない。基本的には。
ただ既にジョホールバルでは「最初にゴン・カズのベテランをプレス要員として使い倒しておいて、その後相手が疲れたところに城・呂比須・岡野の"本物"の攻撃の駒を投入する」という用兵を成功させていたわけで、なぜそれじゃ駄目だったのかなと、聞いてみたいところではあります。予選で何の実績も無い平野(本大会でも結局)を入れてまで、わざわざカズを外して波風を立てる必要は、やはり無かった気がします。
要はまだ若かった岡田監督が、後に発揮される"老獪なマネジメント"の部分よりも、平野・伊東テルという若手を入れての"理論的な最大値"の方に走ってしまった、更に言うと「物事をはっきりくっきりさせたい」という若い衝動(笑)に溺れてしまったと、そういうことだと思いますけどね。
それで笑って許すには、カズや北澤の"傷"は余りに深いとしても。


名波のジュビロ

p.373

「一番楽しかったのは1998年。あまり守備をやらなくても、ポンポンとパスが回って来て、ゴール前には遊びが鏤(ちりば)められていた。ドゥンガと思い切り喧嘩をしながらも、阿吽のボール回しが出来ていました。」


1998年?いつだっけと改めてググる。

ジュビロ磐田#1990年代
ジュビロ磐田の年度別成績一覧

監督は'96年で辞めたオフトの後を承けた'97スコラーリ・・・の、更に後を承けたバウミール
そしてドゥンガのいた最終年
何となく思い出して来た。そういう監督や選手における"ビッグネーム"の比重が小さくなり、日本人中心のジュビロが本当に自信をつけてこなれて来た感じの年、だったかな。入団以来"浮いていた"ドゥンガが、逆に"消えた"印象のシーズンというか。
確かにあそこらへんで一回ジュビロは、"完成"していたような記憶は無くは無いです。
その後"爛熟"の桑原期と、「リベロ福西」の印象が強烈な"混乱"のハジェヴスキー期を経て、鈴木政一監督の手によって2001年"N-BOX"期に至るわけですが、この本では終始名波自身はさほど乗り気でなかった、難しいし、自分のコンディション的にもしんどいし、上でも語っているようにどちらかというともっと"自然"なサッカーがしたかったと、そういうことが書かれています。
それでもやはりハマった時には独特の高揚感はあって、目標としていたレアルと対戦予定のその年の世界クラブ選手権が中止になった時には、チーム全体が本気で落ち込んだ様子が描かれています。
"やる"気だったんですねえ。やらせてあげたかった。


反町ジャパン

p.383

「イビツァ・オシム監督が率いるフル代表と起ち上げが一緒だった。最初の中国遠征に出かける前にオシムさんに言われたよ。『毎試合どのポジションでもいいから、おまえが一番良いと思う選手を一人(フル代表に)連れてこい』」。(中略)
最初の遠征から帰って来た時は、青山直晃を推薦した。その後は本田圭佑を送り込んだ時もあるし、長友がいいから一度呼んでみてくださいと話したこともある。」


なるほどねえ、そんな関係性が。
オシムジャパンの一番最初の招集に青山直が含まれていたのは結構印象に残っていて、よく知らねえなあ、こんな選手までオシム見てるんだというのと、あとこれは後知恵ですが青山はスピードを中心とした守備力という点では日本のCB史上でも屈指だと僕は評価していますが、一方で足元はそんなに器用な選手ではないので、オシムジャパンの第一GKが結局山岸範宏だったことと併せて"いざとなったら守備陣にはやはり守備力優先の人選をするオシム"という僕の「オシム観」の材料にしていたんですが、そうかあれは反町監督の推薦だったのか。(笑)
ちなみに反町監督自身も北京五輪参加にあたっては、直前のトゥーロン国際で僕が見るにほぼ完璧な守備を見せていた青山を結局外して"攻撃的"なチーム編成をして、だから負けたとは言いませんが一つのチーム方針の分かれ目を画したというかこれも僕に言わせれば"タガを外してしまった"というそういう印象です。
まあビエルサの評価対象も森重の方だったようですけど。(笑)
なおトゥーロンについてはあれ以外書かれていなかったので、僕の"伝説の'08トゥーロン"説証明はお預け。(笑)


p.389

北京五輪を終えた反町は、もうサッカーを辞めようと沈み込んでいた。


そんなに落ち込んでいたのか。自業自得とはいえ。(こら)
"負けて"落ち込んだというよりも、既に大会中から精神状態がまともでなかったように、僕には見えましたけどね。
監督があんなに緊張していては、勝てませんて。

p.389-390

「たまたまスポーツ紙でホッフェンハイムの記事を見つけて、練習を見学に行った」
(中略)
湘南から松本山雅。日本のホッフェンハイムを夢に描き、若手を育てて代表に送り込もうという意欲は変わらない。


なるほどねえ、それで松本山雅にも、あんな長逗留しているのか。
ただ北京では醜態をさらしてしまったとは言え、恐らく国際的な水準での"駆け引き"の出来る数少ない日本人監督なので、やはりもっと国際的なコンペティションに参加するレベルのチーム、代表でもクラブでもいいですけどとにかくそういうところで指揮を執って欲しいというのが一つ。
もう一つは、基本的にモウリーニョ同様(笑)攻撃を創造する才能は欠如しているので、ある程度選手のクオリティが保証されるクラブ/チームでやって欲しいなというのと。そこでもって、北京のように出来もしない"攻撃的"な戦いを挑むのではなく、思う存分持ち前のプラグマティックな戦略の才を発揮して欲しいなと。
まあ「松本山雅」は凄かったですけどね。呆れるほど徹底した、効率的なチーム作り。
「ハリル」に至る前に「反町」を挟んでおけばもっとスムーズに行ったのではないか、というか普通に反町の方がハリルより結果が出るのではないかと、そう思ってさえいるところが僕にはありますが。
その為にも北京での戦いはありゃなんだふざけんな(以下略)



「あとがき」より

p.407

ところが日本では、契約した[代表]監督が実際に指揮を執り始めてから少しずつ航路図が明らかになっていく。現場の指導者は、そこからJFAの指針を読み取ろうとするのだ。


"育成改革"を達成したドイツとの比較という話ですが。
"現場の指導者"がどのレベルを指しているのかは確かとは分かりませんが、見えて来るのは"JFAの通達"とかではなく、我々と同じくテレビ中継でも見ながら「日本サッカーの方向性」を推し測ろうとするしている各地の指導者の姿。
恐らくは、"記者"としての経験から言ってるんでしょうけど。
それはちょっと、よろしくないというかいかにも混乱の元だなと。まあブンデスリーガ各チームの採用フォーメーションにまで口出しする(4-4-2にまとめろ)というドイツの徹底ぶりはいかにも特異ではありますが、"後進国"としては多分、そちらの方が正しい。
まあ"雑音"の多いフル代表は一つ別にして、育成年代においてはともかくも"方針"はまとめられているのではないかと何となく思っていたんですが、それはほんと上澄みのレベルなんですかねこういうのを見ると。実際に"仕上がった"選手たちを見ると、"弊害"も含めて(笑)結構洗脳・調教は徹底しているようにも見えるんですけど。指導者・選手双方に対する。

p.409

残念ながら、いつか日本がワールドカップを掲げる日を思い描くほど楽観的にはなれない。(中略)
だから贅沢は言わない。国際常識に照らして、良い意味で奇抜なチームが、日本の特性を十分に活かして世界を驚かす。せめてそんな光景が見たい。


流れ的に割りと突然飛び込んで来たなという印象の、"結論"。
"勝つ"ことは基本的に無いという前提。思い切りましたね。(笑)
ただまあ、ある意味正直な、少なくともある世代までの人の実感だろうと思います。

僕自身もこの前

"キャッチアップ"、出来るならいいですけど、出来ないとしたらどうするんですかという。諦めるんですか


ということを書きました。

・・・うーんそうですね、例えばこの"キャッチアップ"ないしはストレートな"グローバルスタンダード化"を、「経済成長」と置き換えてみたらどうでしょうか。
「経済成長」は、出来るかもしれないし目標として持つのも努力するのも否定はしませんけど、"出来ない"という可能性も十分にあるわけです。今後の世界経済の趨勢として。
ならば"出来ない"という可能性を前提とした制度設計はしておくべきであるし、あるいは"経済成長をしない社会"で「幸せ」になる為の工夫と準備も、一種の「自衛」としてやっておくべきだろうと。
そういう努力の方向性を、少なくとも同時に持っておくべきだと。(これ自体はよくある議論ですね)
それがつまり、"諦めるんですか?"という問いかけ、"前向きな後ろ向き"の主張ということですね。

その為に、"奇抜"という言い方は少しあれ(笑)な気はしますが、「普遍化」とは別の「個別化」の回路は持っておくべきだろうと。どのみち「普遍化」だけでやっている国なんて、あるわけないですし。

実際のところストレートな"キャッチアップ"型の議論というのは、実現可能性の方は問題にしていないと思いますね。あくまで"べき"論であって、出来なかったらただ"駄目だ"というだけの話だと思います。日本サッカーはクソだ、以上!そういう範囲での、(日本サッカーへの)「関心」というか。
そういう人がいてもいいとは思いますけど、"住人"としてはそれでは済まない面も大きいので、通りすがりの気まぐれな「革命家」の議論をそうそう律義に真に受けるわけにもいかない。

とは言え僕自身も元々は・・・という話は、また今度改めてしたいと思いますが。(笑)
加部さんの"結論"に乗るとすれば、そういう話です。

まあいずれ状況を見ての程度問題、その時どちらがどれくらい優先するのかという話ではあると思いますが。
それを言ってもね。(笑)


以上です。
'60~'80年代はまだ読んでいませんが、果たして僕が書くことがあるかどうか。
多分書かないので、興味がある人は自分で読んでみることを、改めておすすめしておきます。(笑)


テーマ : サッカー日本代表
ジャンル : スポーツ

今週のモーニング(’18.4.19) & 今月のモーニング2(’18.4月)

mor180419


地上波アニメ3週(周)目。

『ひそねとまそたん』
『ヲタクに恋は難しい』


が新たに。あと忘れてましたが『信長の忍び』も勿論今回も。
『ひそね~』は既に大傑作の予感。『ヲタク~』は特にどうということは無いですが、最近のノイタミナにしては見易くていいです。

『ヒナまつり』
『ガンゲイル・オンライン』
『ニル・アドミラリの天秤』
『ゴールデンカムイ』
『踏切時間』
『ラストピリオド』
『ウマ娘』
『重神機パンドーラ』


も無事継続。
『ピアノの森』と『蒼天の拳』は惰性。特に『ピアノの森』は『ウマ娘』と時間がかぶっていて、かつanitubeが潰れてしまったので(笑)継続するかは微妙。録画は「乃木坂工事中」に使ってるんですよ。
『こみっくがーるず』は切り。



『ハーン』

ちょっと待て。
表紙に書いてある「人類史700万年の中で、最も壮大な野望を抱いた男の物語」てなんだ。
そんな"人類"的な話になるの?
単に"チンギスハーン"になるだけでなく、転生を繰り返して永遠の命を生きたり?(笑)

『会長島耕作』

そういう決まりがあるのか。>香典
公職選挙法は、ちょっと細か過ぎるというか分かり難くて、たまに捕まった人が気の毒なケースがありますよね。

『ドラゴン桜2』

そう簡単に弟子(水野)は育たないようなあと思っていたら、師匠自ら出馬。
桜木メソッドの問題は、余りに桜木個人の説得力に負う部分が大きいことですかね。
水野に言われてもねえ。

『カバチ』

今回は"パワハラ"の話ということでいいんですよね。
今いちはっきりしなかった。
むしろ擁護的だったし。

『ハコヅメ』

いやあ、おネエさんたちの"臭い"いいなあ。
ちょっとうらやま。(笑)
口臭とか中から来る臭いは嫌ですけど、汗とか汚れとかの外側の臭いは、むしろ好きなんですよね。(笑)

『1尺8寸』

興味深かったですけどいつ"本編"が始まるんだろうと思っていたらそれが本編で、ちょっと面喰いました。
意外と成立するものですね、こんな説明だらけでも。

『エリー』

うーん、圧倒されるディテールですね。
「農業」について細かいくらいなら沢山あると思いますが、それと同等の情熱が「流通」についても注がれている感じが不思議だと思います。種類違うと思うんだけとなあ。

『素直なカラダ』

意外とドラマ化いけるかも知れないですね。
綾野剛あたりで。(笑)
それじゃコウノドリか。(笑)

『Light&Specs』

何て言うかなあ、強過ぎる絵って、"出オチ"なんですよね。
読まなくても分かる感じになるというか。
オノナツメに似すぎてるのは、仮に許すとしても。

『CITY』

なんか不思議な"ストーリー"でしたね。
意外とちゃんとしたというか。



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『デビルズライン』(のアニメ)

実に分かり易い落とし穴というか、"吸血鬼もの"の文体にハマり過ぎて凄く陳腐に見えました。
まあそうなるんじゃないかなとは思ってましたけど。

『ゴールデンゴールド』

なるほどねえ、単に福の神に"化かされて"るのではなくて、ばあちゃんなりに「念願」が叶ってる感じなのねえ今は。
切ないねえ。見事な描写だね。

『とんがり帽子のアトリエ』

主人公の「素直」ともまた違う、リチェの「自由」
かなり危ういというか単に思春期的なものにも見えますが、どう位置付けて行くんでしょうね。

『天地創造デザイン部』

天デ部"パンダの謎"に挑むの巻。
ほんとにいったいどこに"適者生存"原理が働いているんだという感じの謎の動物ですからね(笑)。相応しい「企画」だと思います。
シマウマがそんなに謎の動物だと思ったことは無かったですけど。

『あの人の胃には僕が足りない』

嫌いじゃないけど、気持ち悪いは気持ち悪い。(笑)
作者は真正の変態さんなんでしょうね。(笑)

『夜明けの旅団』

ナチス似合うなあ、世界観に。(笑)
"吸血鬼"と呼ばれることはありますね、ナチスは。ゾンビでこそないけど。
「不死身部隊」を作ろうとはしていたらしいですけどね。

『アニメタ』

金の話になると辛い。
まあ円盤(DVD)に頼るよりはまだ「観客動員」の方が、"当たればデカい"ビジネスモデルとしては健在みたいですけどね。

『僕はまだ野球を知らない』

省エネ投法って疲れるんですかね。常識?

『狭い世界のアイデンティティー』

この作品だから成り立つけど、中身的には何のひねりも無い、"漫画村"批判。(笑)

『デゾルドル』

"フランスオールスター"化した時点で、「ジャンヌ・ダルクもの」感は凄く薄れた気がします。(笑)
何でもありじゃん。

『1122』

刺した美月を"許す"のは、この関係性だと意外にリアリティがある気がします。
単に"発覚を恐れて"ではなくてね。


"新連載"3つは全部見え透いてる感じの"センセーショナル"な作品で、パス。
編集の人変わったのかなという感じの残念感。
若手が担当してるとか?


テーマ : 漫画の感想
ジャンル : 本・雑誌

井上潮音の"育成"モード/熊本-東京V(’18)、東京V-水戸(’18)

または"育成"モードの井上潮音。(同じか)

J2第9節 東京V △0-0△ 熊本(えがおS)
J2第10節 東京V 〇3-0● 水戸(味フィ西)

0-0だから悪くて、3-0だからいいとか、そういう感じでもないですね。どちらもそれぞれに、"ハマ"った結果というか。


熊本戦

・4-3-3と見せかけておいて、4-4-2なのか3-5-2なのか、色々変わるは変わるでいいんですけど。
・それにしても、なぜわざわざ奈良輪を"FW"登録なんてするのか、一度もそんなことにはなってなかった気がするんですけど、何かのかく乱のつもりなんですかね。(笑)
・そういうタイプかなあ、ロティーナ。
・相手にしたって、"奈良輪FW"を警戒するとも、あんまり思えないですけど。
・何かこう、チーム内での「スタメン表記入」のテンプレみたいなのがあって、実際にはロティーナはやってないとか、"11人"だけは決めるけどという、そんな感じ。
・それよりもとにかく、"変則2トップ"と(この前も言ったように)潮音&こうたのインナーというのが、かなり意図的に固定している今の形なんだろうと思います。
・それ以外は(せっかく)"好調の林昇吾"も含めて、そんなに気にはしていない感じ。
・一方で奈良輪の頑張りと田村の器用さが支えているのも確かではありますが、そこは何というか"計算"の範囲という。
・現状以上になることも無い要素ですし。
・田村のプレー好きですけどね、僕。去年定着してからずっと。
・渋いという以上に地味におしゃれ。下部組織出身ですけど、ヴェルディにいそうでいないタイプ。

・それはともかく、本当の焦点はやはり何と言ってもインナーコンビの方、と言ってもこうたのプレーはある意味完成されているので、いかに潮音がそこに馴染むかという。
・まあ苦労していますね。
・他人のフォーマットに乗っかる難しさというのもありますし、そもそもプレイスタイルが全然違うというのもまた。
・ただより根本的にはこれも前言ったことの繰り返しになりますが、いかに"組織プレー"に乗っかるか、"組織の歯車"になるかという、そういう問題。
・例えば開幕当初の"藤本右FW"のシステムなんかは、同じ"組織・システム"でも明らかに藤本のプレーありきで構成されているわけですが。
・今の潮音については、全くそういう考慮はされていないと思います。
・というか「我々のメッシ」発言で誤魔化され(というわけでもないんでしょうが(笑))がちではありますが、一番最初のプレシーズンマッチから一貫して、潮音は一度もロティーナにハマっていないですよね。
・いつもやりづらそうに、または"浮いた"感じでやっている。
・去年の開幕当初、DFラインに永田がいた時なんかは、「永田・内田」で構成するチームの枠組みから、"いい意味"で浮いた感じが効果的だったりしたわけですけど。
・多分あれも幸運な偶然。基本は単に、ハマっていない。
・それでも潮音はまあ、潮音としてプレーしていたわけですけど。
・最近(今年?)はそこから更に一歩踏み込んで、プレースタイルそのものの改造を、恐らく施されている最中なんだろうと思います。
・森保ジャパンの時はそんな感じは無かったので、帰って来てからかなあと思うんですけど。
・ひょっとしたらそこでのプレーの反省から、潮音自身が相談しに行った可能性もある。
・とにかく今意識付けられているのは、激しく寄せる・奪う・すぐ展開する・打てるチャンスがあれば必ずシュートという、そんな感じのプレーかと。
・所謂"井上潮音らしさ"のようなものは、その"隙間"で出せる余裕があれば出せと、そういう優先順位かと。
・それくらいでないとインターナショナルクラスのプレーヤーにはなれないと、そんな叱咤もあったのかも知れません。
・あるいは単に、"歯車"としての必要性か。

・ただ忘れてはいけないのは、潮音は元々潮音なりに、"守れる"選手だった自分なりのボールを奪う技術を持っていた選手だったということで。
・その後の「展開」については、言わずもがな。
・"持っていない"選手ならある意味幸せに刷り込まれてそれですむわけですけど(笑)、なまじ持っているだけに少し厄介。
・明らかに「本意でない」、"指示された"プレーをしているので、忠実にはやりつつも寄せるタイミングとかも微妙にジャストでないというか本当に相手の動きを感じたものにはなっていないですし、その段階で"魂"が入っていないのでその後の展開・攻撃のプレーにも本来のイマジネーションは発動しずらい。
・その内慣れるのかもしれないし慣れて欲しいとは思いますけど、現状は苦しさの方が多く目につくプレーに。
・昔の前園とかだったらとっくにぶち切れてると思いますが(笑)、潮音は今時のコなのでじっと我慢してやっていますけどね。(笑)
・まあこういう書き方をするといかにも僕も不満そうに見えるかも知れませんが。(笑)
・ただ一方で代表でのプレーなどを見ても、潮音の天才だしクレバーだけど、要は"我流"のプレーに一定の限界を感じていたところも無くは無かったので。
・今はとにかくロティーナよろしくというか、ロティーナが必ずしも正しいとは思わないけれど、吸収出来るものはとりあえず吸収しておこうねと、そういう感じで成否を見守っています。
・例えばかつての"我流の天才"(ボランチ)林健太郎の場合は、スピードが無い上に小回りも利かない身体特性の選手だったので、"自分の間合い"以外ではプレーしようが無かったと思いますが。
・潮音の場合はもう少し相手や流れに"合わせた"プレーも出来ると思うので、なるべくは一般的な意味での使いやすさも、身につけた形で完成して欲しいなというところです。
・最終的にはケツまくってもいいと思いますけどね。良さを完全に失うくらいなら。
・柴崎や乾を見ていると、イタリアやイングランドはともかくスペインでなら、そんなに自分を変えないでもプレー出来そうな気はしないでもないんだよなあと、これ前に書きましたっけ。
・まあともかく今はその"スペイン"人が指導しているわけですから(笑)、しばらく信じてやってみたらいいと思います。

・でもほんと、期待はしているんだと思うんですよ、"配慮"はしていなくても。
・じゃなかったら梶川使った方が、チーム力が上がるのは今すぐの問題としては明らかですしね。
・ほぼ毎試合定期で、交代はされてますが。(笑)
・チーム全体としても、現状監督からの"指示"と"標準"の固守の優先順位が凄く高くなっている感じで、誰ということではなく、"ビッグプレー"は出難い状況にあると思います。
・そしてそれを安易に動かすつもりも、首脳陣は無い。(結果としての"0-0"地獄。(笑))
・あくまでクオリティによる正面突破というか、あるいはその分逆に個々人の成長・頑張りが期待されるというか。
・だから極端に言うと、チームの伸びしろが"井上潮音"一人にかかってるところがあるような、そんな気すらするんですけど。
・一番"プラスアルファ""変化"を作れるのは、彼ですからね。
・ただそれを、チームの文体に忠実にプレーしながらやれと、お前の為にチームは動かさないけれど、お前はチームを動かせと、そういう"期待"が潮音にはかかっていると。
・そこまで思っているかどうかはよく分かりませんが、構造的にはそういうところもあると思います。
・ある程度思ってると思うんですけどねえ、本当に"正面突破"を、潮音に求めているというか。
・出来るかどうかは、現状何とも言えない感じですけど。


水戸戦

・引き続き、潮音"育成"モード。
・この試合更に感じたのは、そういえば潮音で固定されていること多いよなあということ。
・つまり同じ"繊細なテクニシャン"でも、藤本のように逆足でプレーの幅を広げさせてあげるような、そういう配慮は潮音には与えられていない。
・上の繰り返しになりますが。
・逆足からのカットインではなく、縦に抜けて行くプレーのイメージの優先度が高いというか。
・まあ左でプレーしていることも普通にありますが、ただ"逆足"プレーを基準には考えられていない、あくまで"渡辺こうた"のプレーのシンメトリーというか。
・そういう"容赦"の無さ。(笑)
・頑張れ。(笑)

・というわけで潮音の苦戦している中盤からそんなに大きなサポートが期待出来ない中で。
・FW、2トップの頑張りが期待されるわけですが。
ドウグラスは盤石としても、なかなか相方が上手く決まらないですね。
・多分(その中での)"コンビネーション"も期待しての2トップだと思うんですけど。
・特に林陵平は、どうも期待外れですね僕はここまでのところ。
・"点取り屋"特化型に転向したというのはあるんでしょうけど、それにしても昔はもうちょっと気の利いた、"細工"の出来る選手だったと思うんですけどね。
・「大柄だけど足元が柔らかい」のが売りだったように記憶しているんですが、今はなんか「大して高くもないけど棒」みたいな感じの選手に。
・万能のドウグラスは勿論のこと、ジェフの指宿あたりに比べても(笑)、なんか不器用というか鈍い感じだなあという。
・スタイル的に抑制しているのか、それともそうなっちゃったのか。
・スピード感も無いしなあ。使い方難しい。
・藤本が戻って来て(どうしてたの?)、ここらへんの起用もどう変わって来るのか。
・そんな中でさすがのプレーを見せているのが、"交代出場の"梶川
・なんかもう、鬼というか怒り爆発というか(笑)。即効性が凄いですね。(笑)
・まあ納得はしていないでしょう、今の潮音のプレーでは。
・監督の意図も分かるだけに、かける言葉も難しいですが。
・普通に3トップじゃいかんのかなという気もしますが、それよりも今は奈良輪に色々なことをさせることの方が、監督の関心は高いんですかね。
・ここらへんもまた藤本の復帰で(以下略)

・平も戻って来て、これで監督の信頼する"DF"が5人(井林、畠中、田村、奈良輪、平)揃って、いよいよどうとでも布陣は組めそうになって来ましたが。
・そのまま活かすなら5バックで、実際試合中にそういう指示が出ていると、DAZNの実況では言ってましたが。
・まあそれで結果も出てるし、しばらくはそんな感じかなあ。
"出てる"というか、不活発な試合にサポの不満が溜まり切りそうなところで、ぽんと大勝試合が挟まるという、最近の流れ。
〇△〇△△△〇△△〇。開幕からはこう。(公式)
首位と勝ち点3差の4位は立派ですが、必ずしも"予定通り"ではなくて苦しみながら1試合1試合やっている内に、気が付いたらこの位置にいるという、そんな感じだろうと。首脳陣も。
・大分と岡山が同勝ち点でトップに並ぶという、言ってはなんですけど低レベルな混戦がこの先も続くなら、意外や随分、チャンスの多いシーズンになりそうではありますね。
・だからと言ってやることは特に変わらないし、変えられないんでしょうけど。
・それにしても"1試合1試合"感ですね。強いのか弱いのか。
・弱くはないんでしょうけど、手ごたえががっちりあるかというと。
・なんだかんだやっぱり、"ベスト布陣"が決まっていないもやもや感はあると思いますし、人についても形についても。
・その為にも潮音には文句の出ない存在感を見せて欲しいですし、そうなれば逆にその影響下で布陣も定まるでしょう。
・という感じで"テーマ"に沿って、今回は締めてみます。(笑)
・大丈夫かなあ。多少不安です。(もっと?(笑))


テーマ : Jリーグ
ジャンル : スポーツ

アデレード・ケインさん(’18)と各国の歴史ドラマ

アデレード・ケイン顔




アデレード・ケイン(Adelaide Kane) さん。
NHKBSプレミアムでやっていた『クイーン・メアリー 愛と欲望の王宮』(『REIGN/クイーン・メアリー』)が、チャンネル銀河に流れて来たところで捕捉した女優さん。
16世紀のスコットランド女王メアリー・スチュワート役。オーストラリア人かあ。ドラマ自体はアメリカ。

2017年度版の「世界で最も美しい顔トップ100」の7位ですね。(冒頭の写真は2015年の68位の時のもの(笑))
日本からは桐谷美玲石原さとみが入ったことで話題になったこのランキングの特徴な気がしますが、確かに凄く均整の取れた、"美人"らしい美人さんだと思います。

"女王"役ということでドラマの宣伝画像は威圧的な感じの顔が多いんですが、実際は凄く"甘い"系の顔です、キリッとはしてますけど。アイドル顔と言ってもいいんじゃないかな。
『アメリカズネクストトップモデル』シリーズなら、男ウケしつつも序盤で落とされる系というか。(笑)
それが実際にもまだ少女であるメアリーが時に"クイーン"として振る舞う、その健気さにキュンとするという、そういう"順番"。(笑)

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ドラマとしても、まだ見ている最中ですが凄く面白いです。「歴史ドラマ」「ドロドロ宮廷劇」「女子向けイケメンドラマ」といくつかの"類型"が見て取れるんですが、それら全てを余裕を持って合成というか、"俯瞰"しているような視点が感じられて、知的にも爽やかです。
最終的には、王族が「王族」としてして生きているそうとしか生きられない一種の歴史的リアリティを、凄くしっかり描いている作品だと思いますね。後はまだネタフリ段階ですが、キリスト教とキリスト教以前の宗教の残存勢力("異教徒")との戦いが、どのように描かれて行くのか。

1990年8月9日生まれ。獅子座。
現在27才。意外と若いな。外国の女優さんは"輸入"のタイムラグで、知った時には既に結構お年だったりすることが多いんですけど。(笑)
にしてもやっぱNHKのバイヤーは毎度センスがいいですね。マンションの環境の問題で、BSは見られなくなっちゃったんですけど。痛い。だから本体含めてまとめてペイチャンネル化して、スカパーなり配信なりで見られるようにしてくれNHK。(笑)


と言いつつ今回の主役は専ら「チャンネル銀河」の方。
なぜか「日本のうた」を押している(スカパーでchを探す時もそっちからじゃないと出て来ない)、かつプログラムのほとんどは韓中の歴史ドラマで占められている多分おばさん向けのチャンネルなんだろうと思いますが、近年ヨーロッパ系の歴史ドラマを扱うようになってから、急に存在感が増して来ました。

きっかけはBSスカパー「第1話見せます」枠でやっていた、"トルコ"ドラマの『オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~』ですかね。ローカル臭はあるけれど、妙に迫力があって面白いなと興味を持って、見ようと思ったらもう放送が終わっていたので実際にはHuluで見たんですけと、かなり面白かったですね、エキゾチックさ含めて。金払った価値がありました。
それで改めてそう言えば同じ「第1話見せます」でやっていたスペインドラマ『イサベル~波乱のスペイン女王~』も結構面白そうだったなと再びチャンネル銀河を覗いてみたところ、こちらももう放送は終わっていたんですが(再放送を基本的にしない変わった局)その続編作品が二つまとめて始まるということで契約してみて、その内の一つ『カルロス~聖なる帝国の覇者~』を通して鑑賞(もう一個は見逃した)。こちらもなかなか、見応えはありました。特に"歴史"の方の面から。

ついでにこっちは「第1話」はあんまり面白いと思わなかった(笑)"ロシア"ドラマ『エカテリーナ』も、間が飛んでましたが見て、それなりに楽しみました。
興味深かったのがこれら三つのドラマ『オスマン帝国外伝』『カルロス』『エカテリーナ』の内容が微妙に交錯していたことで、オスマンのスレイマン1世(在位1520-1566年)、スペインのカルロス1世(在位1516-1556年)は丸々同時代、ロシアのエカチェリーナ2世は1762-1796年と時代は下りますが、幸い(?)オスマン帝国そのものはまだ余裕で健在なので(1992年まで!)、16世紀と大して変わらない緊張関係が、そこでも見て取れました。
いずれも特徴的なのはやはり"オスマン帝国"が一つの大きな回転軸になっているということと、それも含めてですが"非西欧"という共通性があって、それぞれに登場する"イングランド"や"フランス"の振る舞い含めて、それぞれの国の人がそれぞれの立場でそれぞれの出来事をどのように感じていたのかということが、ドラマならではの迫真性で体感出来て、非常に興味深かったです。
基本的には各国のヒットドラマを輸入しているんでしょうけど、満更偶然の一致とも思えない、チャンネル銀河のバイヤーなりの"センス"のようなものも感じられて、見知らぬその人に拍手を送りたい気持ちになりました。(笑)

"トルコ"や"ロシア"は露骨に異郷なので注目されることも結構あると思いますが、"スペイン"という「内部の異郷」の感じ方ってなかなか注目され難いので、それが特に面白かったですかね。"ヨーロッパ"と言っても色々あるねえという。スペインの中でも"カスティーリャ"、つまり「レアルマドリー」側の視点ですけど(笑)。コルテスの中南米"征服"の様子も、結構細かく描写されています。
ちなみに話戻して(?)メアリー・スチュアートは1542-1567年、こちらもほぼ重なってますね。まだオスマンは出て来ませんが。"スコットランド"も、ヨーロッパの異郷と言えば異郷ですね。


主な関心はここらへんなんですが、せっかくなので韓中のドラマも、契約中に"始まった"ものは見てみたんですが、不覚にも絡めとられました(笑)。ほとんど見続けています。具体的には、

韓国ドラマ
『百済の王 クンチョゴワン』
中国ドラマ
『大秦帝国 縦横 =強国への道=』
『武則天-The Empress-』
『三国志 Three Kingdoms』

と言ったあたり。
『クンチョゴワン』はまあ、やたらめったら愛憎の濃いいかにもな韓流時代劇ですが、元々嫌いじゃないんでね、"時代劇"なら。一つの正しい"ローカル"ドラマの姿で、"トルコ"ドラマあたりともある意味同種。
意外だったのは中国ドラマが結構洗練されて来ていることで、"おしゃれ"ということでもないんですけど"歴史"を見る目が、ほとんど日本の歴史小説&漫画とかに近くなって来ていて、多分影響も受けているんだと思いますけど。
『大秦帝国』はどうせ始皇帝の話かと思ったらそのだいぶ祖先の"恵文王"の話で、西方の新興勢力秦が諸国の野蛮視を跳ね返しながら大きくなって行くまでを描いています。『武則天』は唐帝国を簒奪した"悪女"女帝武后の話。共通しているのは歴史上専ら"悪"役的に描かれることの多かった「秦」「則天武后」が、はっきり言って物凄く魅力的に描かれていることで、随分自由になったものだなあというのと上でも言いましたがほとんど日本人の感覚と、地続き感が感じられるというのと。
ひょっとしたら習近平の「皇帝」化の為の地均らしか?みたいなことも考えないではないですが(笑)、やはりもっと端的に、"自由"な空気を感じます。知的でもありますし。
はっきり言って既に、日本の"時代劇"の狭さ中途半端さは、軽く越えられちゃってる感じがありますね、残念ながら。小説や漫画は、そんなことないですけど。

『三国志 Three Kingdoms』はド直球な三国志で、今更これをやるのという感はありますが、その「重圧」によく耐えているという感はある作品。劉備一派の"善玉"ぶりは多少陳腐ですが、曹操の"正義"の複雑さは上手く描けているし、あと呂布の"美青年""素朴な好青年"感なんかは、最近の流行りをきっちり押さえている感じ(笑)。貂蝉は死なないのか。
意外だったのは孫権が「天才少年」として描かれていることで(逆に孫策はぱっとしない)、それが長じてどのような変化を三国志世界に及ぼすのか、注目という感じ。


"東西"の比較としては、例えばこんな視点が。


改めて言い直すと、「日本」「中国」は、"偉い"人を"偉く"描く傾向が強いですね。
"偉い人"の原イメージを共有しているというか。要は日本が中国の影響を、強く受けてるんでしょうけど。
対してヨーロッパは、持ち上げたり落としたりは多少はありますけど、まとめて要はただの「人間」として描きます。これは西欧非西欧問わず。正直"偉人"を見慣れた日本人の目で見ると、感情移入の難しいつまらない主人公が多いです。(笑)

韓国はどうかというと、一種の国威発揚というか民族主義的感情からかなり"作った"ヒーローが沢山登場して、同時にほんとにクズみたいな連中もゴロゴロ出て来ます(笑)。これはトルコも似ています。国民性というよりは、文化的発達段階というか民度だと思いますけど。
日本とは違うし、中国ともまた違う。
韓国は"ピュア"と"陰謀"の二極、トルコは全員平均して権力志向という、そういう違いははあるかな。そういう意味でのトルコドラマは、実はアメリカとの共通性も感じました。


こんな感じで、NETFLIXがどうしたとかいうのとは別のところで、僕の"海外ドラマブーム"は勝手に続いています。(笑)
まあ面白さというのは、"発見"するものですよ。
勿論それぞれに、"時代性"や"進歩"も大いに感じられますけどね。でも最終的にはローカル。
(サッカーの話とも重なる?(笑))


テーマ : 女優
ジャンル : アイドル・芸能

今号のイブニング(’18.4.24) & 今週のモーニング(’18.4.26)

eve180424



アニメの方は先週と変わらず。どうやら定着。
『ピアノの森』『蒼天の拳』だけは、予定通り(?)もう見ないと思いますが。
新・銀英伝はくそつまらないですけど、"確認"の為に多分見ます。
あと怪しいのは『ゴールデンカムイ』かな。少なくとももう少しは見ますけど。



『学生島耕作』

モスバーガーってこんな早い時期からあったんですね。しかも日本発。
確かにあの"てんこ盛り"感は、他の日本製品ガラケーとかソニー製品とかの、"多機能"感と通じるものがある。(笑)

『少女ファイト』

一体どれくらいの人が、この人間関係について行けてるんでしょうか。
連載で。
僕は無理です。半分くらいしか頭に入っていません。(笑)

『前略雲の上』

駆け出し作品と、古典だけど古典過ぎてほとんど読者がかぶってなさそうな作品のコラボ。(笑)
意味ねえ。(気がする)

『創世のタイガ』

格闘技やってるなんて設定あったっけ。
確かに微妙にいい体ではあったけど。
原始人の"格闘"に理が無いかと言うと、多分あったろうと思います。動物にだってあると言えばあるわけですから。
ただ"スポーツ"としての素手格闘がそんなに発展することは無いでしょうから、一応ここで言われているように武器戦闘と比べて無秩序ということは、あり得るかなと。

『罪の声』

もうすっかり"感動"作。
映像化するとして、実写がいいのかアニメがいいのか。
素直に見れば実写でしょうが、"感動"が(大げさに)安くなりそうな危惧も。

『妻恋』

子供用、"見守り"カメラを通すことによって、ますます妻の「子供」化が。(笑)
ていうかもう、ほんとにいちゃついてるだけですね、最近。



mor180426




『グラゼニ』

いい加減"種明かし"が欲しいところですが。
今回の内容から推測すると、振り回して来るパリーグのバッターには、セリーグの時のような細かさよりももっとはっきりした攻め方なり外し方なりみたいな、そういう話かなとは思いますが特に納得感はありません。

『ドラゴン桜2』

要するにこの作者は、"天野くん"的なうじうじした奴が嫌いなんでしょうね。(笑)
それよりは"バカ"の方がというパターン。
下で働きたくないわあ。要はアメリカ人

『カバチ』

食堂のおじいさんの素朴なような分かり難いようなパーソナリティが、この先どのように事件の展開に影響するのか、しないのか。
あと5万円は返してくれ(ないし賠償金に繰り入れてくれ)と、言えるんでしょうか。無理かなあ、"気持ち"として渡してしまったものは。「贈与」扱い?

『ハコヅメ』

物凄く"濃い"回だった気が。
「現場的知性」のようなものがぎっしり詰まった。

『VS.アゲイン』

"カマボコ"って特に食べようとして食べたことはないですけど、高級な"味"のあるものと刺身のツマ的な何の味もしないものと、真っ二つという印象。
ネリモフーズのは定番のは、どっちに近いものとイメージしたらいいんだろう。ていうかいつ食べるんでしょう、カマボコって。旅館の朝食以外で。(笑)

『エリー』

うーん難しい。
凄く"仕事"感というか"大人"感は伝わって来ましたが。
トータルで成立してるということですね。
ただ業者の良心がしっかりしていないと、すぐそれを口実にした不正や農家への無理が発生しそうな構造には見えます。

『CITY』

何とも言いようが無いけどいつものように面白い。
こんな描き方で"自己満足"感というか勝手にやってくれ感が出て来ないのは、凄いというか珍しいと思います。
むしろ連載初期の方があった気が。普通"最初"は新鮮だけどその内・・・となるので、やっぱり珍しい


テーマ : 漫画の感想
ジャンル : 本・雑誌

"中庸"的な日本サッカー談義 ~"footballista"西部謙司×河治良幸×浅野賀一対談

紙版



をつらつら読んでいておっと思って紹介せねばと思ったんですけど、web版にも載ってるんですね。
それで商売になるのかなと思いましたが、だから「特別公開」(web版文中冒頭)なのか。

「ハリルホジッチ解任の是々非々と彼のサッカーの是々非々は分けて考えるべきだろう。それらが混在した状況で議論してもまったく噛み合わないことになる」
基本テーマはこれですね。
時期としては、ウクライナ・マリとやったベルギー遠征の後、つまり「ハリルホジッチでW杯を戦う」ことは、まだ前提である時期の対談です。
全体としては西部さんが主役で、知る限りこれまで比較的「ハリルホジッチ」(支持)や「ポジショナル」を中心とする近年の日本のサッカー論議に一定の距離を取っていた印象のある西部さんが、一気に踏み込んで語って来た(笑)、それがある種一番の見どころかなと。



ザックとハリルの戦術的葛藤とは?日本のカオス攻撃と欧州の秩序/[W杯座談会 前編]西部謙司×河治良幸×浅野賀一 ('18.4.12)
JFAは「消極的な勝利至上主義」オーダーなき発注者が誤解を生む/[W杯座談会 後編]西部謙司×河治良幸×浅野賀一 ('18.4.13)

多少恣意的になっちゃうかもしれませんが、"対談"ということで結構話が前後重複しているので、話の流れではなく「テーマ」別に、面白かった箇所を抜き出してみます。まあ全文が読めるようになってるからいいでしょう。


日本の"通じた"ところと"通じなかった"ところ(2014ブラジルW杯回顧)

一瞬今更?と思うかもしれませんが、"通じた"ところを改めて主張することによって、「日本サッカー全否定」的な"ハリル支持"思潮に対するくさびというか、議論の正常化"中庸"化を試みた内容だと思います。

西部「逆にコロンビア戦は初めて大久保がCFに入って無茶苦茶な動き方をした無秩序な攻撃だったけど、それまでのザッケローニのサッカーには全然ないやり方で攻撃そのものはかなり迫力があった。その代わり、どうやって守備するのか用意してなかったのでガタガタにやられた。ただし攻撃自体には素晴らしく見るべきものがあった」
(前編)


西部「前回大会について言えば、香川と本田を軸にしたチームがあって、それで2試合やったと。3試合目は大久保と青山を入れてまったく違うチームと言っていいほどになっている。評価の軸は1試合目2試合目と3試合目は実はそれぞれ違っていて、内容を見ないで一緒くたに『自分たちのサッカーはダメだった』という評価になってしまっているけど、技術委員会の人たちは1試合目、2試合目、3試合目は別物でそれぞれの評価をしてそれで次の代にどう繋げるかを考えなければいけなかったんだけど、結局まとめてしまった」
(後編)


"コロンビア戦"というのは、コートジボワールに負けてギリシャに引き分けた後の、3戦目ですね。
面白い、というか少し意外でした。
大きく言えば「日本の良さを見る」派の僕ですが、正直そこまであの試合に注目はしていなかったです。言ってみれば"本田・香川"に続く、「ザックジャパン的バランスの悪さ」の"新たなヴァージョン"、むしろ"悪あがき"という(笑)、それくらいの認識。
ただまあ対談(前編)の表題(↑)にもあるように、細かい&即興的なコンビネーションによってある種の"カオス"を生み出すのが日本の攻撃の特徴・長所であると、そういう論点ではあると思います。個別のヴァージョンの好み・評価は、ある程度人それぞれとはいえ。僕自身は「大久保」だったらまだ「本田・香川」を"活かす"(頼るのではなく)ことの方に、興味がありますが。

西部「でも攻撃が通用するのがわかったんだから、あの攻撃でどうやって守るかを考えれば良かったと思う」
(前編)


浅野「河治さんも言っていましたけど、日本のミクロな崩しの良さを出したいですよね。ポジションを崩して狭いエリアをコンビネーションで抜けるのは良さでもあると思うんですけど、そこでボールを失った時の守備バランスの悪さは裏表の弱点としてある」
(後編)


ふうむ本当に西部さんは、"3戦目"の評価が高いんですね。「通用するのがわかった」とまで言ってしまうか(笑)。まあ何か、"感動"したんでしょうね。例えば僕が、トルシエの年代別チームや2002年と2008年のトゥーロンのチーム(参考)に未だにインスピレーションを受け続けているように。
いずれ「可能性」のレベルの問題なので、それぞれに"心のチーム"はあるだろうと思います。(笑)
ともかく「いい所は既にあるのだからそれを活かす方向で考えるべきだ」という総論or論の立て方は、賛成。
浅野さんのこの"一段落"は、本当に見事に、ザックジャパン及びそこまでの日本サッカーの"現在地"をまとめていると思います。つまり
 ・ミクロな崩しの良さ
 ・ポジションを崩して狭いエリアを抜ける
 ・ボールを失った時の守備バランスの悪さ
の3つですが。
総体的特徴("裏表")である部分と、「本田・香川」的ザックジャパンが個体として行き過ぎていた部分が両方あって、僕は後者の"罪"を重く見てザックジャパンについては専らネガティブな評価をしているわけですが。
同じ「本田・香川」的コンビネーションを使うにしても、もう少し上手くやれるだろうしやれたチームも過去にあったろうと。こんなのを"代表例"にして欲しくないというか。(笑)
まとめると、全体(or結果)として良くなかったからといって、部分の良さを見落とすな、無視するなという話でしょうか。それぞれ別に、論じるべきであると。


ハリル下における日本代表の"ベース"の低下という問題

西部「でも日本代表チームに関して言えば、少なくともザッケローニ監督の時代は運ぶこと自体には問題はなかった。今は運ぶのも苦労しているけどね。」
(前編)


以前にも西部さんが同趣旨の発言をしているのは見たことがあるので、持論なんだろうと思います。
まあ"ハリル熱烈支持"に凝り固まっていない、真ん中から右(わらい)の日本代表ファンならほとんど誰もが感じている、あるいは疑問に思っていることではないかと思いますが。"世界"云々は別にしても、こんなに下手だったっけ?という。
これに関して例えばお馴染み(?)スケゴーさん(@sukego_fut)なんかは、「要は選手(パサー)の質が下がっているんだ、下手になっているんだ」という断じ方をよくされていて、それ自体はそうなのかもなあと思わなくもないんですが、ただそれだけとはどうしても思えない部分も。つまり「日本サッカー」という括りだと"世界"との直接比較の中でつい弱気にはなりがちですが(笑)、一方でカテゴリーを問わずクラブサッカーのレベルだと、"監督が代わった途端に上手くなる"チームはいくらでも、ほぼ毎年のように見ることが出来るわけで、やはり個々の監督の手腕・影響力の部分を、無視することは到底出来ないだろうと思います。
つまり"ハリルホジッチ下で"、下手になったということ。(可能性)
西部さんが暗に言っているのも、そういうことではないかと思いますが。

関連して。

西部「問題なのはハリルホジッチのチームに日本サッカーの平均的な選手を当てはめると弱いこと。
最終的に最後の3週間で整えて戦える形にして臨むにしても、1番大事なのはチームの力の7割8割を占めるのは素の状態[対戦相手の特別な分析を含まない・筆者注]での力。マリ戦、ウクライナ戦で見せたものです。その部分に何を上乗せしていくのか。

現在のチームは、監督が後で上乗せしやすいようにベースを作ったので、ベース自体が下がってしまっている。これに上乗せはするのでしょうが、いわば自作自演です」
(後編)


一つの流れの発言なんですが、情報量が多過ぎるので分けてみました。
前段の"素の状態"というのは、ハリル時代になって問題にしていいのかいけないのか、常々悩む部分ですね。
そこらへんを例えば僕は、"チーム"を作るアプローチ」(従来)と「そうでないアプローチ」(ハリル)と分けてみたわけですけど。
西部さんは、分析・対策は分析・対策でいいとして、依然としてやはり"素の状態"≒"チーム"は重要で、それが「7割8割」を占めるという考え方。少し、安心しました。(笑)
更に言うとその"素"の中に、その前の「ボールを運ぶ」力も含まれるわけだろうと思います。
後段の「ベース自体が下がっ」たというのはなかなか強烈な言い方にも見えますが、ミニマムに言うと「ハリルホジッチのチームに日本サッカーの平均的な選手を当てはめると弱い」(前段)ので使える選手の絶対数が圧倒的に足りなくて、"背に腹は代えられない"選手起用を繰り返した結果妥協に妥協を重ねたある面要求水準の低い、競争が働いているようで働いていない、また人材的に"取りこぼし"の多いチームになってしまったという事でしょうね。

その直後には、こういう話題になってますし。

河治「だから結局、ザッケローニのメンバー固定と逆のように見えて、ハリルホジッチのサッカーの中で機能させられる人間は限られているんですよね」
河治「現時点のメンバーリストは35人と言っているけど、正直35人もいないんじゃないかな」


「自作自演」と言ってますが(笑)、この件に関してはハリルホジッチは被害者でもあり、加害者でもあり。使い易い選手が少ないのは気の毒ではありますが、一方でその国の「平均的な選手」を上手く使えないことに、その国の監督を引き受けた以上責任が無いとはとても言えない。こんなのはどのチーム(国)の監督についても言えることだと思います。ハリルホジッチについてだけ、特別に甘くする義理は無い。
あえて言えば「ハリルホジッチが認識・主張する日本代表の"弱さ"」は、「ハリルホジッチの日本代表の"弱さ"」でしかない面が何割かはあると思いますし、似たようなことですが「ハリルジャパンの"ポゼッション"時の弱さ」はあくまで「ハリルホジッチのチームの弱さ」であって、「"ポゼッション"一般の弱さ」ではない部分が、これも何割かはある。ここらへんのグルグル回ってる感じが、"自作自演"なのかな?(笑)。自業自得というか。

ただしそういう"ハリル向き"の限られた選手で構成されたハリルのチームが、強いか弱いか(強かったか弱かったか)については、何とも言えないというのが僕の答えです。それもあって、見たかったと。
これは"勝負はやってみないと分からない"という一般論だけではなくて(笑)、「鍛え上げられたエリート」か、「底上げ&総力結集か」という、"育成"方式の方の問題としても。
つまり、あえて"狙った"比喩(笑)を使うと、少数精鋭のハリルのチームが、「メキシコ五輪」的な成功を収める可能性。使える選手は1チーム分弱くらいしかいないし、後には余り繋がらないだろうし、釜本が肝炎になったらそこで終わり(笑)だろうけれど、でも銅メダルは獲るかもしれない。
・・・「東京」→「メキシコ」の流れに倣うならば、ハリルにはもう4年あげてもいい。勝負はカタール。

ごめん、言ったみたかっただけです(笑)。"釜本の肝炎"って(笑)。まあハリル支持派も非支持派("不"というより)も、望んでいるのは日本代表の一回限りでない根本的な強化でしょうから、あんまり皮肉を言うのはよしておきましょう。
ていうかそんなに言うならハリル、育成の方をやってよ。やる気無い?あ、そう。

"ハリルのサッカーの将来性"という話題については、また後で。


協会の"オーダー"

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テーマ : サッカー日本代表
ジャンル : スポーツ

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