ヴェルディ、代表、アイドル、漫画、アニメ、他
’18.4月期の地上波アニメ
2018年05月04日 (金) | 編集 |
ヴェルディ絶賛連敗中ですが。(笑)
何であんなにミスばっかりするんでしょうね。思案中。

数が多いので、特に興味のあるところだけ。


(日)

『ニル・アドミラリの天秤』 (Wiki)

原作 - 『ニル・アドミラリの天秤 帝都幻惑綺譚』オトメイト(アイディアファクトリー)
監督・音響監督 - たかたまさひろ
シリーズ構成 - 金春智子


原作はゲーム。
最近めっきり増えて来た、従来の逆パターンヒロインが意味無く色んなタイプのイケメンにもてまくる系のアニメで、普通は30秒くらいで切ってしまうんですが(笑)これはなぜか飽きずに視聴。
まず何と言っても"絵"にこだわりがあるのがいいですね。"大正ロマン"系というのはこれ自体も実は一つのパターンなんですけど、そこで収まりそうで収まらない、独特の感触の味のある"古さ"が美しいです。
ストーリーの方は面白いとも面白くないとも何とも言えないところなんですが、とにかく不自然に"もてまくる"様が不自然は不自然ではあるけれどでも別に不愉快ではない処理の仕方に、「音響監督」も兼ねる監督の才能を感じます。『Super Seisyun Brothers -超青春姉弟s-』の監督ですが、あれも凄く好きでした。

『ウマ娘 プリティーダービー』 (Wiki)

原作 - Cygames
監督 - 及川啓
副監督 - 太田知章
シリーズ構成 - 石原章弘杉浦理史
音響監督 - 森田祐一


原作は勿論ゲーム。
中心となっているのは「シリーズ構成」にもクレジットされている、"アイマス"シリーズのプロデューサーの石原章弘さん、ということのよう。
パッと見て連想するのは「艦娘(かんむす)」ですが、直接の関係はない模様。
"ウマ娘"はそんなににデフォルメされているわけではないので、競馬場を走る様は正直少し辛そうに見えますが(笑)、実在の競走馬の特徴や競争生活と重ね合わせたストーリーはいい意味で予定調和的と言える程巧妙で、少なくともこの時代の競馬を知っている人にはかなり楽しめる作品になっているのではないかと。
サイレンススズカの"悲劇"は、果たしてどう扱われるのか。


(月)
『ゴールデンカムイ』 (Wiki)

原作 - 野田サトル
監督 - 難波日登志
助監督 - 川越崇弘
シリーズ構成 - 高木登
音響監督 - 明田川仁


原作は漫画。
監督は凄く見覚えのある名前なんですが、キャリアこそ長いものの過去作で特にピンとくるものは無し。どこで見たんだろう。・・・なんかホラー漫画家で似た名前の人いなかったっけ。(笑)
構成は黒バスの人で、今期は他に新・銀英伝も担当。
"日露戦争"や"アイヌ"のディテールや時代感はなかなか本格的ですが、それ以外はどうも見掛け倒しというか一つ一つの表現がどこかで見たようなパターンばかりで、正直もう飽きてます。今後見るかは不明。

『踏切時間』 (Wiki)

原作 - 里好
監督 - 鈴木吉男
シリーズ構成・脚本 - 千葉美鈴
音響監督 - 阿部信行


原作は漫画。読みは(さと よしみ)で、別に中国人ではない模様。最近割りと多いですからね。
監督はかなりのベテランでかつ初監督のよう。構成は実写もやる人で、アニメだと『こねこのチー』とか。(見てないけど)
音監さんは変わった人で、他にプロデューサー声優もやる、マルチにも程があるだろうという感じの謎の人。(笑)
めっちゃ面白いですね。最新話の「SNS兄妹」とか、笑い死にしそうでした。(笑)
毎回"二人だけの会話"で構成されていますが、変に「演劇」や「コント」の臭いがしないところが、逆にいいかなと思います。


(火)
『銀河英雄伝説 Die Neue These』(スカパーで視聴) (Wiki)

原作 - 田中芳樹
監督 - 多田俊介
助監督 - 森山悠二郎
シリーズ構成 - 高木登
音響監督 - 三間雅文


"頭の固い旧作のファン"にならないように努めて生温く見ていましたが、我慢出来ず言います下らない。(笑)
「解釈が違う」とかではなくて(むしろ忠実)単に全てが薄味というか"55点"というか、そんな感じの作品で見るべきところが無い。
多田&高木の黒バスコンビを使ったのは、旧作も持っていた"イケメンキャラもの"の面を中心に作ろうということでしょうし、それは別に間違いではないと思いますが、肝心のキャラの魅力がほんと旧作の"55点"という感じで箸にも棒にもかからない。顔が小綺麗なのは別にいいんですけど、どれもこれも似たような感じで演技も含めてほとんど区別がつかないのは、旧作の圧倒的な"立体感"と比べると絶望的な感じがします。
なんか一人の声優が声色使って全部やってるように聞こえるというか。
まあ所謂現代の「イケメン」演技そのものが持っている弱点が、まとめて出てしまっているのかも知れません。作り手が同じなだけに、『黒子のバスケ』がいかに"キャラ"ものとしてよく("親切"に)出来ていたかを、逆に再認識してしまったというか。
リスペクトを持って真面目に作られているのはよく分かるので、尚更悲しい作品。"まとも"に作り過ぎたので、力量の差が丸わかりになってしまったというか。今のところは、"黒歴史"にすらなれないだろう"無"な作品。かなり見るのしんどいです。どうしよう。


(水)
『重神機パンドーラ』 (Wiki)

原作 - 河森正治、サテライト
総監督・重神機デザイン - 河森正治
監督 - 佐藤英一
シリーズ構成 - 根元歳三
音響監督 - 濱野高年


毎度おなじみ河森節ですが、毎度"そこそこ"面白いのは褒めるべきなのか、不満を言うべきなのか。(笑)
たいていは一つくらい、驚かされるコンセプトが登場するのでそれ待ちかなあという。

『ラストピリオド』 (Wiki)

原作 - Happy Elements
監督 - 岩崎良明
シリーズ構成 - 白根秀樹
音響監督 - 岩浪美和

原作はゲーム。
実績スタッフによる手堅い"テレビアニメ"というか、"アニメ化"の為の"アニメ化"みたいな至って商業ベースな印象ですが、なんか和むというか捨てがたい味があって見てしまいます。多分これは、元のゲームそのものが持っていた味なんだろうなと推測。


(木)
『ひそねとまそたん』 (Wiki)

原作 - BONES、樋口真嗣岡田麿里
総監督 - 樋口真嗣
監督 - 小林寛
シリーズ構成 - 岡田麿里
音響監督 - 山田陽


『シン・ゴジラ』の樋口監督の手による、多分今期一陣の話題作・・・の・・・はず。(笑)
傑作だとは思いますが、何とも"推し"方の難しいたたずまいの作品。
樋口作品はシン・ゴジラ以前の作品も見たことがありますが、オタク心の表現がほんと独特なんですよね。単に天然でもないし開き直ってるわけでもないし、戦略的なようなそうでないような、理知的ではあるんだけれどでもそんなに対象化している感じでもない、ちょっと分類不能な感じ。日によって違うんじゃないかというくらい。(笑)
この作品も、"コミュ障"ヒロインの人物像やら"ドラゴン"やら戦闘機ディテールやら、見るからに「心」は満載なんですが、でもそこに沈んでは行かない伸びやかさと、油断していると時々お約束を突き破って来る爆発力もあって、「典型」を肯定しつつ軽々とそれを越えて行くような何とも言えないバランス。・・・"バランス"、ではないのかな?そこを意識しているわけではない、やりたいようにやったらこうなった、そういう意味では大きな意味では天然なのかなあ。
ただ最新4話は結構悪い意味で類型的だったので、この(結果的)バランスがどれくらい続くのかなと、少し警戒しながら見ている感じです。失望させないで欲しいなあ。

『ヲタクに恋は難しい』 (Wiki)

原作 - ふじた
監督・シリーズ構成 - 平池芳正
音響監督 - 土屋雅紀


原作はいざ知らずアニメスタッフはあくまで"外"からの視点で「ヲタク」を描いている感じですが、ネタの仕込みが凄くしっかりしているので今のところはそんなに嘘くさくもならずに成立している感じ。セリフの細部とか、本当に周到に作ってあるなという感じがします。
・・・多分これ原作者も、言うほど"ヲタク"ではないんじゃないですかね。それかリアルヲタクではあってもよっぽど冷静で頭のいい人か、どっちか。


(金)
『グラゼニ』(スカパーで視聴) (Wiki)

原作 - 森高夕次アダチケイジ
監督 - 渡辺歩
シリーズ構成 - 高屋敷英夫
音響監督 - 辻谷耕史


原作の泥臭さ、構成が『カイジ』『アカギ』『ワンナウツ』の高屋敷さんということで、もっとこってりした感じを想像していましたが意外とさっぱり系。
・・・ただしあんまりいい意味ではありません。むしろ淡白というか、持ち味のよく分からない感じになっている気がします。どうあがいても"かっこよく"はならないタイプの原作ですし。(笑)
今やっている初期の方は、原作は死ぬほど面白かったですけどね。こんなんだったかなあという感じ。
"最近の"『グラゼニ』なら、こんな感じですけど。(笑)

『ヒナまつり』 (Wiki)

原作 - 大武政夫
監督 - 及川啓
シリーズ構成・脚本 - 大知慶一郎
音響監督 - 本山哲


こっちはこってり(笑)。一応美少女ものなのにこってり。
原作は"猿渡哲也のアシスタント出身"ということで、なるほどという。多分元々絵のセンスやこだわりはあんまり無くて、とりあえず先生に倣って"泥臭い"方向で、描ける絵を描いている感じかと。
さりとてやくざの描写が本格的なわけでもなく、美少女の描き方も珍妙でよく分からない感じですが、ただそういう「本物/偽物」とは関係ないところで面白いものを描ける人だと思います。逆に"才能"と言っていいんじゃないかなという。
ヒロインのクズぶりというか、欲望・気持ちに度外れて素直な感じは、面白いというか『銀魂』的というか。
おちゃらけているようで凄く"根"の太い感じ。銀魂同様に。


(土)
『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』 (Wiki)

原作 - 時雨沢恵一
監督 - 迫井政行
シリーズ構成・脚本 - 黒田洋介
音響監督 - 明田川仁


原作は何と『キノの旅』の人。どうりで面白いわけだ。
正直SAO本体は面白いと思わなかったので、安心しました。(笑)
しかし有名作品のスピンオフをわざわざ有名作家が書くって。ていうか商売敵じゃん。(笑)
監督は『装神少女まとい』の人。僕がちゃんと見たことがあるのは。
・・・よく考えると『キノ』も"銃"のディテールにこだわりのある作品でしたから、だからこの作品を受けたんですかね、そういう企画ということで。
まあ全く別物ですよね、これからひょっとして、"仮想世界に閉じ込められる"展開がまたあるのかもしれませんが、無くても十分に「サバケーもの」として楽しめると思います。あったらあったで時雨沢さんがどう書くのか、楽しみではありますが。


あとは『信長の忍び』の新作も見ています。
『グランクレスト』の鬱展開はどこまで行くのか。『バジリスク』は飽きそうで飽きないなあ。


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