2023年02月25日 (土) | 編集 |

『昭和のグラゼニ』
荒川監督が怖いよお。
指導が的外れでないことを祈るよお。(笑)
特に一本足打法が絡むと、"過去の栄光"に囚われて客観性に全く信用が置けなくなるので荒川さんは。(なぜか現在進行形の話のように言う)
『リエゾン -こどものこころ診療所-』
あの人ちゃんと離婚出来るといいですね。
間違いを認めない人は自分のプライドをかけて、破綻(という体裁)を阻止しにかかるでしょうから。
そして時に/しばしば、「同情」(心)は正にその優しさゆえに、かけられた方には屈辱な訳ですよね。喜ぶ人もいるけれど、敵意を持つ人がいても責められないと思います。・・・要は相手を"助けを必要とする一人前ではない存在"として、認定している訳で。
だからこそ"プロフェッショナル"な態度が、一見迂遠なようですが正解である確率が高い訳で。少なくとも"間違い"は避けやすい。
『テレワァク与太話』
ちょっと(なつさんのファッションについて)言わんとすることが、絵だけでは伝わって来なかったです。
何かしら"インテリ女性のあるある的な私服"ということなんでしょうけど。
無地のセーターとパンツ?
『望郷太郎』
"新兵器"とは電ノコのことかと思ってましたが、どちらかというとそれを動かす"ガソリン"の方?


『サツドウ』
いきなり職場まで入られてますが。(笑)
それで油断してるとかがあると読む方もストレスが大きいですが、それはなかったようでまあ。
せっかく"超人"の話なんだから、やはりある程度までは主人公の"強さ"の方を、堪能したいので。ピンチはもうちょっと後でいい。(笑)
『バーサス』
なるほど!(・・・なのかな?)
壮大な嚙み合わせ戦をやる為に、13もの世界(の"天敵")を集めたのか。
それにしても多くないか。
そして数が少し中途半端じゃないか?(ということはトーナメント戦ではないのかな?それともトーナメントには参加しなそうなタイプのがいるからそこで調整?)
とにかく立派な"奇想"ではありそう。

『地獄のアシタ』
新連載。
よく分からん(笑)。不思議な面白さ。
テーマは"善良"であることのようだけど、でもそれを"屈強さ"として活かすの?(笑)
そして学園もの?(笑)
『ブルーピリオド』
いかにも実在のモデルがいて、そしてそれに作者が真にコンプレックスを感じた経験のありそうな前のめりな天才真田まち子。
『メダリスト』
燃え燃えに燃えるいのりちゃんですが、"ライバル心"や"ひたむきさ"だけで現状相手にしていい相手とは思えない、光。
今全ベットで勝ちに行くのは無謀に過ぎる気はしますが、ひょっとしてこの試合で連載終了とか?
『冥冥冥色聖域』
これも新連載。これも訳が分からない。(笑)
とりつかれたように喋るリフレ嬢は面白かったですが、それが接客"スタイル"で、毎回それで何かを解決するの?
それともこのお客との関係が深まって行くの?
とにかく面白そうではあります。
『民俗学者 赤坂弥一郎の事件簿』
次回最終回とな?
最初に大型エピソードは来ちゃってるけど、でもそれを乗り越えて後、ある種の"探偵もの"として継続するのかと思ってました。それくらい主人公のキャラは立ってますし。
不評だったのか取りあえずの終わりなのか。
『プ~ねこ』
「なお必ずしも食べる必要はありません」で爆笑してしまいました。
その後のほのめかしはあんまりよく分からなかったですけど。"あいまいな態度"って何?
『イサック』
またいいキャラが出て来た。そろそろ終わりの筈ですけど。
そして婦人鉄砲部隊を作った錬蔵の意図は?
自分の量産計画に"利用"はしているんでしょうけど、何かしら善意というか殊勝な意図も隠れてそうな描写(婦人部隊の様子)には見えましたが。
『カオスゲーム』
誰が殺されたのかよく分からなかった。
てっきり編集部が襲われたのかと思いましたが、違ったようで。
『フラジャイル』
先月の"老い"の話に続き、重い回。
今回のテーマは「保身」?

全くその通りで、真に悪意をもって悪事を行う/行い切れる人なんていないので。精々が"邪心"。必ず自己正当化をしながら、自分を"守る"意識("被害者"意識でもある)で行為は行われている筈。
・・・まあ(その前のシーンの)岸先生がそれを分からないでいきり立つキャラかというと少し疑問があるので、ここは若干の言わされてる感も。(笑)

下らないんだけど余りにも普遍的な動機。(それこそ『リエゾン』のモラハラ旦那もそうですし)
人間の社会のほとんどの問題は、自尊心と承認欲求に起因しているように見えます結局。金銭等他の"動機"は、それらを具体化する手段でしかないというか。
これだけ普遍的だと「人間」が「人間」であることを変える/やめる以外に"根本"解決は不可能なので、現実的には行き会った一つ一つを正していくしかないという、気の重い結論。
誰かが馬鹿な訳じゃない。みんな馬鹿なんだよ。(その局面では)
後半の「家族」の話は、あんまりよく分からなかったです。
「家族」は大事だという話なのか、たまたま彼にとって、家族が大事だったのか。(まあたいていは大事なんでしょうけど、一般論を押し付けるような作品とも思えないので)

『クジャクのダンス、誰が見た?』
弁護士が今いち頼りないので、いけいけゴシップ記者という感じ。(笑)
しかし子供ならともかく、ある程度の年齢になっても、実の親子じゃないことが分かるのは、そんなにショックなんですけかね。("相続権"とかは置いておくとして)
とっくに血の繋がりよりも現実の相手から受ける印象や愛情の方が本体になってるような気がするんですけど(勿論瞬間はびっくりするでしょうけど)、それは僕が生来親子の情が薄いだけなのか。(笑)
『やんごとなき一族』
やはり義父母のヒロイン"見直し"モードは進行中のようですね。
気のせいではなかった。
予想としては、今恐喝に苦しんでいる"仇敵"の方も救ってしまって、それで最終解決になるのかなと。
『零れるよるに』
共依存は置いておくとしても、これくらい"選び"ようのない関係性において"選ぶ"ことの究極である「恋愛」感情を相手に問うのは、イエスであれノーであれ、危ういというかフェアでないというか筋が良くない感じはしますね。
「恋愛」という"贅沢品"を欲しがって、より根本的に替えの利かない関係性を失う危険性が見てて危ういというのも含めて。
全部ひっくるめて"解決"してしまうポテンシャルを持っているのが恋愛だというのも、確かにそうなんですが。
『ミドリくんには触れない』
ミドリくんの、「愛する人を守る為に愛する人と関係を断つ」という、筋は通るけれど99%綺麗事になりそうなところを、やりとげてしまいそうなピュアさが怖い。
言われた女の方も、我慢してしまいそうだし。これは長引くのか?
ただ最近の趨勢だと、最後の(関係は絶つけど)「愛している」(ことは認める)発言は、好意的に評価される可能性は高いように思いますね。みんな"いい話"が好き。すぐ「神」とか言いたがる若者たち。
『余命一年、男をかう』
最初の方なんで忘れちゃいましたが、治療は不可能というよりも低い可能性の為に時間とお金を使うのが嫌だというのが、元々の動機でしたっけ。
それを心境の変化で賭けてみたと。今のところは情勢は良いと。
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2023年02月21日 (火) | 編集 |
勿論始まって悪いわけではありません(笑)。微妙に浮かれてて、現実感が無いだけです。(笑)
J2第1節 東京V 〇1-0● 金沢 (味の素スタジアム)
1.本当に4-3-3だった
・"すり合わせはしていない"とはいえ全くの出鱈目の訳はなかった訳ですが、昨季途中の"4-4-2"への変更に色々とこだわった(『江尻強化部長 & 城福監督関連記事備忘録 ~主に4-4-2問題を巡って』)身としては、やっぱりちょっと、意表を突かれてしまいました。
・..."すり合わせ"してなかったのは個別の選手の配置だけで、"4-3-3"自体はこの時点(1/20)で既に既定路線ではあったのかな、内々には。
・と、今となっては思ったりしますが。
・城福監督がそんな思い付きであれこれいじるタイプでないのは既にここまででも十分に感じてはいるので、それを前提に再度流れを整理してみると。
・まず(途中)就任当初は、既存メンバーの慣れをまず優先して、永井-堀と続いた4-3-3を踏襲しながら、チームの把握に努めた。
・その後いよいよ本格的に自分のサッカーを注入する為に、その為に最もベーシックで分かり易い4-4-2に、当座の混乱や選手層とのミスマッチは承知の上で、ある意味では強引に踏み切った。
・そして明けて新シーズン、前年終盤に十分な手応えを感じた城福スタイルの浸透を前提に、(4-4-2での)"練習問題"を解く期間は終わりにして、改めてチームとしての最高到達点を目指して、数年の伝統とその為に形作られた選手層によりマッチした4-3-3に"予定通り"復帰した。
・実は"予定通り"だった説というか。
・去年末の状態から特にきっかけ(開幕からの不振とか)なしに、せっかく定着したように見えた"新スタイル"をあえてまた変更する理由はなかなか考えづらいので、そんなに突飛な説ではないというかむしろそうなら一番自然な感じもするんですけどね。
・森田の覚醒の後に、更に斎藤・北島と技術のある中盤系の選手を意欲的に獲得したのも、既に編成の段階からのそういう予定だったと考えて考えられなくもない気がしますし。
・染野の引き留めに失敗したという問題は確かにありましたけど、さすがにそこまで染野一人のいるいないに左右される計画を立てるとは思えないですし。
・エンゲルスも今のところの評判では、2トップタイプではないんですよね?
・まあ1試合だけの話ですけど。何のことは無い、これからその都度の使い分けが行われたりするのかも知れないですけど。(笑)
・でも結構この試合に関しては、一つのやり方を"煮詰めて"来た、よくも悪くも"固まった"感じが、あったような気はしましたが。
2.ベテラン/実績選手中心のスタメン
・明らかに実力/実績優位の新加入宮原はともかくとして、左CBに平、左SBに奈良輪、アンカーに加藤弘堅を配置した開幕戦のスタメンは、若干意外なところがありました。
・昨季の起用法を見た限りでは、平も弘堅も"頼もしいバックアップ"的な位置づけなのかと思ってましたし、右で"新境地"を開いた奈良輪を古巣の左で先発起用したのも。
・平に関しては、ンドカ流出という事情と本人のコンディションの回復が合わさってかなと、まだ納得し易くはありますが。(それにしても少なくとも最初はもっと若いor未知数の選手を使うのかなと予想してました)
・弘堅の力は分かってはいる訳ですが、システム再変更と併せるとむしろ今更弘堅に"賭ける"ような体制にも見えなくもないですし。
・左に戻ったことで奈良輪はあえて言えば、少し前から既に衰えは見え始めていたただの"ベテランSB"に戻ってしまった感じもしますし。
・若干どうなのかなというか、随分保守的な選択だなという印象は、無くもない。
・ただこれに関して一つ思うのは、今だけというかとりあえずの"模範演技""モデル提示"みたいな意味合いなのかもしれないなというのは。
・つまり昨季の就任当初の城福監督は、前体制までは"スーパーサブ""切り札""飛び道具"的な位置づけの選手だった新井瑞希とバスケス・バイロンを、いきなり先発で揃って使って。
・そりゃ確かに能力は高い選手たちだし何か変化・違いを見せたいのは分からないではないけれど、随分余裕の無いことをするないきなり出し切っちゃってあとどうするんだろう的な懸念を、当時感じさせられたものでした。
・ただその後しばらくすると、普通に色々な選手の可能性を拾い上げる十分に柔軟性のある選手起用に移行した/落ち着いて行ったので、どうもあれは持続可能性とかはとりあえず置いておいて、チームの"理想""MAX"に近い形を力の計算出来る選手を使ってとりあえず描いてみた、提示してみたと、そういうことだったのではないかなと、そういう考えに。
・チーム作りの"最初"の手続きとして。
・だから今回のベテラン依存的な構えも、同様の"青写真"提示の為の手堅い起用なのではないかなと、何となく。
・それで共有されたチームイメージの元に、この後はもっと起用は流動化して行くのではないかなと、昨季同様。
・そうであって欲しいというか。
・固め過ぎは息苦しい。
・それにしても弘堅のところだけは、弘堅のプレーを"基準"にしてしまうと、そう簡単に替えが利かなくなる気はしますが。
・ドイスボランチならともかく1アンカーだと。
3.その他気になる点
・4-3-3前提ですけどね。
・河村のCF。
・プレス強度や運動量は勿論頼りになりますし、ボールキープでも奮闘はしていますけど。
・やはりストライカーとしてのスペシャリティなりフリーマン/0トップ的な戦術的幅のような部分では、そんなに多くを期待出来る選手には思えない。
・2トップなら色々と誤魔化しは利いても、1トップ(3トップ)前提となると。
・少なくともJ1昇格を狙うチームの、このポジションのエースとしては。
・後半の阪野投入→サイド移動という起用法が、トータルでは一つの解答候補なんだろうなとは思いますが。
・上で言ったように4-3-3復帰が既定路線だったとしたら、そんなことは言われないでも分かってるというか好き好んでCF河村に頼るような編成にしているわけじゃないよ、無い袖は振れないだけだよという話になるのかも知れませんが。(笑)
・目の前の現象としては、やはり感じてはしまいます。
・そしてもう一人、森田。
・オールラウンドな能力を持った器用な選手で、やろうと思えばGK以外の全てのポジションを少なくともJ2レベルならこなせるんじゃないかと思いますが。
・ただ半面器用なだけというか結局何が出来る選手なんだろうと、なりかけていたところを昨季の4-4-2以降に伴う2ボラ固定、&"堅い"チームの変化要素一手引き受けによって、ようやく個人昇格が心配されるような選手になった/なれたのは、記憶に新しいところ。
・開幕戦の新加入斎藤とのインサイドコンビに贅沢感"ドリーム"感があったのは確かですが、一方でまたまあまあの選手に戻ってしまうんではないかという危惧も、僕は無くはない。
・開幕戦のプレーが特に悪かったという訳ではないんですけど、その前の数年間の(悪い意味での)"実績"があるのでね。
・ようやくハマってめでたく残留させられたのに、下手に動かして元の木阿弥になったりしたら、かなり馬鹿馬鹿しいなと。
・違うポジションで去年並みのor去年の延長のプレーがすんなり出来ると、そこまでの信用は僕はまだ無い。
・上手く行けばいいですよ、いいんですけどね。別に無理のある起用という訳ではないですし。
・でもなあ・・・。ちょっと不安です。(笑)
・昇格目指すなら、まあまあの選手が何人もいるより、特別な選手が特別でいてくれる方が、大事なように過去の例からは見えますし。
・言ってることを合わせると、要は4-4-2のままで行けと、読めるは読めてしまいますけどね。
・そうなのか。そうなのかな?(笑)
・去年はむしろ、"抵抗"してたのに。(笑)
・まあやはり、変化変更のきっかけ/理由が当面見えないところに、今回も抵抗はあるんでしょうね。
・元々やっていた形ですし、この試合だけを見ても、変更の"スムーズ"さ自体は比べ物にはならない訳ですけど。
・ただ目的はスムーズさでも正当性でもなくて、強くなることなので。
・前のやり方で享受していたメリットを、殺すとまでは言わないですけどぼかしてまで得られるどんなメリットがあるのか、開幕戦だけでは見ることは出来なかった。
・いいとこ同程度の戦闘力しか出せないなら、あえて変えずにこの先行き詰まった時の変化の可能性・選択肢を、残しておいた方が安全じゃないか、先に消費してしまう分損じゃないか的な。
・まあまだ1試合ですけど。(笑)
・この前の記事の時の各証言でも、普通に"上手く行かなくなった"時に変える監督で、こんな先手先手で変えて行く監督という印象は無いので、どういうことなのかなどういうつもりなのかなと、単純に分からないところはあります。
・"予定通り"説が正しければ、今回は今回と、別に考えることは出来る訳ですが。
まあ特にネガってる訳でも、逆にポジってる訳でもないんですけどね。
そもそもがいかに目標には掲げようとも、昇格出来て当然のチーム/クラブではないので、ネガと言ってもポジと言ってもたかが知れてますし。
ただせめてプロセスに納得感は欲しいというか、なけなしのリソースの無駄な使い方はして欲しくないなと、そういう願いです。
まあ納得感があるから勝つというものでもないんですけど(笑)。J1昇格なんてアクロバットは、むしろ予想外の事態の発展が無いと達成出来ない気がしますし。
そういう天命を待ちつつ、人事を見つめて行きたいと思います。今季も。(笑)
J2第1節 東京V 〇1-0● 金沢 (味の素スタジアム)
1.本当に4-3-3だった
江尻さんはなんと4-3-3想定。(予想)
— アト (@atosann) January 12, 2023
監督とすり合わせはしてないと言ってましたけど。(笑)
もしほんとに4-3-3だったら、なんか色々ずっこけるなあ。
・"すり合わせはしていない"とはいえ全くの出鱈目の訳はなかった訳ですが、昨季途中の"4-4-2"への変更に色々とこだわった(『江尻強化部長 & 城福監督関連記事備忘録 ~主に4-4-2問題を巡って』)身としては、やっぱりちょっと、意表を突かれてしまいました。
・..."すり合わせ"してなかったのは個別の選手の配置だけで、"4-3-3"自体はこの時点(1/20)で既に既定路線ではあったのかな、内々には。
・と、今となっては思ったりしますが。
・城福監督がそんな思い付きであれこれいじるタイプでないのは既にここまででも十分に感じてはいるので、それを前提に再度流れを整理してみると。
・まず(途中)就任当初は、既存メンバーの慣れをまず優先して、永井-堀と続いた4-3-3を踏襲しながら、チームの把握に努めた。
・その後いよいよ本格的に自分のサッカーを注入する為に、その為に最もベーシックで分かり易い4-4-2に、当座の混乱や選手層とのミスマッチは承知の上で、ある意味では強引に踏み切った。
・そして明けて新シーズン、前年終盤に十分な手応えを感じた城福スタイルの浸透を前提に、(4-4-2での)"練習問題"を解く期間は終わりにして、改めてチームとしての最高到達点を目指して、数年の伝統とその為に形作られた選手層によりマッチした4-3-3に"予定通り"復帰した。
・実は"予定通り"だった説というか。
・去年末の状態から特にきっかけ(開幕からの不振とか)なしに、せっかく定着したように見えた"新スタイル"をあえてまた変更する理由はなかなか考えづらいので、そんなに突飛な説ではないというかむしろそうなら一番自然な感じもするんですけどね。
・森田の覚醒の後に、更に斎藤・北島と技術のある中盤系の選手を意欲的に獲得したのも、既に編成の段階からのそういう予定だったと考えて考えられなくもない気がしますし。
・染野の引き留めに失敗したという問題は確かにありましたけど、さすがにそこまで染野一人のいるいないに左右される計画を立てるとは思えないですし。
・エンゲルスも今のところの評判では、2トップタイプではないんですよね?
・まあ1試合だけの話ですけど。何のことは無い、これからその都度の使い分けが行われたりするのかも知れないですけど。(笑)
・でも結構この試合に関しては、一つのやり方を"煮詰めて"来た、よくも悪くも"固まった"感じが、あったような気はしましたが。
2.ベテラン/実績選手中心のスタメン
・明らかに実力/実績優位の新加入宮原はともかくとして、左CBに平、左SBに奈良輪、アンカーに加藤弘堅を配置した開幕戦のスタメンは、若干意外なところがありました。
・昨季の起用法を見た限りでは、平も弘堅も"頼もしいバックアップ"的な位置づけなのかと思ってましたし、右で"新境地"を開いた奈良輪を古巣の左で先発起用したのも。
・平に関しては、ンドカ流出という事情と本人のコンディションの回復が合わさってかなと、まだ納得し易くはありますが。(それにしても少なくとも最初はもっと若いor未知数の選手を使うのかなと予想してました)
・弘堅の力は分かってはいる訳ですが、システム再変更と併せるとむしろ今更弘堅に"賭ける"ような体制にも見えなくもないですし。
・左に戻ったことで奈良輪はあえて言えば、少し前から既に衰えは見え始めていたただの"ベテランSB"に戻ってしまった感じもしますし。
・若干どうなのかなというか、随分保守的な選択だなという印象は、無くもない。
・ただこれに関して一つ思うのは、今だけというかとりあえずの"模範演技""モデル提示"みたいな意味合いなのかもしれないなというのは。
・つまり昨季の就任当初の城福監督は、前体制までは"スーパーサブ""切り札""飛び道具"的な位置づけの選手だった新井瑞希とバスケス・バイロンを、いきなり先発で揃って使って。
・そりゃ確かに能力は高い選手たちだし何か変化・違いを見せたいのは分からないではないけれど、随分余裕の無いことをするないきなり出し切っちゃってあとどうするんだろう的な懸念を、当時感じさせられたものでした。
・ただその後しばらくすると、普通に色々な選手の可能性を拾い上げる十分に柔軟性のある選手起用に移行した/落ち着いて行ったので、どうもあれは持続可能性とかはとりあえず置いておいて、チームの"理想""MAX"に近い形を力の計算出来る選手を使ってとりあえず描いてみた、提示してみたと、そういうことだったのではないかなと、そういう考えに。
・チーム作りの"最初"の手続きとして。
・だから今回のベテラン依存的な構えも、同様の"青写真"提示の為の手堅い起用なのではないかなと、何となく。
・それで共有されたチームイメージの元に、この後はもっと起用は流動化して行くのではないかなと、昨季同様。
・そうであって欲しいというか。
・固め過ぎは息苦しい。
・それにしても弘堅のところだけは、弘堅のプレーを"基準"にしてしまうと、そう簡単に替えが利かなくなる気はしますが。
・ドイスボランチならともかく1アンカーだと。
3.その他気になる点
・4-3-3前提ですけどね。
・河村のCF。
・プレス強度や運動量は勿論頼りになりますし、ボールキープでも奮闘はしていますけど。
・やはりストライカーとしてのスペシャリティなりフリーマン/0トップ的な戦術的幅のような部分では、そんなに多くを期待出来る選手には思えない。
・2トップなら色々と誤魔化しは利いても、1トップ(3トップ)前提となると。
・少なくともJ1昇格を狙うチームの、このポジションのエースとしては。
・後半の阪野投入→サイド移動という起用法が、トータルでは一つの解答候補なんだろうなとは思いますが。
・上で言ったように4-3-3復帰が既定路線だったとしたら、そんなことは言われないでも分かってるというか好き好んでCF河村に頼るような編成にしているわけじゃないよ、無い袖は振れないだけだよという話になるのかも知れませんが。(笑)
・目の前の現象としては、やはり感じてはしまいます。
・そしてもう一人、森田。
・オールラウンドな能力を持った器用な選手で、やろうと思えばGK以外の全てのポジションを少なくともJ2レベルならこなせるんじゃないかと思いますが。
・ただ半面器用なだけというか結局何が出来る選手なんだろうと、なりかけていたところを昨季の4-4-2以降に伴う2ボラ固定、&"堅い"チームの変化要素一手引き受けによって、ようやく個人昇格が心配されるような選手になった/なれたのは、記憶に新しいところ。
・開幕戦の新加入斎藤とのインサイドコンビに贅沢感"ドリーム"感があったのは確かですが、一方でまたまあまあの選手に戻ってしまうんではないかという危惧も、僕は無くはない。
・開幕戦のプレーが特に悪かったという訳ではないんですけど、その前の数年間の(悪い意味での)"実績"があるのでね。
・ようやくハマってめでたく残留させられたのに、下手に動かして元の木阿弥になったりしたら、かなり馬鹿馬鹿しいなと。
・違うポジションで去年並みのor去年の延長のプレーがすんなり出来ると、そこまでの信用は僕はまだ無い。
・上手く行けばいいですよ、いいんですけどね。別に無理のある起用という訳ではないですし。
・でもなあ・・・。ちょっと不安です。(笑)
・昇格目指すなら、まあまあの選手が何人もいるより、特別な選手が特別でいてくれる方が、大事なように過去の例からは見えますし。
・言ってることを合わせると、要は4-4-2のままで行けと、読めるは読めてしまいますけどね。
・そうなのか。そうなのかな?(笑)
・去年はむしろ、"抵抗"してたのに。(笑)
・まあやはり、変化変更のきっかけ/理由が当面見えないところに、今回も抵抗はあるんでしょうね。
・元々やっていた形ですし、この試合だけを見ても、変更の"スムーズ"さ自体は比べ物にはならない訳ですけど。
・ただ目的はスムーズさでも正当性でもなくて、強くなることなので。
・前のやり方で享受していたメリットを、殺すとまでは言わないですけどぼかしてまで得られるどんなメリットがあるのか、開幕戦だけでは見ることは出来なかった。
・いいとこ同程度の戦闘力しか出せないなら、あえて変えずにこの先行き詰まった時の変化の可能性・選択肢を、残しておいた方が安全じゃないか、先に消費してしまう分損じゃないか的な。
・まあまだ1試合ですけど。(笑)
・この前の記事の時の各証言でも、普通に"上手く行かなくなった"時に変える監督で、こんな先手先手で変えて行く監督という印象は無いので、どういうことなのかなどういうつもりなのかなと、単純に分からないところはあります。
・"予定通り"説が正しければ、今回は今回と、別に考えることは出来る訳ですが。
まあ特にネガってる訳でも、逆にポジってる訳でもないんですけどね。
そもそもがいかに目標には掲げようとも、昇格出来て当然のチーム/クラブではないので、ネガと言ってもポジと言ってもたかが知れてますし。
ただせめてプロセスに納得感は欲しいというか、なけなしのリソースの無駄な使い方はして欲しくないなと、そういう願いです。
まあ納得感があるから勝つというものでもないんですけど(笑)。J1昇格なんてアクロバットは、むしろ予想外の事態の発展が無いと達成出来ない気がしますし。
そういう天命を待ちつつ、人事を見つめて行きたいと思います。今季も。(笑)
2023年02月17日 (金) | 編集 |

『リエゾン -こどものこころ診療所-』
対面で圧をかける人、物事を"処理"したがる人が、テキストだと急に大人しくなったり意外な一面が見せることはよくありますね。
要は(テキストでは要求されるような)論理性が未熟な人な訳ですけど。
どちらでも怖い人が本当に怖い人。(笑)
『ひらばのひと』
これから赤丸兄さんが色々と自分なりの理屈をこねると思いますが、どんな動機も行動の理由にはなり得るので、結局のところ行動の際にどのような"手段""やり口"を自分に許容する人なのかどうかで、人の性質は分かれていると思います。
やらない人は理由があってもやらないし、やる人は嬉々としてやる。
騙されてはいけません(笑)。(警告)
『アンメット -ある脳外科医の日記-』
へええ、偽装婚約だったんだ。それは想像出来なかった。
ある種の"義務感"で三瓶がミヤビ先生を助けているのは分かったけど、ベースには(過去のことであっても)それでも個人的感情(恋愛?)があるのかと思ってました。
『望郷太郎』
急に"自由"と言われても困る、というのはまあ分かります(笑)。>娼婦たち
そもそも"組織"の仕事じゃないですからね、個人営業。だから完全に"一人"になる。
(売春はともかく)「管理売春」はいけないというのが現行法の立て付けですが、"管理"というか客引き兼ボディガード兼事務一般をする人を求めているのは、当の娼婦側だという面もあるんですよね。個人売春なんて、危なくて仕方がない。


『白地図のライゼンデ』
指輪の由来。
正直ここまでで一番興味深いキャラは、主人公の天然/天才ぶりを除けばその元奴隷主の貴族の人なので、絡めてさっさと出て来てくれないかなという感じも。(笑)
何でしょうね、それぞれに芸のある"パーティー"ではあるんですけど、引きが弱い。だからどうしたという感じになっている。それぞれの動機が今いち伝わって来ないという部分かな?悪い意味で、ゲーム上のキャラ(の説明を読んでいる)みたい。
『彼女のエレジー』
うーん、駄目かなこれは。
"ふざける"のが面白いのではなくて"真剣"にやるのが面白いんだというところまでは、何とかクリアという感じだったんですけど、最終的なまとめがどうも落ち着き過ぎてて。作者自身はもっと色々考えてるとは思うんですけど、殻を破ってくれないというかもっと本気出してくれというか。
結局ヒロインが一番面白くないというか、いかなる意味でも面白くなってないのが。
多分切りですね。連載はまだ早かった、という感じ。
『税金で買った本』
(全部は)弁償したくないという気持ち、なんか分かります。(笑)
自分が悪いとは分かってるんですよね、だからバツが悪くて、それを怒ったりクレーム付けたりすることで誤魔化したい的な。相手("図書館")がそんなに怖くないというのもあって、素直に反省するのが悔しい(笑)。諦めがつかない。
メーカーのカスタマーサービスに「何にもしてないのに壊れた」と言い張りたいユーザーとかも、似た心理かと。(笑)
『カイジ』
一見すると会長の心理の綾は特別に複雑怪奇なようですが、夫婦とか恋人とか、こじれた関係ではよく出現する状態だと思います。一皮むけば、誰もがこれくらい幼児的にわがままにはなり得る。それくらい相手の"気持ちを分か"ったり"満足"させるのは、難しい。「正解」探しは不可能に近い。
『法廷遊戯』
結局"被告人"になってたんでしたっけ、美鈴。
もう一人が死んだらしいのは、まあ分かりましたが。
まさかあの(痴漢冤罪)"女子高生"の方が、レギュラー出演者になるとは。(笑)

『誰が奥寺翔を殺したのか?』
新連載。
これは面白そう。


ある種の閉鎖空間内における自分の"住環境"の快適さの為のマウント取り。(としての暴力やいじめ)
先週僕が言ったこと("ひらばのひと")をマウントを"取る"側が、"自覚的"に語っているシーン。
本能的には当然みんな分かってますが、ここまで自覚的に、"見切り"として語らせるのはかなりレアな気がします。この作者侮れない。なぜこういうことをするかというと(中略)
それによって、自分の住環境が"快適"になる予感がするから。
そういう見切りの中で、あえて別ルートの"暴力""強さ"が入って来ると、どうなるのか。強さが正義ならそれで収まるのか。
どうも収まらなくて・・・と、とりあえずはそういう話のようですが。
いや、これは面白そう。「喧嘩」と「格闘技/武道」の暴力としての質の違いとかも、入って来たりするのかな。
楽しみに、続きを。
『国産少女クラリス』
脳内麻薬ブーストによる物理戦闘。
かの『24人のビリー・ミリガン』
では、24の人格の一つ"クロアチア人"が、アドレナリンを意図的に過剰分泌させることで荒事に圧倒的な強さを発揮する人格として活躍していましたが、実際そんなようなことは兵士・戦闘者の世界ではあるようですね。
そして小太郎は、クラリス開発者の弟だったのか、なるほど。
相変わらずクラリスがあっさり邪悪過ぎて違和感はありますが、もう少し読んでみようかなと。
『ブレス』
地味モデルのキャラ変。
"普通""明るく"なろうとすることでわざわざ苦手なラインの末席になってしまっているということは、実際ありますね、モデルに限らず。弱い"普通"は本当に弱くて、話にならない。
ノールールの個性の世界の方が、実際は優しい。(少なくとも逃げ道はある)
『濁る瞳で何を願う ハイセルク戦記』
主人公が特に"正義"側でもない問題が、ちゃんと反映されて発展してます。
いいねいいね。
ゴールが単なる相対主義ではつまらないので、陣営変更とかはしないでもらいたいんですけど。"帝国側"は、帝国側のままで。
少年マガジン『はじめの一歩』ラストの"犬と猫の喧嘩"には今後に繋がる何か意味があるんですかね(笑)。さっぱり分からないので正式にはノーコメントとしました。(笑)
2023年02月15日 (水) | 編集 |
全くウケる当てはないけれど密かに進めている"クセ強若手イギリス女優"シリーズ。
2月一杯くらいですかね、暖かくなるまで。その間にJリーグも開幕しちゃいますが。
ここ数年ほんとイギリスのテレビ(ドラマ)女優たちが魅力的で。
業界全体として、演出がリフレッシュしているというのもあるんでしょうけど、それぞれにアメリカ人女優たちとはまた違うタイプの自己主張が輝きを放っていて、こういうタイプの"魅力"もあるんだと、僕の女優観女性観(笑)に、新たな視野を開いてくれています。
まずはリリー・サコフスキー(Lily Sacofsky)さん。


名前からしてスラブ系ですが、両親ともイングランド出身の本人はマンチェスター生まれ。父親がユダヤ人だそうでロシア系ユダヤ人の移民とかなのかな、元は。
最初に見たのは『マクドナルド&ドッズ 窓際刑事ドッズの捜査手帳』というシリーズのS2(2021)。
S1が好評を博したキャリア志向の女性警部マクドナルドとロートルおじさん刑事ドッズのコンビの、新しい部下として特に紹介もされない感じでぬるっと登場した(ポーランド系の)女性警官。

モブとしては目立ち過ぎる美貌と特に反抗したり喧嘩したりはしないんだけど上司にも男性の同僚にもナチュラルにきつめの当たりで存在感がありましたが、役柄上どの程度重要なのか意図的な役回りなのかよく分からないまま、S2、続くS3と出演中。一応頭の切れる冷静で頼れる部下として、上司コンビからも扱われてはいますが。
そう言えばロマンスも特に無い。それなりに彼女に憧れの視線を送る男性警官も、いたような気はしますがでもそれなり(笑)。正直この人じゃなくてもいいんじゃないかと思ったりしながら見ていましたが、そもそも黒人のタフな女性警部と白人のオタク系初老刑事が中心のシリーズなので、そこにポーランド系女性警官が配置されているのは全体に"多様性"的なバランス感覚があるということなのかなという。その分各々が、勝手にやっている感じが面白い作品ではあります。
次に見たのが、製作年代的には遡りますが、『サマー・オブ・ロケット スパイにさせられた男』という6話のミニシリーズ(2019)。対ソ冷戦時代のイギリスで、ロシア系移民の新興富豪/工業資本家という嫌でも目立つ社会的位置の家の令嬢として、テクノロジーや社員の扱いや、相対的には開明的な思考・思想を持ちながらも、一方で地位の不安定から何とかエスタブリッシュメントに溶け込もうと娘を社交界に送り込むことに熱心な両親に反抗しながら、両親より更に一世代先の新しい女性の生き方を模索しつつ、特殊なバックグラウンドから英ソの諜報闘争に巻き込まれた父親を助けて奮闘する主人公級の活躍で、こちらでは目立ちまくっています。

共通するのは情け容赦ないという印象すらある怜悧な知性・直観力と、ナチュラルに自尊の強い不撓不屈の精神性。ただその"強さ""鋭さ"が、所謂"男勝り"的な中性性や男性性には至らず、あくまで"女性"的な情緒を伴いながら機能しているのが、スラブの熱い血なのかなアングロサクソンとは違うところなのかなと、思ったりしますが。いずれにしてもこれは限りなくリリーさん自身の特性でもあって、それを素直に反映させたorしているのが、この2つの役という印象。
『マクドナルド&ドッズ』の後には『刑事ダルグリッシュ』という昔の人気シリーズのリメイク作品に出ていますが、そこではただの"美人"の役で、ほとんど持ち味は出ていません。"後"と言っても2021年作品なので、ヒット作で注目を浴びてのちの改めてのキャリアが始まるのは、これからでしょうね。
映像デビューは2017年の『警視バンクロフト』で、これも作品自体は見ているんですが役の記憶はありません。もう一つ日本未公開の『Sanditon』(2019)というシリーズが継続中で、そちらでは主役級らしいです。
今時SNSもやらずインタビューもほとんど受けず、本国でも情報の少ない人のようですが、演技経験自体は豊富のようで、何やら若手演劇集団的なものに属していて、そこで舞台の経験を重ねつつ、意識高く(笑)露出と出演作を注意深く選んでいるのかなという印象。
1994年生まれの今年29歳。身長は168cmくらい。(5フィート6インチ)
『サマー・オブ・ロケット』はアマプラでもHuluでもU-NEXTでも見られるので、機会があったら見てみて下さい。作品自体も凄く面白いです。リリーさんの父親役である主人公を操ろうとする英ソのスパイたちも、それぞれに意外な程味がありますし、リリーさんの働きかけによる父親救済の手段もあっと驚かされます。6話しかないですし。
続いてジョディ・カマー(Jodie Marie Comer)さん。
こちらはリヴァプール出身のリリーさんの一つ上、1993年生まれの美人女優。
いや、リリーさんも美人ではあるんですけど、より"美人女優"感の強い人というか。(笑)
作品歴を見ると、結構出演作を見てますね僕。
2014 リメンバー・ミー 水底の女
2015 女医フォスター、チャタレイ夫人の恋人
2016 サーティーン/13 誘拐事件ファイル、リリントン・プレイス エヴァンス事件
2017 ホワイト・プリンセス エリザベス・オブ・ヨーク物語
2018 キリング・イヴ
ところがぎっちょん(いつの言い方だ)、出てたことをはっきり覚えているのは、『リメンバー・ミー』と『ホワイト・プリンセス』のみ。
もう一人の主役のアジア系女優の顔が苦手で1話で切った『キリング・イヴ』はともかくとして、『チャタレイ夫人の恋人』『サーティーン』『リリントン・プレイス』は作品自体はフルに見たと思うんですけどこの人の記憶は全然。『女医フォスター』に至ってはファンと言ってもいい作品で、"ヒロインの夫の浮気相手"という役柄自体も確かに記憶にあるんですけど、この人だったかなあ、そう言われればそうかもしれないなあという頼りなさ。『ホワイト・プリンセス』は実は1話しか見てないんですけど、ヨーロッパ中世劇という特殊性もあって、政略結婚で差し出されそうになって憤慨しているお姫様の役を妙にはっきり覚えてますが。
・・・試しにそれぞれの作品での画像を探してみましょうか。

2014『リメンバー・ミー』


2015『チャタレイ夫人の恋人』『女医フォスター』


2016『サーティーン』『リリントン・プレイス』


2017『ホワイト・プリンセス』、2018『キリング・イヴ』
・・・なるほど。(何がだ)
『チャタレイ』は役自体覚えてない、『サーティーン』は覚えていて、この人だったような気もする。『リリントン・プレイス』はそんなような役のあった話だった記憶はあるしこんな感じの人が出ていたのは覚えている。(笑)
酷いのは『女医フォスター』で、そうそう、この若い愛人と記憶通りなんですけど、にも関わらず"この人の役"として今この瞬間も思い浮かばない。(笑)
『キリング・イヴ』は全体を覚えてないので論外ですが、とりあえずその"アジア系女優"と一緒に映ってるものを。アメリカの長寿人気シリーズ『グレイズアナトミー』のメインキャストの一人で("クリスティーナ"役サンドラ・オーさん)、ドラマ自体は僕も好きでしたが当時からこの人の顔だけは駄目でした。それについてはごめんなさいと言うしかありません。
こうして何度もお目にかかっている目立つ美人にも関わらず、普段から割と人の顔を覚えるのが苦手な僕からしても異常な程の覚えの悪さなんですけど、その理由の根本は冒頭でも言った、この人の「美人女優」性にあるんだと思います。よく"美人は平均顔"とは言いますが、この人の「イギリスor北の方のヨーロッパにいそうな美人(女優)」感は異常で、どんなにプロフェッショナルに"好演"してくれたとしても、むしろ好演すればするほどある種の「役割」「風景」として作品時間の終了と共に意識の彼方に消え去ってしまって、何も残らない。"個人"が見えない。『女医フォスター』の役なんか正にそうで、どう見てもこの人なんですけど"若さと美しさで夫に取り入る長年連れ添った妻にとっての「悪夢」"そのものが具現化したような典型性が勝ってしまって、結局"個人"としては、印象に残らない/残れない。見事と言えばこんなに見事な"演技""ハマり役"もないんですけど。ハマり方がある種"疎外"的。
逆になぜ『リメンバーミー』(実はこれ1話しか見ていない)は覚えているかと考えると、多分"美人"であることが特に重要でない、何なら設定に無いようにも見える地味な老人ケア施設の下働き人役で、そこから彼女が"個人"的な関心や気遣いから怪奇な事件の解明に関わっていく、そういうストーリーだからかなと。一方でもう一つの『ホワイト・プリンセス』はどうかというと、こちらはきらっきらのお姫様役ではあるんですが、お家の仇敵に懐柔の為に差し出される運命の不条理に、"一人の女性"としての憤懣と抵抗が抑え切れない感じで表現されていて、歴史劇としてはリアル志向の演出もあって、そこに彼女の「人間」性「個人」性が強めに見えたから。
『サーティーン』と『リリントン・プレイス』は、共に"悲運の少女"という彼女の少し陰のある美貌にぴったりハマってる役で、こちらは再び"埋没"の運命。『キリング・イヴ』はどうなんでしょうね、色々画像を見てると何やら"おばさん"臭い役にも見えますが(今年で30)。その分"生地"が見えてたりするのか。
「英国版ヴォーグで「2018年の最も影響力のある女子」に、2019年2月、フォーブス誌で「ヨーロッパでトップ30で最も影響力のある人物」に選ばれた」(Wiki)そうで、活躍している人なのは間違いない。2019年以降はアメリカ系の映画での活躍が目立つようですね、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』『フリー・ガイ』『最後の決闘裁判』等。それでかな。『キリング・イヴ』だけでは、そこまで世間的には。
"典型"過ぎて僕の記憶に残らない一方、キャスティングする側からすると凄く使い易いタイプの女優さんなんだろうなとは。各出演作での使われ方も、それぞれにそういう印象。アメリカ映画なんかに行っちゃうと、もっとそうでしょう。ほとんど"イギリス人""ヨーロッパ人"という、匿名的な使われ方になるのではないかなと。そういう方向で重宝されそう。見てないので実際は分かりませんが。
僕としてはもっとリラックスした小さめの役/作品で、"個人"としての顔をもっと見せて欲しいと思います。・・・ただし主役で。脇だと結局、相対的に割り振られた"役割"にぴったりはまっちゃうでしょうから。(笑)
美人だなあ綺麗だなあとは思うんですけど、現状あんまり好きとか嫌いとかいう感情が無いんですよね、この人には。じゃあ何で使ったんだという話ですが、"個性"的じゃない分「グラビア」「静止画像」のクオリティが高くて集め易かったのと、この機会にどういう作品にどうい役で出ているのか確認して、次会った時にスルーしないようにする為。(笑)
『スターウォーズ』見たら気付くかな俺(笑)。"同窓会"的に気付く可能性はありますが。『最後の決闘裁判』はスカパーの映画系チャンネルで割とよくやってた気がする。今度あったら見てみよう。
あと2,3人、一応予定はあります。(笑)
そう言えば"クセ強"という企画だったことを思い出しましたが、ジョディ・カマーさんも"瞬間"はクセがあるんですよ。インパクトのある美貌です。ただその「クセ」自体がやがて「クセ」という「典型」に吸収される感じで、いつの間にか消えてしまう(笑)。実は凄い個性なのかもしれない。
2月一杯くらいですかね、暖かくなるまで。その間にJリーグも開幕しちゃいますが。
ここ数年ほんとイギリスのテレビ(ドラマ)女優たちが魅力的で。
業界全体として、演出がリフレッシュしているというのもあるんでしょうけど、それぞれにアメリカ人女優たちとはまた違うタイプの自己主張が輝きを放っていて、こういうタイプの"魅力"もあるんだと、僕の女優観女性観(笑)に、新たな視野を開いてくれています。
まずはリリー・サコフスキー(Lily Sacofsky)さん。


名前からしてスラブ系ですが、両親ともイングランド出身の本人はマンチェスター生まれ。父親がユダヤ人だそうでロシア系ユダヤ人の移民とかなのかな、元は。
最初に見たのは『マクドナルド&ドッズ 窓際刑事ドッズの捜査手帳』というシリーズのS2(2021)。
S1が好評を博したキャリア志向の女性警部マクドナルドとロートルおじさん刑事ドッズのコンビの、新しい部下として特に紹介もされない感じでぬるっと登場した(ポーランド系の)女性警官。

モブとしては目立ち過ぎる美貌と特に反抗したり喧嘩したりはしないんだけど上司にも男性の同僚にもナチュラルにきつめの当たりで存在感がありましたが、役柄上どの程度重要なのか意図的な役回りなのかよく分からないまま、S2、続くS3と出演中。一応頭の切れる冷静で頼れる部下として、上司コンビからも扱われてはいますが。
そう言えばロマンスも特に無い。それなりに彼女に憧れの視線を送る男性警官も、いたような気はしますがでもそれなり(笑)。正直この人じゃなくてもいいんじゃないかと思ったりしながら見ていましたが、そもそも黒人のタフな女性警部と白人のオタク系初老刑事が中心のシリーズなので、そこにポーランド系女性警官が配置されているのは全体に"多様性"的なバランス感覚があるということなのかなという。その分各々が、勝手にやっている感じが面白い作品ではあります。
次に見たのが、製作年代的には遡りますが、『サマー・オブ・ロケット スパイにさせられた男』という6話のミニシリーズ(2019)。対ソ冷戦時代のイギリスで、ロシア系移民の新興富豪/工業資本家という嫌でも目立つ社会的位置の家の令嬢として、テクノロジーや社員の扱いや、相対的には開明的な思考・思想を持ちながらも、一方で地位の不安定から何とかエスタブリッシュメントに溶け込もうと娘を社交界に送り込むことに熱心な両親に反抗しながら、両親より更に一世代先の新しい女性の生き方を模索しつつ、特殊なバックグラウンドから英ソの諜報闘争に巻き込まれた父親を助けて奮闘する主人公級の活躍で、こちらでは目立ちまくっています。

共通するのは情け容赦ないという印象すらある怜悧な知性・直観力と、ナチュラルに自尊の強い不撓不屈の精神性。ただその"強さ""鋭さ"が、所謂"男勝り"的な中性性や男性性には至らず、あくまで"女性"的な情緒を伴いながら機能しているのが、スラブの熱い血なのかなアングロサクソンとは違うところなのかなと、思ったりしますが。いずれにしてもこれは限りなくリリーさん自身の特性でもあって、それを素直に反映させたorしているのが、この2つの役という印象。
『マクドナルド&ドッズ』の後には『刑事ダルグリッシュ』という昔の人気シリーズのリメイク作品に出ていますが、そこではただの"美人"の役で、ほとんど持ち味は出ていません。"後"と言っても2021年作品なので、ヒット作で注目を浴びてのちの改めてのキャリアが始まるのは、これからでしょうね。
映像デビューは2017年の『警視バンクロフト』で、これも作品自体は見ているんですが役の記憶はありません。もう一つ日本未公開の『Sanditon』(2019)というシリーズが継続中で、そちらでは主役級らしいです。
今時SNSもやらずインタビューもほとんど受けず、本国でも情報の少ない人のようですが、演技経験自体は豊富のようで、何やら若手演劇集団的なものに属していて、そこで舞台の経験を重ねつつ、意識高く(笑)露出と出演作を注意深く選んでいるのかなという印象。
1994年生まれの今年29歳。身長は168cmくらい。(5フィート6インチ)
『サマー・オブ・ロケット』はアマプラでもHuluでもU-NEXTでも見られるので、機会があったら見てみて下さい。作品自体も凄く面白いです。リリーさんの父親役である主人公を操ろうとする英ソのスパイたちも、それぞれに意外な程味がありますし、リリーさんの働きかけによる父親救済の手段もあっと驚かされます。6話しかないですし。
続いてジョディ・カマー(Jodie Marie Comer)さん。
こちらはリヴァプール出身のリリーさんの一つ上、1993年生まれの美人女優。
いや、リリーさんも美人ではあるんですけど、より"美人女優"感の強い人というか。(笑)
作品歴を見ると、結構出演作を見てますね僕。
2014 リメンバー・ミー 水底の女
2015 女医フォスター、チャタレイ夫人の恋人
2016 サーティーン/13 誘拐事件ファイル、リリントン・プレイス エヴァンス事件
2017 ホワイト・プリンセス エリザベス・オブ・ヨーク物語
2018 キリング・イヴ
ところがぎっちょん(いつの言い方だ)、出てたことをはっきり覚えているのは、『リメンバー・ミー』と『ホワイト・プリンセス』のみ。
もう一人の主役のアジア系女優の顔が苦手で1話で切った『キリング・イヴ』はともかくとして、『チャタレイ夫人の恋人』『サーティーン』『リリントン・プレイス』は作品自体はフルに見たと思うんですけどこの人の記憶は全然。『女医フォスター』に至ってはファンと言ってもいい作品で、"ヒロインの夫の浮気相手"という役柄自体も確かに記憶にあるんですけど、この人だったかなあ、そう言われればそうかもしれないなあという頼りなさ。『ホワイト・プリンセス』は実は1話しか見てないんですけど、ヨーロッパ中世劇という特殊性もあって、政略結婚で差し出されそうになって憤慨しているお姫様の役を妙にはっきり覚えてますが。
・・・試しにそれぞれの作品での画像を探してみましょうか。

2014『リメンバー・ミー』


2015『チャタレイ夫人の恋人』『女医フォスター』


2016『サーティーン』『リリントン・プレイス』


2017『ホワイト・プリンセス』、2018『キリング・イヴ』
・・・なるほど。(何がだ)
『チャタレイ』は役自体覚えてない、『サーティーン』は覚えていて、この人だったような気もする。『リリントン・プレイス』はそんなような役のあった話だった記憶はあるしこんな感じの人が出ていたのは覚えている。(笑)
酷いのは『女医フォスター』で、そうそう、この若い愛人と記憶通りなんですけど、にも関わらず"この人の役"として今この瞬間も思い浮かばない。(笑)
『キリング・イヴ』は全体を覚えてないので論外ですが、とりあえずその"アジア系女優"と一緒に映ってるものを。アメリカの長寿人気シリーズ『グレイズアナトミー』のメインキャストの一人で("クリスティーナ"役サンドラ・オーさん)、ドラマ自体は僕も好きでしたが当時からこの人の顔だけは駄目でした。それについてはごめんなさいと言うしかありません。
こうして何度もお目にかかっている目立つ美人にも関わらず、普段から割と人の顔を覚えるのが苦手な僕からしても異常な程の覚えの悪さなんですけど、その理由の根本は冒頭でも言った、この人の「美人女優」性にあるんだと思います。よく"美人は平均顔"とは言いますが、この人の「イギリスor北の方のヨーロッパにいそうな美人(女優)」感は異常で、どんなにプロフェッショナルに"好演"してくれたとしても、むしろ好演すればするほどある種の「役割」「風景」として作品時間の終了と共に意識の彼方に消え去ってしまって、何も残らない。"個人"が見えない。『女医フォスター』の役なんか正にそうで、どう見てもこの人なんですけど"若さと美しさで夫に取り入る長年連れ添った妻にとっての「悪夢」"そのものが具現化したような典型性が勝ってしまって、結局"個人"としては、印象に残らない/残れない。見事と言えばこんなに見事な"演技""ハマり役"もないんですけど。ハマり方がある種"疎外"的。
逆になぜ『リメンバーミー』(実はこれ1話しか見ていない)は覚えているかと考えると、多分"美人"であることが特に重要でない、何なら設定に無いようにも見える地味な老人ケア施設の下働き人役で、そこから彼女が"個人"的な関心や気遣いから怪奇な事件の解明に関わっていく、そういうストーリーだからかなと。一方でもう一つの『ホワイト・プリンセス』はどうかというと、こちらはきらっきらのお姫様役ではあるんですが、お家の仇敵に懐柔の為に差し出される運命の不条理に、"一人の女性"としての憤懣と抵抗が抑え切れない感じで表現されていて、歴史劇としてはリアル志向の演出もあって、そこに彼女の「人間」性「個人」性が強めに見えたから。
『サーティーン』と『リリントン・プレイス』は、共に"悲運の少女"という彼女の少し陰のある美貌にぴったりハマってる役で、こちらは再び"埋没"の運命。『キリング・イヴ』はどうなんでしょうね、色々画像を見てると何やら"おばさん"臭い役にも見えますが(今年で30)。その分"生地"が見えてたりするのか。
「英国版ヴォーグで「2018年の最も影響力のある女子」に、2019年2月、フォーブス誌で「ヨーロッパでトップ30で最も影響力のある人物」に選ばれた」(Wiki)そうで、活躍している人なのは間違いない。2019年以降はアメリカ系の映画での活躍が目立つようですね、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』『フリー・ガイ』『最後の決闘裁判』等。それでかな。『キリング・イヴ』だけでは、そこまで世間的には。
"典型"過ぎて僕の記憶に残らない一方、キャスティングする側からすると凄く使い易いタイプの女優さんなんだろうなとは。各出演作での使われ方も、それぞれにそういう印象。アメリカ映画なんかに行っちゃうと、もっとそうでしょう。ほとんど"イギリス人""ヨーロッパ人"という、匿名的な使われ方になるのではないかなと。そういう方向で重宝されそう。見てないので実際は分かりませんが。
僕としてはもっとリラックスした小さめの役/作品で、"個人"としての顔をもっと見せて欲しいと思います。・・・ただし主役で。脇だと結局、相対的に割り振られた"役割"にぴったりはまっちゃうでしょうから。(笑)
美人だなあ綺麗だなあとは思うんですけど、現状あんまり好きとか嫌いとかいう感情が無いんですよね、この人には。じゃあ何で使ったんだという話ですが、"個性"的じゃない分「グラビア」「静止画像」のクオリティが高くて集め易かったのと、この機会にどういう作品にどうい役で出ているのか確認して、次会った時にスルーしないようにする為。(笑)
『スターウォーズ』見たら気付くかな俺(笑)。"同窓会"的に気付く可能性はありますが。『最後の決闘裁判』はスカパーの映画系チャンネルで割とよくやってた気がする。今度あったら見てみよう。
あと2,3人、一応予定はあります。(笑)
そう言えば"クセ強"という企画だったことを思い出しましたが、ジョディ・カマーさんも"瞬間"はクセがあるんですよ。インパクトのある美貌です。ただその「クセ」自体がやがて「クセ」という「典型」に吸収される感じで、いつの間にか消えてしまう(笑)。実は凄い個性なのかもしれない。
2023年02月09日 (木) | 編集 |

『ひらばのひと』
こういう"赤丸兄さん"みたいな人は、なぜこういうことをするかというと・・・まあ、楽しいからでしょうね、基本は。(笑)
時々事情や言い分があったりはするとしても。
楽しいから。快適だから。それによって、自分の住環境が"快適"になる予感がするから。(それが当たるかはともかく)
いじめもマウントも、基本的にはそういう理由。他は付け足し。
『昭和のグラゼニ』
結局定岡は、当初期待されたような本格派のエースにはなれなかった訳ですが、回り回って変則派の準エースにはなれたのは、当時望外の幸せというかそれを待てた巨人の忍耐力というか余裕というか。
荒木大輔とかは、使いながらだったので、とりあえず戦力になるという方向でしか、育成できなかった。(のか元々大したことが無かったのか)
『リエゾン -こどものこころ診療所-』
なるほどね、"嫌な患者"を取りこぼさない為にこそ、日頃から"好意"や"感情"で助けようとしない癖をつけておくべきだと。
理屈は分かる。少なくとも、"戒め"としては。
『望郷太郎』
これ別に悪口ではないんですけど、随分"楽しく"ない「異世界転生」物語ですね。(笑)
と、"ガソリン作り"の件を見て思いました/連想しました。
『アンメット -ある脳外科医の日記-』
ええ、三瓶にこんな形でライバル問題が。
合併して"もらった"側の乗っ取りかよ!
別にそういうつもりでもないんでしょうが、ただ元の病院では"外れもの"扱いされていた人が、落ちて来た先で相対的に"正統派"的に振舞ってるのは、余りいい気持ちはしません。何その無自覚なエリート仕草。
『テレワァク与太話』

面白いですね。
確かに"カタ"くはあるんですけど、意外に適切な自己認識ではあるので、普通の恋愛のケースでもありな発想かと。("卑下"まで行っちゃうと、都合のいいなんちゃらになりそうですが)
まあこの段階で実際に「顔」と「名前」だけなんてことは、あり得ないとは思いますが、"目に見えるもの"や"言質"だけ拾って行く理系的発想としては、そうなるのかも。(人柄や才能について自惚れるよりは確実というか)

『おとなりに銀河』
うーん。思うんですけど、これ元々"結婚"あたりで終わる予定だったんじゃないですかね。
それが人気なので継続して、だらだら蛇足を続けているというか、実は"ジェットコースター"ストーリーなのに日常系に消極的に変質しているというか。
正直がっかりです。
『図書館の大魔術師』
こっちでも『税金で買った本』が。(笑)
『とつくにとうか~幕末通訳 森山栄之助~』
オランダ医に求められていたのが、何よりも"真実"だったということは・・・あってもおかしくないと思います。
"江戸時代"そのものが大々的に安定的に制度化された時代である中で、"制度化"された医者に溜まっていた不満の最大のものとして。
"治る""治らない"は、うっすら無知な庶民でも分かるものではないかと思います、意外と。
医者に"あしらわれる"と腹立たしいですよね、それは現代でも同じで。
『TACHIDEN 立川電機工業(株)男子ソフトボール部』
やはり現代のスポーツストーリーでは避けられない、"データ分析"系の話。
さてどう描いて行くのかどう独自性が出されて行くのか。
『異世界車中泊物語 アウトランナーPHEV』
"逃げ出す"シーンしんどい、胸が痛い。
結構(逃げ出す方の)気持ちも分かる。
申し訳ないとは、思ってるんですよね。(笑)
ただ体が。逃走反応が。(笑)


『サツドウ』
武道家たちの報復だけのストーリーではないだろうと言いましたが、それだけでも当分楽しめそう切迫しそう。(笑)
『カイジ』
色々言ってますが、結局"男気"の黒崎。
帝愛の"次"は頼むぞ?!(笑)
『税金で買った本』
うーん、悪い人じゃないと言えないことは無いかもしれないですけど、結局自分の"度量"を無自覚に他人にも求める、ナチュラルなブラック上司タイプではありますよね。
『彼女のエレジー』
連載2回目。ですけど、何かもう"安定期"的な感じで、ちょっと期待外れ。
何でしょうね、多分芸人/ネタ的な笑いの話じゃないからかな?"日常の面白さ"みたいな話になっていて、傍観者的。
『はじめの一歩』
いやいや。
さすがに巻頭でこの量では。(笑)
いちいち知らせてないのかな。(笑)
展開としては、"スマッシュ"に"スマッシュ"を合わせられたということで、いいのかな?


『ドラハチ』
面白い。
何となく、某牽牛星さんとか好きそう。(野球好きのようだし)
偽イップス投手の"リード"の話が表のストーリー。
もう一つは、"メジャー狙いのドラフト1位"紫谷旦を、なぜどういう狙いで主人公は彼を"挑発"したのか、そしてそれを見抜いた彼の妙に濃いキャラそのものが裏。何らかその"挑発"が"MVP"への布石ではある筈ですけどね。普通に考えれば彼とバッテリーを組んで一緒に成り上がろうという話かなと思いますが、さてそんな普通に行くかどうか。
『将棋の渡辺くん』
棋士が漢字に無知でもおかしくはないと思いますが、それにしても随分ピンポイントな間違い方ですね。(笑)
全般的にぼんやりだったところに、なまじ「鵜」だけは妙に覚えてしまってそれで「鶏」があおりを食った感じでしょうか。"半端に博学な子供"みたいな間違い方。(笑)
あえて言えば、「王」と「玉」を並存的に使う将棋指しの感覚を、漢字全般に適用させてしまっている間違いと言えなくはない?(笑)
だいたい似てればそれで良い。
別マガもアニメ化作品は多いんですね、だから逆に"読まない"作品ばかりなってしまうんですが、アニメの段階で切っている作品ばかりなので。
2023年02月04日 (土) | 編集 |

『平和の国の島崎へ』
島崎が戦場に復帰するまで278日。
戻るのか。結局戻るのか。
島崎の"本意"が確認出来たことで、今更ながら気になるようになったこの記述。
『昭和のグラゼニ』
あれ、結局ヤクルトに入ったんでしたっけ。
一回飛んだかなと思うくらいに、前回の最後を覚えていない。
"契約金"の(残)額については、本人恐縮するけど田舎の牛乳屋にとっては有り余るほどの大金だったという"ギャップ"かと思ったら違いました。(笑)
当時の金銭感覚はちょっと僕にも分からない。一応"昭和"生まれではあるけれど。(笑)
『アンメット -ある脳外科医の日記-』
片頭痛(の正体)は全然知らなかったです。
運動して血行が良くなるとかえって出るというのは、お気の毒。
そして確かにそうしたことは、全くと言っていいほど知られてないですし。
僕の喘息とかは、しばしば必要以上に心配してもらえて、そういう意味ではありがたい。
『テレワァク与太話』
主人公がここまで不器用じゃなかったら、定期的に"エロ漫画"に接近している感もある作品。(笑)
泉さん邪悪。(笑)
めちゃくちゃ楽しんでるでしょ。(笑)
『望郷太郎』
今日も今日とて"悪行"三昧の太郎。(という"古代"人の観察)
「選挙の時だけ力を借りる」って、そうはいかない例が山と積まれている筈ですが。
『イクサガミ』
作品の全体イメージが見えないまま、ただただ続くバトル。
そろそろ何というか、何というか。


『サツドウ』
"敵"は全国の格闘家なのか。ふむ。
ただそのためだけのストーリーとは思えないところも。
『白地図のライゼンデ』
魔術への好奇心をぐいぐいとむき出しにする主人公。
ちょいちょい意表を突かれますが、主人公奴隷育ちの割に怖いもの知らずというか、楽天家ですよね。神経切れてる系。(笑)
『彼女のエレジー』
新連載。
いや、面白いぞ。
ありそうでなかったタイプの"お笑い"漫画というか。
笑いの"面白さ"についての自問自答。"風景"としてのコンビの喧々諤々とかではなくて。
何となくですが今正に猛威を振るっているお笑い"ブーム"が、物心ついた時にはあった世代でそれゆえの醒め方というか客観視があるような感じ。
そしてこれもまたヤンマガ感が無い。
『白地図のライゼンデ』と並べると、編集部の入れ替えがあったのかな感が。(あるいは単にwebの窓口からの作品流入か)
『税金で買った本』
主人公の特異キャラを借りてはいますが、単に作者自身の"新聞親父"たちへの日頃の悪感情が出ている感じ。(笑)
『はじめの一歩』
"到達者"。

"トリッキー"で"戦略"的にチャンピオンに一泡吹かせるだけのキャラだと思っていたら、圧倒的なキャリアの差をすっ飛ばして、同じ地平に立つことになるとは。
感動的であり、予想外であり、それは作者自身にとってもなんじゃないかなと。
どう見ても"露払い"キャラですからね、日本人挑戦者たちの。
そして結局負けるのかなとは。これだけ盛り上げたからには逆に。

『ハコニワノイエ』
もっとヒロインの変人ぶりをフィーチャーする展開かなと思いましたが、意外に急ピッチで"更生"の道を。それが作品としていいのか悪いのか。
一方で

これはまた極端な。
学校で学んだ分しか、(人の気持ちは)分からないという言い分。
むしろその為に、自分のサバイバルの為に、彼女は心理学を学んだようですね。
早速"研究"を始める彼女の"行動力"と率直さは凄いという言い方も出来なくはないでしょうが、どちらかというとやはり空気の読めなさというか想像力(応用力)の欠如という、自閉症スペクトラムっぽい「症状」には見えます。
『吉原ボーイズとモラルガール! ~フラれまくったアラサーが逆転吉原で女子の幸せお手伝いします。~』
新連載。
一種の"異世界転生"ものですが、今流行っている少年フィクション系の無邪気な馬鹿馬鹿しさと比べると、女性文脈のはどうも生々しくて辛い気がします。(笑)
それも含めて、読む気は無いです。
『たちつて東大』
"東大"というテーマが霞んでしまいかねないほどの、不可能ミッションの嵐に見えます。
むしろ"金はないけど勉強する方法"的な展開の方が、面白そうには見えますが多分体験ベースの話なんでしょうね。事実ベースというか。
『サレ妻シタ夫の恋人たち』
"浮気相手"の方のエピソードすら切ないというか、「女」の地獄という感じでどんだけーという。(笑)
つくづく"怖い"作品。
最早とっくに止めようが無いヒロインとの、"対決"はいずれ実現するんでしょうか。
生きる死ぬの話になる未来しか見えないんですが。(笑)
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