2023年03月18日 (土) | 編集 |

『リエゾン -こどものこころ診療所-』
"助けるなら最後まで"という意味のことわざが中国フィクションだとよく出て来るんですが、実際のところ助けを求める程困っている人にとっては、結果として助けてくれることが何よりも大事なので、途中で見捨てたら「見捨てた人」という認識しか残らないというのは、あると思います。"善行"に感謝したりはしない。よっぽど通りすがりの"親切"や"思いやり"程度のものならともかく。
『昭和のグラゼニ』
で、何を見せられてるんだろうとそもそも。
そんなに一本足打法の解説がしたいなら、「王貞治列伝」みたいな形でちゃんとしてもらわないと。
こんな別の企画での騙し討ちをいつまでも。
ただの野球オタクのブログじゃん。
『アンメット -ある脳外科医の日記-』
割とマジに三瓶先生への駄目だしをするエピソードなのか、するとしてどのようなアングルでそれを行うのか。
例えば"理系馬鹿"的な。
『テレワァク与太話』
結局リア充が爆発するだけの話のようですね。
行為も"省略"出来る程すんなりでしたし。
ちょっと醒めて来た。
焦らして"味付け"するだけの漫画だったか。ただのラブコメというか。


ヤンマガ。
"中国人"美女の表紙ですが、見た感じだいぶ"日本"に寄せてるイメージ。
中国人美女の典型は、むしろ怖いくらいに気が強くてキレキレなタイプで、日本的な"ツンデレ"の枠組みには収まり切れないようなそういう方。
"萌え"カルチャー自体は日本に匹敵するくらいの伝統がありますが、"媚び"要素は余り無いですね。
『サツドウ』
やっぱりギャグ漫画性というかずっこけ自体は、この作品の積極的な味のようですね。
"タクシーを拾えない"男、分かるというか多分結構実体験という感じ。
僕もそうでしたが、暮らし方によってはタクシーとか、全く縁/必要が無いんですよね。
だからある日突然、必要があって友達に「タクシー拾っておいて?」と言われた時は、はてどうしたらいいんだろうと一瞬マジにまごつきました。"配車アプリ"とかも無い時代でしたし。(笑)
・・・いや、勿論手を上げて止めるとかは知ってるんですけど、慣れてないと恥ずかしいですよ、ハードル高い(笑)。ナンパに準ずる恥ずかしさというか。(笑)
そのキックボクサーくん、勝てはしないまでも、瞬殺されない程度には健闘したのは意外でした。
"テコンドー立ち技最弱"という話も面白かった。こういううんちくもっと読みたい。
『誰が奥寺翔を殺したのか?』
新連載2回目。と言っても全然覚えてないな、一号空いてない?と思いましたが、ちゃんと先月号に載ってました。(笑)
週刊連載は描く方は大変でしょうけど、月刊の作品を"読む"側も、意外と大変ですよね覚えておくのが。特に同傾向のがいくつもあると。
これだと「暴力」「ヤンキー」「地方都市の閉塞」、どれも特には思い浮かばないですけど、いくらでもありそうな設定。
そうかそうか、これ「剣道」(部)の作品でしたか、だから主人公(?)はバットを奪って使ったのね。
"城場"がヤンキーなりに馬鹿じゃない、"悟って"いるやつだというのも、先月号の自分の記事を読んで思い出しました。(笑)
主人公と別サイドに早目に中身の感じるキャラが配置されると、読んでみようかなという感じにはなりますよね。
やはり面白そう。"体を張っておく"こと自体が目的のような、城場の喧嘩の仕方/割り切りも、リアルで良かったです。
『国産少女クラリス』
まさかの"姫"オチ。(笑)
弱虫ペダルかよ。(笑)
姫、姫姫、姫なのだ。
その結果として、意外と和み系の展開をこれからするのか、それとも"姫"のシュールさが更に怖さを加速させるのか、どっちもありそうだなという感じ。
『妻と僕の小規模な育児』 181話 真剣に訴える僕
ちょっと少ないので、コミックDAYSより勝手に出張掲載。(笑)
まあ無料ですし。

これ結構大事な"説教"なような気がしますね。
実体験に基づいた、痛切なものだということも含めて。
「反論」とか「議論」て、結局習慣であって文化なんですよね。
親の態度が逆らうな揉めるなでは、後で急に自己主張しろとか論理的に考えろと言われても、もう無理ってもんでね。
特に「反論」に"倫理"的圧のかかり易い日本では、してもいいんだすべきなんだと、親が言ってあげるというのは子供にとっては結構決定的な経験だと思います。
僕も法律的思考とかはそれなりに出来るし、文章なら問題ないですけど口頭となると、よっぽどはっきり勝ち筋が見えないとつい躊躇・回避しがちではありますね。後天的自己改造だけでは、追っつかない部分がある。
自己主張する人というのは、別に勝ち筋が見えるから根拠があるからする訳ではないんですよね。ただ"する"んです(笑)。習慣として。
それこそ中国フィクションを見ていると、よく分かりますが。
スポンサーサイト
| ホーム |