2008年04月13日 (日) | 編集 |
糞詰まりと気まぐれ、”V””F”双方に、今年の特徴(?)を出しあった試合ではありましたが。
J1第6節 東京V ●1−2○ FC東京(味の素)
楽勝ムードが一転守勢・・・・というより何やら”無抵抗”にズルズル勝ち点を丸ごととりはぐれて、こういう試合をやっていてはいけませんね、とにかく。
城福サッカーへの興味という一身上の都合から、実は今季FC東京の試合は、リーグ戦5節全て見ていたりするんですが。
その「偵察」結果がどうだったかというと、分からん!というのが一番の感想で(笑)。システムもメンバーも毎節(それも前節の結果との因果関係が良く分からないまま)コロコロ変わるし、一試合の中でイケイケの時とグダグダの時が交互するのはまあ未完成チームだからかも知れませんが、戦い方自体も高らかに『ムービングフットボール』を謳った割りには、守備的な時は最初からきっぱり守備的で。”試行錯誤”という以上に策謀好きの匂いのする、Mr.城福。
個人的にはもう少しベースを固定した方がいいんじゃないかと思いますね。戦術自体、新装なんだし。あと平山を諦めないのはともかく、梶山にチームを預け続けるのは確率&実績的にも戦術との適合性的にも、不思議と言えば不思議ですがユース愛なのか?あれは。
カボレ、羽生、大竹、長友と、新戦力はどれも素晴らしくて(離脱中のエメルソンも悪くなさそう)、+今野を軸にして相当のレベルのチームを作れそうなポテンシャルを感じますが。
・・・・と、別にFCを褒めるのが目的では勿論無くて(笑)、言いたいのはそういう割りと取っ散らかった掴み所の無い、うっかりすると迷走しそうな戦いの中で、でもそうした豊かな戦力たちが要所要所で代わる代わる個力や即興的なコンビネーションを発揮して、気が付くとなんだかんだ勝ち点を溜め込んでいる今季のFCの「気まぐれ」体質ということ。
”緩い”という意味も含めてですが、でも同時に余裕や底力も感じて、なーんか嫌な感じ。(笑)
この日のヴェルディとのマッチアップも、要するにそういう”らしい”戦いがそのまま出たとそれだけのことと言えばそうで、それだけに非常に敗北感があって後味悪かったですけど。
神戸戦の余韻のままの前半のヴェルディのイケイケも、つまりは「守備的に立ち上がる」パターンの(方の)FCの注文に綺麗にハマっていたということなので、実際圧倒はしていたとも思うんですが予定の行動でもあるので、そこで1点だけでは恒例となりつつある後半のスタミナ切れを考えても、厳しくなるのは予想されました。確かに試合を落ち着かせられなかった柱谷監督の采配に問題はありましたが、FC”ウォッチャー”としては実のところ、適切な采配が取られても結局底力でやられてたんじゃないかと、そんな風にも感じています。
大竹をベンチに残されたのは、嫌〜な感じでしたよ。年齢的に休ませながら使っている、そのサイクルというだけにも見えるんですが。変化をつける確実性では河野より上、香川に迫るものがありますからね彼は。
で、”ダービー”だったわけなんですが。
緑側は口を開けば「マリノスとのが本物」と言いたがるんですが、確かにあれは独特の風格はありますが、実際の試合内容はどうかと言うと、最初の頃は日本リーグ末期から引き続いて、”アクション”のヴェルディが”リアクション”のマリノスの注文に自殺志願者のごとくハマり続ける屈辱的なもので(何連敗しましたっけ)、その後それぞれにリーダーの座を失ってからは(笑)、古豪どうしの落ち着きはいいけれど正直熱の無い、じじいの茶飲み話みたいなものになりがちで、あんまり面白かった覚えがありません。
その点FCとのそれは、あちらの対抗意識の本気度が高いのと、走れ走れの直線的なFCと回せ回せの曲線的なヴェルディとのすれ違いつつ噛み合うコントラストが悪くなくて、試合としては結構熱のある面白いものが多かったと思います。
ところが今やFCが『ムービング』・・・・かどうかはともかく、ガーロ・城福と異質な監督を経て、必ずしもひたむきな直線的なタイプのチームではなくなってしまったことで、そこらへんが曖昧になってしまったというか普通の中位チームとの試合になったというか。結局負けてしまった「中位」の底力なども感じさせつつ。
・・・・いや、見方によってはむしろ、イケイケの直線的なヴェルディとのらりくらりの曲線的なFCという、新たなマッチアップなのか?これは。(笑)
ヴェルディはねえ、根本的にはそんな問題は無いと思うんですけどね。フッキの”持ち過ぎ”や”カード”の件も含めて。我々の愛と理解の深さを舐めてもらっては困るので(笑)、去年の試合をちゃんと見ていれば、この程度は何ら騒ぐに足りないし今後のフッキの貢献・活躍にも、体調以外には全くと言っていいほど不安なんてないというのは異論を待たないと思います。
柱谷監督が最後まで引っ張ったことは、これは賛否あるでしょうが、トータルの期待可能性を考えれば僕はそれでいい、ここでも問題は体調面だけだとそう思います。結果的にカードをもう一枚もらって出場停止をナビスコで消化できることを考えれば、大きな声では言えませんが(笑)グッジョブ!と親指を立てたいくらいです。
フッキは物理的に燃料切れになっても、決して意欲を失うことは無いですから、運動量が減ってもチームのモチベーションに悪影響は与えないんですよ。そのメンタリティこそが彼の奇跡。それを分かって/活かしてあげられるのがヴェルディで。勿論一発の可能性は常に、絵に描いた餅でなく存在するわけですし。
強いて注文をつけるとすれば、ドカンFKを試合を通じて蹴り続けるのは、あれはたまに段々単にムキになってむしろ精度が落ちて行ったりすることがあるので、少し変化をつけたり分担したりすべきだよなということ。FKはいい加減に蹴るとガクッとしますからね、チーム全体が。
まあ燃料切れしたフッキの使い方自体は、トータルバランスとして考える必要はあると思いますけど。「代える」という考え自体もあり。ただしそれは常考(笑)以上のもっと明確なプラン、理由付けとセットで。何も無ければ”フッキだから”で終わりです。それだけの選手。
”持ち過ぎ”の件も直接問題にしてもしょうがないというか、言って変わるわけではないし、逆に言わなくても状況次第では勝手にやるしというのは去年を見れば明らか。要はフッキ自体ではなくて、「変数」「特異点」としてのフッキの位置付け方扱い方の方ということですよね。
で、それはそれとして。チーム全体としてはちょっと考えどころなところも。難しいんですけど。
一言で言って効率が悪いんですよね。
まずフッキ加入以前においては、ご存知の通りパスは回るけどシュート/勝負機がなかなか出て来ない、基本的には形が無いからだったわけですけどとにかくその効率の悪さ。
そこから遮二無二攻撃的中央突破的人材を増やして行く動きの果てのフッキ加入により、ある意味正当化された神戸戦、FC戦(の前半)に至る攻め倒し型のチーム。合計37本シュート打って2点の(笑)、それはまあある程度結果論としても、とにかくあり余る攻撃の意欲と狂熱の中で、どれかがまあ何とかなるだろうというそういう感じの攻め。「フッキとそれ以外」以外、役割分担などあって無きが如き。
そして両時期に共通する、運動量の配分のorケアの効率の悪さ無頓着さ。あるいは結果論ですが、各試合内容から想定される、結果の可能性の下限に近いところばっかり持って帰っているような勿体無さ。
まとめて「糞詰まり」と、苛立ち半分、冒頭で僕は言ったわけですが。
でも難しいんですよね。一つ一つが必ずしも間違ってるとは言えない。
形が無かったのは形が無かったんだから仕方ないですし、そこを人材の性格を変えて打開しようという考えも、一つの方向だとは言える。役割分担はこれから整理されて行くのかも知れないですし。
またフッキが来た以上、彼の放つ”熱”に乗っかって行くというのは、完全リアクションにする気でもない限りある意味当然のことだと思いますし、それでしか出来ないことや相手に与える脅威というものも確かにあると思います。
運動量についてはチャレンジャーという立場、また特にフッキレスの初期型のメンバー編成では、まずプレス勝ちするのは命綱とも言えたわけで、ある程度は仕方の無いことでしょう。
ただ廣山のヘバり方などを見ると想像以上にJ1のプレッシャー、J2とのレベル差は厳しかったようで、はっきり言えば精神力だけでやっていたJ2時代の延長ではこれからも少し難しい部分はあるか。ペース配分、というのもそうですが、特にフッキ加入後については、チーム戦術の中でどういう比重でどういう目的でプレスを使うのか運動量を使うのか、そこらへんは整理されないままただ勢いでやっているように見えます。まあいっぺんに色々起きましたからね。
・・・・この日井上平の役割がボケてたのも、一つにはそこらへんがあったでしょうね。全ての状況に自力で対応出来るのは廣山だけです。彼は異常。
選手交代、特にボランチ二人の扱いについては、問題があるように見えるのは確かですが、ここらへんは柱谷監督のチーム作りの特徴が大きく現れているところなので、致し方ない部分もあるというか何と言うか。さすがにそろそろ反省するんじゃないかとも思いますが。
まあここらへんはまた書きます。とりあえず繰り返しになりますが、大野の扱いはいくら何でも何とかしてやらないと、そろそろ移籍を言い出されても引き止める正当性が全く見当たりません。
後はやっぱりプレスがかからなくなってからの守りの連携が酷過ぎるのが気になりますが、どうも選手コメントを見ているとベンチから逆の指示が出ているか、とりあえず引いて守るというような意思統一が上手く出来ていないのが大きいようで、そこらへんは話し合いである程度どうにかなるのかも。
ナビスコはアウェーですし、思いっ切り休養・調整に当てて欲しいですね。さすがにどうでもいいです。「1勝」はもうしちゃいましたし。(笑)
去年型への回帰なんて要望の声もちらほら出ているようですが、まあ柱谷監督はそう簡単にやり方は変えないと思いますよ。ていうか少しずつ変えるんですよ、直前の形から。あくまで「前向き」に、「直線的」に、「試行錯誤」する人なんで。
ただ一つ疑問というか考えているのは、(フッキ加入以前の)レアンドロと河野の逆足サイド起用というのは、サイド攻撃型からの転換という意図がどこまで強く入っているのかなあということですかね。つまりそこだけでなく、サイドバックの攻撃自重自体が、意図的なものに見えるので。
相次ぐサイドハーフの故障で、分かり難くなってるところもあるんですが。
J1第6節 東京V ●1−2○ FC東京(味の素)
楽勝ムードが一転守勢・・・・というより何やら”無抵抗”にズルズル勝ち点を丸ごととりはぐれて、こういう試合をやっていてはいけませんね、とにかく。
城福サッカーへの興味という一身上の都合から、実は今季FC東京の試合は、リーグ戦5節全て見ていたりするんですが。
その「偵察」結果がどうだったかというと、分からん!というのが一番の感想で(笑)。システムもメンバーも毎節(それも前節の結果との因果関係が良く分からないまま)コロコロ変わるし、一試合の中でイケイケの時とグダグダの時が交互するのはまあ未完成チームだからかも知れませんが、戦い方自体も高らかに『ムービングフットボール』を謳った割りには、守備的な時は最初からきっぱり守備的で。”試行錯誤”という以上に策謀好きの匂いのする、Mr.城福。
個人的にはもう少しベースを固定した方がいいんじゃないかと思いますね。戦術自体、新装なんだし。あと平山を諦めないのはともかく、梶山にチームを預け続けるのは確率&実績的にも戦術との適合性的にも、不思議と言えば不思議ですがユース愛なのか?あれは。
カボレ、羽生、大竹、長友と、新戦力はどれも素晴らしくて(離脱中のエメルソンも悪くなさそう)、+今野を軸にして相当のレベルのチームを作れそうなポテンシャルを感じますが。
・・・・と、別にFCを褒めるのが目的では勿論無くて(笑)、言いたいのはそういう割りと取っ散らかった掴み所の無い、うっかりすると迷走しそうな戦いの中で、でもそうした豊かな戦力たちが要所要所で代わる代わる個力や即興的なコンビネーションを発揮して、気が付くとなんだかんだ勝ち点を溜め込んでいる今季のFCの「気まぐれ」体質ということ。
”緩い”という意味も含めてですが、でも同時に余裕や底力も感じて、なーんか嫌な感じ。(笑)
この日のヴェルディとのマッチアップも、要するにそういう”らしい”戦いがそのまま出たとそれだけのことと言えばそうで、それだけに非常に敗北感があって後味悪かったですけど。
神戸戦の余韻のままの前半のヴェルディのイケイケも、つまりは「守備的に立ち上がる」パターンの(方の)FCの注文に綺麗にハマっていたということなので、実際圧倒はしていたとも思うんですが予定の行動でもあるので、そこで1点だけでは恒例となりつつある後半のスタミナ切れを考えても、厳しくなるのは予想されました。確かに試合を落ち着かせられなかった柱谷監督の采配に問題はありましたが、FC”ウォッチャー”としては実のところ、適切な采配が取られても結局底力でやられてたんじゃないかと、そんな風にも感じています。
大竹をベンチに残されたのは、嫌〜な感じでしたよ。年齢的に休ませながら使っている、そのサイクルというだけにも見えるんですが。変化をつける確実性では河野より上、香川に迫るものがありますからね彼は。
で、”ダービー”だったわけなんですが。
緑側は口を開けば「マリノスとのが本物」と言いたがるんですが、確かにあれは独特の風格はありますが、実際の試合内容はどうかと言うと、最初の頃は日本リーグ末期から引き続いて、”アクション”のヴェルディが”リアクション”のマリノスの注文に自殺志願者のごとくハマり続ける屈辱的なもので(何連敗しましたっけ)、その後それぞれにリーダーの座を失ってからは(笑)、古豪どうしの落ち着きはいいけれど正直熱の無い、じじいの茶飲み話みたいなものになりがちで、あんまり面白かった覚えがありません。
その点FCとのそれは、あちらの対抗意識の本気度が高いのと、走れ走れの直線的なFCと回せ回せの曲線的なヴェルディとのすれ違いつつ噛み合うコントラストが悪くなくて、試合としては結構熱のある面白いものが多かったと思います。
ところが今やFCが『ムービング』・・・・かどうかはともかく、ガーロ・城福と異質な監督を経て、必ずしもひたむきな直線的なタイプのチームではなくなってしまったことで、そこらへんが曖昧になってしまったというか普通の中位チームとの試合になったというか。結局負けてしまった「中位」の底力なども感じさせつつ。
・・・・いや、見方によってはむしろ、イケイケの直線的なヴェルディとのらりくらりの曲線的なFCという、新たなマッチアップなのか?これは。(笑)
ヴェルディはねえ、根本的にはそんな問題は無いと思うんですけどね。フッキの”持ち過ぎ”や”カード”の件も含めて。我々の愛と理解の深さを舐めてもらっては困るので(笑)、去年の試合をちゃんと見ていれば、この程度は何ら騒ぐに足りないし今後のフッキの貢献・活躍にも、体調以外には全くと言っていいほど不安なんてないというのは異論を待たないと思います。
柱谷監督が最後まで引っ張ったことは、これは賛否あるでしょうが、トータルの期待可能性を考えれば僕はそれでいい、ここでも問題は体調面だけだとそう思います。結果的にカードをもう一枚もらって出場停止をナビスコで消化できることを考えれば、大きな声では言えませんが(笑)グッジョブ!と親指を立てたいくらいです。
フッキは物理的に燃料切れになっても、決して意欲を失うことは無いですから、運動量が減ってもチームのモチベーションに悪影響は与えないんですよ。そのメンタリティこそが彼の奇跡。それを分かって/活かしてあげられるのがヴェルディで。勿論一発の可能性は常に、絵に描いた餅でなく存在するわけですし。
強いて注文をつけるとすれば、ドカンFKを試合を通じて蹴り続けるのは、あれはたまに段々単にムキになってむしろ精度が落ちて行ったりすることがあるので、少し変化をつけたり分担したりすべきだよなということ。FKはいい加減に蹴るとガクッとしますからね、チーム全体が。
まあ燃料切れしたフッキの使い方自体は、トータルバランスとして考える必要はあると思いますけど。「代える」という考え自体もあり。ただしそれは常考(笑)以上のもっと明確なプラン、理由付けとセットで。何も無ければ”フッキだから”で終わりです。それだけの選手。
”持ち過ぎ”の件も直接問題にしてもしょうがないというか、言って変わるわけではないし、逆に言わなくても状況次第では勝手にやるしというのは去年を見れば明らか。要はフッキ自体ではなくて、「変数」「特異点」としてのフッキの位置付け方扱い方の方ということですよね。
で、それはそれとして。チーム全体としてはちょっと考えどころなところも。難しいんですけど。
一言で言って効率が悪いんですよね。
まずフッキ加入以前においては、ご存知の通りパスは回るけどシュート/勝負機がなかなか出て来ない、基本的には形が無いからだったわけですけどとにかくその効率の悪さ。
そこから遮二無二攻撃的中央突破的人材を増やして行く動きの果てのフッキ加入により、ある意味正当化された神戸戦、FC戦(の前半)に至る攻め倒し型のチーム。合計37本シュート打って2点の(笑)、それはまあある程度結果論としても、とにかくあり余る攻撃の意欲と狂熱の中で、どれかがまあ何とかなるだろうというそういう感じの攻め。「フッキとそれ以外」以外、役割分担などあって無きが如き。
そして両時期に共通する、運動量の配分のorケアの効率の悪さ無頓着さ。あるいは結果論ですが、各試合内容から想定される、結果の可能性の下限に近いところばっかり持って帰っているような勿体無さ。
まとめて「糞詰まり」と、苛立ち半分、冒頭で僕は言ったわけですが。
でも難しいんですよね。一つ一つが必ずしも間違ってるとは言えない。
形が無かったのは形が無かったんだから仕方ないですし、そこを人材の性格を変えて打開しようという考えも、一つの方向だとは言える。役割分担はこれから整理されて行くのかも知れないですし。
またフッキが来た以上、彼の放つ”熱”に乗っかって行くというのは、完全リアクションにする気でもない限りある意味当然のことだと思いますし、それでしか出来ないことや相手に与える脅威というものも確かにあると思います。
運動量についてはチャレンジャーという立場、また特にフッキレスの初期型のメンバー編成では、まずプレス勝ちするのは命綱とも言えたわけで、ある程度は仕方の無いことでしょう。
ただ廣山のヘバり方などを見ると想像以上にJ1のプレッシャー、J2とのレベル差は厳しかったようで、はっきり言えば精神力だけでやっていたJ2時代の延長ではこれからも少し難しい部分はあるか。ペース配分、というのもそうですが、特にフッキ加入後については、チーム戦術の中でどういう比重でどういう目的でプレスを使うのか運動量を使うのか、そこらへんは整理されないままただ勢いでやっているように見えます。まあいっぺんに色々起きましたからね。
・・・・この日井上平の役割がボケてたのも、一つにはそこらへんがあったでしょうね。全ての状況に自力で対応出来るのは廣山だけです。彼は異常。
選手交代、特にボランチ二人の扱いについては、問題があるように見えるのは確かですが、ここらへんは柱谷監督のチーム作りの特徴が大きく現れているところなので、致し方ない部分もあるというか何と言うか。さすがにそろそろ反省するんじゃないかとも思いますが。
まあここらへんはまた書きます。とりあえず繰り返しになりますが、大野の扱いはいくら何でも何とかしてやらないと、そろそろ移籍を言い出されても引き止める正当性が全く見当たりません。
後はやっぱりプレスがかからなくなってからの守りの連携が酷過ぎるのが気になりますが、どうも選手コメントを見ているとベンチから逆の指示が出ているか、とりあえず引いて守るというような意思統一が上手く出来ていないのが大きいようで、そこらへんは話し合いである程度どうにかなるのかも。
ナビスコはアウェーですし、思いっ切り休養・調整に当てて欲しいですね。さすがにどうでもいいです。「1勝」はもうしちゃいましたし。(笑)
去年型への回帰なんて要望の声もちらほら出ているようですが、まあ柱谷監督はそう簡単にやり方は変えないと思いますよ。ていうか少しずつ変えるんですよ、直前の形から。あくまで「前向き」に、「直線的」に、「試行錯誤」する人なんで。
ただ一つ疑問というか考えているのは、(フッキ加入以前の)レアンドロと河野の逆足サイド起用というのは、サイド攻撃型からの転換という意図がどこまで強く入っているのかなあということですかね。つまりそこだけでなく、サイドバックの攻撃自重自体が、意図的なものに見えるので。
相次ぐサイドハーフの故障で、分かり難くなってるところもあるんですが。
この記事へのコメント
何か選手のコメントに違和感を感じますね。
去年までは、一点取ったらフッキでカウンター
というのが戦略の要だったはず。
しかしコメントを見る限り「急ぐ」ことを肯定していない。
やはり監督の変化と共にやり方が変わり、まだ浸透してないんでしょうかね。
去年までは、一点取ったらフッキでカウンター
というのが戦略の要だったはず。
しかしコメントを見る限り「急ぐ」ことを肯定していない。
やはり監督の変化と共にやり方が変わり、まだ浸透してないんでしょうかね。
2008/04/14(Mon) 07:31 | URL | tatsu #-[ 編集]
ベルディのブログの中で、初めてまともに試合分析をちゃんとしてるのを見た!
城福はリアリストなんですよ。ムービングサッカーを目指しながら、目的がボールをまわすことにならないように、勝つことにはこだわる。そのためにはいっとき守備的になっても、カボレ放り込みになってもかまわない。
相手のストロングポイントを徹底的につぶす。
マリノス戦ですら、「もはや最初から捨て試合だった(勝てればラッキー)のでは?」という噂もあります。
そんな風にみれば、わりと一貫した采配ですよ。
大竹がスタメンにいないのも、その瞬間「今日は後半なんだな」ってわかりましたし。
梶山はいいときの梶山を知ってたら、出さざるを得ない。結局、なんだかんだいって東京の勝ち負けはこの人の出来不出来にかかっている。(ところが問題でもある)
だからこそ出さないほうが・・・って声もあるだろうけど、梶山のいいときをみたらねえ・・。化け物です。原も反町もなんだかんだいって使い続けたし。
昨日は普通の梶山でしたね。
城福はリアリストなんですよ。ムービングサッカーを目指しながら、目的がボールをまわすことにならないように、勝つことにはこだわる。そのためにはいっとき守備的になっても、カボレ放り込みになってもかまわない。
相手のストロングポイントを徹底的につぶす。
マリノス戦ですら、「もはや最初から捨て試合だった(勝てればラッキー)のでは?」という噂もあります。
そんな風にみれば、わりと一貫した采配ですよ。
大竹がスタメンにいないのも、その瞬間「今日は後半なんだな」ってわかりましたし。
梶山はいいときの梶山を知ってたら、出さざるを得ない。結局、なんだかんだいって東京の勝ち負けはこの人の出来不出来にかかっている。(ところが問題でもある)
だからこそ出さないほうが・・・って声もあるだろうけど、梶山のいいときをみたらねえ・・。化け物です。原も反町もなんだかんだいって使い続けたし。
昨日は普通の梶山でしたね。
2008/04/14(Mon) 09:58 | URL | 玉露 #-[ 編集]
>やはり監督の変化と共にやり方が変わり、まだ浸透してないんでしょうかね。
どちらかというと、やり方自体が確立していないんだと思います。監督の方で。「攻撃力を上げる」という一つの目標と正直に取り組んでる最中にひょっこりフッキが入って来てしまって。
大きくは矛盾していないんですが、細かい/具体的な部分では、決して”予定通り”なんて立派なものでもないので。
選手たちが言っているのは、要するに常識的な見解ですよね。特に”戦術フッキ”というより。
まあ一つ一つ詰めて行く確立して行く過程が、これから分かりやすく見えると、柱谷監督らしく。と、期待します。(笑)
どちらかというと、やり方自体が確立していないんだと思います。監督の方で。「攻撃力を上げる」という一つの目標と正直に取り組んでる最中にひょっこりフッキが入って来てしまって。
大きくは矛盾していないんですが、細かい/具体的な部分では、決して”予定通り”なんて立派なものでもないので。
選手たちが言っているのは、要するに常識的な見解ですよね。特に”戦術フッキ”というより。
まあ一つ一つ詰めて行く確立して行く過程が、これから分かりやすく見えると、柱谷監督らしく。と、期待します。(笑)
どうも。
>ムービングサッカーを目指しながら、目的がボールをまわすことにならないように、勝つことにはこだわる。
>そんな風にみれば、わりと一貫した采配ですよ。
分かるんですけどね、程度問題としてどうなのかなという。優先順位というか。多分これだけ今年の選手の質が高くなければ、ここまでの結果もなかったと思いますし。
正直魅力的な選手が多い/中位どころか優勝候補クラスの戦力になりつつあると思うので、ニュートラルな立場では、ちゃんと完成するのが見たいなと。勿論スタイルそのものへの興味も。
>梶山はいいときの梶山を知ってたら、出さざるを得ない。
梶山自身は僕も趣味的な意味ではとても好きなんですが、少なくとも”ボランチ”や”サイドハーフ”(的)としてまともに期待し続けるのは、いいかげん現実的にどうなのかというのと。
もう一つは城福体制になって”ムービング”になって、むしろここが切り時切られ時なんじゃないかと(笑)そう思ってたので、迷うことの無い重用ぶりに結構びっくりしたということですね。
>ムービングサッカーを目指しながら、目的がボールをまわすことにならないように、勝つことにはこだわる。
>そんな風にみれば、わりと一貫した采配ですよ。
分かるんですけどね、程度問題としてどうなのかなという。優先順位というか。多分これだけ今年の選手の質が高くなければ、ここまでの結果もなかったと思いますし。
正直魅力的な選手が多い/中位どころか優勝候補クラスの戦力になりつつあると思うので、ニュートラルな立場では、ちゃんと完成するのが見たいなと。勿論スタイルそのものへの興味も。
>梶山はいいときの梶山を知ってたら、出さざるを得ない。
梶山自身は僕も趣味的な意味ではとても好きなんですが、少なくとも”ボランチ”や”サイドハーフ”(的)としてまともに期待し続けるのは、いいかげん現実的にどうなのかというのと。
もう一つは城福体制になって”ムービング”になって、むしろここが切り時切られ時なんじゃないかと(笑)そう思ってたので、迷うことの無い重用ぶりに結構びっくりしたということですね。
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U17を率いていた城福監督が就任したFC東京。
「ムービング・フットボール」という魅力的な看板を掲げ、
実際に結果もついてきていることから期待が高まっている。
若い監督が「人もボールも動くサッカー」で戦っていると思われがちだが、
実際に彼らの試合...
2008/06/03(Tue) 16:54:48 | 眞鍋カヲリを夢見て
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