2008年07月18日 (金) | 編集 |
なんか色々あるようですが、ともかく熱のある面白い試合でした。特に前半は。
J1第17節 東京V ●2−3○ 浦和(埼玉)
後半の3失点目だけは、なんか余りにも繰り返しで、釈然としなかったですけど。
ええ、結論から言いますとですね、全く両方の立場から見てました、僕は。
”両方”というのは、「代わる代わる」でもないし、「5:5」や「6:4」とかでもなくて、ほんとに両方です。ヴェルディ100%とレッズ100%。
計算合わないって?(笑)
いや、合うんですよ、これが。問題無し。自分でもちょっとびっくりしましたが。両方の脳同時に使っても、全然余裕。むしろそうすることによって、基本レンジが広がって楽な感じがするくらい。
よっぽど今まで&普段サボってたんだなあ、全力出してなかったんだなあと。まあね、出てる選手全員、よく知った(おバカで?)かわいい選手たちですから、どっちと言われてもねえ。
で、そういう見方をしてどうだったかと言うと、非常に楽しかったということです。局面局面の凌ぎ合いの全てを我がこととして、ヴェルディが攻めてる時は”ヴェルディの攻め”と”レッズの守り”を、レッズが攻めてる時はその逆を、同時に他人事でない関心で受け止めながら注視するのは。
ちょっと無い経験でした。普段の試合とは違う。充実という以上の”充溢”。満杯。
ふと思ったんですが、本当にサッカーが好きな人というのは、こういう感じで試合見てるのかなあと。だから1日中見てられるのかなあと。オシムとか。(笑)
つまり通常&現状、”サッカーの見方”というのは割りとはっきり対立的な、2種類で考えられているわけですよね。(自国の)特定チームに肩入れしながらずっと追う、「チーム」中心の言わば感情優位の見方と。
それからチームやリーグにすらこだわらず、サッカーの普遍的な技術的戦術的観点から、その時関心のあるorレベルの高い試合・チームを追う「サッカー」中心の、言わば知性優位の見方と。
この対立は満更ただの単純化でもなくて、例えば”代表サッカー”のような両者が合流する領域では、そこらへんのアングルの違いが、議論の差異や齟齬を生むことはままある。
・・・・いや、あちらがどう思ってるかは知りませんが(笑)、基本「チーム」派の僕としては、ああ、そこでそういう風に話が展開するのは、この人が「サッカー」派である、「チーム」派ではないからだよなあ、もし”自分の”チームに対してなら、もっと違う掘り方があると思うんだよなあと、独特のギャップを感じることはままあります。実際”チーム”を見続けることによってしか開発されない脳というのは、あると思うんですけどね、僕の経験からすると。
言い換えればこれは、狭く濃い見方と、広く薄い見方の対立なわけですけど、しかしもし広く濃い見方が出来れば、それぞれが持つ限界を突破して、サッカーを見る経験は一回り次元の違う豊かなものになるのかなと。
とはいえ今回の僕の”贔屓チームが2つ”という状況は結構特殊なものでしょうから、具体的には対象とするリーグやカテゴリーの全チーム全選手に対する知識と理解と、そこから来る感情移入を、ノーリミットで深め続けるという、そういうことになるでしょうが。そういう人にとっては、「全て」が面白い。「自分の」チームの試合や(特別)「出来のいい」試合だけではなくて。
まあとにかく、面白かったですよ。(笑)
J1第17節 東京V ●2−3○ 浦和(埼玉)
後半の3失点目だけは、なんか余りにも繰り返しで、釈然としなかったですけど。
ええ、結論から言いますとですね、全く両方の立場から見てました、僕は。
”両方”というのは、「代わる代わる」でもないし、「5:5」や「6:4」とかでもなくて、ほんとに両方です。ヴェルディ100%とレッズ100%。
計算合わないって?(笑)
いや、合うんですよ、これが。問題無し。自分でもちょっとびっくりしましたが。両方の脳同時に使っても、全然余裕。むしろそうすることによって、基本レンジが広がって楽な感じがするくらい。
よっぽど今まで&普段サボってたんだなあ、全力出してなかったんだなあと。まあね、出てる選手全員、よく知った(おバカで?)かわいい選手たちですから、どっちと言われてもねえ。
で、そういう見方をしてどうだったかと言うと、非常に楽しかったということです。局面局面の凌ぎ合いの全てを我がこととして、ヴェルディが攻めてる時は”ヴェルディの攻め”と”レッズの守り”を、レッズが攻めてる時はその逆を、同時に他人事でない関心で受け止めながら注視するのは。
ちょっと無い経験でした。普段の試合とは違う。充実という以上の”充溢”。満杯。
ふと思ったんですが、本当にサッカーが好きな人というのは、こういう感じで試合見てるのかなあと。だから1日中見てられるのかなあと。オシムとか。(笑)
つまり通常&現状、”サッカーの見方”というのは割りとはっきり対立的な、2種類で考えられているわけですよね。(自国の)特定チームに肩入れしながらずっと追う、「チーム」中心の言わば感情優位の見方と。
それからチームやリーグにすらこだわらず、サッカーの普遍的な技術的戦術的観点から、その時関心のあるorレベルの高い試合・チームを追う「サッカー」中心の、言わば知性優位の見方と。
この対立は満更ただの単純化でもなくて、例えば”代表サッカー”のような両者が合流する領域では、そこらへんのアングルの違いが、議論の差異や齟齬を生むことはままある。
・・・・いや、あちらがどう思ってるかは知りませんが(笑)、基本「チーム」派の僕としては、ああ、そこでそういう風に話が展開するのは、この人が「サッカー」派である、「チーム」派ではないからだよなあ、もし”自分の”チームに対してなら、もっと違う掘り方があると思うんだよなあと、独特のギャップを感じることはままあります。実際”チーム”を見続けることによってしか開発されない脳というのは、あると思うんですけどね、僕の経験からすると。
言い換えればこれは、狭く濃い見方と、広く薄い見方の対立なわけですけど、しかしもし広く濃い見方が出来れば、それぞれが持つ限界を突破して、サッカーを見る経験は一回り次元の違う豊かなものになるのかなと。
とはいえ今回の僕の”贔屓チームが2つ”という状況は結構特殊なものでしょうから、具体的には対象とするリーグやカテゴリーの全チーム全選手に対する知識と理解と、そこから来る感情移入を、ノーリミットで深め続けるという、そういうことになるでしょうが。そういう人にとっては、「全て」が面白い。「自分の」チームの試合や(特別)「出来のいい」試合だけではなくて。
まあとにかく、面白かったですよ。(笑)
実際、片方だけのチームのファンにとっても(笑)、あるいは第三者的にも、なかなか面白い試合だったんじゃないですかね。スカパー解説野々村さんの、「何とも言いようがない試合」というのが、一番適当ではあるでしょうが。
決して最高水準だったり、湯浅的に言えば”コンテンツ”としてそれほどの価値があるとは思えませんが、変に噛み合った、熱量の多い、なかなか見られないタイプの試合だったと思います。あえて言えば、ヴェルディとレッズだから実現した。
とりあえずヴェルディ、特に柱谷監督、と、恐らくはフッキにとって、最初から特別な試合だったのは確かなようですね。柱谷監督の(レッズ・サテコーチという)前身から事前にもそんな話は出ていましたが、単なる煽りではなかった。
まずヴェルディのスタメンにはちょっと驚きました。
フッキの相棒は平本なのか大黒なのか?と思ったら、両方いなくて、代わりに僕が騒いでいた”福西と大野の優先順位”問題を、両方出しちゃうという形で解決。
・・・・いや、勿論後者は冗談ですけど(笑)、とにかく大黒加入決定後2トップ路線を踏み固めていたはずが、大黒のコンディションもそろそろ上がりそうな頃に、いきなり1トップに。一瞬またレアンドロをFWに戻して4−3+3に逆戻りかと訝しがりかけましたが、基本的にはレアンドロ大野両SHの、ある意味今更な4−5−1のようで。
思ったのはなるほど、これは1トップへの対応が下手な、今季のレッズの3バックへのかく乱策か、それにしてもこのタイミングで形を変えて来るとは、相当に対レッズに気合入ってるな柱さんと。
その後のあっと驚くレアンドロ→平本、フッキ→大黒の交代策に、この試合にかける意気込みか、はたまた今後の攻撃陣の回し方のモデルケースかマニュフェストかと、いずれにしても気合入ってる、毎回これくらいの勢いでやって欲しいものだと(笑)、試合の時点では思ってましたが。
選手たちも、例によって無秩序な面も多々ありましたが、監督の気合と場の熱気に応えて、ともかくも局面局面頑張って、面白いものを見せてくれていたと思います。
ある意味いつにも増してバラバラだったと思うんですけど(笑)、不思議に全体の辻褄は合っていたと思います。こういう相手を前にして、それぞれが真摯に、自分の現在と向き合っていたというか。・・・・その結果として、レアンドロや福西の軽い”自由”は、少し見すぼらしく見えるところはあったかなと。ともあれパワーアップするフッキなどと比べると。
フッキの自力PKとディエゴとのコンビプレー、スコア上はいつもの「フッキの個人技絡み」で取っただけの2得点でしたが、何かそれ以上の必死さと深さを感じる、素晴らしい2点だったと思います。
その一方で大黒・平本体制にシフトした終盤の解放感躍動感というのも、ああ、やっぱサッカーってこれだよなあ、フッキがいると別競技なんだもんと、悩ましい思いに駆られましたがもう悩む必要は無いのかな。まあこれらはまとめてまた明日。
心残りだったのは冒頭にも書いた通り、三度トゥーリオ、三度コーナーにやられた決勝の3失点目の対応。
確かにトゥーリオはクソ強いし、前の方のキッカー全滅で久々に主役に躍り出た阿部先生もオーラ出まくりでしたが、ともかく何でトゥーリオのマーカー那須なんだよ。一回やられても、那須のままだったんだよ。
つまり土屋なら諦めがつくということですけどね。ご本人はなんか(バレーの?)リベロみたいな遊撃的ポジショニングしてましたが。土屋に付いて欲しかった、少なくとも2回目以降は。
ていうか、土屋とトゥーリオが競ってる”絵”が見たかった(笑)。せめて福西。なんかそういう試合じゃなかったですか?この対戦。ここで”男”主義出さんでどうするよ柱さん。
ついでですが、柴崎とかも出して欲しくなかったです。大野の疲労というのは分かるんですが。
なんか白けるんですよね、こういう意地の張り合いみたいな試合に、”見習い”クンが出て来ると。
”若手”のピチピチすらないからなあ、彼は。だから京都戦の方で使えと。 ブツブツ。
他にも色々ありますが、それはレッズの方で。(笑)
この記事へのコメント
個人的には贔屓チーム二つって結構悩ましいんですけどねえ。
なんかどっちが点とっても素直に喜べないといいますか。
サッカー好きのアプローチは、何度か関係ないナビスコカップ決勝とか見たことありますが、素直に両方の戦術とかを楽しめます(引きこもりやがって汚ねえなとかがない)。
なんかどっちが点とっても素直に喜べないといいますか。
サッカー好きのアプローチは、何度か関係ないナビスコカップ決勝とか見たことありますが、素直に両方の戦術とかを楽しめます(引きこもりやがって汚ねえなとかがない)。
2008/07/18(Fri) 15:37 | URL | Izm #JalddpaA[ 編集]
お祭り系なら、僕はなぜかゼロックススーパーカップが妙に好きで、’06レッズもそこで”発見”しました。
ただ瞬間の高揚感抜きでいつも見るとなると、また事情が違う気が。
この日はレッズが十分に強かったので、後半は安心して(笑)ヴェルディを応援していました。
ただ瞬間の高揚感抜きでいつも見るとなると、また事情が違う気が。
この日はレッズが十分に強かったので、後半は安心して(笑)ヴェルディを応援していました。
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