2008年08月22日 (金) | 編集 |
編成編、テーマ編1。
3日連続サッカーネタは疲れる。頑張れ俺。(笑)
反町監督の意識とチームの実態
ここで言っていた、「二つの次元」みたいな話です。やろうとしている部分となっている部分。
前回示したスケジュールの中で、(最終予選末から)アンゴラ戦までは3バックで、4バックになったのはトゥーロンに入ってからですから、北京で戦ったチームの直接の"原型"は、客観的にはここと言っていいと思います。
で、思い返すにトゥーロンの立ち上がり、オランダ戦フランス戦は、かなりガンガン前から行っていて、でも攻め切れずに裏突かれるみたいな感じのチームで、むしろそこで(主に1対1で)踏ん張って失点しないあたりを、収穫というか評価ポイントとして挙げていたくらい。
そしてそのチームは次のチリに0-2完敗して、僕は必ずしもそうは思わなかったんですが新聞報道的には(ハイプレスを)「上手さでいなされた」みたいな論調で、監督・現場の把握もそっちに近かったのかな?マイナーな大会できっちりコメントが取られてないのでよく分かりませんが。
とにかく次の強豪イタリア戦では当時の僕言う"中盤全員ボランチ"的な守備的なメンツで臨んで、それでイタリアの圧力に互角以上に抗することに成功して。守り切ったというだけでなく、中盤での押し引きや、その流れに乗っての敵陣かなりいいところへの、かつ"気が狂って"ない(笑)、一定のバランスをキープしたままの侵入も含めて。決め手には、やっぱり欠けましたけど。
その後同じくトゥーロンコートジボアール、帰国後のカメルーン、直前のオーストラリアと、基本的にはその延長で相手なりに戦って、そして最後のこの世代の超強豪アルゼンチンには、反町監督はあえて意識して「引き気味に」戦ったということなんですけど。
うーん、どうなんでしょう。イタリア戦はやっぱり「引いて」戦ったんでしょうか。チリ戦の"失敗"にこりて。そしてその後アルゼンチン戦でのみ改めて言挙げしたということは、それ以外の言わば普通の相手には、基本的に"攻撃的に"戦おうと、反町監督は意識していたのか。
・・・・具体的にはハイプレス/ハイペースのオランダ・フランス・チリ戦。カメルーン戦もそうかも知れない。コートジボアール戦とオーストラリア戦は、試合運びはともかく中盤の選手のチョイスが攻撃的。オランダやフランスが「普通」か?という疑問があるかもしれませんが、年代的に少し下だったみたいなんでね。
で、何度も言っているように、僕のこのチームへの興味の中心は、イタリア戦で出現した守備・バランスベースの機能性・柔軟性の、その後のある程度一貫した、それぞれの相手それぞれの局面での顔の出し方なわけですけど。そういう一貫性を”見ていた”というか。
そしてチームではある種外様・新入りの香川の発言にもあるように、賛否別にして世間の見方というのも、基本的にはそういうものだったと思うんですけど。
反町監督にとっては違ったのかも知れない。イタリア・アルゼンチンクラスには引くけど、それ以外には行く。目指すはあくまでオシムばりの、人もボールも動く超攻撃的スタイル。この二つは極端に言えば別のもの。
だからアメリカには"行っ"た。正確には行き切れずに足元掬われた。ナイジェリアには・・・・勝ち点計算的にも「引いた」わけではないでしょうけど、前の試合の失敗もあって慎重ではあったでしょうから、そこで割合いい時の持ち味も出て来る余地があった。ただし何としても勝たなくてはいけない状況だったのと、ナイジェリアがちゃらんぽらんしてたので(笑)、得意の鍔競り合いを落ち着いて全うは出来なかった。
・・・・で、次の(今度は本物の)オランダ戦は、また相手関係的に引こうとして選手に造反されたというなら、オチとしては面白い(?)ですけど、見てもいませんし真偽の程は分かりません。
ただ反町監督が抱いていた「攻撃的/守備的」の二分法とそれに基づくチーム運営が、選手が直感的に把握しているチームの実態と合致していなかった、そういう可能性はあるかなと。つまり"攻撃的に"やらせてくれというよりは、"普通に"やらせてくれと反発したということ。
まあ一方でそんなに選手を信用しているわけでもないんですけど僕は(笑)。兵隊は兵隊ですから。
反町監督は反町監督なりに、トゥーロンで手応えを掴んだというのも当時の状況としては嘘ではないでしょうから、そんなに極端に僕と反町監督の見方が違うことはないと思うんですが。
ただ前回言ったようにその後もいそいそと躊躇なく、チーム改造とかなり直接的な攻撃力強化にいそしみ続けたところを見ると、重点の置き方が違うというか、チームのプロフィールの把握の仕方が違うというか。どこを変えてどこを変えないのか、どれくらい動かしたら出来ていたことが出来なくなるのか。理屈に実態は、どれくらいついて来てくれるものなのか、残り時間も考えて。
(備考)4バックと3バック
関連した余談。そもそもなぜ4バックだったのか。
アジア予選を通じたこのチームの基本形が3バックで、その、代表的には「青山直・伊野波・水本」の3バックの強固さが、チームの最大の売りであり生命線であったことには、ほぼ疑問は無いでしょう。
予選勝ち抜け後、ほとんど誰も見ていずメンバー的にもかなり発掘場的意味合いが強かったらしい、謎の(笑)アメリカ遠征を経て、初めて本格的にお披露目されたアンゴラ戦での本番用新チームでは、その3バックをベースとしつつ、ほとんどセットプレー頼みだった予選終盤とは一味違い、カウンター気味ながらも連動した人数をかけた攻撃に光るものを見せてフル代表扱いのアンゴラと五分に渡り合い、ここで初めてこのチームに可能性を見出した人も多かったことと思います。
ところが約2ヶ月後のトゥーロンでは、チームはそれまでこれと言って良い結果を見せていない、採用期間もわずかな4バックに完全にモデル・チェンジしていて、それは五輪本番終了まで変わりませんでした。象徴的には上記チームを支えた3バックの内、水本以外の二人は本大会のメンバーから漏れ、特に"リベロ"の伊野波は露骨に働き場を奪われた格好。
それで少なくとも守備は堅実だったのですから、当面悪いとは言いませんが、実は今もって切り替えの経緯にはよく分からないところがあります。なぜ、あのタイミングで?
考えられる理由としては、
1.世評とは裏腹に、反町監督はアンゴラ戦の内容に不満・危機感を持っていた。
2.この世代の出世頭である、"代表"サイドバック陣を(いずれ)活かす為。
3.2も考え合わせつつ、元々やりたかった、あるいは何らかの理由で五輪本戦により適切だと考える4バックに、トゥーロンという実験的大会で、とにかくしてみた。
1.は論理的に挙げてるだけで実際にはちょっと考えづらいんですけど、あるいは3バックで目指す機能性を実現したことに自信を得て、逆に4バックへの更なるトライのモチベーションになったとかはあるかも知れません。上手く行ったらキープするんじゃなくて次のことをするというのが、習性なのかもとか。
2は一見もっともらしいですが、内田はともかく安田はむしろ3バックの方が無難なくらいでしょうし、長友も元々3バックで発掘された選手です。
とにかくトゥーロンの序盤は、踏ん張ってはいましたがはっきり言って3バック時の安定感は見る影無くて、何やってるんだろうなあと思ってたものですが。
その後イタリア戦の"覚醒"を経て、チーム全体での守備やボールキープの安定感が増す形で、その問題は忘れ去られ、また2センター各人もそれぞれに見るべきところはあったと思いますが、少なくとも(3バック)時のような「強み」とまで言えるレベルではなかったと思います。
ただ・・・・僕が未練を持っているのは、実は攻撃面なんですよね。
フラットな問題としてどちらが攻撃的かと言えば多分4バックの方なんでしょうが、出来もしない攻撃的ポゼッションでフラフラやってるよりは、もっと分かり易く重心を後ろに残しつつ、アンゴラ戦の延長でカウンターの一種職人的な連動性を磨く方が、少なくとも反町監督のチームとしては実効性が高かったんじゃないかなと。・・・・そう、言ってみればあのセットプレーのコンビネーションのように。
攻撃的なチームを作るには、明らかにセンスが必要なんですよね、監督にも。
実際には反町ジャパンが4バックで見せてくれた"コンテンツ"はかなり有益だったので、それはそれでいいんですけど。勝負の問題としては、こういうことも考えてしまいます。
まあなんか、やっぱり色々と割り切りが足りなかったと思いますよ、反町さんは。最後まで絵に描いた餅を食っていたというか。食える餅もあったんですけど。
あ、谷口(と李)のことを書くスペースが無くなってしまった。1トップ下としての。
あの使い方はね、面白いと思います。「日本スタイル」の一つのスタンダードになってもおかしくはない。
発想としては、単純にアンカー菊池投入後のフロンタと、ポポ1トップ定着後の(かな?)レイソルのやり方を、そのまま取り入れたんだと思いますけど。そういう分かり易い人です(笑)。目に見えるものと理屈の世界に生きている人。僕の世界とは違う。(笑)
本田圭はチームの機能にはさほど貢献しなかったですが、機能しないチームで踏ん張る個人としての力は結構感じたかなと。特に体力(笑)。ウォー、ゴリラゴリラ。最後はそれかもしれない。
梶山はパサーじゃなくてシューターです。誰か早く気付いてやって下さい。こら、だからてめえが打てってば。人探してんじゃねえ。
3日連続サッカーネタは疲れる。頑張れ俺。(笑)
反町監督の意識とチームの実態
ここで言っていた、「二つの次元」みたいな話です。やろうとしている部分となっている部分。
前回示したスケジュールの中で、(最終予選末から)アンゴラ戦までは3バックで、4バックになったのはトゥーロンに入ってからですから、北京で戦ったチームの直接の"原型"は、客観的にはここと言っていいと思います。
で、思い返すにトゥーロンの立ち上がり、オランダ戦フランス戦は、かなりガンガン前から行っていて、でも攻め切れずに裏突かれるみたいな感じのチームで、むしろそこで(主に1対1で)踏ん張って失点しないあたりを、収穫というか評価ポイントとして挙げていたくらい。
そしてそのチームは次のチリに0-2完敗して、僕は必ずしもそうは思わなかったんですが新聞報道的には(ハイプレスを)「上手さでいなされた」みたいな論調で、監督・現場の把握もそっちに近かったのかな?マイナーな大会できっちりコメントが取られてないのでよく分かりませんが。
とにかく次の強豪イタリア戦では当時の僕言う"中盤全員ボランチ"的な守備的なメンツで臨んで、それでイタリアの圧力に互角以上に抗することに成功して。守り切ったというだけでなく、中盤での押し引きや、その流れに乗っての敵陣かなりいいところへの、かつ"気が狂って"ない(笑)、一定のバランスをキープしたままの侵入も含めて。決め手には、やっぱり欠けましたけど。
その後同じくトゥーロンコートジボアール、帰国後のカメルーン、直前のオーストラリアと、基本的にはその延長で相手なりに戦って、そして最後のこの世代の超強豪アルゼンチンには、反町監督はあえて意識して「引き気味に」戦ったということなんですけど。
うーん、どうなんでしょう。イタリア戦はやっぱり「引いて」戦ったんでしょうか。チリ戦の"失敗"にこりて。そしてその後アルゼンチン戦でのみ改めて言挙げしたということは、それ以外の言わば普通の相手には、基本的に"攻撃的に"戦おうと、反町監督は意識していたのか。
・・・・具体的にはハイプレス/ハイペースのオランダ・フランス・チリ戦。カメルーン戦もそうかも知れない。コートジボアール戦とオーストラリア戦は、試合運びはともかく中盤の選手のチョイスが攻撃的。オランダやフランスが「普通」か?という疑問があるかもしれませんが、年代的に少し下だったみたいなんでね。
で、何度も言っているように、僕のこのチームへの興味の中心は、イタリア戦で出現した守備・バランスベースの機能性・柔軟性の、その後のある程度一貫した、それぞれの相手それぞれの局面での顔の出し方なわけですけど。そういう一貫性を”見ていた”というか。
そしてチームではある種外様・新入りの香川の発言にもあるように、賛否別にして世間の見方というのも、基本的にはそういうものだったと思うんですけど。
反町監督にとっては違ったのかも知れない。イタリア・アルゼンチンクラスには引くけど、それ以外には行く。目指すはあくまでオシムばりの、人もボールも動く超攻撃的スタイル。この二つは極端に言えば別のもの。
だからアメリカには"行っ"た。正確には行き切れずに足元掬われた。ナイジェリアには・・・・勝ち点計算的にも「引いた」わけではないでしょうけど、前の試合の失敗もあって慎重ではあったでしょうから、そこで割合いい時の持ち味も出て来る余地があった。ただし何としても勝たなくてはいけない状況だったのと、ナイジェリアがちゃらんぽらんしてたので(笑)、得意の鍔競り合いを落ち着いて全うは出来なかった。
・・・・で、次の(今度は本物の)オランダ戦は、また相手関係的に引こうとして選手に造反されたというなら、オチとしては面白い(?)ですけど、見てもいませんし真偽の程は分かりません。
ただ反町監督が抱いていた「攻撃的/守備的」の二分法とそれに基づくチーム運営が、選手が直感的に把握しているチームの実態と合致していなかった、そういう可能性はあるかなと。つまり"攻撃的に"やらせてくれというよりは、"普通に"やらせてくれと反発したということ。
まあ一方でそんなに選手を信用しているわけでもないんですけど僕は(笑)。兵隊は兵隊ですから。
反町監督は反町監督なりに、トゥーロンで手応えを掴んだというのも当時の状況としては嘘ではないでしょうから、そんなに極端に僕と反町監督の見方が違うことはないと思うんですが。
ただ前回言ったようにその後もいそいそと躊躇なく、チーム改造とかなり直接的な攻撃力強化にいそしみ続けたところを見ると、重点の置き方が違うというか、チームのプロフィールの把握の仕方が違うというか。どこを変えてどこを変えないのか、どれくらい動かしたら出来ていたことが出来なくなるのか。理屈に実態は、どれくらいついて来てくれるものなのか、残り時間も考えて。
(備考)4バックと3バック
関連した余談。そもそもなぜ4バックだったのか。
アジア予選を通じたこのチームの基本形が3バックで、その、代表的には「青山直・伊野波・水本」の3バックの強固さが、チームの最大の売りであり生命線であったことには、ほぼ疑問は無いでしょう。
予選勝ち抜け後、ほとんど誰も見ていずメンバー的にもかなり発掘場的意味合いが強かったらしい、謎の(笑)アメリカ遠征を経て、初めて本格的にお披露目されたアンゴラ戦での本番用新チームでは、その3バックをベースとしつつ、ほとんどセットプレー頼みだった予選終盤とは一味違い、カウンター気味ながらも連動した人数をかけた攻撃に光るものを見せてフル代表扱いのアンゴラと五分に渡り合い、ここで初めてこのチームに可能性を見出した人も多かったことと思います。
ところが約2ヶ月後のトゥーロンでは、チームはそれまでこれと言って良い結果を見せていない、採用期間もわずかな4バックに完全にモデル・チェンジしていて、それは五輪本番終了まで変わりませんでした。象徴的には上記チームを支えた3バックの内、水本以外の二人は本大会のメンバーから漏れ、特に"リベロ"の伊野波は露骨に働き場を奪われた格好。
それで少なくとも守備は堅実だったのですから、当面悪いとは言いませんが、実は今もって切り替えの経緯にはよく分からないところがあります。なぜ、あのタイミングで?
考えられる理由としては、
1.世評とは裏腹に、反町監督はアンゴラ戦の内容に不満・危機感を持っていた。
2.この世代の出世頭である、"代表"サイドバック陣を(いずれ)活かす為。
3.2も考え合わせつつ、元々やりたかった、あるいは何らかの理由で五輪本戦により適切だと考える4バックに、トゥーロンという実験的大会で、とにかくしてみた。
1.は論理的に挙げてるだけで実際にはちょっと考えづらいんですけど、あるいは3バックで目指す機能性を実現したことに自信を得て、逆に4バックへの更なるトライのモチベーションになったとかはあるかも知れません。上手く行ったらキープするんじゃなくて次のことをするというのが、習性なのかもとか。
2は一見もっともらしいですが、内田はともかく安田はむしろ3バックの方が無難なくらいでしょうし、長友も元々3バックで発掘された選手です。
とにかくトゥーロンの序盤は、踏ん張ってはいましたがはっきり言って3バック時の安定感は見る影無くて、何やってるんだろうなあと思ってたものですが。
その後イタリア戦の"覚醒"を経て、チーム全体での守備やボールキープの安定感が増す形で、その問題は忘れ去られ、また2センター各人もそれぞれに見るべきところはあったと思いますが、少なくとも(3バック)時のような「強み」とまで言えるレベルではなかったと思います。
ただ・・・・僕が未練を持っているのは、実は攻撃面なんですよね。
フラットな問題としてどちらが攻撃的かと言えば多分4バックの方なんでしょうが、出来もしない攻撃的ポゼッションでフラフラやってるよりは、もっと分かり易く重心を後ろに残しつつ、アンゴラ戦の延長でカウンターの一種職人的な連動性を磨く方が、少なくとも反町監督のチームとしては実効性が高かったんじゃないかなと。・・・・そう、言ってみればあのセットプレーのコンビネーションのように。
攻撃的なチームを作るには、明らかにセンスが必要なんですよね、監督にも。
実際には反町ジャパンが4バックで見せてくれた"コンテンツ"はかなり有益だったので、それはそれでいいんですけど。勝負の問題としては、こういうことも考えてしまいます。
まあなんか、やっぱり色々と割り切りが足りなかったと思いますよ、反町さんは。最後まで絵に描いた餅を食っていたというか。食える餅もあったんですけど。
あ、谷口(と李)のことを書くスペースが無くなってしまった。1トップ下としての。
あの使い方はね、面白いと思います。「日本スタイル」の一つのスタンダードになってもおかしくはない。
発想としては、単純にアンカー菊池投入後のフロンタと、ポポ1トップ定着後の(かな?)レイソルのやり方を、そのまま取り入れたんだと思いますけど。そういう分かり易い人です(笑)。目に見えるものと理屈の世界に生きている人。僕の世界とは違う。(笑)
本田圭はチームの機能にはさほど貢献しなかったですが、機能しないチームで踏ん張る個人としての力は結構感じたかなと。特に体力(笑)。ウォー、ゴリラゴリラ。最後はそれかもしれない。
梶山はパサーじゃなくてシューターです。誰か早く気付いてやって下さい。こら、だからてめえが打てってば。人探してんじゃねえ。
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この記事へのコメント
4バックと攻撃ですが、単純にA代表に合わせている可能性が高いと思いませんか?
監督は違うけど、ひと繋ぎで”育成”・”熟成”・”五輪での試行”をしたように見えます。小野(プレイヤーじゃない方)さんと岡田監督の会見でもそんなこと言っているような。
監督は違うけど、ひと繋ぎで”育成”・”熟成”・”五輪での試行”をしたように見えます。小野(プレイヤーじゃない方)さんと岡田監督の会見でもそんなこと言っているような。
2008/08/23(Sat) 01:06 | URL | same #-[ 編集]
それはありますね。「ノンストップサッカー」とか言い出した時も、パパ・オシムが去った後、残された子供たちが額を寄せ合ってゴニョゴニョやってる様子が想像できて、軽く微笑ましかったですし。(笑)
ただ結局最終的にチームは単体であり、それぞれの流れを持っているので、他ならぬそのチームの監督がエイと決断したのならともかく、そんな理由で重要な決定が行われたとしたら、あまり僕は気に入りません。選手もそうなんじゃないかと。立ち上げ当初ならともかく。
>小野(プレイヤーじゃない方)さんと岡田監督の会見
どんなんでしたか?
ただ結局最終的にチームは単体であり、それぞれの流れを持っているので、他ならぬそのチームの監督がエイと決断したのならともかく、そんな理由で重要な決定が行われたとしたら、あまり僕は気に入りません。選手もそうなんじゃないかと。立ち上げ当初ならともかく。
>小野(プレイヤーじゃない方)さんと岡田監督の会見
どんなんでしたか?
”気に入らない”ほど干渉したわけではなく、
トルシエ時ほど一貫性を持たせていたわけではないが、ジーコー山本時ほど分離していないぐらいの、A代表と五輪代表との一貫性を今回は持たせた、という程度のことだと思います。
不幸なのは、A代表の監督が代わったことでしょう。ノンストップはその中での苦肉の策かも知れないですね。
北京では、ノンストップはどっか行ったような・・・まあ、プレスのポイントを絞らせてもらえていなかったこともありますが。
梶山って、シューターなんですか?初耳です^^。東京サポでは有名なんですか?
あと谷口はローマ(ペロッタ)にも引っ張られているかもです。(あっ、でも順番的には川崎Fが先にローマか)
会見内容はスポナビのものです。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/special/beijing/soccer/japan/text/200808140022-spnavi_1.html
トルシエ時ほど一貫性を持たせていたわけではないが、ジーコー山本時ほど分離していないぐらいの、A代表と五輪代表との一貫性を今回は持たせた、という程度のことだと思います。
不幸なのは、A代表の監督が代わったことでしょう。ノンストップはその中での苦肉の策かも知れないですね。
北京では、ノンストップはどっか行ったような・・・まあ、プレスのポイントを絞らせてもらえていなかったこともありますが。
梶山って、シューターなんですか?初耳です^^。東京サポでは有名なんですか?
あと谷口はローマ(ペロッタ)にも引っ張られているかもです。(あっ、でも順番的には川崎Fが先にローマか)
会見内容はスポナビのものです。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/special/beijing/soccer/japan/text/200808140022-spnavi_1.html
2008/08/24(Sun) 10:50 | URL | same #-[ 編集]
繰り返しになりますがチーム方針として最初に定めるだけだったら、そういう大まかな言い方でいいと思いますけど、特に目に見えるきっかけがないまま、途中の、しかも結構押し詰まった時期に「変えた」わけですから、その理由づけとしてはもっと具体的なものorプロセスを考えないと意味がないんじゃないでしょうか。
干渉でも、相談でも、「程度」は何でも同じことです。要は単一チーム内の論理か、他のチームや外部の観点かということで。
梶山は、短めのミドルというかペナ回りくらいからの、あるいはドリブルでそこらへんに持ち上がってのシュートの技術とセンスには、ある種凄まじいものがあります。決まったのも決まってないのも含めて、去年くらいまではFCでも五輪チームでも、何本も腰が抜けるようなのを見ました。
まさかFWで使うわけにもいかないでしょうが、もう少しそこらへんに重点を置いた使い方を出来ないものかなと、よく思います。少なくとも本人の意識を、もっとそっちに向けてやるというか解放してやるというか。
谷口と李の件は、単純にタイミングの問題ですね、直近の。とにかく勉強熱心ですから、反町さんは。何より本人がノンストップ。(笑)
会見ありがとうございます。小野さんはオシムの時はオシムみたいな、岡田の時は岡田みたいなことを言っているのが何とも重みがなくていけませんね。監督としては、それなりに"決め"られるタイプだったと思うんですけど。
干渉でも、相談でも、「程度」は何でも同じことです。要は単一チーム内の論理か、他のチームや外部の観点かということで。
梶山は、短めのミドルというかペナ回りくらいからの、あるいはドリブルでそこらへんに持ち上がってのシュートの技術とセンスには、ある種凄まじいものがあります。決まったのも決まってないのも含めて、去年くらいまではFCでも五輪チームでも、何本も腰が抜けるようなのを見ました。
まさかFWで使うわけにもいかないでしょうが、もう少しそこらへんに重点を置いた使い方を出来ないものかなと、よく思います。少なくとも本人の意識を、もっとそっちに向けてやるというか解放してやるというか。
谷口と李の件は、単純にタイミングの問題ですね、直近の。とにかく勉強熱心ですから、反町さんは。何より本人がノンストップ。(笑)
会見ありがとうございます。小野さんはオシムの時はオシムみたいな、岡田の時は岡田みたいなことを言っているのが何とも重みがなくていけませんね。監督としては、それなりに"決め"られるタイプだったと思うんですけど。
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