2008年12月11日 (木) | 編集 |
恐れていたニュースが。
噂に上ったきり発表が無かったので、高木新監督の”条件”の中に入っているんじゃないかというのも含めて、結構期待していたんですが。
じゃあ逆に具体的にどこらへんについて言っていたのか、はたまたどこ吹く風で既定路線でやっちゃったのか、それで急転就任拒否とか、まあ多分そんなことはないんでしょうけど。
ここまでの”契約満了”選手、海本、足助、土肥、服部、福西、大野、船越、萩村については、それぞれに故障や年齢という理由があって(足助はそもそもテスト生的な存在だったとのこと)、客観的にも強くは推せない部分がありましたが、廣山だけは何としても残すべきと声を大にして言える選手で、勿体ないどころの騒ぎじゃない。
ちなみに吉武も何となくですがまだ期待している選手で、僕が仕切っていたら残した可能性が高いですね、来季の予算規模でも。その二人がたまたま(?)後回しになっていたことに密かに運命を感じようとしていたんですが(笑)、所詮願望でした(笑)。福西も残したいですけどね、年俸次第では。ていうか福西みたいな選手を”飼える”ような厚みを、持てるチームが勝てるチームだと思います。
ただ廣山については難しいところがあって、”現場側”を代表するはずの前監督柱谷哲二と前々監督ラモスが、揃ってその真価を理解していたとは言い難いので、仮に現場の意向が通ったとしても、優先順位的に切られた可能性もある。だからその間隙を縫って(笑)、二人程は頭が古くないだろう高木新監督のプッシュに期待していたわけですが、まあ多分、議題にすら上ってないでしょうね、今までの段階では。
はっきり言ってですね、監督として帰って来て欲しいくらいですよ、僕は。”廣山監督”誕生の様子なんかイメージすると、既に泣きそうです。(笑)
その為にも長くヴェルディでやって欲しい、ちゃんと”OB”の範疇にとどまって欲しい変な別れ方をしないで欲しいと、願っていたんですが。まああそこまで精神的に自立した選手なら、別に変なわだかまり持ったりはしないでしょうけどね、今更。でもとりあえず、感謝と賛辞と惜別の想いを込めた、メールくらいは送っておこうかなと。皆さんもどうぞ。ちゃんと見てたファンはいましたよと。
来季は・・・・そうですねえ。名古屋あたりどうでしょう。城福監督続投の決まったFC東京だと、僕の見る機会も増えて良さそうですが、なんか微妙にはまらない気も。羽生と石川の間くらいな位置?
まあどこでもいいんですけどね、今一つ運の無い選手なので、監督との相性やなんだかんだやらかす故障のタイミングによっては、このまま埋もれそうで怖いです。’06年にヴェルディに帰って来た頃もそんな感じで、そこから運も相性もクソも無い(笑)壊滅的なヴェルディの状況を逆手に取って、その恐ろしくオールラウンドな能力を初めて満天下に知らしめたようなそんな感じで、極端に言うとここ3年間のヴェルディの存在理由は、心あるサッカーファンに廣山を”発見”する機会を提供したことにあると、それくらい言ってみたい気分ですが。
まあ、なんか、それこそ「旅人」にでもなりそうな雰囲気ですけどね、引退後は。(笑)
前途に幸あれ。
半年間中南米あたりで活動した後、再びヴェルディを救う為に舞い戻るとか、そんな夢もまだ見てますけど(笑)。とにかくなるべく、いい監督のいるチームに行ってもらいたいですね、カテゴリー問わず。
ここまでのヴェルディの選手人事については、緊縮財政の前提の下に、要は「年齢」「年俸」「出場実績」で機械的に切って行って、それが今のところは実はそんなに外れていないというそんな感じですが。
問題は”機械的”には判断出来ない部分と、今後いかに苦しい中でプラスを生み出したりポイントをついて行けるかというところで、新監督の意向を汲むというところも含めて、それはやはり、今までの体制では難しいと思いますけどね。少なくともより密なコミュニケーションが。
なんだかんだお灸は効いてる
東京Vサポーターが抗議の不買運動(スポニチ)
東京Vのサポーター集会にラモス氏が出席へ(日刊)
感があるので、根本の理解はともかく(笑)事態が改善される可能性はそれなりにあると思いますけどね。
(しかし”チケット部長”というのがいるのは知らなかった。>前段)
で、高木監督前提で言うならば、尚更ラモスは何らか実体のある形でクラブにいた方がいいかなと。
というのは例えば
こんな言い方なんかもそうですが、どうも高木さんという人は、あまり声高にならずに冷静にラモスを”利用”する感覚を持っているように見えるからです。
極端に言えばラモスをダシに、フロントもそしてラモス自身も微妙に騙しながら(笑)、上手いこといつの間にか自分の要望を通す的な。横浜FCでの(開幕1試合で交代という)異例中の異例の経緯の監督就任をやけにスムーズに乗り切ったあたりを見ても、あんな爽やかな顔して意外と”政治”に強い人なんじゃないかなと。願望込めてですが。むしろ高木監督の”駒”として、飛び道具ラモスはいた方がいいかも。(笑)
戦術的にはよく分からないですけどね。リアクションならリアクションでもいいと思いますが、プロックで待ち構えてという静的なやつは、さすがにもう先が無いでしょうから。どういう引き出しがあるのか。
とりあえず、頑張って和田は残しましょう、服部切った以上。
ちなみにちょっと前にどこかで出ていた、”松田ベレーザ&柴田ユース監督のコーチ就任”という話はまだ生きてるんでしょうか。随分贅沢な気もしますが、備えあれば憂いなしで、悪いことではない。今季のやり方を見ていても、トップ/レギュラーチームの柱谷監督とそれ以外(以下)の高木コーチ菊原コーチみたいな分業体制は、結構習い性としてそれなりに機能していたようなので、そういう感じなのかなと思いますが。
早く、ちゃんと、動き出したい。始まっちゃえばサッカーはサッカーで、そこらへんで最終的に、柱谷監督は罪を逃れられないんですよね。
契約満了選手のお知らせ(12/11) (ヴェルディ公式)
東京ヴェルディは下記の2選手について、今シーズンで契約を満了し、来季の契約を結ばないこととなりましたので、お知らせいたします。
◆廣山 望 (ひろやま のぞみ) 選手
◆吉武 剛 (よしたけ つよし) 選手
噂に上ったきり発表が無かったので、高木新監督の”条件”の中に入っているんじゃないかというのも含めて、結構期待していたんですが。
じゃあ逆に具体的にどこらへんについて言っていたのか、はたまたどこ吹く風で既定路線でやっちゃったのか、それで急転就任拒否とか、まあ多分そんなことはないんでしょうけど。
ここまでの”契約満了”選手、海本、足助、土肥、服部、福西、大野、船越、萩村については、それぞれに故障や年齢という理由があって(足助はそもそもテスト生的な存在だったとのこと)、客観的にも強くは推せない部分がありましたが、廣山だけは何としても残すべきと声を大にして言える選手で、勿体ないどころの騒ぎじゃない。
ちなみに吉武も何となくですがまだ期待している選手で、僕が仕切っていたら残した可能性が高いですね、来季の予算規模でも。その二人がたまたま(?)後回しになっていたことに密かに運命を感じようとしていたんですが(笑)、所詮願望でした(笑)。福西も残したいですけどね、年俸次第では。ていうか福西みたいな選手を”飼える”ような厚みを、持てるチームが勝てるチームだと思います。
ただ廣山については難しいところがあって、”現場側”を代表するはずの前監督柱谷哲二と前々監督ラモスが、揃ってその真価を理解していたとは言い難いので、仮に現場の意向が通ったとしても、優先順位的に切られた可能性もある。だからその間隙を縫って(笑)、二人程は頭が古くないだろう高木新監督のプッシュに期待していたわけですが、まあ多分、議題にすら上ってないでしょうね、今までの段階では。
はっきり言ってですね、監督として帰って来て欲しいくらいですよ、僕は。”廣山監督”誕生の様子なんかイメージすると、既に泣きそうです。(笑)
その為にも長くヴェルディでやって欲しい、ちゃんと”OB”の範疇にとどまって欲しい変な別れ方をしないで欲しいと、願っていたんですが。まああそこまで精神的に自立した選手なら、別に変なわだかまり持ったりはしないでしょうけどね、今更。でもとりあえず、感謝と賛辞と惜別の想いを込めた、メールくらいは送っておこうかなと。皆さんもどうぞ。ちゃんと見てたファンはいましたよと。
来季は・・・・そうですねえ。名古屋あたりどうでしょう。城福監督続投の決まったFC東京だと、僕の見る機会も増えて良さそうですが、なんか微妙にはまらない気も。羽生と石川の間くらいな位置?
まあどこでもいいんですけどね、今一つ運の無い選手なので、監督との相性やなんだかんだやらかす故障のタイミングによっては、このまま埋もれそうで怖いです。’06年にヴェルディに帰って来た頃もそんな感じで、そこから運も相性もクソも無い(笑)壊滅的なヴェルディの状況を逆手に取って、その恐ろしくオールラウンドな能力を初めて満天下に知らしめたようなそんな感じで、極端に言うとここ3年間のヴェルディの存在理由は、心あるサッカーファンに廣山を”発見”する機会を提供したことにあると、それくらい言ってみたい気分ですが。
まあ、なんか、それこそ「旅人」にでもなりそうな雰囲気ですけどね、引退後は。(笑)
前途に幸あれ。
半年間中南米あたりで活動した後、再びヴェルディを救う為に舞い戻るとか、そんな夢もまだ見てますけど(笑)。とにかくなるべく、いい監督のいるチームに行ってもらいたいですね、カテゴリー問わず。
ここまでのヴェルディの選手人事については、緊縮財政の前提の下に、要は「年齢」「年俸」「出場実績」で機械的に切って行って、それが今のところは実はそんなに外れていないというそんな感じですが。
問題は”機械的”には判断出来ない部分と、今後いかに苦しい中でプラスを生み出したりポイントをついて行けるかというところで、新監督の意向を汲むというところも含めて、それはやはり、今までの体制では難しいと思いますけどね。少なくともより密なコミュニケーションが。
なんだかんだお灸は効いてる
東京Vサポーターが抗議の不買運動(スポニチ)
東京Vのサポーター集会にラモス氏が出席へ(日刊)
感があるので、根本の理解はともかく(笑)事態が改善される可能性はそれなりにあると思いますけどね。
(しかし”チケット部長”というのがいるのは知らなかった。>前段)
で、高木監督前提で言うならば、尚更ラモスは何らか実体のある形でクラブにいた方がいいかなと。
というのは例えば
10日、来季の監督就任を要請されている高木琢也コーチ(41)が「強化の体制は確立してほしい。ラモスさんのように、経験がある人に任せた方がスムーズにいくと思う」と希望を語った。(日刊)
こんな言い方なんかもそうですが、どうも高木さんという人は、あまり声高にならずに冷静にラモスを”利用”する感覚を持っているように見えるからです。
極端に言えばラモスをダシに、フロントもそしてラモス自身も微妙に騙しながら(笑)、上手いこといつの間にか自分の要望を通す的な。横浜FCでの(開幕1試合で交代という)異例中の異例の経緯の監督就任をやけにスムーズに乗り切ったあたりを見ても、あんな爽やかな顔して意外と”政治”に強い人なんじゃないかなと。願望込めてですが。むしろ高木監督の”駒”として、飛び道具ラモスはいた方がいいかも。(笑)
戦術的にはよく分からないですけどね。リアクションならリアクションでもいいと思いますが、プロックで待ち構えてという静的なやつは、さすがにもう先が無いでしょうから。どういう引き出しがあるのか。
とりあえず、頑張って和田は残しましょう、服部切った以上。
ちなみにちょっと前にどこかで出ていた、”松田ベレーザ&柴田ユース監督のコーチ就任”という話はまだ生きてるんでしょうか。随分贅沢な気もしますが、備えあれば憂いなしで、悪いことではない。今季のやり方を見ていても、トップ/レギュラーチームの柱谷監督とそれ以外(以下)の高木コーチ菊原コーチみたいな分業体制は、結構習い性としてそれなりに機能していたようなので、そういう感じなのかなと思いますが。
早く、ちゃんと、動き出したい。始まっちゃえばサッカーはサッカーで、そこらへんで最終的に、柱谷監督は罪を逃れられないんですよね。
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