東京緑、代表、アイドル、二次元、女子バレ
CWCガンバ-マンU戦(つづき)
2008年12月20日 (土) | 編集 |
承前
なんかすぐ3位決定戦(&決勝戦)ですね落ち着かない。天皇杯もやってるし。
ていうかあれですよね、”南米代表”のキトにとっても、イベントとしての意味合いはそんなにガンバにとってと変わらないわけでしょうね、今回の場合。何せエクアドルのクラブですから。


・遠藤!遠藤!遠藤!

いやあ、ファンデルサールとのPK対決は痺れましたね。
漫画等のフィクションにも近いような、分かり易く高度な技術戦というか、独立した見世物としてのPK戦というか。
どちらもぎりぎりまで相手を見る、見る、見る。で、最終的にどちらが「先攻」だったのかはよく分からなかったですけど、「見」合いではケリがつかなくて、捕り手と蹴り手の技術勝負に持ち込まれて。それが極限だったからこそ、逆に「蹴る側が有利」という元々の”理”がきっちり勝ったというか。
正直余りに”コロコロ”が有名になってしまったので、やりにくかろうというのとかえってあっさりドカンで普通に決まるか、最悪コロコロを意識し過ぎの中途半端なキックを捕られる絵まで覚悟してたんですが、遠藤さんはモノが違いました。

やはりこの人は、特別だと思いますね。特別中の特別というか。「釜本・ヒデ・遠藤」とまで、言っていいのかどうか分かりませんが(笑)。カズは・・・・だって結局インターナショナルレベルじゃなかったですから。
この人の凄いところはですね、まずいかにも”柔軟”な見てくれで、実際に器用で適応性が高くて、かつ状況に要求されれば要求された分の力をその都度発揮して見せるところにあるわけですけど。よほどシビアな運動能力的問題以外では、「壁」にぶつかったりはあんまりしないですよね。そもそも固体じゃないというか、液体というか気体というか。固まった「自分」があるわけではなくて、常に可能態として存在して、それがどれくらい/どのように実際の形になるかは、状況次第注文次第。
相手がマンUなら、それに合わせてプレー水準を上げて、全く一歩も引きませんでした。なんか当たり前のように、スーパープレーを連発するという。勿論”気合”くらいは、入ったんでしょうけど。(笑)

ところがなぜ遠藤が「合わせ」られるかというと、それは実は「合わせ」てないからだと思うんですね。基準が常に自分にあるから。普通の選手のように、目の前の環境に”適応”を繰り返したりはしないから。自分を深める、もっと言えば「自分になる」ことが遠藤の”成長”であり”成熟”であるので、ただ注文によって出すものが変わるだけ。繰り返しになりますが。
それが遠藤が「海外経験」無しに、代表経験にすら最近までさほどには恵まれないまま、居ながらにしてほぼインターナショナルレベルになれる、そういう場で平常心でプレー出来る理由かと。

だいたいね、よく言われることですが日本人選手は自分の海外移籍に関して、「勉強」とか「挑戦」とか、臆面も無く言い過ぎなわけですよ(笑)。出来上がってから来いと、基本助っ人なんだから。育成してもらおうとはどういう料簡だと、今に言われるでしょう。(?)
実際日本に来る「助っ人」たちにしたって、結局使える使えないは、多くその選手の自己把握力とそれに由来す対応力にかかってるわけでね。少々足技や身体能力があったって、それがなんだという話で。「大物」クラスですら、稀にそういうことはあるわけで。

とにかくとりあえずの海外移籍で、そりゃ多少は能力が上がるし根性くらいはつくかも知れませんが、そんなに根本的には変わらないし、まず自力で自分を形に出来ない選手では、揺るぎない地位を得たりキャラを確立したり(笑)は出来ないですよね。ヒデは既にしてヒデでした、ベルマーレにいながらにして。
・・・・以下カズやら俊輔・シンジやら名波やらとの比較で遠藤を持ち上げてみようかなとも思ったんですが、面倒だし語弊もあるので、やめときます(笑)。とりあえず俊輔は中間型ですかね、「良い例」と「悪い例」との。限界とタイムラグはあるけど、まあマシな部類。
とにかく、”環境への適応”に多くを依存しないのが遠藤だと、”適応”と”成長”はちょっと違うんだと、それだけ繰り返してこの項終わり。


・セットプレーの問題

あーあと万人が思ったであろう、コーナーからの2失点でしたが。高さ負けというのも勿論そうなんですが、マンUのやり方を見てると、単に「競り勝つ」というよりは、マークされたら「マークの外」から、回り込んで決めてやるというのを当たり前にやっていて、どうすりゃいんだべという感じでした。
2点目のクリ・ロナのなんか特にそうですね。「外」からでもぶち込めるヘディング力があるから、出来ることですけど。

とは言えあっさりは負けず、また少しずつでも自由を奪う為に、こちらもヘッダーを用意できるに越したことはやっぱり無いわけで。
とりあえず中澤・トゥーリオ揃い踏みは、何としても果たして欲しいかなと(笑)、本番で。勿論確実なバックアッパーも、少なくとももう一枚。

それとあれですね、その他の”チビっ子”編成をどうするのか。
ガンバの戦いを見てても、流れの中での通常の押し引きで、屈強なアンカーやセンターフォワードの必要性は、特に感じないんですけどね。少なくともそれは「機動力」との、選択の問題の範囲に収まるというか。
ただ大きく破綻した時の踏ん張り・・・・はまあ、破綻しない前提、破綻したらどうせ終わりという割り切り(笑)ですますとしても、避け難くあるセットプレーの為の要員としては、やはりこう、もう一枚は欲しいかなと、両CB以外で。

それをボランチの一枚に求めるのかFWに求めるのか、はたまたSBに求めるのか、そこらへんはこれから具体的な人材の可否を見ながら、妥協点を探って行く感じになるのかと思いますけど。
うーんどうでしょうね。現状の延長で見るならば、やはりFWのメンツに手を付けるのは、戦術的な一貫性を危険にさらすので難しい。ボランチでは阿部くらいなら、上手く使えば大きな変更なしにそちらのケアも出来るかも知れませんが、ただ現状岡田監督のこの列の使い方は「遠藤・長谷部」がワンアンドオンリーで余り柔軟性を持っているようには見えないので、これも難しいか。

となると、SBか。一枚をCBタイプに割くか、せめて加地にでも復活してもらうか。誰かいませんかね。徳永の大覚醒とか。無いか。(笑)
なんだかんだ僕も岡田発想に縛られてるところがあるので、余り頭が働きません。というか”1点”崩すと全部崩れそうな危うさもまだ内包してるので、なかなか構想そのもののカスタマイズまではまだ。

まあ実際は、相手が決まってから考えればいいかと、そういうところもありますが。


あとは・・・・うーん。本当はもっと根本的な問題点、危機感を感じるところはあるにはあるんですが、逆に書けないな、駆け足では。処方箋があるわけでもないし。
次のパチューカも結構強いらしいので、それを通してまた見えて来る、書く機会が出来ることを期待して、今日は終わりにしちゃいます。ごめんなさい。天皇杯見たいんです(笑)。清水-FC。BSはウチ見れるけど録れないんでね。ケーブルの設定の関係で。


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