2009年01月27日 (火) | 編集 |

オフィシャル
そう言えば『’09.1月期の地上波アニメ』をやってませんけど、それは単に純然たる新作に、目ぼしいものが無いからです。『獣の奏者エリン』だけは一応見てますけど。
それで僕のアニメライフ(笑)がどうなっているかというと、こういうスケジュール。
月曜:『ソウルイーター』(テレ東 18:00)、『今日からマ王!(再)』『蟲師(再)』(BS2 24:00~)
火曜:『ONE OUTS』『はじめの一歩 New Challenger』(日テレ 24:59~)
水曜:なし
木曜:『今日からマ王!3』『タイタニア』(BS2 23:00~)、『クラナドアフターストーリー』(TBS25:59)
金曜:『鉄腕バーディ2』(テレ玉 25:00 他)
土曜:『獣の奏者エリン』(NHK教育 18:25)
日曜:『みなみけ おかえり』(テレ東 25:30)
ひいふうみい・・・・11個か。十分見てますね。(笑)
太字が一応今期、または最近始まったやつですが、『エリン』以外は見ての通り、評価の固まってる作品の続編か再放送なので、コメントすることがあまりなし。
『みなみけ』はまた監督代わってますが、そうですねえ、1作目と2作目の中間(から1作目寄り)という感じですかね。雰囲気も、面白さも。キャラデザ・作監が2作目の人だというのは、なるほどどうりで表情が暗めなわけだという感じ。2作目の大仰な演出が嫌いだったので淡々としてるのはありがたいんですが、それで画面の感じまで渋いと、ほとんどわびさびだなあとか(笑)。ま、似つかわしくはあります。
『エリン』は堅実なところ。いや、全然いいと思いますけど、そもそも原作者(上橋菜穂子)自体が僕にとっては”堅実”という以上の特徴が見出せない人なので、どうもこう、テンションが上がりません。(笑)
”ファンタジー”も”伝奇”もそれぞれにいいけど、”ハイファンタジー”ってそれ何?みたいなところも。
『マ王!』好きなんですよ『マ王!』。真のプロの仕事ですね。『ソプラノズ』に対抗出来るのは、日本ではこれだ!とか(何だその比較)。『蟲師』は『蟲師』です。ムッシッシです。
大仰な批評は(笑)、来期に期待して下さい。
『おせん』
どうせテレビマンやるなら、視聴率に徹底するのはいっそ清々しいかもしれんとも思うんですが、せめて”ヒット数”とかもうちょっと直接的に体感できるor信用のおける(?)数値だったらなとかそういうところも。結局「録画」という習慣による誤差は、無視できる範囲だというそういう結論になってるんでしょうか。
それはそうと昨今のテレビ不況、及びテレビCMの宣伝効果が疑問視されて来てるのは、テレビっ子としては悲しいというか、そのパンドラの箱は開けないで!みたいなところも(笑)。地上波テレビ(の存在)も好きだし、CM芸術そのものも好きなんでね。僕の生きている間は、頑張って。(笑)
『山おんな壁おんな』
”おんな”がどうというよりも、要は「サラリーマン賛歌」ですよね、この作品は。そうなって来たというか。
やはり淡々と男性化して来ていると思います、この作者は。
このクオリティで安定するなら、まあいいかと思いますけど。
『117 good!アフタヌーン』
”K井”という略称表記が、僕の本名と重なるので、毎度ちょっとドキドキします。
・・・・あ、唐井じゃないからね?(笑)
『しずかの山』
ジアンはモーリスを見捨てようかとは思った。でもしなかった。でも結果的にモーリスは死んだ。
と、いうことですかね。いい落としどころです。
『喰いタン』
”身体のことを考えて考えてうどんにするかな”が最高。
『少女ファイト』
練のシスコンがちょっとウザかったんですが、今回で式島家大石家、両方の家に共通する賢兄(姉)愚弟(妹)構造が見えて来て、それならそれで分かるテーマかなと。小田切家もそうだと言えばそうですけど。
その小田切家の問題児、引きこもりの”愚弟”明くんですが、顔を見せたのはまあいいんですけど、「大事なことは目を見て言わなくてはならない」という、日本橋さんらしからぬ陳腐な一般化には、ちょっと反対。
電話は確かに限界がありますよ。勿論ネットも。ただ例え扉越しだろうとそこにちゃんと肉体があるのなら、目が見えていようがいなかろうが、要は言い方であってちゃんと心のこもった伝わる言い方をしていれば、目なんて特に見る必要は無いと思います。
”対面のコミュニケーション”で実はそんなに深くない場合が多いんですよね。寄り添いや適距離の方が、少なくとも思いやりは深くなる。
”対面”でなされるのはむしろ境界の侵犯ですね。攻撃というか。そう、挿入ですけど。(笑)
それがお好みならどうぞというか、少なくとも両者それぞれに価値があるということを、もっと認識すべき。
・・・・まあ今回の場合は、そもそも式島弟と小田切弟は、一度も”面識”が無かったわけで、そういう意味では、「顔」を見せる意味はあるかも知れないですけどね。ただし「目」という限定は必要ない。
『警視正 椎名啓介』
しかしこう、この作品を見てると、「全国で着々と警察改革進行中」という気分になるんですが、実際のところはどうなんでしょう(笑)。一つ一つ実例ではあるし、アイデアそのものはうなずげるものが多いんですが。
「地域」とは、「警察」ですよねえ、実際。
『極悪がんぼ』
いいねえ、切ないねえ。エピソードの終わりが近そうなのが、楽しみでもあり、残念でもあり。
『オールラウンダー廻』
格闘技ものですが”ヒーロー”でも”駄目人間”でもなく、さりとて単なる”普通”でもなさそうな主人公のキャラが、ある意味新鮮な気がします。先が楽しみ。
最後の「寝技」の練習を姉さんに目撃されたシーンは笑いました。
”ピストン”のいい練習台が、欲しいと思ったことはありませんか?僕はあります。(笑)
姉さんかわいいなあ。ちょっと。
『ツナくん』
ええい、ポテチで笑うのは不快なんだけどでも笑う。(笑)
『ZOOKEEPER』
「直言」型の上司はデフォルトなんでしょうか。まあ単純に作者さんが、何よりも”真実”を愛する人なんでしょうね。
柚美ちゃんの出番が増えて嬉しい。あちらのペンギン番のねえさんも微妙に可愛い。
知と美の人。真面目に(笑)。気が合いそうな気がします。そう言えば小尻フェチでもあった。
『とろける鉄工所』
高原さん高望みし過ぎ。(笑)
”線香”と”棺桶”エピでの小島さんの「ものづくり」魂は、なんかかっこいいですね。確か自分の母親の葬式のはずなんですけど(笑)。何を燃やしてるんだか。
おお、なかなか充実してたなあ。
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この記事へのコメント
アトさんと全く方向性が違うのでしょうが、宇宙をかける少女と、バトルスピリッツ 少年突破バシンは毎回楽しみに見ています
2009/01/29(Thu) 01:52 | URL | わたなべ #3yc2Klkw[ 編集]
「宇宙をかける少女」は分かります。僕も迷いました。
全体的にアニメ熱(笑)が高い”期”なら見たでしょうが、外れ続きでテンションが落ちると、いかにもアニメ的な”お約束”が急に嫌になったりするもので。一般人の気持ちですね。(笑)
朝の「子供」枠はチェックしないんですよ僕。さすがに面倒で。まず見る態勢になれないし。
どのみちカード/モンスターバトル系は駄目かも。
全体的にアニメ熱(笑)が高い”期”なら見たでしょうが、外れ続きでテンションが落ちると、いかにもアニメ的な”お約束”が急に嫌になったりするもので。一般人の気持ちですね。(笑)
朝の「子供」枠はチェックしないんですよ僕。さすがに面倒で。まず見る態勢になれないし。
どのみちカード/モンスターバトル系は駄目かも。
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