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親善試合フィンランド戦
2009年02月05日 (木) | 編集 |
フィンランド弱過ぎ。

キリンチャレンジカップ2009 日本代表 ○5-1● フィンランド代表(国立)

”収穫”自体は、色々あったんですけどね。


・てっきりバクスターの伝手で来てもらったのかと思ってましたが、今年の一月に就任したばかりということですから、普通に考えたらそういうことではないんでしょうね。
どうりで弱い(笑)、というか、こんなチームが来る予定ではなかったんじゃないかというか。
・下手なのはしょうがないけど、ああも簡単に裏取られてくれると、逆に騙されてるような気になる。
・バクスターオーストラリアの覆面スパイ説(笑)。日本に対する面従腹背というか。イギリス人だし。(笑)
・結局いっさい修正されなかったですからね。しかもコメントによれば、「日本に持たせる」つもりの、リトリート守備のはずですし。
・出すよ出すよというスルーパスがそのまんま通るようでは。
・まあ一応日本の動きが速かったと、分かっててもやられたと、そういうところはあるようですが。
・それもコメントから。ただしスパイ容疑あり。(笑)

・収穫その1は、中盤の構成への一つの解。(ただし多少、当たり前の)
・憲剛(ケン”ゴ”と呼ばれてるらしい(笑))突然の2列目起用の当たりと、同時にそれによる岡崎の役割の最適化。
・かねてから主張、というか疑問を呈していた、「なぜ俊輔の代役候補として憲剛を試さないのか」という問題。
・余りにも気配が無いのでてっきり練習の段階ででも却下されてるんだろうと勝手に納得していましたが、この時期に来て突然実現。
・それだけバーレーン戦(の組み合わせ)が酷かったというのと、本田圭が期待外れだったと、そういうことかも知れませんが。
・なんか、普通にやれてたと思います。
・本人多少、細かい動きの出来ないことを気にしてる風ですが、別に俊輔も出来るわけじゃないですし。
・あえて比べれば、”きめ細かさ”は、俊輔の方があるでしょうね。
・ただ単純なクイックネスそのものは、むしろ憲剛の方が上のような気すら。
・いずれにしても些細な違い、”2列目から長めのパスで変化を付ける”という、基本的な役割でそう大きな支障が、相対的にあるとは思えません。
特に薦めているというよりも(笑)、忌避する理由が分からんということですが。
・ただそれでも俊輔の「右MF」ではなくトップ下、真ん中に持って来たというのは、やはり何か重要な違いを見ている、あるいは”俊輔の代役”とは、また違う文脈での起用なのかなという、そういう感じ。
・うーん、何が引っかかってるんでしょうね。
・例えばこの日は5点取ったものの、(俊輔がいる時の)”岡田スタイル”の横&円環パス回しの色はそんなに無くて、むしろ普通にボゼスしてスルー一本みたいな形が目立った、それは確かですが。
・でもそもそも憲剛の位置自体が俊輔と違うわけですから、それは説明にはならないし。
・真ん中にいたらより直接的にゴールを意識するのはある意味当然なわけで、逆サイドを見るより。

・実際には、「岡崎の右」が先に決まっていて、その残りの組み合わせの最後に近い選択肢としての、この日の憲剛トップ下だったんだろうなあとも。
・なにをそんなにこだわっている/気に入ってるのか今いちよく分からないですけど、普通に岡崎トップ下(or下がり目トップ)じゃいけないのか。デビュー自体、そうだったわけですし。
・ただ更に「実際」には、試合中そんなにこの二人の”位置”が気になったということは、特にありませんでしたけど。
・要は「出す人」(憲剛)「受ける人」(岡崎)という、『役割』の整理というのが、この試合の機能性の本質なわけで。
・....ただそんなに”整理”しちゃっていいのかなという、疑問も少し。怒涛の混沌こそが、岡田ジャパンの武器であり、狙いだったのではないのか。
・例えば視点を香川まで含めた2列目俯瞰にまで広げると、「出す人」1名真ん中に置いて、「受ける人」2名両サイドって、それ普通の4-2-3-1じゃん、orトップ下サッカーじゃん、”縦の2トップ”の変化形のはずだった岡田ジャパンのトップ下が、いつの間にかほとんどセントラルMFに近いニュアンスに近付いてるじゃんという。
「クロスの受け手が真ん中にいない」ということを問題視していますが、それ以前にわざわざそういうサッカーをやってしまっているということの自覚はどうなのかなという。
・岡田ジャパンのクロスは、ゴール前を通過してナンボでしょうという。(笑)
・”合わせる”んじゃなくて”振る”のがメインだったわけで。
・玉田に苦情言われても、それは聞いてないよという話で。
・実際最近はダイヤモンドを重要度の高いオプションとして試している気配もありますし(イエメン戦)、微妙に宗旨替えというか、今までのやり方に限界感じたりしているのかなというところも。
・”限界”自体はそりゃあるでしょうけど、でもそれは”他のやり方”でどうにかするというより、更に突き詰めてみるとか運用を工夫するとか、そっちなんじゃないかなあという、少なくとも今の段階では。
・本線の足りなさをオプションでかわすというのは、結果的にチームの寿命を縮める可能性が非常に高い手だと、古今の例(笑)からは思いますが。
・とりあえずオーストラリア戦は、よほどコンディション的な計算違いの無い限り、いつものメンバーでいつものサッカーを、やって来るだろうとは予想されます。
・逆に言うとこの”オプション”は、「いつものメンバー」がいない時用の、そういう意味でのオプションなのかなと一応は思ってもみますが。
・”次善”の場合の、更に”オプション”。
・僕としては、なるべく1stプランにも食い込む形で、この試合の”成果”を考えておきたいですが。
・いや、俊輔を憲剛に代えたいとかそういう単純なことでは勿論無くて、”1stチームと別のチーム”ではなく、”1stチーム”の面影を保ったまま、2ndチームや代替選手や、1stチームの変化を分厚く考えて行きたいということです。
・そうじゃないと1stチームの頂そのものが高くならない....つまり毎回、たまたままとめて招集出来た1stメンバーがいっせいのせで合わせて出来る、それがそのチームの全てでは。
・なぜ”そのメンバー”なのかという説得力も、時が経つにつれて曖昧になって行くし。
・本当にジーコになっちゃいかんよ、岡田さん。

・と、なんか惨敗後の反省コメントみたいな感じが先行してしまいましたが。(笑)
・最初に戻って基本的には憲剛と岡崎の機能性は、”収穫”と言っていいはず。
・まずは(2列目での)出場実績を積むことによって、より”1stチーム”に食い込む、1stチーム仕様に馴染んで行く可能性も出て来るわけで。まあこれから。
・他の選手についても、こんな感じで試す、というよりも、使いこなす試みを、むしろ監督の課題として、取り組んで欲しい。
・俊輔がいないと別チーム、と諦めずに。
・それと同時に、基本は柔らかい/上手い選手でメンバーを組んで、(岡崎・達也のような)直線要素は入れて一人という、そういう原点の確認も。
・それとも多少関連しますが、もう一つの”収穫”は、内田の存在価値・起用理由が、ようやく積極的に見えて来たかなということ。
・やっぱ”上手い”んですねこのコは。小細工が利くというか、サイドバックにしては。
「右サイドがマークされていた」というそのせいか、この日はえぐりよりもアーリーや止まった状態からの、パスっぽいクロスの機会が多かったですが、それがなかなか。
・サイドバックとしての縦への標準以上の動き+MF的な細工力、それが内田か。
・....と、守備の軽さ?(笑)、それこそ”MF”的な、”非本職”的な。
・それはともかく、中盤が「作って」「(サイドを)使う」というより、自分たちの作業にかまけ勝ちな岡田ジャパンのスタイルにおいては、やはりサイドバックのMF適性は、重要だと思います。
・待ってても出番が来る保証は無いので、必要なら自ら絡みに行ける。あるいは関連性を深くしながら、全体の動きを構成して行く。
・と同時に、欠けている単純に縦にサイドを突く要素も埋めると。御苦労、内田。頑張って。
・片方の内田にMF適性があるのなら、反対側はザ・サイドバックでいいのか、それともやはり、こちらもMF適性が高い方がいいか。つまり長友か駒野か。
・どちらかというと、僕は駒野を推したい。その方が安心感がある。長友はいっそ、”巻”的な扱いでいいんじゃないのか。いいよもう、全員中盤で(笑)。変化は交代でつければ。やり切ろう。
・駒野も右だと割りときれいにサイドバックなんですけどね、左に行くと俄然やわい感じになる、良くも悪くも。

・橋本はクールなコメントが素敵ですが、役割としてはよく分からないというか、むしろ勝手に調整してくれという感じで送り出されたような。
・どうもほっとくとガンバっぽくなっちゃいそうではありますが、ところで「遠藤・橋本」という並びは、ガンバではあんまり見た記憶が無いんですが、どうなんでしょう。
・使うなら遠藤と列をずらすか、遠藤のいない時の3列目がいいかなという感じ。
・安田左MFは、まあいいんじゃない、あえて使う意味がどこまであるのかはよく分かりませんが、何となく”チーム”の一員なのは前提という感じ。つまり使いどころ探す発想になるということですが。
・長く一つのチームやっていると、代表でもそういうことはあります。
・意外と監督には、心理的に重要だったりするんですよね、そういう馴染みが。


さあてオーストラリア戦のメンバーは?
そして近い将来、大悟や相馬の、「海外組」としての招集はあるのか?(笑)
なんかズルいなあ。長谷部なんかいつの間にか、別格扱いになってるし。
でも稲本は、帰って来たらいいと思います。そろそろ何だか分からない選手になっている。

あ、オサマ・・・・
チェコリーグとノルウェーリーグって、どっちが格上なんでしょう。(笑)


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