2009年04月26日 (日) | 編集 |
攻撃は最大の防御?
J1第10節 東京V ○2-0● 草津(正田醤油スタジアム)
みたいな感じの試合。勝つ時はこんなものか。
・これが噂の(笑)、「バランスの取れたゲーム運びで2-0くらいで完勝」(末尾)というやつ?
・望み通りで文句は無いはずなんですが、なんか違う気がする。(笑)
・無失点ではあるんだけど、”堅守”だったかというと・・・・
・レアンドロも含めて全体的に一生懸命&協力して守備をやろうとしているのは分かるんですが、それで”防げ”ているかというとそうでもなくて、結局最後のところで持ち堪えているだけで。
・フォアチェックがある程度の予”防”にはなってましたけど、まあそれは当たり前のことで。
・”速攻”による早々の2得点に助けられての、何とかごまかした”堅守”かな。言葉の上では、これも「堅守速攻」?(笑)
・いずれにしても、なんか”レアンドロルーレット”という感じ。つまりこの日は当たりの日。
・レアンドロが守備した、というのと、レアンドロの攻撃が利いた、というのと。
・それからそのレアンドロの”当たり”の勢いに、敵が面食らったというのと。
・実際前半の草津(の守備)は、一言で言って「的が絞れていなかった」という感じ。
・「ゲームの雰囲気に飲み込まれてやられた」「相手のサイドが高い位置に張っていたので、気になってしまい」とか。
・さもあらんというのは、こちらにとっても、何だかよく分からない試合だったから。
・2得点の調子の良さもそうだし、このメンバーでこの組み合わせで、いつどのように攻撃が展開するのか、人が動くのか、味方が分からなければ敵も分からない。(笑)
・「林に当てる」という意思統一自体は分かりましたが、個々のプレーの細かいタイミングとかは、なんか初めて見るチームのような。(笑)
・勝ったから調子がいいのかなとは思いますが、惨敗しててもそれはそれで納得したような。
・勿論良くは、なってます。少なくとも前の試合に比べて。
・ほぼ同じメンバーによる試合で、まず単純に落ち着きが感じられたし。
・レアンドロは、これはこの前の試合も実はそうですが、「やる気」自体は少なからずあるわけですし。
・それが上手く、活力になり、元々の訳の分からなさとセットで(笑)、敵へのインパクトになっていた。
・林を意識して使って、”仲間に入れて”あげたのも良かったですね。
・本人は突破的なプレーも意識しているらしくて、それはつまり、大黒との互換性もということですが、そういう形はそれなりに見えたと思います。今後更なるコンビのグレードアップに期待。
・いずれにしても、”2トップ”の選手という感じは、凄くします。
・因果関係はよく分かりませんが(笑)、ここに来てようやく滝澤が、「サイドハーフ」らしいプレーを見せるようになったのも確か。
・”突破からのクロス”みたいなそのプレーの、威力自体は今のところ特に言うようなものでもないとは思うんですが。
・ただ「レアンドロとの組み合わせ」という意味では、変な可能性を感じます。
・つまり本来”パサー”たるレアンドロは、役回りとしては「落ち着きどころ」のはずなんですが、実際には「撹乱」役という性格が強いわけで。(笑)
・それに例えば復帰して来た暁の、”純正撹乱役”河野を組み合わせてしまうと、構成としてちょっと不安定。
・さりとて(誰だか知らないですか)”純正落ち着きどころ”と組ませてしまうと、レアンドロには突破力は無い。
・ならば全てのプレーを何となく出来る、またはしそうな(笑)滝澤を置いておけば、まあなんか、円満に済むような感じはする。
・並べてどちらかがどちらかのプレーを、何となくするという。
・回り回って、高木監督の思うツボ?(笑)
・まあそんな甘くないような気はしますが。今後も”ルーレット”の出目には、気を付けなければいけないし。
・案外林という、少しいい意味で曖昧なところのある”ホープ”が台頭して来たことで、チームのカラーが固まって来たところがあるのかなと。
・その場合「シャープ」な大黒は、改めて”切り札”属性にリプレイスメント。
・こんなんでもし、このままそこそこ勝って行けるようならば。
・ありていに行って、「攻撃的」なチームではありますよね。
・”アグレッシヴ”というよりも、”ゴージャス”という感じですが。
・ソリッドではないけれど、個力の集合体の懐の深さで、相手を丸め込むような。
・セレソンというか、銀河系というか。
・ほんとかよ?という感じですが。(笑)
・河村柴崎なんて構成のボランチで、ほんとに行けるのか。
・今までと違って前の方で結構活発に人が出入りしている状況でも、ちゃんと自分の出どころを見つけられる河村は、本当に攻撃センスがあるんだなあと。
・あくまで”攻撃”センスですけど。(笑)
・大丈夫かいな、こんなんで。
・2009シーズンのJ2で、本当に攻撃的なのはセレッソ大阪ではなくて東京ヴェルディだったと、そういうことに、なるのか。
・動かないチームを無理やり動かしていた永里は、逆にこの日は出どころが無いというか、浮いている感じでしたね。
・今日は”チームがむしゃら”は、空気的に出番無し。(笑)
・レアンドロと同サイドでプレーするなら、確実性か器用さか、どちらかが要求されるし。
・レオナルドや河野らと並んで後半要員、なんてチーム構成にほんとになったら、それは強そうではあるんですけど。
・林の疲労に考慮したんでしょうが、劣勢時のパワープレイ以外での船越の投入は、足回りの悪さがちょっと不安。せっかくのそれまでのリズムが、崩れる感じもするし。
・いずれこの役は、平本の役になるのか。微妙に贅沢ですけど。
・初登場の平は中盤起用。(レアンドロと交代)
・まあ”飯尾のバックアップ”という感じなのかな。あと温情というか虫干し。
・こなせるとは思うんですが、特にルーキー時の”ストライカー”としての一瞬の抜け出しの鋭さを覚えている僕としては、複雑な感じ。
・実際点が取れてないんだから、仕方無いんですけど。
・飯尾は元々、瞬間というより持続性の選手だと、思いますけどね。
・平はなあ。むしろ大黒の方を、見習って欲しい感じがしますが。
・それにしても、大黒にしろ廣山にしろ、常に自分の責任で自分のプレーをやり切るこのクラスの選手の、「知性に基づいた意志力」みたいなものには、つくづく感銘を受けます。
・自分に自信があるから、誰のせいにもしない。
・慣れないプレー大部分で、でも点も取りつつここまでチームを引っ張って来た大黒が、チームの準備が整うを待って改めて得意な役割に集中できる環境を、ついに引き寄せて。
・このままほんとに得点王でも取っちゃった日には、”偉大”と言わざるを得ないですね。
・既に十分、「思い出に残る」選手には、なってますけど。
・仮に結果として、チーム自体は鳴かず飛ばずでも。
・複数年のからみが無くても、残ろうとしたんじゃないかなあという、そんな気がするんですが。
・そういう、”覚悟”を感じる、今季のプレー。
・やっぱりかっこ悪いよね、降格したからとそそくさと出て行くというのは。否定し難く。
・一回は、残って見せないと。仮に見栄でも。(笑)
どうも散漫な感想で、申し訳ありません。
信用はしてないけど、それなりに期待はしてます。”攻撃的”高木ヴェルディ。(笑)
J1第10節 東京V ○2-0● 草津(正田醤油スタジアム)
みたいな感じの試合。勝つ時はこんなものか。
・これが噂の(笑)、「バランスの取れたゲーム運びで2-0くらいで完勝」(末尾)というやつ?
・望み通りで文句は無いはずなんですが、なんか違う気がする。(笑)
・無失点ではあるんだけど、”堅守”だったかというと・・・・
・レアンドロも含めて全体的に一生懸命&協力して守備をやろうとしているのは分かるんですが、それで”防げ”ているかというとそうでもなくて、結局最後のところで持ち堪えているだけで。
・フォアチェックがある程度の予”防”にはなってましたけど、まあそれは当たり前のことで。
・”速攻”による早々の2得点に助けられての、何とかごまかした”堅守”かな。言葉の上では、これも「堅守速攻」?(笑)
・いずれにしても、なんか”レアンドロルーレット”という感じ。つまりこの日は当たりの日。
・レアンドロが守備した、というのと、レアンドロの攻撃が利いた、というのと。
・それからそのレアンドロの”当たり”の勢いに、敵が面食らったというのと。
・実際前半の草津(の守備)は、一言で言って「的が絞れていなかった」という感じ。
・「ゲームの雰囲気に飲み込まれてやられた」「相手のサイドが高い位置に張っていたので、気になってしまい」とか。
・さもあらんというのは、こちらにとっても、何だかよく分からない試合だったから。
・2得点の調子の良さもそうだし、このメンバーでこの組み合わせで、いつどのように攻撃が展開するのか、人が動くのか、味方が分からなければ敵も分からない。(笑)
・「林に当てる」という意思統一自体は分かりましたが、個々のプレーの細かいタイミングとかは、なんか初めて見るチームのような。(笑)
・勝ったから調子がいいのかなとは思いますが、惨敗しててもそれはそれで納得したような。
・勿論良くは、なってます。少なくとも前の試合に比べて。
・ほぼ同じメンバーによる試合で、まず単純に落ち着きが感じられたし。
・レアンドロは、これはこの前の試合も実はそうですが、「やる気」自体は少なからずあるわけですし。
・それが上手く、活力になり、元々の訳の分からなさとセットで(笑)、敵へのインパクトになっていた。
・林を意識して使って、”仲間に入れて”あげたのも良かったですね。
・本人は突破的なプレーも意識しているらしくて、それはつまり、大黒との互換性もということですが、そういう形はそれなりに見えたと思います。今後更なるコンビのグレードアップに期待。
・いずれにしても、”2トップ”の選手という感じは、凄くします。
・因果関係はよく分かりませんが(笑)、ここに来てようやく滝澤が、「サイドハーフ」らしいプレーを見せるようになったのも確か。
・”突破からのクロス”みたいなそのプレーの、威力自体は今のところ特に言うようなものでもないとは思うんですが。
・ただ「レアンドロとの組み合わせ」という意味では、変な可能性を感じます。
・つまり本来”パサー”たるレアンドロは、役回りとしては「落ち着きどころ」のはずなんですが、実際には「撹乱」役という性格が強いわけで。(笑)
・それに例えば復帰して来た暁の、”純正撹乱役”河野を組み合わせてしまうと、構成としてちょっと不安定。
・さりとて(誰だか知らないですか)”純正落ち着きどころ”と組ませてしまうと、レアンドロには突破力は無い。
・ならば全てのプレーを何となく出来る、またはしそうな(笑)滝澤を置いておけば、まあなんか、円満に済むような感じはする。
・並べてどちらかがどちらかのプレーを、何となくするという。
・回り回って、高木監督の思うツボ?(笑)
・まあそんな甘くないような気はしますが。今後も”ルーレット”の出目には、気を付けなければいけないし。
・案外林という、少しいい意味で曖昧なところのある”ホープ”が台頭して来たことで、チームのカラーが固まって来たところがあるのかなと。
・その場合「シャープ」な大黒は、改めて”切り札”属性にリプレイスメント。
・こんなんでもし、このままそこそこ勝って行けるようならば。
・ありていに行って、「攻撃的」なチームではありますよね。
・”アグレッシヴ”というよりも、”ゴージャス”という感じですが。
・ソリッドではないけれど、個力の集合体の懐の深さで、相手を丸め込むような。
・セレソンというか、銀河系というか。
・ほんとかよ?という感じですが。(笑)
・河村柴崎なんて構成のボランチで、ほんとに行けるのか。
・今までと違って前の方で結構活発に人が出入りしている状況でも、ちゃんと自分の出どころを見つけられる河村は、本当に攻撃センスがあるんだなあと。
・あくまで”攻撃”センスですけど。(笑)
・大丈夫かいな、こんなんで。
・2009シーズンのJ2で、本当に攻撃的なのはセレッソ大阪ではなくて東京ヴェルディだったと、そういうことに、なるのか。
・動かないチームを無理やり動かしていた永里は、逆にこの日は出どころが無いというか、浮いている感じでしたね。
・今日は”チームがむしゃら”は、空気的に出番無し。(笑)
・レアンドロと同サイドでプレーするなら、確実性か器用さか、どちらかが要求されるし。
・レオナルドや河野らと並んで後半要員、なんてチーム構成にほんとになったら、それは強そうではあるんですけど。
・林の疲労に考慮したんでしょうが、劣勢時のパワープレイ以外での船越の投入は、足回りの悪さがちょっと不安。せっかくのそれまでのリズムが、崩れる感じもするし。
・いずれこの役は、平本の役になるのか。微妙に贅沢ですけど。
・初登場の平は中盤起用。(レアンドロと交代)
・まあ”飯尾のバックアップ”という感じなのかな。あと温情というか虫干し。
・こなせるとは思うんですが、特にルーキー時の”ストライカー”としての一瞬の抜け出しの鋭さを覚えている僕としては、複雑な感じ。
・実際点が取れてないんだから、仕方無いんですけど。
・飯尾は元々、瞬間というより持続性の選手だと、思いますけどね。
・平はなあ。むしろ大黒の方を、見習って欲しい感じがしますが。
・それにしても、大黒にしろ廣山にしろ、常に自分の責任で自分のプレーをやり切るこのクラスの選手の、「知性に基づいた意志力」みたいなものには、つくづく感銘を受けます。
・自分に自信があるから、誰のせいにもしない。
・慣れないプレー大部分で、でも点も取りつつここまでチームを引っ張って来た大黒が、チームの準備が整うを待って改めて得意な役割に集中できる環境を、ついに引き寄せて。
・このままほんとに得点王でも取っちゃった日には、”偉大”と言わざるを得ないですね。
・既に十分、「思い出に残る」選手には、なってますけど。
・仮に結果として、チーム自体は鳴かず飛ばずでも。
・複数年のからみが無くても、残ろうとしたんじゃないかなあという、そんな気がするんですが。
・そういう、”覚悟”を感じる、今季のプレー。
・やっぱりかっこ悪いよね、降格したからとそそくさと出て行くというのは。否定し難く。
・一回は、残って見せないと。仮に見栄でも。(笑)
どうも散漫な感想で、申し訳ありません。
信用はしてないけど、それなりに期待はしてます。”攻撃的”高木ヴェルディ。(笑)
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