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東京V-愛媛(’09)
2009年07月06日 (月) | 編集 |
まだまだ、まだまだ。

J2第25節 東京V ○2-0● 愛媛(味の素)

次なる敵は、謎の強行日程の2連戦。


スタメンについては、いくつか解釈があります。
まずレアンドロを左に据え置いたことは、正直嬉しい驚きでした。
今のレアンドロの安定に、”左”という位置の占める比重は小さくないだろうという、僕お得意のこまい”性格判断”に、高木監督も同意しているのかと。

ただその後聞いた話によると、福田と永里はサテでいつもセットで右で使われていたということで、単にそちらを優先したのかなというのも。特に福田は今季初出場だけに、そういう気も強くします。

そもそも滝澤ではなくて永里を使って来たこと自体も意外だったわけですが、それについても”永里”であることに強い意味があるのか、それとも明らかに選択肢が限られていてこの日は使わざるを得ない「福田」の方に、合わせた起用なのか。

”永里”の方に焦点を合わせた場合は、「河野」の代役が「永里」だったということは、普段の河野もレアンドロとの”鬼キープツインズ”というよりは、基本的にはドリブル/突破/掻き回しの方を、本当はメインに期待しての起用なのではないかという可能性が、見えて来ると思います。それまでの高木監督の選手起用からは、正直結構意外だった仙台戦での2人一挙先発起用も、そう考えれば納得出来る。
・・・・つまり「滝澤まで外して河野を(も)入れた」のではなく、単に「滝澤に代わって(ゲームメイカーとして)スペック上位のレアンドロを使った」という、基本的には単一の事象だったということ。河野と滝澤の比較は関係無い。

永里を使ったり富所を使ったりしていた”ドリブラー枠”に、ようやく回復して来たスペック別格の河野を復帰させたのと、それがたまたま重なったというそういうこと。
まあレアンドロ-滝澤でやっていた時期もあったわけで、絶対そういう組み合わせじゃなくてはということは、無いんでしょうけど。

だとすれば河野を終始逆足側に置いていることは、”突破屋”河野の見方として高木監督なりに確信犯(もしくは無問題)だということで面白いと言えば面白い。
・・・・左利きの滝澤ではなく、右利きのレアンドロがパートナーでも右に置き続けているわけですから。それが逆に”レアンドロの左”の方へのこだわりから来るものだとしたら....と、振り出しに戻る。(笑)


ともかく何らかの理由で実現したレアンドロ・河野セットの効果により、結果として圧倒的なキープ力を得てそれをベースに安定した戦いぶりを繰り広げて来たチームから、河野が一枚落ちた(永里in)ことで注目されたこの試合。
で、どうなったかというと・・・・キープ力やや落ち、代わりに流動性ややアップと、ほとんど算数のような分かり易い結果に。(笑)

まあむしろ”僕の初期構想”の方に近い、チームスタイルかな。
にも関わらず河野入りのアホキープの安定感が微妙に懐かしくなったりしていたのは、人の心の不思議(笑)。いや全然、文句ではないんですけどね。笑い所の問題。(笑)

ただ永里のプレーぶりについては僕は必ずしもOKとは思わなくて、いつも通り悪くはないし、毎試合ベンチに欲しい選手だなとは思いますが、スタメンで行くにはちょっと軽いというか淡白というか、具体的にはやはり、左への流れ方、オリジナルポジションの崩し方が節操無さ過ぎると思います。
・・・・あのう、加入時の湘南サポからの取説で、”右利きだけど左がメイン”というのがありましたよね?あれが今更結構納得というか、むしろ左スタートでそこから動いてもらった方が、プレーエリア的に秩序が高くなるというか、きっちりした”濃度”で永里要素の出没グラフが描けるのではないかという感じが。一拍遅れることで、ポジション”ブレイク”のタイミングに、深みが出るというのも含めて。

あ。要はレアンドロと同じじゃないか。
そうか、この日は右と左に、それぞれレアンドロがいたのか。(笑)
いっそ”トップ下”でやりたいのかも知れませんねこの選手は。ドリブラーだけどウィンガーではない。
とにかく秩序的には結構ギリで、レアンドロの「反則」的存在感が無かったらどうなっていたか。前回先発時にも言いましたが、上位相手にスタメンで使える選手なのかは、ちょっと疑問。


同じくこの日穴埋め起用された初登場の福田ですが、まあ能力分はやっていたかなという感じ。
逆に言うと去年あたりはそれすら出来てなくて、それが離脱期間にじっくり調整して、頭も体もフレッシュな状態で出て来て、この試合に関してはそれなりにポジティヴなプレーをしていたと思います。”軽快”な攻撃参加と、やや”軽”めの守備のコンビネーション。(笑)
上がりのタイミング・判断自体は平均して上々だったと思いますが、一見して”思い切り良く”見える早目のクロスやミドルの陰に、それでも自信の無さからの短絡の影を見てしまうのは、過去2年の印象が悪過ぎるせいでしょうか。継続起用される中でのそこらへんの落ち着きを、一応は期待していますが。待望久しい、「スピードがある」タイプのサイドバック候補なのは間違い無いですし。
ただ守備に関しては、少なくとも一年目は、1対1などはむしろ強い方だという印象があったので、負けるのがデフォルトみたいになっているその後には大いに納得の行かないところがあるんですが。身体能力は低くないわけで、何とかならんもんか。

押し出されてこの日は左に回った藤田ですが・・・・。疲れてる、と思います。さすがに。(笑)
なんか頬がこけてるし、目が鋭いという以上に暗いし。
この日は勿論、久しぶりに左に回った「頭」の方の疲れも、無視出来ないと思いますが。ただでさえ本職ではない中、ようやく右に適応したと思ったらまた左かよと、引き出しからメモ引っ張り出してええとええと、こうだったっけという感じ(笑)。一つだけはっきり覚えていたのは右足のロングパス(が出し易いということ)で、序盤からこれこれ!という感じで、意図的に狙ってましたね。
ただこちらも守備がねえ。いるべき時にいるべき場所にあんまりいなくて、気が付くと左サイドの対応は、ほとんど祥平がやることになっていたような。”い”ても抜かれる那須川というのもあれですが(笑)、藤田の場合はその前の段階の対応に、失敗していることが多いので。

次の試合に関しては、まあお好きなようにという感じ。
悪くはなかった福田の方のチャンスを優先するのか、ある程度は確立している藤田-那須川セットを優先するのか。2試合目となれば、藤田のことですから左でも盛り返して来るかも知れませんし。
ただ藤田のクロスを見慣れてしまったので、スピードはあるけど今いち雑な福田のそれに、物足りなさを感じたのも確かです。切れ込みの良さでどれだけ相殺出来るか。まあほんと、どういう選択してもそれ自体はありだと思います。何も言いません。


試合の方は愛媛の自信の無さに若干助けられた、やや幸運な臭いもする両ハーフ冒頭の2得点以外、結局取れなかったのは不満ですが、形自体は作りまくっていたので特に修正の必要は無いと言えると思います。”決定力不足”という感じすら別にしない。たまたま入らなかったという感じ。
誰もが何か言いたいだろう(笑)平本についても、調子は問題ない、むしろ上向きですらあるように、僕には見えました。あえて言いましょう、メンタル充実していますよ、あれで。一時に比べればかなり。別に自信が無くて思い切りが悪くて外しているわけではなくて、単に下手なだけです(笑)。だから問題だとも言えますが、少なくとも後味は悪くない。チームの流れを阻害はしない。

・・・・今更「食事に気を付けるようになっ」てその中身が「揚げ物を食べないようにしている」だというのには、ちょっとずっこけましたけど。ほんとに”オフはオフ”精神でやっていたんだなあと。まあそういう文化の人なんでしょうね。節制なんて男らしくない!という。いるんですよあるんですよ、そういうメンタリティというものは、確かに。


どちらかというと守備特にラストパス/クロスを簡単に出させ過ぎたのがこの試合の問題点だったと思いますが、次の相手は前回正にそれが原因で大逆転を許した熊本なので、そういう意味では見もの。気を引き締めて上手く行くんじゃないかという、期待も含め。

ただ(日)味スタ→(水)熊本→(土)国立という日程はあんまりと言えばあんまりですね。
”正念場”なのは勿論ですけど、こんな無理やりで今の好調を崩されたら泣くに泣けないので、ただひたすら無事を祈ってますが。上位との直接対決が含まれていないのが、せめてもの慰め。

そろそろ林あたりのスーパーゴールで、一息つきたいなあ。
毎試合レアンドロというわけには行かないでしょうから、その部分の次の”当番”は、柴崎でいいですけど。
地味に「展開力」の方も計算できる感じになったのが、隔日の感がありますね。服部との相乗効果があるのは確かですが、今なら仮に菅原と組んでも、そういう意味での不安は最小限で済みそう。

一つ一つ確実にものにして行けば、その”先”の現実性をかなり感じられるように、なって来ました。


内村はいい選手ですね。
こういうJ1ではものになったかどうか分からないレベルの潜在的には”上手い”選手が、J2で中心選手になることでじっくり力をつけて行くのを見るのは、一つの楽しみ。
ある意味今のヴェルディは、その現象がまとまって起きている感じ?(笑)


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