東京緑、代表、アイドル、二次元、女子バレ
東京V-水戸(’09)(2)
2009年10月19日 (月) | 編集 |
ますます川勝監督は無いなあ。この流れで再交代はまずいよ。

J2第45節 東京V ○2-0● 水戸(味の素)

と、心配していましたが、松田さんは新首脳とも関りが深いそうで、本命候補でもあるのかな。


本題に入る前にFC東京/日本代表の石川直宏選手の、例の柏戦での”事故”・・・・と言いたくなるような、胸引き裂かれる故障について。
ニュース映像を見た瞬間、「危なかった」と頭の一部をよぎった個人的事情を言いますと、正につい先日の代表スコットランド戦で、他の2人の”直”と比較しながら石川ナオ選手のプレーを称賛した時に、「でもそろそろ怪我するような気がしてならない」と付け足そうとして、縁起でもないのでやめたというそういう経緯が実はありました。危なかった。全くシャレにならなかった。

何でそう思ったかというのははっきりした理由は無くて、別に疲れてるように見えたわけでも過去の故障歴を今更強く気にしていたわけでもなくて、まあ今年に限っても確か一回故障離脱して割りと復帰したばかりでしたよね?、そこは気にしてたは気にしてたかも知れません。
でも本当の理由はそういう論理的なことではなくて、要するに今年の石川選手のプレーが輝かし過ぎる、美し過ぎる、美し過ぎるものは壊れ易い、こんな天上的なバランスのものがそうそうこの世で存在を許され続けるはずがないと、そういう妙な運命論が一番の”根拠”。かなりの程度、経験的でもありますが。

併せて言えば、そこで並記した石川ナオや山田ナオや桜井ナオのように、自分の能力の”底”の底まではたいて掘り尽くして実現してしまうような選手/プレーは、やはり危うい、ちょっとつついたら割れ飛んでしまいそうな印象は、どうしても受けますね。そこまでやれること自体、「能力」の一種ではありますが。
コンディションや状況に関わらず、自分の能力の爆発を自分で止められないような、そんな感じがありますからね。どこかでやっちゃいそうな、そういう嫌なイメージは、どうしても浮かびがちです。
単純に体格の問題もありますが、早くも見せている山田直輝の故障癖もどうなんでしょうねえ。心配だなあ。

・・・・ま、なんか書きたかった、ということです。惜しむ気持ちを。悔しい気持ちを。意味なくてすいません。
今回の故障の具体的経緯も、重症度もよく分かりませんけど、今のところ言えるのは、とにかく戻って来なよということ。最悪、代表とかこの際どうでもいいから。今年のプレーで既に(小)伝説ですし。
戻ってもピークの切れというわけには行かないかも知れませんが、逆により味のある形で”上手さ”が見える、賢さが分かる、そういうこともありますし。なるほどね、そういう風にプレーしていたのか。昔は速過ぎて分かんなかったよ。(笑)

ともかくは軽症であることと、最近しばしば想像の斜め上を行く、現代のスポーツ医学の進歩の恩恵に期待しますけど。

さてヴェルディ。

ほぼこれ以上はない、「新体制」の船出でした。
ちょうど客も入る日だったし、上手くニュースター”高木長男”のデビューともセットに出来たし。
当然予想/期待されるリフレッシュ効果には勿論助けられつつも、でもそれ以上に、前監督との違いというものも、見せつけていたと思います。

メンバー的には、大部分継承。高木前監督が最近いじっていたGKを義成から土肥に、右SBを富澤から福田に、むしろ「戻し」て、”フレッシュ”要素を削って(笑)、それだけだと何だか分からないところもありますが。
ありていに言えば、ごく限られた選択肢の中から変えて変えて、裏の裏の裏の・・・・今どっちだっけ?みたいな、そういう。(笑)

まあヨタはこれくらいにして、勿論はっきり違うところもあって、”高木方式”の悪い方のシンボルになってしまっていた「右MF河野」はきっちり却下して、それを左・・・・を更に通り越してFWに持って来る、右サイドの”ターミナル”から前線のサテライトへと、真逆に近い起用法。
代わりにそこに入ったのが飯尾だったのは、かの第2クール甲府戦の悪印象が強過ぎるので一瞬高木時代に引き戻されかけますが、使い方が違った(ていうか高木監督の飯尾の”使い”方って、結局何だったんでしょう)。前線の主に左に行った河野と、対角線を振り子のように動き回る非常にダイナミック/アクティヴなもので、この前”スピードのあるタイプと組ませてナンボ”だと言いましたが、要は”止まっ”てしまうと、止まった状態からだと飯尾は余り良くないので。生真面目で考え過ぎるのと、元々体格のハンデがあるのと。

逆に動き回りながらの判断力や、プレーの正確性には出色のものがあるので、こういう使い方はいいと思います。頭はいいけど、考える暇を与えてはいけない選手。(笑)

全体的にも、この日見る限りの松田サッカーの特徴は、一言で言えば”機動的”であること、ダイナミックなこと。もし仮に高木監督とやろうとしていることに大差が無いと言うなら、松田監督の方がやらせ方を知っている、”動かし”方を知っていると、そういうことになりますか。

その動かし方にも割りと分かり易い特徴があるように見えて、「レアンドロ」や「服部」という、”動かない””軸”を決めて、他の選手はそれに従って/それをめぐって、またいで(笑)、あっちからこっちへ動き回る。河野が飯尾が、柴崎が。(ポスト林はまあ当然)
1試合だけですが、この残り試合も少ないかつ船出の試合で、来年いるかいないかかなり分からないレアンドロや、高齢の服部をこのように替えの利かない感じで使ったのは、それだけそもそものやりたいことと合致しているから、それに不可欠な能力だからだという、そういうことかなと一応推測出来ますが。

いやあ、服部見事だったなあ。
レアンドロは実は、少しとまどっていたと思いますけど。全体のスピード感に。
でも常に前向きに、”適応”しようとはするんですよね。出来ないこともままありますけど。出来ないとキレますけど。(笑)
いいやつですよねレアンドロ。色々な意味で、”惜しい”選手。

メカニック的な話が先立ちましたが、個人的にこれはいいなと思うのは、「大きい展開」から「小さい展開」、or「大きい展開」と「小さい展開」の両方を、しっかりセットで、包括的に把握しながら、イメージしているように見えるところ。
単に”長いボール”のサッカーでもないし、局地戦で詰まることの補完として、”サイドチェンジ”も心がけるとかいう、よくあるのではなく。結構理想かも。

”先”にあるのは、あくまで「大きい展開」だと思いますけどね、念を押しておくと。それくらいしないと、すぐ小さくなっちゃうというか。(笑)
ただしそれの具体的な方法・担い手が、今のところ要するにレアンドロや服部のロングパス一発なので、チーム構成によっては実行出来るのかなという、不安はありますが。オシム並とは言わないけれど、”チーム”で運ぶようなシステムを、開発できればいいと思いますが。その方が安全だし。

そして最終的には、運動量が問題になるでしょうね、どうしても。
”動く”側が走り切れるか。この試合見せた動的なバランスを維持する(連携の為の)運動量を、チームとして確保出来るか。
とりあえず、なかなか楽しめそうですけど。とにかく走るJ2サッカーに、大きい視野とヴェルディ的スキルを加えた高級版というか。上手く行けば。

ま、ほとんどまだ、”仮の”話ですけど。(笑)


中継で出て来た河野の”性格”についての、都並さんの証言は正にという感じ。
「真面目で考え込み易くて、色々言われるとわけ分からなくなる」。(笑)
そうなんだよねえ、お人好しなんだよねえ。”考え”てない時は最高なんですけどね。むしろ野人というか。
変なバランスのコだ。

高木長男は・・・・”スピード”というよりも、”バネ”があるという印象。高木豊というより高橋慶彦というか。(笑)
すいません、親父比喩で。ま、あそこまで(高橋慶彦)のパワータイプではないでしょうけど。
でも”パンチ”力はあるそうで、なるほどという。

ま、頑張って。(笑)
ちなみに林も、動きのあるサッカーの方が得意だと思いますね。ポストもし易い。見た感じ。


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コメント
この記事へのコメント
お久しぶりです。いつも見てます。

今回の石川に関するテキストは染みました。
未だ事故の衝撃から現実逃避してる自分ですが、ひとまず断裂だけはしてなくて良かった…
全てが理不尽に感じられる夜が続きます。
全然納得も整理も出来てないのですが、ナオ自身のブログを読むと、受け入れねばならないのだなぁ、と。

ヴェルディさんもなにかと大変なところでしょうが、今回の新たな船出がよい航海になるよう祈っております。取り乱して、とっちらかったコメントになってしまい申し訳ないです。
2009/10/20(Tue) 01:33 | URL  | 33 #-[ 編集]
言われて僕も読んでみましたが
http://www.football-age.com/Diary/tabid/96/EntryID/511/Default.aspx

「自分の(運動)能力」「自分の肉体」という暴れ馬というか”魔”というか、そういうものの乗りこなしに繊細に神経を使う、スポーツエリートの緊張感というか独特の内面世界が窺えて、神妙な気持ちになりました。
”今、どれくらい出したらいいのか”と、常に自問自答している感じですね。故障持ちだと尚更。”あのプレーで良かったのか”。

むしろ調子が良かった、ということらしいですね。
そこらへんはどうしても、小倉や小野を思い出すところです。
これだけみんなが願っているのだから、とは思いますが。何とかなるんじゃないのかと。

ヴェルディはなんか、漕ぎ出したはいいものの、当分”湾内”でグルグルやってる感じです。(笑)
とりあえず沈まなければいいですけど。
2009/10/20(Tue) 10:33 | URL  | アト #/HoiMy2E[ 編集]
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