2009年12月05日 (土) | 編集 |
内容的には妥当な結果ですが、どうせなら勝とうよ。(笑)
J2第51節 東京V △2-2△ 札幌(味の素)
今年はおしまい。
・最後もきっちり、"松田ヴェルディ"らしい試合。
・縦に速いし動きは目まぐるしいですが、一方で"横"というか対角線というか、人もボールも左右に意識を配る基本の動きのイメージは、しっかり浸透している感じ。
・「軸」と「それ以外」というか、「軸をめぐる動き」というか。
・2得点ともビューティフル。
・司令官レアンドロと、その片腕(笑)永里と。
・切り込み隊長井上平と、連絡役飯尾と。
・まあ確かに林の入る場所は、今はそうそうない。
・と、いうのと、基本的に"ポストプレイヤー"を必要としないサッカーかな。
・実際に"FW兼用"でやっているように、そこらへんの要素も含めて、起点的役割は一手にレアンドロが引き受けている。
・後は、動け!!(笑)
・ある意味ではエジムンドがいた頃のやり方と似てるんだけど、それよりはだいぶ組織的、かつ(エジムンド以外の)役割が流動的。
・その中で永里の特徴として新たに見えて来たのは、実はこの選手が、結構良く状況を「見る」選手だということ。
・単純に速いし、印象としては"わき目もふらず"という感じなので分かり難いですが。
・実はあれはまず状況を「見」て、その"逆"を狙った動きなんだなあと。
・規則性のある、「変則」というか。(笑)
・正直僕も、少し舐めてるところがありました。
・湘南時代も含めてこの選手に「鉄砲玉」的定評が目立っていたのは。
・考えていないのではなくてむしろシンキングスピードが速過ぎる、または見切りが(笑)という、そういう理由なのかも知れない。
・反応がというか。しかも他人に、相談しないタイプ。(笑)
・微妙に親近感が・・・・。いや、何でもないです。
・と、いうことが、松田ヴェルディの、役割と左右のコントラストのはっきりしたサッカーで、見え易くなったという。
・もう1年くらいとりあえずフルで働けば、いずれもっと価値の認められる選手になりそうだなと。
・来年もよろしく。(?)
・細かいことは細かいけど、"ヴェルディらしい"というのとはちょっと違いますね。
・だからジュニアユース止まりだったのか、外へ行って違う伸び方をしたのか。
・井上平のいいところ。
・ちゃんと人のいないところを狙って、シュートを打つところ。
・いないところに飛ぶように、最後まで努力するというか。
・そこらへんが例えば、平本や飯尾と、違うところ。
・どんぶり型の前者と、形だけ型の後者と。
・後者は要するに、「日本人選手」全般の特徴かも知れませんが。
・それが焦ったり煽られたりして逆転すると、その時は前者になる。(笑)
・日本のテレビ解説定番の、「ストライカーなんだからあれでいいんじゃないですか?」(思い切り打って大外ししても)というまとめ方が、カチンと来ることが多いです。
・ほんとにそうである場合もあるけどね。
・最後まで神経を使ったか、本当にベストを尽くしたのか。
・そのシュートが入ると、信じて打ったのか。入れる気で。
・飯尾の場合は、身体能力的におつりが無い状態で打たざるを得ないことが多いという事情も、あるんですけど。
・でも打た"ない"ケースなどを見てると、結局勝負を逃げるというか、形をなぞる以上のベストを追求する努力から、逃げてるという性格が根本にあるような気はします。
・努力した上で、失敗に終わるのが怖いというか。
・ま、よくいますね日本人には。僕も全然そうじゃないとは、言えません。(笑)
・平の長い低迷は、より「本気」でより自分を"信じる"必要のあるタイプの選手が、信じることが出来ない状態に陥っていたという、そういうことなのかなと何となく。
・デビュー当時は十分良かったですからね。
・平本はまあ、めんどくさいんでしょ。(笑)
・どうせ俺なんてと思ってるというか。引き立ててくれる熱血先生がいる間は頑張れるけど、なかなか根本は変わらない。
・頑張りたいとは、思ってるんでしょうけどね。
・両軍とも、よくチャンスを外しました。(笑)
・割りと似たようなところのあるサッカーで、噛み合ってペースを掴むと、ガッと行く。
・それが順番に出ていたというか。
・どちらかと言えば負け試合かなあ、キーパーで持ち堪えたというか。
・それでも2点先行したのは事実なので、カウンターでちゃんともう1点でも取れてればねという。
・まあ、逃げ切らないといけない試合ではありますが。
・取られたのはセットプレーですけど、そのチャンスの与え方に変な勢いがあって、そのままやられた感じ。
・前で止まらないと、その後が少し辛いサッカーではありますね。
・全体的に、自軍の活気を相手にも伝染させてしまう、凄く気前のいいサッカーという、感じはします。(笑)
・合言葉は、「サッカーが好きだ!!」。
・実際松田監督は一言で言ってサッカーが好きなんだなという感じの人で、ある意味来年への繋がりとかを無視したけれん味のないピンポイントベストメンバー志向も、"勝利至上"というよりサッカー(のクオリティ)への忠誠心という、そんな感じ。そうせずには、いられない。(笑)
・あんまり勝負強いチームを作りそうな感じはしないですけどね、実際。
・ベレーザなら、クオリティで勝てても。(想像です)
・ただだからこそ、このモチベーションの難しい仕事を、ある意味無心に、合格点以上にやり切れたわけで。
・ともかく新天地での活躍を、お祈りしております。
以下
(試合後セレモニー感想)
J2第51節 東京V △2-2△ 札幌(味の素)
今年はおしまい。
・最後もきっちり、"松田ヴェルディ"らしい試合。
・縦に速いし動きは目まぐるしいですが、一方で"横"というか対角線というか、人もボールも左右に意識を配る基本の動きのイメージは、しっかり浸透している感じ。
・「軸」と「それ以外」というか、「軸をめぐる動き」というか。
・2得点ともビューティフル。
・司令官レアンドロと、その片腕(笑)永里と。
・切り込み隊長井上平と、連絡役飯尾と。
・まあ確かに林の入る場所は、今はそうそうない。
・と、いうのと、基本的に"ポストプレイヤー"を必要としないサッカーかな。
・実際に"FW兼用"でやっているように、そこらへんの要素も含めて、起点的役割は一手にレアンドロが引き受けている。
・後は、動け!!(笑)
・ある意味ではエジムンドがいた頃のやり方と似てるんだけど、それよりはだいぶ組織的、かつ(エジムンド以外の)役割が流動的。
・その中で永里の特徴として新たに見えて来たのは、実はこの選手が、結構良く状況を「見る」選手だということ。
・単純に速いし、印象としては"わき目もふらず"という感じなので分かり難いですが。
・実はあれはまず状況を「見」て、その"逆"を狙った動きなんだなあと。
・規則性のある、「変則」というか。(笑)
・正直僕も、少し舐めてるところがありました。
・湘南時代も含めてこの選手に「鉄砲玉」的定評が目立っていたのは。
・考えていないのではなくてむしろシンキングスピードが速過ぎる、または見切りが(笑)という、そういう理由なのかも知れない。
・反応がというか。しかも他人に、相談しないタイプ。(笑)
・微妙に親近感が・・・・。いや、何でもないです。
・と、いうことが、松田ヴェルディの、役割と左右のコントラストのはっきりしたサッカーで、見え易くなったという。
・もう1年くらいとりあえずフルで働けば、いずれもっと価値の認められる選手になりそうだなと。
・来年もよろしく。(?)
・細かいことは細かいけど、"ヴェルディらしい"というのとはちょっと違いますね。
・だからジュニアユース止まりだったのか、外へ行って違う伸び方をしたのか。
・井上平のいいところ。
・ちゃんと人のいないところを狙って、シュートを打つところ。
・いないところに飛ぶように、最後まで努力するというか。
・そこらへんが例えば、平本や飯尾と、違うところ。
・どんぶり型の前者と、形だけ型の後者と。
・後者は要するに、「日本人選手」全般の特徴かも知れませんが。
・それが焦ったり煽られたりして逆転すると、その時は前者になる。(笑)
・日本のテレビ解説定番の、「ストライカーなんだからあれでいいんじゃないですか?」(思い切り打って大外ししても)というまとめ方が、カチンと来ることが多いです。
・ほんとにそうである場合もあるけどね。
・最後まで神経を使ったか、本当にベストを尽くしたのか。
・そのシュートが入ると、信じて打ったのか。入れる気で。
・飯尾の場合は、身体能力的におつりが無い状態で打たざるを得ないことが多いという事情も、あるんですけど。
・でも打た"ない"ケースなどを見てると、結局勝負を逃げるというか、形をなぞる以上のベストを追求する努力から、逃げてるという性格が根本にあるような気はします。
・努力した上で、失敗に終わるのが怖いというか。
・ま、よくいますね日本人には。僕も全然そうじゃないとは、言えません。(笑)
・平の長い低迷は、より「本気」でより自分を"信じる"必要のあるタイプの選手が、信じることが出来ない状態に陥っていたという、そういうことなのかなと何となく。
・デビュー当時は十分良かったですからね。
・平本はまあ、めんどくさいんでしょ。(笑)
・どうせ俺なんてと思ってるというか。引き立ててくれる熱血先生がいる間は頑張れるけど、なかなか根本は変わらない。
・頑張りたいとは、思ってるんでしょうけどね。
・両軍とも、よくチャンスを外しました。(笑)
・割りと似たようなところのあるサッカーで、噛み合ってペースを掴むと、ガッと行く。
・それが順番に出ていたというか。
・どちらかと言えば負け試合かなあ、キーパーで持ち堪えたというか。
・それでも2点先行したのは事実なので、カウンターでちゃんともう1点でも取れてればねという。
・まあ、逃げ切らないといけない試合ではありますが。
・取られたのはセットプレーですけど、そのチャンスの与え方に変な勢いがあって、そのままやられた感じ。
・前で止まらないと、その後が少し辛いサッカーではありますね。
・全体的に、自軍の活気を相手にも伝染させてしまう、凄く気前のいいサッカーという、感じはします。(笑)
・合言葉は、「サッカーが好きだ!!」。
・実際松田監督は一言で言ってサッカーが好きなんだなという感じの人で、ある意味来年への繋がりとかを無視したけれん味のないピンポイントベストメンバー志向も、"勝利至上"というよりサッカー(のクオリティ)への忠誠心という、そんな感じ。そうせずには、いられない。(笑)
・あんまり勝負強いチームを作りそうな感じはしないですけどね、実際。
・ベレーザなら、クオリティで勝てても。(想像です)
・ただだからこそ、このモチベーションの難しい仕事を、ある意味無心に、合格点以上にやり切れたわけで。
・ともかく新天地での活躍を、お祈りしております。
以下
(試合後セレモニー感想)
・服部
さすがというか、一つ一つの言葉に力が、中身がありました。
ちゃんと自分の頭でサッカーをやっている人ならではというか、文字通りチームを把握して根を張っていた、「中心選手」ならではというか。出来ればヴェルディで最後まで、やらせてあげたかったですねやっぱり。"情(じょう)"というより、"筋"や"理(ことわり)"として。そういう姿が自然。
今年の"ボランチ服部"は、地味に高木前監督の贈り物でしたね。呼んで来たラモスや柱谷哲二は、どこまで行ってもサイドバックとしてしか見ていなかったですから。呼んで来たのは、結果感謝ですけど。(笑)
実際J史上でも屈指というか、レアな仕事をしていたと思います。遠藤や林健太郎のような"ゲームメイカー"属性ではなく、"守備のスペシャリスト"としての頼り甲斐を十二分に発揮しつつの、これだけの「ゲームコントロール」というのは、代表も含めてついぞ日本人ボランチには出来なかった、未だ出来ないでいる機能だと思います。それを可能にしているは・・・・服部の「中」で積み重なった、一種のサッカーの"歴史"ですかね。逆に言えば伝統国の選手は、仮に若くても普通にそれを持っていたりするんでしょう。
まあ普通に服部個人がスペシャルなのかも、知れませんけど。特にメンタル的にはね、若い頃から抜けていた。下手だったけど(笑)。最初は身体能力馬鹿にしか、見えませんでしたけど。(笑)
いつか指導者として帰って来てくれるといいですねえ。廣山とかもそうですが。変な切り方しても、それはそれとして許してくれそうな、大人な選手たち。"生え抜き"じゃない"OB"の方が、好きだな僕は。実の兄弟より義兄弟というか。(笑)
・義成
最後にこんなこと言うのはなんですが、どうも人間的な弱さが垣間見える、変な挨拶でした。
一見"陽気"で"大らか"なようで、変にひねたところがあるんですよねこの人は。先手を打って、引いてしまうというか。
それでプレイスタイルが林健太郎みたいなら、格好もつくんですけど。(ところで"林健太郎"みたいなキーパーって、どういうキーパー?(笑))
悪い人ではないし、個人としては多分に面白みのある人だろうと思うんですけど、現役の戦う人間としては、ちょっとどうなのかと思うところがある。元々そうなのかそうなってるのかは、よく分かりませんが。
土肥さん入団以来の境遇、特に今年の出入りに鬱屈したところがあるのは、想像に難くないとはしても。
キーパーに変わり者が多いというのは定説ですけど、ただそれは、自分を信じる方向でないと。"盲信"でもいいくらいで。
いっそ不満や怒りを、素直にぶちまけてくれた方が良かったなと。まあ子供の前でしたけど。(笑)
いい時期もありましたけどね。無我夢中で充実していたレギュラー定着当初や、負けが込んでもフィールド上で1人動揺を見せないでいた時期も。
・・・・何となくですけど、気持ち的には実は「桐蔭組」みたいなところも濃くて、これでチームに2回裏切られたみたいな感じが、あるのかもなと。
「とりあえず1年間」(続く)を妙に強調していたは、古巣を心配するゆえではあるんでしょうけど、最後っ屁の嫌味に聞こえる部分が、状況的にどうしても。
まあなるべく良かったことを、覚えておきますよ。今はそれしか言えません。プレイスタイル的には、土肥さんより好きなんですけどね。
・崔会長
メモ見ながら喋ったから言うわけではありませんが、型通りの、余り心に響かない挨拶だったなと。
「心」が無いというよりも、内容そのものに元々"自分"がちゃんと入ってないんだと思います。
Jリーグ周辺の、それらしい正論をかき集めただけで。
例えば大失敗に終わってはしまいましたが、大分の社長の「身の丈」拒否なんてのは、あれはあれで切実な、"心の叫び"だったんだろうと思うんですよ。だって不自然ですもの、維持自体が目標なんて。人間の行動として。しかも競争を見せて、金取ってるジャンルで。・・・・さりとて無理なものは無理なんですけど。(笑)
とりあえず他ならぬ"あの"ヴェルディの新経営者としての崔会長は、受け売りでも何でもいいから当面大きくは踏み外さずに、やってくれればまずは十分ですけどね。ただしそれで本当に効果的な経営や、逆境での我慢が効くかは、少々疑問ですが。脳は愛と興味で働くので。
まあ(選挙前の)民主党政権みたいなもので(笑)、これ一発で上手く行くとは、ほとんど誰も期待してないでしょう。変化の第一歩と。駄目で元々と。(笑)
日本国の政治ほどの責任も「効果」の必要性も無いので、続けてればその内いいこともあるさと、そんな感じで余り深く考えないように、努力しています。(笑)
大丈夫、死にゃあしないって。
これが1年のシメかあ。(笑)
まあでも、正直なところですね。
来年もよろしく。
さすがというか、一つ一つの言葉に力が、中身がありました。
ちゃんと自分の頭でサッカーをやっている人ならではというか、文字通りチームを把握して根を張っていた、「中心選手」ならではというか。出来ればヴェルディで最後まで、やらせてあげたかったですねやっぱり。"情(じょう)"というより、"筋"や"理(ことわり)"として。そういう姿が自然。
今年の"ボランチ服部"は、地味に高木前監督の贈り物でしたね。呼んで来たラモスや柱谷哲二は、どこまで行ってもサイドバックとしてしか見ていなかったですから。呼んで来たのは、結果感謝ですけど。(笑)
実際J史上でも屈指というか、レアな仕事をしていたと思います。遠藤や林健太郎のような"ゲームメイカー"属性ではなく、"守備のスペシャリスト"としての頼り甲斐を十二分に発揮しつつの、これだけの「ゲームコントロール」というのは、代表も含めてついぞ日本人ボランチには出来なかった、未だ出来ないでいる機能だと思います。それを可能にしているは・・・・服部の「中」で積み重なった、一種のサッカーの"歴史"ですかね。逆に言えば伝統国の選手は、仮に若くても普通にそれを持っていたりするんでしょう。
まあ普通に服部個人がスペシャルなのかも、知れませんけど。特にメンタル的にはね、若い頃から抜けていた。下手だったけど(笑)。最初は身体能力馬鹿にしか、見えませんでしたけど。(笑)
いつか指導者として帰って来てくれるといいですねえ。廣山とかもそうですが。変な切り方しても、それはそれとして許してくれそうな、大人な選手たち。"生え抜き"じゃない"OB"の方が、好きだな僕は。実の兄弟より義兄弟というか。(笑)
・義成
最後にこんなこと言うのはなんですが、どうも人間的な弱さが垣間見える、変な挨拶でした。
一見"陽気"で"大らか"なようで、変にひねたところがあるんですよねこの人は。先手を打って、引いてしまうというか。
それでプレイスタイルが林健太郎みたいなら、格好もつくんですけど。(ところで"林健太郎"みたいなキーパーって、どういうキーパー?(笑))
悪い人ではないし、個人としては多分に面白みのある人だろうと思うんですけど、現役の戦う人間としては、ちょっとどうなのかと思うところがある。元々そうなのかそうなってるのかは、よく分かりませんが。
土肥さん入団以来の境遇、特に今年の出入りに鬱屈したところがあるのは、想像に難くないとはしても。
キーパーに変わり者が多いというのは定説ですけど、ただそれは、自分を信じる方向でないと。"盲信"でもいいくらいで。
いっそ不満や怒りを、素直にぶちまけてくれた方が良かったなと。まあ子供の前でしたけど。(笑)
いい時期もありましたけどね。無我夢中で充実していたレギュラー定着当初や、負けが込んでもフィールド上で1人動揺を見せないでいた時期も。
・・・・何となくですけど、気持ち的には実は「桐蔭組」みたいなところも濃くて、これでチームに2回裏切られたみたいな感じが、あるのかもなと。
「とりあえず1年間」(続く)を妙に強調していたは、古巣を心配するゆえではあるんでしょうけど、最後っ屁の嫌味に聞こえる部分が、状況的にどうしても。
まあなるべく良かったことを、覚えておきますよ。今はそれしか言えません。プレイスタイル的には、土肥さんより好きなんですけどね。
・崔会長
メモ見ながら喋ったから言うわけではありませんが、型通りの、余り心に響かない挨拶だったなと。
「心」が無いというよりも、内容そのものに元々"自分"がちゃんと入ってないんだと思います。
Jリーグ周辺の、それらしい正論をかき集めただけで。
例えば大失敗に終わってはしまいましたが、大分の社長の「身の丈」拒否なんてのは、あれはあれで切実な、"心の叫び"だったんだろうと思うんですよ。だって不自然ですもの、維持自体が目標なんて。人間の行動として。しかも競争を見せて、金取ってるジャンルで。・・・・さりとて無理なものは無理なんですけど。(笑)
とりあえず他ならぬ"あの"ヴェルディの新経営者としての崔会長は、受け売りでも何でもいいから当面大きくは踏み外さずに、やってくれればまずは十分ですけどね。ただしそれで本当に効果的な経営や、逆境での我慢が効くかは、少々疑問ですが。脳は愛と興味で働くので。
まあ(選挙前の)民主党政権みたいなもので(笑)、これ一発で上手く行くとは、ほとんど誰も期待してないでしょう。変化の第一歩と。駄目で元々と。(笑)
日本国の政治ほどの責任も「効果」の必要性も無いので、続けてればその内いいこともあるさと、そんな感じで余り深く考えないように、努力しています。(笑)
大丈夫、死にゃあしないって。
これが1年のシメかあ。(笑)
まあでも、正直なところですね。
来年もよろしく。
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