ヴェルディ、代表、二次元、女子バレー 他
FC東京-横浜FM
2010年03月07日 (日) | 編集 |
俺の6億円・・・・

J1第1節 FC東京 ○1-0● 横浜FM(味の素)

引き分けで良かったのに(笑)。両チームにとって、複雑な試合かと。


いや、他の試合結果も散々だったので(笑)、別に平山クンに恨みを呑んだりはしませんが、意気込んだ最初の試合の終了間際に、望みの結果がするりと逃げると結構へこむ。(笑)
しかし久しぶりにtoto買ったけど、応援に熱が入って楽しいね。当たらんけど。当たらんねえ。

実際のところ、引き分け相当の試合だったかと。両者とも勝ちに値しないというか。・・・・"結果"にと言った方がいいかな?はっきり目鼻がつくような。


和司マリノスは、確かに「攻撃的」でした。例えば'06ラモスヴェルディのスタート時に比べれば、木村和司"監督"のチームへの影響のポジティヴさは予想以上でした。・・・・つまり和司監督によって何かが付け加わったという意味でね。欠けただけじゃなく。影響自体が"ポジティヴ"かどうか、チームにとって幸いかどうかは、これからを見ないと判定出来ません。(笑)
とにかくトータルで見れば苦しい時期のチームを結果的に支えた、少なくとも降格などという事態からは遠ざけるようにマネージすることに成功したものの、一方で見ようによっては豊富なタレントを、後ろ向きというか貧乏贅沢というか、よく分からない使い方をしていた前任者コーキチ監督との比較において、和司監督の"攻撃的"なチーム運営や方向付けは、今のところそんなに的外れなものには映りませんでした。
・・・・そこに俊輔が急遽加わるのが、後押しなのかバランス崩しなのか、これもまた蓋を開けてみないと分からないですが。

何となく連想したというか思い出したのは、西野監督就任初期('02~)のガンバ大阪で、柏での一定の実績を経て、アトランタ以来の宿題である"攻撃的"なチーム作りに挑もうとする西野監督と、強豪クラブに脱皮を果たさんとする時期のガンバ大阪のライフサイクルが重なって、かなり無理やりにとにかく前に人数をかけて、決死の覚悟で「攻撃的なサッカー」を実践しようとしていたあの時期の姿が、同じく「攻撃的」を旗印に長期の下方安定から再建兼飛躍を果たそうとする今のマリノスの気合一発のどさくさ感に、ダブって見えるところがあるかなと。
スタイルの問題と地位の問題と、一応は別のそれぞれに困難な課題を、一気に片付けてしまおうという変な勢い。

当時のガンバにはマグロンというスイッチャー、拠り所がいましたが、'10マリノスでは俊輔がその役目を果たすのか。
マグロンに放り込んでよーいどん。俊輔に預けて・・・・

結論的に言うと、「意気込みは分かる」、というのが、一番の感想。分かるけど。(笑)
気合が入ってる分、気合に頼っているというか、なるべくすぐ結果が出ないと、遠からず苦しくなりそうなサッカーだなと。
シーズン単位でも、一試合単位でも。

往々にしてこういうチームには冷たい結果(or初期の試練)が待っているもので、この日も立ち上がりから盛んに攻め立てつつも、ここ数年の基準で言えば「実績」クラブであるFC東京に凌がれて、最低限の結果すら得られませんでした。
これからこなれて細部が充実して来るのか、それともむしろ気合の入ってる今が最初で最後のピークなのか、可能性としては四分六くらいに感じますが。要は和司監督が、どれくらいのプログラムを持っているかということになりますが。


FC東京の方はメンバーが揃わない中、それでも要所で期待の選手が働いて開幕で勝ち点3を得て、昨年のスタート失敗に比べれば上々と、(前年のナビスコ制覇含む)"実績"チームという視点からは、それを背景とすれば、言えると思います。
ナビスコ決勝時に称賛したように、"カウンターモードのFC東京"自体も、本来的には別に僕は嫌いではありません。

にも関わらずどうも、失望に近い物足りなさというのが、正直な感想です。
一言で言えば、あんまり成長してないなというか、変わってないなというか。蓄積のペースが微速過ぎるなというか。
要は"ポゼッション""パスサッカー"のチーム(今更ムービングとか嫌味なことは言いません)として、そろそろ身に付けて欲しい貫禄というか体裁というか核というか(どれだ)、変な言い方ですが"業"(ごう)みたいなものが、一向に感じられるようにならないなという。

確かにメンバー的には苦しかったし、まだ始まったばかりだし、いつもいつも主導権が取れないのは当たり前ですが、そうした条件や猶予に、余りに従順というか淡泊というか。
いい時はいい。魅力的な時はとても魅力的だ。でもそれ以外の時が、"それ以外"過ぎるんですよね。
「FC東京の試合を見れば必ずこれ(くらいのもの)が見られるだろう」という信頼感が、なかなか生まれて来ない。ただのどのチームでもいい、サッカーの試合を見せられるだけということが少なからずある。・・・・城福さん就任後に限っては、それなりに好感を持って見続けて来た立場からあえて言いますが。

極端に言うと、FC東京の"パスサッカー"というのは、「スタイル」というより「オプション」というか、狭い意味での「攻撃パターン」でしかないという、そういうところがあるんですよね。岡田ジャパン的とは言いませんが。
別に"業"を持てと強制は出来ませんけど。だいたいが普段、それこそヴェルディ西野ガンバのそれを、必ずしもポジティヴに評しているわけでもない、人間ですし。(笑)
ただなあ・・・・物足りないな。寂しいな。欠けたら欠けた分のものしか、見られなかったのが。年が明けてもこれかというか。

例えば"オプション"だと、割り切ってるならそれはいいわけですけどね。あるいは根本精神がリアリズムなら。
でも違うわけでしょ、少なくとも城福監督のFC東京は。
むしろ割り切ったら、凄く強いんじゃないかという、気もします(笑)。あるいはその方が、今のチーム構成に合っているんじゃないかというか。ある意味この日の勝ち方は王道?!
ていうかやっぱ外国人(ブラジル人?)欲しいよなあ。一、二枚駒足りてないよなあ。捻りを付ける。


別な言い方をすると、"監督のチーム"でしかないんですよね。"戦術"が"戦術"でしかないというか。
それが"オプション"的という意味でもあります。
まだね。
でも、"もう"三年目。

関連して、平山はどっちの方向に期待すべきなんでしょうね。
ゲームメイカー的ポストプレイヤーとして機能した方が、チームのサッカーが華やかになるのは明らかですが、フィニッシャー/ストライカー道を邁進するというのも、それはそれで面白いかと。
コンディション/地位が一定の安定を得た今だから、あえて言いますが。


・・・・名古屋ガンバ戦についても書くつもりだったんですが、既によその試合について書き過ぎてるので、控えます。(笑)
一応言っておくと、去年の城福FCは、最終的にシーズン途中までの僕の予想より、いい仕上がりになりました。"石川直"の確変が予想出来なかったというのも、大きいとは思いますが。

城福さんて、自分が思おうとしている監督とは、本当は違うタイプの監督なんじゃないかなという気も。"能力"とは別な問題として。
熱さが魅力的でかわい気ではあるけれど、実はそれは余計なものなのかも知れない。
ベンゲルに憧れてしまっているベニテスというか。(笑)


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コメント
この記事へのコメント
ご無沙汰しています。レベスタで永里を観た感想を書こうと思ってヴェルディ戦の感想が上がるのを待っていましたら、今年のJ2まさかの奇数ということをさっき知ったのでこちらへ書きこみますが、ご容赦ください。
永里、何というか頭が良いのに使われるタイプ、ポジショニングからフリーランまで常に頭をフル回転させて適切な行動をとりつつも、最終的には味方に気付いてもらわないと活きない不思議な存在でした。なので、ネットで書かれている「突貫小僧」的表現には違和感が。で、アトさんの「シンキングスピードが速過ぎる」かつ「他人に相談しない」に納得。
山岸(現広島)から運動神経を引いて勇気を足したような感じで、使いづらいですね。2列目で使うには個の力がないし、サイドバックで使うには身体的な守備力が足りない。古い時代のウィングバックが似合いそうでした。
それはともかく今年のアビスパはもしかするかもしれない期待に溢れておりますよ。
2010/03/07(Sun) 21:13 | URL  | パロップ #-[ 編集]
待ち切れずに一周多く回ったおかげで周回遅れ扱いされて、でも特に釈明もしないで(笑)黙々と次も自分の考えた通りにやるみたいな物凄く分かり難いタイプで、自分なりに正体が掴めた感触を得るのにこれほど時間がかかったのは初めてかも知れません。(分かった途端に出て行かれましたが)

もう少し連携力(or使う力)があったら、山田直輝みたいな存在になってもおかしくない気もしないではないんですけどね。
ただこれらが永里の「欠点」や「不足」という感じはあんまりしなくて、むしろ競技適性に近いものなのかもなと。サッカーという根本的に集団的なスポーツでやって行くには、永里のデフォルトの"個人"性は強過ぎるのではないかと。別にわがままではないですし、あえて個人を"主張"してるつもりもないでしょうけど。良かれと思って普通にやると、はみ出るという。

だからせめて、同じ集団・組織でも、よりハイレベルでそれゆえ個人への要求も一周回ってレベルの高いチーム・監督の下でやれれば、初めて万人に(笑)持っている資質の高さが理解されるのではないかとそう思っているわけですが、福岡の状態がいいとおっしゃるなら、一応それに期待してみますか。(笑)

>山岸(現広島)から運動神経を引いて勇気を足したような感じ
語感的には永里の方が"運動神経"で、山岸の方は"身体能力"という感じもしますが、使いづらさという意味での共通性は分かる気がします。通常のサッカー的な"ポジション"概念に、上手くはまらないんですよね。
"勇気"とおっしゃってる部分が、僕の言う「個人性」の強さに当たるのかな?

案外ちょいマイナーな海外でも行けば、活き活きと出来るような気もしないでもないですけどね。日本語より現地語の方がよく喋る、とか。(笑)
2010/03/08(Mon) 04:09 | URL  | アト #/HoiMy2E[ 編集]
>根本精神がリアリズム

東京サポ的には、城福監督ってそういう監督だよね、そう見ている方が殆どだと思いますね。その認識が、かなり浸透し切ってすらいるかと。

ナビスコ決勝の際に浅利を外したのは美談として語られてますけど、それが城福監督の口から「あえて。わざと。モチベのために」と語られると、薄々そうだとは思ってたけど、ホントだったのかよ?つか言っちゃうのかよ!って点で小さくドン引きされた東京サポも少なくないはずで(笑)

またこの試合でも、攻撃モード守備モードで3パターンの布陣を直前に練習してて。昨季終盤の今野トップ下布陣もこの試合のために用意されていました。昨季終盤はまぁしょうがないと言い訳出来るシチュエーションではあったわけで。そんな「スクランブルやりくりモード」を、今野トップ下とかいう「現金な布陣」を、開幕戦からいきなり用意するんか、と。

勝つためならば、結構簡単に捨てちゃうよね。捨てちゃってるよね。ってのは実はもう結構ウチらにもバレちゃってて。ただ「理想に準じて惜しい死を選ぶくらいならば…」ってのもあるし、その判断によってそれなりに成果があるだけに、その事実はサポからの信頼を加速させている循環に今はなってますけど。

因縁的に、今週末のがよりなりふり構わなく来るはずなので、そこは要注目ですね(笑)

だから、例えば城福監督が去った時に、そのイズムが選手に残っているか?オリベイラが去っても選手にはイズムが残っていそうな鹿島と比べてじゃあウチがどうか?ってなると、確かにウチはどうなんだろう?って気は確かに思いますね。浸透度というか。いつまでも城福監督がいないと危うい感じというか。

でなければ、もっとウチの選手は違うチームでも、代表チームでも、活躍出来るはずですし。適応力、根本部分で「選手」が鍛えられているか?という点で。ってあれ?小笠原?岩政?あれれ??

城福さんって、「カップ屋さん」ですよ。「リーグ屋さん」じゃない。だから、そういう意味では代表監督向きではあるとは思います(対してオリベは向いてない気も)。通年で、もつのか?と。いい意味で裏切ってくれるといいんですけどね。と最後はサポ的感覚で締めますが(笑)
2010/03/08(Mon) 18:27 | URL  | CHONO #N4sINcV.[ 編集]
言葉遣いの問題になりますが
本文中で使った言葉を引いて整理すると

>城福監督ってそういう監督だよね(という認識)
は、僕の言うまず"能力"の問題(やろうと思えばそれが出来る)と、生地というか資質というか、得意分野の問題("ベニテス")ですよね、とりあえず。

で、僕が
>根本精神(がリアリズム)
という言葉で言おうとしたのは、CHONOさんの言葉で言えば(殉じる)「理想」の方ですね。最も公式的な城福さんというか。浦和に負けた後での、あえて言いますが"負け惜しみ"会見で表現されているような。
あれも決して"嘘"ではないわけですよね?

で、僕が問題にしたのは、
1.方便は方便で結構だけど、本線の方の進み具合はどうなのよ?
ということと、
2.城福さんの能力は能力でいいとして、自分のor今回のFC東京での仕事のプロフィールとしては、どういう認識なんだろうということですね。

1.については本文の通りとして、2.についても言うほど割り切れているようには僕には見えないんですよね。「柔軟性」や「幅」というより、単に場当たり的「分裂」に見える、だから"中"抜きになって、1.についての自然的蓄積も薄いという。
結局実は情念不足なんじゃないかなあという。思い込みというか。例えばFC東京で言えば、原さんの時の"プレッシング"スタイルの方が、「血肉」感では上に感じます。あのチームはあのチームなりに、鬱陶しいですが(笑)敵ながら見事でした。あるいは僕の嫌いな(笑)フィンケが、一年間で浦和に植え付けたものと比べても・・・・。

"情熱を売りにした器用貧乏"みたいな変な感じがするんですよね、城福さんは。それで裏で舌出してるなら天晴れですが、そうとも思えない。単にフラフラしているというか、自分の能力に振り回されているというか。
だから代表監督はまだお断りします(笑)。もう少しキャラを確立してから。

色々あるのはいい、でもその均衡が、ちょっと重力に引っ張られ過ぎだと思うんですよね。これはスタイルの選択の問題ではなくて、何であれ看板として掲げるスタイルやポリシーの、実行上のバランスの問題として。

浦和戦、本当に"勝ちに"来るのなら、むしろ楽しみです。それで目覚ましい結果が出れば、お互いにとって、次の局面に向かうターニングポイント的試合になる可能性が高くなる。これだけ勝敗が偏ると、どうしたって特別な相手にならざるを得ないですからね。
2010/03/09(Tue) 09:02 | URL  | アト #/HoiMy2E[ 編集]
核心
自分もF東サポですけど、見事過ぎる考察ですね。(笑)
要は、チームも監督も選手も 『柔軟性』 が足りないんですよ。
一つの道を否定するのに、一つずつつぶさないと進まないっていう感じ、ある意味愚直というか。

ただ、城福さんの考えで1つだけ一貫しているのは、ポゼッションをするのは『勝利するために1番の近道だと思うから』ですので、理想のサッカーというものと、勝利が、通常はイコールであるのが前提だと思うのです。
ポゼッション自体も、相手のポゼッションを減らすことで、自分達の守備機会を減らすことが主目的なわけですから、攻撃のためだけの手段ではないでしょう。

本線の進み具合ですが、正直かなり時間がかかってますね。
練習見に行くと解りますが、とにかくパス1つとっても正解を作らないんですよ。
今の選択は良かった、でもこういうのもあるよね。

そんな積み上げの連続みたいなものですから、チームとしての進歩が遅いのは頷けます。
ただ、今年に入って選手達の自主性が出てきて、1人1人の個性を生かすためのディスカッションが増えていると感じるので、楽しみにしても良いかと。
2010/03/10(Wed) 18:24 | URL  | モアディープ #O5mp8qzk[ 編集]
>一つの道を否定するのに、一つずつつぶさないと進まないっていう感じ
ああ、なるほど。"フラフラ"よりこっちの方が、思いやりがあるというか、全体のプロフィールが描き易い表現でしたかね。直線ゆえに、真っすぐ進まないという。(笑)

>今年に入って選手達の自主性が出てきて、1人1人の個性を生かすためのディスカッションが増えている
面白いですけど、ひょっとしたら逆方向かも知れないという、感じがします。
つまり上のCHONOさんへのレスで、「思い込み不足」という言い方をしてますが、経験的に見る限り、"パスサッカー"の類の興隆・植え付けには、むしろ盲目的というか宗教的というか、とにかく信じて行くんじゃあみたいな勢いが、少なくともある段階までは必要な気がするんですよね。そこに"愚直"ゆえに妙に早い段階で理性が介入してしまうところに、良い時の見事さに比しての平均値の低さというか、定着の遅さがあるんじゃないかなあと。
選手のモチベート/マネージの問題と、知りませんが恐らくは、おっしゃるようなカリキュラムそのものの問題と、双方にそれがあるのか。

>『勝利するために1番の近道だと思うから』
ここらへんもね、その通りではあるんですけど、例えばこういう考えを最も「方法」として洗練・実行して来たある種のオランダ系のサッカーなんて、細部は決め事だらけでも、全体としては何か宗教がかってる感じがしませんか?(笑)。"国教"というか。

真面目ゆえに優先順位が、ちょっと平坦化しているのかなあという。
2010/03/10(Wed) 23:01 | URL  | アト #/HoiMy2E[ 編集]
チームか個か
お返事いただいたので・・・
>「思い込み不足」
そうですね。やはり、そこ(ディテール)は城福さん自体の経験不足が大きいでしょうね。
彼には、自分の信念に盲目的になれるほどの成功体験がないですからね。

例えば、石川ナオは『頭で考えないで身体が動く時』が本来プレーとしては1番最高の状態であると言っています。
しかし、城福監督が目指す形としてはチームとして細部まで組み立てて連携したプレーを求めていました。
で、やってみたところ、やはり局面の部分で言えば”最後は個の力”の成功体験(石川)が上回ってしまうわけです。
そもそも個性の強い選手が多いチームですが、そこがズレて来たのは石川の存在と影響力が計算外だったように思います。
そういう意味では、個の力がチーム力を凌駕するプレー、それが今後のズレに生じる可能性は否定出来ませんね。
2010/03/11(Thu) 09:43 | URL  | モアディープ #dNm2mw72[ 編集]
>個性の強い選手が多いチーム
芸人というか"一芸"っぽい感じの面白い選手が各所にいて、最近では代表輩出数なんかもなかなかのものになっているわけですが、一般に"パスサッカー"というのはどちらかというと「均質性」の方に基盤を置いている場合が多いわけですよね。オランダしかり、西野ガンバの日本人中盤しかり、かつてのヴェルディ的"ユース育ち"しかり。オシムの"ポリバレント"もある意味その一つでしょうし。

そこへ行くとFC東京は、層の問題もあるんでしょうが、今のところは"それぞれ"の組み合わせ感が強くて、むしろ職人気質のカウンターサッカー向きみたいに見えるところもある。それこそシャムスカにやらせたら、とんでもなく強くなるんじゃないか(笑)。
そこらへんは特に、万能型である種小器用なカボレが去って、代わりに平山と石川直が前面に出始めてから、印象が強まった感はあります。・・・・彼らにパスサッカーをこなす能力が無いという意味ではなく、彼らの個の力がおっしゃるように"上回ってしまう"、そういうチームバランスだということですけどね。

ただ城福さんのそれは、"パスサッカー"と言われる中でもそれこそヴェルディ的なちんまりした自然発生的なタイプではなく、場合によってはそうしたバラつきまで含めて一気に監督力組織力でまとめ上げるダイナミックなもので、だから本来はそこまでこういうメンバーじゃないと出来ないとか、そういうことでは必ずしもないわけですけどね。
初年度(途中まで)の出来を思い返しても、少なくともチームとして"走ってる"(運動量という意味じゃなくて)限りは問題無いと思うんですが、立ち止まって足元見つめて、個々の顔が見え始めると、なまじ適性のある職人サッカーの誘惑が・・・・という。(笑)

どうもあれですね、進捗状況についての僕の疑問も、城福流のパスサッカー自体の元々の特徴という面が、大きいような気がして来ました。試合見ながらまた考えます。
2010/03/12(Fri) 08:54 | URL  | アト #/HoiMy2E[ 編集]
ボクも見守りますw
またおじゃましました。

>個の力がおっしゃるように"上回ってしまう"、そういうチームバランス
まあ「卵が先か、鶏が先か」理論ですけどね。

>少なくともチームとして"走ってる"限りは問題無い
そう。結局、そこなんですよ。
城福さんのサッカーは、選手によって変わってしまう危うきモノなのかもしれません。
マリノス戦みたいに守備的になって立ち返る場所さえ作っておけば崩壊はないと思うのですが、これだというハマる形が見つかるまでに、あまりにも時間がかかる。
それが『一つの道を否定するのに、一つずつつぶさないと進まない』と書いた真意です。
ただ、ハマる形を見つけられれば、破壊力はあると思います。
チームとしてのストロングポイントを生かしたサッカーをすると思うので。
あまり気長にとは言ってられませんが、自分は過程も楽しめているので見守ってます。

2010/03/12(Fri) 11:33 | URL  | モアディープ #dNm2mw72[ 編集]
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