調整試合その2 イングランド戦

一日経って、かえって焦点がボケて来た。

親善試合 日本代表 ●1-2○ イングランド代表(クラーツ)

さて何書こう。


というわけで羅列。

・とりあえず、盛り返しおめでとうございます。
・やっぱりねと言いたいところですが、正直今回ばかりは、半信半疑な方が大きかったですね。
・ここ半年くらい、アップとダウンの比率が、かなりダウン一方に傾いていたので。(笑)
・ともかもくも性懲りもなく(?)の、しぶとい"盛り返し"。
・それが出来るのは岡田監督が「勝負師」(宇都宮)であるからですし、一方でいちいち細かく盛り"返す"必要が絶え間なく出て来てしまうのは、勝負師(またはアイデアマン)でしかないからですし。
・それにしても例えば「目先を変える」名人としてはアルディレスなんて人もいましたが、そのアルディレスでも同じ任期のある時点からは、目先を変えることそのものに倦むようなところを見せていたと思います。
・でも岡田監督の場合は・・・・下手すると死ぬまで繰り返せるんじゃないかというくらいの、"懲り"なさを感じる。(笑)
・妙な人だというか。多分色々な思考形式が、ゴチャゴチャになったまま妙な配合をしていて、代わる代わる出て来るんだと思うんですか。
・非常に「戦後日本人」的な折衷性と、同時により包括的に「日本人」的な、非体系性みたいなものも感じます。(だから"日本代表"とか、そういうことは言わない)
・最終的には"意志"の強さというか、勝負根性みたいなものは出して来るのが最低限の「資格」は形成していると思いますが、どうにもその出方が間歇的で、生殺しみたいなところが。(笑)
・やれんのか、やれないのか、どっちなんだ。

・ただし今回の"盛り返し"は、もう少し継続的な見方をすることも不可能ではなくて。
・つまり韓国戦やポツポツとはそれ以前からの、セーフティ/ノーマル志向の、一つの(それなりに立派な)"帰結"として。
・勿論本人の直接的な思考はそれでしょうし、それまでだってその都度ちゃんと説明はあるんでしょうけど、それはともかく。
・韓国戦後、例の"進退伺"問題に絡めて岡田監督の「対韓国のこだわり」について書いている文章をいくつか見かけましたが。
・むしろ今回についてはある意味無視した、日韓戦の勝敗を"捨てた"可能性の方を、現実的には僕は感じますけどね。
・それが逆に、内容の際立った差にも繋がったという。
・ま、一拍遅れての感想ですけど。
・全体の流れとしては、'98年と同様の、本番を前にしてのそそくさとしたリアリズム化というのは、僕も感じました。
・あの時も端から見てると、えっそうなの?という感じがするくらい、妙に潔い店じまいでしたからね。
・特にそれと分かるきっかけもなく。
・だからこそ尚更"カズ外し"も、唐突&強烈に映ってしまったわけですが。
・ま、"3バック"で一番煽りを受けたのは、北澤の方だと思いますけど。
・何かこう、論理的な必然性とは別の、岡田監督内部での「魂の交代」みたいなものは、やっぱり感じるんですけどね。(笑)
・論理は半ば口実というか。
・常に虎視眈々とスタンバってる。そっちの魂が。出番を。(笑)
・別な状況では別な魂。
・"使い分け"、とはちょっと違うんですよ。もっと無自覚で、その分「本気」。

・少しは具体的な話もすると、大きく言えば引き気味/抑え気味/セーフティというのが、今回の仕様変更の趣旨なわけでしょうが。
・実際の効果としてはむしろ、何であれ戦い方を決めたことによって、プレッシング速攻が、少なくともかつて出来たレベルではまた出来るようになったというのが、意味があるだろうと思います。
・はっきり言えば「何にも出来ない」というのが、ここんとこの状態でしたからね。
・ハイプレスに行くんだろうなとは理解されつつ、でも実際には意志統一なくボヤッと立ち上がって。
・サイドで起点作ってアーリークロスしなくちゃいけないんだろうなとは思いつつ、誰も積極的にその為の連携は取らないという、そういう状態。
・むしろ抑えることによって、プレスに行くタイミングと距離も確保出来たという。
・同様の整理整頓が、岡崎の抜け出しの狙いも復活させたという。
・ただし、それで中央が強化された分、サイドは多分、またどっか行っちゃいそうですけど。
・そういう総合的な「チーム力」は直近よりアップ・復興したとは思いますが、その波及効果以上のレベルでどれほど「守備力」がアップしたのかは、やや疑問。
・所詮付け焼き刃でもあるし、そもそもそういう人選ではないし。
・例えば内田が戻って来たら、どうするんでしょうね。さんざん贔屓にした挙句、スーパーサブ?
・あっさり徳永と入れ替えたりしたら、逆に凄いですけど。
・まあでも考えてみたら不便ですね、代表チームって、そういう意味では。普通のクラブチームなら当たり前の入れ替えですから。
・ただ「戦術」と「メンバー」の整合性という意味では、'98年の方が締め切りには間に合っていた。
・今のチームは印刷所を待たせている状態(笑)。既に限界に来ているアシを、何人も抱えながら。(笑)
・センセイは割と元気みたいですけど。
・とにかく最低でも、足が止まってからの戦いをもう少し何とかしないと、守備に目配りした戦い方も結局は意味が無くなってしまうような。
・直後の会見では、むしろ「でも負けた」ということの方を強調したニュアンスで。
・だからそこらへんは言われんでも分かってるというのと、逆に(現実を受け止める)余裕が出て来たなとは感じましたが。

・それにしても、やっぱりメンバー編成には不安が・不満が残ります。この試合を見ても、改めて。
・再逆転を狙う時間帯で、「石川直がいれば」ということを思わないのは困難でした。
・玉田の中途半端さは、逆に先発で使う以外に使い道が無いのではないかという感じ。
・途中で出て来ても、何を期待していいのやらという。
・場所はならば、本田のところですね。この試合正に、攻守共に中途半端だった。
・左の大久保に対する、右の玉田。万能の当て馬、ゆえに先発。
・まあ単純に、大久保がバテたら玉田、でもいいかも知れないですけど。
・本田はギリギリチーム戦術を"邪魔"しないレベル、あの鈍足と戦術理解力(とサイドのポジション)で、守りつつ攻めなんて現状無理。
・かと言って途中投入で試合に入るのも、下手なんですよね。経験も無いし。
・この人の場合はまず単純に未熟なんで、本人がどうというよりも持ち上げる人に問題があると思います。
・結局は単なる"スターシステム"じゃん。馬鹿馬鹿しい。下手すると、"番長清原"レベルの安いロマンチシズムだし。
・本当に宝くじと割り切って置いておくというなら、別に止めませんけどね。
・一本惜しかったし。
・むしろ石川直の枠を潰しているのは、本田なのかも。今度のシステムだと尚更そう見えますが。(笑)
矢野!!・・・・いたねえ。
・これも本人というより、岡田監督に上手く使う余裕があるとは、とても思えない選手。
・この日の「玉田」や「松井」のところが「矢野」であっても別におかしくはないと思いますが、さりとて今更優先順位が変わるとも思えないし。
・体を活かして、リードしてる時の追い回し(兼一応ポスト)要員としてとかなら、是非使ってはみたいんですけど、単純に「順番」として、どう考えても負けてる糞詰まり以外に出て来るイメージが沸かない。
・結局森本の次に来る"攻撃"の駒って誰なんだろう。本田が駄目(または先発で出ちゃってる)なら松井か。憲剛かも。
・実際には長友の位置を上げるパターンかな、クラブでもやってるように。

・しかし監督がはっきりと4-1-2-3と(試合前)言ってるのに、ここまで4-1-4-1と一斉に言われてしまうのはどうなんだろう。(笑)
・さすがに最初から4-1-4-1だったら、本田をあそこには置かないと思うんですけどね。
・それで結果として4-1-4-1っぽくなったから、本田は苦労したわけでしょうし。
・....あ、でも試合後は、自分で4-1-4-1って言ってるのか。(笑)
・いや、待てよ、あれは確かなのは「カペッロが"9-1"と皮肉った」ということだけで、岡田監督の問いはそこからの記者の推測なのか?
・例えば宇都宮記事での長谷部の言い方なんかは、やっぱりボランチというか、一列下の(意識の)選手のものに感じますけどね。それこそランパードやジェラードなら、こういう言い方にはならないでしょう。
・遠藤長谷部の"ザ・岡田ペア"+アンカーで、残りが攻撃と、そう考える方が流れ的にも自然な気はしますけどね。
・だいたい岡田監督は、システム論の常識でやっている人ではないし。あくまで自分が望む機能と、それに基づく人選で、人を並べてるだけで。
・だから要は"アンカーが付いた"というだけなので、結局(今までの)「俊輔」に当たる選手は、必要とされてしまうんじゃないかと。
・その役割を本田が果たせないなら、やっぱり再度・・・・というね。

こんなことが書きたかったんだっけかな。まあいいや。
どのみちこれからも一試合一試合の"波"が、"山"が、細かく趨勢を決しそうなチームで、目は離せません。
仮に一試合で戻せるなら、コートジボアール戦はむしろ叩かれて、それでカメルーン戦に"戻す"方が、サイクル的には良さそうですけど(笑)。"アフリカ"の反省を"アフリカ"でというのも、理に適ってるし。
更に次のオランダ(ヨーロッパ)の反省をデンマーク(ヨーロッパ)で活かせれば、おや、なんか突破しそうじゃないか。(笑)

それにしてもの、トゥーリオの存在感よ。真のライバルは、俊輔じゃなくてこっちじゃないのか?本田。
触れられなくてごめん(笑)、川島。


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