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新潟-清水(’10)、川崎F-名古屋(’10)
2010年08月19日 (木) | 編集 |
1-4で負けた後に、名古屋が0-4で負けてくれるって。

J1第19節 新潟 ○4-1● 清水(東北電力ビッグスワン)
J1第19節 川崎F ○4-0● 名古屋(等々力)

清水の強運はまだ尽きない?(笑)


なーんつってる場合でもない、清水自体のチーム状態。
まあ何がいけないというよりも、

1.疲れてる。
2.選手層が薄い。(ヨンセンの代えが利かない)
3.1ディフェンシヴ本田拓の脇を狙われている。


という、実に当たり前で予測可能な弱味が、きっちり出ている/突かれているというだけのことだとは思いますけど。
そしてそれらは、いずれ本来の形・状態を取り戻せば、基本的には大きな問題ではない、少なくとも今までのレベルの戦いは引き続き出来るだろうと、そう期待できるそういう程度の"問題"だとは思うんですが。
まあヨンセンの代わりは、割りと早々に手を回しておかないと、いずれ厳しくはなるでしょうけどね。
本命は・・・・ケネディの払い下げ?いやいや。(笑)
ピクシーがケネディに満足してるかは微妙だと思いますが、ただあの人「アジア枠」なんでね、それが大きいですよね、金満名古屋には。どのみち清水の方にも、日本人で一人それっぽいのは必要でしょうしね、今後このスタイルでやって行くなら。

清水の"危機"の本体は、ごくごく単純にこの先数戦、勝ち星的に踏ん張れるか(ACL圏内に?)という、そういうことかと。サッカー的には別に崩れていないと思いますが、何せ実績が足りないので。
全体が下がってガンバあたりまで巻き込んだ争いになると、どうしても最終的に後れを取りそうなイメージが(笑)。それこそ選手たちにも、あるでしょうし。

しかし新潟は元気でしたね。一日分のコンディション的優位というだけでなく、自分たちの"サッカー"そのものへの妙なフレッシュ感が、この時期に来て不気味。点取るなよなあ、矢野、調子狂うじゃないか。
一試合では何とも正体はよく分からなかったですけど。黒崎監督ねえ。
・・・・あ、ちょっと前にも一試合見てるんだった(笑)。おっかしいなあ、どうも記憶に残らない。あたりに比べても、妙にキャラが薄いですよね。なまじ動員が多くて"安泰"なイメージが、いけない(?)のか。(笑)


一方で。
フロンターレ強し。これがまた、清水の"危機"感を煽っている要因。(笑)
サッカー変わりましたね。もう関塚伝来の、どんぶり3トップサッカーではない。
きれいでソリッドな、4-4-2のサイドアタックサッカーみたいな感じになっている。"武器は切れの良いショートカウンター"みたいな。いつからか知りませんが。
なるほど、レナチーニョはあぶれるわけだという。見るたんびに違うところをやっているような印象だった憲剛も、今までになくピタッと、"レジスタ"にハマっているし。こうなると稲本とのドイス・ボランチの"ブランド"感は、Jではなかなかの貫禄。

ジュニーニョなんかも、2トップで点取りに徹することで、衰えかけた最近の状態から、少し寿命が延びるかなという、そういう感じを受けました。
うーん、このまま行くかもなあ、これ。あからさまに俄かな注目で、あんまり自信無いですけど。(笑)
テセと川島が抜けて、まさか上がり目を作って来るとはなあ。何か"憑き物"が落ちてすっきりした感じがします。3トップの呪いがというか。(笑)

まあ元々僕は、高畠派です。関塚復帰であっさりまた身を引いたのには、人が良過ぎるよおと密かにボヤいてましたが。
あるかついにの戴冠。"初代が倒れた後の二代目に全盛期が"みたいなのは、中国の王朝とかでも割りとありますよね。(笑)

名古屋は相変わらずご立派な、肉食どんぶりサッカー。肉丼。
ピクシー指揮だとよくハマるので、別にいいんですけど。
"妖精"とは言うものの、やはりこの人は「セルビア人」のパブリックイメージに違わず、どちらかというとマッチョな感じが、結構本質ですよね。かっこいいっちゃかっこいいんですけど、たまに分かり易過ぎて興が乗らないような感じに、なることもあります。
・・・・ちなみに「監督」ピクシーについてのまとめは、こちら

マッチョであり妖精でもあるというのは、トゥーリオと金崎が共に過不足無く居場所を得ている今のチーム構成に、上手く表現されているとは、言えると思います。
同じく"親分"タイプのギドの場合は、マッチョ"ゆえに"、様々なタイプの選手の存在を懐深く「許した」(まとめた)という感じでしたが、ピクシーのはもっと積極的というか、個人的というか。

とは言え断固としたギド・レッズファンの僕としては(笑)、こんなまがいものの跋扈を許したくはないので、何とか総がかりで、少なくとも今年程度の"ビッグ"グランパスの優勝は、阻止してもらいたいもの。
そしてトヨタに更に金を出させて、もっと泣きながら謝りたくなるような、本物のビッグ・チームを作ってもらうんだーーー。(笑)
ケネディじゃ萌えねえよ。せめて"若いヨンセン"くらい、連れて来い。
しょうがない、行ってもらうか、フロンタに。


しかし何だこの日程は。
いいのか、こんな泥沼の連戦のただ中で、好カードをいくつも消費して。

日程クンの失策というよりも、そもそもの日程の"枠"の方の問題でしょうけどね。
今年はW杯年ということで特別ではあるんでしょうが、どうなんでしょうね、例えば「前年度の上位数チームどうしの対戦は、(涼しくなる)後ろの方に回す」とか、それくらいの縛りは、合意の上でならあってもいいんじゃないですかねえ・・・・と言おうとしたら、去年の名古屋は9位でした。(笑)

あらら。じゃあしょうがない。
やっぱ日程クンの予知能力不足か。(笑)


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