2010年10月21日 (木) | 編集 |

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珍しく国産ドラマの話。
『闇金ウシジマくん』 (TBS 火曜24:55)
W杯中のサッカー解説(?)のマジさで評判を上げた(笑)、片瀬那奈が妙にいい。("大久保千秋"役)
一応、昔使ったことはあるんですけど、性格的には、無駄に警戒心が強くてちょっとといただけないな、退屈な女だなとか思ってたんで、最近のくだけっぷりには驚き。
この作品でも、「元AV女優の地方出身の微妙にモッサイ、でも変に一本気で力強い女」という役柄を、結構な説得力で演じていると思います。全然脱いではいないけど、エロい。"匂い"がある。
いやあ、見直しました。
ドラマの内容はまあ、こんなもんかという感じですが、ただ他の女優さんも割りとエロく見えるし、俳優の撮り方は上手なディレクターなのかなあという、そういう感じはします。
『黄金の豚 -会計検査庁 特別調査課-』 (日テレ 水曜22:00)
"会計検査庁もの"というのが珍しくて、何となく初回を見ました。
よくある邦ドラだなとダラダラと見てましたが、なぜか最後の方では少し涙腺に干渉が。クソ。(笑)
篠原涼子の大根演技の思い切りの良さに、当てられてしまったか。何でも慣れるから怖いというか、思い切ってやったもん勝ちだなというか。
全体的には、『踊る大捜査線』そのものという感じですが、その分手堅くはあるという。
あとこちらでは大泉洋サンの演技が、上手くなってるというか気にならなくなっていて、ああ、慣れたんだなと、やっぱり。(あ、これは洋サンの方がね)
『水曜どうでしょう』スタッフ&キャストによるマジドラマとかでも、一人だけ下手で浮いてた記憶があるんですけどね。
本来の"面白い"以前の"真面目さ"みたいなものが、隠さず出せるようになってるな、そういう意味では悟りを開いたんだなという(笑)、そういう感じです。
もう一回くらい、見るかも知れません。
『かみにえともじとしゃしん』
本谷は美人だとは思いますが、でもやっぱりえの素イラストの方がかわいいです。(笑)
かわいくなさ加減が、かわいいというか。
予想では実物も、憎々しく駄目出ししてる時の方が、グッと来るのではないかと。(笑)
『僕の小規模な生活』
うーん、はしゃいだガキんちょの相手は確かに果てしないですが、あれを更に上回るのかなあ。
子猫なら、あんまり大変で試験勉強中に実家に預けたことはありますが、あれに近いのか。
『きのう何食べた?』
MAGネットで"グルメマンガ"として紹介されていて、ウッソーンと思いました。(笑)
『miifa』
プリントアウト1枚30円か。
やっぱりまだインクって高いんですかね。機械の方は、ガンガン安くなってるようですが。
ワープロ時代は(インク不要の)「感熱紙」ってメジャーでしたけど、パソコンになってから廃れましたよね。
『誰も寝てはならぬ』
中学の時に同じ学習塾の、顔見知り程度の女の子と車の中で二人きりで待たされて、ほんとに10分くらい一言も喋れなかったことがあります。(笑)
今は初対面でもペラペラヘラヘラ。・・・・ああ、でも電車でたまたま同じ方向とか、行列に並んでる時とかは苦手だな。座って落ち着けば、&二人以外に基本的に話が聞こえない状態なら、あることないこといくらでも話せますが。
まあ最低限の興味があればね。だからちょっとだけ知り合いよりは、全く知らない方が楽かな。
躊躇なく、"外向け"の顔になれるというのもあるし。
『美童物語』
融解。
という感じの作品。何もかもが。
理性による差別知が、酷く説得的に、浅はかに見える作品というか。
『へうげもの』
"透けてる"のはあんまり好きくないですねえ。
"覗けてる"のはいいですけど。
さて何をする気なのか。
『ちばてつや賞出身者インタビュー 谷島冬実編』
作品を読んでる時にも感じましたが、なんか僕と資質が似ている感じがして、身につまされました。(いや、昔シナリオの習作をしてた時のね)
「人間の感情をしっかり描いている」人の凄さが分かってしまうところもね。その"本物"性というか、"技術"的な神秘というか。
評論家(笑)としてそっちを重視気味になるのは、明らかに当時の劣等感も影響してますね。
偽物はすぐ分かるというか。昔の人の"普通"の凄さというか。
いずれちゃんと、"評論"に。(笑)
少なっ。
ちょっと、低調な週だったか。
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