ヴェルディ等サッカー、漫画、アイドル 他
東京V-水戸(’10) &総括(?)
2010年12月05日 (日) | 編集 |
FCの降格を目撃し終わって、ただ今脱力中。

J2第38節 東京V ○3-1● 水戸(味の素)

とりあえず千葉戦でこれくらいやれてればなあと、スカパー中継の羽生社長の顔は言っていたような気がしますが、考え過ぎですね。(笑)


・動員に不安があるから、人気/メジャーチームとの試合でイベントを設定したのかも知れませんが、仮に5000人減っても勝ちたかったなあと、今更。
・まあヴェルディが確実に勝てるチームなんて無いわけですが、"Tシャツ付き1000円"という、サービスにしても限度があるだろうという値段設定からも、やっぱりそっちの不安は大きかったんだろうなあと。
チケット代というよりTシャツ代だもんね、ぶっちゃけ。(笑)
・結構インナーに着て、ひと通りウケは取りました。(笑)
・文言には正直皆さん引き気味でしたが。
・そこはそれ、ネタですというメッセージを、誤解の無いように発しておいてと。(笑)
・しかしよく集まったよね。勝ちたかった。(しつこい)
・華やかな時は、こんなに華やかなんだから、(今年の)ヴェルディのサッカーは。

・チームとしての余力はとっくに使い果たしていると、何回も僕は言いましたが。
・その状態をある程度続けると、今度は"貧乏"そのものに慣れて、何だかそれはそれで楽しくなって来るというか、その状態での喜びやディテールが、見えて来るようになって来るというか。
・最初に「平本1トップ・河野トップ下」で作ったチームに比べて、何かはっきり進歩しているわけでもスケールアップしているわけでもないとは思いますが。
・いくつかの行きがかりや経験を経て、妙な熟れ方をしている感じもありますね。
・個人で言えば、元の形では「脇役」に徹していた飯尾が、その後のチームの変形や不調の中で、必要に駆られて身に付けた攻撃面での積極性を、なかなか上手くチームに還元していると思います。
・そして「トップ下」として、やや失格気味に重責を減らされてしまった感のある河野は、逆に解き放たれてウィング的なやんちゃなプレーを、ここへ来てようやく思い出しているという。
・そうね、トップ下からスタートしてそういうプレーが出来るなら、来季もヴェルディにいる意味というか展望は、一応開けるかも知れない。
・ただそれを(この程度を)「成長」とは言いたくなくて、はっきり言って2,3年前から出来たプレーを、ちょっとやっているだけというか。
・極論を言えば、高木・川勝両監督の下でのこの2年は、河野にとって全くの無駄とは言わないけど、スレートに成長やスペックの拡張になったとは、とても言えないと思います。
・戦術ないしはチーム事情に、振り回されて馬鹿正直に右往左往していただけ。
・多少得点感覚というか、ゴールに向かう形はいくつか学習出来たかなという気もしますが、この年代の2年を使う程では。
・幹を太くする方が、遥かに優先すべきかと。
・あるいは"横"にではなくて前のめりに、発展的に、プレーの幅が広がるべきというか。
・"オプション"が増えるとかではなくて、異質なプレーを食らって肥大していく感じ?(笑)
・その"幹"が何かと言えば、勿論ウィング/ドリブル小僧としてのプレーであると、ほんとにしつこく僕は言ってますが(笑)でもそうでしょ?、一目瞭然じゃないですか、こうして輝いている河野を見れば。
・"逆足サイド"とか、"トップ下でオールラウンド"とか、小賢しいっちゅうの。
・河野は河野だ。
・と、ドヤ顔を満喫したところで、この話は終わり。
・....せめてヴェルディが、J1の5位チームならねえ。
・そこに適応して主力として活躍するだけでも、意味はあるんでしょうが。
・でも現実はJ2。これから「J1」「代表」「海外」と、幾つも壁を突破しなくてはならない河野にとって、必要なのは丸みではなくて鋭さでしょ、牙でしょ。
・という、苛立ちですよ。この日は確かに楽しかったけど。

・最初和田で、次が(再びの)菊岡で。川勝監督のボランチ(または柴崎のパートナー)に関するイメージというのは、少し不思議なところもありますね。
・例えば次男か菊岡かという比較で、どっちがよりボランチとして重みや安心感があるかと言えば、圧倒的に次男だと僕は思いますが、必ずしもそういう関心は無さそう。
・一つは柴崎を、正に「遠藤保仁」的に考えていて、つまりテクニックが身上ではあるけれど場合によっては1stボランチとして位置付けることも出来る選手だと、そういうことなのかな。
・その場合、じゃあこの日の和田なんかは、「長谷部」なのか。酷い、長谷部ですけど。(笑)
・開幕からしばらくの菊岡・柴崎コンビとかも、僕はむしろ柴崎を"長谷部"的に捉えていたので(あるいは単に2人とも同じようなテクニック系選手と)、そのパートナーが菊岡というのがどうにもよく分からなかったんですけど、単純に"バランサー"柴崎と"オフェンシブ"菊岡という、そういうことだっんですかね。
・まあどこに行くのか知りませんが、監督によっては、相当に使い方の変わる選手だと思います柴崎は。
・どうなることやら。
・とりあえず祥平ボランチも見てみたかったなあ、この試合なんかは。
・まあ何と言うか、そもそも柴崎をどういう選手だと考えるかによって、「柴崎後」についての川勝監督の構想も、変わって来るわけで。
・ほんとにそこに、和田が入って来るのか?(笑)
・普通に菊岡が下がって来るのかも知れませんが、あんまりそれで強いチームになるイメージ無いなあ。(笑)
・やっぱりそれなら次男が。

・と、それはそれとして。
川勝監督ごめんなさい。(笑)
・それが一番の、今年の総括かと。
・舐めてました。期待してませんでした。まあほとんどの人がでしょうが。
・それに関して一番反省しているのは、それが予測や評価を(見)誤ったというよりも、単に高を括っていたというのが実態に近かったということで。
・ヴェルディの時も神戸の時も、何かを予測するほど「見」てなかったのに、所詮鉄拳じじいが何も出来るはずがないという、言うなれば"常識"的予測に頼り切って、自分の見解を述べてしまったこと。
・直感が外れたのではなくて、特に何の直感も、まだ働いていなかった。そういう時は、そもそも「意見」を述べるべきではないんですよね。常識が何を囁こうが。
・結果的にそれが当たったとしても、そんなの何の価値も無い。人生の充実に寄与しないというか。(笑)
・少なくとも僕のように、直感的な人間は。
・別に当てる為に予測しているわけではないんですよ。思ったから言うだけで。
・そういう人です。
・ついでに言うと、本当に"思った"ことは、決して外れないです。何らかの意味では、当たっている。
・と、後に分かるというか。
・とにかく、心にも無いことを言って、申し訳ありませんでした。(笑)
・しかも外れてるし。(笑)
・平本や富澤の大成長なんかは、純粋に嬉しい驚きでしたけど。
・ただしこちらは、"驚く"前に知っていた彼らのポテンシャルや資質を後知恵で組み立てれば、一応ああいう完成像は描けなくはないんですよね。
・それが川勝監督に関しては、何の材料も実際には無かった。
・だから、無駄な予測をしたり見解を披露したり、すべきではなかったということです。
賭け金も無い癖に、賭けるなと。(笑)
・そういう反省です。
・ヴェルディが救済されるなんてのも、当然別に予測はしてませんでしたが。
・ただあれは元々、余りに遠いというか縁の無い、与り知らないレベルの話ですから。
・未だにポカーンとしてますけど。(笑)
・FCは落ちるし。(関係無い)


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コメント
この記事へのコメント
仮に「アフター柴崎」を想定していたなら来季トップ昇格する小林祐希を試してほしかったです。
ユースの試合を観た時は「ついに日本に"和製ベロン"が登場した!!」と思った程です。
"和製マスケラーノ"の佐伯とコンビで(笑)
2010/12/07(Tue) 00:19 | URL  | 庄七堂 #3/2tU3w2[ 編集]
ベロンですか。レドンドではないんですか。(笑)

小林ユーキはそんなに使われないですが、ベンチ入りも含めてそれとなくは常に周囲に置いている感じで、まあ見てはいるはずです。逆にだからこそ、使うまでは・・・・という、今の判断なんでしょうね。
基本的にはフィジカルの問題なんでしょうが、ただ川勝さんのボランチの重点ポイントがそこであるとも見えないので(だったら祥平とかも使ってるはず)、むしろ適性の方をもっと前目に見ているのではと、何となく感じています。FWで使うんじゃねえの?とか。トップ脇というか。

マスチェラーノですか。どっちかというと、ブスケツの方に近い感じもするんですけど(笑)。その中間の、ブスケツ寄りというか。
まあいい選手ですよね。プレーは結構スマートで、でも雰囲気は男臭いというか頼り甲斐あるという。
ほんと、川勝さんの分身という感じです。
2010/12/07(Tue) 06:32 | URL  | アト #/HoiMy2E[ 編集]
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