野球用語は情緒のあるものが多い。伝統スポーツだけあって。
久しぶりに風邪をひきました。ここぞとばかりにコンビニで、普段食べない半端な食べ物を買い込んで来て、体と頭の機嫌を取ってますが。ああ、ポテトサラダが美味い(笑)。やっぱチキンナゲットも、買っとておくべきだったか。
ダーッと行きます。ダーッと。
東京V坂田獲りへ!指揮官の直接出馬も示唆 (スポニチ)
J2東京Vが横浜から戦力外通告を受けたFW坂田大輔(27)の獲得に乗り出したことが17日、明らかになった。
今季は昇格にあと1歩の5位に躍進。来季こそJ1復帰を果たすため「ポイントゲッターとして期待している。何としても来てもらいたい」(クラブ幹部)と得点能力の高い坂田に白羽の矢を立てた。また、クラブ幹部は「うちは金銭面では厳しいが、川勝監督と話してもらって、この人とやりたいと思ってもらうしかない」と指揮官の直接出馬で口説き落とす方針も示した。
記事カテゴリーは"'10J1リーグ"なので、むしろマリノスの記事としてお読み下さい(笑)。(無理?)
まあ満更冗談ではなく、小スケール(笑)ながら"ミスターマリノス"的な印象が僕にはある選手で、来たら歓迎はしますが少し不思議な気分。同様に小スケールの"ミスターヴェルディ"平本(笑)と、歳は少し下ですがアテネ世代のライバル同期的な2トップという、感慨というか奇遇感もありますしね。
レフティーの暴れん坊ドリブラーという意味では平本と同類ですが、平本の器用さからすれば特に問題無く、組むことは出来るだろうと思います。坂田の方がストライカー寄り、平本の方がポストプレイヤー寄り。ドリブルは代わる代わる。
これから大きな移籍(流出)が無ければ、来季も基本は1トップだろうとは思いますが、2トップのオプション自体は是非とも欲しいと思っていたので、実現すればいいなと思います。
坂田自身についてもう少し言うと、これも平本同様素材としては怪物的なところはあって、特にトップスピードでドリブルしながらシュートが打てる身体能力というか運動神経の良さは、ハマった時は鳥肌もの。逆にそれが少し、ストライカーとしての落ち着きの無さに、繋がっている感じもありますが。
にしても、つまりは高木長男の代わりなのかもしれませんが、森といい、坂田といい、(恐らくは)羽生さんの好みって、意外と派手というか明るいというか(笑)。これからそこらへんが、どう出るかなという。楽しみでないことも、ないんですけど心配も少し。(笑)
後ろの方とかも、ちゃんと見てね。
トライアウト参加者 過去最少の81人 (スポニチ)
日本プロサッカー選手会は15日、大阪市の長居陸上競技場で戦力外通告を受けた選手を対象としたトライアウトの最終日を行い、21歳から36歳までの34選手が、国内外各クラブの強化担当者らに現役続行をアピールした。
前日と同様に、試合形式で行われ、来季からJリーグ2部(J2)北九州の指揮を執る三浦泰年監督は「しっかりしたモチベーションでアピールしていた。それを見られたのは収穫」と話した。ことしのトライアウトには前日の47選手と合わせて81選手が参加。過去最少の人数だった。
やっぱり減ってるみたいですね、普通の"移籍"が活発になって。
トライアウトをアジア各国スカウト視察 (日刊)
日本プロサッカー選手会によるトライアウト2日目が15日、大阪・長居スタジアムで行われ34人が参加した。
02年の開催以来初めて、国際プロサッカー選手会アジア支部に所属する国のリーグに情報提供し、シンガポールやタイなどのスカウトも訪れた。京都を退団したDF中谷勇介(32)は「ずっと日本でプレーしているので、外に出てやってみるのも面白いかな。どこでもプレーする場があればやりたい」と話した。
まあ、いいんじゃないでしょうか。面白い経験というか、プレーする意義づけがし易そう。
意外と金だけだったら、日本のJ2よりいい国は、結構ありそうな気がしますし。
中谷って、まだ32なんだ。
“地元でプレーを”湘南DF村松、清水入り決定的 (スポニチ)
J1清水が、静岡・藤枝東高出身で湘南のDF村松大輔(21)を完全移籍で獲得することが15日、決定的になった。本人の清水入りへの気持ちは固まっており、交渉は大詰めで、早ければ18日にも決定する見通しだ。
村松は高3だった07年度の全国高校選手権で準優勝に貢献。流通経大柏高のエースで現清水のFW大前とは決勝で対戦している。卒業後はJFLホンダFC入りし、09年から当時J2の湘南でプレー。J1昇格を実現させたほか、今年1月のアジア杯最終予選の日本代表に選出された。
J1初挑戦の今季は、センターバックやサイドバックで30試合に出場したが、湘南はJ2降格決定。来季も湘南との契約を残すが、J1でのプレーを続けるとともに、地元でのプレーを熱望していた村松に、清水が正式オファーを出していた。
元日本代表の小林大悟獲る!ギリシャから呼び戻す…清水 (報知)
清水が、ギリシャ・イラクリス所属の元日本代表MF小林大悟(27)の獲得に動いていることが17日、分かった。今季6位に終わり、来季は指揮官交代でメンバーを大きく入れ替えるクラブは、同MF小野伸二(31)と同じ地元・清水商高出身でJ通算194試合18得点の実力者に注目。獲得が実現すれば、小林大にとって3年ぶりのJ復帰となる。
(中略)
小林大は攻撃的中盤でパスセンスがあり、右足の正確なFKも魅力。06年夏にオシム元監督の下、日本代表を経験した。09年にはノルウェー・スタベイクで主力として28試合8得点と活躍。今年1月からギリシャに移籍したが、9月に股関節負傷などもあり、今季は2試合出場にとどまっている。イラクリスとの契約は来年6月末まで残しており、今後は違約金などが交渉のネックとなりそうだ。
"地元"は結構ですし、それぞれにいい選手ではあるわけですけど、現に働いていた主力級を前例の無いくらいに(気前良く)大量放出して、わざわざ移籍金(相当の金)のかかる選手を新たに獲得して、清水の狙いが不思議です。
節約でもないし、若返りでもないし。
素直に見れば、この動きを指揮している人に、例の元イラン代表監督の起用も含めて明確な自分なりのヴィジョンがあり、かつ健太監督時代の清水に単にタイトルに届かないという以上の許容し難い不満があったと、そう考えるしかないのかなという。
ここまでやるなら、お手並み拝見としかいいようがないですが。非常にリスキーというか、効率が悪い感じもします。連想するのは、オフト体制の浦和にやって来て"改革"した、犬飼社長ですけどね。とにかく強引、剛腕。"そこそこ"なんて、興味が無い。
浦和「通勤カー」やめて苦肉の強化費捻出 (日刊)
浦和が来季、トップチームへの「通勤カー」提供を取りやめることが14日、分かった。現在、選手やスタッフには筆頭株主である三菱自動車から年間総額約3000万円の「リース車両」を提供。自宅からクラブハウスへの通勤に使用されているが、クラブ側は経営改善と交通事故防止策として、契約を解除する方針を決めた。不必要な経費を削減し、J王座奪回へのチーム強化に集中する構えだ。
浦和が、トップチームの「通勤の足」を事業仕分けの対象に決めた。クラブ側は90年代半ばから三菱自動車の車両約30台をリースして、トップチームの選手やコーチ陣に提供してきた。だが、経営状況の悪化により、本年度限りで契約を解除。さいたま市内のクラブハウス駐車場にずらりと並んでいた三菱車が、姿を消す可能性が出てきた。
リース車両は長年、筆頭株主との協力関係を象徴してきたが、橋本社長は「クラブの経費を少しでもチームの強化費に回せれば」という。多くの選手がリース車とは別に自家用車を所有し、選手寮で乗り換えて通勤している現状がある。近年はリース車での交通事故が多発し「借り物」ゆえに、運転が粗くなっているという声も挙がっていた。
妙なことやってたんですね(笑)。知りませんでした。
日産やトヨタは、どうなんでしょう。マツダは・・・・やらなそうだな。(笑)
浦和、鈴木に6カ月の契約延長オファー (スポニチ)
浦和は来年6月末で契約の切れる元日本代表MF鈴木に来年末までの6カ月の契約延長オファーを出した。
主力ボランチのMF細貝にはレバークーゼン、フライブルクなどドイツのクラブが獲得に動いており今季限りでの退団が決定的。柱谷GMは「細貝の移籍は痛いが、啓太もまだまだできる。啓太には6カ月間の契約延長オファーを出した」と明かした。
なんで"6ヵ月"なんて変な話になるんだろうと思ったら、元が半期なんですね、恐らくは海外移籍を想定した。外国人でも一般的な意味で高齢というわけでもない、あれだけの実績のある選手に、どうも人聞きが悪くていけませんが。
ただ実際の話、はっきり切るか貸し出すかして、新しい選手を求めた方がいいと思いますけどね、お互いの為に。こんな使えればラッキーみたいな、期待ではなくて。決して安くもないんだろうし。
それにしても啓太の落ち込みようと、非回復ぶりはどうしたものか。ほとんど何とか2歳ステークスだけ獲ったけど皐月賞の時にはもう終わってた早熟馬みたいな"その後"ですが(笑)、別に天才肌にも見えないしな。
精神力で戦う選手というか、"燃え"方の深い選手なんですかね。それでもう、早くも燃料が残っていない。
いずれにしても、新監督は苦労しそうです。今年同様、来年のレッズの監督も、正直僕はやりたくないですね(笑)。戦力バランスが悪過ぎる、漠然と人は沢山いるけど、計算が立たな過ぎる。
・・・・そうだよな、清水の"中の人"みたいな仕事は、むしろこっちのクラブにこそ、必要なのではないかと。
それこそ犬飼社長なら、今のレッズをどうする?、とか。(笑)
町田ゼルビア監督にポポビッチ氏就任 (スポニチ)
Jリーグに準加盟している日本フットボールリーグ(JFL)の町田ゼルビアは15日、Jリーグの大分などを率いた経験があるランコ・ポポビッチ氏(43)が来季の監督に就任すると発表した。
厳密には"Jリーグ"ですらないですが、ついでに。
相馬監督に逃げられてどうするのかと思ったら、気合い入ってますな。
まあ大分に来たくらいだから、給料はそんなに要らない人なんでしょうけどね。
サッカー的にも、"プレッシング"から"ポゼッション"へ、ある意味分かり易い成長過程を進もうとしているように、一応は見えますが。
しかしあれですね、なんだかんだJで指揮した外国人監督は、気持ち良く帰って来てくれることが多くて、喜ばしいですね。ベンゲル以外は。(笑)
・・・・いやいや(笑)。まあでも、全く甘い人ではないのは確かでしょうね、あの人は。帰り方も要するに非情でしたし、逆に日本に来たのも篤志があってどうというよりは、何か一流の計算があったんだろうと、今になってみると思いますが。
それはそれとして、伝統の"ブラジル"に続いて"スラブ"が、今後の日本サッカー(Jリーグ)の大きな影響源に、新たになるのかならないのか。
初めて強く意識したのは・・・・カズのクロアチアかなあ、ひょっとして。(財前と松原良香の、でもありますけど)
ピクシーは余りにも"ピクシー"で、別格だったですし。むしろ同時にちょっとだけいたビリッチとかの方が、エキゾチックで興味を惹かれたかも、僕は。
今日はこんなところで。