2005年06月26日 (日) | 編集 |

ヒョードルと桜庭が好きです。当たり前?両極端?
共通点は「言葉に(真)実があること」。
ヒョードルの簡素な言葉も桜庭のキャッチーでファニーな言葉も、結局のところ単なる人に見せる為のスタイルではない、自分の魂の深奥とのしっかりした繋がりを前提とした、吐かれるべくして吐かれている言葉であるという意味では同じだと思います。そして稀有。
SRSに出演したヒョードルの、あまりに正直で端的な対戦結果の予想にはびっくらこきました。自分サイドを大きく見せようとか番組を盛り上げようとか、そういう配慮はいっさい無し。格闘技に真剣に取り組む者としての真剣な直観をそのまま言葉にしただけ。
桜庭のヒカルド・アローナへの「嫌い、つまらない」発言、『ゴング格闘技』誌上の「さんざん”格闘技”批判をしながらちょこちょこプライドに出て金だけ稼いで行く田村」発言、いずれも一見するとイベント盛り上げ用の煽りのようですが、瞬間瞬間の真剣さは痛いくらいのものだと思います。
結局のところ僕は野暮天でどうしようもなくガチな人なので、プロレス的なケレンやブラジル人的なハッタリは肌に合いません。どーーーーーでもいいと思います。ミルコあたりも含めてすっかりみなさんそこらへん達者というか似たような文体で喋くりまくられてますが、そうしたものが常態化すればするほどヒョードルや桜庭の言葉の真実の響きが宝物のように思えて来ます。出来ればそういう人に勝ってもらいたいものですが。
・・・・強かったですねヒカルド・アローナ(笑)。あーあ。
実力通りだと思いますが、どうも桜庭の試合運びに不満があるというか、本質的にカウンター、トリックスター的な選手なのにまともに能動的にやり過ぎるという傾向がある時期以降ずっとあるように思います。
サッカーなんかと違って文字通りに身体張ってる/命懸けてるわけですから、お人好しは禁物でしょう。”魅せる”と言っても意味が違う。必然的な守勢や膠着も含めて「真剣勝負」、それに文句は言いません。危ないことはやめて欲しい。展開や結果に納得感があればそれで満足しますから。
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