2011年05月30日 (月) | 編集 |
鳥取戦・・・・は、コンディションの問題もあるし、特に言いたいことはないのでパス。
松田監督のチームは、やっぱり攻撃の形、特にサイドの割り方が綺麗だなとか。
アポジはちょっと、日本人より不器用そうなブラジル人って、やっぱりどうなんだろう(笑)とか。いずれにしても大勢に影響のありそうな選手には、とか。
そんなもの。
その他このところ見た試合。
J1第12節 浦和 △2-2△ 鹿島(埼玉)
J1第13節 浦和 △1-1△ 新潟(埼玉)
J2第13節 FC東京 △1-1△ 湘南(味の素)
J2第14節 京都 ●1-4○ FC東京(西京極)
4試合まとめてで失礼。(笑)
でも基本的には、一つの感想なので。
「なんだかんだ、"底"を打つと上がって来るもんだな」という。
・・・・逆にここんところのヴェルディの興ざめ感は、今どこにいるのかそもそも"どこか"にいるのか、そこらへんがさっぱり見えないというところに、起因しているように思います。
それはともかく特にレッズ(サポ)の方は、"底を打った"とはまだ思ってない人も少なからずいるかと思いますが(笑)、雲を掴むような/絵に描いた(しかも下手)ような"ペトロ"イズムから、"高崎・エジミウソンの2トップ"スタイルが一定のリアリティを持って立ち上がって来たのは、やはり「底」の"後"の事態だと、少なくとも物事の成り行きの"形"としては、思っておくのが妥当だと思います。・・・・それをペトロが活かし切れる/掴み切れるかは、また別として。
今風の3トップスタイルから、より堅実なorベタな2トップスタイルに、"重力"に引かれるままに落ちた感じもそうだし、あるいはこれはフィンケ時代から一貫した問題ですが、エジミウソンなんて中途半端なヘタレ外人に妙に重心を置いた戦い方から脱出するという意味でも。
ぶっちゃけレッズは、要するに選手の質が半端だというのは、あるんですよね。戦術以前に。これは柏木やマルシオあたりも含めてですが。上手いことは上手いけど、"一流"や"リーダー"には、根本的にちょい足りないところがあるという。そういう選手を当てにして戦う、危うさ。新潟から来た選手の中では、永田なんかは、"常勝"チームの軸にもなり得る能力・格を持っていると思いますが。
とにかくペトロがいかに身の程を知るか、自分がヨーロッパから来た"教師"などではなく、ただの人好きのする兄貴分/OBでしかない、むしろプレイングマネージャーくらいの距離感で一緒に戦うことに取り柄があると割り切れれば、意外な浮上の目もあるかなとそういう感じ。
なんかむしろブラジル人みたいに見えることの方が多いんですよね、この人は(笑)。実際。"東欧のブラジル"の、"東欧"が取れてるじゃんという。(笑)
それに対してFCの方は、だいぶ分かり易く上昇サイクルに入ってはいるかという。
底を打った後の自然的再生力形成力の拾い上げという点で、大熊監督の方がペトロよりも、さすがに堅実だというか。まあ相対的な選手力の差も、勿論ありますけど。
湘南戦の時も"解放"感はありましたが、ただあれだけだと城福時代にもよくあった「たまの爆発/吹っ切れ」ではないかという疑問もあるので黙ってました(笑)が、二試合続くとどうやらという。城福さんほど考え過ぎない分、持続力も期待出来るのかなという。
面白いなと思うのは、城福さんが・・・・はっきり言えば事実上"断念"した、大熊監督に至っては最初から別に目指してもいなかった「パスサッカー」めいたものが、僕の言う"自然的再生"の過程で、それこそ"自然"に出現していること。選手の質相応にというか。
勿論田邉ソータン起用に大きな原因あるいは狙いは見て取れるでしょうし、苦肉の策のセザー1トップ的起用が前線の変な蓋を取って、ある意味パスを回さざるを得なくなったという、物理的要因はあるわけですけど。ただなんか、簡単にサッカーをやるようになったなという印象は、強くあります。
そこに大竹まで加えるのは・・・・やり過ぎかなとも思いますけど(笑)。味をしめたのかなという。(笑)
まあでもほんと、半端なポストプレイヤーというのは往々にして攻撃を整理するどころが硬直化するものですし、仮に高松が戻って来ても、レッズじゃないですがあくまで"2トップのかたわれ"扱いくらいにするのがいいのではないかと、五輪代表時代の記憶からも思いますが。"平山の代わりに高松"って、モロ駄目だったパターンじゃん。
高橋秀人起用はヒットだと思います。存在自体が、何か"解放感"。
そもそも今年のFCに関しては、下手に主力の慰留なんてしないで優秀かつ潤沢な若手中心に、そこに外国人なり移籍選手なり加えて行く方が、よっぽど有意義だし楽しそうだし、大熊監督にしてもやり易かろうと思ってはいたわけですけどね。結果現状としては、"流出"ではなく"故障"によって、"若手"か"ベテラン"かは特に関係無く、割りと単純に数的に選手(の優先順位)が整理されて、ようやくなんか、思い込みやプレッシャーから解放されて、フラットな感じで"人"が動き出したかなという、そういう感じはします。
"普通のチーム"になったというか。こうなると大熊監督は、強い可能性はある。そこに更に、"選手層"が加わると・・・・。やっぱり怖いか。
まあ実際、ここでソータンがまだいるというのが、"厚み"ではあるわけですけどね。むしろ大竹が"脂肪"に見えるという、贅沢さ。
一応ウチも、平繁がソータンに、河野が大竹に当てはまれば、その限りにおいては対等なわけですけど。ここまでは。(笑)
物凄く評判が悪かったセザーですが、上手いことは抜群に上手いし、性格的に悪いやつじゃないというのは初見で僕は感じていたので、居場所が与えられた途端に守備までちゃんとやり出してるのは、納得というか笑えるというか。
これもウチのアポジ同様、"日本への適応に苦労しているブラジル人"の類ではあるわけですけどね。
割りと僕は好きなので、何となく応援しています。(笑)
しかし梶山はほんと、いつ爆発するか分かんない選手ですね。(笑)
そういう性格上、もう少しアジリティがあればやっぱり前目で使いたいところですけど、なかなかね。
いわゆる「性格」的にも、決してムラ気や我がままとかではなくて、むしろ真面目過ぎるくらいの選手だと思うんですけど、この当たり外れの多さ。ぶっちゃけFC東京そのものという感じはしないことはないですけど、それはともかく。(笑)
両方の為に、早く手を切った方がいいとは、どうしても思いますけど。ちなみにウチと河野もね。
今が限界で、そろそろ手遅れでしょう。
・・・・バルサについても書こうかと思ったんですけど、長くなったのでまた今度。
松田監督のチームは、やっぱり攻撃の形、特にサイドの割り方が綺麗だなとか。
アポジはちょっと、日本人より不器用そうなブラジル人って、やっぱりどうなんだろう(笑)とか。いずれにしても大勢に影響のありそうな選手には、とか。
そんなもの。
その他このところ見た試合。
J1第12節 浦和 △2-2△ 鹿島(埼玉)
J1第13節 浦和 △1-1△ 新潟(埼玉)
J2第13節 FC東京 △1-1△ 湘南(味の素)
J2第14節 京都 ●1-4○ FC東京(西京極)
4試合まとめてで失礼。(笑)
でも基本的には、一つの感想なので。
「なんだかんだ、"底"を打つと上がって来るもんだな」という。
・・・・逆にここんところのヴェルディの興ざめ感は、今どこにいるのかそもそも"どこか"にいるのか、そこらへんがさっぱり見えないというところに、起因しているように思います。
それはともかく特にレッズ(サポ)の方は、"底を打った"とはまだ思ってない人も少なからずいるかと思いますが(笑)、雲を掴むような/絵に描いた(しかも下手)ような"ペトロ"イズムから、"高崎・エジミウソンの2トップ"スタイルが一定のリアリティを持って立ち上がって来たのは、やはり「底」の"後"の事態だと、少なくとも物事の成り行きの"形"としては、思っておくのが妥当だと思います。・・・・それをペトロが活かし切れる/掴み切れるかは、また別として。
今風の3トップスタイルから、より堅実なorベタな2トップスタイルに、"重力"に引かれるままに落ちた感じもそうだし、あるいはこれはフィンケ時代から一貫した問題ですが、エジミウソンなんて中途半端なヘタレ外人に妙に重心を置いた戦い方から脱出するという意味でも。
ぶっちゃけレッズは、要するに選手の質が半端だというのは、あるんですよね。戦術以前に。これは柏木やマルシオあたりも含めてですが。上手いことは上手いけど、"一流"や"リーダー"には、根本的にちょい足りないところがあるという。そういう選手を当てにして戦う、危うさ。新潟から来た選手の中では、永田なんかは、"常勝"チームの軸にもなり得る能力・格を持っていると思いますが。
とにかくペトロがいかに身の程を知るか、自分がヨーロッパから来た"教師"などではなく、ただの人好きのする兄貴分/OBでしかない、むしろプレイングマネージャーくらいの距離感で一緒に戦うことに取り柄があると割り切れれば、意外な浮上の目もあるかなとそういう感じ。
なんかむしろブラジル人みたいに見えることの方が多いんですよね、この人は(笑)。実際。"東欧のブラジル"の、"東欧"が取れてるじゃんという。(笑)
それに対してFCの方は、だいぶ分かり易く上昇サイクルに入ってはいるかという。
底を打った後の自然的再生力形成力の拾い上げという点で、大熊監督の方がペトロよりも、さすがに堅実だというか。まあ相対的な選手力の差も、勿論ありますけど。
湘南戦の時も"解放"感はありましたが、ただあれだけだと城福時代にもよくあった「たまの爆発/吹っ切れ」ではないかという疑問もあるので黙ってました(笑)が、二試合続くとどうやらという。城福さんほど考え過ぎない分、持続力も期待出来るのかなという。
面白いなと思うのは、城福さんが・・・・はっきり言えば事実上"断念"した、大熊監督に至っては最初から別に目指してもいなかった「パスサッカー」めいたものが、僕の言う"自然的再生"の過程で、それこそ"自然"に出現していること。選手の質相応にというか。
勿論田邉ソータン起用に大きな原因あるいは狙いは見て取れるでしょうし、苦肉の策のセザー1トップ的起用が前線の変な蓋を取って、ある意味パスを回さざるを得なくなったという、物理的要因はあるわけですけど。ただなんか、簡単にサッカーをやるようになったなという印象は、強くあります。
そこに大竹まで加えるのは・・・・やり過ぎかなとも思いますけど(笑)。味をしめたのかなという。(笑)
まあでもほんと、半端なポストプレイヤーというのは往々にして攻撃を整理するどころが硬直化するものですし、仮に高松が戻って来ても、レッズじゃないですがあくまで"2トップのかたわれ"扱いくらいにするのがいいのではないかと、五輪代表時代の記憶からも思いますが。"平山の代わりに高松"って、モロ駄目だったパターンじゃん。
高橋秀人起用はヒットだと思います。存在自体が、何か"解放感"。
そもそも今年のFCに関しては、下手に主力の慰留なんてしないで優秀かつ潤沢な若手中心に、そこに外国人なり移籍選手なり加えて行く方が、よっぽど有意義だし楽しそうだし、大熊監督にしてもやり易かろうと思ってはいたわけですけどね。結果現状としては、"流出"ではなく"故障"によって、"若手"か"ベテラン"かは特に関係無く、割りと単純に数的に選手(の優先順位)が整理されて、ようやくなんか、思い込みやプレッシャーから解放されて、フラットな感じで"人"が動き出したかなという、そういう感じはします。
"普通のチーム"になったというか。こうなると大熊監督は、強い可能性はある。そこに更に、"選手層"が加わると・・・・。やっぱり怖いか。
まあ実際、ここでソータンがまだいるというのが、"厚み"ではあるわけですけどね。むしろ大竹が"脂肪"に見えるという、贅沢さ。
一応ウチも、平繁がソータンに、河野が大竹に当てはまれば、その限りにおいては対等なわけですけど。ここまでは。(笑)
物凄く評判が悪かったセザーですが、上手いことは抜群に上手いし、性格的に悪いやつじゃないというのは初見で僕は感じていたので、居場所が与えられた途端に守備までちゃんとやり出してるのは、納得というか笑えるというか。
これもウチのアポジ同様、"日本への適応に苦労しているブラジル人"の類ではあるわけですけどね。
割りと僕は好きなので、何となく応援しています。(笑)
しかし梶山はほんと、いつ爆発するか分かんない選手ですね。(笑)
そういう性格上、もう少しアジリティがあればやっぱり前目で使いたいところですけど、なかなかね。
いわゆる「性格」的にも、決してムラ気や我がままとかではなくて、むしろ真面目過ぎるくらいの選手だと思うんですけど、この当たり外れの多さ。ぶっちゃけFC東京そのものという感じはしないことはないですけど、それはともかく。(笑)
両方の為に、早く手を切った方がいいとは、どうしても思いますけど。ちなみにウチと河野もね。
今が限界で、そろそろ手遅れでしょう。
・・・・バルサについても書こうかと思ったんですけど、長くなったのでまた今度。
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