ザック、3―4―3長期化を明言 チェコ戦「期待していない」 (報知)
アルベルト・ザッケローニ監督(58)が3―4―3習得の長期化を明言した。
日本代表は4日、横浜市内で午前、午後の2部練習を行った。7日のチェコ戦も同様のシステムで臨むことが決定的だが「機能することまでは期待していない」と長期戦も視野に入れた。
ね、やっぱこだわってるんだよね。
"システムはどうでもいい"とかいうのは、逆に素人。(笑)
「システムにはこだわらない」・・・・ということにこだわってる監督の場合以外は、"どうでもいい"なんてのは綺麗事なんですよ。
ともかく、こうして"我"を出し始めると、ザックと「日本代表」の"蜜月"は、終わりを迎える可能性がありますね。元々ザックの特定の能力が良かったということではなくて、兼ね合いで持っていた関係ですからね。
さてさて。
本田主力組外された 3―4―3では構想外 (スポニチ)
本田が外れる!日本代表は7日に欧州の強豪チェコ代表と対戦する。アルベルト・ザッケローニ監督(58)は、1日のペルー戦に続き3―4―3を採用する方針。4日は横浜市内で紅白戦などを行い、新システムの習得に時間を割いたが、FW本田圭佑(24=CSKAモスクワ)は1度も主力組に入らなかった。3―4―3ではエースが構想から外れる現状が浮き彫りとなり、チェコ戦は先発を外れる可能性が高まった。
(中略)
理由は明白だ。指揮官は3―4―3について「素早くプレーする必要がある。私の選手なら決して不可能ではない」と説明した。この布陣ではスピードが重視される。少ないパスで一気に相手ゴール前に迫るカウンター攻撃が理想型だ。足元で受けて、中盤でタメをつくるタイプの遠藤や本田よりも、スピードが持ち味の選手の方が適合しやすいのだ。
うーむ。
確かに「本田不在時用のシステムか?」とは言いましたが、そこまでやれとは言っていない。(笑)
いよいよ何の為にやるの?という疑問は、濃くなりますが。
蜜月は終わりかあ。
あとついでに、結局本田をCFで使うというイメージはザックには無いんだなというのも、現時点では言えますね。
よく覚えてないんですけど、例えばビアホフって、実は意外とすばしっこかったりしましたっけ?・・・・つまり本田との比較において。
家長“ポスト遠藤”だ!3―4―3キーマンに名乗り (スポニチ)
日本代表は3日、横浜市内で約2時間の練習を行い、攻撃的MF家長昭博(24=マジョルカ)は紅白戦で3―4―3の布陣でボランチに入った。
アルベルト・ザッケローニ監督(58)からは連日の個人指導を受けるなど、より攻撃的なシステム3―4―3の導入により、家長が“ポスト遠藤”に名乗りを上げた。
ザック監督、家長に“英式MF”のススメ (デイリー)
技巧的なドリブルが魅力で、本来はサイドでのプレーを得意とするレフティーに対し、指揮官は合宿初日から一貫して「3‐4‐3」の中央に配置。この日の練習後には「できれば家長を“セントラルミッドフィルダー(CMF)”で見たいと考えている」と明言。守備的MFの呼称として知られる“ボランチ”ではなく、攻守両面での役割を期待しているという。
まあこれ自体は、"3-4-3"とは別問題としても、試す価値のあるオプションですよね。
オルタナティブというか。
見てませんが、セレッソでは良かったらしいですし。
逆に"サイド"の選手としては、多少家長自身、スピードに欠ける部分がありますし。
見てはみたいです。
柴崎の立場は?というのはともかく。(笑)
で、こちらはですが・・・・
J2第15節 東京V ●1-2○ 横浜FC(ニッパツ三ツ沢)
多分、そんなに悪い出来ではなかったんだとは思いますけどね、途中までは。
少なくとも今季のウチとしては、あるいは"平本不在時"のやり方としては。
何かを掴みかけていたという、可能性も。
でもあの結果ではね。
逆にその"結果"にめげずに、"掴みかけていた"ものを推し進められるだけの強さが、今年のチーム(作り)にあれば、立派なものですけど。
正直勝ったかなとは、僕も思ってしまいました。
ヴェルディの勝利を確信した、というよりは、横浜FCの敗北をという、感じでしたが。(笑)
下には下があるもんだなと。無かったですが。
高地ねえ。
三原に園田に、那須川に福井に、他にも細々(こまごま)といるかも知れませんが、どうもウチは下部上がりや新人のレフティを、上手く拾えていないというか扱いが雑というか。
それこそ「都並」「平本」「祐希」レベルの、誰が見てもいい選手しか、使えていないというか。あと相馬か。
"レフティ"は"レフティ"というだけで、ある程度は価値があるというか注目すべきだと、そんな配慮は甘いでしょうか。
ま、愚痴ですけど。死んだコの歳を数える類の(笑)。羽山も結構好きだったな。
とりあえず福井はまだ間に合うので、是非とも回収して欲しいと、個人的には思っています。
レフティじゃないけど足助とかも、なんか使えそうというか、構成上価値があるようなイメージはあったんですけどね。なんかこう、柔らかいタイプの後ろ目の選手に厳しいような。
それだけ逆に、守備組織がいいかげんなのかも知れませんが。そのしわ寄せという。
ただとにかく全般的に、切るタイミングが不可解というか、だったら取るなよというか、そもそも何を期待してたんだみたいなみたいなのが、多い気はします。
GKとかもそうですね。
福井のフィードはほんとにいいですよね。キム・ヨングン級とは言いませんが。体格もあるし、ほんと勿体ないです。(このままむざむざ手放したら)