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U-22オーストラリア戦雑感(と、FC東京も少し)
2011年06月06日 (月) | 編集 |
U-22親善試合 日本代表 ○3-1● オーストラリア代表(ビッグスワン)

・代表の試合が楽しいのは、内容がどうという以前に要するに毎回新鮮だからで・・・・より正確に言うと、新鮮な"頭"でこちらが見られるからで。
・そういう意味ではあくまでこちらの問題というか、仮にクラブサッカー、というか自分のクラブの試合が惰性で苦痛に感じられたりしても、それはどこが悪いという以前に不可抗力という面が多くあるという。
・当然"新鮮"さとは別の楽しみも、"いつもの"クラブサッカーにはあるわけですが、とはいえやっぱり"新鮮さ"は欲しいというか、愛着と当事者(身内)意識だけで完結するのも不自然というか不健康というか。
・逆に選手たちに失礼というか。
・お情けで抱いてもらいたくはないわみたいな。(笑)
・ワタシをちゃんとオンナとして見てくれる人のところへ行くわ。
・....というわけにもいかないのが、苦しいところ。(笑)
・僕はヴェルディを愛しているのか憎んでいるのか。

・ただこの試合の関塚U-22"代表"は....。どこか"クラブ"ちっくというかルーティンの臭いが。
・気のせいかも知れない、気のせいかも知れないけど、やはりどこか、"代表"であることこのカテゴリーの"ベストイレブン"であることの緊張感が、
・ギリギリ北京までのチームに比べて欠けている感じが、どうしてもしました。
・いくつかある可能なチームの内の、たまたま一つというか。
・FIFAの制度上の必要で編成された、そのカテゴリーでの出場用の義務的チームという、薄い感じが。
・そしてそのことが、予選直前にしてはどうにも凝縮感やスタンバイ感の無さ、それによる"弱さ""淡泊さ"に繋がっているのなら繋がるのなら。
・繋がっているのならばですけど。
関塚さんの顔が、肩身の狭い中間管理職っぽ過ぎるというのも、影響していると思いますが。(笑)

・言ってみれば、層が厚い/裾野が広い割りに、競争のスケールが小さいという印象。
・今後はずっとこういう感じなのか。これが"成熟"ということなのか。これに慣れなくてはいけないのか。
・あるいは予選を重ねて行く内に、本人たちの意識も見ている側の意識も、ちゃんと"オールジャパン"仕様になって行くのか。
・たらたらやってると、ラモスが怒るぞ。(笑)
・ていうかむしろこれだけ大学生が戦力として重要視されてるチームというのは、珍しいというかバルセロナ
世代
以来というか。
・ひょっとして層が薄いのか?(笑)

・そのこの間まで"大学生"だった永井謙佑ですが、正直いいと思います。見る見る良くなっているというか。
・こんなに「FW」らしい「FW」だったっけという。
・速いけど、それだけではなくて速さをちゃんと、プレーの総合的なコーディネートの中に、しっかり収めている感じ。
・だからこそ逆に、"ウィング"とかではなくて"FW"、典型的には2トップの片割れとかで使いたい感じ。
・そういう意味では、"3トップ"名古屋はどうなんだろうという。(最近は色々とまた変わってるみたいですけど)
・フル代表の3-4-3もどうなんだろうという。(笑)
・この試合の"1トップ"は、面白いと思いますけどね。
・この後で見たFC東京セザーの1トップも面白かったし(しかし別人のように働くようになったなあ)、最近こういう非電柱型1トップが、地味にマイブームです。
・ヴェルディでも"河野1トップ"というのを、ずっと考えてたりするんですけどね。
・平本が戻っても、むしろ平本の方をトップ下にとか。
・平繁の場合は1トップだと余りにもカウンター特化型だから、"電柱"同様に面白みに欠ける。"硬直"要因というか。
・つまり永井は意外と、芸が細かいという発見。


FC東京の試合も、ある意味"代表"に準じる感じで、気楽に楽しませてもらってます。(笑)
高橋・田邉・大竹のトライアングルは、夢がありますよね。
セザーについては既に言いましたが、羽生も何年ぶりかで、適位置で使われてる感じだし。

相変わらず状態は万全とは言えませんが、でも今の感じでやってれば、そうそう大崩れはしないと思うんですけどね。
後は我慢が出来るか、落ち着きを保てるか。
愛媛戦も、谷澤投入でスイッチを入れるのが、少し早過ぎた感じが個人的にはしました。
もう少し大竹で遊ばせた方が、逆にプレッシャーかけられたんじゃないかと。
あれで一気に、"追い詰められてる"感じが出てしまった気がします。

まあいいですけど。(笑)
愛媛は後はほんと、個人の力量だけという感じ。バルバリッチ下さい。(笑)


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コメント
この記事へのコメント
関塚U-22は強化目的や選考理由が掴みにくいというか、それ自体にそこまで興味が湧かない背景は何だろうと思います。
(自分とこの選手が選ばれればうれしいにしても。)

クラブへの愛や執着に関しては、「愛って何」みたいな気持ちになります(笑)
堂々巡りというか。
2011/06/07(Tue) 01:45 | URL  | Railstar #-[ 編集]
"目的"や"理由"に特別なもの、つまり北京までと違うところは特に無いんだろうとは思いますが、始動時点で世代のトップ選手が海外やフル代表に本格参戦済みという初めての世代だというのと、あと意外と大きいかも知れないのが関塚さんがそれまで「JFA」的な枠や脈絡でほとんど仕事をしていない監督で、ほんとに探り探り選考&チーム作りをしているというのが、予選直前にして"凝縮"感の無い、理由の一つではあるかなと思いますが。
トップ選手の不参加で「代表」チームの醍醐味が目減りしつつ、一方で"寄せ集め"という、「代表」チームの悪いところはいつも以上にあるという。(笑)
まあ予選が始まったら、燃えるつもりではあります(笑)。やっぱりアジアで負けるのは癪ですから。

クラブサッカーは人生全体の中で言っても、特に情が濃くはないタイプでも(笑)多分一番"執着"的に愚かにな(れ)る特殊なジャンルではあるので、興味深くはあるんですがたまに本気で嫌になるのは確かです。増して要求/強制されたりするとね。
踊る阿呆に見る阿呆で、執着"しない"のはしないでナンセンスではあるんですが、"遊び"だよ"ネタ"だよ、"酔狂"だよという部分がどっかに行ってしまうとちょっとね。へうげてくれよという。(笑)
2011/06/07(Tue) 18:45 | URL  | アト #/HoiMy2E[ 編集]
反町さんの時とか比べると、確かにそうだなと思います。
単に”集まりました”感が伝わってくるというか。

「要求/強制される」ことに関するアトさんの感度が高いと思うのは気のせいでしょうか(笑)
胸クソ悪くなってしまうほど執着し続けてしまうクラブサッカーは、まさに"ろうごく"のような気がします(笑)
2011/06/08(Wed) 01:37 | URL  | Railstar #-[ 編集]
>「要求/強制される」ことに関するアトさんの感度が高いと思うのは気のせいでしょうか(笑)

気のせいではありません。(笑)
自分のであれ他人のであれ、「自発性」や「内心の自由」を、何よりも大事にしているというか、組み立ての基本にしているタイプです。
サッカーの好みに関しては、もう少し「要求/強制」寄りみたいですけどね。(笑)

>胸クソ悪くなってしまうほど執着し続けてしまうクラブサッカーは、まさに"ろうごく"のような気がします(笑)

あんまり見透かさないで下さい。(笑)
実際"ろうごく"というのは、ヴェルディがもっと酷いor僕が一番ヴェルディが嫌いだった時期に、それでも付き合う状態を指して選択したネーミングです。何度か"脱獄"は試みましたが・・・・
今は好き好んで囚われてる感じですけどね。実際にはヴェルディがあっても無くても、僕自身はもうどうでもいいのです。どうでもよくない人たちの邪魔はなるべくしないようにしてますが、でもたまについ、嫌味を言ってしまいます。(笑)

まとめると、「強制」と「執着」の実験場ということでしょうか、僕にとってサッカーは。そうか、そうだったのか。
2011/06/08(Wed) 16:00 | URL  | アト #/HoiMy2E[ 編集]
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