ヴェルディ、代表、二次元、女子バレー 他
退団選手(’11):ディフェンシブ編
2012年01月29日 (日) | 編集 |
旧居の"退"去前に、これくらいは片付けておこうかと。(笑)
まずはディフェンシブなポジションの選手から。


DF 富澤清太郎 →横浜FM

よく飯尾について、(ユース代表時代2トップを組んでいた)佐藤寿人との"出世"の差を嘆く意見がありますが、ただこの2人の場合、ストライカータイプの寿人とチャンスメイカーorディフェンシブFWタイプの飯尾と最初からタイプが違いますし、また当時の飯尾の完成度の高さが一種の"早熟"性を表すものだというのは、リアルタイムでも割りと明らかだったと思いますから、実際のところそんなに"残念"な感じは僕はしないんですよね。
怪我も多かったし、ともかくも"ベテラン"にまでなれただけで満足というか。

怪我が多かったのは富澤も同じですが、こちらの能力とあったかも知れない"出世"の可能性については、遥かに多くの"残念"を、僕は抱えているかも。こちらの比較対象は、茂庭ですね。・・・・ええ、つまりこれです。久々登場の(笑)2002小野ツーロンU-21の、CBの相棒。
http://atlanta.blog24.fc2.com/blog-entry-1398.html

茂庭も富澤も、要は高さと速さの結合の次元の高さが持ち味のストッパーで、そういう意味で恐らく"双子"的に小野さんは認識して、ポジションチェンジの多いポリバレンスを要求されるスタイルの最後尾を支える存在として重用していたように思われるので、あのままあのチームが(五輪まで)持ち上がっていたらなと、チーム自体の運命ともども、ちょっと残念に思うわけです。
茂庭もそれほど"出世"したわけでもないかも知れませんが(笑)、復活した去年の評判あたりも含めて、常に代表の周辺にはいた茂庭に比べての、その後の富澤の蚊帳の外ぶりを。

加えてあのフィード力は、なんだかんだ日本人ストッパー屈指でもあるわけで、そういう意味でも飯尾に比べて客観的な"惜し"さもあるよなと、思う・・・・は思うわけですが。
でもこちらは少し、"晩成"過ぎたかも知れませんね、飯尾と逆に。まともになったのは2005年に仙台に出て帰って来てからで、そのフィード力が誰の目にも明らかになったのは下手するとようやくおととしあたりから、能力が出揃ってみるとかなりいい選手なんだけど、実際の過程を見るとなかなかタイミングは無かったかなという。

まだ間に合う、のか?
まあ出した側として、あんまり残念なニューキャリアにはならないで欲しいですが。外国人監督とかなら、スコーンと老体の中澤を外して・・・・とかも考えられますが。ねえ。


DF 福田健介 →甲府

一度も特に積極的に評価した記憶は無い選手ですが(笑)、それだけに「中堅」感は強くて、いて邪魔になるわけでもないんだから置いておきたかったなあと、未練は残ります。
これくらいの選手が何となくいるのが、強いチーム最終的に"勝つ"チームの厚みの、一つの典型的なありように感じますけどね。わざわざ獲る余裕は無くても、切るのは勿体ないよなと。"未知数"でもないんだし。

「中堅」というのは別に、生理年齢のことだけではないと思うんですけどね。逆になぜベテランが時に邪魔になるかと言うと、キャリアから来る存在感の重さが仇になったり、あるいは体力低下によるパフォーマンスの波が負担になったりするからで、良くも悪くもそういう凸凹は福田にはない。(笑)
まあ本来レギュラーをがっちり掴んでいないといけない年齢なのは確かですが、ただ去年の場合は半ば無理やり、社長の肝入り選手に"奪われた"ようなところもありますからね。
繰り返しますが害は無い(笑)。一定の計算は出来る。衰えたりどこか悪いわけでもない。まだ成長する可能性すらある。置いておきたかったですけどねえ。リスクの低い賭けだよなと。"変化"のリスクの方が、高いだろうと。

案外これから末永く、プレーしてそうな気も。


MF 菅原智 →引退、ヴェルディコーチ

レオン時代は基本スッポンマーカーで、外に出て帰って来てからはスペース埋め職人に変わっていたわけで、その変化・成長はなにがしか注目すべきなのかも知れませんが・・・・どうも燃えません(笑)。積極的関心が持てないというか。

むしろ2006年あたりにやっていた左サイドバックでのプレーが、一番好きだったかも。あれえ、器用だなあ、気が利いてるなあというのが一番の印象で、そういう意味では上の変わり身も驚くことではないのかも知れないというか、もしくは"スッポンマーカー"の方が、柄に無いプレーだったのかもなという。
・・・・あの時はかの林健太郎も、いやに"堅実"にCBをやっていましたし(笑)、要はレオンの指導力・統率力の、なせる業だったのかも知れませんね。

とはいえヨミウリ/ヴェルディの下部組織出身の中では、恐らく少数派の武骨なタイプだったのは間違いなく、そこらへんで早くから自分を弁えていたというか、若くして淡々とした雰囲気を持っていたというか、それがそれなりに長生きできた一つの理由かもなという。
ま、元々の人柄の部分も大きいような気はしますが。(笑)

実はかなり、頭のいい人のような気もします。あるか?!未来のヴェルディ監督。(笑)


DF 吉田正樹 →松本山雅

正直オフィシャルを見直すまで、忘れてました。(笑)
誰がまだいたとは、思ったんだけど。

菅原の左サイドバックが好きな僕は、当然吉田のプレーも嫌いではなく。
ただ何と言うか、日本全体でこういう"職人"的なタイプのサイドバックというのは絶滅危惧種かも知れなくて、むしろFW崩れCB兼用タイプの方が、当たり前に使われている感じですね。他ならぬヴェルディでも、正に"CB兼用"タイプの高橋祥平に、吉田は後塵を拝させられていたわけで。

吉田の場合問題になるのは、"来季"の強化方針というよりも"昨季"までの扱いの方で、仮にも監督のツテで入って来て出た時はそれなりのプレーをして、かつ大きな故障もせず若手でもない選手が、決して選手層が厚いわけでもないチームでこれだけ出場機会を得られないというのは、傍目にはかなり異様な事態でしたね。
要は途中で監督のSB像が攻撃寄りに大きくシフトした、またはDFラインのイメージが、特に'11年は"2バック"的に変わって構想外となってしまったということかなとは思いますが。それにしても祥平より下というのは、だったらむしろもっと早く出してやれよという、感じはします。多分吉田としては、プレースタイル的にもう最初から、"戦えない"状態だったんだろうと思いますから。

状況が変われば、まだまだ、いくらでも、働ける選手だと思います。
既に一年以上干されていたので、福田のように引き止めは僕もしませんが。監督も代わってないし。
"嫌い"な人は多分、一人もいませんよね、この選手(笑)。微妙に再会が楽しみ。頑張ってる様子を見たい。


次、オフェンシブ編



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