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岡山-東京V(’12)
2012年10月15日 (月) | 編集 |
ますます李ヴェルディじみた。

J2第38節 岡山 ○2-0● 東京V (カンスタ)

”落ち着き”過ぎて、点を取る機運がさっぱり盛り上がらない。


・うーん。説明する気力が無いな。
・何となく分かるよね、じゃ駄目?(笑)
・それにしても、「オジー」から「李」に比較の軸が変わるとは我ながら意外でしたが。
”極度のバランス志向”という意味では、共通しているか。
「方法」としてバランスを志向しているオジーに対して、「結果」「目的」としてバランスを志向している李という、そういう中身の違いはあるかと思いますが。
・後者はどちらかというと無意識的なもの、「結果」としてそうなってしまっているもので、だからリアルタイムでは僕は、”バランスが「目的」化している”とよく批判していたわけですが。
・一方でオジーは、局部的なバランスは凄くいいけど、全体のバランスはしばしば破綻していた。(笑)
・その持ち前の繊細なバランス感覚をいったん抑制して、”ハイプレス”という無粋なアンバランスを意図的に導入・許容して。
・それを梃子にすることによって全体を一つ安定化させて、その中に局部のバランスをはめ込んで成功したのが、'04天皇杯の優勝チームかなと。
・”手癖””美意識”から”計算”へというか。
・だから最初は凄く違和感があった。誰よりもオジーの神経が、保たないだろうと思った。
・あれはまあ、追い詰められての開き直りというか、万策尽きた後のバクチというか。
・「魔法」ではもう救えないと悟って、「科学」に魂を売った結果。(笑)
・やってみると意外と快適だったという。

・「李」の方に話を戻すと、直接的に目指していたのは「完璧」と「支配」だったと思うんですけど。
・あらゆる”ポゼッション”サッカーにそういう傾向があるように。
・でも出て来たのはただの「安全」志向というか、いかにミスをしないか、”李”的に間違いを犯さないかというそれだけのもので。
・勝つことよく戦うことよりも、(総)監督に叱られないことが何よりも優先されるチームというか。
・とにかくある”規範”の中で、ひたすらぐるぐる回っていたというか閉じていたというか。
・そういう余り良い意味でなく、”落ち着いた”チーム。
・まあ良い悪いはともかくとして、問題はそういう落ち着き切った状態から、いかに点を取るかそのアクションに移るかということで。
・これがなかなか難しい。
・そもそもこれほど点の入らないスポーツにおいて、「ゴール」というのはそれ自体一種の”事故”というか、無理を通して道理を引っ込めた結果というか。
・そういうところはあるわけで。
・”ゴールにパス”出来ればそれは理想ですけどね。
・まずもってゴールの入り”そう”な乱雑な”場”が形成されていないと、なかなか点は入らないというか。
・得点の「形」云々とは別に。
・間違いを犯さない、均衡を崩さない方に頭が行っている体が適応していると、なかなかそこから”危険”や”無秩序”に踏み込むのは、落ち着いてしまった尻を持ち上げるのには、パワーが要る。
・浮力とか、慣性とか。
・攻撃の上手い監督(自称”攻撃的”ではなく)必要な点を取れるチームというのは、そうした負担を回避・極小化出来るというのが特性なように僕には思えます。
・無駄に落ち着かないというか、最初から流動性やランダムを含みこんだ形で、そのチームとしての”均衡”や”秩序”が形成されているというか。
・言わばスタート地点が最初から先にあるんですね、落ち着きや均衡そのものに執着してしまっているチームよりも。
・その都度より少ないエネルギーで、破壊のアクションが起こせるという。
・得点へのハイウェイに乗れるという。
・危険や無秩序が怖いのは誰でも同じなので、それを抑制しようとするのを正面切って批判するのは難しいというか、むしろ第一義的にはそれこそが監督の仕事であるので。
・だから結局は、監督自身の許容度や”性格”の問題に、ここらへんのさじ加減は委ねられるわけで。
・誰もそれを止めることは出来ないというか、監督の執着はそのままチームの構えとして表れるというか。
・理論的に”正当”なセーフティ志向の振り幅の、どこらへんに実際に立脚してチームを作るか。チームが作られるか。
・それは、リアルな計算という部分もあるけれど、同時にいかんともし難く、(監督の)性格傾向の問題でもある。

・うーんと。
・どうも「高橋監督」を説明する為に「李(総)監督」を引っ張り出すという範疇・文脈から、逸れよう逸れようとするので。(つまりどうしても「李」論になりそうになる)
・さっきから書いちゃ消し書いちゃ消ししているんですが。(笑)
・とにかく、高橋体制が定着するにつれてどんどん、絶望的に得点の気配が希薄なチームになっているのは、偶然ではないと、そういうことです。
・点が取れないようなチームを、わざわざ作ってしまっているというところがあると。
・選手が積極的・有機的なアクションを起こす為に、いちいち莫大なエネルギーを動員しなくてはならないようなチームを。
・そのしんどさゆえに、連携もなかなか上がらない。意識が繋がる余裕が無い。
・例えば李さんの場合は、言ってみればそういう自然的連携の部分さえも、ほぼ完全に”教え込んで”達成しようとしていたフシがあるわけですが。
・高橋監督の場合は、一方では自主性尊重の人なので、それも無い。
・だからこの前も言ったように、本当はもっと”教える”べきなんだろうなと。この監督の場合は。
・教えることが、あるのならばですが(笑)。(あるかどうかは、ほんとに知らない)
・ポリシーがあってる間違ってるということではなくて、動き始めたチームの具体的なありようを見てると。
・”教え”始めたチームのというか。

・何というかサッカー界の経験則的な大別として、”ショートパスを重視する感覚的な監督”と、”大きな展開を重視する理詰めの監督”の二種類があると思うんですが。
・逆にだから”大きな展開”から教え始めた監督の場合は、どうしてもその”次”が期待されてしまうという。その”も”というか。
・「理詰め」なんだからと。
・例えば”前者”である(ヴェルディでの)川勝監督の場合は、核となるショートパス展開の存在は前提として、それにその都度いくつか補助線やヒントを与えるような感じで、一応”プログラム”としては完結しているという部分はあったと思いますが。(実効性はまた別にして)
・高橋監督の場合は、単純に埋められていない部分がまだあるように感じられる。
・”自主性”に委ねる前に、やることが。(繰り返しですが)
・大きなマネジメントのレベルで、高橋監督の”自主性”の尊重の仕方、選手一人一人に丁寧に目を向けるありようというのは、それはそれで立派な能力でもあるようには思うわけですが。
・それとはまた別に、戦術レベルでの空白は残っているというか、まだまだ監督としてのキャラを固め切っていないというか、そんな感じがします。

・また話逸れた。
・まあこれはこれで、一方の本論ではあるんですが。
・ただ”今日の”本論としては、李ヴェルディとの直接比較。
・例えば最近めっきり運動量/フリーラン的なものが極小化しているのも、必ずしも疲労と平均年齢のせいではないと思うんですよね。
・まさか”走るな”と言われているわけはないですが、走りづらいような、思考や判断の配分として、走る方になかなか気持ちが行き難いような体質のチームが、出来上がっているんだろうなという。
・同様の体質が指摘されていた、李ヴェルディのイメージを重ね合わせると。
・もし今ヴェルディがJ1にいたら、湯浅健二に何言われていたか。(笑)
・古いネタですいません。(笑)
・プレスが甘い、あからさまなプレスを掛けないのも、李ヴェルディ譲り?
・まあ高橋監督が何か明確な守備ポリシーを持っているようには、特に見えませんが。
・ただ”ポジション”について類似した、比較的保守的安全志向的な考え方を持っていて、その表れということはあるかも知れない。
・とにかく静かなチームですよね。大人しいというか。
・綺麗ではあるんですけど。
・”こうせい投入”のパターンに固執しているのも要するに潜在的な相性が凄くいいからで、ならばいっそ先発で完全に軸として使ってみればと、逆に思うくらいですが。
・不幸なことに前任者は前任者で”固執”していたので、それの相対化という文脈で始まったチームでは、それは難しかった。
・こうせい/中後。コバと林健太郎?今日の流れで言うと。(笑)
・まあ何と言うか、天皇杯挟んでの、阿部が復帰しただけの全く変わらないスタメンを見た瞬間に、厳しいかなとは思いましたね。
・ああ、変われないんだなと。煮詰まってるんだなと。
・ぐるぐる回った挙句、結局こうなっちゃうんだろうなと。
・そしてそれは選手たちにとっても、しんどいことだろうなと。
・どこをどう変えたら決定的に良くなるなんてことは言えませんが、こんな無風状態で持ち堪えられるほど、今のチームに自信は無いだろうなと。

・実際に無かったのは、”余力”という感じでしたが。
・監督交代の”シャッフル”で生じた盛り上がりを、単純に時間経過と共に消費し切って、ついにゼロの状態で迎えた試合というか。
・そこに未完成というか”中途”で放り出されたチーム組織の問題と、バランス偏重で低テンションの状態からいちいち上げて行かなくてはならないチーム体質の問題がのしかかるという。
・いずれも今のヴェルディには、厳しい負担。
・後は絶対的な個人や新風頼みですが、阿部も西も本調子ではなく、中島投入の効果もこうせい投入の”弛緩”で打ち消された格好に。
・”助っ人”外国人のはずのアレックスは、相変わらず技術面ではむしろ足を引っ張ってるし。
・まあ厳しいね。
・勝ち目としては、むしろ絶対先制点をやらないことだと思いますが。
・前半0-0で後半勝負。
・中後のキックそのものに好不調は無いようなので、90分トータルで見れば、1回くらい何か起きるでしょう。
・後は途中投入勢の一発。
・刀根も面白いから、また見てみたいな。
・もっと破れかぶれでいいなら、オジーよろしく遮二無二プレスでも仕掛けるか。
・体力的裏打ち/実績が無かったのは、実はあの時も同じでしたから。
・とにかく何とかして動かさないと。はっきりさせないと。
・でも次もほとんど変わらないだろうというのが、実際の予想
李ヴェルディに二年間付き合った経験というか。(笑)
・バランス居士(こじ)の業は深いのよ。自分では正に”ベスト”を尽くしている、最良の/最も確率の高い選択をしているつもりなわけで。
・それこそ”バランス”良く。
・一種の思考の罠ですが。
・自縄自縛というか。


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コメント
この記事へのコメント
こんにちは☆
こんにちは、かすみと申します☆
ttp://kasumin3333.blog.fc2.com/でブログ書いてます♪

ブログ、楽しく読ませてもらいました―♪
友達の影響でサッカーに興味を持つようになりました!

私のブログにもよかったら遊びに来てください☆

あっ…男性依存症の病気なので((+_+))
そういうものに御理解があれば、
私のブログにも遊びに来て下さい★
これからも更新楽しみにしてます♪
2012/10/16(Tue) 14:43 | URL  | かすみ #-[ 編集]
怪しみつつブログ読んじゃいました。(しかも楽しく)
負けですかね(笑)。(誰に言ってる?)
2012/10/17(Wed) 20:23 | URL  | アト #/HoiMy2E[ 編集]
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