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ラウンドテーブル議事録感想
2014年01月08日 (水) | 編集 |
2013第2回東京ヴェルディラウンドテーブル議事録(公式)

出席はしていないので、あくまで"議事録の"感想です。
いかんせん社長嫌いの僕ですが(笑)、なるべく糾弾調(?)は抑え目の方向で。

質問者
来年以降の育成の方針はわかりましたが、土台となる経営面についてお伺いしたいと思います。
今年も他のクラブで経営危機の報道がありましたが、今年のヴェルディに関しては経営危機とは伺っていませんが、今後その様な事が起こらない為の対策を考えているのかを伺いたと思います。

羽生
J2にいる期間が長ければ長いほど、正直に言ってクラブ自体は疲弊してきます。13位という成績を受けて、当然スポンサーにもそういう目で見られます。今のところ危機は表面化していませんが、毎年危機といえば危機です。
(p.11)

ここらへんはなんか、リアルですよね。「毎年危機といえば危機」というのは、僕が今まで羽生社長の口から聞いた、一番活きた言葉のように感じます。
いかにも"頭のいい"人の言い方でもありますし。そういう心地よさがあるというか。
逆に言えば「批評」的な言い方で、そういう次元でなら、一定の信頼性のある人なんだろうなという。

全体的な印象としても、相変わらず弁舌爽やかというか良くも悪くも立て板に水というか、どちらかというと書き言葉に近いというか"用意された"答弁的というか、現場の雰囲気や話し合いの総体がどうだったのかは知りませんが、これならいっそ、"ラウンドテーブル"なんてあえて(費用かけて)やらないで、公式サイトに社長(ないしスタッフ)に質問を受け付けるページを設けて、随時ないしは月何回とか定期的に文書で回答した方が、混乱も無いしあらゆる議題について行き届いた質疑が出来るのではないかと思いますが。
・・・・皮肉で言ってるんじゃなくて(笑)、本気の提案です。

その場合クラブ側の"編集"権が強くなり過ぎるという意見はあるでしょうが、どのみち答弁が"用意"されるのは仕方がないことだと思いますし、また過去の例で見ても、これは萩原社長時代からそうですが、やはりクラブ側とサポ側の"社会人"としての格の差というのはいかんともし難くありますし、結局丸め込まれている印象が常に残るのは多分避けがたいんですよね。
逆にあんまりボロ出されても、野次馬的には面白いかもしれませんが、それはそれで困りものですし。
それならば一つ一つには"用意された"対処がなされたとしても、質問自体を数多く網羅的に繰り出して、かつそれをいつでも見られる状態で残しておく方が、共有される情報量としては極大化するのかなと。どんな詐欺師でも、嘘を重ね続ければいつか破綻するものですし(笑)。話は突き合わせれば一発というか。

勿論、嘘が無ければ一番いいんですけどね。(笑)
保険としては、回答選択権はクラブ側でいいとしても、寄せられた"質問"自体は全て別に掲載しておくことにすれば、概ね全体像は、確保されるかなと。
以上、真面目な提案です。
ようやく経営側の肉声が聞かれるようになってちょっと喉元過ぎてるのかも知れませんが(笑)、正直今回のものを見ても"ラウンドテーブル"が"ラウンドテーブル"である意義というのは、今いち僕には見えなくなっています。


話戻してそういうわけで、社長のやや一方的なプレゼンテーションの場というか、"答弁朗読会"みたいな感じにはなった気がする今回のラウンドテーブルですが、その"プレゼンテーション"の中心的内容としては、「これからはアカデミー(下部組織出身選手)中心で行く」という宣言ということになると思います。
それもあっての、今オフの大人し/音無しさであると。そういう感じで、出席した人は基本納得していたということなんでしょうね。
まあ物理的にそんなに選択肢も無いでしょうし、強く反対するようなタイプの"ヴィジョン"でもないでしょうが。

ただ疑問・違和感があるとすれば、その"ヴィジョン"性というか、それは本当に"ヴィジョン"なのかという点でしょうか。
まず誰もが思うだろうこととして、それは祥平和田(他河野など)を出す前に言って欲しかった、せめて彼らレベルの選手が現にいる状態でなら、具体性もあるし希望や夢も描きやすいんだけどなということでしょう。
まだ戦力になるのかどうか、大半のファンからすればいたの?というくらいの選手を手がかり・具体例として言われても、なんか騙されているというか単なる現状の追認を綺麗に言われているだけみたいな印象は、どうしてもあるんじゃないかと思います。勿論"展望"としても、なかなか難しいですし。

あっさり言ってしまえば、買い手が付く選手は全部売ってしまって、買い手が付かないから物理的にクラブに居続ける選手を使うしかないから、そこに看板をくっ付けてみたみたいな。
何度も言うように、物理的には仕方のない部分が大きいというか、単なる成り行きの帰結みたいなところは大きいんだろうと思います。ただそれを"ヴィジョン"のように言うのはちょっと厚かましいというか、ヴィジョンというならもっと「先手」で長期的にやっている感覚が無いと、到底信用はされないだろうなという。
当然、その"ヴィジョン"に賭けて/身を委ねて戦うという、昂揚感ロマン感も生まれない。気持ち良く騙されない。(笑)

直近の問題としては、要は「西」「高原」的な(ヴェルディからすれば)大型補強で即効性を狙うやり方からの転向ということになるわけですが、それを言うならむしろそっちの方の変な"色気"の方が問題と言えば問題なわけで、つまりいずれにしても(実質は怪しいところもありますが)「アカデミー」の優秀さが今やヴェルディの唯一に近い売りだったのは随分前からなので、それをさんざん安く扱って(という印象を多くの人は持っている)おいて、今更元に戻してはい新しいヴィジョンですと言われても、踊れないというか正直何の感想も無いですよね。
女口説くの下手でしょ?というか。(いや、それは僕も(笑))

先行して貫いてこその、"ヴィジョン"でしょという。追認と後追いでは、それは名付けでしかない。
金銭的には苦しいけど、クラブヴィション的にどうしても譲れないから(例えば)祥平は出しませんというなら、それは"ヴィジョン"に基づいた行動と認められるわけでしょうけど。
繰り返しますが、クラブの現状がこのように苦しいのでこれで我慢してくれというなら、それはもう、嫌も応も無いわけですし。我慢しますよ。出てく人以外は。
でも何か自分たちが先見の明と長期的展望で素晴らしいことをやっているような顔をされると、はあ?としか思えないですよね。出てかない人も。

上で僕は、クラブが(例えば質疑において)政治的な正しさを装うのは、それ自体は仕方がないということを言いました。
言い換えれば、最低限どうしても必要になるマネージメントだと。
しかしそれも限度があるので、ここまで白々しいor厚顔だと、ちょっとやり過ぎというか結局"マネージメント"として失敗ではないかと。
つまり結論、社長が人間的に嫌いなので積極的に応援する気にならないという、いつもの話ですが。(笑)

悪い人だとは思いませんし、頭のいい人なのも間違いないですし、社長なりに熱意を持って仕事をしているのだろうというのも、それなりに伝わっては来ます。
では何が問題なのかと考えてみると、要は"適材適所"の問題、つまり先ほどから"答弁"なんて言い方をしてますが、例えば本来(?)役人が書いた答弁を大臣が読むという形で成立していたものが、大臣がいないので書いた当人がペラペラ喋ってるような白け感というか、当人が喋ることで増幅されてしまう(答弁の)まやかし性というか。

簡単に言えば、本来余り人前に出て来るべきではない、正面に立つべきではないタイプの人が、これ以上は無いほど前面に出てしまっている、「羽生FC」を仕切っているという、そういう弊害、限界。
事務と裏方をやっていればいいのに、あるいはもし営業力やコネクションがあるなら、そちらの人として認識されていれば問題無いのに。
酷なことを言うようですが、これは"監督"の場合などと同じことで、「人心の掌握」というのは綺麗ごとではないので、結果で判断するしか無いわけですよ。結果人の心が離れているのなら、それは失敗としか言いようがないわけで。または不適格。どうしたらいいとも、誰も言えない。本人が考えるしか。

まあ古来「軍師」とかは、そういうことも、考えていたはずです(笑)。自分は軍の中の、どこに身を置いたらいいのか、いけないのか。
恐らく(いや間違いなく)羽生さん自身は、今回の仕事を新たな、今までとは違うタイプのチャレンジとして認識して、行きがかりの部分も少なくないとはいえかなり積極的に捉えているはずです。であればまあ、頑張って下さいとしか。
その"積極"性が、今のところ自分の頭の良さや先見性・無謬性の糊塗という方向にしか向いていないようなのは、残念ですが。"議論"で人を従わせるのは、限界がある。
もっと引いて見せるなり、別の人を正面に立てるなり、考えるべきではないかなと。


「積極性」ということでもう一つ言うならば、これはまあ、当初からの疑問ではあるんですが、羽生「社長」は経営のトップなのか、現場・強化の責任者なのかという、齟齬感。全部だと言えば、それまでですけど。
言い換えると、自分が求められているものは何なのか、あるいは自分はどのような存在としてヴェルディ・サポに迎え入れられているのか、そこらへんにどうも根本的な誤解がある気がします。
なんかいつも、何の前提も無しにサッカーのディープな話に、しばしば監督すらも下に見るような言い方で言及して来るので、あんた誰?とはその都度思います。
俺が知らないだけで、有名な選手だったの?指導者だったの?いつ間にか千葉→FC東京→甲府の"羽生"さんに、中身が入れ代わってたりしてるの?という。

元々別に"迎え入れた"瞬間というのは特に無くて、知らない間に羽生さんが救って"しまった"クラブに何となく名目が同じなので居続けてるだけと言えばだけの我々の(笑)関係ではありますけど、それにしても意味不明の発言力だよなという。
救ったとはいえベルルスコーニではない、私財で運営しているわけでもないのに、どこにその躊躇の無い自信の源があるんだろうと、それはいつも不思議ですし、全く納得はしていません。"反感"の大きな背景にも、なっているでしょうし。
誤解があるのか、ハナからヴェルディに関すること全てを下に見てるのか、とにかく内容以前に"いつの間にか"始まってしまった感じの話で、言ってることの一つ一つが大きく間違ってるとは思いませんが、どうも素直に聞く気にならないですね。
いっそ肩書きとして、今からでもちゃんと「社長兼テクニカルダイレクター」とか、何でもいいですけどちゃんと名乗って、勿論それに伴う責任も背負って見せるべきかなと。
話はそれからというか。

要は営業の実績があるだけの人なのに、何でこんな偉そうなの?という。どこで決めた方針なの?それという。実質誰も逆らえないからって、何でもいいの?
とにかく名目が謎で、「院政」ならまだしも「閨房(けいぼう)」政治か何かでなし崩しに事が運んでる感じで、いつも気持ちが悪いです。
あくまで経営の責任者として分を弁えるか、はっきり名目を立てるか、どちらかにして欲しい。

・・・・と、言うのがむしろ「社長」としての、やるべきことなのではないかと思うんですけどね。
それがなされない限り、「羽生FC」呼ばわりを改める必要性を、僕は感じないです。


以上、出来れば今オフはこれで終わりにしたい、毎度羽生社長批判でした。(結局それか(笑))
いい人なのかも知れないけど、社長なのが珠にキズ。


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2014/01/20(Mon) 09:17:42 |  ゆっくりいこう