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キプロス戦メモ &メンバー選考再論
2014年05月28日 (水) | 編集 |
まあ、こんなもんでしょう。

キリンチャレンジ杯2014 日本代表 ○1-0● キプロス代表 (さいたま)

"ザックジャパン"の、試合ではあった。その意味では安定感?(笑)


・一言で言うと、ザックのチーム作りにはもうトータリティを感じさせるところがないので。
・"チーム"として"良い"状態というのがそもそもイメージ出来ないので、特段の期待感は無い。
・だから失望も無い。(笑)
・選手が最低限機嫌良くやってくれてるようなら、それでいいというか。(笑)

・良い"部分"というのは間違いなくあって、それは本田を中心とする前線の何人かの選手のコンビネーションが綺麗にはまった攻撃シーンで。
・それが"出て来た"シーンというか。
・ただそれは非常に瞬間芸的なもので、チームのトータリティや売り物の(はずの)"ポゼッション""主導権を取る"スタイルとやらとの関係は意外に曖昧というか、むしろ"ガッチリ守って手数をかけずに攻める"哲学との相性の方がいいようにすら思えるところも。
・実際現ブラジル代表の哲学なんか、それに近いように見えたりもしますがそれはともかく。
・あるいはいずれ両方やるにしても、例えばもっと"自分たちの武器はショートカウンターだ"みたいな認識でチームを作った方が、すっきりするのではないかとか。

・そこらへんのもやもやというか非効率は、本番でどう出るのかやはり小さくない不安材料ではあって。
・この日も基本引きこもるキプロス相手に何度かジャパンコンビネーション(?)は発動しましたが。
・それが何というか、相手が出て来ない、大したカウンターは無いということが分かり切った上での、怒涛というよりも様子見ながらの結果的全投入という感じのいささか締まりのない"攻勢"で。
・結果的にさすがの美しいコンビネーションはあったにはあったんですが、どうにもスパーリング相手に甘え過ぎだよなという、そういう感想も否めなく。
・下手な鉄砲とまでは言いませんが、"数撃つ"状況にどうやって持ってくのかが、何とも見えづらいなというか。
・そういう自力の(主体性のある)ゲーム運びに不安のある日本代表としては、"反撃出来る程度に"押し込まれたり先制パンチを浴びたりするのが、その後何も考えなくて済んで一番いいのかなという。
・"好ゲーム"を演じやすいという意味では。
・つまりコンフェデイタリア戦的な。
・勿論同ブラジル戦のように完全に抑え込まれてはまずいわけですが(笑)。反撃"出来ない"程に。(笑)
・まあとにかく、展開次第だよねという、感じは強いです。
・それなりにいいものは持ってる。ただチームとしては凄く未熟ないしは乱雑で、何が出て来るかはよく分からない。
・アフリカン・・・・というにはさすがに真面目過ぎるから(笑)、統制のとれてないバージョンの方のブラジル代表というか。
・根本的には、結構傲慢なチームだと思いますやっぱり。それくらい。

・関連して、やや広げ過ぎかも知れませんが・・・・
・期待の本格派サイドバック酒井宏樹のプレーがいつになってもあそこまでハマらないのも。
・本人の融通・若さの問題は別にしても、チームが余りに"ブラジル"だからかなと。
・個人の感覚によるところが、極大。
・それがやや直線的で、型にはまった剛直なプレーを得意とする酒井宏には合わない。
・言い換えると、"ブラジル人"監督ネルシーニョが作るチームより更に、イタリア人ザックが作る現代表にはブラジル的なところがあるという。
・それはまあ、ネルシーニョとザックの個性の問題戦術の問題というよりも、チームの把握度の違いと言った方がいいんだと思いますが。
握ってるプラジル人の作る秩序>握ってないイタリア人の作る秩序ということ。
・あるいは"握らない"ことによって剥き出しになった、東洋のプラジル、世界で最も幸福にブラジルサッカーのエッセンスを吸収しながら育ったリーグ出身者たちの作るチームという、性格というか本性(の一つ)というか。
・今後も相当に腕力のある人でないと、ヨーロッパ系の監督が日本(人)サッカーの"天然"ブラジル感を制御し切るのは、なかなか難しいかもなと、そんなことも思いますが。
・トルシエはタイミングが良かったね。
・オシムですら、アジア杯のあれはやっぱり"妥協"だったのかもとか。
・勿論同時に他の野心はあったでしょうけど。
酒井宏樹一人にこんなに考えてあげるなんて、なんて厚遇。(笑)
・まあハーフナー・マイクへの"葬送"も兼ねてかな?(笑)
・ただしハーフナーは、背"も"高い普通のFWとして扱ってあげれば、十分に「日本人」だと僕は思ってますけどね。
・真のヨーロッパ型ストロングヘッダーというなら、指宿の方が。(もしくは勿論豊田)
・次頑張れ。

・あと何かあったっけ。あああれか。
・日本を出ちゃう前に、「メンバー選考」についてのあれこれは片づけておいた方がいいでしょう。
・例えば、ほんとに例えばですが某タカクさんのこんなまとめ

今回、ザックは三つのオプションを捨ててしまった。それは長身DFであり、試合を締める守備的MFであり、長身FWである。(中略)現在の日本のショートパスを繋いで、ぎりぎりのパス回しで勝負するというスタイルに適合する人材だけを選んだ。
(中略)
日本として素のままの状態で挑む初めてのW杯。一度は必要なことであると思うし、それが今かというのも中々感慨深い。

この前も言ったように、僕自身も「等身大でぶつかって結果玉砕するのもやむなし、そういう"ターン"であることには同意している」わけです。
・ただ問題は「等身大」や「素のまま」の定義で、僕が考えていた/同意したのは、"日本"純化という意味での"素"ではなくて、もっと一般的常識的な(メンバー選考も含めた)チーム作り、そこには当然各種安全策や戦術的な若干のも含まれるわけですが、そういう言わば(世界)共通の土俵に立った時に、そこで試される実力・底力と、そういう意味だったわけです。
・だからこそザックで良いと認めた。(少なくともお目見え当時の)
・....つまり、"日本"純化という意味での"素"なら、それこそ「接近・展開・連続」みたいなものの方が、より相応しいわけで。内容の妥当性・有効性は別にして、発想・チーム作りのタイプとしては。
・一方の「日本代表の日本化」が、この分類の中のどの位置に来るのかは微妙なところがありますが。
・とにかくまあ、変な狙いや偏りは要らなかったわけです。予定通りではなかったというか。(笑)
・まあ"世界"とか"一般"というものが、はっきり実在しているわけではないのであんまり問い詰めると僕もボロが出ますが(笑)、少なくともここに至ってのザックの妙な"チャレンジ"精神や悲壮感は、聞いてないなあ、求めてないなあ、それを言うならせめて得意の3-4-3でやってくんないかなあと、そういう腑に落ちない感は強いわけです。(笑)
・まあ、タカクさんも、一方では

結局はザックのやりたかったスタイルとは乖離していて、選手の求めるスタイルに迎合したとも言える。

という認識を示しているわけで、"予定通りではない"という感想は多分同じだと思いますが。
・言葉の整理の問題として、一つ言っておきます。本番が始まる前に。(笑)

・ちなみにこの日の(スターティング)"メンバー"については、純粋に「ベストメンバー」だと思います。
・ベスメンに漸近するプロセスの、いち風景というか。
・特に"戦略"は無し。いつものザック
・故障者3人の中で最も回復が遅れていた内田が唯一先発だったのも、単に最も"べスメン"度が高いから。
・柿谷が先発だったのも、多くの人が考えている"使い分け"とは無関係に、ザックの中で優先度ナンバー1だから。
・基本的には、相手関係による使い分けは特には考えていないと、僕は思います。
・スペースがあろうが無かろうが、使いたければ使うでしょう。
・変わる時は、優先順位に変動があった時。
・そこからすると、やっぱり遠藤は基本不動なのかなあという。青山は勿論、長谷部に比べても。
・まあさすがに、内田を先に入れちゃったから長谷部は入れ辛かったというのは、あるかも知れませんが。

そんなこんな。
行ってらっしゃい。
見返したら、清武そこそこ活躍してたね(笑)。最近すっかりネタ選手扱いして、ごめん。(笑)
吉田も途中から入ると、割りと存在感あった。


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テーマ:サッカー日本代表
ジャンル:スポーツ
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