東京緑、代表、アイドル、二次元、女子バレ
コートジボワール戦回顧とその後
2014年06月17日 (火) | 編集 |
自分の中で、なんか物凄い勢いで過去の出来事となっているんですが。

'14ブラジルW杯Gリーグ 日本代表 ●1-2○ コートジボワール代表 (アレナ ペルナンブーコ)

別に未来(ギリシャ戦)志向になってるからという、ことではなく。(笑)


・1つはここのところ、勝手に「回顧」というモチーフで代表を語っていたので、ついついその同じファイルの上書き的保存をしてしまったこと。(笑)
・いやいやそこは、出来ればフォルダも変えとくべきやろ。
・こら、馬鹿、そこは"ジーコジャパン"のフォルダや。
・それからもう一つ、情報化・・・つうか本格的な(サッカー)ネット論壇の活性化によって、1日2日空けるだけで大量多様な情報や見解が、ほっといても頭の中に流れ込んで来てすぐパンパンになってしまうこと。
・こうした状況下では、むしろいかに"自分の"立場から書くかというのが問題になって来るけですが、一方で並列性・対称性も無視するわけには行かず。
・そんなこんなで、こんな書き方はどうだろうかなとか。


テーマ : なぜザックジャパンは前からプレスに行かなかった/行けなかったのか。

あの試合最大のキーですが。

(過去の)みどりのろうごくの見解

・そこらへんのもやもやというか非効率は、本番でどう出るのかやはり小さくない不安材料ではあって。自力の(主体性のある)ゲーム運びに不安のある ('14.5.27キプロス戦)
・相変わらず立ち上がりが悪いというか、目が覚めるのが遅いというか。これははっきり言えば、監督の統制が利いてないチームの特徴 ('14.6.4コスタリカ戦)

その前提としての

・一番の、あるいは総括的な感想としては、ズバリ「ザックジャパンの組織力不足」。それも含めての「完成度不足」。フランス代表のプレス&ハイテンポサッカーに沈黙させられたのも、ブラジル代表にまともに”お付き合い”する羽目になったのも、要するに準備が出来ていなかったから。 ('12.10月フランス&ブラジル戦)
・一言で言うと、チームになってない。求心力不足。 ('13.5.30ブルガリア戦)

つまりそもそもチームになってない、意志統一や団結とは無縁のチームなので、前プレだろうが何だろうが、いかなる戦術もゲームプランもまともに遂行出来る状態ではなかった、それが出ただけだという話。
増してそもそも勇気と団結が必要な戦術であるし、高温多湿という枷&言い訳はあるしという。
言い訳も(初戦の)プレッシャーも、バラバラになった個人には、殊に効き目が抜群だしという。

基本的にはこの観点から当日も見ていたんですが、ただそれにしても行かな過ぎというか、特に両サイドハーフのポジショニングには意図的なものも感じていて、それに関する後情報。


選手惑わせた…ザック監督大失態逆転負け (日刊)

6日の親善試合ザンビア戦サイドを崩され失点を重ねた「トラウマ(心的外傷)」からか、この日はサイドの守備を徹底。「ある程度、引いて守ることを意識した」(FW岡崎)。選手たちは主導権を握り攻める日本のサッカーと、ザッケローニ監督の指示との間で揺れ動く結果となってしまった。


内情ボロボロ ザックに3つの誤算 (東スポweb)

主将のMF長谷部誠(30)は「守備のやり方に関しては監督が指示を出していた」と話したうえで「自分たちは1点を守りきるチーム作りをしてきたわけではないので、もっと攻めていかないと」と話し、攻撃サッカーを掲げてきた指揮官の指示に混乱した。

ネガ系記事ではありますが、やはり何らか、事前の指示的なものはあったと考えて、間違いないようですね。

こうした"(裏)情報"系の記事の他に、より外部の「見方」「観察」系の記事としては、

ドイツメディアが見た日本。「アフリカ人は引いた。ザックジャパンは前に行く必要があった」。 (フットボールチャンネル)

Kickerは序盤について、まず「Langes Abtasten zu Beginnen(始めるまでの長い手探り)」とし、「ザッケローニは明らかに選手たちに『イタリア式の戦術』を指示した」と記した。日本代表はディフェンスに専念しながら手堅くゲームに入ったと見ている。

といったものが、
また「説明」「解釈」系の記事としては、

香川真司はなぜ試合から“消えて”しまうのか? 劣勢の中でも存在感を示す本田圭佑との違い (フットボールチャンネル)

序盤からプレスがはまらず自陣に下げさせられた。そうなると下がって守る選手と攻め残る選手が出る訳だが、左ウイングの香川は下がる側に回った。
特に前半の終わりごろからは本田と大迫だけが前から追い、香川と右サイドの岡崎は引き気味にポジションを取って相手のウイングを味方のサイドバックと挟み込みながら、サイドバックの上がりにも対応する形を取っていた。

などがあります。
後の記事は主に、プレスがハマらなかったことによる結果、連鎖という立場で書かれていますが、多分まあ、両方だったんでしょうね、指示と、成り行きと。

ただその"指示"ですが・・・

コートジ戦から教訓 最終ライン、引いて守る“現実路線”も (スポニチ)

森重「プレスがはまらず試合中に修正できなかった。前から(プレスに)いけなかった時に、後ろでコンパクトに守る時間も必要だったかな」
(中略)
やみくもに前に行くだけでは勝ちきることはできない。全体で引いて耐える時間も必要だということが、逆転負けから得た教訓の一つだ。「自分たちの良さを出そうという気持ちがある中で、結果にこだわらないといけないというのもあった。それをコントロールできなかったのが初戦だった」と川島

何というかですね、指示はあったけど中途半端だった、あるいはその指示を実行する為の訓練は施されていなかった。
だから指示による(守備力の)強化よりも、混乱と分裂による弱化の方が遥かに大きくなってしまったみたいなそんな状況が見て取れますが。
それに対して、この記事だとDF陣はその"指示"の方向性の徹底化本格化を目指している感じですが、

本田&長友が“緊急会議”!ザック戦術こだわらず現状打破へ (サンスポ)

(本田)「コートジボワールが学ばせてくれた部分はある。ああいう戦術にどう対応するか。ゾーンだけでは世界相手にはちょっと厳しいと感じた。僕らは体格もないし、マンマークまではいかないけど、人を見る(相手選手をマークする)のも必要という意見も出た」
(中略)
その打開策が(長友が)得意とする相手キーマンの徹底マークで香川を攻撃に専念させる作戦。ザッケローニ監督の代名詞「ゾーンディフェンス」に固執しない、マンマークの導入に意欲を示した。

何かまた独創的な方向に話が。(笑)
なんというか、監督が最近には珍しく指導力を発揮しようとしたら、それきっかけでむしろどんどん選手が自己主張に輪をかけ始めたという、そんな風景。

そう言えばこの件について直接的には沈黙しているみどりのろうごくですが(笑)、強いて探せば

試合中も試合後も、怒るザック。さすがにこの「勝ち」に"乗る"ほど、恥知らずではなかった。 ('14.6.7ザンビア戦)

という認識、つまりザンビア戦の内容に対するザックの動揺は本気であると、それが本番に及んでのあえての指示、方針変更に帰着したと、それを予言したということにして、収めといて下さい。(笑)


あと細かいことは色々あるんですが、まあ後2試合ありますし、それは追い追い、機会があったらという感じで、もう一つ、面白かった記事の紹介を。

本田圭佑「虚像と実像」(10)全裸で立ち尽くしたのも束の間… (日刊ゲンダイ)

「負けん気が強く、失敗しても絶対に弱音は吐かない。今も昔も同じ。あの頃、そんな本田を見て、僕たちはただ呆れるしかなかったんですけどね(笑い)」
大言壮語して人を驚かせ、結果が出なくても意に介さない失敗を認めた上で「糧にして這い上がってやる」と前向き発言を繰り返す

色々とつぎはいだと思しきゲンダイの連載ですが、とりあえず読み応えはあります。
上はガンバのジュニアユース時代の話ですが、まあ何というか、通して読んで思った、気が付いたのは、本田の言うことをまともに批判したり反論したりするのは、時間の無駄とまでは言いませんが基本的に余り意味は無いんだなということ。
あくまで本人の本人の為の、本人の文脈の話でしかないし、問題は正誤ではなくていかに本人の成功物語の肥やしになるか、その文脈の強化に役立つかという観点で全ての出来事が受け止められてしまうので。
利用される日本代表は、いい面の皮というか(笑)。(ACミランも?)

いや、まあ、結果十分に役に立つ"戦力"を日本代表も手に入れてるので、後はwinwinの関係を築けばいいという話ではあるんですが、なかなかねえ。
とりあえず、ザックへの同情心は少し増しました。(笑)
素行不良系エゴイストではないだけに、尚更扱いにくいというか分かり難いというか。
しかもストライカーじゃなくて司令塔希望だし。(笑)

なお記事のインデックスが凄く不便なので、下にこれまでのリンクを全部張っておきます。
ちなみにまだ連載中です。
(1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)(9)(10)(11)


ではギリシャ戦で。(笑)


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テーマ:サッカー日本代表
ジャンル:スポーツ
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