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代表関係 &ザック/エイジーニョ「間違ったアプローチ」
2014年07月11日 (金) | 編集 |
最近のバラバラに書いた記事を、改めて1つのエントリーとしてまとめて直してみました。


大仁会長が厳命!9月親善試合に新監督 (デイリー)

日本協会の大仁邦弥会長(69)は、退任するアルベルト・ザッケローニ監督(61)の後任人事について、技術委員会に対して9月の親善試合を新監督の下でスタートできるように決定することを厳命した。
また、原博実専務理事(55)は7月1日に臨時の技術委員会を開き、ザックジャパンの4年間を検証することを明らかにした。
(中略)
大仁会長は強い口調で言い切った。
 「(新体制は)9月に間に合わせたい。監督代行にはしたくない。(原氏が指揮を執った)前回のようなことがあるので、今回は間に合わせる」

「大仁会長」「厳命」という言葉の、相性の悪さよ。(笑)
なんか権限あったのかこの人。
まあ無いわけはないんでしょうが、そもそもなぜそこにいるのか、いったい誰なのか、実によく分からない人で(笑)。原さんはその"厳命"を、どのような気持ちで聞くのか。(笑)
なぜ"厳命"するかはまあ、もう試合のスケジュールが先に決まっちゃってるからという、それ以上の意味は無いんでしょうけどね。
その一方で、ザックジャパンの検証を、"臨時"の委員会でやるというのも、よく分からない話で。言葉の響き的にというか。
W杯のスケジュールは100万年前から(嘘)決まっていたわけで、別に途中解任されたわけでもないザックのチームの検証は、"臨時"ではなくて普通にスケジュールに入ってないといけないんじゃないの?という。それとも「臨時」というのは手続き上の呼称の問題なだけで、予定通りは予定通りなの?
ただ一方でアギーレの方も"可及的速やかに"交渉中という感じですから、やっぱりせめてその前に形だけでもやっておかなければという、どうしてもそういう印象は受けますが。万事もう少し、ゆったりと必要な時間をかけて、あるいは柔軟なスケジューリングで出来ないものか。
各国そんなに慌ててるようには見えないんだけどな。アジア杯が来年年頭(1/9)にはありますけど、逆にどう急いでも十分に準備出来るようなスケジューリングではないわけですし。


日本流確立を!元代表DF中沢提言「協会が管理して」 (スポニチ)

「99年頃は(前年にW杯を制した)フランスがモデルだった。その後は人もボールも動くサッカー。10年頃からはスペインのパスサッカー。どういうサッカーをするのかというのが、コロコロ変わっている。(W杯ごとに)4年で1サイクル終わっちゃう」と“ジャパニーズスタイル”に継続性がないことを危惧する。
スタイル確立のためには育成年代から一貫した指導が不可欠で「協会が(全年代を通して)管理してやった方が良いし、そういう指導者を出していかないと」と提案していた。

どうも色々と、よく分からない話。
まず"4年で1サイクル"という話ですけど、これは「フランス」「人もボールも」「スペイン」という"移り変わり"を、観察者として言わば評論家的に言っているのか、それとも当事者として実際に協会の言う(協会に言われる)ことがはっきり変わるのを見ているのか。
それから"一貫指導"ですけど、これは当然されているものと認識していましたが、あえて現役選手が言わないといけないほど、現状はされていないのか。
・・・一つの可能性というか絵として見えなくはないのは、加藤Qさんの例の"トレセン改革"とその直接的な成果としてのアトランタ~シドニーに至る育成の成功と日本代表の成長、及びその当時に達成されていた「一貫性」が余りに例外的に上手く行っていたもので、その後も基本的にはやはり一貫させようとはしているのだけど、なかなか上手くは行かないないしは結果として多様性(or遠心性)の方がメインになっていると、そんな事態。それが"幸福な時代"を生きた中澤には、物足りなく見えるという。
どうなんでしょうね。


アギーレ全権監督で立て直し 代表異例「強化部門の権限」要求 (スポニチ)

アギーレ氏は4年間、日本に骨をうずめる覚悟で交渉に臨んでいた。次期日本代表監督としてオファーを受けている同氏が日本協会に対し、18年W杯ロシア大会までの「4年契約」「強化部門の権限」、つまり技術委員長の“兼任”を要望していることが判明した。過去に例のないピッチ内外の全権を掌握し、W杯で惨敗した日本代表を一から立て直すつもりだ。
もちろん日本協会側も簡単には首を縦に振れない。当然、W杯ロシア大会を見据えた契約となるが、従来通り単年契約をベースに延長オプションの締結を目指している。ザッケローニ監督の「後任人事」を最後に原専務理事が兼任していた技術委員長職も解かれるが、従来通りポストを置く方針は変わらない。今後の交渉過程でどこまでアギーレ氏の構想をくみながら、互いの接点を見いだせるかが争点となる。
1日の技術委員会では早速、アギーレ氏の考えを踏まえ、新技術委員長は監督決定後に決める方針となった。

ほう・・・
前回は協会側の"方針"の話でしたが、アギーレからはそれを更に過激にした回答が。
五輪兼任すら拒否した両"Z"氏(ジーコ、ザック)とは、えらい違い。
まあ択一の問題としては、明らかにこっちのタイプの方が、日本にはいいと思います。が。
技術委員長兼任というのは、さすがに驚き。
あとあれですね、「次期代表監督は新技術委員長に選ばせるのが筋」という話がありましたが、こういう事情なら致し方ないかなという。異例ではありますが。何を根拠にそこまで、というか。
まあ全部任せて2年(もしくは単年)、駄目ならバイバイというのも、すっきりはしていいかも知れませんが。ただ以前の「強化委員長」はトップ代表だけ管轄していたわけではないのでどうなのかというのはありますが、今の技術委員長は専らそれということでいいのかな。それならまあ、可能ではあると思いますが。

アギレ日本は多国籍軍 4カ国スタッフ (日刊)

アギレ氏が、2人の仲間を連れて日本にやってくる。日本協会と交渉中の同氏は、年俸や契約期間など条件面の大筋がまとまり、現在はコーチの人選に着手している。新たにスタッフ入りする外国人コーチは最小限にしたい日本協会の要望を理解した上で、ヘッドコーチとフィジカルコーチを探している。コーチ人事は流動的で、1人に絞られる可能性もある。
ヘッドコーチの候補は3人のメキシコ人。(中略)
フィジカルは、アギレ氏の生命線。(中略)02年から13年間支えてきたスペイン人のファン・イリバレン氏(47)が最有力候補。

とにかく周辺環境から、きちっと作りたい人なのは、確かなようですね。
多分協会ともかなり喧嘩しそうですが、そこらへんが一部の人("ペケルマン"派?)に嫌悪される理由か。
まあなんか、見てみたいような気には、だいぶなってます。


続いて。

少し前の話題ですが、ネタも無いので。
あと僕自身も整理出来てないので、この場を借りてメモ的に。

ザック「間違ったアプローチだった」[W杯 コロンビア戦後監督会見] (スポナビ)

を承けての、

ザックの残した「間違ったアプローチ」の本当の意味 (吉崎エイジーニョ)

の内容から。

この長い論の前提にある「キリスト教的個」という一般化の妥当性の程度を筆頭に、ツッコミどころは結構あるというか賛否を俄かに言い難いところだらけの内容ではあるんですが、提示されている命題の一つ一つは示唆的で面白いと思います。

・・・未整理だからこそ、面白いというか。(笑)
順番に羅列して行きます。

・ザック就任時の「バランス」発言は、「組織重視」の宣言である。
・対して「インテンシティ」は、重視、個の奮起を促す趣旨の発言である。
・"ザッケローニは日本人プレーヤーにも、もう少し自国選手のような「個」があると勘違いしていたのではないか"。
・"猛烈な「個」のあるヨーロッパ選手を戦術にあてはめることと、そうではない日本選手をあてはめることは違う。「組織」に頭が行ってしまうと、「個」が発揮しにくくなった"
・"要は、「選手が思ったよりも言うことを聞き過ぎたのではないか」"

あっさり言えば「言葉」の解釈や用語法、「図式」の問題で、この図式にのっとるor取り入れる形で僕が今までやって来た整理をやり直すとどうなるか・・・という興味はあるのだけど、まだインパクトが浸透し切ってないのでちょっと待って下さいというか、そもそもインパクトを受けてるのかどうかもよく分からないというか。(笑)
面白いとは思いました。ただ手間をかける価値があるのかは、まだよく分からない。
"造反"or"(ザック)仕事放棄"論に対する反論、ではあるわけでしょうけどね。


【ザックJ敗退の真実(2)】“忘れられた”遠藤からの助言 (サンスポ)

就任から4カ月余りのザッケローニ監督は練習中にMF遠藤を呼び寄せ、「このチームを率いる上で、注意すべきことはあるか」と尋ねた。
 「日本人はとても真面目で、この代表も真面目な選手ばかりです。どんな要求にも応えようとします。ただし、要求しすぎるとパンクします」
(中略)
コートジボワールとの初戦に向けたミーティング。指揮官はDVD映像を使って守備を、翌12日は攻撃に重点を置いて情報をたたき込んだ。通常の対策会議は1度だけ。徹底されたのは相手の“司令塔つぶし”だ。DF内田が「すごかった」と振り返るほどの熱弁に、選手たちは思いをひとつにした。
しかし、日本は本来の攻撃姿勢を失い、MF本田の先制点後は防戦一方。1-2の逆転負けを喫した。大舞台の初戦とあって相手を警戒し、守備の約束事を刷り込んだことが、選手の意識を「守り」に傾けた。

上と反対のようで、でも関連がありそうな話。
上が「組織重視でやって来たザックが、間際になって個が足りないことに気付いて奮起を促した」という話になっているのに対して、下は「個が足りないことを忘れて組織を俄かに叩き込んだら、なけなしの個がどこかへ行ってしまった」という、そういう話。
最終的に個の奮起を促すという、"対処"は同じになるはずですけど、どちらの見方でも。
まあザックの意思や選手との力関係とは別に、それらの前提にあったはずのそもそもの事態認識の戸惑い・揺れ動きという次元については、もうちょっと考えてみてもいいかな、とは思っています。


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テーマ:サッカー日本代表
ジャンル:スポーツ
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