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”混沌”とはしてるけど、”混迷”ではないかも : (アギーレジャパンジャマイカ戦)
2014年10月11日 (土) | 編集 |
うーん、面白いというか難しいというか。

キリンチャレンジカップ'14 日本代表 ○1-0● ジャマイカ代表 (新潟デンカビッグスワンスタジアム)

悪くもないと思うけど、それで"いい"のかは分からないというか。(笑)


・まあ、"堅守"ではない気がする。
"堅守速攻"ではないというか。
・言葉の、しかも日本語のニュアンスの問題ではありますが。
・間違っても後ろに重心のあるサッカーではないし、守りありきのサッカーでもない。
・守りの"余力"を、攻撃に振り向けるサッカーでは。
・南ア岡田ジャパンとは(実態はともかく)基本設計が違うし、手倉森ベガルタや関塚ジャパンは見かけ上似てる部分はあっても、中身というかニュアンスは、一線画して違うと思う。
・それこそこの前のU-21が、「攻撃苦手の手倉森監督が無理して攻撃的なチームを作ってるギクシャク感」があったのとは、全然違う。
・もっと素で"攻撃"的というか、攻撃好きというか。
・例えばサッキミランとかも、破壊的な攻撃力を誇った"攻撃的(前線)守備"のチームだったわけですが。
・ただそこはやはりイタリア人で、プレッシングで相手を「完璧に」封じ込めること自体への情熱は、ある意味点取ること以上にあったようなところはあったと思います。
・そういう意味の(守備への)関心はアギーレには無くて、だからそういう意味では、サッキミランよりも「攻撃的」なチームかと。(笑)

・多分多くの人が言っているように、ベースにあるのは原さんとも共通する少し前からの(バルサ革命前)スペインサッカーへの志向・嗜好なんでしょうが。
・激しいマンプレスからの素早いサイドアタックという。
・それをまあ何とかかんとか現代仕様にしている(しようとしている)のが、今のアギーレのサッカーで、まあ"粗いドルトムント"とでも言っておけば、通りはいいのかなという。(笑)
・ある種田舎者の臭いはするというか(笑)、スペインサッカーのメキシコ化というか、メキシコ代表のメキシコ化というか。(笑)
・それを日本代表がやる?
・どうせならスペイン人が良かった?(笑)
・まあほんとに日本とメキシコが似てるなら、それがちょうどよい距離感である可能性はなくはない理屈ですけど。
・「日本化」のプロセス自体を、外国の成果流用で促成するという。
その手があったか!という。(笑)
・ほんとかよ。(笑)
・ていうかなんでスペインありきなんだよ。しかもバルサではないという。(笑)
・まあ冗談ですけど。一応。

・それが何で、自らも"翻訳"なりに一応は認める「堅守速攻」サッカーなのか、そう言われるのかというと。
・一つは今どきの「攻撃的」のトレンドというか定番である、精緻なパスサッカーや確信犯的ポゼッションスタイルではないということ。
・そしてもう一つは、いざ守る時にかなり人数をかけるというか、そこであまり効率を意識しない、"最低限"で済まそうとはしないという、その部分が"守備的"の印象を与えるのかなという。
・ちょっと前のツイッターでも言いましたが、先号のNumber

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にアギーレ監督の、「なるべく多くの人数で攻めてなるべく多くの人数で守る」という発言が載っていて、これが一番分かり易い気がしますが。
・ま、"なるべく多くの人数で攻め"るというのは文脈によっては「ポゼッション」ぽいですけど、多分そういうことではなく。(笑)
・それよりも、"なるべく多くの人数で守る"の方の「守備的」感が、現代では濃厚になるというか。
・強い相手とやった時は特に。(とりあえずウルグアイとか)
・その時は、南ア岡田ジャパンにも似て来るという。(笑)

・実際、既に攻撃の面白味は結構出ていて。
・更に言えば、そこに"監督"の存在感は、ザックジャパンよりかなり濃厚に感じられる。
・アギーレ"だから"の、この攻撃という。
・ワンツーサッカーというか狭いエリアでの日本人のアジリティとスキルという持ち味は、(両チームで)変わらず出ているわけですが。
・それに"頼ってる"感はザックジャパンより薄くて、あくまで監督の戦術の"中"におけるもの、あるいは両者の共同作業感はちゃんとあるというか。
・これが狙いであるならば、原さんの狙いは当たってるのかも知れない。
・狙いであるならば。(笑)
・別な観点から言うと、僕が「4-3-2-1」がどうこうとかと、チーム立ち上げ当初から言っていた"ワンツーユニットの安全運用"という関心も、割りと満たされているような気はする。
・「安全」というか、「チーム」「戦術」と遊離しない形のね。遊離してたから、"危険"だったわけで、ザックジャパンは。崩壊したというか。

・具体的に言うと、連鎖的な"追い越し"メソッド・ルールの中での、ワンツースキルの有効活用という感じでしょうか。
・その相乗効果もありつつの。
武藤は正にその申し子であるわけですし、そして割りと静態的なゲームメーカー的期待が先行していた柴崎岳の、意外な程のモビリティというか勘の良さというか。"判断力"の、意外な表れというか。
・まあ遠藤だって、オシムの時は一生懸命追い越してましたけどね。(笑)
・ただ必要とあらばシュートまで普通に行っちゃう柴崎の決然とした勢いは、遠藤には無かったもの。
・ただ若いせいではないよね。(笑)
・アギーレが感動するのも分かるというか。
"遠藤の後釜"という枠組みはどんな選手にもいかにも苦しいものだし、一方で真性のトップ下や二列目としてのパンチにはさすがに欠ける柴崎にとっては、アギーレの"インサイドハーフ"というのは実はジャストフィットなのかも知れない。
・当分は、中心決定ですね。
・一方で香川は、やれてなくはなかったけど、あえて香川である必要はあるのかというとまだ疑問だし、相変わらずなかなか望みのポジションでやれない星の下の人だなという。(笑)
・勿論強い相手とやった時の強度の問題は、当然のようにあるし。
・柴崎はどうやら"シャビ"になれそうなわけですけど、アギーレが更に香川を恒久的に使う気でいるのなら、その場合正に"イニエスタ"になることを、香川は期待されることになるのかなという。
・そうでもならないと、多分使う意味があんまり無い。(笑)
・ハードル高えという。(笑)

・ていうか・・・アギーレは明らかに、クラッキ二枚を中盤で使うことに、こだわってるよね。
森岡残留もそうだし、吉田離脱で入れたのが田口だというのが何よりもそれを物語ってるという。
・昌子も外れて、さすがに鈴木大輔を入れましたけど。(笑)
・なんなんだろうなあ、これ。元々そのつもりだったのかなあ。
・どう考えても、"サイドアタックの補助及び諸々微調整"というのが、アギーレ/旧スペインにおける中盤の基本の役割だと思うんですけど。
・明らかに日本代表では、それ以上の重心が、今かかっている。
・森重アンカーも、「CB前に(CB的な)強い選手を置く」ことよりも、森重の配球力に着目したものだったと思いますし。
・ちなみに細貝インサイドはそれありきの転出で、あくまで最初は長谷部と細貝で、アンカーを争う予定だったはず。
・結構目に留めたそれぞれの選手の与えるインスピレーションで、その場その場で変えて来る人なのかなという。
・アギーレの日本化も、日々進んでいる?(笑)
・まああんまり柔軟過ぎると、あえて呼んだ意味が無くなるので程々にしてもらいたいところも逆にあったりしますが。
・とりあえず中盤"3人"の攻守のバランスというか配合は、ある程度一定のものとして考えていると思うので。
・相手関係別にしても。
・だから今回はCBに出戻った森重アンカーが健在だったら、柴崎香川同時先発はあったのかどうか。
・もう一人が細貝だからこその、選択だったのではないかという。
・まあジャマイカの"弱さ"はさすがに隣人として知ってたでしょうから、それでもやったかも知れませんけどね。(笑)
・とにかくこの日の構成ならば、細貝アンカーというのはリーズナブルだったと思います。
・細貝個人の資質を、あえて厳しく問われることも無かったというか。
・Jリーグの地味な守備専選手たちにも、チャンスがあるかも知れないという。(笑)
・米本でも攻撃的過ぎる?(笑)
山口蛍とか、復帰して来たらすんなりここに収まるのか。
・むしろ細貝がやった時のインサイドとかの方が、ハマる気がしないでもないですが。

・いずれにしても、まず"グループ"の中に入って、その後状況によってポジションが決まる/変わるというのが、アギーレのチームへの入り方としては正しい気がします。
・そういう意味では、柿谷は結構厳しいか。
・明らかに前線グループの中で浮いてるというか、むしろ今回よく呼ばれたなというか。
・簡単に言うと、激しく動き回る中で更にもう一段ギアを上げて行くというのが、アギーレのチームの攻撃の基本リズムなわけで。
・柿谷にも緩急はありますが、それは「止」に対する「動」なので、そこが合わない。
・本田はミランで今のポジションに変えられたのが、ある意味絶妙に"間に合った"なという。
・やはり"持ってる"?(笑)
・不動のゲームメーカーのままでは、それこそアンカーくらいしか場所が無かったかもという。(まあアギーレが合わさせただろうとは思いますが)
大迫もねえ・・・。ちょっと。まとも過ぎるというか。
・"ポストプレー"やってもいいんだけど、それもはいやりますどうぞというのではなくて、あくまで流れの中で動き回りながら必要に応じてという、そういうのがアギーレ流かと。
・正に岡崎が見せているような。
・そういう"CF"なので、香川は武藤ですらなく岡崎と競ってくれた方が、ポジション的な可能性はある気がするんですけどねとそれはともかく。
・ちなみにだから宇佐美は、守備しないからではなくて今のままでは攻撃で役に立ちそうにないから呼ばれないんだと思いますよ。
参加出来ないでしょう、そもそも。衣装だけ豪華な壁の花になる。
・ともかく選手個々人に求められる、モビリティと強度(あえてインテンシティとは言わない(笑))は、ザック・ジャパンより一段階以上上がった感はありますね。
・逆に"それ"だけの長友が、目立ち難くなっているという、そんなこともありつつ。

・ただ・・・
・だから強くなる(なってる)かというと、そこはまだ何とも。
・選手に求められる強度は上がった、ではチームは?という。
・そこまで厳しく詰められた構想・構造を持っているのかという。
・要は「一生懸命攻めて一生懸命守る」だけのサッカーではないのかという。("翻訳"すると。(笑))
・堅守速攻ではなくて、激守激攻というか。(笑)
「堅」はないよ、結果的に守れたとしても。"堅実"では。
・そこらへんのどちらかというと"構造"が担うべき部分も含めて、"選手"に求められるものが大きいサッカーというか。
・監督からは多分、"心構え"と"間歇的なアドバイス"が随時ある感じなんじゃないかなという。包括的な「説明・指示」は余り無い。
・多分アギーレにとっては、それが当たり前というか、今までそれで済んでたんだと思うんですが。
・そういう意味ではやはり南の人というか、ジーコの系列というか。
・さあここ日本で、それで上手く帳尻は合うのか。ジーコの時よりは、選手たちもタフになったとはいえ。
・アギーレも勿論ジーコよりは、無手勝流ではないわけでしょうけど。
・そして「合」ったことで、「強」くなるのか、今までより。"成り立つ"止まりなのか。プラスがあるのか。
・まあ見て行きましょうという。


・長友が「長友」である意味が薄れるなら、もっとオーソドックスというか堅いSBの方が、いいかも知れませんね。
・あと吉田と森重を並べるよりは、組んで"猟犬"となれるガチンコストッパーがいた方が、チームカラーには合いそう。
・その中でなんだかんだ能力の幅の広い塩谷は、実際良さそう。祥平も頑張れ、チャンスあるぞ。
・基本ぶきっちょな水本が呼ばれたのも恐らくその文脈でしょうが、いかにも薹(とう)が立ち過ぎか。(笑)
・ブラジルちょっと待ってくんないかなあ。まだ当たる準備は出来てなさそうなんだけど。(笑)
・あちらの体たらくに期待(笑)。変なトラウマは、今は要らない。もっと後でよろしく。


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テーマ:サッカー日本代表
ジャンル:スポーツ
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