2014年10月28日 (火) | 編集 |

『いとしのムーコ』
ごめんなさい、モーニングじゃなくてイブニングでした!(『ねこのこはな』の項)
というくらい、認知度は低いんですけど(笑)、それでも毎回一応は読ませるくらいプロの作品ではあると、多分この前はそのような褒め方をした感じ。(笑)
まあ"毎回"ということになると、読み易い読み難いというのは大きいですよね。
例えば(こちらは(笑))モーニングの『とりぱん』とか、読めばそれなりに面白いのは分かってるんですけど、なんか読み難いところがあって、余程暇な時以外は読んでない。
一方で『OL進化論』とか、最早面白くも何とも無いんだけど(笑)、気が付くと毎週読んでいる。新聞漫画みたいな感じ?(笑)
それに限らず単行本で張り切って読む人とは、少し感想が変わって来るところは、結構あるかなと、作品によっては。マンネリの感じ方とかも。
まあ連載で読む方が、作者の苦痛(笑)というか人間味みたいなものは、感じ取れるのかなと。「作品」として抽象化されたものではなく。弱さが見え易い。それが必要かどうかはともかく。
『オールラウンダー廻』
ウーン、パンチで極めといて良かった気がする。"逆転"するんじゃなければ。
なんか蛇足に感じた。あれ、殴られたのどっちだったっけ?と混乱したくらいに。(笑)
『がんぼ』
どっちがいい悪いも無いんだけど、「寅司を取る」という形で収めたのは、なんか意外。
これから重要人物になって行くようなポテンシャルは、全然感じないんだけど。
『海賊とよばれた男』
秘技・葵のご紋。(笑)
この"武知"って実在したんですかね。じゃないとちょっと、ご都合主義的な展開としか言えない。
『少女ファイト』
人を執着させる力。所謂"総ウケ"?!(ちょっと違う)
まあヒロインがパッシブなのが、作品の転がしに難しさを生じさせてるのは、確かだと思います。
ただ最初から「執着させる」キャラとして描かれていたとは、僕には思えない。気が付くとそうなってるよなと、作者自身が正に"気付いた"のではないかと。
基本的には、"複雑な過去を抱えた天才バレー少女"によるヒロインものとして、普通に始まったと思うんですけどね。それがあっての、小田切・式島兄等の、"脇役"の充実の立体感という。
それが余りにヒロインが動かないものだから、あーだこーだと空転し始めたという。
『霧界』
ちなみに読んでません。(笑)
本編『銃夢』もそうですけど、絵が嫌い。
絵が好きだから読むということは特に無いですが、嫌いだから読まないということは、結構ある。
上手い下手というより、見易さ分かり易さで。
一言で言うと、"一見"で全体像が取り難い絵は、嫌いですね。"客観"性が感じられない絵というか。
そしてそういう絵が多いので、SF漫画は確率的に苦手(『ブレイン・トラッカー』の項)という、そういう話でもあります。
要は苦労して読解するほど漫画の絵に興味が無いということで、これが他のジャンルだと、また違って来るかも。
『たんさんすいぶ』
ふーん。
なんか意外なこだわり。>一回一回が本番
どこまでが単なる気性の問題で、どこからが"音楽"的なこだわりなのか。
あと眼鏡っコかわいい。(笑)
『エシカルンテ』
これももう読んでないです。
内容的には別に嫌いじゃないんですが、やっぱり絵が。
付け足すと、「人物と背景の区別がつき難い絵」、かなあ。
そういう"演出"は全然嫌いではないんですけどね。ただ直接的に絵でやられると、見難いだけかなという。
『将太の寿司2』
え、じいさんの個人的事情なの?
漁業界の現状への異議申し立てとかではなくて。
・・・いや、まあ、多分そうなんだろうとは思うんですけど(笑)。さすがに。
「生命論」では、逆に大き過ぎるし。そんなフォーマットの作品ではあるまい。
『おやこっこ』
あの"難病"ものの後じゃなければ、読んだかもという作品。
先に"作者"の方を知ってしまった難しさというか、同時に"フィクション"でも"エッセイ"(漫画)との区別が余り明確でないのが、その難しさを倍加しているという。
いっそ全然違う作品だと、「あの人がこんな作品を!」的な楽しさというか"アガる"感があるんですか。なんか続きみたいで。
今日は"読んでない"言い訳ばかりですね。(笑)
まあたまにはいいでしょ。
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この記事へのコメント
銃夢、絵は一瞬可愛いな=と思いました。
でも「あのタイタニックとかアバターの監督が映画化したいって言ってたZE!」が売り文句みたいで、へえ~、って思いましたが、以前はきっと面白かったんで・・しょうか?
う~ん!!私もSFは難しいです^~^;
でも「あのタイタニックとかアバターの監督が映画化したいって言ってたZE!」が売り文句みたいで、へえ~、って思いましたが、以前はきっと面白かったんで・・しょうか?
う~ん!!私もSFは難しいです^~^;
2014/10/28(Tue) 20:22 | URL | マキ #-[ 編集]
何度もすいません、監督の名前、キャメロンディアスでした、アバターの。
2014/10/28(Tue) 23:26 | URL | マキ #-[ 編集]
まあSF自体が嫌いなわけではないんですけどね、"ストーリー""内容"としては。
ただSF的"世界"を漫画で表現しようとすると・・・。実写・アニメ・小説、あらゆるものと比べて、漫画は不思議なほど窮屈に感じます。疲れちゃってストーリー追う気力が萎えるんです。
原因については、鋭意究明中です。(笑)
ただSF的"世界"を漫画で表現しようとすると・・・。実写・アニメ・小説、あらゆるものと比べて、漫画は不思議なほど窮屈に感じます。疲れちゃってストーリー追う気力が萎えるんです。
原因については、鋭意究明中です。(笑)
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