2015年09月10日 (木) | 編集 |
少し、"濃く"なった?
ロシアW杯アジア2次予選 日本代表 ○6-0● アフガニスタン代表 (テヘラン)
前進、または漸進。
・なんか凄く、"普通"にやってた印象。
・終盤にはちゃっかり、"本田トップ下"なんてのも実現しちゃってたし。(笑)
・思い返すとカンボジア戦も、過緊張だっただけで要するに"普通"にやってたんだと思います。
・それゆえの芸の無さというか、緊張でスムーズに行かない分アイデアが涌かない分の、素直な行き詰まりというか。
・ついでに言うと「山口蛍の起用」も、要するに普通なんでしょうね。
・あの試合だからどうこうではなくて、現状"一番いい選手"だと思っている。
・"ベストメンバー"。
・とにかくなんか、戦術的にエッジーな感じとか戦略的にクリティカルな感じとかは、あんまりしない。
・勿論微調整とか締め直しは、その都度あるにしても。
・この前も言いましたが、気にしてるのは"PKの取り方"とか、この試合なら"プレースキックの蹴り方"ですからね。(笑)
・早くも各論具体論に入っている。
・"仕上げの段階"とまでは言いませんが。
・ならばフォーメーションも、もう4-2-3-1で決まりなのか、日本にはこれだと結論が出ているのか。
・なんというかなあ・・・「意識は高い」けれど、「問題意識は高くない」という感じの人。
・神経質ではないというか、素直というか。色々とは考えないというか。
・とにかく"ちゃんとやろう"という方に、"意識"のある人というか。
・まあそもそもね、"縦に速く""ゴールに直接的に"なんてことが、あるいはそれと日本式ポゼッションとの融和なんてことが「問題意識」であるのは。
・"日本"側の事情ではあるわけでね。
・依頼されてるのも、要するに勝ってくれ強くしてくれということでしょうし。
・知ったこっちゃないというか、そんな観点で見られても困るという部分は、当然あるわけでしょうけどね。
・ただそれ以上にハリル自身に、"素直"さというのを強く感じます。
・自らの戦術の今日性とか、"ダイレクトvsポゼッション"的な「マップ」自体が、ハリルの中に存在してないか重きをなしてないか。
・ではどういう理由で戦術を選んでいるかと言えば。
・それしか知らないから・・・もとい(笑)、それが自分にとって自然な戦術だから。
・生まれ育ったから自然なのか、サッカー文化的に。
・あるいは速い方が、直接行った方が、遅くて間接的よりいいに決まってるだろという、合理感覚的な"自然"。
・どちらなのかあるいはどういう配合なのか、それは確か(しか)とは言えませんが。
・まあ後者は少なくも含まれてるのは確かでしょうけど。
・とにかくそういう自然、"ダイレクト"。
・正に"ダイレクト"というか、二重の意味で"ダイレクト"というか。(笑)
・ゴールパターンのデータ分析から導き出した、アテネ山本監督の"ダイレクト"とは、そこらへんは違うところ。
・ああいう"不自然"というか、理性ゴリ押しとは。
・違う。
・だからいいというわけでも悪いというわけでもないんですけど。
・更に言うならばハリルの合理感覚優位というのは、「理性」的な性格を示しているというよりは。
・直感的直情的性格に、合理という形態が(たまたま)乗っかってる感じで。
・むしろ「野性」という感じ。(笑)
・まあ給水が気になったら給水ばっかりを平気で言い立てる山本昌邦氏なども、意外と直情的野性的な感じはしますけど。(笑)
・時々の"マイブーム"プッシュの臆面の無さというか。(笑)
・話戻してとなるとやっぱり「文化」の問題は、あるのかなという気はしますが。
・つまり仮にハリルホジッチがブラジルに生まれてたら、その場合は逆にポゼッションの鬼になってたかもという。
・"素直"に。(笑)
・...これ多分勘違いしちゃいけないと思うんですけど、ブラジル人はブラジル人なりに、"自然"に"ダイレクト"に、ブラジル的サッカーをやっているはずなんですよね。
・こねくり回してるようで、結局あれが一番"効率"的であると。
・上手い奴がボール持った方が下手な奴にボール渡すよりも"効率"的に決まってるだろという、そういう"効率"含めて。(笑)
・"効率"のドライブ自体は野太く存在しているから、いざとなると凄まじい"ダイレクト"プレーとかもやって来るわけですけど。
・日本に無い、足りないものがあるとしたら、そういう(効率の)追求心自体かなと。
・だから"ダイレクト"なサッカーをやったからと言って、それほど飛躍的に効率が上がるとは、余り思わない。
・なんか理屈っぽくてまだるっこしい、借りて来たような"ダイレクト"サッカーにしかならないのではないか。
・やはり行為のベースは欲望であり、ドライブですからね。
・信じてない、実感の伴ってない、快感の予感の伴ってないものは、力弱くしか出来ない。
・借りて来た、学習性の(ドライブの)"弱さ"自体が解消されない限り、なかなか問題は解決出来ないのではないかという。
・そういう意味で、「日本人ならではのサッカー」という問題意識・テーマとは、最後まで付き合わざるを得ないだろうとは思います。
・それが「接近・展開・連続」なのかどうかはともかく。(笑)
・現状で言えばやはり、あの飽くなき"ワンツー"への欲望。(笑)
・最終的には何らかそれはカギを握って来るだろうというか、活かさざるを得ないだろうというか。
・日本人が勢いを持って無心に"なだれ込"めるもの、あえて言えば"フィニッシュ"としては、それしか見当たらないという。
・色々やって、最後はそこという。
・実際ほとんど世界で一番上手いわけですし。
・上手いだけの理由はあるというか。
・まあパワーサッカーが"本能"である韓国とかよりは、世界的成功の可能性はあると思いますよ。幸せなことに。
・韓国はそのままでは、アジアのいじめっ子止まりですからね。
・まだ中国の方が可能性は。
・言いたいのはだから、ハリルホジッチはごくごく素直にやっているということ。
・それがたまたま日本にとっては「問題」であるだけで、ハリルにとってはそれは自然な「正しい」サッカーでしかない。
・あえて言えば、"いいサッカー"でもあるかも知れない。
・だからハリルのサッカーは日本のサッカーと"対峙"するというよりも。
・時々の必要性や行きがかりに従って、一つ一つ曖昧に"吸収"して行くのではないかという。
・それで何が問題とも、あるいはサッカーを"変え"たとも、ハリルは思わないはずという。
・総論は常に無意識だから、意識するのは各論だけというか。(笑)
・各論としてしか、意識されないというか。
・考えてるのは要するに、"勝つこと"だけでしょうし。
・結果として勝ちに結びつくことついたことだけが、"正しさ"の証明というか。
・特段「スタイル」意識との葛藤などは、無いのではないかという。
・スタイルの話は、もうとっくにハリルの中では終わってるというか。
・こういう"天然"タイプの人は、やることが曖昧になりがちですが。
・妙なグリップ力でそれを力強くハイレベルの均衡まで引き上げられるのが、多分この人の(これまでの)特徴。
・多分地頭もいいんでしょうね。色々とハイスペックというか。
・自分を疑う経験を、余りする必要の無かった人というか。
・なぜ出来ない!とぶち切れて雑な仕事に終始するというのが、(元)天才&天然タイプの監督のならいなわけですが。
・そこから更にもう一回いや出来るはずだとめげずにねじを巻き直せる巻き続けられるのが、この人の特徴というか長所なのかなと。
・日本でも成功出来るのか、それはちょっとまだ分かりませんが。
・ただ多分、二次予選でも最終予選でも、そして本大会でもほとんど同じレベルで目の前の結果に一喜一憂しそうな感じがするので。(笑)
・ここまでに現れた"危うさ"は、必ずしもこの先の成功の見込みの薄さを示すものではないんじゃないかなとは思います。
・めげないよお多分、この人は。
・見てる方は疲れるかも知れない(笑)。「展望」とか「遠近感」とかは、あんまり無いから。
・もう一つ、&もう少し具体的な"仕事の進め方"の問題としては。
・一番最初に抱いた印象として、『「作った」ところまでしか「出来」ない』タイプだなというのがありましたが。
・それで言うなら逆に、やはり練習&トライアル期間があればあるほどいいというか、あればあった分だけじりじりと「中身」が出来て来るというか。(冒頭の"漸進"の主な意味ね)
・そういうタイプとも言えるんだろうなと、この"2試合目"の各パートの馴化ぶりを見て思ったというか思い出したというか。(笑)
・正直自分で書いといて忘れてましたが。(笑)
・まあ細か目の話ばっかり出て来るというのは、そういうことでもあるんでしょう。
・それはつまり、「中身」の話という。
・そういう意味でもやはり、「戦術」の人ではないんだよなという。
・出来ないこと足りないことを、「戦術」という"全体"をいじることによって一気に解決するというか辻褄を合わせるというか、そういう発想・癖の人ではない。
・細部は細部、中身は中身。
・まあシンプル。
・それはある意味では力ずくということでもあって、力ある細部というのはどうしても求められて来る。
・やり方がはっきりしてるから"適性"志向ではあるんだけど、同時に意外と"ベストメンバー"志向でもあって。
・トルシエやオシムほどの"ラボ"色は、出て来ないのではないか。
・また実績からはやや意外な原口の重用というのも、別な意味での"力ずく"の表れで。
・こちらは結構文字通りの"力"ある細部というか、つまり主に身体能力という意味での。
・パワー型の割りには万能という、多分とても相性がいいんでしょうね、ハリルホジッチと。
・槙野も多分、広くはこのカテゴリー。(笑)
・イタさギリギリの向こうっ気の強さというのも、共通してるか。(笑)
・...一つよく分からないと言えば分からないのはFWについての考え方で。
・点差が開く中で、余りコンディションの良くなさそうな岡崎を最後まで引っ張ったのは、外せない、気に入ってるということなのか、それとももっと慣れさせたいということなのか。
・原口にSBやらせるやら本田にトップ下やらせるやらと比べると、「固定」感はかなり強く感じたんですけど。
・そもそも川又やら大迫やらも度々使ってるように、タイプ的にも"裏抜け"タイプの優先順位がそこまで高いとも思えませんし。
・興梠は両者の中間くらいの感じですが。
・やはり「岡崎」の実力をまず認めて、その馴化を優先したと、そういう感じなんですかねこの試合に関しては。
・いや、ちょっと武藤の無駄遣いというか、「とりあえず入れた」感がもったいなかったなあと思ったもので。
・既に宇佐美が入っていた以上、てっきり岡崎のところに入れて来るかと。
・本田と長友に関しては、クラブでの出場機会減を補うという意味があったんでしょうけどね。
・なるべく使うという。
・まあこれからかな。
・どっちかと言えば、やはりポストタイプないしヘッダー色のある選手を使いたい気は、強いのではないかと思いますが。
ロシアW杯アジア2次予選 日本代表 ○6-0● アフガニスタン代表 (テヘラン)
前進、または漸進。
・なんか凄く、"普通"にやってた印象。
・終盤にはちゃっかり、"本田トップ下"なんてのも実現しちゃってたし。(笑)
・思い返すとカンボジア戦も、過緊張だっただけで要するに"普通"にやってたんだと思います。
・それゆえの芸の無さというか、緊張でスムーズに行かない分アイデアが涌かない分の、素直な行き詰まりというか。
・ついでに言うと「山口蛍の起用」も、要するに普通なんでしょうね。
・あの試合だからどうこうではなくて、現状"一番いい選手"だと思っている。
・"ベストメンバー"。
・とにかくなんか、戦術的にエッジーな感じとか戦略的にクリティカルな感じとかは、あんまりしない。
・勿論微調整とか締め直しは、その都度あるにしても。
・この前も言いましたが、気にしてるのは"PKの取り方"とか、この試合なら"プレースキックの蹴り方"ですからね。(笑)
・早くも各論具体論に入っている。
・"仕上げの段階"とまでは言いませんが。
・ならばフォーメーションも、もう4-2-3-1で決まりなのか、日本にはこれだと結論が出ているのか。
・なんというかなあ・・・「意識は高い」けれど、「問題意識は高くない」という感じの人。
・神経質ではないというか、素直というか。色々とは考えないというか。
・とにかく"ちゃんとやろう"という方に、"意識"のある人というか。
・まあそもそもね、"縦に速く""ゴールに直接的に"なんてことが、あるいはそれと日本式ポゼッションとの融和なんてことが「問題意識」であるのは。
・"日本"側の事情ではあるわけでね。
・依頼されてるのも、要するに勝ってくれ強くしてくれということでしょうし。
・知ったこっちゃないというか、そんな観点で見られても困るという部分は、当然あるわけでしょうけどね。
・ただそれ以上にハリル自身に、"素直"さというのを強く感じます。
・自らの戦術の今日性とか、"ダイレクトvsポゼッション"的な「マップ」自体が、ハリルの中に存在してないか重きをなしてないか。
・ではどういう理由で戦術を選んでいるかと言えば。
・それしか知らないから・・・もとい(笑)、それが自分にとって自然な戦術だから。
・生まれ育ったから自然なのか、サッカー文化的に。
・あるいは速い方が、直接行った方が、遅くて間接的よりいいに決まってるだろという、合理感覚的な"自然"。
・どちらなのかあるいはどういう配合なのか、それは確か(しか)とは言えませんが。
・まあ後者は少なくも含まれてるのは確かでしょうけど。
・とにかくそういう自然、"ダイレクト"。
・正に"ダイレクト"というか、二重の意味で"ダイレクト"というか。(笑)
・ゴールパターンのデータ分析から導き出した、アテネ山本監督の"ダイレクト"とは、そこらへんは違うところ。
・ああいう"不自然"というか、理性ゴリ押しとは。
・違う。
・だからいいというわけでも悪いというわけでもないんですけど。
・更に言うならばハリルの合理感覚優位というのは、「理性」的な性格を示しているというよりは。
・直感的直情的性格に、合理という形態が(たまたま)乗っかってる感じで。
・むしろ「野性」という感じ。(笑)
・まあ給水が気になったら給水ばっかりを平気で言い立てる山本昌邦氏なども、意外と直情的野性的な感じはしますけど。(笑)
・時々の"マイブーム"プッシュの臆面の無さというか。(笑)
・話戻してとなるとやっぱり「文化」の問題は、あるのかなという気はしますが。
・つまり仮にハリルホジッチがブラジルに生まれてたら、その場合は逆にポゼッションの鬼になってたかもという。
・"素直"に。(笑)
・...これ多分勘違いしちゃいけないと思うんですけど、ブラジル人はブラジル人なりに、"自然"に"ダイレクト"に、ブラジル的サッカーをやっているはずなんですよね。
・こねくり回してるようで、結局あれが一番"効率"的であると。
・上手い奴がボール持った方が下手な奴にボール渡すよりも"効率"的に決まってるだろという、そういう"効率"含めて。(笑)
・"効率"のドライブ自体は野太く存在しているから、いざとなると凄まじい"ダイレクト"プレーとかもやって来るわけですけど。
・日本に無い、足りないものがあるとしたら、そういう(効率の)追求心自体かなと。
・だから"ダイレクト"なサッカーをやったからと言って、それほど飛躍的に効率が上がるとは、余り思わない。
・なんか理屈っぽくてまだるっこしい、借りて来たような"ダイレクト"サッカーにしかならないのではないか。
・やはり行為のベースは欲望であり、ドライブですからね。
・信じてない、実感の伴ってない、快感の予感の伴ってないものは、力弱くしか出来ない。
・借りて来た、学習性の(ドライブの)"弱さ"自体が解消されない限り、なかなか問題は解決出来ないのではないかという。
・そういう意味で、「日本人ならではのサッカー」という問題意識・テーマとは、最後まで付き合わざるを得ないだろうとは思います。
・それが「接近・展開・連続」なのかどうかはともかく。(笑)
・現状で言えばやはり、あの飽くなき"ワンツー"への欲望。(笑)
・最終的には何らかそれはカギを握って来るだろうというか、活かさざるを得ないだろうというか。
・日本人が勢いを持って無心に"なだれ込"めるもの、あえて言えば"フィニッシュ"としては、それしか見当たらないという。
・色々やって、最後はそこという。
・実際ほとんど世界で一番上手いわけですし。
・上手いだけの理由はあるというか。
・まあパワーサッカーが"本能"である韓国とかよりは、世界的成功の可能性はあると思いますよ。幸せなことに。
・韓国はそのままでは、アジアのいじめっ子止まりですからね。
・まだ中国の方が可能性は。
・言いたいのはだから、ハリルホジッチはごくごく素直にやっているということ。
・それがたまたま日本にとっては「問題」であるだけで、ハリルにとってはそれは自然な「正しい」サッカーでしかない。
・あえて言えば、"いいサッカー"でもあるかも知れない。
・だからハリルのサッカーは日本のサッカーと"対峙"するというよりも。
・時々の必要性や行きがかりに従って、一つ一つ曖昧に"吸収"して行くのではないかという。
・それで何が問題とも、あるいはサッカーを"変え"たとも、ハリルは思わないはずという。
・総論は常に無意識だから、意識するのは各論だけというか。(笑)
・各論としてしか、意識されないというか。
・考えてるのは要するに、"勝つこと"だけでしょうし。
・結果として勝ちに結びつくことついたことだけが、"正しさ"の証明というか。
・特段「スタイル」意識との葛藤などは、無いのではないかという。
・スタイルの話は、もうとっくにハリルの中では終わってるというか。
・こういう"天然"タイプの人は、やることが曖昧になりがちですが。
・妙なグリップ力でそれを力強くハイレベルの均衡まで引き上げられるのが、多分この人の(これまでの)特徴。
・多分地頭もいいんでしょうね。色々とハイスペックというか。
・自分を疑う経験を、余りする必要の無かった人というか。
・なぜ出来ない!とぶち切れて雑な仕事に終始するというのが、(元)天才&天然タイプの監督のならいなわけですが。
・そこから更にもう一回いや出来るはずだとめげずにねじを巻き直せる巻き続けられるのが、この人の特徴というか長所なのかなと。
・日本でも成功出来るのか、それはちょっとまだ分かりませんが。
・ただ多分、二次予選でも最終予選でも、そして本大会でもほとんど同じレベルで目の前の結果に一喜一憂しそうな感じがするので。(笑)
・ここまでに現れた"危うさ"は、必ずしもこの先の成功の見込みの薄さを示すものではないんじゃないかなとは思います。
・めげないよお多分、この人は。
・見てる方は疲れるかも知れない(笑)。「展望」とか「遠近感」とかは、あんまり無いから。
・もう一つ、&もう少し具体的な"仕事の進め方"の問題としては。
・一番最初に抱いた印象として、『「作った」ところまでしか「出来」ない』タイプだなというのがありましたが。
・それで言うなら逆に、やはり練習&トライアル期間があればあるほどいいというか、あればあった分だけじりじりと「中身」が出来て来るというか。(冒頭の"漸進"の主な意味ね)
・そういうタイプとも言えるんだろうなと、この"2試合目"の各パートの馴化ぶりを見て思ったというか思い出したというか。(笑)
・正直自分で書いといて忘れてましたが。(笑)
・まあ細か目の話ばっかり出て来るというのは、そういうことでもあるんでしょう。
・それはつまり、「中身」の話という。
・そういう意味でもやはり、「戦術」の人ではないんだよなという。
・出来ないこと足りないことを、「戦術」という"全体"をいじることによって一気に解決するというか辻褄を合わせるというか、そういう発想・癖の人ではない。
・細部は細部、中身は中身。
・まあシンプル。
・それはある意味では力ずくということでもあって、力ある細部というのはどうしても求められて来る。
・やり方がはっきりしてるから"適性"志向ではあるんだけど、同時に意外と"ベストメンバー"志向でもあって。
・トルシエやオシムほどの"ラボ"色は、出て来ないのではないか。
・また実績からはやや意外な原口の重用というのも、別な意味での"力ずく"の表れで。
・こちらは結構文字通りの"力"ある細部というか、つまり主に身体能力という意味での。
・パワー型の割りには万能という、多分とても相性がいいんでしょうね、ハリルホジッチと。
・槙野も多分、広くはこのカテゴリー。(笑)
・イタさギリギリの向こうっ気の強さというのも、共通してるか。(笑)
・...一つよく分からないと言えば分からないのはFWについての考え方で。
・点差が開く中で、余りコンディションの良くなさそうな岡崎を最後まで引っ張ったのは、外せない、気に入ってるということなのか、それとももっと慣れさせたいということなのか。
・原口にSBやらせるやら本田にトップ下やらせるやらと比べると、「固定」感はかなり強く感じたんですけど。
・そもそも川又やら大迫やらも度々使ってるように、タイプ的にも"裏抜け"タイプの優先順位がそこまで高いとも思えませんし。
・興梠は両者の中間くらいの感じですが。
・やはり「岡崎」の実力をまず認めて、その馴化を優先したと、そういう感じなんですかねこの試合に関しては。
・いや、ちょっと武藤の無駄遣いというか、「とりあえず入れた」感がもったいなかったなあと思ったもので。
・既に宇佐美が入っていた以上、てっきり岡崎のところに入れて来るかと。
・本田と長友に関しては、クラブでの出場機会減を補うという意味があったんでしょうけどね。
・なるべく使うという。
・まあこれからかな。
・どっちかと言えば、やはりポストタイプないしヘッダー色のある選手を使いたい気は、強いのではないかと思いますが。
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